JPH0588647U - シャワーノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】自然環境に近い心地好さを与えることが出来
る。 【構成】ノズル筒１の開口端中央部に照明器具２が備え
られ、該照明器具２の外周に、出水孔３が並設されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、シャワーノズルに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、立壁面にシャワーノズルを設けたシャワー設備は、公知である。 この場合、照明器具は立壁の上方に１箇所設けられることが多い。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、このような照明では、水流等によって手許や脚下が暗くなり、 快適な環境とは言えなかった。

【０００４】 本考案は、上記従来の問題点を解消し、自然環境に近い心地好さを与えること が可能なシャワーノズルを提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案は、ノズル筒の開口端中央に照明器具が備えられ、該照明器具の外周に 、出水孔が並設されていることをその要旨とするものである。

【０００６】 本考案シャワーノズルに使用される照明器具は、特に限定されないが、夏季に は寒色、冬季には暖色を呈するものを使用して、冷涼感や温暖感を与えるように 演出してもよい。

【０００７】

【作用】

本考案シャワーノズルは、ノズル筒の開口端中央に照明器具が備えられ、該照 明器具の外周に、出水孔が並設されているので、水と光の動きが組合わされて、 自然環境に近い心地好さが生み出される。

【０００８】

【実施例】

以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。 図１は本考案の一実施例を示す縦断面図、図２はその使用状態を示す斜視図で ある。 図１に於いて、１は略ソケット状のノズル筒、２は白熱電球よりなる照明器具 であり、ノズル筒１の大径側開口端中央に配設されている。21は照明器具２に接 続される電気コードである。 照明器具２の前面には、透光性曲板11が取着されており、その外周には、多数 の出水孔３が同心円状に並設されている。 従って、出水孔３より噴出される水流は、照明器具２によって後方から照明さ れることになる。 照明器具２の前面に取着された透光性曲板11は、寒色もしくは暖色に着色され ていてもよく、季節によって取替えて冷涼感や温暖感を与えるよう演出してもよ い。

【０００９】 図２は本考案シャワーノズルの使用状態を示す斜視図であって、天井及び床板 に挟まれた相対向する１組の立壁４、４に、配水管に接続された各３個のノズル 筒１が上下に連設されており、出水孔３より噴出される水流によってマッサージ 効果を得ることが出来るようになされている。

【００１０】

【考案の効果】

本考案のシャワーノズルは、叙上の通り構成されているので、水と光の動きが 自然環境に近い心地好さを生じさせる。 又、照明の色を寒色や暖色に変化させることによって、季節感を表現すること も可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案シャワーノズルの一例の縦断面図であ
る。

【図２】図１の使用状態を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ シャワーノズル ２ 照明器具 ３ 出水孔

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ノズル筒の開口端中央に照明器具が備え
   られ、該照明器具の外周に、出水孔が並設されているこ
   とを特徴とするシャワーノズル。