JPH0587280A - ばね作用を改良したクランプ構造体 - Google Patents

ばね作用を改良したクランプ構造体

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JPH0587280A
JPH0587280A JP4085770A JP8577092A JPH0587280A JP H0587280 A JPH0587280 A JP H0587280A JP 4085770 A JP4085770 A JP 4085770A JP 8577092 A JP8577092 A JP 8577092A JP H0587280 A JPH0587280 A JP H0587280A
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band
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Hans Oetiker
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Hans Oetiker AG Mashiinen & Aparaatefuaburiiku
Oetiker Schweiz AG
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Hans Oetiker AG Mashiinen & Aparaatefuaburiiku
Hans Oetiker AG Maschinen und Apparatefabrik
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    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製作が簡単で、取付けが容易で、所定の状態
の要件に適合できる補助ばね構造体を備えた開放型クラ
ンプを提供することである。 【構成】 開放型クランプに使用される補助ばね構造体
10において、補助ばね部材30は外側帯部分11aに
よって形成されたケージ20内に入れられている。補助
ばね部材の脚部分32a,32bはクランプの周方向寸
法を増大させようとする弾性的な力に抵抗するよう、ケ
ージの長穴状開口27a,27bを通って延びて外側か
らケージに係合している。他の実施形では、補助ばね構
造体は1個または好ましくは数個の板ばね111,11
2によって形成されている。この板ばねは外側帯部分1
1aの端部領域と内側帯部分11bの始端近くのクラン
プ帯の間で連結されている。それによって、補助ばね構
造体に生じる隙間が内側帯部分の帯幅全体によって覆わ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開放型クランプ、特に
補助ばね構造体と、隙間、不連続部または段部のない内
側クランプ面とを備えた開放型クランプに関する。
【0002】
【従来の技術】管状部材から作られる閉鎖型クランプ
と、機械的な連結手段を備えかつ塑性変形可能ないわゆ
る“エティーカー”の耳を使用する開放型クランプは、
30年以上にわたって大きな成功を収めた。本出願人の
米国特許第2,614,304号、同第2,847,7
42号、同第3,082,492号および同第3,40
2,436号は、全世界で多量に販売された種類の数個
のクランプを示している。例えば軸ブーツと共に使用さ
れるような、比較的に硬い新しいプラスチックホース材
料の出現によって、軸ブーツを完全に締めつけるため
に、隙間、不連続部または段部のない内側クランプ面が
必要になってきた。加えて、これまで開放型クランプと
共に使用されてきた、一つ以上のほぼU字状部材からな
る機械的な継手は、クランプ帯の長手方向に対して横向
きの軸線回りに材料を外へ曲げる。これは例えば本出願
人の米国特許第3,475,793号明細書に開示され
ている。この場合、特に大きな締付け力が用いられると
きに、開放力に抵抗するために強度に制限が加えられ
る。すなわち、開放型クランプのオーバーラップする帯
端部と共に保持される。本出願人の米国特許第4,29
9,012号明細書、同第4,315,348号明細書
および同第4,622,720号明細書は実際に効果的
であることが証明された解決策を開示している。更に、
本出願人の米国特許第3,475,793号明細書で提
案されているような、いわゆる“エティーカー”の耳の
ブリッジ部分における比較的に狭いカヌー状補強溝は、
上から見てほぼ長方形の輪郭の比較的に浅い窪みによっ
て非常に改良された。この窪みの側部はブリッジ部分の
長さと幅の少なくとも半分以上にわたって延びている。
改良された補強窪みの詳細については、本出願人の米国
特許出願連続番号第06/622,764号明細書に開
示されている。この詳細は参照によってここに組み入れ
られる。これに対応する英国特許出願は英国特許第2,
160,577号明細書として発行されている。
【0003】本出願人の種々のクランプ製品が多大の商
業的成功を収めた理由の一つは、塑性変形可能ないわゆ
る“エティーカー”の耳による特別な特徴にある。この
エティーカーの耳は、固着すべき物の周りにクランプを
締めつけるために塑性変形されるときに、温度およびま
たは圧力の変化を補償するために自動的なばね作用を生
じる。この補償作用はしかし、塑性変形可能な耳を形成
するクランプ帯材料の強度によって制限される。一度ク
ランプ帯材料の弾性限界に達すると、塑性変形されるい
わゆる“エティーカー”の耳の自動ばね作用は、危うく
なる。換言すると、“エティーカー”の耳によって許容
される最大ばね路程、すなわちクランプの周方向寸法の
最大増大は、クランプ帯材料の弾性限度によって制限さ
れる。例えばラジエータホースによって運ばれる冷媒の
温度上昇の結果として、弾性限度を超えると、冷媒が再
び冷却されるときに、重大な漏れの問題が生じる。なぜ
なら、クランプが同じクランプ力でその元の寸法まで弾
