JPH0580792U - 回転循環収粉機構の黒白板拭き - Google Patents

回転循環収粉機構の黒白板拭き

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JPH0580792U
JPH0580792U JP3194592U JP3194592U JPH0580792U JP H0580792 U JPH0580792 U JP H0580792U JP 3194592 U JP3194592 U JP 3194592U JP 3194592 U JP3194592 U JP 3194592U JP H0580792 U JPH0580792 U JP H0580792U
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dust
powder
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Application number
JP3194592U
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Inventor
正美 本間
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正美 本間
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 黒板拭きの吸粉効率を高め、かつ、コスト低
減を計る。 【構成】 ローラー1の上部に接触するように吸粉部を
設け、これによって吸入されたチョークその他の粉を含
んだ空気を、黒板拭き本体Aの内部を循環させるように
する。空気回路の途中にフィルター8を内蔵させ、チョ
ークの粉や白板から生じる黒粉を濾過吸収する収粉室5
並びに原動力のモータ9を黒板拭き本体A内に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は黒白板拭きの内部の空気を黒白板拭き内部で循環させる機構を具備し た回転循環収粉機構の黒白板拭きに関し、本出願人が先に提出した実願平2−8 6221号の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来黒板拭きは起毛状の布に弾性の芯材を内包している拭き取り部を台座に取 り付けたものが一般的であった。 近年、飛散するチョークの粉を吸い込む手段を有する黒板拭きとして本出願人 が提出した実願平2−22300号があり、更に近時提供した白板拭きにも利用 できる実願平2−86221がある。 特に実願平2−86221号は、近年普及しつつある白板の文字を消した際に 生じる、極めて細かい黒粉を完全に濾過吸収する黒白板拭きである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記実願平2−86221号は黒板の文字を消す際に生じる白粉は勿 論、白板に書かれた文字を消す際に生じる黒粉を回転するブラシで完全に払い落 とし、収容室内に完全に吸収する機構の黒白板拭きであるが、機構が複雑である ばかりでなく、コスト高となるもので、安価に大衆に提供するには尚改良しなけ ればならない黒白板拭きであった。 本考案は回転する拭き取りローラーによって拭き取った白粉又は黒粉をブラシ で払い落とす実願平2−86221号を、ブラシに代えて吸粉溝を有する吸粉部 を設けることによって吸粉効率を高めた回転循環収粉機構の黒白板拭きを提供す ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、弾性材を芯材として起毛状の布を巻いた複 数基の拭き取りローラー1の外周が接触するように吸粉口4を仕切板6に設け、 この吸粉口4から吸入されたチョークその他の粉を含んだ空気を黒白板拭き本体 Aの外部に放出する事なく内部を循環させるようにし、循環途中に設けた収粉室 5aにフィルター8を内蔵し、前記チョークの粉や白板より生じる黒粉を濾過吸 収すると同時に、拭き取りローラー1を回転させるモータ9とファン10bを回 転させるモータ10を黒白板拭き本体A内に設けたものである。
【0005】
【作用】
上記のように構成された回転循環収粉機構の黒白板拭きを使用する場合は、ス イッチ(図示せず)をONにしてモータ9・モータ10を回転させ、片手で黒白 板拭き本体Aをつかんだ状態で拭き取りローラー1・1a・1bを黒白板の面に 接触摺動させて文字を消す。 拭き取られた粉は、回転する拭き取りローラー1の表面に付着し、拭き取りロ ーラー1・1a・1bが黒板に接触した部分より内側へ入った位置で付着した粉 は吸粉口4・4a・4bから吸収され、黒白板拭き本体Aの吸粉室5に入った後 、この黒白板拭き本体A内に設けられた収粉室5a内に、ファン10b付きのモ ータ10によって吸引され、収粉室5a内に内蔵されたフィルター8に殆ど吸収 されるが、一部粉が残存しても収粉室5aから排出された粉を含んだ空気は黒白 板拭き本体A内の排出口7bを通って前記収粉室5aの前部の吸入口7から再度 収粉室5aへ吸入され、スイッチOFFになるまで粉を含んだ空気は黒白板拭き 本体Aの内部の空気回路を循環し続けることになり、収粉室5aのフィルター8 にその大半は吸収されることになり 、黒白板拭き本体Aの外部に漏れることは 全くない。
【0006】
【実施例】
以下本考案に係る回転循環収粉機構の黒白板拭きを図面に基いて説明する。 図面において、1・1a・1bは拭き取りローラーで、この拭き取りローラー は軸2・2a・2bを中心にし、弾性材を芯材として起毛状の布を巻いたもので 、各軸の後端部にプーリ12・13・14がそれぞれ取り付けられ、拭き取りロ ーラー1・1a・1bは外周が互いに軽く接触するように構成されている。 プーリ12・13・14はプーリ用モータ9のプーリ11と一本のベルト15 によって連絡され、モータ9が回転すると連動して回転するようになっている。 3は空気回路で、黒白板拭き本体Aの仕切板6に設けられた複数(図面では3 個)の吸粉口4を通し、拭き取りローラー1・1a・1bによって拭き取られた 黒粉又は白粉が、回転するモータ10の軸10aに取り付けられたファン10b によって吸粉室5に入り、吸入口7から収粉室5a内に吸引されるようになって いる。 収粉室5a内に入った黒粉又は白粉は、収粉室5a内に設けられたフィルター 8によって大部分が除去され、僅かに残った黒粉・白粉は収粉室5aに隣接する 吸粉口7aを通り排出室5bの底部に設けられた排出口7bから前記空気回路3 へ排出され、再度吸粉口4から吸引され、スイッチOFFになるまで黒白板拭き 本体A内を循環し続ける。 このように拭き取りローラー1・1a・1bによって拭き取られた黒粉又は白 粉は黒白板拭き本体A内を循環するので、一旦拭き取られると外部に漏れること なく完全に収粉室5a内のフィルター8に繰り返し吸収され続ける。 12・13・14は拭き取りローラー1・1a・1bの軸2・2a・2bの一 端部に取り付けられたプーリで、これらのプーリは一本のベルト15によってプ ーリ用モータ9の軸9aは取り付けられたプーリ11と連動(回転)するように なっている。 16は黒白板拭き本体A内に設けられたプーリ用モータ9とファン用モータ1 0に近接して設けられた電源で、この電源は電池を使用するが、家庭用・商業用 の電気を直接使用することも可能である。
【0007】
【考案の効果】
本考案に係る回転循環収粉機構の黒白板拭きは上記のように構成したので、黒 板や白板に書かれた文字等を消す際に落下飛散するチョークの粉微粉末等が収粉 室に繰り返し吸収され続け、外部に放出しないで本体内を循環させているのであ るから絶対外部に微粉末が漏れる事はない。 又、この機構を近年普及しつつある電動白板や家庭用掃除機に利用すると収塵 効果が極めて高く且つクリーン度の高い掃除機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の内部構成を示す斜視図である。
【図2】背面から見た本考案の内部構成を示す図であ
る。
【図3】側面から見た本考案の内部構成を示す図であ
る。
【図4】収粉室の縦断面図である。
【図5】従来の黒白粉拭きの一例を示した図である。
【符号の説明】
A 黒白粉拭き本体 1 拭き取りローラー 2 軸 3 空気回路 4 吸粉口 5 吸粉室 5a 収粉室 6 仕切板 7 吸入口 7a 吸出口 7b 排出口 8 フィルター 9 プーリ用モータ 10 ファン用モータ 10b ファン 11 プーリ 12 プーリ 13 プーリ 14 プーリ 15 ベルト 16 電源

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材を芯材として起毛状の布を巻いた
    複数基の拭き取りローラーの外周が接触するように吸粉
    口を仕切板に設け、この吸粉口から吸入されたチョーク
    その他の粉を含んだ空気を黒白板拭き本体の内部を循環
    させるようにし、循環途中に設けた収粉室にフィルター
    を内蔵し、前記チョークの粉や白板より生じる黒粉を濾
    過吸収し、又拭き取りローラーを回転させるための原動
    力であるモータを黒白板拭き本体内に設けたことを特徴
    とする回転循環収粉機構の黒白板拭き。
JP3194592U 1992-03-31 1992-03-31 回転循環収粉機構の黒白板拭き Pending JPH0580792U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07309099A (ja) * 1994-05-19 1995-11-28 Ei Tsutsui 黒板用消去装置
JPH0811495A (ja) * 1994-06-27 1996-01-16 Masami Honma 消去装置
CN109094262A (zh) * 2018-09-14 2018-12-28 施海燕 吸尘黑板擦

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4897625A (ja) * 1972-03-25 1973-12-12
JPS50112125A (ja) * 1974-02-12 1975-09-03
JP3112399B2 (ja) * 1995-08-29 2000-11-27 株式会社東日製作所 粘度計の昇降装置

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