JPH0579799A - 安全機構付制御装置 - Google Patents
安全機構付制御装置Info
- Publication number
- JPH0579799A JPH0579799A JP3243312A JP24331291A JPH0579799A JP H0579799 A JPH0579799 A JP H0579799A JP 3243312 A JP3243312 A JP 3243312A JP 24331291 A JP24331291 A JP 24331291A JP H0579799 A JPH0579799 A JP H0579799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command signal
- steering angle
- angle command
- circuit
- missile
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 241000234314 Zingiber Species 0.000 description 1
- 235000006886 Zingiber officinale Nutrition 0.000 description 1
- 235000008397 ginger Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、飛しょう体の制御装置で、誘導制
御系計算機能に故障が生じたとき予想外の飛しょうを行
ない、或いは発射地点に落下する危険を防止することを
目的とする。 【構成】 舵角指令信号δを受けて操舵翼5を制御し、
舵角指令信号の異常を判断する判定回路1と、舵角指令
信号入力が異常の場合にそれを遮断して無視するリレー
回路2,3と、異常の場合に安全に降下させるための舵
角指令信号を発生する回路4とを備え、異常の場合には
モニタしていた飛しょう体の故障直前の姿勢角を使用し
て舵角指令信号を回路4で発生させることを特徴とす
る。
御系計算機能に故障が生じたとき予想外の飛しょうを行
ない、或いは発射地点に落下する危険を防止することを
目的とする。 【構成】 舵角指令信号δを受けて操舵翼5を制御し、
舵角指令信号の異常を判断する判定回路1と、舵角指令
信号入力が異常の場合にそれを遮断して無視するリレー
回路2,3と、異常の場合に安全に降下させるための舵
角指令信号を発生する回路4とを備え、異常の場合には
モニタしていた飛しょう体の故障直前の姿勢角を使用し
て舵角指令信号を回路4で発生させることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛しょう体の安全機構
付制御装置に関する。
付制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の飛しょう体の制御装置は、図3に
示すようにオートパイロット電子装置に組み込まれてい
るサーボ・アンプよりの舵角指令信号を受け、これに比
例して操舵翼またはTVCベーンを制御しているが、舵
角指令信号の値の良否を判断する機能は有していない。
示すようにオートパイロット電子装置に組み込まれてい
るサーボ・アンプよりの舵角指令信号を受け、これに比
例して操舵翼またはTVCベーンを制御しているが、舵
角指令信号の値の良否を判断する機能は有していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御装置は、オ
ートパイロット電子装置内のサーボ・アンプよりの舵角
指令信号を受け、これに比例して操舵翼を制御している
が、舵角指令信号の値の良否を判断する機能は持ってい
ない。従って、慣性装置またはオートパイロット電子装
置において実施される誘導制御系計算機能に、故障が発
生した場合でも、異常な値の舵角指令信号に従い操舵翼
またはTVCベーンを制御するため、予想外の飛しょう
を行なったり発射地点に落下してしまう危険性がある。
ートパイロット電子装置内のサーボ・アンプよりの舵角
指令信号を受け、これに比例して操舵翼を制御している
が、舵角指令信号の値の良否を判断する機能は持ってい
ない。従って、慣性装置またはオートパイロット電子装
置において実施される誘導制御系計算機能に、故障が発
生した場合でも、異常な値の舵角指令信号に従い操舵翼
またはTVCベーンを制御するため、予想外の飛しょう
を行なったり発射地点に落下してしまう危険性がある。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、制御装置に安全機構(回路)を付加することにより
飛しょう体が発射地点に落下することを防ぐことができ
る安全機構付制御装置を提供することを目的とする。
で、制御装置に安全機構(回路)を付加することにより
飛しょう体が発射地点に落下することを防ぐことができ
る安全機構付制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】制御装置内に、サーボ・
アンプよりの舵角指令信号の値の良否を判断する判定回
路を設け、誘導制御系計算機能が故障と判定した場合、
サーボ・アンプからの舵角指令信号入力ラインを遮断す
る。同時に新たに設けた飛しょう体姿勢角θのモニタラ
インの飛しょう体姿勢角θを用い、この姿勢角θを舵角
指令信号に交換し、操舵翼またはTVCベーンを制御す
る。なお、飛しょう体姿勢角θの定義を図2に示す。
アンプよりの舵角指令信号の値の良否を判断する判定回
路を設け、誘導制御系計算機能が故障と判定した場合、
サーボ・アンプからの舵角指令信号入力ラインを遮断す
る。同時に新たに設けた飛しょう体姿勢角θのモニタラ
インの飛しょう体姿勢角θを用い、この姿勢角θを舵角
指令信号に交換し、操舵翼またはTVCベーンを制御す
る。なお、飛しょう体姿勢角θの定義を図2に示す。
【0006】
【作用】誘導制御系計算機能が故障した場合でも、制御
