JPH0584699U - 飲料サービス装置 - Google Patents

飲料サービス装置

Info

Publication number
JPH0584699U
JPH0584699U JP2469392U JP2469392U JPH0584699U JP H0584699 U JPH0584699 U JP H0584699U JP 2469392 U JP2469392 U JP 2469392U JP 2469392 U JP2469392 U JP 2469392U JP H0584699 U JPH0584699 U JP H0584699U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beverage
case
carbon dioxide
container
dispenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2469392U
Other languages
English (en)
Inventor
博信 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sapporo Breweries Ltd
Sapporo Holdings Ltd Japan
Original Assignee
Sapporo Breweries Ltd
Sapporo Holdings Ltd Japan
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sapporo Breweries Ltd, Sapporo Holdings Ltd Japan filed Critical Sapporo Breweries Ltd
Priority to JP2469392U priority Critical patent/JPH0584699U/ja
Publication of JPH0584699U publication Critical patent/JPH0584699U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費した量が正確にわかり、配管等が邪魔に
ならない飲料サービス装置を提供する。 【構成】 炭酸ガスボンベ11および飲料容器13を収
納したケース24を所望の場所に移動設置する。飲料を
必要な場合、注出器17を開とすると、飲料は炭酸ガス
に押圧されて飲料容器13から押し出され、冷却器16
で冷却され注出器から注出される。飲料が消費される
と、飲料容器の重量が減少し、その減少量が秤量器20
によって検出され、デジタル表示器19に表示され、消
費量の確認および料金の計算に供される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は生ビールや飲料水等を販売するための飲料サービス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、生ビールや飲料水および種々の酒類等を販売する場合は、店員が適当量 をグラス類に入れて販売しているのが一般的である。また、一部には飲料容器で あるタンクあるいは樽から客席まで配管をして販売する方法も行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の方法においては、前者ではその量を正確に計測するためには時 間もかかり、実用化されていないのが現状であり、後者では、配管が邪魔になっ たり、配管の洗浄が困難である等問題点が多く普及していないのが現状である。 本考案は上記問題点に鑑み、消費した量が正確にわかり、配管等が邪魔になら ない飲料サービス装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の飲料サービス装置は、テーブル状の上面に注出器およびデジタル表示 器が取り付けられ、側方への押圧により所望の位置に移動可能にされているケー スと、ケース内に収納された炭酸ガスボンベと、秤量器の上に搭載され、ケース 内に収納された飲料容器と、ケース内に収納された冷却器と、炭酸ガスボンベの 炭酸ガスを飲料容器内に供給するガス供給管と、炭酸ガスに押圧された飲料容器 内の飲料を冷却器に導き冷却させた後、さらに注出器に導く飲料供給管と、秤量 器の出力をデジタル表示器に導き飲料容器の重量に対応するデータを表示器に表 示させる接続導線とからなる。
【0005】 また、前記ケースが冷蔵庫タイプであり、ケース内の空間が冷却されるもので あってもよく、注出器およびデジタル表示器はケースとは別体のテーブルに取り 付けられたものでもよい。さらに、前記飲料容器または飲料器および坪量器は、 スライド機構上に搭載され、ケース外に移動可能とされているのが好ましい。
【0006】 あるいは、前記坪量器はリセットされた後に、減少する重量の累計に対応する 累計データと、前記注出器から注出が行なわれる毎に減少する重量に対応する個 別データとの少なくとも一方のデータを前記重量に対応するデータとして出力す るのも好ましい。
【0007】
【作用】
炭酸ガスボンベおよび飲料容器を収納したケースを所望の場所に移動設置する 。飲料を必要な場合、注出器を開とすると、飲料は炭酸ガスに押圧されて飲料容 器から押し出され、冷却され注出器から注出される。飲料が消費されると、飲料 容器の重量が減少し、それが秤量器によって検出され、デジタル表示器に表示さ れる。
【0008】 実施態様によっては、表示される内容は注出器から注出される毎の重量に対応 する値であったり、最初から減少した重量の累計であったりする。
【0009】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。図1(a)は本考案 の移動型ビールサーバの第1の実施例を示す断面図、図1(b)は図1(a)の 実施例の正面外観図である。
【0010】 本実施例はワゴンタイプのものであって、ケース24の一側面はドア25とさ れ開放可能となっており、他面は壁状にされている。ケース全体は、底面に取り 付けられた自在車23により、自在に移動可能であるとともに、所望の位置で自 在車23に取り付けられたブレーキで固定可能とされている。ケース内でドア2 5に近いところにCO2 ボンベ11と排液容量22およびスライド機構21に取 り付けられた秤量器20に塔載されたビール樽13が配置され、ドア25より遠 い所に冷却器16が配置されている。また、ケース上面にはスタンドコック17 、スタンドコック17から注出される生ビールを受けるグラス用の受皿18およ びデジタル表示器19が設けられ、ケース上面の周囲にはグラス等が落下しない ように枠27が設けられている。CO2 ボンベ11の炭酸ガスは調圧弁12を介 してビール樽13のフィッティング14に供給され、炭酸ガスに押圧された生ビ ールはフィッティング15から冷却器16に供給される。冷却器16は、供給さ れた生ビールを冷却し、スタンドコック17に供給し、スタンドコック17が開 とされると、受皿18上のグラスに生ビールを注ぐ。受皿18上に溢れた生ビー ルは、排液容器22に導かれる。スタンドコック17から生ビールが注出される と、ビール樽13が軽くなったことを秤量器20(例えば、電子秤)が検出し、 その値をデジタル表示器19に表示する。表示する内容は、スタンドコック17 から注出される毎の注出重量と最初(イニシャルリセット)からの累計注出重量 とである。もちろん重量でなくリッタあるいは料金表示でもよい。生ビールの注 出が進み、ビール樽13の交換が必要な場合は、ドア25を開き、秤量器20お よびそれに載ったビール樽13をスライド機構21によってドア25側外部に摺 動させ、新しいものと交換した後、再びスライド機構21によってもとの位置に 戻す。CO2 ボンベ11および排液容器22の交換もドア25を開いて簡単に行 える。他の変形例としてスライド機構は、ビール樽13のみを搭載し、ケース内 に設置された坪量器20上にビール樽を移動させ、坪量器20上に下すものであ ってもよい。
【0011】 図2(a)は本考案の第2の実施例を示す断面図、図2(b)は図2(a)の 実施例の正面外観図である。
【0012】 本実施例は冷蔵庫タイプのものであって、図1の実施例と比較し、ケース34 、ドア35は断熱性がよく内部を冷蔵庫のように保冷できる。また冷却部36は ケース内部を所定温度に冷却する。他の点については図1の実施例と同様である 。
【0013】 図3は本考案の第3の実施例を示す断面図であって、図1の実施例を簡単化し たものである。ケース241 内にはCO2 ボンベ11、ビール樽13、排液容器 22が収納されている。スタンドコック17、受皿18、デジタル表示器19は テーブル30に固定されており、使用時にはそれぞれ接続チューブ31,32お よび接続配線33により、ビール樽13、排液容器22、秤量器20に接続され る。
【0014】 図4(a)は本考案の第4の実施例を示す図、図4(b)は図4(a)の保冷 型生ビール樽を示す一部破断拡大図である。
【0015】 テーブル50上には秤量器51と秤量器51の出力を表示するデジタル表示器 59およびグラス(不図示)を載せる受皿58が取り付けられている。生ビール のサービスが要求されると、秤量器51上に注出コック47の付いた保冷型生ビ ール樽40が搭載される。注出コック47が開とされると保冷型生ビール樽40 の生ビールが受皿58上のグラスに注がれ、減少した保冷型生ビール樽40の重 量に対応する表示がデジタル表示器59になされる。
【0016】 なお、保冷型生ビール樽40は人手で搬送可能な重量とされ、外筒41と内筒 42との間には底面を除き真空層43が形成され、長時間の保冷を可能にしてい る。内筒42の中に充填された生ビールは内筒42の底面である冷却面44を介 して冷却される。保冷パット45は冷却面44を熱的に外部から遮断する。CO 2 ガス源48は内筒42内の生ビールを押圧する。押圧された生ビールは注出コ ック47が開とされると、ダウンチューブ46を経て注出コック47から注出さ れる。
【0017】 上述した実施例ではデータの表示はデジタル表示器に表示させているが、デジ タル表示器に表示させるとともに、会計係の場所等の他の必要と思われる場所に 無線等で送信することも好ましいのは明らかである。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、移動可能なケース内に炭酸ガスボンベおよび飲 料容器等を収納しているので、重量の重いものを所望の場所に簡単に移動設置す ることができ、飲料をサービスするのが非常に容易である。また消費された飲料 は秤量器によって正確に検出され、デジタル表示器に表示されるので、消費量の 確認および料金の算出が容易に行える。また配管類が短くてよいので、その洗浄 も容易であり、スライド機構により重い飲料容器の交換も容易に行うことができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の飲料サービス装置の第1の実
施例を示す断面図である。(b)は図1(a)の実施例
の正面外観図である。
【図2】(a)は本考案の第2の実施例を示す断面図で
ある。(b)は図2(a)の実施例の正面外観図であ
る。
【図3】本考案の第3の実施例を示す断面図である。
【図4】(a)は本考案の第4の実施例を示す図であ
る。(b)は(a)の保冷型生ビール樽を示す一部破断
拡大図である。
【符号の説明】
11 CO2 ボンベ 12 調圧弁 13 ビール樽 14,15 フィッティング 16 冷却器 17 スタンドコック 18,58 受皿 19,59 デジタル表示器 20,51 秤量器 21 スライド機構 22 排液容器 23 自在車 24,241 ,34 ケース 25,35 ドア 26 把手 27 枠 30,50 テーブル 36 冷却部 40 保冷型生ビール樽 47 注出コック

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル状の上面に注出器およびデジタ
    ル表示器が取り付けられ、 側方への押圧により所望の位置に移動可能にされている
    ケースと、 ケース内に収納された炭酸ガスボンベと、 秤量器の上に搭載され、ケース内に収納された飲料容器
    と、 ケース内に収納された冷却器と、 炭酸ガスボンベの炭酸ガスを飲料容器内に供給するガス
    供給管と、 炭酸ガスに押圧された飲料容器内の飲料を冷却器に導き
    冷却させた後、さらに注出器に導く飲料供給管と、 秤量器の出力をデジタル表示器に導き、坪量器が出力す
    る飲料容器の重量に対応するデータを表示器に表示させ
    る接続導線とからなる飲料サービス装置。
  2. 【請求項2】 テーブル状の上面に注出器およびデジタ
    ル表示器が取り付けられ、 側方への押圧により所望の位置に移動可能にされている
    冷蔵庫タイプのケースと、 ケースに取り付けられ、ケース内を冷却する冷却部と、 ケース内に収納された炭酸ガスボンベと、 秤量器の上に搭載され、ケース内に収納された飲料容器
    と、 ケース内に収納された冷却器と、 炭酸ガスボンベの炭酸ガスを飲料容器内に供給するガス
    供給管と、 炭酸ガスに押圧された飲料容器内の飲料を注出器に導く
    飲料供給管と、 秤量器の出力をデジタル表示器に導き、坪量器が出力す
    る飲料容器の重量に対応するデータを表示器に表示させ
    る接続導線とからなる飲料サービス装置。
  3. 【請求項3】 注出器およびデジタル表示器が上面に取
    り付けられたテーブルと、 側方への押圧により所望の位置に移動可能にされている
    ケースと、 ケース内に収納された炭酸ガスボンベと、冷却後、秤量
    器の上に搭載され、ケース内に収納された保冷型の飲料
    容器と、 炭酸ガスボンベの炭酸ガスを飲料容器内に供給するガス
    供給管と、 炭酸ガスに押圧された飲料容器内の飲料をテーブル上の
    注出器に導く飲料供給管と、 秤量器の出力をデジタル表示器に導き、坪量器が出力す
    る飲料容器の重量に対応するデータを表示器に表示させ
    る接続導線とからなる飲料サービス装置。
  4. 【請求項4】 前記ケース内には排液容器が設けられ、
    前記注出器の下には飲料注出の際溢れた飲料を受け排液
    容器に導く排液導出手段が設けられている請求項1ない
    し3のいずれか1項に記載の飲料サービス装置。
  5. 【請求項5】 前記飲料容器はスライド機構上に搭載さ
    れ、前記ケース外に移動可能にされている請求項1ない
    し4のいずれか1項に記載の飲料サービス装置。
  6. 【請求項6】 前記飲料容器および坪量器はスライド機
    構上に搭載され、前記ケース外に移動可能にされている
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の飲料サービス
    装置。
  7. 【請求項7】 秤量器および秤量器に接続されたデジタ
    ル表示器が上面に取り付けられたテーブルと、秤量器上
    に搭載された注出器付保冷型飲料容器とを具備し、注出
    器付保冷型飲料容器が秤量器に搭載されると、注出器付
    保冷型飲料容器の重量に対応するデータをデジタル表示
    器に表示する飲料サービス装置。
  8. 【請求項8】 前記秤量器はリセットされた後に、減少
    する重量の累計に対応する累計データと、前記注出器か
    ら注出が行なわれる毎に減少する重量に対応する個別デ
    ータとの少なくとも一方のデータを前記重量に対応する
    データとして出力する請求項1ないし7のいずれか1項
    記載の飲料サービス装置。
JP2469392U 1992-04-17 1992-04-17 飲料サービス装置 Pending JPH0584699U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2469392U JPH0584699U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 飲料サービス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2469392U JPH0584699U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 飲料サービス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584699U true JPH0584699U (ja) 1993-11-16

Family

ID=12145254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2469392U Pending JPH0584699U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 飲料サービス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0584699U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897228B1 (ko) * 2007-06-04 2009-05-14 최경수 막걸리 혼합장치
WO2018048151A1 (ko) * 2016-09-06 2018-03-15 이상철 탁주 냉각장치용 케그
JP2019018138A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 サッポロビール株式会社 炭酸水の製造装置、炭酸水の製造方法及び水に高濃度で炭酸ガスを溶解させる方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035648B1 (ja) * 1969-02-28 1975-11-18
JPH038640U (ja) * 1989-06-13 1991-01-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035648B1 (ja) * 1969-02-28 1975-11-18
JPH038640U (ja) * 1989-06-13 1991-01-28

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897228B1 (ko) * 2007-06-04 2009-05-14 최경수 막걸리 혼합장치
WO2018048151A1 (ko) * 2016-09-06 2018-03-15 이상철 탁주 냉각장치용 케그
JP2019018138A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 サッポロビール株式会社 炭酸水の製造装置、炭酸水の製造方法及び水に高濃度で炭酸ガスを溶解させる方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2019224039B2 (en) Beverage dispenser systems and methods
US8857666B2 (en) Wine dispensing system
US20050274127A1 (en) Cryogenic fluid dispensing system
US7757908B1 (en) Portable container and dispenser for kegged beer
US5913454A (en) Drink dispensing machine
US7861892B1 (en) Portable draft bar
CN100560474C (zh) 用于含酒精的饮料分配设备的冷却系统
US10364137B2 (en) Multi-container refrigeration, dispensing, and management unit
US10773944B2 (en) Smart vessel containment and dispensing unit
US20160347598A1 (en) Beverage cooler
US20080264953A1 (en) Beverage cooler
EP3872028B1 (en) System and method for predicting dirt in drinking fluid pipe
JPH0584699U (ja) 飲料サービス装置
CA2489487A1 (en) Portable apparatus for chilling draught beverages
US3343726A (en) Beverage mixer and dispenser
JP2003513860A (ja) 高速食用流体供給装置及び方法
IES990050A2 (en) Improvements in dispenser units
WO2022049835A1 (ja) 飲料提供品質監視システム及び飲料提供品質監視方法
WO2022049834A1 (ja) 飲料提供品質監視システム及び飲料提供品質監視方法
KR960004673Y1 (ko) 파이프라인 연결식 생맥주 직접 공급장치
JP7116837B1 (ja) 飲料提供品質監視システム及び飲料提供品質監視方法
CN217031806U (zh) 一种扎啤机用便捷伸缩托架
KR200316751Y1 (ko) 술 공급장치
JP3043754U (ja) ビールサーバー用のワゴン
US20080122189A1 (en) Vehicle, system and method for distributing catering products