JPH0577808U - 燭 台 - Google Patents

燭 台

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JPH0577808U
JPH0577808U JP1597892U JP1597892U JPH0577808U JP H0577808 U JPH0577808 U JP H0577808U JP 1597892 U JP1597892 U JP 1597892U JP 1597892 U JP1597892 U JP 1597892U JP H0577808 U JPH0577808 U JP H0577808U
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JP
Japan
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candle
candlestick
windshield
opening
positioning seat
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Application number
JP1597892U
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English (en)
Inventor
ハイ リー・ハン
Original Assignee
プレジデント キャンドルズ インダストリアル カンパニー リミテッド
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本来の燭台としての機能に加え、茶器等を暖め
る加熱装置としての機能および香を揮発させる香炉とし
ての機能を付加し改良された多機能の燭台を提供する。 【構成】ろうそく22を受けるための位置決め座30を
上部に形成した基台10と、上記位置決め座30の上部
に配設された風防16と、上記基台10内に形成され、
上記風防16内に新鮮な空気を導入するための通気手段
32と、被加熱物体を支持し、内部に開口40を有する
とともに上記風防16の頂部に配設される支持手段18
とを備えて構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ろうそくを保持する燭台に係り、特に香炉としての機能および茶器 等を暖ためる加熱装置としての機能をも組み込み機能を拡大した燭台に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在まで、ろうそくは停電時における補助的な光源としてのみ使用されている 。従って、このろうそくを保持する燭台についても、ある種の考案品、生活用品 や装飾品としての狭い用途に使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記いずれの用途で使用される場合においても、ろうそくから 発生する炎光のみ利用されるにとどまり、ろうそくから発生される熱は利用され ていない。従って、燭台についても、光を供給するという本来の機能以外にろう そくから発生する熱を利用して他の機能を発揮させる燭台は、実用化されておら ず、その未開拓の販売市場は極めて大きいと予想される。
【0004】 本考案は上記の課題を解決するためになされたものであり、本来の燭台として の機能に加え、茶器等を暖める加熱装置としての機能を付加し改善した燭台を提 供することを目的とする。
【0005】 また香を揮発させる香炉としての機能を付加し改良された燭台を提供すること を他の目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る燭台は、ろうそくを受けるための位置 決め座を上部に形成した基台と、上記位置決め座の上部に配設された風防と、上 記基台内に形成され、上記風防内に新鮮な空気を導入するための通気手段と、被 加熱物体を支持し、内部に開口を有するとともに上記風防の頂部に配設される支 持手段とを備えて構成される。
【0007】 また上記基台の一端に把手を設け、把手の頂部にろうそく消しを設けてもよい 。さらに上記基台の他端に風防を配設し、この風防の頂部にわん状体を配設し、 このわん状体の頂部に支持手段を設けて構成することもできる。
【0008】
【作用】
上記構成に係る燭台によれば、ろうそくの点火により炎光が得られるとともに 、わん状体に形成した凹部に香を配置することにより、ろうそくから発生した熱 が香を揮発せしめ、室内に香りを漂よわせることができる。
【0009】 また、支持手段の上部にカップ等を載置することにより、ろうそくから発生し た熱がカップを暖める。
【0010】 このように本考案に係る燭台は、本来の燭台の機能の他に、香炉としての機能 およびカップ等の被加熱物体を暖める加熱装置としての機能を兼ね備えており、 実用上極めて有効である。
【0011】
【実施例】
次に本考案の一実施例について添付図面を参照して説明する。以下の詳細な説 明および添付図面によって本考案の目的、効果および新規な態様がより明確にな る。
【0012】 添付図面の図1は、本考案に係る燭台(candle holder )の好適な一実施例を 示す。本実施例に係る燭台は、一端に把手12を設けた基台10と、把手12の 頂部に着脱自在に配設したろうそく消し(extinguisher)14と、耐熱ガラスや 耐熱樹脂等の透明な材料で形成され上記基台の他端に配設された風防(wind shield )16と、この風防16の頂部に配設された上部支持手段18と、風防 16内部に配設されたろうそく保持器20と、ろうそく保持器20内に配設され たろうそく22とを備えて構成される。
【0013】 また図2に示すように、把手12の下端部には、機械加工によりねじ面( screwed surface )26が形成されており、このねじ面26に取付けられたねじ 28によって上記把手12が基台10に締着されている。この把手12の上端部 の形状は、ろうそく消し14の内部形状と実質的に一致するように形成され、ろ うそく消し14が把手12の上端部に容易に係合するように工夫されている。
【0014】 基台10の内部には、位置決め座(positioning seat)30が形成され、この 位置決め座30の周囲に風防16が配設される。この風防16の周縁壁には複数 の通気孔32が穿設されており、この通気孔32を通り、新鮮な空気が風防16 内に導入される。上記位置決め座30内には、ろうそく保持器20を受け入れる ための受け口(ソケット)34が形成される。
【0015】 さらに図3に示すように本実施例に係る燭台は、風防16と上部支持手段18 との間にわん状体(bowl)24を有する。このわん状体24はその中央部に開口 36を有し、この開口36は上方向に向って縮径する円錐形状部の外形を規定し 、この円錐形状部の周囲に、香を載置するための凹部38が形成される。
【0016】 上部支持手段18は下方に向って縮径する円錐形状の壁を形成し、中心部にわ ん状体24の開口に対向するように形成した開口40を有する。また上部支持手 段18には複数の突起状リブ42および複数の穴44が形成されており、この突 起状リブ42の上部に後述するカップ等の被加熱物体が載置され、さらに上記穴 44および突起状リブ42を経由して、それぞれ、ろうそく22から発生した熱 が伝達移動される。
【0017】 使用時においては、図4に示すように使用者が風防16を取り外してろうそく 22に点火した後に風防16を元の位置に取付ける。そして香はわん状体24の 凹部38に所定量載置され、さらに上部支持手段18の突起状リブ42の上部に 被加熱物体としてのカップ46が載置される。そして点火されたろうそく22の 熱による対流が起こり、通気孔32を通り風防16内に新鮮な空気が導入される 。ろうそく22からの熱および暖められた空気はわん状体24を加熱し、これに より香が揮散蒸発し、室内に香りを漂よわせることができる。さらに上記熱およ び暖められた空気は、わん状体24の開口36および上部支持手段18の開口4 0さらに穴44を通り上方に流れ、リブ42に載置したカップ46を暖める。
【0018】 一方、ろうそく22の炎を消す場合には、上記と逆の手順をとり、炎の上にろ うそく消し14を被せる。
【0019】 燃焼装置としては、上記のようにろうそく22とろうそく保持器20とから成 る燃焼装置の代わりに、例えば液状燃料を使用した油燃焼装置のような他の適当 な燃焼装置を使用することも可能である。
【0020】 次に図5および図6を参照して本考案に係る燭台の他の好適な実施例について 説明する。図5および図6に示す実施例は、基台10の側壁に複数の通気孔48 を形成し、さらに位置決め座30の上面54に通気孔50を穿設した点以外につ いては、図1ないし図4に示した実施例と実質的に同一である。
【0021】 本実施例の場合、図6において矢印で示すように、基台10に穿設した通気孔 48および位置決め座30に穿設した通気孔50を経由して新鮮な空気が対流に よって風防16内に導入される。
【0022】 以上本考案を好適な各実施例について説明したが、本考案は上記実施例に限定 されるものでなく、請求の範囲に記載した考案の要旨を逸脱しない範囲において 上記実施例以外の種々の変形や改良が可能であることは言うまでもないことであ る。
【0023】
【考案の効果】
以上説明の通り本考案に係る燭台によれば、ろうそくの点火により炎光が得ら れるとともに、わん状体に形成した凹部に香を配置することにより、ろうそくか ら発生した熱が香を揮発せしめ、室内に香りを漂よわせることができる。
【0024】 また、支持手段の上部にカップ等を載置することにより、ろうそくから発生し た熱によりカップを暖めることができる。
【0025】 このように本考案に係る燭台は、本来の燭台の機能の他に、香炉としての機能 およびカップ等の被加熱物体を暖める加熱装置としての機能を兼ね備えており、 実用上極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る燭台の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1に示す燭台の断面図。
【図3】図1に示す燭台の分解斜視図。
【図4】図1に示す燭台の加熱装置としての機能を説明
するための斜視図。
【図5】本考案に係る燭台の他の実施例の分解斜視図。
【図6】図5に示す燭台の断面図。
【符号の説明】
10 基台 12 把手 14 ろうそく消し 16 風防 18 上部支持手段 20 ろうそく保持器 22 ろうそく 24 わん状体 26 ねじ面 28 ねじ 30 位置決め座 32 通気孔 34 受け口(ソケット) 36 開口 38 凹部 40 開口 42 突起リブ 44 穴 46 カップ 48 通気孔 50 通気孔 54 上面

