JPH0375399B2 - - Google Patents
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- JPH0375399B2 JPH0375399B2 JP56047127A JP4712781A JPH0375399B2 JP H0375399 B2 JPH0375399 B2 JP H0375399B2 JP 56047127 A JP56047127 A JP 56047127A JP 4712781 A JP4712781 A JP 4712781A JP H0375399 B2 JPH0375399 B2 JP H0375399B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
- G05D1/04—Control of altitude or depth
- G05D1/06—Rate of change of altitude or depth
- G05D1/0607—Rate of change of altitude or depth specially adapted for aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は航空機制御技術、特に航空機最適揚力
制御装置に関するものである。
制御装置に関するものである。
幾つかの航空機事故は離陸及び着陸操作の間に
遭遇する強いウインドシヤー(windshear)状況
によつて発生していたことが調査の結果判明し
た。分析の結果、たとえすべてでは無くとも、航
空機はこれらの害になるウインドシヤー状況のほ
とんどを避ける十分な能力を有することが判つ
た。問題は、基本的には、塔乗員の一人がその問
題を避け得る方法で航空機の能力を利用しないこ
とにあつた。
遭遇する強いウインドシヤー(windshear)状況
によつて発生していたことが調査の結果判明し
た。分析の結果、たとえすべてでは無くとも、航
空機はこれらの害になるウインドシヤー状況のほ
とんどを避ける十分な能力を有することが判つ
た。問題は、基本的には、塔乗員の一人がその問
題を避け得る方法で航空機の能力を利用しないこ
とにあつた。
上昇操作の間、特にウインドシヤーのような害
になる環境状況下で、航空機の能力を利用中の搭
乗員を援助する試みにおいて、従来の技術は多数
の上昇誘導装置を開発した。その1つの装置が第
1図に示されている。ここで、高度変化率感知器
10は航空機の高度変化率を表わす出力信号h〓を
作る。この信号h〓は加算器12において高度変化
率バイアス信号h〓Bと比較される。高度変化率バイ
アス信号h〓Bがブロツク14によつて示された回路
によつて供給される。ブロツク14は所望の航空
機上昇率を設定する高度変化率バイアス信号h〓Bを
作るようにプログラムされている。従つて加算器
12からの出力は航空機の実高度変化率と所望変
化率との差に等しい誤差信号h〓〓である。この信号
h〓〓は、本技術で良く知られているような、装置安
定度を高める成形濾波器16を通る。それからこ
の信号は回路18によつて提供される小ループ減
衰信号と加算器20において加算される。航空機
技術において良く知られているように、小ループ
減衰信号は一般にピツチ変化率を安定にする信号
であつて、航空機の短周期振動が起こらないよう
にする。合成力は昇降舵指令信号δecであつて、
航空機の制御系(dynamics)に与えられると、
航空機を指令された上昇率に制御する。
になる環境状況下で、航空機の能力を利用中の搭
乗員を援助する試みにおいて、従来の技術は多数
の上昇誘導装置を開発した。その1つの装置が第
1図に示されている。ここで、高度変化率感知器
10は航空機の高度変化率を表わす出力信号h〓を
作る。この信号h〓は加算器12において高度変化
率バイアス信号h〓Bと比較される。高度変化率バイ
アス信号h〓Bがブロツク14によつて示された回路
によつて供給される。ブロツク14は所望の航空
機上昇率を設定する高度変化率バイアス信号h〓Bを
作るようにプログラムされている。従つて加算器
12からの出力は航空機の実高度変化率と所望変
化率との差に等しい誤差信号h〓〓である。この信号
h〓〓は、本技術で良く知られているような、装置安
定度を高める成形濾波器16を通る。それからこ
の信号は回路18によつて提供される小ループ減
衰信号と加算器20において加算される。航空機
技術において良く知られているように、小ループ
減衰信号は一般にピツチ変化率を安定にする信号
であつて、航空機の短周期振動が起こらないよう
にする。合成力は昇降舵指令信号δecであつて、
航空機の制御系(dynamics)に与えられると、
航空機を指令された上昇率に制御する。
第2図は従来技術における第2の解決方法を示
していて、航空機の迎え角が予めプログラムされ
た関数に従う方法により、航空機の姿勢を制御す
るためのフラツプ(下げ翼)に比例する信号を使
用している。ここで、航空機の迎え角感知器30
は航空機の実迎え角に相当する出力信号αVを作
る。この信号は第1図の濾波器16に関して述べ
たのと類似のはたらきをする濾波器32において
濾波され、それによつて出力信号αCが作られる。
この信号は加算器34の入力の1つとして加えら
れる。
していて、航空機の迎え角が予めプログラムされ
た関数に従う方法により、航空機の姿勢を制御す
るためのフラツプ(下げ翼)に比例する信号を使
用している。ここで、航空機の迎え角感知器30
は航空機の実迎え角に相当する出力信号αVを作
る。この信号は第1図の濾波器16に関して述べ
たのと類似のはたらきをする濾波器32において
濾波され、それによつて出力信号αCが作られる。
この信号は加算器34の入力の1つとして加えら
れる。
感知器36は航空機のフラツプの移動量に相当