性的に戻らないからである。
【0004】これらの問題に、塑性変形される“エティ
ーカー”の耳が別個の連結部材に形成されているクラン
プ構造が立ちはだかった。この連結部材はクランプ帯の
材料よりも大きな強度を有する材料からなっている。本
出願人の米国特許第2,847,742号明細書がこの
アプローチを示している。しかし、コストの観点と取付
けの観点から、塑性変形可能な耳をクランプ帯と一体に
作ることが望まれる。
【0005】本出願人の米国特許第3,475,793
号明細書はクランプ帯自体に形成した引張りばね要素を
使用することを提案した。このばねは、軟鋼と対比して
適当なばね鋼材料から作られている。1個以上の引張り
ばね要素に加えて、塑性変形可能な“エティーカー”の
耳が開放型クランプで所望されるときには、“エティー
カー”の耳の領域内に塑性変形可能な材料を提供するた
めに、クランプ帯に付加的な熱処理を施す必要がある。
【0006】自動車工業の密閉シールされた冷却系が冷
却液の大幅な温度上昇を許容するとき、および新しいホ
ース材料が溝や刻み目を形成したクランプ帯領域内の外
形を変更する恐れがあるときに、ホース継手の漏れを生
じないようにするために、最大ばね路程を増大させる必
要がある。すなわち、大きな弾性自動補償を生じる必要
がある。
【0007】ヨーロッパ特許第0280598号明細書
は既にこの問題に取り組み、ばねスリーブによって外側
を取り囲んだクランプ帯に形成したループを使用するこ
とによって“弾性的な蓄え”を設けた。ループの下方の
隙間を覆うため、およびループとその外側の円筒ばねス
リーブの弾性的な偏向を制限するために、別個の部品が
使用されている。この部品はクランプ帯の下およびばね
スリーブの上を延びるように取付けられる。この構造は
複数の部品を必要とし、製作コストと組立コストを増大
させ、更に、ループの下方の隙間を覆うための別個の部
品を必要とする。更に、内側と外側の帯部分の間の機械
的な継手の個所に、段部が形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、先行技術のクランプの上記欠点や短所を除去するこ
とと、製作が簡単で、取付けが容易でそして所定の状態
の要件に適合できる補助ばね構造体を提供することであ
る。
【0009】本発明の他の目的は、補助ばね構造体を備
えた開放型クランプにおいて、クランプの最大ばね路程
を増大させ、同時に非常に簡単な手段によって隙間、不
連続部または段部を有していない満足できる内側クラン
プ面を保証することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題は本発明の一実
施形に従って、クランプ帯の一部が別体のばね部材のた
めのケージを形成し、このばね部材がケージ内で保持さ
れ、それによってケージ内の補助ばね部材がクランプの
周方向寸法を増大させようとする力に抵抗することによ
り解決される。
【0011】本発明の他の特徴によれば、凸形の補助ば
ね部材の狭い脚部分がケージの開口を通って延び、それ
によってケージ内で保持されるが、補助ばね部材の脚部
分は外側ケージの内側部分に係合する。
【0012】本発明の他の特徴によれば、内側クランプ
面が隙間、不連続部または段部を有しないように、ケー
ジの下方の隙間が内側帯部分の帯幅全体によって覆われ
る。本発明の他の特徴によれば、補助ばね部材は適切に
選択されたばね材料からなる1個のばね部材によって形
成してもよいし、所定の状況の要件に適合させるために
複数の凸型板ばねからなっていてもよい。
【0013】本発明の他の特徴によれば、外側帯部分と
相対的に内側帯部分をスライド移動させるときに、摩擦
が大幅に除去される。これは、内側帯部分の予め決めら
れた周方向距離にわたって延びる内側帯部分の外面に沿
ってリブを互いに離して設けることによって達成され
る。その結果として、例えば単一耳型クランプ構造体で
“エティーカー”の耳の閉鎖時およびまたは補助ばね構
造体の動作時に発生する摩擦力が非常に小さくなり、従
ってクランプの性能が良くなる。
【0014】本発明の他の特徴によれば、補助ばね構造
体の弾性撓みの量を制限するための手段がオーバーラッ
プする内側と外側の帯部分に設けられている。この手段
は内側帯部分に設けられた外側へ延びる一つまたは複数
の突起またはフックによって簡単に得られる。突起また
はフックは外側帯部分の大きな穴に係合する。この穴の
寸法は、クランプの周方向寸法を増大させようとする力
が生じたときに、突起またはフックの移動を制限する。
【0015】本発明の他の実施形によれば、補助ばね構
造体が、1個または好ましくは数個の凸形板ばね部材に
よって形成され、この板ばね部材は外側帯部分の端領域
とクランプ帯の対応する部分の間で相互連結されてい
る。この場所はほぼ内側帯部分に移行している。補助ば
ね部材の機械的な連結は、外側帯部分とその隣の、内側
帯部分を形成するクランプ帯部分に設けられた外側へ延
びるフックによって非常に簡単に行われる。それによっ
て、これらのフックは反対方向に向き、補助ばね部材ま
たはその数個の板ばね要素の対応する穴に係合する。こ
れにより、二つの重要な利点が得られる。一方では、外
側と内側の帯部分の間の普通の機械的な連結が補助ばね
構造体によって行われる。この補助ばね構造体は、適当
に形成された板ばね部材の内側端部と共に適当な形のフ
ックを使用することにより、周方向におけるかなりの引
張り力に耐えることができる。同時に、凸形の補助ばね
部材の下方の隙間は、クランプ帯の幅全体によって自動
的に覆われる。
【0016】減摩リブ、およびまたは補助ばね部材の弾
性的な伸長を制限するための制限手段は、この実施形に
容易に取り入れることができる。本発明の補助ばね構造
体の他の重要な特徴は、異なる種類の開放型クランプに
不変的に適用可能であることにある。本発明による補助
ばね構造体は例えばいわゆる単一耳型クランプ、いわゆ
る耳なしクランプおよびまたはねじ式クランプと共に使
用可能である。それによって、隙間、不連続部または段
部を有していない内側クランプ面が非常に簡単な手段に
よって保証される。
【0017】
【実施例】本発明の上記および他の目的、特徴および効
果は、本発明による幾つかの実施例を示す添付図面に関
連づけられた次の記載から一層明らかになるであろう。
【0018】すべての図において、同じ部品には同じ参
照符号が使用されている。図1〜5において、補助ばね
構造体の全体が参照番号10によって示してある。この
補助ばね構造体は、外側クランプ帯部分11aと一体的
に形成された、全体を参照番号20で示すケージを含ん
でいる。ケージ20は屋根状の頂部21を備えている。
この頂部は凸形の冠部分23によって相互連結されたほ
ぼ直線状の側方部分22a,22bを含んでいる。ほぼ
直線状の側方部分22a,22bは凸形の連結部分25
a,25bによって、ほぼ直線状の折り返し部分24
a,24bに接続している。折り返し部分24a,24
bは凹形の連結部分26a,26bによって外側帯部分
11aに移行している。凸形の連結部分25a,25b
の曲率半径は凸形の冠部分23の曲率半径よりも小さく
なっており、そして凹形の連結部分26a,26bの曲
率半径は凸形の連結部分25a,25bの曲率半径より
も小さくなっている。ほぼ直線状の長穴状の開口27
a,27bがケージ20に形成されている。この開口は
直線状側方部分22a,22bから凸形連結部分25
a,25bへの移行部の範囲から形成され、かつ折り返
し部分24a,24bから凹形連結部分26a,26b
への移行部の範囲まで延びている。
【0019】凸形の補助ばね30 − その冠部分31
はクランプ帯の冠部分の幅とほぼ同じ幅を有する −
は、ほぼ一定の幅を有し互いに離れている一対の脚部分
32a,32bを含んでいる。互いに離れている脚部分
の32a,32bの幅は長穴状開口27a,27bの幅
よりも狭くなっている(図3参照)。互いに離れている
脚部分32a,32bはテーパ部分33a,33bによ
って凸形の冠部分32に接続している。このテーパ部分
のテーパ側部は図2と図5において参照番号34a,3
4b,34c,34dによって示してある。冠部分23
の外面に対して平行に延びる冠部分31の外面は図5に
おいて31′によって示してある。補助ばね部材30は
ケージ20の中に収容されているが、その脚部分32
a,32bは、ケージの外側から凹形連結部分26a,
26bに係合するために、長穴状開口27a,27bを
通って延びている。クランプの周方向寸法を増大させる
力A,A′(図4参照)が生じると、補助ばね構造体の
部品は図4に示す位置を取る傾向がある。図4におい
て、補助クランプ構造体を変形させようとする力はB,
B′によって示してある。
【0020】補助ばね部材30は図1〜5の実施例では
ばね鋼のような固体のばね材料として示してあり、クラ
ンプの設計による作動状態に応じてばね特性と厚さが選
定されるが、補助ばね部材30は好ましくは積層され相
互係合する数個の板ばねによって形成してもよい。その
際、少なくとも脚部分は、板ばねセットに関連して知ら
れているように、相互補強のために互いに係合してい
る。
【0021】図1〜5に示した補助ばねの他の特徴は、
ケージ20の下方で外側帯部分11aに形成された隙間
が内側帯部分11bの帯幅全体によって架橋可能である
ことにある。
【0022】補助ばね部材30は変形していないケージ
20内に設置され、それによってケージ20は脚部分3
2a,32bが長穴状開口27a,27bを通って延び
てケージの外側から凹形の連結部分26a,26bに係
合するまで変形する。これはペンチ状工具または他の変
形工具のような公知の適切な工具を用いて行うことがで
きる。設置された補助ばね部材によってケージを変形さ
せる一つの方法については図23を参照して説明する。
【0023】図6〜9は図1〜5の補助ばね構造体をい
わゆる単一耳型クランプに適用した例を示している。こ
のクランプは本出願人の米国特許第4,299,012
号明細書に記載された種類の内側クランプ面に隙間、不
連続部または段部を有していない。クランプ帯11はそ
の外側帯部分に、図1〜5に示した補助ばね構造体10
を含んでいる。この補助ばね構造体には外側帯部分11
aにおいて、全体を参照番号41によって示した塑性変
形可能ないわゆる“エティーカー(Oetiker)”の耳が続
いて設けられている。エティーカーの耳は、ブリッジ部
分43によって相互連結されたほぼ外側へ延びる脚部分
42a,42bを含んでいる。ブリッジ部分は補強部4
4、好ましくは上から見てほぼ長方形の形をした比較的
に浅い平鍋状の窪みを有している。この補強部について
は、前述の米国特許出願連続番号第06/622,76
4号明細書に詳細に記載してある。内側と外側の帯部分
11b,11aはフック46によって略示した公知の手
段により機械的に相互連結されている。このフックは内
側帯部分11bから外側へ延び、外側帯部分11aに設
けた対応する凹部に係合している。内側帯部分と外側帯
部分の間の機械的な連結は、公知の種類のもの、例えば
本出願人の米国特許第3,082,498号明細書に開
示されているようなリベット継手でもよいし、本出願人
の米国特許第4,299,012号明細書に開示されて
いるような、1個の案内フックと1個以上の支持フック
とを含む継手であってもよいし、本出願人の米国特許第
4,622,720号明細書に開示されているような、
組み合わせ型案内および支持フックと協働する1個以上
の支持フックを含む継手であってもよいし、本出願人の
米国特許第4,622,720号明細書に開示されてい
る種類の組み合わせ型案内および支持フックを1個だけ
使用する継手であってもよい。更に、フック46によっ
て示した機械的な継手は或る状況では溶接継手であって
もよい。
【0024】内側帯部分11bは、内側クランプ面に隙
間、不連続部または段部を形成しないようにするため
に、舌片部分47を備えている。この舌片部分は中央に
位置するプレス成形溝48に係合する。このプレス成形
された舌片受入れ溝48の両側には側方帯部分11
a′,11a″が形成されている(図9参照)。プレス
成形された舌片受入れ溝48は第1の段状部分49の範
囲から形成され、溝の高さまで側方帯部分11a′,1
1a″を持ち上げ、そして第2の段状部分45の範囲で
終わっている。この第2の段状部分は第1の段状部材4
9から舌片部分47の方向に、すなわち補助ばね構造体
10から離れる方向に距離をおいて設けられている。内
側クランプ面に隙間、不連続部または段部を形成しない
これらの手段45,47,48,49は、本出願人の米
国特許第4,299,012号明細書に詳しく記載して
ある。
【0025】耳状構造体41の閉鎖時の摩擦を最小にす
るため、およびオーバーラップする帯領域で生じる最小
の摩擦で補助ばね構造体を動作させるようにするため
に、内側帯部分11bはプレス成形されたリブ12,1
3を備えている。このリブは横断面図(図7)に示すよ
うに、互いに間隔をおいて設けられ、かつクランプ帯の
外側端部領域の近くに位置している。リブ12,13
は、その寸法によって決まる比較的に小さな曲率半径の
丸い先端部を用いることにより、オーバーラップする帯
部分の相対運動時に摩擦を最小にするよう構成されてい
る。これらのリブ12,13は機械的な継手46と耳4
1の間の領域から舌片部分の始端の近くの補助ばね構造
体10を越える領域まで、周方向に延びている。従っ
て、クランプの組立状態では、耳状構造体41と補助ば
ね構造体10の下方の隙間は、内側帯部分11bの帯幅
全体によって被覆されている。図6〜9図から判るよう
に、塑性変形可能な耳41と最大ばねストロークを増大
させる補助ばね構造体10とを備えたクランプが得られ
る。このクランプでは、内側クランプ面が隙間、不連続
部または段部を有していない。このクランプ構造体は平
らなクランプ帯を押し抜きし、補助ばねをケージの中に
挿入し、そしてケージを上述のように変形させることに
よって、比較的に簡単かつ経済的な方法で作ることが可
能である。その結果、単一耳型クランプは取付けが容易
であり、かつ固着すべき物にクランプを締めつけるとき
のその耳状構造体の塑性変形が容易である。図6〜9に
示したクランプは2個の部品しか必要とせず、この部品
は製造場所で既に予備組立てられ、固着すべき物へのク
ランプの取付けおよびクランプの締付けのために容易に
使用可能である。
【0026】図6〜9には1個の耳状構造体を使用する
実施例が示してあるが、本発明は1個以上の耳状構造体
を有するクランプと共に使用可能である。図10〜14
は、図1〜5に示した補助ばね構造体を、本出願人の米
国特許第4,492,004号明細書に記載されている
種類のいわゆる耳なしクランプに適用した例を示してい
る。この実施例において、図6〜9の実施例と同じ部品
には同じ参照符号が付けてある。
【0027】参照番号50で全体を示したいわゆる耳な
しクランプは、外側帯部分11aに工具係合用エンボス
加工部51を備え(図11参照)、内側帯部分に工具係
合用エンボス加工部52を備えている(図12参照)。
これらの工具係合用エンボス加工部は、工具係合面5
1′,52′を備え、本出願人の米国特許第4,49
2,004号明細書に開示されているように、輪郭が半
円形であり、周方向においてクランプ帯と一体になって
いる。それによって、締付け力を加えるときに実質的な
強度が付与される。工具係合用エンボス加工部52は、
クランプの取付け状態で工具係合面51の下方を延びる
ことができるように、工具係合面51よりも寸法が小さ
く形成されている。しかし、図10〜14に示すような
構造の場合には、ほぼ同じ寸法でもよい。図10〜14
に示すような構造の場合には、内側の帯部分に形成した
工具係合用エンボス加工部52が外側帯部分のほぼ長方
形開口53を通過し、クランプの取付け位置で図14に
示す位置を占める。この場合、内側帯分に形成された外
側へ延びるフック55が開口53の端面53′に設けら
れた中央突起54に係合し、かつこの中央突起を越えて
延びる。図11は図10における矢印Fig.11方向から見
た外側クランプ端部分を示している。一方、図12は外
側帯部分を取り外して矢印Fig.12方向から見た内側帯部
分の平面図である。図12は工具係合用エンボス加工部
52から舌片部分の始端範囲まで内側帯部分を延びるプ
レス成形された減摩用リブ12,13を示している。隙
間、不連続部または段部を持たない内側クランプ面を有
する手段45,47,48,49は、図6〜9の実施例
のものと似ている。
【0028】図10〜14に示した工具係合用エンボス
加工部の代わりに、本出願人の米国特許第4,712,
278号明細書に記載されているような、外側帯部分に
冷間変形された一つのエンボス加工部と、内側帯部分に
プレス成形されたタブ状部材によって、工具係合面を形
成してもよい。
【0029】クランプを固着すべき物に取りつけるため
に、クランプは、公知の種類のペンチのような工具を用
いて工具係合面51′,52′に締付け力を加えること
によって締めつけられる。この場合、冷間変形されたフ
ック55が外側帯部分11aに設けた長方形開口53の
横方向端面53′に位置する突起54に係合するまで、
締付けられる。図14は図13に示した取付け状態にあ
る耳なしクランプのいろいろな部品を示している。図1
3では、クランプのいろいろな部品がクランプの周方向
寸法を増大させようとする力の作用を受けた状態で示し
てある。図12には、プレス成形され間隔をおいて設け
られた2個の減摩リブ12,13が示してある。隙間、
不連続部または段部を持たない内側クランプ面が、舌片
受入れ溝48に係合する舌片部分47によって得られ
る。舌片受入れ溝の始端と終端は段状部分49,45の
範囲にある。
【0030】補助ばね構造体10の使用は図10〜14
に示した耳なしクランプに制限されない。本出願人の米
国特許第4,492,004号明細書、同第4,71
2,278号明細書および同第4,987,651号明
