JPH0595481A - 2次元輪郭形状符号化方式 - Google Patents

2次元輪郭形状符号化方式

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JPH0595481A
JPH0595481A JP40490290A JP40490290A JPH0595481A JP H0595481 A JPH0595481 A JP H0595481A JP 40490290 A JP40490290 A JP 40490290A JP 40490290 A JP40490290 A JP 40490290A JP H0595481 A JPH0595481 A JP H0595481A
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Yoichi Kato
洋一 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像を任意形状の小領域に分割したときの分
割情報を効率良く符号化し、簡単なハードウェアで処理
できるようにする。 【構成】 画像を任意形状の小領域に分割した情報A
を、番号画像生成回路2によって、隣合う2つの小領域
が同じ番号を持たず、かつ、できるだけ小さい自然数の
番号が割り振られた番号画像Bを生成し、この番号画像
Bを番号画像符号化回路3によって符号化し符号化情報
Cを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像などの2次元信号
を任意に分割し、該分割された各小領域の形状を符号化
する2次元輪郭形状符号化方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の2次元輪郭形状符号化方式は、画
像などの分割された各小領域の境界線に対して、チェイ
ン符号化が行なわれていた。このチェイン符号化とは、
2次元平面上の曲線の符号化法であって、1画素単位に
次の画素が存在する方向が順に符号化されるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のチ
ェイン符号化では、1画素単位に次の画素が存在する方
向が順に符号化されるものであるから、符号化効率が悪
く、ラスタースキャンでの処理ができないなどの欠点が
あった。
【0004】本発明は、画像を入力画像の内容にしたが
って任意に分割したとき、どのような分割が行なわれた
かという情報、即ち、分割によって生じた任意な形状を
持つ小領域の分割情報を符号化することで、画像の高能
率符号化、画像の意味理解などを行なう処理中に用いら
れる2次元輪郭形状符号化方式を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像などの2
次元信号を任意に分割し、該分割された各小領域の形状
を符号化する2次元輪郭形状符号化方式において、前記
分割された各小領域に対し、隣合う2つの小領域には同
じ番号を割り振らず、かつ、できるだけ小さい自然数の
番号を割り振ることによって得られた各小領域に割り振
られた番号を、該小領域の各画素の画素値とする番号画
像を作成し、次に該番号画像を符号化することを特徴と
する。
【0006】
【作用】本発明によれば、画像を任意形状の各小領域に
分割して、夫々番号づけを行ない、ある小領域内の全て
の画素がその小領域に対して付与された番号画像が生成
される。そして番号画像を符号化することによって全て
の小領域の分割情報を符号化する。この際、番号画像に
現われる画素値の数は成可く少なくすることによって、
番号画像を符号化するときの効率を向上させ、また、ラ
スタースキャンにより処理を行なうことができるため、
ハードウェアの構成が簡単になる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明方式を実施するための一実施
例に係る基本構成を示すブロック図である。図におい
て、1は画像の分割情報の入力端子、2は番号画像生成
回路、3は番号画像符号化回路、4は符号化情報の出力
端子である。
【0008】次に動作を、図2に示す番号画像生成回路
内部のフローチャート及び図3に示す図1の各部の処理
画像例により説明する。
【0009】入力端子1からは、図3の(1)に例示する
画像を任意形状の各小領域a1〜a6に分割したときの分
割情報Aが入力される。番号画像生成回路2では図2に
示すアルゴリズムに基づいて、動作する。
【0010】即ち、画像の走査S1,分割された全小領
域の走査完了のチェックS2,走査済みの小領域のチェ
ックS3,小領域の周辺画素の走査S4,隣接する小領域
で既走査のものの番号をリストアップS5,リストにな
い最小の自然数を小領域に付与S6,の各処理を行な
う。
【0011】この自然数の付与は図3(1)に示す隣合う
2つの小領域a1〜a6が同じ番号を持たず、かつできる
だけ小さい自然数の番号が割り振られることを原則と
し、図3の(2)に示す番号画像Bが生成される。この番
号画像は、番号画像符号化回路3により符号化され、そ
の符号化情報Cが出力端子4より出力される。
【0012】図4は、前記図1に示す番号画像符号化回
路3の一例図を示す。図において、31は番号画像Bの入
力端子、32は予測回路で、図5に一例を示し、記憶回路
32−1,予測値計算回路32−2,比較回路32-3及び
スイッチ32-4でなる。33は予測誤差順位表で、図6に一
例を示す。34は予測誤差書換え回路、35はランレングス
ハフマン符号化回路、36は符号化情報Cの出力端子であ
る。
【0013】次に動作を、前記図3、図5及び図6を用
いて説明する。入力端子31からは番号画像B(図3の
(2))が入力される。予測回路32では、番号画像Bが夫々
記憶回路32-1と比較回路32-3とスイッチ32-4の端子SW
1に入力される。予測値計算回路32-2,比較回路32-3で
もって、番号画像を1画素毎に走査し、既に走査された
単数また複数の画素の値に基づいて、次に走査されるべ
き画素の値を予測し、該予測値と実際の画素値が一致す