する出力信号δFを作る。この信号δFはフラツプ位
置の関数として予め定められた要求迎え角信号αd
を出力するようにプログラムされている計算機3
8へ行く。加算器34は航空機の実迎え角αCと要
求迎え角αdとの差に等しい誤差信号出力α〓を作
る。この信号はブロツク40によつて供給される
経路減衰信号と加算器42において加算される。
当該技術において良く知られているこの経路減衰
信号は航空機をフユゴイド(phugoid)動揺に対
して安定させる。加算器42の出力は信号の最大
値を制限するほか第1図の濾波器16と同様のは
たらきをする濾波器44で濾波され、加算器46
の1つの入力として加えられる。加算器46への
他の入力は第1図の18と同一の方法で作動する
小ループ減衰ブロツク48からの出力とピツチ姿
勢ブロツク50からの出力である。ピツチ姿勢ブ
ロツク50は航空機のピツチ姿勢に比例する出力
信号を作る。加算器46からの合成出力は昇降舵
指令信号δecであつて、それはそれから昇降舵サ
ーボ制御装置を経て航空機の制御系へ接続され
る。
する出力信号δFを作る。この信号δFはフラツプ位
置の関数として予め定められた要求迎え角信号αd
を出力するようにプログラムされている計算機3
8へ行く。加算器34は航空機の実迎え角αCと要
求迎え角αdとの差に等しい誤差信号出力α〓を作
る。この信号はブロツク40によつて供給される
経路減衰信号と加算器42において加算される。
当該技術において良く知られているこの経路減衰
信号は航空機をフユゴイド(phugoid)動揺に対
して安定させる。加算器42の出力は信号の最大
値を制限するほか第1図の濾波器16と同様のは
たらきをする濾波器44で濾波され、加算器46
の1つの入力として加えられる。加算器46への
他の入力は第1図の18と同一の方法で作動する
小ループ減衰ブロツク48からの出力とピツチ姿
勢ブロツク50からの出力である。ピツチ姿勢ブ
ロツク50は航空機のピツチ姿勢に比例する出力
信号を作る。加算器46からの合成出力は昇降舵
指令信号δecであつて、それはそれから昇降舵サ
ーボ制御装置を経て航空機の制御系へ接続され
る。
ウインドシヤー状態を上昇中、従来の第2の解
決方法は搭乗員の補助を行なうが、両方の従来装
置は甚大な欠点を現わす。たとえば、何れの従来
技術の装置によつて作られる制御法則も航空機の
重量及び有効推力の変化に関して本来融通性がな
い。更に、これらの装置はウインドシヤーや吹き
下ろしのような環境の騒乱を十分に考慮していな
い。更に第2図の従来技術の装置は、基本的制御
変数(すなわち迎え角)はフラツプ位置について
の独特な関数であるので、パイロツトの操作によ
る所が非常に大である。この装置は又、フラツプ
位置感知器の故障から来る誤差に敏感である。
決方法は搭乗員の補助を行なうが、両方の従来装
置は甚大な欠点を現わす。たとえば、何れの従来
技術の装置によつて作られる制御法則も航空機の
重量及び有効推力の変化に関して本来融通性がな
い。更に、これらの装置はウインドシヤーや吹き
下ろしのような環境の騒乱を十分に考慮していな
い。更に第2図の従来技術の装置は、基本的制御
変数(すなわち迎え角)はフラツプ位置について
の独特な関数であるので、パイロツトの操作によ
る所が非常に大である。この装置は又、フラツプ
位置感知器の故障から来る誤差に敏感である。
このように、従来技術の装置の1つとして、最
適揚力制御装置を作ることにおいて考えられるべ
き種々の事項のすべてを考慮しているものは無
い。
適揚力制御装置を作ることにおいて考えられるべ
き種々の事項のすべてを考慮しているものは無
い。
従つて、改善された上昇誘導装置を提供するこ
とが本発明の目的である。
とが本発明の目的である。
最適の上昇制御信号を作るため、航空機の重
量、推力及び環境条件を考慮した前述の航空機上
昇誘導装置を提供することが本発明の別の目的で
ある。
量、推力及び環境条件を考慮した前述の航空機上
昇誘導装置を提供することが本発明の別の目的で
ある。
離陸及び着陸復行機動の両方に使用できる前述
の航空機上昇誘導装置を提供することが本発明の
更に別の目的である。
の航空機上昇誘導装置を提供することが本発明の
更に別の目的である。
飛行指令装置及び自動操縦装置の両者と共に使
用できる前述の航空機上昇誘導装置を提供するこ
とが本発明の別の目的である。
用できる前述の航空機上昇誘導装置を提供するこ
とが本発明の別の目的である。
本発明によれば、航空機の垂直経路誘導制御装
置は航空機の垂直速度に相当する信号h〓を作る装
置を含んでいる。揚力計算機は、予め定められた
最大及び最小の迎え角のそれぞれの値αnax及び
αnioの間で、信号h〓に関して連続的に変化する関
数である基準の揚力指令迎え角信号αrefを作る。
この関数は航空機の他のパラメーターと無関係で
ある。航空機の実迎え角に相当する信号αが作ら
れる。基準の揚力指令迎え角信号αrefと実迎え角
信号αとの差に相当する誤差信号α〓が作られる。
この誤差信号α〓は航空機の垂直揚力特性を制御す
る航空機の舵面制御系への制御信号として使用さ
れる。
置は航空機の垂直速度に相当する信号h〓を作る装
置を含んでいる。揚力計算機は、予め定められた
最大及び最小の迎え角のそれぞれの値αnax及び
αnioの間で、信号h〓に関して連続的に変化する関
数である基準の揚力指令迎え角信号αrefを作る。
この関数は航空機の他のパラメーターと無関係で
ある。航空機の実迎え角に相当する信号αが作ら
れる。基準の揚力指令迎え角信号αrefと実迎え角
信号αとの差に相当する誤差信号α〓が作られる。
この誤差信号α〓は航空機の垂直揚力特性を制御す
る航空機の舵面制御系への制御信号として使用さ
れる。
航空機の揚力制御垂直経路誘導信号を作る方法
は第1に航空機の実垂直速度に相当する信号h〓を