細書に開示されているような耳なし構造物あるいはその
特徴の組み合わせに同様に適用可能である。加えて、工
具係合用エンボス加工部51,52の配置のようないろ
いろな部品を、本出願人の米国特許第4,492,00
4号明細書に示すような構造的な詳細に一層近づけるよ
うに、変形可能である。この米国特許の予備組立フック
は、米国特許商標庁に1986年12月22日に出願さ
れた米国特許出願連続番号第06/942,694号明
細書(発明の名称:予備組立装置を備えたクランプ構造
体)に開示されているように、スナップ式の予備組立フ
ックを形成するよう変形可能である。この米国特許出願
の内容は参照によってここに組み入れられる。
【0031】補助ばね構造体の下方の隙間が帯幅全体の
内側帯部分11bによって被覆されることに、再び注意
すべきである。同じことが外側帯部分11aの長方形の
開口53にも言える。
【0032】図15と図16は、本出願人の米国特許第
4,521,940号明細書に示してあるようないわゆ
るねじタイプのクランプと関連して、図1〜5に示した
補助ばね構造体10を使用する例を示している。図1
5,16において図1〜14と同じ部品には同じ参照番
号が付されている。図6〜9と図10〜14の実施例と
異なり、図15,16のねじタイプのクランプは全体を
参照番号70で示したねじ部材を含んでいる。このねじ
部材は固着すべき物の周りにクランプを締めつける働き
をする。補助ばね構造体10が統合されて形成されてい
る外側帯部分11aは、その区間11a′で折り返さ
れ、少なくとも部分円状の帯締付け部材62を受け入れ
るためのループ状のポケット61を形成している。帯締
付け部材はねじ部材70の軸部71に螺合するためのね
じ穴(図示していない)を備えている。折り返し外側帯
区間11a′は、下方にある外側帯部分11aに機械的
に連結されている。この連結は、フック46によって略
示した公知手段によって行われる。このフックは下方の
外側帯部分11aに押抜き形成され、かつ外側帯部分区
間11a′に形成された対応する穴を通って延びてい
る。外側帯部分11aと折り返し外側帯区間11a′と
の間のこの機械的な連結は、リベット状継手、溶接継手
または公知種類の1個以上の外側へ延びるフックの使用
によって行うことが可能である。全体を参照番号65で
示した他の帯部分は、内側帯部分65aと折り返し帯部
分65bを備え、その間にループ状ポケット66を形成
している。このループ状ポケットは少なくとも部分円状
に形成された帯締付け部材67を受け入れる。帯締付け
部材はねじが切られていない穴を備え、ねじ部材70の
軸部71がこの穴を通過している。帯部分65a,65
bはフック46によって略示する慣用の手段によってク
ランプ帯11に機械的に連結されている。このフックは
リベット状継手、溶接継手または1個または複数のフッ
クを使用する継手のような公知の機械的な継手を概略的
に示している。このフックを使用する継手の場合、フッ
クはクランプ帯11から外側へ延び、帯部分65a,6
5bに形成された対応する凹部に係合している。更に、
本出願人の米国特許第4,521,940号明細書に開
示されているように、クランプ帯部分65a,65bを
公知の手段によって別個に相互連結することができ、ま
たクランプ帯部分65aをクランプ帯11に相互連結す
ることができる。
【0033】図15,16は次の点で互いに異なってい
る。すなわち、図15ではスリーブ68がねじ頭69と
部分円状の部材67の間に直接挿入され、図16の実施
例ではばね75がねじ頭69とスリーブ状部材68の間
に挿入され、付加的なばね作用を行っている点で互いに
異なっている。図15は取付けられていない状態のねじ
のタイプのクランプを示し、図16は、クランプの周方
向寸法を増大させようとする力を受けている取付けられ
た状態のねじタイプのクランプを示している。図15と
16の実施例は、図6〜9および図10〜14の実施例
に関連して説明したように、隙間、不連続部または段部
を有していない内側クランプ面を形成するために、舌片
受入れ溝48に係合する舌片部分47と、図15,16
に示すような、オーバーラップ範囲内を延びるプレス成
形された減摩リブ12,13を備えている。その他の点
については、図6〜9と図10〜14の実施例に関連す
ることが図15,16の実施例にも同様に適用される。
【0034】図17〜22は全体を参照番号110で示
した補助ばね構造体の変形実施例を示している。この補
助ばね構造体は複数の凸形の板ばね部材111,112
を備えている。この板ばね部材はクランプ帯の幅とほぼ
同じ幅を有し、ほぼオメガの字の形をしている。板ばね
部材111,112は多少平らな頂部分111b,11
2bを有する。この頂部分は凸形の側方部分111c,
112cに接続している。側方部分は互いに離れている
端部分111a,112aに接続している。板ばね部材
111,112の互いに離れている内側の端部分111
a,112aは、ほぼ直線状の頂部分111b,112
bの方へ向くように曲がっている。
【0035】外側帯部分11aの端部領域はほぼS字状
のフック118を備えている。このフックは板ばね部材
111,112の右方の内側端部分111a,112a
に設けられた穴111d,112d(図21参照)に係
合する。一方、内側帯部分11bに移行するクランプ帯
11にはほぼS字状のフック119が設けられている。
このフックは板ばね部材111,112の左方の内側端
部分111a,112aに設けられた対応する穴111
d,112dに係合する。互いに反対方向に向いたフッ
ク118,119は、内側端部分111a,112aの
端部から開放する穴111d,112dと協働する。そ
れによって、内側と外側の帯部分11b,11aの間で
機械的な相互連結が行われ、板ばね部材111,112
の下方の隙間117はクランプ帯の幅全部によって被覆
される。内側と外側の帯部分11b,11aは、補助ば
ね構造体110の弾性変形を制限するための、参照番号
120と参照番号130で示した手段を備えている。制
限手段120,130は内側帯部分11bから外側へ延
びかつ大きな穴122または132に係合するフック1
21または131を含んでいる。大きな穴122,13
2は外側帯部分11aに設けられ、内側と外側の帯部分
11b,11aの相対運動量を決定する。この相対運動
量まで補助ばね構造体110は伸長力を受け得る。
【0036】内側帯部分11aは上記の減摩リブ12,
13を備えていてもよい。隙間、不連続部または段部を
有していない内側クランプ面は、舌片受入れ溝48に係
合する舌片部分47を使用することによって同様に達成
される。この舌片受入れ溝は第1の段状部分49から第
2の段状部分45まで形成されている。
【0037】図6〜9,図10〜14および図15と1
6の実施例に関連して述べたことは同様に、図17〜2
2の実施例にも適用される。図17〜22の実施例に関
連して述べた手段120,130は図6〜16の他の実
施例に適用可能である。
【0038】図23はケージ20への補助ばね部材30
の取付けの好ましい方法と図1〜4に示した形にケージ
を変形する好ましい方法を示している。図23のケージ
20は、クランプ帯が平らなブランクから押抜きされた
ときに図示の形をしており、最終的に凸形連結部分25
a,25bと凹形連結部分26a,26bを形成する丸
い区間を含んでいる。補助ばね部材30は図23に示し
た形をしている。ばね部材30が側方から挿入されるや
否や、ケージ20は上側から圧力を加えることによって
変形させられ、平らなブランクは内側で支持される。脚
部分32a,32bは、外側がクランプ帯に接触し、ケ
ージがそれ以上変形しなくなるまで、二つの長穴状開口
27a,27bを通って案内される。この状態は図1に
示してある。
【0039】本発明による数個の実施例を図示し、説明
したが、本発明はそれらに限定されるものではなく、当
業者にとって知られているような多数の変更や変形を行
う余地がある。更に詳しくは、本発明は、補助ばね構造
体を使用することと関連して、本出願人のさまざまな先
行特許に示されているように変形可能であり、それによ
ってクランプ自体をこれらの特許に開示されているよう
に変形可能である。
【0040】本発明による補助ばね構造体は、いわゆる
“エティーカー”の耳を1個以上有する開放クランプお
よび他のタイプのいわゆる“段なし”クランプと共に使
用可能である。
【0041】従って、本発明は図示し説明した詳細な事
柄に限定されるものではなく、特許請求の範囲に含まれ
るような変形や変更をすべて包含するものである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明により、製作
が簡単で、取付けが容易でそして所定の状態の要件に適
合できる補助ばね構造体が提供され、かつクランプの最
大ばね路程を増大させ、同時に非常に簡単な手段によっ
て隙間、不連続部または段部を有していない満足できる
内側クランプ面が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】別個のばね部材を収容するケージを含む、本発
明による補助ばね構造体を、部分的に示した開放クラン
プの軸方向に見た図である。
【図2】図1の部分平面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】クランプの直径を増大させようとする力を作用
させたときの補助ばね構造体を示す、図1と同様な図で
ある。
【図5】図1〜4の実施例に使用される補助ばねの斜視
図である。
【図6】本発明による補助ばね構造体を備えた単一耳型
クランプを示す図である。
【図7】図6の7−7線に沿った断面図である。
【図8】クランプの周囲を拡大する力を作用させたとき
の、取付けられたクランプを示す、図6と同様な図であ
る。
【図9】図8の9−9線に沿った断面図である。
【図10】本発明による補助ばね構造体を備えたいわゆ
る耳なしクランプを示す図である。
【図11】図10のクランプの外側帯部分の端領域の部
分平面図である。
【図12】図10のクランプの内側帯部分の部分平面図
である。
【図13】クランプの周囲の寸法を増大させる力を作用
させたときの、図10の取付けらえた耳なしクランプを
示す、図10と同様な図である。
【図14】図13に示したクランプの右側面図である。
【図15】本発明による補助ばね構造体を備えたいわゆ
るねじタイプのクランプとその部品の取付けられていな
い状態を示す図である。
【図16】クランプの周方向寸法を増大させる力を作用
させたときの、ねじタイプのクランプの変形実施例の取
付けられた状態を示す、図15と同様な図である。
【図17】本発明による補助ばね構造体の変形実施例を
備えた単一耳型クランプを示す斜視図である。
【図18】図17の18−18線に沿った断面図であ
る。
【図19】図17に示したクランプの、矢印Hの範囲内
の部分平面図である。
【図20】クランプの周方向寸法を増大させる力を受け
たときの、図17のクランプの取付け状態をを示す図で
ある。
【図21】クランプの周方向寸法を増大させる力を受け
た状態にある部品を示す、補助ばね構造体を含む平面内
の、クランプの軸線に対して横方向の部分断面図であ
る。
【図22】補助ばね構造体の最大伸長位置における部品
を示す、矢印H′の方向の部分平面図である。
【図23】図1〜5の実施例のケージと補助ばねの、ケ
ージの変形の前の状態を示す概略部分図である。
【符号の説明】
10 補助ばね構造体 11 クランプ帯 11a,11b 帯部分 20 ケージ 27a,27b 長穴状開口 30 補助ばね手段 32a,32b 脚部分

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランプ帯がオーバーラップする帯部分
    を備え、クランプ帯が更に、オーバーラップする帯部分
    を連結するための手段あるいは固着すべき物の周りにク
    ランプを締めつけるための手段を備えている開放型クラ
    ンプにおいて、クランプの最大ばね路程を増大させるた
    めの補助ばね構造体が設けられ、この補助ばね構造体が
    クランプ帯に形成されたケージを含み、補助ばね手段が
    ケージの中にあり、かつクランプの直径を増大させる力
    が作用したときにケージの開放に逆らうように動作可能
    であることを特徴とする開放型クランプ。
  2. 【請求項2】 ケージが内側帯部分の帯幅全体によって
    架橋された周方向の隙間を形成していることを特徴とす
    る請求項1の開放型クランプ。
  3. 【請求項3】 オーバーラップする内側と外側の帯部分
    が、全周にわたって隙間、段部または不連続部を有して
    いない内側クランプ面を設けるための付加的な手段を含
    んでいることを特徴とする請求項1または2の開放型ク
    ランプ。
  4. 【請求項4】 付加的な手段が内側帯部分に舌片状の部
    分を含み、舌片受入れ手段がオーバーラップする外側帯
    部分に設けられ、クランプが固着すべき物に取付けられ
    たときに、外側帯部分が舌片状部分を受入れ、舌片受入
    れ手段が外側へ向いた第1の段状部分の範囲内から形成
    され、かつ第1の段状部分から舌片部分と同じ周方向に
    延びていることを特徴とする請求項1から3までのいず
    れか一つの開放型クランプ。
  5. 【請求項5】 舌片受入れ手段がオーバーラップする外
    側帯部分の中央領域にプレス成形された溝を有し、この
    溝の両側にプレス成形されていない側方帯部分が残って
    おり、この側方帯部分が第1の段状部分の領域内でほぼ
    溝の高さまで上昇し、溝がケージ手段から周方向に離れ
    た第2の段状部分の領域内で終わっていることを特徴と
    する請求項1から4までのいずれか一つの開放型クラン
    プ。
  6. 【請求項6】 舌片受入れ手段がオーバーラップする外
    側帯部分に穴手段をを含み、この穴手段が第1の段状部
    分の領域内で開始形成され、かつケージ手段から周方向
    に離れるよう延びていることを特徴とする請求項1から
    4までのいずれか一つの開放型クランプ。
  7. 【請求項7】 ケージが補助ばね手段の丸い頂面に係合
    する屋根状頂部を有し、ケージの屋根状頂部が凸形の冠
    部分によって相互連結され冠部分から反対方向に延びる
    ほぼ直線状の側方部分を含み、側方部分が凸形の連結部
    分を経て少なくともほぼ直線状に折り返された部分で終
    わっており、折り返し部分が凹形の連結部分を経てクラ
    ンプ手段に移行していることを特徴とする請求項1から
    5までのいずれか一つの開放型クランプ。
  8. 【請求項8】 凸形の連結部分の曲率半径が凸形の冠部
    分の曲率半径よりも小さく、凹形の連結部分の曲率半径
    が凸形の連結部分の曲率半径よりも小さいことを特徴と
    する請求項7の開放型クランプ。
  9. 【請求項9】 補助ばね手段がほぼ凸形であり、かつ互
    いに離れている脚部分を備え、この脚部分の端部領域の
    幅がクランプ帯の幅よりも狭く、ケージが長穴状開口を
    備え、この開口の幅が補助ばね脚部分の端部領域の幅以
    上であり、その結果補助ばね手段の脚部分の端部領域が
    長穴状開口を通過し、外側からケージ手段に係合するこ
    とができ、それにより、取付けられたクランプの直径を
    大きくする力の発生時にケージ手段の下方の隙間の増大
    が弾性的に防止されることを特徴とする請求項1から8
    までのいずれか一つの開放型クランプ。
  10. 【請求項10】 側方部分が凸形の連結部分に移行して
    いる領域から、折り返し部分が凹形の連結部分に移行し
    ている領域まで、長穴状開口が延びていることを特徴と
    する請求項9の開放型クランプ。
  11. 【請求項11】 凸形の補助ばね手段の脚部分の端部領
    域がほぼ相互の方へ延びるように湾曲し、その自由端部
    がケージを連結する凹形の連結部分のところで外側から
    クランプ帯手段に係合していることを特徴とする請求項
    1から10までのいずれか一つの開放型クランプ。
  12. 【請求項12】 凸形の補助ばね手段がその頂部に、ク
    ランプ帯手段の幅とほぼ同じ幅を有し、頂部からその脚
    部分の端部領域の狭い幅まで次第に細くなっていること
    を特徴とする請求項11の開放型クランプ。
  13. 【請求項13】 内側帯部分が、補助ばね構造体の領域
    およびクランプの締付け時に摩擦力を減少するための他
    の手段の領域内に、周方向に延びるプレス成形された2
    個のリブ手段を備え、クランプの取付け状態で最小の摩
    擦で補助ばね構造体の操作を可能にすることを特徴とす
    る請求項1から12までのいずれか一つの開放型クラン
    プ。
  14. 【請求項14】 他の手段が塑性変形可能な耳状手段を
    含む、この耳状手段がブリッジ部分によって連結された
    ほぼ外方へ延びる二つの脚部分を含み、耳状手段が付加
    的な手段と反対側へケージから周方向に離して設けら
    れ、耳状手段の下方の隙間が内側帯部分の帯幅全部によ
    って覆われていることを特徴とする請求項1から13ま
    でのいずれか一つの開放型クランプ。
  15. 【請求項15】 ブリッジ部分が上から見てほぼ長方形
    の浅い窪みによって形成された補強手段を備え、この補
    強手段の側部がブリッジ部分の長さと幅の少なくとも半
    分の長さと幅にわたって延びていることを特徴とする請
    求項14の開放型クランプ。
  16. 【請求項16】 他の手段の一部として、外側と内側の
    帯部分がそれぞれ工具係合手段を備え、この工具係合手
    段が固着すべき物上でクランプを締めつけることを可能
    にするために長手方向において内側と外側の帯部分と一
    体であり、内側帯部分の工具係合手段が外側帯部分の細
    長い開口を通って延び、クランプが固着すべき物の周り
    に締付け状態で取付けられるときに、内側と外側の帯部
    分がそれらの相対位置に内側と外側の帯部分を保持する
    ための連結手段を備えていることを特徴とする請求項1
    から15までのいずれか一つの開放型クランプ。
  17. 【請求項17】 他の手段の一部として、外側帯部分の
    端部領域が折り返されて第1のループ状部分を形成し、
    クランプ帯の他の部分が折り返されて第2のループ状ポ
    ケットを形成し、第1と第2のポケット内に少なくとも
    部分円筒状の帯締付けピボット部材が設けられ、クラン
    プを締付けできるようにするために、ねじ部材が一方の
    ピボット部材のねじなし穴を通って延び、かつ他方のピ
    ボット部材のねじ穴にねじ込まれ、折り返し外側帯部分
    を下方の外側帯部分に連結するための機械的な連結手段
    および他のクランプ帯部分のオーバーラップ部分を互い
    にかつクランプ帯手段に連結するための機械的な連結手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1から15
    までのいずれか一つの開放型クランプ。
  18. 【請求項18】 一方のピボット部材とねじ付部材の支
    持部との間に他のばね手段が配置され、クランプの開放
    に弾性的に逆らうよう動作可能であることを特徴とする
    請求項17の開放型クランプ。
  19. 【請求項19】 過剰の伸長を防止する補助ばね構造体
    を保護するための制限手段がオーバーラップする帯部分
    に設けられていることを特徴とする請求項1から18ま
    でのいずれか一つの開放型クランプ。
  20. 【請求項20】 補助ばねが固体のばね材料からなって
    いることを特徴とする請求項1から19までのいずれか
    一つの開放型クランプ。
  21. 【請求項21】 補助ばね手段が内部係合する複数の板
    ばね部材からなっていることを特徴とする請求項1から
    20までのいずれか一つの開放型クランプ。
  22. 【請求項22】 クランプ帯が隙間のない内側クランプ
    面を形成し、クランプ帯がオーバーラップする帯部分
    と、オーバーラップする部分を連結するための他の手段
    あるいは固着すべき物の周りにクランプを締めつけるた
    めの他の手段を備えている開放型クランプにおいて、補
    助ばね構造体が設けられ、この補助ばね構造体が、クラ
    ンプの直径寸法を増大させる力の発生時に、予め決めら
    れた弾性的な再締付け力を生じるよう操作可能であり、
    補助ばね構造体が少なくとも部分凸形の輪郭を有し、か
    つ隙間を形成する内側へ向いていて互いに離れている脚
    部分を有し、補助ばね構造体の隙間がクランプ帯の一部
    の帯幅全部によって架橋されるようにして隙間をなくす
    付加的な手段が設けられていることを特徴とする開放型
    クランプ。
  23. 【請求項23】 他の手段が耳状手段を含み、この耳状
    手段がほぼ外側へ延びる二つの脚部分を有し、この脚部
    分が補強手段を備えたブリッジ部分によって相互連結さ
    れ、周方向に見たとき、補助ばね構造体が耳状手段に続
    いて設けられ、更に付加的な手段が続いて設けられ、そ
    れによって耳状手段の下方の隙間が内側帯部分の帯幅全
    体によって覆われていることを特徴とする請求項22の
    開放型クランプ。
  24. 【請求項24】 補助ばね構造体と耳状手段の間のオー
    バーラップする帯部分に、補助ばね構造体を過度に伸長
    させないようにする制限手段が設けられていることを特
    徴とする請求項22または23の開放型クランプ。
  25. 【請求項25】 内側帯部分が、クランプの取付け状態
    で最小摩擦で補助ばね構造体の動作を許容するための周
    方向に延びるプレス成形されたリブ状手段を、内側帯部
    分と外側帯部分の間のオーバーラップ領域の少なくとも
    一部内に備えていることを特徴とする請求項22から2
    4までのいずれか一つの開放型クランプ。
  26. 【請求項26】 補助ばね構造体が、外側帯部分とクラ
    ンプ帯の一部に設けた外側へ延びるフックによって、内
    側帯部分に移行するよう、外側帯部分の端部領域とクラ
    ンプ帯の一部との間に連結され、フックが補助ばね構造
    体の脚部分の端部領域に設けた対応する穴に係合可能で
    あることを特徴とする請求項22から25までのいずれ
    か一つの開放型クランプ。
  27. 【請求項27】 補助ばね構造体と、外側クランプ帯部
    分の端領域とのその連結部と、クランプ帯の一部が、オ
    ーバーラップする帯部分のための連結部を形成している
    ことを特徴とする請求項22から26までのいずれか一
    つの開放型クランプ。
  28. 【請求項28】 補助ばね構造体がクランプ帯手段によ
    って形成されたケージと、ケージ手段内に収容された補
    助ばねとを含み、補助ばねがほぼ凸形であり、かつ互い
    に離れている脚部分を有し、この脚部分の端部領域の幅
    がクランプ帯の幅よりも狭く、ケージが長穴状開口を備
    え、この開口の幅が少なくとも補助ばね脚部分の端部領
    域の幅と同じであり、補助ばねの脚部分の端部領域が長
    穴状開口を通って延びて外側からケージに係合し、取付
    けられたクランプの直径を拡大するような力が発生した
    ときにケージの下方の隙間の増大に対して弾性的に抵抗
    することを特徴とする請求項22から27までのいずれ
    か一つの開放型クランプ。
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