JPH0583684U - 冷水機付き冷蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫の扉を開けなくても、冷えた飲料水を
取り出すことができるので、冷蔵庫内温度上昇が小さ
く、電気の消費が少ないので経済的効果が上がり、省資
源にもなる。また、扉を開けたり閉めたりの不便さが減
る、電気冷蔵庫を提供する。 【構成】 冷蔵庫の扉（１）の内側に、飲料水を置く冷
水棚（２）を設け、冷水棚（２）に飲料水を入れるタン
ク（３）を設け、冷蔵庫の扉（１）の外側に冷水口
（４）を設け、タンク（３）と冷水口（４）をつなぎ、
レバー（５）を押すと飲料水が出るようにする事を特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、冷蔵庫の扉に冷水機を設けた、冷水機付き冷蔵庫に関するもので ある。

【０００２】

【従来の技術】

従来、冷蔵庫の中に飲料水を冷却して保存し、扉を開けて、飲料水を取り出す 冷蔵庫があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）扉を開けて飲料水を取り出すので、冷蔵庫内温度が上がりエネルギーの消 費が大きかった。 （ロ）扉を開けたり閉めたりの不便があった。 本考案は、これらの欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題が解決するための手段】

上記欠点を解消するするため本考案は、冷蔵庫の扉（１）の内側に、飲料水を 置く冷水棚（２）を設け、冷水棚（２）に飲料水を入れるタンク（３）を設け、 冷蔵庫の扉（１）の外側に冷水口（４）を設け、タンク（３）と冷水口（４）を つなぎ、レバー（５）を押すと飲料水が出るようにしたものである。 本考案は、以上のような構成よりなる冷水機付き冷蔵庫である。

【０００５】

【作用】

飲料水を入れるタンク（３）に飲料水を入れ冷蔵庫で冷却し、冷蔵庫の扉は閉 めたままでもレバー（５）を押すと飲料水が出るようにした、冷水機付き冷蔵庫 である。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ）冷蔵庫の扉（１）の内側に、タンク（３）を置く冷水棚（２）を設ける。 （ロ）冷水棚（２）に、飲料水を入れて冷却保存するタンク（３）を設け固定す る。 （ハ）冷蔵庫の扉（１）の外側に、冷水口（４）を設ける、 （ニ）タンク（３）と冷水口（４）をパイプでつなぐ。 （ホ）冷水口（４）の下にあるレバー（５）を押すと、冷やされた飲料水が出る 。

【０００７】

【考案の効果】

冷蔵庫の扉を開けなくても、飲料水を取り出すことができるので、冷蔵庫内温 度上昇が小さく、エネルギーの消費が少ない。 （ロ）扉を開けたり閉めたりの不便さが減った。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の扉を開けた状態の正面図である。

【図３】本考案扉の断面図である。

【符号の説明】

１ 扉 ２ 冷水棚 ３ タンク ４ 冷水口 ５ レバー

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 冷蔵庫の扉（１）の内側に、飲料水を置
   く冷水棚（２）を設け、冷水棚（２）に飲料水を入れる
   タンク（３）を設け、冷蔵庫の扉（１）の外側に冷水口
   （４）を設け、タンク（３）と冷水口（４）をつなぎ、
   押すと飲料水が出るように、前記冷水口（４）の下部に
   レバー（５）設けた、冷水機付き冷蔵庫。