作る。第2に、予め定められた最大及び最小の迎
え角のそれぞれの値αnax及びαnioの間で信号h〓に
関して連続的に変化する関数である基準の揚力指
令迎え角信号αrefが作られる。この関数は航空機
の他の変数と無関係である。第3に、航空機の実
迎え角に相当する信号αが作られる。第4に、基
準揚力指令迎え角信号αrefと実迎え角信号αとの
差に相当する誤差信号α〓が得られる。最後にこの
誤差信号α〓が航空機の垂直揚力特性を制御する航
空機の制御系への制御信号として使用される。
は第1に航空機の実垂直速度に相当する信号h〓を
作る。第2に、予め定められた最大及び最小の迎
え角のそれぞれの値αnax及びαnioの間で信号h〓に
関して連続的に変化する関数である基準の揚力指
令迎え角信号αrefが作られる。この関数は航空機
の他の変数と無関係である。第3に、航空機の実
迎え角に相当する信号αが作られる。第4に、基
準揚力指令迎え角信号αrefと実迎え角信号αとの
差に相当する誤差信号α〓が得られる。最後にこの
誤差信号α〓が航空機の垂直揚力特性を制御する航
空機の制御系への制御信号として使用される。
第1図及び第2図は従来技術による垂直経路誘
導装置を示し上述で十分説明された。第3図は航
空機の揚力指令制御信号を作る好適の装置を示す
ブロツク図である。ここでブロツク60は航空機
の高度変化率に対応する出力信号を作る高度変化
率感知器を示す。このブロツクはたとえば中央大
気データ計算機の適当な出力を含んでも良い。こ
の信号は直角方向加速度感知ブロツク64によつ
て供給される直角方向加速度信号と共に濾波器6
2において相補的に濾波される。直角方向加速度
信号は商業航空機において一般に作られているも
ので、機軸に対し直角方向の航空機の加速度に比
例した感知信号である。
導装置を示し上述で十分説明された。第3図は航
空機の揚力指令制御信号を作る好適の装置を示す
ブロツク図である。ここでブロツク60は航空機
の高度変化率に対応する出力信号を作る高度変化
率感知器を示す。このブロツクはたとえば中央大
気データ計算機の適当な出力を含んでも良い。こ
の信号は直角方向加速度感知ブロツク64によつ
て供給される直角方向加速度信号と共に濾波器6
2において相補的に濾波される。直角方向加速度
信号は商業航空機において一般に作られているも
ので、機軸に対し直角方向の航空機の加速度に比
例した感知信号である。
高度変化率感知ブロツク60からの高度変化率
信号が低い周波数基準として信頼できるのに対
し、直角方向加速度感知ブロツク64からの直角
方向加速度信号は高い周波数において特に正確で
ある。従つて、ブロツク60の低周波精度と直角
方向加速度感知ブロツク64の高周波精度の利点
をとるため、相補濾波器62が使用される。相補
濾波器(complementary filter)62は標準設
計のもので、高度変化率感知ブロツク60の低周
波出力と直角方向加速度感知ブロツク64の高周
波出力を、その出力として通過する。この相補濾
波された信号は航空機の垂直速度相当信号h〓であ
る。
信号が低い周波数基準として信頼できるのに対
し、直角方向加速度感知ブロツク64からの直角
方向加速度信号は高い周波数において特に正確で
ある。従つて、ブロツク60の低周波精度と直角
方向加速度感知ブロツク64の高周波精度の利点
をとるため、相補濾波器62が使用される。相補
濾波器(complementary filter)62は標準設
計のもので、高度変化率感知ブロツク60の低周
波出力と直角方向加速度感知ブロツク64の高周
波出力を、その出力として通過する。この相補濾
波された信号は航空機の垂直速度相当信号h〓であ
る。
この航空機の垂直速度相当信号h〓は揚力計算機
66に入力される。
66に入力される。
第4図は揚力計算機66によつて得られた関数
関係を示している。示されているものは種々の高
度変化率を示す垂直速度相当信号h〓に対する基準
揚力指令迎え角信号αrefを画いたものである。参
照数字70で示されているこの曲線の能動部分は
予め定められた迎え角の最大値及び最小値のそれ
ぞれαnax及びαnioの間で信号h〓に関して連続的に
変化する関数に対するものである。設計によつ
て、この関係はエンジン故障状態のような航空機
の他の変数に無関係である。
関係を示している。示されているものは種々の高
度変化率を示す垂直速度相当信号h〓に対する基準
揚力指令迎え角信号αrefを画いたものである。参
照数字70で示されているこの曲線の能動部分は
予め定められた迎え角の最大値及び最小値のそれ
ぞれαnax及びαnioの間で信号h〓に関して連続的に
変化する関数に対するものである。設計によつ
て、この関係はエンジン故障状態のような航空機
の他の変数に無関係である。
変換曲線の能動部分70の傾斜は個々の航空機
の設計によつて決定される。
の設計によつて決定される。
この連続的に変化する関係は航空機の揚力能力
が航空機重量及びエンジン推力の変化並びに好ま
しくない環境条件に関係なく、安全性及び乗客乗
心地良さを最適にする。
が航空機重量及びエンジン推力の変化並びに好ま
しくない環境条件に関係なく、安全性及び乗客乗
心地良さを最適にする。
従来の技術において、航空機は最大揚力対抵抗
比で飛行すべきであると考えられていた。しかし
ながら、本発明を発展させている過程において、
ある状況下では、航空機をその最大揚力能力で飛
行させることが望ましいことが判明した。
比で飛行すべきであると考えられていた。しかし
ながら、本発明を発展させている過程において、
ある状況下では、航空機をその最大揚力能力で飛
行させることが望ましいことが判明した。
従来の装置と異なつて、連続的に変化る信号h〓
の関係を基礎としている本装置の性能はフラツプ
の位置には無関係である。そしてこの装置はフラ
ツプ位置に独特な関係を有しない迎え角を自動的
に探す。
の関係を基礎としている本装置の性能はフラツプ
の位置には無関係である。そしてこの装置はフラ
ツプ位置に独特な関係を有しない迎え角を自動的
に探す。
従つて、この独特な連続的に変化する信号h〓の
関係が、航空機の十分な能力が揚力を最適にする
のに使用されることを保証する。
関係が、航空機の十分な能力が揚力を最適にする
のに使用されることを保証する。
第4図に示されている伝達関数の能動部分70
は最大値αnax及び最小値αnioにおいて折点を有す
る。一般に、最大値αnaxの折点は航空機の予め定
められた失速接近の余裕(margin)内の航空機
の迎え角として選定される。
は最大値αnax及び最小値αnioにおいて折点を有す
る。一般に、最大値αnaxの折点は航空機の予め定
められた失速接近の余裕(margin)内の航空機
の迎え角として選定される。
最小値αnioの折点は航空機の望ましい最大前進
速度に対応する航空機の迎え角として選定され
る。
速度に対応する航空機の迎え角として選定され
る。
しかし、信号αrefに関する制限点は本発明の真
の範囲と意図から離れることなく他の基準に基い
て選定することが出来る。
の範囲と意図から離れることなく他の基準に基い
て選定することが出来る。
第5図は航空機の上昇誘導装置に関して好適な
装置を示した詳細なブロツク図である。
装置を示した詳細なブロツク図である。
ここで、補完された航空機の垂直速度相当信号
h〓は相補高度変化率形成ブロツク100で作られ
る。第3図に関して述べたように、ブロツク10
0は高度変化率信号を通常商業航空機で見られる
感知器によつて得られる直角方向加速度信号と結
合させる相補濾波器を含んでいる。
h〓は相補高度変化率形成ブロツク100で作られ
る。第3図に関して述べたように、ブロツク10
0は高度変化率信号を通常商業航空機で見られる
感知器によつて得られる直角方向加速度信号と結
合させる相補濾波器を含んでいる。
垂直速度相当信号h〓は最適揚力計算機102へ
の1つの入力として与えられる。ここで、信号h〓は
揚力指令計算機104を経て処理される。揚力指
令計算機104は第3図の揚力計算機66と同様
に、第4図の伝達関数を有する。従つて、揚力指
令計算機104の出力は基準揚力指令迎え角信号
αrefである。この信号は加算器106の正入力へ
加えられる。加算器106の負入力へ加えられる
信号は、航空機の補完された実迎え角に相当する
αCである。商業航空機は通常ブロツク108で示
されている迎え角感知器を備えている。この感知
器は羽根で感知したような迎え角に相当した信号
αVを作る。この羽根による迎え角信号αVは機体
上の羽根の位置及び感知器を通る非線型的空気の
流れによつて生ずる誤差を生じやすい。従つて、
信号調整装置110は羽根迎え角信号αVを処理
して航空機の実迎え角に相当する信号αBを作る。
信号調整装置110のような回路の設計と構造は
当該技術に精通した人達には良く知られているの
で、ここでは述べない。
の1つの入力として与えられる。ここで、信号h〓は
揚力指令計算機104を経て処理される。揚力指
令計算機104は第3図の揚力計算機66と同様
に、第4図の伝達関数を有する。従つて、揚力指
令計算機104の出力は基準揚力指令迎え角信号
αrefである。この信号は加算器106の正入力へ
加えられる。加算器106の負入力へ加えられる
信号は、航空機の補完された実迎え角に相当する
αCである。商業航空機は通常ブロツク108で示
されている迎え角感知器を備えている。この感知
器は羽根で感知したような迎え角に相当した信号
αVを作る。この羽根による迎え角信号αVは機体
上の羽根の位置及び感知器を通る非線型的空気の
流れによつて生ずる誤差を生じやすい。従つて、
信号調整装置110は羽根迎え角信号αVを処理
して航空機の実迎え角に相当する信号αBを作る。
信号調整装置110のような回路の設計と構造は
当該技術に精通した人達には良く知られているの
で、ここでは述べない。
実迎え角信号αBは濾波器112において補完的
に濾波される。濾波器112への第2の入力は航
空機のピツチ変化率信号θ〓である。この信号は商
業用航空機で見られる通常の装置によつて供給さ
れる。信号αBの確度は低周波においてθ〓の確度よ
り大であるが、高周波においては小である。従つ
て、相補濾波器112は低周波でαBを高周波で通
過している信号θ〓と共にその相補濾波器の出力へ
通過させるように設計される。これは航空機の実
迎え角に相当する迎え角相補信号αCになり加算器
106の負入力へ加えられる。
に濾波される。濾波器112への第2の入力は航
空機のピツチ変化率信号θ〓である。この信号は商
業用航空機で見られる通常の装置によつて供給さ
れる。信号αBの確度は低周波においてθ〓の確度よ
り大であるが、高周波においては小である。従つ
て、相補濾波器112は低周波でαBを高周波で通
過している信号θ〓と共にその相補濾波器の出力へ
通過させるように設計される。これは航空機の実
迎え角に相当する迎え角相補信号αCになり加算器
106の負入力へ加えられる。
こうして加算器106の出力は揚力指令計算機
104からの信号αrefと相補濾波器112からの
信号αCとの差である。この差は誤差信号α〓を構成
する。
104からの信号αrefと相補濾波器112からの
信号αCとの差である。この差は誤差信号α〓を構成
する。
誤差信号α〓は利得ブロツク114によつて増幅
される。利得ブロツク114の利得Kaは航空機
の能力を高性能レベルに維持するように選択され
る。この選択は当該技術に精通した人達に良く知
られている。
される。利得ブロツク114の利得Kaは航空機
の能力を高性能レベルに維持するように選択され
る。この選択は当該技術に精通した人達に良く知
られている。
利得ブロツク114の出力はイージーオンブロ
ツク(easy−on block)116へ与えられる。
ブロツク116の伝達特性は第6図を参照すると
良く理解される。第6図はイージーオンブロツク
116の利得を時間の関数として示している。そ
して、パイロツトが着陸復行を開始する時、ブロ
ツク116の利得はtG/Aでその出力は零であ
る。着陸復行開始に続いてイージーオンブロツク
116の利得はそれが1.0の値になるまで直線的
に増加する。利得の零から1までへのこの変化に
要する全時間はtDELAYで示されている。イージー
オンブロツク116の目的は着陸復行の開始にお
いて航空機の制御系に対する非常に大きなステツ
プ状の変化を避けるためである。すなわち、航空
機の制御を維持するため、航空機の昇降舵を新し
い位置へ、急激に偏移させるべきではない。イー
ジーオンブロツク116は円滑な偏移を保証す
る。
ツク(easy−on block)116へ与えられる。
ブロツク116の伝達特性は第6図を参照すると
良く理解される。第6図はイージーオンブロツク
116の利得を時間の関数として示している。そ
して、パイロツトが着陸復行を開始する時、ブロ
ツク116の利得はtG/Aでその出力は零であ
る。着陸復行開始に続いてイージーオンブロツク
116の利得はそれが1.0の値になるまで直線的
に増加する。利得の零から1までへのこの変化に
要する全時間はtDELAYで示されている。イージー
オンブロツク116の目的は着陸復行の開始にお
いて航空機の制御系に対する非常に大きなステツ
プ状の変化を避けるためである。すなわち、航空
機の制御を維持するため、航空機の昇降舵を新し
い位置へ、急激に偏移させるべきではない。イー
ジーオンブロツク116は円滑な偏移を保証す
る。
イージーオンブロツク116の出力は加算器1
18の1つの入力へ加えられる。加算器118の
他の入力は積分器120の出力である。積分器1
20は着陸復行スイツチ122を経て迎え角誤差
信号α〓へ接続されている。スイツチ122は通常
は開いていて、パイロツトが着陸復行機動を開始
した時閉じる。スイツチ122が閉じることによ
り、当該技術において良く知られている大きさの
予め定められた利得特性K1は、α〓の積分値に等
しい出力信号を作る。かくして、積分器120は
所望のレベルに関連する出力制御信号中の片寄り
を取除くためフイードフオワード(feed
forward)方法ではたらき、信号α〓を零にし、そ
して装置作動のための高精度を得るようにする。
18の1つの入力へ加えられる。加算器118の
他の入力は積分器120の出力である。積分器1
20は着陸復行スイツチ122を経て迎え角誤差
信号α〓へ接続されている。スイツチ122は通常
は開いていて、パイロツトが着陸復行機動を開始
した時閉じる。スイツチ122が閉じることによ
り、当該技術において良く知られている大きさの
予め定められた利得特性K1は、α〓の積分値に等
しい出力信号を作る。かくして、積分器120は
所望のレベルに関連する出力制御信号中の片寄り
を取除くためフイードフオワード(feed
forward)方法ではたらき、信号α〓を零にし、そ
して装置作動のための高精度を得るようにする。
加算器118への最後の入力は遅延除去濾波器
(lag washout filter)123の出力である。遅
延除去濾波器はスイツチ124を経て循環バイア
スブロツク126に接続されている。上記の論述
から認識され得るように、一坦パイロツトが着陸
復行を開始すると、イージーオンブロツク116
の出力も積分器120の出力も航空機の昇降舵の
ための制御に本質的変化を起させない。それで、
昇降舵への最初の衝動を与え、それによつて着陸
復行機動を増大させるため、循環バイアスブロツ
ク126及び遅延除去濾波器123が設けられて
いる。たとえば循環バイアスブロツク126は固
定直流電源でも良い。従つて、着陸復行スイツチ
124が閉じると、128で示されているステツ
プ関数が遅延除去濾波器123の入力に現われ
る。本質的に遅延除去濾波器123は130で示
されているような波形を通す帯域濾波器である。
この波形は鋭い前縁を有し、零に向かつて裾を引
いていることが判る。この鋭い前縁信号が加算器
118を経て航空機の制御系に向つて出て行つた
時、所望の昇降舵の初期衝動を保証する。
(lag washout filter)123の出力である。遅
延除去濾波器はスイツチ124を経て循環バイア
スブロツク126に接続されている。上記の論述
から認識され得るように、一坦パイロツトが着陸
復行を開始すると、イージーオンブロツク116
の出力も積分器120の出力も航空機の昇降舵の
ための制御に本質的変化を起させない。それで、
昇降舵への最初の衝動を与え、それによつて着陸
復行機動を増大させるため、循環バイアスブロツ
ク126及び遅延除去濾波器123が設けられて
いる。たとえば循環バイアスブロツク126は固
定直流電源でも良い。従つて、着陸復行スイツチ
124が閉じると、128で示されているステツ
プ関数が遅延除去濾波器123の入力に現われ
る。本質的に遅延除去濾波器123は130で示
されているような波形を通す帯域濾波器である。
この波形は鋭い前縁を有し、零に向かつて裾を引
いていることが判る。この鋭い前縁信号が加算器
118を経て航空機の制御系に向つて出て行つた
時、所望の昇降舵の初期衝動を保証する。
従つて、最適揚力計算機102の出力は、予め
定められた最大及び最小の迎え角の値の間でh〓に
関する連続的に変化する関数である、迎え角制御
信号である。
定められた最大及び最小の迎え角の値の間でh〓に
関する連続的に変化する関数である、迎え角制御
信号である。
最適揚力計算機102の出力は加算器132へ
行く。加算器132の他の1つの入力に接続され
ているものは利得ブロツク136を通過する相補
的機軸方向加速度ブロツク134からの出力であ
る。航空機の設計で良く知られているように、機
体は普通フユゴイドモードとして知られているあ
る特有の低周波発振に敏感である。フユゴイド発
振を弱めるため、通常商業用航空機に備えられて
いる相補的機軸方向加速度に相当する信号は最適
揚力計算機102からの制御信号と加算すること
が出来る。利得係数KDの値は、当該技術で良く
知られているように、装置を不安定にすること無
しに、適当量のフユゴイドの減衰が得られるよう
に選択される。
行く。加算器132の他の1つの入力に接続され
ているものは利得ブロツク136を通過する相補
的機軸方向加速度ブロツク134からの出力であ
る。航空機の設計で良く知られているように、機
体は普通フユゴイドモードとして知られているあ
る特有の低周波発振に敏感である。フユゴイド発
振を弱めるため、通常商業用航空機に備えられて
いる相補的機軸方向加速度に相当する信号は最適
揚力計算機102からの制御信号と加算すること
が出来る。利得係数KDの値は、当該技術で良く
知られているように、装置を不安定にすること無
しに、適当量のフユゴイドの減衰が得られるよう
に選択される。
加算器132の出力はスイツチ138の1つの
極へ行く。スイツチ138は通常、着陸接近誘導
ブロツク140を選択する。本技術で良く知られ
ているように、近代的商業用航空機は、予め定め
られたグライドスロープに関する航空機の位置に
相当する信号を作る航空電子装置を備えている。
従つて、通常の着陸操作において、着陸接近誘導
ブロツク140は航空機の制御系を制御する。し
かし、パイロツトが着陸復行機動を開始すると、
スイツチ138は航空機の制御系への適用のため
加算器132の出力を選択する。スイツチ138
によつて選択された信号はフライドデツキのフラ
イト指令スコープに直接送られ、それによつて若
し「着陸」モードが選択されるならば着陸接近誘
導、又「着陸復行」モードが選択されるならば最
適揚力誘導に望ましい指令をパイロツトに表示す
る。
極へ行く。スイツチ138は通常、着陸接近誘導
ブロツク140を選択する。本技術で良く知られ
ているように、近代的商業用航空機は、予め定め
られたグライドスロープに関する航空機の位置に
相当する信号を作る航空電子装置を備えている。
従つて、通常の着陸操作において、着陸接近誘導
ブロツク140は航空機の制御系を制御する。し
かし、パイロツトが着陸復行機動を開始すると、
スイツチ138は航空機の制御系への適用のため
加算器132の出力を選択する。スイツチ138
によつて選択された信号はフライドデツキのフラ
イト指令スコープに直接送られ、それによつて若
し「着陸」モードが選択されるならば着陸接近誘
導、又「着陸復行」モードが選択されるならば最
適揚力誘導に望ましい指令をパイロツトに表示す
る。
スイツチ選択信号も加算器142へ行く。本技
術において良く知られているように、航空機は長
い周期の低周波フユゴイド発振のみならず、幾つ
かの短い周期の発振をし易い。本設計においてこ
れらの発振は、ピツチ変化率感知器144の出力
をピツチ変化率濾波器146を通し、これを加算
器142に与えられている制御信号と加算するこ
とによつて減衰される。ピツチ変化率感知器14
4は通常近代的の商業用航空機に備えられてい
て、航空機のピツチ変化率に相当する出力信号を
単純に作る。この信号は高周波雑音を除去するた
め濾波器146で濾波され、短周期減衰項として
加算器142へ加えられる。
術において良く知られているように、航空機は長
い周期の低周波フユゴイド発振のみならず、幾つ
かの短い周期の発振をし易い。本設計においてこ
れらの発振は、ピツチ変化率感知器144の出力
をピツチ変化率濾波器146を通し、これを加算
器142に与えられている制御信号と加算するこ
とによつて減衰される。ピツチ変化率感知器14
4は通常近代的の商業用航空機に備えられてい
て、航空機のピツチ変化率に相当する出力信号を
単純に作る。この信号は高周波雑音を除去するた
め濾波器146で濾波され、短周期減衰項として
加算器142へ加えられる。
最後に、加算器142の出力は航空機の昇降舵
サーボへ与えるように修正され、それによつて航
空機の舵面制御系を制御する。
サーボへ与えるように修正され、それによつて航
空機の舵面制御系を制御する。
要約すると、航空機の垂直経路誘導制御装置が
航空機の重量、推力及び最適揚力制御信号を作る
ための環境条件を考慮した航空機上昇誘導を提供
することを述べて来た。
航空機の重量、推力及び最適揚力制御信号を作る
ための環境条件を考慮した航空機上昇誘導を提供
することを述べて来た。
本発明の好適な実施例が詳細に述べられたが、
この多くの修正及び変形が可能であつて、これら
の全てが本発明の真の意図及び範囲内にあること
を理解すべきである。
この多くの修正及び変形が可能であつて、これら
の全てが本発明の真の意図及び範囲内にあること
を理解すべきである。
第1図及び第2図は従来技術による航空機の垂
直経路誘導装置を示すブロツク図、第3図は基準
揚力指令制御信号を発生させる好適な装置を示す
ブロツク図、第4図は第3図に示した揚力計算機
の応答を図形で示したもの、第5図は飛行管制器
とオートパイロツト制御装置の両者に適応する航
空機上昇垂直経路誘導装置に関して好適な装置を
示す詳細なブロツク図、そして第6図は第5図に
示したイージーオンブロツクの伝達特性を示した
ものである。 図において12,20及び34は加算器、38
は計算機、42及び46は加算器、102は最適
揚力計算機、106は加算器、114は増幅器、
118は加算器、120は積分器、122は着陸
復行スイツチ、124はスイツチ、132は加算
器、136は増幅器、138はスイツチ、そして
142は加算器である。
直経路誘導装置を示すブロツク図、第3図は基準
揚力指令制御信号を発生させる好適な装置を示す
ブロツク図、第4図は第3図に示した揚力計算機
の応答を図形で示したもの、第5図は飛行管制器
とオートパイロツト制御装置の両者に適応する航
空機上昇垂直経路誘導装置に関して好適な装置を
示す詳細なブロツク図、そして第6図は第5図に
示したイージーオンブロツクの伝達特性を示した
ものである。 図において12,20及び34は加算器、38
は計算機、42及び46は加算器、102は最適
揚力計算機、106は加算器、114は増幅器、
118は加算器、120は積分器、122は着陸
復行スイツチ、124はスイツチ、132は加算
器、136は増幅器、138はスイツチ、そして
142は加算器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 航空機の垂直速度に相当する信号h〓を生成す
るための手段60,62,64,100、 予め定められた最大迎え角αnaxおよび最小迎え
角αnioの間で連続的に変化する基準揚力指令迎え
角信号αrefを生成するための手段66,104を
備え、前記基準揚力指令迎え角信号αrefは、前記
垂直速度相当信号h〓にのみ依存し他の航空機の変
数とは無関係な連続関数により与えられ、さら
に、 前記航空機の実迎え角αCに相当する信号を生成
するための手段108,110,112、前記基
準揚力指令迎え角信号αrefと前記実迎え角相当信
号αCとの差に相当する誤差信号αEを生成するため
の手段106、および 前記誤差信号αEを、前記航空機の垂直揚力特性
を制御するための前記航空機の舵面制御系の制御
信号として利用する手段を備える、航空機垂直経
路誘導制御装置。 2 前記基準揚力指令迎え角信号αrefを生成する
ための手段はさらに、 前記基準揚力指令迎え角信号αrefを前記最大迎
え角の範囲内に制限する手段を備え、前記最大迎
え角αnaxは前記航空機の失速しない範囲での迎え
角の予め定められた限界に相当し、および 前記基準揚力指令迎え角信号αrefを前記最小迎
え角αnioで制限する手段を備え、前記最小迎え角
αnioは前記航空機の最大所望前進速度に対応す
る、特許請求の範囲第1項記載の航空機垂直経路
誘導制御装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/136,121 US4326253A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Lift control system for aircraft vertical path guidance |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5718599A JPS5718599A (en) | 1982-01-30 |
JPH0375399B2 true JPH0375399B2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=22471397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4712781A Granted JPS5718599A (en) | 1980-03-31 | 1981-03-30 | Method and apparatus for inducing and controlling aircraft vertical course |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4326253A (ja) |
EP (1) | EP0037159B1 (ja) |
JP (1) | JPS5718599A (ja) |
DE (1) | DE3170251D1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4485446A (en) * | 1981-09-08 | 1984-11-27 | The Boeing Company | Aircraft lift control system with acceleration and attitude limiting |
US4419732A (en) * | 1981-09-14 | 1983-12-06 | The Boeing Company | Method and apparatus for an aircraft inner loop elevator control system |
US4763266A (en) * | 1982-12-27 | 1988-08-09 | The Boeing Company | Aircraft flight command and display system |
US4577275A (en) * | 1983-05-31 | 1986-03-18 | United Technologies Corporation | Flight director go-around mode |
US4586140A (en) * | 1984-02-08 | 1986-04-29 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Aircraft liftmeter |
US4617633A (en) * | 1984-05-29 | 1986-10-14 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Direct lift command blending |
FR2570201B1 (fr) * | 1984-09-10 | 1987-01-09 | Aerospatiale | Procede de commande d'un aerodyne a moteur, tel qu'avion, en phase de montee adapte a optimiser le cout d'exploitation dudit aerodyne |
US4899284A (en) * | 1984-09-27 | 1990-02-06 | The Boeing Company | Wing lift/drag optimizing system |
US4908619A (en) * | 1984-11-13 | 1990-03-13 | The Boeing Company | Aircraft stall warning system |
US4676460A (en) * | 1984-11-28 | 1987-06-30 | The Boeing Company | Longitudinal stability augmentation system and method |
US4697768A (en) * | 1985-11-12 | 1987-10-06 | Grumman Aerospace Corporation | Flight control system employing complementary filter |
EP0229197B1 (en) * | 1985-12-18 | 1990-07-11 | The Boeing Company | Aircraft flight command and windshear-display system |
DE3582074D1 (de) * | 1985-12-18 | 1991-04-11 | Boeing Co | Flugregel- und anzeigesystem fuer windscherung. |
US4797674A (en) * | 1986-02-28 | 1989-01-10 | Honeywill Inc. | Flight guidance system for aircraft in windshear |
IL85731A (en) * | 1988-03-14 | 1995-05-26 | B T A Automatic Piloting Syste | Aircraft control facility and method, in particular remotely controlled aircraft |
EP0368989A4 (en) * | 1988-04-11 | 1990-06-26 | Sundstrand Data Control | SYSTEM FOR WINCH SHEAR INTERCEPTIONS WITH STABLE PROTECTION. |
GB2296367A (en) * | 1994-12-22 | 1996-06-26 | Baker Hughes Inc | Fluid line with integral electrical conductor |
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WO2000070354A1 (en) | 1999-05-14 | 2000-11-23 | Honeywell International Inc. | Method and apparatus for determining the vertical speed of an aircraft |
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US8508387B2 (en) * | 2007-05-24 | 2013-08-13 | Aviation Communication & Surveillance Systems Llc | Systems and methods for aircraft windshear detection |
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-
1980
- 1980-03-31 US US06/136,121 patent/US4326253A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-03-30 JP JP4712781A patent/JPS5718599A/ja active Granted
- 1981-03-30 DE DE8181200357T patent/DE3170251D1/de not_active Expired
- 1981-03-30 EP EP81200357A patent/EP0037159B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS511918A (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-09 | Tokyo Shibaura Electric Co | Sokudoseigyosochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5718599A (en) | 1982-01-30 |
US4326253A (en) | 1982-04-20 |
EP0037159B1 (en) | 1985-05-02 |
DE3170251D1 (en) | 1985-06-05 |
EP0037159A2 (en) | 1981-10-07 |
EP0037159A3 (en) | 1981-11-25 |
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