JPH058150Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058150Y2 JPH058150Y2 JP1986178850U JP17885086U JPH058150Y2 JP H058150 Y2 JPH058150 Y2 JP H058150Y2 JP 1986178850 U JP1986178850 U JP 1986178850U JP 17885086 U JP17885086 U JP 17885086U JP H058150 Y2 JPH058150 Y2 JP H058150Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer
- ribbon cassette
- printing
- carriage
- typewriter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
印字ヘツド及びリボンカセツトを載置して印字
用紙の印字行に沿つて移動可能なキヤリツジと、
印字ヘツドの現在位置を示す指針とを備えたタイ
プライタに関する。
用紙の印字行に沿つて移動可能なキヤリツジと、
印字ヘツドの現在位置を示す指針とを備えたタイ
プライタに関する。
［従来技術］
従来、この種のタイプライタにおいては、印字
ヘツドの現在位置を示すために透明板に目盛を形
成した位置表示体がキヤリツジの上方を覆うトツ
プカバーに配置され、前記指針がキヤリツジの前
端から突出して位置表示体の下方に位置するよう
に設けられているものがあつた。
ヘツドの現在位置を示すために透明板に目盛を形
成した位置表示体がキヤリツジの上方を覆うトツ
プカバーに配置され、前記指針がキヤリツジの前
端から突出して位置表示体の下方に位置するよう
に設けられているものがあつた。
［考案が解決しようとする問題点］
上記した従来のタイプライタにおいては、前記
位置表示体の下方に前記指針が配置されていたの
で、トツプカバー上からリボンカセツトが装着さ
れているか否かを確認することができず、トツプ
カバーを開放しなければならなかつた。また、指
針はキヤリツジの先端から突出して設けられてい
たのでその指針をキヤリツジに取付けるための構
造物を必要としていた。さらに、従来のタイプラ
イタでは前部から後部に向かつてキーボード・前
記位置表示体・リボンカセツト及びプラテンが互
いに上下に重なり合うことなく配列されていたの
で、奥行きが長くなつていた。
位置表示体の下方に前記指針が配置されていたの
で、トツプカバー上からリボンカセツトが装着さ
れているか否かを確認することができず、トツプ
カバーを開放しなければならなかつた。また、指
針はキヤリツジの先端から突出して設けられてい
たのでその指針をキヤリツジに取付けるための構
造物を必要としていた。さらに、従来のタイプラ
イタでは前部から後部に向かつてキーボード・前
記位置表示体・リボンカセツト及びプラテンが互
いに上下に重なり合うことなく配列されていたの
で、奥行きが長くなつていた。
［考案の目的］
本考案は従来の問題を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、トツプカバー
上からリボンカセツトの有無を確認し得るととも
に、指針の構成を非常に簡素にし得、さらに、位
置表示板とリボンカセツトと指針とを上下に重な
り合せて配置することにより奥行きの短くでき小
型化を図れるタイプライタを提供することにあ
る。
もので、その目的とするところは、トツプカバー
上からリボンカセツトの有無を確認し得るととも
に、指針の構成を非常に簡素にし得、さらに、位
置表示板とリボンカセツトと指針とを上下に重な
り合せて配置することにより奥行きの短くでき小
型化を図れるタイプライタを提供することにあ
る。
［問題点を解決するための手段］
このため本考案のタイプライタは、印字ヘツド
を載置し、印字用紙の印字行に沿つて移動可能な
キヤリツジと、そのキヤリツジの上部に着脱可能
に設けられたリボンカセツトと、そのリボンカセ
ツトの上面に設けられた印字ヘツドの現在位置を
示す指針と、キヤリツジの上方を覆うトツプカバ
ーの前記指針と対向する位置に配設され、指針と
共働して印字ヘツドの位置等を示すための位置表
示板と、を備えている。
を載置し、印字用紙の印字行に沿つて移動可能な
キヤリツジと、そのキヤリツジの上部に着脱可能
に設けられたリボンカセツトと、そのリボンカセ
ツトの上面に設けられた印字ヘツドの現在位置を
示す指針と、キヤリツジの上方を覆うトツプカバ
ーの前記指針と対向する位置に配設され、指針と
共働して印字ヘツドの位置等を示すための位置表
示板と、を備えている。
［作用］
本考案のタイプライタは上記のように構成され
るため、トツプカバー上からリボンカセツトの有
無が確認できるとともに、指針を簡単な構成にし
得る。また、リボンカセツト、指針、位置表示板
が上下方向に重なつた状態に配置されるので、奥
行きが短くなる。
るため、トツプカバー上からリボンカセツトの有
無が確認できるとともに、指針を簡単な構成にし
得る。また、リボンカセツト、指針、位置表示板
が上下方向に重なつた状態に配置されるので、奥
行きが短くなる。
［実施例］
以下に、本考案のタイプライタを具体化した一
実施例について図面を参照して説明する。
実施例について図面を参照して説明する。
第１図は本実施例のタイプライタを示す斜視図
である。そのタイプライタは、本体ケース１０の
上面前部に設けられたキーボード１２と、そのキ
ーボード１２の後方に配置された液晶デイスプレ
イ１４と、本体ケース１０内の後方に配置された
印字部１６と、その印字部１６の上方を開閉可能
に覆うトツプカバー１８とを有している。
である。そのタイプライタは、本体ケース１０の
上面前部に設けられたキーボード１２と、そのキ
ーボード１２の後方に配置された液晶デイスプレ
イ１４と、本体ケース１０内の後方に配置された
印字部１６と、その印字部１６の上方を開閉可能
に覆うトツプカバー１８とを有している。
前記キーボード１２には、英数字・記号等が割
り当てられた多数の文字キー及び各種機能キーが
配置されている。また、前記液晶デイスプレイ１
４には、キーボード１２から入力されたデータ等
が表示されるよう構成されている。
り当てられた多数の文字キー及び各種機能キーが
配置されている。また、前記液晶デイスプレイ１
４には、キーボード１２から入力されたデータ等
が表示されるよう構成されている。
前記印字部１６は、本体ケース１０の側枠に支
持されて左右方向に延びるプラテン２０と、その
プラテン２０の前方においてプラテン２０と対向
するキヤリツジ２２とを有している。そのキヤリ
ツジ２２は、本体ケース１０の側枠に支持されて
プラテン２０の軸線と平行に延びるガイド棒２４
上により、左右移動可能に設けられている。ま
た、キヤリツジ２２には、活字カセツト２６内の
活字ホイールの活字（図示せず）を殴打すること
により、印字リボン２８を介してプラテン２０上
の印字用紙（図示せず）に印字を行なう印字ハン
マ３０が載置されている。なお、前記印字ホイー
ル及び印字ハンマ３０により印字ヘツドが構成さ
れている。さらに、キヤリツジ２２には、前記印
字リボン２８を収容したリボンカセツト３２が着
脱可能に載置されている。
持されて左右方向に延びるプラテン２０と、その
プラテン２０の前方においてプラテン２０と対向
するキヤリツジ２２とを有している。そのキヤリ
ツジ２２は、本体ケース１０の側枠に支持されて
プラテン２０の軸線と平行に延びるガイド棒２４
上により、左右移動可能に設けられている。ま
た、キヤリツジ２２には、活字カセツト２６内の
活字ホイールの活字（図示せず）を殴打すること
により、印字リボン２８を介してプラテン２０上
の印字用紙（図示せず）に印字を行なう印字ハン
マ３０が載置されている。なお、前記印字ホイー
ル及び印字ハンマ３０により印字ヘツドが構成さ
れている。さらに、キヤリツジ２２には、前記印
字リボン２８を収容したリボンカセツト３２が着
脱可能に載置されている。
そのリボンカセツト３２の上面中央には、プラ
テン２０に沿つて往復移動する印字ヘツド（印字
ハンマ３０）の現在位置を示す指針３４が設けら
れている。その指針３４は、リボンカセツト３２
上に後述の位置表示体３６上から透視できるよう
リボンカセツト３２と異なる色の着色塗料により
前後方向に付された直線であり、リボンカセツト
３２をキヤリツジ２２に装着した時に左右方向に
おいてプラテン２０に対する位置が前記印字ハン
マ３０と同一であるように構成されている。
テン２０に沿つて往復移動する印字ヘツド（印字
ハンマ３０）の現在位置を示す指針３４が設けら
れている。その指針３４は、リボンカセツト３２
上に後述の位置表示体３６上から透視できるよう
リボンカセツト３２と異なる色の着色塗料により
前後方向に付された直線であり、リボンカセツト
３２をキヤリツジ２２に装着した時に左右方向に
おいてプラテン２０に対する位置が前記印字ハン
マ３０と同一であるように構成されている。
前記トツプカバー１８は、本体ケース１０の後
部上端において開閉可能に支持されており、その
トツプカバー１８の前部には、印字ハンマ３０の
現在位置を示す位置表示体３６が設けられてい
る。その位置表示体３６は、前記トツプカバー１
８の閉成状態において前記指針３４の真上に位置
するよう構成されている。また、位置表示体３６
は、その指針３４を透視できるよう透明部材ある
いは半透明部材により形成されるとともに、パイ
カピツチ、エリートピツチ等の文字ピツチに応じ
た目盛３８が付されている。
部上端において開閉可能に支持されており、その
トツプカバー１８の前部には、印字ハンマ３０の
現在位置を示す位置表示体３６が設けられてい
る。その位置表示体３６は、前記トツプカバー１
８の閉成状態において前記指針３４の真上に位置
するよう構成されている。また、位置表示体３６
は、その指針３４を透視できるよう透明部材ある
いは半透明部材により形成されるとともに、パイ
カピツチ、エリートピツチ等の文字ピツチに応じ
た目盛３８が付されている。
以上のように構成される本実施例のタイプライ
タは、位置表示体３６が透明部材あるいは半透明
部材であるので、その下方にある指針３４により
印字ハンマ３０の現在位置を見ることができると
ともに、その指針３４を有するリボンカセツト３
２の有無を同時に確認することができる。また、
指針３４はリボンカセツト３２上に前記着色塗料
により付された直線であるので、従来のタイプラ
イタに比べ大幅に部品点数を削減することができ
る。さらに、リボンカセツト３２の表面を黒色、
指針３４を赤色、目盛３８を白色にかつ位置表示
体３６を黒色の半透明部材により構成すれば、指
針３４以外の印字部１６がほとんど見えず、しか
も指針３４を非常に見易い配色となる。また、印
字リボン２８の種類に応じてリボンカセツト３２
上の指針３４の色あるいは形状等を変えることに
より、印字リボン２８の種類を識別することがで
きる。また、指針３４を蛍光色により形成する
と、より見易くすることができる。さらに、リボ
ンカセツト３２と指針３４と位置表示板３６とを
上下方向に重なり合つた状態に配置することがで
きるので、奥行きを小さくすることができ、タイ
プライタの小型化を図ることができる。
タは、位置表示体３６が透明部材あるいは半透明
部材であるので、その下方にある指針３４により
印字ハンマ３０の現在位置を見ることができると
ともに、その指針３４を有するリボンカセツト３
２の有無を同時に確認することができる。また、
指針３４はリボンカセツト３２上に前記着色塗料
により付された直線であるので、従来のタイプラ
イタに比べ大幅に部品点数を削減することができ
る。さらに、リボンカセツト３２の表面を黒色、
指針３４を赤色、目盛３８を白色にかつ位置表示
体３６を黒色の半透明部材により構成すれば、指
針３４以外の印字部１６がほとんど見えず、しか
も指針３４を非常に見易い配色となる。また、印
字リボン２８の種類に応じてリボンカセツト３２
上の指針３４の色あるいは形状等を変えることに
より、印字リボン２８の種類を識別することがで
きる。また、指針３４を蛍光色により形成する
と、より見易くすることができる。さらに、リボ
ンカセツト３２と指針３４と位置表示板３６とを
上下方向に重なり合つた状態に配置することがで
きるので、奥行きを小さくすることができ、タイ
プライタの小型化を図ることができる。
［考案の効果］
以上詳述したことから明らかなように本考案
は、印字ヘツドの現在位置を示す指針を位置表示
体に近接してリボンカセツト上に設けることによ
り、トツプカバー上からリボンカセツトの有無が
確認できるとともに、指針を簡単な構成にし得
る。また、リボンカセツトと指針と位置表示板と
を上下方向に重なり合つた状態に配置することが
でき、タイプライタの奥行きを小さくして小型化
を図ることができる。
は、印字ヘツドの現在位置を示す指針を位置表示
体に近接してリボンカセツト上に設けることによ
り、トツプカバー上からリボンカセツトの有無が
確認できるとともに、指針を簡単な構成にし得
る。また、リボンカセツトと指針と位置表示板と
を上下方向に重なり合つた状態に配置することが
でき、タイプライタの奥行きを小さくして小型化
を図ることができる。
第１図は本考案を具体化したタイプライタを示
す斜視図である。 １８……トツプカバー、２２……キヤリツジ、
３０……印字ハンマ、３２……リボンカセツト、
３４……指針、３６……位置表示体。
す斜視図である。 １８……トツプカバー、２２……キヤリツジ、
３０……印字ハンマ、３２……リボンカセツト、
３４……指針、３６……位置表示体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 印字ヘツドを載置し、印字用紙の印字行に沿つ
て移動可能なキヤリツジと、 そのキヤリツジの上部に着脱可能に設けられた
リボンカセツトと、 そのリボンカセツトの上面に設けられた前記印
字ヘツドの現在位置を示す指針と、 前記キヤリツジの上方を覆うトツプカバーの前
記指針と対向する位置に配設され、指針と共働し
て前記印字ヘツドの位置等を示すための位置表示
板と、 を備えたことを特徴とするタイプライタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986178850U JPH058150Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986178850U JPH058150Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6382565U JPS6382565U (ja) | 1988-05-31 |
| JPH058150Y2 true JPH058150Y2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=31121368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986178850U Expired - Lifetime JPH058150Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058150Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5775884A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-12 | Canon Inc | Printing device |
| JPS58160179A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-22 | Ricoh Co Ltd | プリンタ装置 |
| JPS59178281A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-09 | Canon Inc | キャリッジの位置検出装置 |
| JPS6046257B2 (ja) * | 1981-10-27 | 1985-10-15 | 日野自動車株式会社 | 内燃機関の排気ブレ−キ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6046257U (ja) * | 1983-09-06 | 1985-04-01 | アルプス電気株式会社 | リボン送り機構 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP1986178850U patent/JPH058150Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5775884A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-12 | Canon Inc | Printing device |
| JPS6046257B2 (ja) * | 1981-10-27 | 1985-10-15 | 日野自動車株式会社 | 内燃機関の排気ブレ−キ装置 |
| JPS58160179A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-22 | Ricoh Co Ltd | プリンタ装置 |
| JPS59178281A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-09 | Canon Inc | キャリッジの位置検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6382565U (ja) | 1988-05-31 |
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