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろうそくを受けるための位置決め座を上
    部に形成した基台と、上記位置決め座の上部に配設され
    た風防と、上記基台内に形成され、上記風防内に新鮮な
    空気を導入するための通気手段と、被加熱物体を支持
    し、内部に開口を有するとともに上記風防の頂部に配設
    される支持手段とを有し、上記ろうそくが点火されたと
    きに、上記通気手段を経由して新鮮な空気が対流によっ
    て上記風防内に導入されるとともにろうそくからの熱が
    上記被加熱物体を加熱するように構成したことを特徴と
    する燭台。
  2. 【請求項2】 ろうそくからの熱によって揮発される香
    を保持するために上記風防と支持手段との間に配設され
    たわん状体を備えるとともに、このわん状体が上記支持
    手段の開口に連通する開口を有することを特徴とする請
    求項1記載の燭台。
  3. 【請求項3】 通気手段が、上記風防内に配設した位置
    決め座内に形成した複数の通気孔から成ることを特徴と
    する請求項1記載の燭台。
  4. 【請求項4】 通気手段が、上記基台の側壁に形成され
    た複数個の第1通気孔と、上記風防内の位置決め座に形
    成された複数個の第2通気孔とから構成されることを特
    徴とする請求項1記載の燭台。
  5. 【請求項5】 支持手段の開口は支持手段の中央部に形
    成されるとともに、上記支持手段はさらに被加熱物体を
    保持するための複数個のリブと、加熱された空気を誘導
    するとともに揮発した香を流通させるための複数個の通
    気孔とを備えることを特徴とする請求項1記載の燭台。
  6. 【請求項6】 リブは、上記中心部に設けた開口から半
    径方向に外方に延びるように形成されたことを特徴とす
    る請求項5記載の燭台。
  7. 【請求項7】 わん状体の開口は、わん状体の中央部に
    形成されるとともに、上記開口は上方向に縮径する円錐
    形状部によってその形状が規定され、上記円錐形状部に
    よって香を保持するための凹部の形状が規定されること
    を特徴とする請求項2記載の燭台。
  8. 【請求項8】 燭台を持ち運ぶための把手を基台に装着
    したことを特徴とする請求項1記載の燭台。
  9. 【請求項9】 ろうそくの炎を消すためのろうそく消し
    を上記把手の頂部に配設したことを特徴とする請求項8
    記載の燭台。
  10. 【請求項10】 ろうそくを保持するためのろうそく保
    持器を設けたことを特徴とする請求項1記載の燭台。
  11. 【請求項11】 上記ろうそく保持器を保持するための
    受け口を位置決め座内部に形成したことを特徴とする請
    求項10記載の燭台。
  12. 【請求項12】 風防が透明な材料から形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の燭台。
JP1597892U 1992-03-26 1992-03-26 燭 台 Pending JPH0577808U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3088214B2 (ja) * 1993-03-18 2000-09-18 株式会社沖ビジネス 扉の開閉規制構造とその規制解除方法
JP3088541B2 (ja) * 1992-02-05 2000-09-18 株式会社小松製作所 表示切換装置

Patent Citations (2)

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