JPH0595621U - 捕集装置 - Google Patents

捕集装置

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JPH0595621U
JPH0595621U JP4785592U JP4785592U JPH0595621U JP H0595621 U JPH0595621 U JP H0595621U JP 4785592 U JP4785592 U JP 4785592U JP 4785592 U JP4785592 U JP 4785592U JP H0595621 U JPH0595621 U JP H0595621U
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芳孝 小石
充亮 油谷
治基 木村
孔延 滝野
治 松井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルターの交換及び保守管理が容易に行う
ことができる。 【構成】 処理ガス入口2と処理ガス出口4とを有する
ホッパー1にフィルター支持体10を設け、このフィル
ター支持体10にはフィルター30を出し入れ自在に挿
入する挿入孔13を形成するとともに、該フィルター支
持体10とフィルター30の少なくとも一方には、フィ
ルター30を前記挿入孔13に嵌挿した状態で該フィル
ター30を保持する保持部40を設けてあることを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気、窒素ガスなどの輸送用気体を吸引または圧送し、この気力を 利用してプラスチックや医薬品などの各種原材料(粉粒体)を輸送する場合や、 プラスチック成形機に付設したホッパードライヤー等によって乾燥処理する場合 などに用いられるもので、気力輸送される材料と粉塵や輸送用気体とを分離する 場合や、含塵ガスを分離する場合等に使用される捕集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の捕集装置としては、図5に示す如きものが知られている。 このものは、内部にバグフィルター101を下部に処理ガス入口102を上部 に処理ガス出口103を有するホッパー100と、処理ガス出口103に連結し た排気管104に接続したブロワ等の吸引空気源105と、バグフィルター10 1に付着したダスト等を払い落すための払い落し手段106とを備え、前記払い 落し手段106はエアタンク107と電磁弁108とレギュレータ109などを 設けてなるものである。吸引空気源105の吸引力により処理ガスは処理ガス入 口102からホッパー100内に送られ、処理ガス中の重い粒子(材料)はホッ パー100下部に収容され、粉塵はバグフィルター101で濾過されて処理ガス 出口103より排気管104を経て系外に排出される。バグフィルター101に 付着残留されたダスト等は、払い落し手段106の除塵用エアで逆洗することに より払い落しできる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来例のものでは、バグフィルター101を複数個ホッパー1 00内に固定的に取り付けるとともに、該バグフィルター101が目詰りすれば 払い落し手段106の除塵用エアにより逆洗させて目詰りを防止する構造である ため、バグフィルター101の交換時には交換作業が煩わしいばかりか、交換作 業に時間がかかる欠点があった。
【0004】 本考案は上記問題点を解消するものであって、フィルター(濾布)の交換が容 易に行え、かつ保守管理が容易に行なえる捕集装置を提供しようとするものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この考案は、処理ガス入口と処理ガス出口とを有す るホッパーにフィルター支持体を設け、このフィルター支持体にはフィルターを 出し入れ自在に挿入する挿入孔を形成するとともに、該フィルター支持体とフィ ルターの少なくとも一方には、フィルターを前記挿入孔に嵌挿した状態で該フィ ルターを保持する保持部を設けてあることを特徴とする。 フィルター支持体は、ホッパーに固定したものでもよいが、ホッパーに対して 着脱自在にすれば、フィルターの交換時にフィルターを取り付けたままでフィル ター支持体を交換することができる。 フィルター支持体の具体的構造は適宜設計変更することができる。 フィルターは、合成繊維、ガラス繊維、木綿等その材質を問わないし、織布又 は不織布等任意に採用できるものである。
【0006】
【作用】
ホッパーに対してフィルター支持体を取り付けて、該フィルター支持体に形成 した挿入孔にフィルターを嵌挿すると、フィルター支持体またはフィルターに設 けた保持部により該フィルターが保持され、この保持状態でフィルターはホッパ ー内で吊持され分離捕集作用を達成する。 使用中に当該フィルターが目詰りしたり、汚れてくる以前に、フィルター支持 体に取り付けたフィルターを新規なフィルターと取り替える。このようにフィル ターを必要に応じてその都度新規なものと取り替えるとよい。 フィルター支持体がホッパーに対して着脱自在に構成してある場合には、フィ ルターの交換時には、前のフィルターをフィルター支持体ごとホッパーより取り 外してから、新規なフィルターと交換しフィルター支持体ごと上記ホッパーに取 り付けるとよいので、取り替え作業が一層便利である。
【0007】
【第1実施例】 本考案の第1実施例を図1ないし図3に基づいて以下に説明する。 図1は本考案に係わる捕集装置の縦断面図、図2は固定部材を省略した図1の II−II線水平断面図、図3は図1の排気管を除いた分解斜視図である。 1は本考案に係わる捕集装置を構成するホッパーであって、このホッパー1の 胴体部の下部には処理ガス入口2が、該処理ガス入口2より上部胴体部の一部に は切欠き部3が形成され、上端部の開口は処理ガス出口4としてある。5は捕集 材料出口である。
【0008】 前記切欠き部3には、ホッパー1の胴体部より少し大きい曲率半径を有する円 弧板状の開閉扉11を、該切欠き部3を被覆する如くして結合する。切欠き部3 に対する開閉扉11の結合は、該切欠き部3周縁に蝶ボルト等の締結部材(図示 せず)で固定するとか、開閉扉11の上端外周縁を除く外周縁に断面コ字状の環 状溝(図示せず)を形成し、この環状溝に切欠き部3の切欠き口縁部3aを嵌合 するとか、開閉扉11の片側端縁を切欠き部3口縁側にヒンジ(図示せず)連結 して回動自在に枢支するとか、その他任意構造を採用することができる。この開 閉扉11には任意形状の把手12が設けてあり、この把手12を把持してホッパ ー1の切欠き部3に取り付けるとよい。
【0009】 開閉扉11の内側上部にはリング状のフィルター支持体10が水平状に設けて あり、このフィルター支持体10はホッパー1に組み付けた状態では該ホッパー 1内に臨むようにしてある。
【0010】 フィルター支持体10には取替式のフィルター30を出し入れ自在に挿入する 挿入孔13が形成してある。フィルター支持体10と、フィルター30の少なく とも一方には、フィルター30を前記挿入孔13に嵌挿した状態で該フィルター 30を保持する保持部40を設けてある。この実施例では、保持部40としては 、フィルター30外周壁の上部に外向きに設けたフランジ部31を、フィルター 支持体10の上面14に保持させるようにしている。従って、フィルター30を 挿入孔13に嵌挿すると、上記フランジ部31がフィルター支持体10の上面1 4に保持され、フィルター30が吊持される。この吊持状態でフィルター30と 一緒にフィルター支持体10をホッパー1に取り付けたり、取り外したりするこ とができる。
【0011】 フィルター30は任意構造のものを採用できるものであるが、この実施例では 側壁に多数の細孔34・・・34を形成したフィルターケース33と、該フィル ターケース33内に出し入れ自在に収納できる筒状のフィルター要素35とから なっている。
【0012】 ホッパー1の上部開口には、フィルター30を貫流して清浄化された処理ガス が通過するように透孔7を有する天蓋6が被蓋される。天蓋6の上方には、前記 透孔7と連通するラッパ状の排気短管8が一体に形成してあり、この排気短管8 に任意長さの排気管(図示せず)を接続することができる。この排気短管8の天 蓋6との取付構造は実施例の如く一体形成する構造のほかに、排気短管8のラッ パ状部と天蓋6とを別体として、両者をボルト・ナット等で結合することもでき 任意であり、またその形状も任意である。 なお、前記フィルター支持体10の上面14とフィルター30のフランジ部3 1とは保持部40を構成する。
【0013】
【第2実施例】 図4は第2実施例を示す。この実施例のものは、ホッパー1の上部開口縁にド ーナツ状円板からなるフィルター支持体10を被蓋し、該フィルター支持体10 の挿入孔13をフィルター30からの処理ガスが通過するように形成するととも に、同フィルター支持体10の挿入孔13の口縁には環状段落し部15を形成し 、この環状段落し部15にフィルター30のフランジ部32を落し込み、フィル ター支持体10とフィルター30とを着脱自在に組み付け、そのフィルター支持 体10上方に天蓋6を被蓋して、上記フィルター支持体10と天蓋6とを帯金や キャッチクリップ等の固定部材16で固定するようにしてある点に顕著な特徴を 有し、その他の構成は第1実施例と同様としてなるものである。上記環状段落し 部15とフランジ部32とはフィルター30を保持する保持部40を構成する。
【0014】 この実施例の場合も、フィルター支持体10にフィルター30を着脱自在にで きるばかりか、フィルター30を挿入孔13に嵌挿した状態のフィルター支持体 10をホッパー1の上部開口に着脱自在にすることができる。この実施例の場合 、フィルター30の上部に把手(図示せず)を設け、この把手を把持することに よりホッパー1へのフィルター30の取り付け、取り外しが容易にできる。 天蓋6と排気管8の結合方式は前述したように適宜設計変更できるが、この実 施例ではボルトとナット(図示せず)で結合している。