装置内の安全機構(回路)により、異常な舵角の出力を
防ぎ、安全に落下させることができる。
装置内の安全機構(回路)により、異常な舵角の出力を
防ぎ、安全に落下させることができる。
【0007】
【実施例】図1に示すようにサーボ・アンプよりの舵角
指令信号の値δの良否を判断する判定回路1を設け、誘
導制御系計算機能が故障と判定した場合、リレー2によ
ってサーボ・アンプからの舵角指令信号入力ラインを遮
断する。そして、代りにリレー3の接点を閉じてモニタ
していた飛しょう体姿勢角θを用い(θのモニタライン
は断ち、最終値のθを用いて制御を実施する。)、t秒
間(たとえばt=K×(90+θ)、K;定数、但し、
艦上発射や航空機発射によっても、また垂直発射か否か
等によりKの値を変える。)計算回路4によって舵角指
令信号δc(θ)を出力し、操舵翼またはTVCベーン5
を制御し、落下させるものとする。一例としてδc(θ)
は、θまたはθ′の関数として定める。
指令信号の値δの良否を判断する判定回路1を設け、誘
導制御系計算機能が故障と判定した場合、リレー2によ
ってサーボ・アンプからの舵角指令信号入力ラインを遮
断する。そして、代りにリレー3の接点を閉じてモニタ
していた飛しょう体姿勢角θを用い(θのモニタライン
は断ち、最終値のθを用いて制御を実施する。)、t秒
間(たとえばt=K×(90+θ)、K;定数、但し、
艦上発射や航空機発射によっても、また垂直発射か否か
等によりKの値を変える。)計算回路4によって舵角指
令信号δc(θ)を出力し、操舵翼またはTVCベーン5
を制御し、落下させるものとする。一例としてδc(θ)
は、θまたはθ′の関数として定める。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、誘導制御系計算機能に
故障が発生し、慣性装置、オートパイロット電子装置が
異常な舵角指令信号を出力した場合でも、制御装置が判
定回路を有することにより、安全に落下するよう制御を
実施するため、発射母艦、発射母機等の安全を確保する
ことができる。
故障が発生し、慣性装置、オートパイロット電子装置が
異常な舵角指令信号を出力した場合でも、制御装置が判
定回路を有することにより、安全に落下するよう制御を
実施するため、発射母艦、発射母機等の安全を確保する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例に係わる制御装置のブロック
図。
図。
【図2】飛しょう体姿勢角θの定義図。
【図3】従来の制御装置を示すブロック図。
1…判定回路、2,3…リレー、4…計算回路、5…T
VCベーン。
VCベーン。
Claims (1)
- 【請求項1】 舵角指令信号入力を受けて、操舵翼を制
御する制御装置において、舵角指令信号入力の異常を判
断する回路と、舵角指令信号入力が異常の場合にそれを
無視する回路と、及び異常の場合に安全に降下させるた
めの舵角指令信号を発生する回路とを具備したことを特
徴とする安全機構付制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243312A JPH0579799A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 安全機構付制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243312A JPH0579799A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 安全機構付制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579799A true JPH0579799A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17101964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3243312A Withdrawn JPH0579799A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 安全機構付制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0579799A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107219856A (zh) * | 2016-03-21 | 2017-09-29 | 波音公司 | 无人驾驶飞行器飞行控制系统 |
CN113347201A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-09-03 | 安徽容知日新科技股份有限公司 | 一种异常检测方法、系统及计算设备 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243312A patent/JPH0579799A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107219856A (zh) * | 2016-03-21 | 2017-09-29 | 波音公司 | 无人驾驶飞行器飞行控制系统 |
CN113347201A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-09-03 | 安徽容知日新科技股份有限公司 | 一种异常检测方法、系统及计算设备 |
CN113347201B (zh) * | 2021-06-25 | 2023-08-18 | 安徽容知日新科技股份有限公司 | 一种异常检测方法、系统及计算设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |