JPH058038B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH058038B2
JPH058038B2 JP60201432A JP20143285A JPH058038B2 JP H058038 B2 JPH058038 B2 JP H058038B2 JP 60201432 A JP60201432 A JP 60201432A JP 20143285 A JP20143285 A JP 20143285A JP H058038 B2 JPH058038 B2 JP H058038B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washed
rotating rollers
roller
rotating
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60201432A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6260599A (ja
Inventor
Yasuhiro Tsubaki
Hidetoshi Ishihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP20143285A priority Critical patent/JPS6260599A/ja
Publication of JPS6260599A publication Critical patent/JPS6260599A/ja
Publication of JPH058038B2 publication Critical patent/JPH058038B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗濯及び脱水後の被洗物をプレスし
ながら乾燥させるロールアイロナに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
洗濯をしたシーツや浴衣、ピローカバーなどの
被洗物を脱水した後に、プレスしながら乾燥させ
るものとして、一般にロールアイロナーが知られ
ている。第2図はそのロールアイロナーの構成を
示すもので、複数、例えば3本の円筒状の回転ロ
ーラ11a〜11cが適宜間隔をあけて並列に載
設される。この回転ローラ11a〜11cは、周
面部がフエルト状のパツドなど通気性のある弾性
体で構成され、さらに通気用の小孔(図示せず)
が多数形成される。この回転ローラ11a〜11
cは、電磁カツプリングモータからなる可変速の
ロール駆動モータ12によつて図示されない伝導
装置を介して同一方向に回転駆動される。そし
て、この回転ローラ11a〜11cの下部に、加
熱装置13が設けられる。この加熱装置13は、
上記回転ローラ11a〜11cと一定の間隙を持
つように回転ローラ11a〜11cの形状に対応
した曲面で構成されるもので、その一端に、回転
ローラ11a〜11cの軸部とほぼ同じ高さで、
ベルト141を用いた導入コンベア14が配設さ
れ、また他端には平板台15が上記加熱装置13
と一体にして設けられる。加熱装置13の回転ロ
ーラ11a〜11cと対応する曲面には、それぞ
れ曲板状の発熱体16a〜16cが埋設される。
回転ローラ11a〜11cは、自重あるいはエア
シリンダ等でこの発熱体16a〜16cに圧接さ
れながら回転するようになる。すなわち、脱水を
行なつた後の、まだ水分を多量に含んだ被洗物1
7を上記導入コンベア14上に置くと、ベルト1
4の回転によつて被洗物17は回転ローラ11a
と加熱装置13との間隙に投入され、以後、回転
ローラ11a〜11cの回転に伴つて、加熱装置
13に沿つて平板台15まで進む。この際に被洗
物17は、上記発熱体16a〜16cに圧接され
ることにより、乾燥及びプレスが行われることと
なる。回転ローラ11a〜11cの軸部には、そ
れぞれ排気用のダクト18a〜18cが設けられ
るもので、被洗物17が乾燥する際に発する水蒸
気は回転ローラ11a〜11cの周面を通過し、
その内部から図示されないフアンによつてダクト
18a〜18cを通つて吸引排気される。被洗物
17は、その種類や脱水状態に応じて含水率等が
異なるので、乾燥状態を一様なものとするために
は、回転ローラ11a〜11cの回転速度を変化
させ、被洗物17が発熱体16a〜16cに圧接
される時間を調節するようにしている。これは、
設定器19に設けられる調整つまみ191を操作
することにより、設定器19内の可変抵抗の抵抗
値を変化させ、上記ローラ駆動モータ12に供給
する電圧値を変化させて、その回転速度を制御す
るものである。また、被洗物17が回転ローラ1
1a〜11cに巻付くことを防止するために、被
洗物17の通過路を規制するものとしてテープ2
0が回転ローラ11a〜11cと被洗物17との
間に配される。このテープ20はエンドレステー
プであり、回転ローラ11a〜11cの幅に体し
て10数本装着されるもので、回転ローラ11a〜
11cの上方に設けられる固定プーリ21a,2
1b及びテープ20の張力を加減するテンシヨン
プーリ22に連架され、回転ローラ11a〜11
cの回転に伴つて回転し、回転ローラ11a〜1
1cに巻付こうとする被洗物17を回転ローラ1
1a〜11cから引き剥がして、次の位置へ誘導
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のようなロールアイロナに
おいては、各回転ローラの軸部から多量の高温空
気が排気装置によつて排出される結果、加熱体か
ら出たエネルギは全て系外に捨てられることにな
り、エネルギロスが大巾であるという問題点があ
つた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記した従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、少なくとも最終回転ローラが排出する
高温空気を第1回転ローラと被洗物の導入コンベ
ヤとの間に配設されたメツシユコンベヤの上方に
接続ダクトを介して導くように構成したものであ
る。
〔作用〕
このように構成された本発明によれば接続ダク
トを介して少なくとも最終段の回転ローラから排
出される高温空気を有効に活用するものである。
〔実施例〕
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。
第1図は、本実施例に係るロールアイロナの構
成を示すもので、基本的な構成は第2図のものと
同様であるので、同一部分は同一符号を付してそ
説明は省略する。
そして最終回転ローラ11cから高温空気を排
出するフアン23c、及びダクト18cは接続ダ
クト24cを介して導入コンベヤ14と第1回転
ローラ11aの間のエア噴出ノズル25cと接続
される。エア噴出ノズル25cの下部にはこれに
近接してメツシユコンベヤ26が配設され、同コ
ンベヤ26の内部には、メツシユベルト26′を
挾んで吸引ノズル27cが開口している。
吸引ノズル27cは吸引ダクト28cを介して
図示されない吸引フアンに接続されている。
次に、上記実施例の動作について説明する。
導入コンベヤ14上に被洗物17を置くと、ベ
ルト141の回転によつて被洗物17はエア噴出
ノズル25c及び吸引ノズル27cが配設されて
いるメツシユコンベヤ26上に移り、上記エア噴
出ノズル25cから噴射される高温エアジエツト
(約80℃)によつて被洗物17は短時間の間に極
めて効率的に乾燥作用をうける。ちなみに高温エ
アジエツトが被洗物17を貫通した時の乾燥速度
は通常のタンブリング乾燥のそれの40〜50倍とな
る。
さて、エア噴出ノズル25cから噴射された高
温エアジエツトは被洗物17を貫通して被洗物1
7中の水分のうちの30〜40%を除去して、吸引ノ
ズル27cに吸引され吸引ダクト28cによつて
系外に排出される。
次にメツシユコンベヤ26の回転によつて被洗
物17は第1回転ローラ11aまで導かれ、それ
以後は従来の技術と全く同様な作用を受け、被洗
物17にプレス処理と乾燥処理が施されることと
なる。
なお、本実施例では、最終回転ローラ11cの
排気のみを再利用する場合について説明したが、
実施例と同様の方式で他の回転ローラの排熱を併
行的に再利用できることは勿論である。
また、本実施例では回転ローラの高温排気を直
接利用しているが、この高温排気とガス−ガス熱
交換器等によつて間接的に高温エアを得、これを
利用する方法も可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、被洗物の乾燥手
段として、単に、発熱体のみでなく、発熱体と回
転ローラの間で被洗物を加熱プレスする間に発生
する高温エアを、第1回転ローラに入る前のメツ
シユコンベヤ上の被洗物に直接吹き付けるように
予備乾燥熱源して再利用するので、排熱の有効利
用による省エネが可能な上、被洗物の水分率が予
備乾燥によつて従来値より30〜40%低下している
ため処理速度をその分上げることができると共
に、被洗物をメツシユコンベヤ上に確実に密着さ
せ、また、被洗物に適当な張力を与えることがで
き、第1ローラへの被洗物の安定した供給により
更に処理速度を上げることができ、生産性が一段
と向上する等の種々の秀れた効果を奏しうるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部説明図、第
2図は従来のロールアイロナを示す要部説明図で
ある。 11a〜11c……回転ローラ、12……ロー
ル駆動モータ、13……加熱装置、14……導入
コンベヤ、15……平板台、16a〜16c……
発熱体、17……被洗物、18a〜18c……ダ
クト、19……設定器、20……テープ、23c
……フアン、25c……エア噴出ノズル、26…
…メツシユコンベヤ、27c……吸引ノズル、2
8c……吸引ダクト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の回転ローラを有し、洗濯後の被洗物を
    乾燥及びプレス処理を行なうロールアイロナにお
    いて、第1回転ローラと被洗物の導入コンベヤと
    の間に配設され内部に吸引ダクトを有するメツシ
    ユコンベヤと、一端が少なくとも最終段の回転ロ
    ーラの軸部に設けられた排出装置に連通し、他端
    が上記吸引ダクトに対峙するメツシユコンベヤの
    上方で開口する接続ダクトと、同接続ダクトに設
    けられた排出フアンとを有し、排出装置から排出
    される排熱により被洗物の第1回転ローラへの安
    定供給と予備乾燥とをさせるように構成してなる
    ことを特徴とするロールアイロナ。
JP20143285A 1985-09-11 1985-09-11 ロ−ルアイロナ Granted JPS6260599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20143285A JPS6260599A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 ロ−ルアイロナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20143285A JPS6260599A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 ロ−ルアイロナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6260599A JPS6260599A (ja) 1987-03-17
JPH058038B2 true JPH058038B2 (ja) 1993-02-01

Family

ID=16440986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20143285A Granted JPS6260599A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 ロ−ルアイロナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6260599A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128358A (en) * 1980-02-19 1981-10-07 Kannegiesser H Gmbh Co Apparatus for polishing washed wet garment

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128358A (en) * 1980-02-19 1981-10-07 Kannegiesser H Gmbh Co Apparatus for polishing washed wet garment

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6260599A (ja) 1987-03-17

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