【0015】 上記実施例のいずれも、処理ガス入口2より送られた処理ガス中の輸送用気体 や微粉塵等は上昇してフィルター30のフィルター要素35で分離捕集されて、 清浄化されたガスは処理ガス出口4から排気管8を経て系外に排出される。 また、両実施例のフィルター要素35に付着した微粉塵等は、パルスエアによ る逆洗などの払い落し手段により払い落すようにすることもできる。
【0016】 本考案の捕集装置は、集塵処理や捕集処理を行う必要があるすべての工程で使 うことができる。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、処理ガス入口と処理ガス出口とを有するホッパーにフィルタ ー支持体を設け、このフィルター支持体にはフィルターを出し入れ自在に挿入す る挿入孔を形成するとともに、該フィルター支持体とフィルターの少なくとも一 方には、フィルターを前記挿入孔に嵌挿した状態で該フィルターを保持する保持 部を設けているから、ホッパーに対してフィルター支持体を取り付けて、該フィ ルター支持体に形成した挿入孔にフィルターを嵌挿すると、フィルター支持体ま たはフィルターに設けた保持部により該フィルターが保持され、この保持状態で フィルターはホッパー内で吊持され分離捕集作用を達成する。使用中に当該フィ ルターが目詰りしたり、汚れてくる以前に、フィルター支持体の挿入孔に新規な フィルターを嵌挿するだけで取り替えができる。 従って、本考案によれば、フィルターの取り替え、取り外し作業が簡単に行な えフィルターの保守管理が容易である。 しかも、請求項2記載の如く、フィルター支持体がホッパーに対して着脱自在 に構成してある場合には、フィルターの交換時には、前のフィルターをフィルタ ー支持体ごとホッパーより取り外してから、新規なフィルターと交換しフィルタ ー支持体ごと上記ホッパーに取り付けるとよいので、取り替え作業が一層便利で ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の縦断面図である。
【図2】固定部材を省略した図1のII−II線に沿う
水平断面図である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】第2実施例の縦断面図である。
【図5】従来例の正面図である。
【符号の説明】
1 ホッパー 2 処理ガス入口 3 切欠き部 4 処理ガス出口 5 捕集材料出口 6 天蓋 10 フィルター支持体 11 開閉扉 13 挿入孔 14 上面 15 環状段落し部 30 フィルター 31 フランジ部 32 フランジ部 35 フィルター要素 40 保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 滝野 孔延 大阪府枚方市長尾家具町1丁目10番4号 株式会社松井製作所技術開発センター内 (72)考案者 松井 治 大阪府大阪市中央区谷町6丁目5番26号

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理ガス入口2と処理ガス出口4とを有
    するホッパー1にフィルター支持体10を設け、このフ
    ィルター支持体10にはフィルター30を出し入れ自在
    に挿入する挿入孔13を形成するとともに、該フィルタ
    ー支持体10とフィルター30の少なくとも一方には、
    フィルター30を前記挿入孔13に嵌挿した状態で該フ
    ィルター30を保持する保持部40を設けてあることを
    特徴とする捕集装置。
  2. 【請求項2】 フィルター支持体10はホッパー1に対
    して着脱自在に構成してある請求項1記載の捕集装置。
JP1992047855U 1992-05-29 1992-05-29 捕集装置 Expired - Fee Related JP2590246Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002273135A (ja) * 2001-03-19 2002-09-24 Nara Kikai Seisakusho:Kk 粉粒体処理装置のバグフィルター

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002273135A (ja) * 2001-03-19 2002-09-24 Nara Kikai Seisakusho:Kk 粉粒体処理装置のバグフィルター
JP4715983B2 (ja) * 2001-03-19 2011-07-06 株式会社奈良機械製作所 粉粒体処理装置のバグフィルター

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