JPH0582329U - システムキッチンの機器監視装置 - Google Patents

システムキッチンの機器監視装置

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JPH0582329U
JPH0582329U JP2403092U JP2403092U JPH0582329U JP H0582329 U JPH0582329 U JP H0582329U JP 2403092 U JP2403092 U JP 2403092U JP 2403092 U JP2403092 U JP 2403092U JP H0582329 U JPH0582329 U JP H0582329U
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JP
Japan
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equipment
message
power supply
input means
cabinet
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Pending
Application number
JP2403092U
Other languages
English (en)
Inventor
正仁 渋谷
Original Assignee
日立化成工業株式会社
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Publication date
Application filed by 日立化成工業株式会社 filed Critical 日立化成工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】システムキッチンに於いてビルトイン機器が分
散化された場合でも、機器の電源のON/OFF及び監
視を一ヶ所(使用者近傍)で行う。 【構成】フロアキャビネット1と、ウオールキャビネッ
ト2と、トールキャビネット3と、内部に設置されるビ
ルトイン機器5、7、9、11、13とフロアキャビネ
ット1上部に設置されるワークトップ4とで構成される
システムキッチンに於いて、システムキッチンに組み込
まれるビルトイン機器をインターフェースユニットを介
して1本のバスライン16に連結し、電源を個別にON
/OFF制御する機器電源入力手段18と、機器の電源
のON/OFF信号を監視する機器電源モニター信号入
力手段25と制御信号処理手段22と、制御信号をバス
ライン上に出力する機器制御信号出力手段24とモニタ
ー信号を表示する機器モニター信号出力表示手段19と
を具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、システムキッチンの機器監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、システムキッチンの高機能化、高級化にともない、システムキッチンに 多種多様な機能が要求され、これに伴い内蔵されるビルトイン機器の種類も増大 している。 また、現状システムキッチンの製品体系としては、簡易型システムキッチンと 部材型システムキッチンの2つに大別され、簡易型システムキッチンの場合はプ ランが限定されるため、組み込まれる機種数も限定されるが、設計自由度の高い 部材型システムキッチンの場合はレイアウトが個別にプランニングされるため組 み込まれる機種も多種・多様なものとなっている。
【0003】 しかしながら、上記システムキッチンに組み込まれる家電機器は、機器全体と してシステム化されておらず、従来各々スタンドアローンとして利用され各々個 別に制御または監視されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
システムキッチンに組み込まれるビルトイン機器は、プランにより分散化され るため、一人の人間が組み込み機器の全ての状態を常時把握することはできない 。 また、現状の各々ビルトイン機器個別の機能については、マイコン化により機 能が複雑化し、取り説等の説明書類を見ないと操作方法がわからないばかりでは なく、プランが拡張し、ビルトイン機器の機種が増大した場合、これに付属する 取り説等の書類が膨大なものとなり、書類の管理及び検索にかなりの労力を要す る。
【0005】 本考案は、システムキッチンに於いてプランによりビルトイン機器が分散化さ れた場合でも、機器の電源のON/OFF及び監視を一ヶ所(使用者近傍)で行 うことができるコントロールユニットを提供することを目的とする。 また、本考案は、機器の種類が増大し、取り説等の書類が増加し、管理に困っ た場合でも、コントロールユニットに予め操作方法を登録することにより、瞬時 に希望のメッセージを読みだし、一ヶ所(使用者近傍)にて内容を確認すること ができるコントロールユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案のシステムキッチンの機器監視装置は、フロアキャビネット1と、ウオ ールキャビネット2と、トールキャビネット3と、前記フロアキャビネット1ま たは前記ウオールキャビネット2のキャビネット間または前記トールキャビネッ ト3内部に設置されるビルトイン機器5、7、9、11、13と前記フロアキャ ビネット1上部に設置されるワークトップ4とで構成されるシステムキッチンに 於いて、前記システムキッチンに組み込まれるビルトイン機器を機器の信号伝達 手段であるインターフェースユニットを介して1本のバスライン16に連結し、 前記バスライン16上に機器と同様に連結され、前記機器の電源を個別にON/ OFF制御する機器電源入力手段18と、前記機器の電源のON/OFF信号を 監視する機器電源モニター信号入力手段25と、前記機器電源入力手段18と前 記機器電源モニター信号入力手段25により入力された信号を解読する制御信号 処理手段22と、前記制御信号処理手段22により処理された制御信号をバスラ イン上に出力する機器制御信号出力手段24と、前記制御信号処理手段22によ り出力されたモニター信号を表示する機器モニター信号出力表示手段19とを具 備することを特徴とするものである。 この機能構成図を図1に示す。
【0007】 また、前記機能構成に付加して、予め記録したメッセージを入力するメッセー ジ入力手段21と、前記メッセージ入力手段21により入力されたメッセージを 記憶するメッセージ記憶手段23と、前記メッセージ記憶手段23により記憶さ れたメッセージ検索し、所望のメッセージを再生するメッセージ再生入力手段2 0と、前記メッセージ再生入力手段20により再生されたメッセージを外部に出 力するメッセージ外部出力手段26とを設けることもできる。 この機能構成図を図2に示す。
【0008】
【作用】
このような構成にすれば、システムキッチンを使用する場合、コントロールユ ニット側では、以下のように作用する。 即ち、コントロールユニット側の電源入力手段により機器1のスイッチが押下 されると制御信号処理手段が電源入力信号であることを認識し、機器信号出力手 段によりバスラインに対して機器1の電源入力信号が送出される。 機器1側では、IFU(インターフェースユニット)を介して機器1に電源入 力信号が入力され機器1の電源がONする。また、機器1の電源がONすると機 器1側よりIFUを介して、機器電源モニター信号がバスラインに対して送出さ れる。コントロールユニット側ではバスラインに送出された電源モニター信号が 機器電源モニター信号入力手段に入力され、制御信号処理手段によって電源モニ ター信号であることを認識し、機器モニター信号出力表示手段にモニター信号が 伝達される。 機器2〜機器5に於いても上記機器1と同様な動作となる。 また、コントロールユニット側で予め用意されたメッセージをメッセージ入力 手段により入力し、入力されたメッセージは、メッセージ記憶手段によって記憶 される。そして、記憶されたメッセージは、メッセージ再生入力手段によって入 力することにより、メッセージ出力手段から所望のメッセージが出力される。
【0009】
【実施例】
実施例1 図3は、図2に示した本考案の機能構成をハードウエアで実現した一実施例の ブロック図である。 システムキッチンに組み込まれた機器については、家屋の引込線よりブロッキ ングフィルター42を介し、AC100v電源バスライン41上に各々IFUを 介して機器1(43)、機器2(45)、機器3(47)に連結される。 また、機器監視装置であるコントロールユニットは、前記機器と同様にAC1 00v電源バスライン41上に連結され、図示のごとく機器1電源入力スイッチ 27、機器2電源入力スイッチ28、機器3電源入力スイッチ29、機器電源モ ニター信号入力I/F部30、制御信号処理回路34、機器1〜3電源(ON/ OFF)信号出力部35、機器1〜3モニター信号表示出力部36、機器1〜3 モニター表示器37より構成される。 そこでまずコントロールユニットの機器1電源入力スイッチ27が押下される と制御信号処理回路34がこれを解読し、機器1電源信号出力部35よりバスラ インに対して機器電源1(ON)信号が送出される。バスラインに送出された機 器1電源入力信号は、IFU43を介して機器1(食器洗乾燥機)(44)に伝 達され機器1(44)の電源がONする。また、機器1(44)の電源がONす ると機器1の電源モニター信号はIFU43を介してバスライン41上に出力さ れる。そしてバスライン41上に出力された電源モニター信号はコントロールユ ニットの機器電源モニター信号出力I/F部30に入力され、制御信号処理回路 34を介して機器モニター信号表示出力部36に信号が伝達され、機器1モニタ ー表示器37が点灯する。 また、機器2(46)、機器3(48)についても上記機器1(44)と同様 な動作となる。
【0010】 実施例2 上記コントロールユニットの機能構成に付加して、メッセージ再生スイッチ3 1、データ入力I/F部32、制御信号処理回路34、データ記憶部33、デー タ出力部38、ディスプレイ39より構成される。 そこで、コントロールユニットのデータ入力I/F32より、予めデータ(取 り説等のマニュアル)をキーボードまたはFDにて入力する。入力されたデータ は、制御信号処理回路(CPU)34を介してデータ記憶部(RAM)33に記 憶される。そして、記憶されたデータは、メッセージ再生スイッチ31を押下す ることにより、データ記憶部(RAM)33に記憶されたデータをデータ出力部 38を介してディスプレイ39に表示する。
【0011】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案に於いては、システムキッチンに組み込まれた 機器が運転中であった場合、各々機器単品での作動状況を確認しなくても、コン トロールユニット側にて一括して監視できるため、機器監視効果は、大きい。 また、コントロールユニット側にて予め記憶されたメッセージを必要に応じて 画面に出力できるため、操作マニュアル等取り出して確認しなくても、コントロ ールユニット側で常時検索し、表示することができるため、機器の取り扱い上の 利用効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を説明するためのブロ
ック図である。
【図2】本考案の他の実施例の構成を説明するためのブ
ロック図である。
【図3】本考案の一実施例の機能を説明するためのブロ
ック図である。
【符号の説明】
1.フロアキャビネット 2.ウオールキャ
ビネット 3.トールキャビネット 4.ワークトップ 5.機器1 6.IFU1 7.機器2 8.IFU2 9.機器3 10.IFU3 11.機器4 12.IFU4 13.機器5 14.IFU5 15.コントロールユニット 16.バスライン 17.システムキッチン 18.機器電源(O
N/OFF)入力手段 19.機器モニター信号出力表示手段 20.メッセージ再
生入力手段 21.メッセージ入力手段 22.制御信号処理
手段 23.メッセージ記憶手段 24.機器(ON/O
FF)信号出力手段 25.機器電源モニター信号入力手段 26.メッセージ出
力手段 27.機器1電源入力スイッチ 28.機器2電源入
力スイッチ 29.機器3電源入力スイッチ 30.機器電源モニ
ター信号入力I/F 31.メッセージ再生スイッチ 32.データ入力I
/F部 33.データ記憶部 34.制御信号処理
回路 35.機器1〜3電源信号出力部 36.機器1〜3モニ
ター信号表示出力部 37.機器1〜3モニター表示器 38.データ出力部 39.ディスプレイ 40.コントロール
ユニット 41.バスライン 42.ブロッキング
フィルター 43.インターフェイスユニット(IFU1) 44.機器1(食器
洗乾燥器) 45.インターフェイスユニット(IFU2) 46.機器2(レン
ジフード) 47.インターフェイスユニット(IFU3) 48.機器3(電子
レンジ)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロアキャビネットと、ウオールキャビネ
    ットと、トールキャビネットと、前記フロアキャビネッ
    トまたは前記ウオールキャビネットのキャビネット間ま
    たは前記トールキャビネット内部に設置されるビルトイ
    ン機器と、前記フロアキャビネット上部に設置されるワ
    ークトップとで構成されるシステムキッチンにおいて、
    前記システムキッチンに組み込まれるビルトイン機器
    を、機器の信号伝達手段であるインタフェースユニット
    を介して1本のバスラインに連結し、前記バスライン上
    に機器と同様に連結され、前記機器の電源を個別にON
    /OFF制御する機器電源入力手段と、前記機器の電源
    のON/0FF信号を監視する機器電源モニター信号入
    力手段と、前記機器電源入力手段と前記機器電源モニタ
    ー信号入力手段により入力された信号を解読する制御信
    号処理手段と、前記制御信号処理手段により処理された
    制御信号をバスライン上に出力する機器制御信号出力手
    段と、前記制御信号処理手段により出力されたモニター
    信号を表示する機器モニター表示手段とを具備すること
    を特徴とするシステムキッチンの機器監視装置。
  2. 【請求項2】前記機器監視装置に、予め記録したメッセ
    ージを入力するメッセージ入力手段と、前記メッセージ
    入力手段により入力されたメッセージを記憶するメッセ
    ージ記憶手段と、前記メッセージ記憶手段により記憶さ
    れたメッセージを検索し、所望のメッセージを再生する
    メッセージ再生入力手段と、前記メッセージ再生入力手
    段により再生されたメッセージを外部に出力するメッセ
    ージ外部出力手段とを付加することを特徴とする請求項
    1に記載のシステムキッチンの機器監視装置。
JP2403092U 1992-04-15 1992-04-15 システムキッチンの機器監視装置 Pending JPH0582329U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005523793A (ja) * 2002-04-30 2005-08-11 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド 医療機器に関連するデータストリームを識別するためのシステムおよび方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005523793A (ja) * 2002-04-30 2005-08-11 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド 医療機器に関連するデータストリームを識別するためのシステムおよび方法

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