JPH0577258U - 真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置 - Google Patents
真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置Info
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- JPH0577258U JPH0577258U JP2716392U JP2716392U JPH0577258U JP H0577258 U JPH0577258 U JP H0577258U JP 2716392 U JP2716392 U JP 2716392U JP 2716392 U JP2716392 U JP 2716392U JP H0577258 U JPH0577258 U JP H0577258U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 高温下でも基板上に成膜される膜厚を均一と
し、メタルマスクのズレや落下がなく、固定手段である
磁石の再着磁を不要とする。 【構成】 真空加熱成膜装置の内において、表面に成膜
すべき基板100をメタルマスク25との間に挟持しな
がらチャンバー110を移動する基板固定搬送装置は、
透磁性金属により形成された固定板22の周囲に電磁コ
イル23を巻装して電磁石を形成している。チャンバー
110内に電磁コイルの摺動電極24が常に摺動する位
置に供給電極30が配置され、電磁コイル23に常に電
流を供給する。また、この供給電極30に供給すれる電
力は、基板固定搬送装置が真空加熱成膜装置内を移動し
て加熱されても、常に一定の磁力を発生するよう、供給
電力制御回路160で電力が制御される。
し、メタルマスクのズレや落下がなく、固定手段である
磁石の再着磁を不要とする。 【構成】 真空加熱成膜装置の内において、表面に成膜
すべき基板100をメタルマスク25との間に挟持しな
がらチャンバー110を移動する基板固定搬送装置は、
透磁性金属により形成された固定板22の周囲に電磁コ
イル23を巻装して電磁石を形成している。チャンバー
110内に電磁コイルの摺動電極24が常に摺動する位
置に供給電極30が配置され、電磁コイル23に常に電
流を供給する。また、この供給電極30に供給すれる電
力は、基板固定搬送装置が真空加熱成膜装置内を移動し
て加熱されても、常に一定の磁力を発生するよう、供給
電力制御回路160で電力が制御される。
Description
【0001】
本考案は、真空加熱成膜装置内を表面に成膜すべき基板を搬送する装置の改良 に関し、特に、磁力によってメタルマスクとの間に基板を挟持しながら搬送する 真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置に関する。
【0002】
従来真空加熱成膜装置において絶縁基板表面に金属等を成膜する場合、成膜し ようとする基板を基板固定搬送装置上に載せ、さらに、その表面上からメタルマ スクを重ねて固定する。この際、上記基板固定搬送装置の固定表面上に複数の永 久磁石が配置固定されており、これら複数の永久磁石の磁力により上記メタルマ スクを吸引し、その間に表面成膜すべき基板を挟持して固定する。このような従 来用いられていた基板固定搬送装置の一例が、図7に示されている。この図にお いて、トレーと呼ばれる基板固定搬送装置治具の固定板2の基板固定表面に複数 の円板形の永久磁石6が埋め込まれ、その磁力でメタルマスク3を吸着する。一 方、基板1は、固定板2とメタルマスク3でサンドウィッチ状態にされて挟持し 、固定されている。
【0003】 さらに、この固定板2の上部は、「コ」の字状に曲げられたフック7が形成さ れ、これが断面略「J」字形状のトレーハンガー8に引っ掛けられる。なお、こ のトレーハンガー8は、真空加熱成膜装置のチャンバー10内に移動通路に沿っ て配列されたベアリング9、9により滑動可能に支持されており、モータ11及 びその出力軸に取り付けられた搬送用歯車12により自動的に移動される構造と なっている。
【0004】 かかる従来技術による基板固定搬送装置を使用する場合、まず、真空加熱成膜 装置の室外で、上記固定板2の固定表面上に基板1を配置し、その表面上からさ らにメタルマスク3を載せ、上記基板1をサンドウィッチ状に挟持しながらセッ トする。このようにして基板1がセットされた固定板2は、トレーハンガー8の フック7に引っ掛けられ、モータ11及び搬送用歯車12によって真空加熱成膜 装置内へ送り込まれ、移動され、その間に成膜が行われる。
【0005】 また、上記のような基板固定搬送装置が用いられる真空加熱成膜装置としては 、各種の真空蒸着装置、スパッタリング装置、電子ビーム蒸着装置、CVD装置 等が挙げられ、さらに、成膜される材質としては金属、セラミック等である。
【0006】
しかしながら、上記の従来技術による基板固定搬送装置では、上記固定板2の 表面に複数配置された永久磁石6は、真空加熱成膜装置内で加熱されることによ り、図4に示すように、その磁力が低下する特性を有する。この永久磁石の劣化 による磁力の低下により、メタルマスク3を吸引する力も低下し、ついにメタル マスク3の配置がズレ、あるいは、落下してしまう。
【0007】 また、上記の従来技術の基板固定搬送装置治具の構成では、固定板2の表面に 埋め込まれてある磁石が個々に磁場を作り、そのため、固定板2の表面の磁界が 不均一になる。そのため、真空加熱成膜装置内において生成された分子、イオン の動きがこの固定板2(トレー)表面の不均一な磁界のために不安定になり、形 成される膜の厚さにもむらが生ずる(不均一になる)。また、上記のように、高 温により劣化した永久磁石は、必要な磁力を復元するために、再度着磁を行う必 要がある。
【0008】 そこで、本考案の目的は、上述の従来技術の上記の問題点に鑑み、加熱による 磁力の低下を伴わず、常時所望の磁力を保持することが出来、真空加熱成膜装置 中でのメタルマスクのズレや落下等が生じることなく、かつ、基板表面上に形成 される膜厚のむらがなくなる真空加熱成膜装置用の、基板とメタルマスクを固定 するための基板固定搬送装置を提供することにある。
【0009】
上記の目的を達成するため、本考案では、真空加熱成膜装置内において、表面 に成膜すべき基板を透磁性メタルマスクとの間に挟持しながら移動する真空加熱 成膜装置の基板固定搬送装置であって、透磁性金属から形成される板状部材の周 囲に電磁コイルを巻装して電磁石を形成し、前記電磁コイルに電流を供給するた めの供給電極を前記真空加熱成膜装置内に配置し、さらに前記基板固定搬送装置 の温度上昇に伴う電磁石の磁力低下を補償するよう前記電磁コイルに供給される 電力を制御する供給電力制御回路を備えたことを特徴とする真空加熱成膜装置の 基板固定搬送装置を提供する。
【0010】
本考案の真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置では、複数の永久磁石に代えて 、一個の電磁石を用いることにより、上記板状部材の表面の磁界が均一になり、 真空加熱成膜装置内で生成された分子、イオンの基板表面付近での動きが安定す るため、成膜される薄膜の特性や膜厚が均一となる。 また、真空加熱成膜装置内に配置された供給電極を介して前記電磁コイルに電 力を供給すると共に、温度上昇に伴う電磁石の磁力低下を補償するよう前記電磁 コイルに供給される電力を制御することによって、真空加熱成膜装置内で基板固 定搬送装置が加熱されても、前記電磁石によって発生される磁力が一定になるよ うに制御できる。そのため、磁力の低下によるメタルマスクのずれや落下等の不 都合が避けられる。
【0011】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明すると、本考 案では、従来複数個の永久磁石を使用していたのに代えて、図1及び図2に示す ように、固定板22の周囲に電磁コイル23を巻装し、一個の電磁石を形成して いる。この固定板22は、その表面に成膜すべき基板をメタルマスクとの間にサ ンドイッチ状に挟持するものであり、基板固定搬送装置を構成している。また、 この固定板22は、例えば鉄等の透磁性の金属を板状に形成したものであり、上 記電磁コイル23により発生された磁束は透磁性金属の固定板22の表面で均一 に分配され、均一な磁界を発生する。
【0012】 なお、これらの図においても、固定板22の上部は、「コ」の字状に曲げられ たフック27が形成され、これが断面略「J」字形状のトレーハンガー28に引 っ掛けられる。このトレーハンガー28は、真空加熱成膜装置のチャンバー11 0内に貫通して配列されたベアリング29、29により滑動可能に支持されてお り、モータ111及びその出力軸に取り付けられた搬送用歯車112により移動 される構造となっていることは上記の従来技術と同様である。さらに、上記の固 定部22の下方に上記電磁コイル23の両端に接続された摺動電極24、24が 並んで設けられている。また、図3に固定板22の表面上に載せた基板の上に重 ねられたメタルマスク25、25…が示されており、これらメタルマスク25は 、鉄等の透磁性金属の薄いマスクに、円形等の所定のパターンの窓26、26… を形成したものである。この図3において、符号100は成膜が行われる基板を 示している。
【0013】 ところで、図1及び図2に示すように、真空加熱成膜装置のチャンバー110 の底面に絶縁体31の表面に並列に2列の導電電極32(+)、32(−)を形 成した供給電極30が、上記固定部22から成る基板固定搬送装置の移動経路に 沿って配列されている。これら2列の導電電極32(+)、32(−)に直流電 源150から供給される電圧を所定の電圧に変換して供給する供給電力制御回路 160が接続され、基板固定搬送装置の移動経路に沿って供給される供給電力が 制御されるようになっている。
【0014】 続いて、上記真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置の動作について、以下に説 明する。 まず、図3において、真空加熱成膜装置の室外で、上記固定板22の表面上に 成膜すべき基板100を配置し、その表面上からメタルマスク25、25…を載 せ、上記基板100をサンドウィッチ状に挟持しながらセットする。このように して基板100がセットされた固定板22は、トレーハンガー28のフック27 に引っ掛けられ、モータ111及び搬送用歯車112によって真空加熱成膜装置 内へ送り込まれ、移動され、その間に成膜が行われる。
【0015】 真空加熱成膜装置のチャンバー110の底部に一対のレール状に配列された導 電電極32、32を備えた供給電極30が配置されており、これらの導電電極3 2、32に供給電力制御回路160により電圧が制御された電力が常に通電され ている。この供給電極30の導電電極32(+)、32(−)に上記固定部22 のフック27がトレーハンガー28に引っ掛けられた状態で、その下端に取り付 けられた摺動電極24、24が、それぞれ、常に接触するようになっている。そ のため、電磁コイル23に常に、励磁電流が流れ、固定部22の表面に均一な磁 界が形成される。これにより、装置内で生成された分子、イオンの基板表面付近 での動きが安定するため、成膜される薄膜の特性や膜厚が均一となる。
【0016】 また、上記の電磁石が加熱されて磁力が低下した(すなわち、固定部22の温 度が上昇することにより、その材質の透磁率が変化する)場合、図4に示すよう に、通電電圧Vsを上昇することにより、発生される磁力は強くなるので、この 通電電圧を制御することにより、常に、所望の磁力を保持することができる。こ の通電電圧Vsの制御は、例えば真空加熱成膜装置内の温度等に応じて、上記供 給電力制御回路160により適宜制御する。すなわち、本考案によれば、電磁石 を用いることにより、固定部22の表面の磁界を均一にし、成膜装置内で生成さ れた分子、イオンの動きを安定することによって均一な膜厚を得ると同時に、電 磁石を用いることにより、加熱による磁力の低下を通電電圧Vsを制御すること により補い、常に所望の磁力を保持することが出来るようにし、メタルマスク2 5の落下やズレを防止するものである。
【0017】 また、電磁石を形成する電磁コイル23に常時通電できるように、成膜装置の チャンバー10内の底部に一対のレール状の導電電極を備えた供給電極30が配 置され、固定部22の下端に取り付けられた(+)端子と(−)端子が、それぞ れ、接触するようになっており、そのため、真空加熱成膜装置の室外でメタルマ スクと基板をサンドウィッチ状にセットする際も、上記成膜装置内へ搬送用歯車 112によって搬送する際も、また、上記成膜装置内で成膜する際も、常時、磁 力が発生、維持されているため、メタルマスク25の吸着位置がズレ、あるいは 、落下することがない。
【0018】 続いて、上記本考案の基板固定搬送装置をスパッタリング装置において適用し た例について以下に述べる。この例では、成膜すべき基板100としてはソーダ ライムガラスを用い、基板100上にアルミニウムの薄膜を形成する。上記の図 1、図2及び図3に示すように、電磁石を設けた固定板22の表面に、基板10 0とメタルマスク25と重ねて取り付け、スパッタリング装置内に搬送して、下 記の条件でアルミニウムを2000オングストロームの膜厚で成膜した。
【0019】 成膜条件としては:真空度5Pa、温度100゜C、放電用のアルゴンガスの 導入流量0、5sccm、DC電力500V、成膜時間20分間、ターゲットを アルミニウムとした。なお、電磁石への供給電圧については、10wb/cm2 で一定になるように(すなわち、室温で5v程度、温度100゜Cの真空加熱成 膜装置内で8v程度)制御した。これと同時に、比較例として、上記図7に示す 従来の装置についても、同じ条件にて成膜を行った。
【0020】 本考案による基板固定搬送装置と従来の基板固定搬送装置による生成膜につい て、干渉膜厚計にて膜厚分布を測定した結果を図5のグラフに示す。このグラフ からも明らかなように、本考案による装置を適用した場合のアルミニウム薄膜の 膜厚の位置による分布の状況(実線)は、従来装置による膜厚の位置による分布 の状況(破線)と比較し、従来の装置では位置により膜厚が変化しているのに対 し、本考案の装置による成膜状況については、ほぼ一定していることが分かる。 また、本考案の固定搬送装置を使用して成膜を行った場合と、上記従来技術の 装置を使用して行った場合、200ミクロン以上のメタルマスクのズレの発生状 況を調査した結果を、以下の表1に示す。
【0021】
【表1】 ─────────────────────────────── サンプル数(個) ズレの発生数(個) ズレ発生率(%) ─────────────────────────────── 実施例 1,000 0 0.0 従来例 1,000 114 11.4 ───────────────────────────────
【0022】 この表1からも明らかなように、本考案の固定搬送装置を使用した場合、ズレ は発生しないが、一方、比較例である上記従来技術の固定搬送装置では、11. 4%のズレが発生している。 更に本考案の固定搬送装置をプラズマCVD装置に適用した場合の例について 述べる。この例では、ソーダライムガラス基板上にモノシランを使ってアモルフ ァスシリコンを下記条件で4000オングストロームの膜厚で成膜を行った。 成膜条件としては、真空度100Pa、モノシラン流量50sccm、温度3 00゜C、RF入力50mw/cm2、成膜時間20分間であった。なお、電磁石へ の供給電圧については、10wb/cm2で一定になるように(すなわち、室温 では5v程度、温度300゜Cの真空加熱成膜装置内では20v程度)制御した 。これと同時に、比較例として、上記図7に示す従来の装置についても、同じ条 件にて成膜を行った。
【0023】 本考案による固定搬送装置と従来の装置による生成膜について、干渉膜厚計に て膜厚分布を測定した結果を図6に示す。この図6に示すグラフでは、本考案に よる固定搬送装置を適用した場合のアモルファスシリコン膜厚の位置による分布 状況を実線で示し、他方、従来の装置による膜厚の位置による分布状況を破線で 示す。図より明らかなように、本考案の装置を用いた場合、生成された膜厚の変 化は、従来技術の装置を用いた場合に比較して小さい。 更に、本考案による固定搬送装置及び従来の装置を用いた場合、成膜について 200ミクロン以上のメタルマスクのずれ発生率を調査した結果は、下記の図2 に示す通りであり、本考案の装置による場合のズレも無くなる。
【0024】
【表2】 ─────────────────────────────── サンプル数(個) ズレの発生数(個) ズレ発生率(%) ─────────────────────────────── 実施例 1,000 0 0.0 従来例 1,000 214 21.4 ───────────────────────────────
【0025】
以上説明した通り、本考案の基板固定搬送装置によれば、永久磁石の代わりに 電磁石を用いて固定板表面の磁界を均一化し、かつ、メタルマスクを介して基板 を吸着するための磁力についても、温度の変化にも拘らず、常に一定にすること を可能にしたことにより、基板上に生成される薄膜の厚さが均一でむらがなくな り、かつ、メタルマスクの落下やズレも無く、そのため、真空加熱成膜装置に適 用することにより、均質で歩留まりの良好な基板が提供可能な真空加熱成膜装置 を得ることが出来る。
【図1】本考案の実施例による真空加熱成膜装置の基板
固定搬送装置の断面図。
固定搬送装置の断面図。
【図2】上記真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置の外
観を示す斜視図。
観を示す斜視図。
【図3】上記基板固定搬送装置の基板固定構造を説明す
るための展開斜視図。
るための展開斜視図。
【図4】上記基板固定搬送装置に採用されている電磁石
における、温度による磁力の変化を示す特性グラフを示
す図。
における、温度による磁力の変化を示す特性グラフを示
す図。
【図5】本考案の固定搬送装置をスパッタリング装置に
適用した場合の生成膜の膜厚分布のグラフを示す図。
適用した場合の生成膜の膜厚分布のグラフを示す図。
【図6】本考案の固定搬送装置をプラズマCVD装置に
適用した場合の生成膜の膜厚分布のグラフを示す図。
適用した場合の生成膜の膜厚分布のグラフを示す図。
【図7】従来の基板固定搬送装置の一例を示す断面図。
22 固定板 23 電磁コイル 24 摺動電極 25 メタルマスク 30 供給電極 100 基板 110 真空加熱成膜装置のチャンバー 160 供給電力制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 真空加熱成膜装置内において、表面に成
膜すべき基板を透磁性メタルマスクとの間に挟持しなが
ら移動する真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置であっ
て、透磁性金属から形成される板状部材の周囲に電磁コ
イルを巻装して電磁石を形成し、前記電磁コイルに電流
を供給するための供給電極を前記真空加熱成膜装置内に
配置し、さらに前記基板固定搬送装置の温度上昇に伴う
電磁石の磁力低下を補償するよう前記電磁コイルに供給
される電力を制御する供給電力制御回路を備えたことを
特徴とする真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2716392U JPH0577258U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2716392U JPH0577258U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577258U true JPH0577258U (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=12213394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2716392U Withdrawn JPH0577258U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 真空加熱成膜装置の基板固定搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577258U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017045672A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | デノラ・ペルメレック株式会社 | 電極の製造方法 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP2716392U patent/JPH0577258U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017045672A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | デノラ・ペルメレック株式会社 | 電極の製造方法 |
WO2017038540A1 (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-09 | デノラ・ペルメレック株式会社 | 電極の製造方法 |
KR20180031737A (ko) * | 2015-08-28 | 2018-03-28 | 드 노라 페르멜렉 가부시키가이샤 | 전극의 제조 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |