JPH0586266U - 植木鉢、花器等の外装体 - Google Patents
植木鉢、花器等の外装体Info
- Publication number
- JPH0586266U JPH0586266U JP3514692U JP3514692U JPH0586266U JP H0586266 U JPH0586266 U JP H0586266U JP 3514692 U JP3514692 U JP 3514692U JP 3514692 U JP3514692 U JP 3514692U JP H0586266 U JPH0586266 U JP H0586266U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vase
- flower
- dimensional net
- pots
- flower pots
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- Granted
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 植木鉢や花器の破損や汚れを防止することが
できて、又、外観デザイン上特徴の乏しい鉢等を装飾し
て興趣を高めることができる植木鉢、花器等の外装体を
提供する。 【構成】 合成樹脂の線条により形成した平らなマット
状の立体網状体と、該立体網状体を折り曲げて内部に植
木鉢、花器等を収納可能な筒状とした状態でその両端部
を接続する連結止めとから成る。
できて、又、外観デザイン上特徴の乏しい鉢等を装飾し
て興趣を高めることができる植木鉢、花器等の外装体を
提供する。 【構成】 合成樹脂の線条により形成した平らなマット
状の立体網状体と、該立体網状体を折り曲げて内部に植
木鉢、花器等を収納可能な筒状とした状態でその両端部
を接続する連結止めとから成る。
Description
【０００１】
本考案は、植木鉢や、花瓶等の花器の周囲を包む外装体に関する。
【０００２】
素焼の鉢や、又はガラス、陶器等の鉢を人通りの多い店頭の床などに置いてお くと、足で蹴られて倒れ破損することがある。このように鉢の一部が欠けたり、 又は鉢の一部が汚れたりすると、折角植えられた花の美しさが減殺されてしまう 問題がある。又、従来の素焼の鉢などは、外観のデザインが興趣に乏しいという 不満がある。然しながら、従来はこのような問題点を解決する手段が存在しなか った。
【０００３】
本考案の目的は、植木鉢や花器の破損や汚れを防止することができて、又、外 観デザイン上特徴の乏しい鉢等を装飾して興趣を高めることができる植木鉢、花 器等の外装体を提供することにある。
【０００４】
上記目的を達成するために、本考案の植木鉢、花器等の外装体は、合成樹脂の 線条により形成した平らなマット状の立体網状体と、該立体網状体を折り曲げて 内部に植木鉢、花器等を収納可能な筒状とした状態でその両端部を接続する連結 止め具とから成るものである。
【０００５】
両端部を連結止め具で接続することにより筒状となした立体網状体の内部に植 木鉢、花器等を収納すると、それらは立体網状体によって囲繞される。立体網状 体は弾力性があって衝撃を吸収可能なので、その内部の植木鉢や花器等を保護す る。また、立体網状体は外観がユニ−クなので、内部の植木鉢等のデザインが単 調でおもしろみがなくとも、それを補って興趣を高める。
【０００６】
以下、図面に基づき実施例について説明する。まず、図１は筒状になす前の状 態を示したもので、合成樹脂の線条１により形成した立体網状体２は平らなマッ ト状を呈している。この立体網状体２は、植木鉢３の高さと略同一の幅を有し、 かつ植木鉢３の円周と略同一の長さを有するように裁断されている。即ち、立体 網状体２の形状及び大きさは、植木鉢等の形及び大きさに応じて変化するもので ある。この立体網状体２は円形に折り曲げることが勿論可能である。尚、立体網 状体２は、本出願人が考案した製法、即ち、特公平３−５５５８３号公報等に示 されたように、溶融状態の熱可塑性合成樹脂線条の多数本をノズルから下方に向 って紡出し、これ等線条を未だ固化しない間に紡出速度より遅い引出速度で引き 取る手段により曲がりくねらせ且つ当該曲がりくねりにより線条を交叉させて交 点を融着させたのち冷却固化することによって製造することができる。次に連結 止め具４は金属製で、両端に屈曲可能な掛合フック５を備えている。
【０００７】 図２及び図３は使用状態を示したものである。即ち、立体網状体２の両端を連 結止め具４により接続して円筒状となし、その内部に植木鉢３を収納する。
【０００８】 本考案の外装体は設置場所の環境にマッチした色彩を付するのが容易である。 例えば、設置場所の環境がきらびやかで、これに合わせてカラフルな色彩とする には、上記製造工程中において多数のノズルから紡出する各線条の色彩を種々に 異ならせればよい。
【０００９】
本考案は上記のように、合成樹脂の線条により形成した平らなマット状の立体 網状体と、該立体網状体を折り曲げて内部に植木鉢、花器等を収納可能な筒状と した状態でその両端部を接続する連結止め具とから成るので、両端部を連結止め 具で接続することにより筒状となした立体網状体の内部に植木鉢、花器等を収納 することによって、その植木鉢、花器等を保護して破損や汚れを防止することが できる。また、立体網状体はユニークな外観を呈するるので、内部に包んだ植木 鉢、花器等を装飾して外観デザイン上の興趣を高めることもできる。尚、立体網 状体を最初から筒状になすことも考えられるが、そのようなものに比べて本考案 のように立体網状体を平らなマット状にしたものは、複数枚を積み重ねやすいの で、保管や運搬に便利であるという利点がある。
【図１】植木鉢を内部に収納できる形態になす前の状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】植木鉢を内部に収納する形態になした状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】植木鉢を内部に収納する形態になした状態を示
す断面図である。
す断面図である。
１ 線条 ２ 立体網状体 ３ 植木鉢 ４ 連結止め具 ５ フック
Claims (1)
- 【請求項１】 合成樹脂の線条により形成した平らなマ
ット状の立体網状体と、該立体網状体を折り曲げて内部
に植木鉢、花器等を収納可能な筒状とした状態でその両
端部を接続する連結止め具とから成る植木鉢、花器等の
外装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992035146U JP2509301Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 植木鉢、花器等の外装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992035146U JP2509301Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 植木鉢、花器等の外装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586266U true JPH0586266U (ja) | 1993-11-22 |
| JP2509301Y2 JP2509301Y2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=12433770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992035146U Expired - Lifetime JP2509301Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 植木鉢、花器等の外装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2509301Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4212984Y1 (ja) * | 1964-02-05 | 1967-07-24 | ||
| JPS6173276U (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | ||
| JPH0222165U (ja) * | 1988-07-30 | 1990-02-14 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP1992035146U patent/JP2509301Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4212984Y1 (ja) * | 1964-02-05 | 1967-07-24 | ||
| JPS6173276U (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | ||
| JPH0222165U (ja) * | 1988-07-30 | 1990-02-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2509301Y2 (ja) | 1996-09-04 |
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Legal Events
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