るときは、スイッチ32-4を切換えて0を出力し、不一致
のときは、スイッチ32-4を切換えて前記実際の画素値を
出力することによって中間処理画像I(図3の(3))を得
る。
【0014】次に予測誤差書換え回路34では、前記中間
処理画像Iを入力とし、その画素値が0の場合はそのま
ま出力し、画素値が0以外の場合は、予測誤差順位表33
(図6)から得られる値を出力する。
【0015】ここで、図6に示す予測誤差順位表は、予
測に用いられた画素の値と真値とで構成される。即ち、
予測に用いられた画素の値が与えられたとき、その真の
値の発生確率密度の大きい順に小さな値が出力されるよ
うに構成されている。
【0016】以下に例として、予測される画素値の直前
の画素の値を予測値とする場合について述べる。いま、
番号画像Bは、自然数1から6までのいずれかの値を持
つ画素からなるものとする。中間処理画像Iでは、予測
が当たらなかった画素は、1以上の値を持つが、その画
素値は当然予測値以外の値である。また、中間処理画像
Iの画素値は、小さな値ほど発生確率が高いように自然
数1〜6が図6のように割り振られている。
【0017】図6では、予測値と、真値を与えると、予
測が外れた場合に、その時の真値が発生する確率の順番
が与える。この図6の場合では、予測に用いられた画素
が1個であるので、予測誤差順位表が6列からなる表と
なるが、予測に複数の画素を用いる場合は、とり得る予
測値の数を列数としても良いし、また、予測に用いられ
た画素の画素値の全ての組み合せの数を列数としても良
い。
【0018】以上のようにして予測誤差書換え回路34で
の処理が行なわれ、図3の(4)に示す中間処理画像IIが
出力される。ランレングスハフマン符号化回路35では、
中間処理画像IIをラスタースキャンし、0のラン、0以
外の値をそれぞれ可変長符号化する。
【0019】このようにしてランレングスハフマン符号
化回路35で符号化された情報Cは、出力端子36(図1の
出力端子4)から出力される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の2次元輪
郭形状符号化方式は、番号画像の生成方法を、番号の数
が増えないように工夫したことにより、少ないビット数
で番号画像を符号化することができる。
【0021】また、番号画像の性質を利用した符号化方
式により高能率に2次元輪郭形状を符号化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方式を実施するための一実施例に係る基
本構成を示すブロック図である。
【図2】図1の番号画像生成回路内部の動作を表すフロ
ーチャートである。
【図3】図1の各部の処理画像例を示す図である。
【図4】図1の番号画像符号化回路の一例を示す図であ
る。
【図5】図4の予測回路の一例を示す図である。
【図6】図4の予測誤差順位表の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,31…入力端子、 2…番号画像生成回路、 3…番
号画像符号化回路、 4,36…出力端子、 32…予測回
路、 32-1…記憶回路、 32-2…予測値計算回路、32-3
…比較回路、 32-4…スイッチ、 33…予測誤差順位
表、 34…予測誤差書換え回路、 35…ランレングスハ
フマン符号化回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像などの2次元信号を任意に分割し、
    該分割された各小領域の形状を符号化する2次元輪郭形
    状符号化方式において、 前記分割された各小領域に対し、隣合う2つの小領域に
    は同じ番号を割り振らず、かつ、できるだけ小さい自然
    数の番号を割り振ることによって得られた各小領域に割
    り振られた番号を、該小領域の各画素の画素値とする番
    号画像を作成し、次に該番号画像を符号化することを特
    徴とする2次元輪郭形状符号化方式。
  2. 【請求項2】 番号画像を1画素毎に走査し、既に走査
    された単数または複数の画素の値に基づいて次に走査さ
    れるべき画素の値を予測し、該予測値と実際の画素値が
    一致するときは0を出力し、不一致のときは前記実際の
    画素値を出力することによって中間処理画像Iを生成
    し、前記予測が外れたときは該予測に用いられた単数ま
    たは複数の画素の画素値と、予測された真の値を入力す
    ると、該真の値が正規する確率が何番目に大きいかを表
    す予測誤差順位表を用意し、前記中間処理画像Iを該走
    査と同じ方法で走査し、画素値が0のときはそのまま0
    を出力し、画素値が1以上のときは、該画素の予測のた
    めに用いられた単数または複数の画素の画素値と、該画
    素の真の値を前記予測誤差順位表に入力し、得られた順
    位を出力することによって中間処理画像IIを生成し、該
    中間処理画像を該走査と同じ方法で走査し、画素値が0
    に対してランレングス符号化、画素値が1以上に対して
    可変長符号化することを特徴とする請求項1記載の2次
    元輪郭形状符号化方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52111311A (en) * 1976-03-15 1977-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Communicating system of picture

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52111311A (en) * 1976-03-15 1977-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Communicating system of picture

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