JPH057590B2 - - Google Patents

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JPH057590B2
JPH057590B2 JP50502287A JP50502287A JPH057590B2 JP H057590 B2 JPH057590 B2 JP H057590B2 JP 50502287 A JP50502287 A JP 50502287A JP 50502287 A JP50502287 A JP 50502287A JP H057590 B2 JPH057590 B2 JP H057590B2
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JP
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spool
solenoid
core assembly
port
cylinder
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JP50502287A
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Oonamu Chaaruzu Ee Ban
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McDonnell Douglas Corp
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Publication date
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Publication of JPH057590B2 publication Critical patent/JPH057590B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/044Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by electrically-controlled means, e.g. solenoids, torque-motors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/0401Valve members; Fluid interconnections therefor
    • F15B13/0402Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/0401Valve members; Fluid interconnections therefor
    • F15B2013/0412Valve members; Fluid interconnections therefor with three positions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86622Motor-operated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/8667Reciprocating valve
    • Y10T137/86694Piston valve
    • Y10T137/8671With annular passage [e.g., spool]

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばミサイル操縦装置に使用され
る作動弁に係り、より詳細には、電気及び空気に
より作動される制御弁であつて、ミサイルの操縦
翼面又はジンバル装着型モータ・ノズルを駆動す
るためのアクチユエータの制御を行うための作動
弁に関する。
(従来の技術及びその問題点) ミサイル及び宇宙空間飛翔体は、その飛翔経路
を変化させるための制御システム、すなわち、操
縦系統を使用している。この制御システムは、代
表的な場合、アクチユエータを使用し、このアク
チユエータはフイン又はノズルを回転させる。こ
のフインは空気力学的制御を行うためのものであ
り、ノズルはジンバルを備えていて推力のベクト
ルを制御する作用をするものである。このアクチ
ユエータは、代表的な場合、電気、油圧、又は空
気によつて駆動される。研究の結果によれば、低
温ガスを動力源とするアクチユエータは、費用、
重量、寸法、及び複雑性において、他のアクチユ
エータ、すなわち、戦術ミサイルの操縦フイン、
及び、モータのノズルのアクチユエータより優れ
ている。しかしながら、従来技術に基づく空気作
動方式のアクチユエータは、出力が0.5ないし2.0
馬力である場合には、周波数帯域幅が代表的な場
合で15ないし25ヘルツであり、これに対して、新
しい戦術ミサイルにおいては、周波数帯域幅を30
ないし45ヘルツの範囲にすることが要求される。
一般的には、非平衡型ピストン・アクチユエー
タと平衡型ピストン・アクチユエータとが使用さ
れる。この非平衡型ピストン・アクチユエータと
平衡型ピストン・アクチユエータとをそれぞれ第
1図及び第2図に示す。この第1図及び第2図に
示したピストン・アクチユエータを試験した結果
によれば、非平衡型ピストン・アクチユエータは
1つのフインを駆動するために2つの弁が必要で
あり、これに対して、平衡型ピストン・アクチユ
エータの場合には4つの弁を必要とすることが判
つた。代表的な場合、使用される弁はソレノイド
で作動するポペツト弁であり、このポペツト弁は
圧力バランス型でなく、従つて、アクチユエータ
の出力を増大させるためには、ソレノイドの出力
ストロークを増大させる必要がある。この結果か
ら、アクチユエータの出力を増大させれば、弁の
応答性が低下して、アクチユエータの周波数帯域
幅が狭くなる。代表的な場合、平衡型ピストン系
統を駆動するためには、ミサイル毎に16箇の制御
ソレノイドと駆動用の電気回路が必要であり、こ
の条件を満足させなければ制御システムの信頼性
に問題が生じる。これとは逆に、非平衡型ピスト
ン・アクチユエータの場合には、ミサイル毎に必
要な制御ソレノイド及び駆動用の電気回路の数は
8である。ここで注目すべき重要なことは、平衡
型ピストン・アクチユエータが本来的に非平衡型
ピストン、アクチユエータの4倍の強靱性を有
し、同等のサイズのアクチユエータの2倍の出力
を有するという点である。
平衡型ピストン・アクチユエータの長所を利用
すべく今日まで行われてきた努力は殆ど成功して
いない。その原因の一つは、既に説明したよう
に、ソレノイドで作動するポペツト弁を使用した
16の制御ソレノイド及び駆動回路の要求がなされ
たことにある。ポペツト弁を複合型の弁に置換し
ようとする努力がなされたことは明らかである。
但し、この場合には、作動流体として、空気でな
く、油圧が使用された。ナイキ・ミサイルは本出
願の出願人が設計し製造したものであるが、この
ミサイルは、直接駆動でありソレノイドで起動す
るタイプの複合型弁を使用するための初期の努力
であつた。これは、一見したところでも、その原
理においても、本発明の弁に非常によく類似して
おり、相違している点は、この従来の弁が4路・
4ランドの油圧弁であつたという点である。この
従来の弁は、生産性が非常に低く、個別的事項が
広範囲に要求され、各弁毎にベンチ調整をしなけ
ればならなかつた。公知にしてはいないが、複合
型空気作動弁を既に開発している。この複合型空
気作動弁は、周波数帯域幅が30ないし45ヘルツで
あり、出力が0.5ないし2.0馬力であつた。
(発明の目的) 本発明は、非平衡型アクチユエータ系統のため
に必要とされる制御用ソレノイド及び駆動用電気
回路の数を増加させることなく、ミサイルの操縦
翼面又はモータ・ノズルを駆動するために、30な
いし45ヘルツの周波数帯域幅で2馬力まで制御可
能の平衡型アクチユエータを用いて作動させる複
合型空気作動弁を提供することを目的としてい
る。
また、本発明は、馬力を増大させても基本的に
一定の周波数帯域幅を維持することができる複合
型空気作動弁を提供することを目的としている。
さらに、本発明は、弁の構造を大幅に変化させ
ることなく応答特性を維持し、これによつて、周
波数帯域幅を分割する必要のない範囲の流れ、す
なわち、馬力として表すことができる流れを収容
し得る弁を提供することを目的としている。
(発明の概要) 前記目的は、要約して表現すれば、パルス幅変
調(PWM)された入力信号(指令信号)によつ
て駆動される1対の対向しているソレノイドによ
つて電気・機械的に駆動され、空気作動方式を採
用したスプールタイプの弁によつて達成される。
前記弁は、平衡型アクチユエータを、30ないし45
ヘルツの範囲で駆動するために最適なものであ
る。前記弁は、圧力ポートと、通気孔と、第1シ
リンダ・ポートすなわち第1荷重と、第2シリン
ダ・ポートすなわち第2荷重と、スプールとが備
えられている。このスプールが中央の位置、すな
わち閉じた位置にある時に、2つの拡大されたラ
ンドが前記第1シリンダ・ポートすなわち第1荷
重と、第2シリンダ・ポートすなわち第2荷重と
を覆うように配設される。スプールの中央の位置
から完全に開く位置までの移動する範囲のストロ
ークが、いずれの方向でも、非常に短いから
(0.0762ないし0.127ミリメートル(0.003ないし
0.005インチ))、ランドの直径を調節すなわち変
更することによつて、弁のフローすなわち定格馬
力を制御することができる。ソレノイドは、平坦
な面を有するアーマチヤとコア組立体とを用い
て、磁束の経路をスプールの縦の中心線から離れ
た位置に維持し、この作用によつて、渦電流を最
少にする作用をする。また、調節可能のバイアス
装置がスプールの両端に設けられ、パルスの形の
信号が入力されない時に、このバイアス装置がス
プールを閉じる状態に戻し、スプールが閉じられ
た状態、すなわち中央の位置にある時に、このバ
イアス装置がバイアス力を加えず、スプールが移
動した時に、基本的に一定のバイアス力を加える
作用をする。さらに、スプールの芯だしは、本来
的に、ベルヌイ力によつて行われる。すなわち、
このベルヌイ効果による力が複合型空気作動弁の
内部でスプールの芯だし作用を行う。直線性はパ
ルス幅変調された信号のパルス幅を制御すること
によつて得られるから、非直線性を有するソレノ
イドを使用することによつて、スプールのストロ
ークを増大させた時に、正味出力を増大させるこ
とができる。
スプールは本来的に圧力バランス型であるか
ら、そのスプールを用いた時の弁の応答性を著し
く変更することなく、スプールの直径(従つて出
力能力)を2倍にすることができる。これが可能
である理由は、馬力を2倍にしても、ソレノイド
の空気間〓すなわちエアギヤツプが変化しないか
らである。スプールのランドの直径を大きくした
時のスプールの慣性の増大する量は、アーマチヤ
の殆ど全ての移動質量を代表している大きい直径
と比較すれば、小さい値である。スプールの直径
を2倍にしたために生じるベルヌイの力の増加の
影響は非常に小さいから、スプールの芯だし用の
バイアス装置を調節することによつて、補償する
ことができる。
(実施例) 本発明の対象物の一つの系統の一つのブロツク
図を第11図に示す。この第11図において、
「荷重」のブロツクは、飛翔中のミサイルの制御、
すなわち、通常の場合におけるフイン又はジンバ
ル装着型ノズルの制御を行うために使用される全
ての装置を表している。荷重位置検知用ポテンシ
オメータは荷重に機械的に接続されており、荷重
が移動した時に、この荷重の移動によつて、前記
ポテンシオメータの出力が変化する。端子E+及
び端子E−は電源を表している。この電源は、例
えば、電池(図示せず)であり、この電池は前記
ポテンシオメータの横断方向に設けられ、このポ
テンシオメータは脚部を有し、この脚部はレジス
タ(res)と平行であり、このレジスタは中央の
ナル・ポジシヨン、すなわち、無荷重位置の両側
にある。この中央のナル・ポジシヨンは荷重位置
検知用ポテンシオメータの出力と組み合わされて
加算増幅器に送られ、さらに、増幅器及び波形整
形回路網に送られて、エラー信号として出力され
る。このフイードバツク信号は、さらに、荷重位
置指令信号と組み合わされて、加算増幅器に送ら
れる。このようにして出力されるエラー信号は、
増幅器及び波形整形回路網で変調されて、最終的
にパルス幅変調器に入力される。
このようにして整形されたエラー信号は、パル
ス幅変調器で、予め定められた周波数を有する鋸
歯状信号と組み合わされ、1対の比較器を通つ
て、指令された流量のために必要なパルス幅にさ
れる。このパルス幅変調された出力は対を成して
いる電流スイツチの一方のスイツチに送られる。
このパルス幅変調された出力が加えられるほうの
スイツチは、荷重、例えば、フインの移動方向の
スイツチである。遅延時間及び電流の限定(第7
図に示されている)を行うと共にパルス幅変調さ
れた信号に応答して電流を供給する回路は電流ス
イツチの機能回路に含まれている。回路のメカニ
ズムの数を装置の遅延時間として使用することが
できる。これは、当該分野の技術を用いて最良の
状態になるように選択することができるが、この
機能を発揮させるためのアナログ回路の一例を第
6図に示す。対をなしている電流スイツチは、パ
ルス幅変調された電流を第4図に示すスプールタ
イプの弁の第1ソレノイド・コイル又は第2ソレ
ノイド・コイルに送る作用をする。これは本発明
の最も重要なことである。
パルス幅変調(PWM)ソレノイドのための代
表的な電流と移動の軌跡を第7図に示す。この第
7図において、パルス幅変調時間t3はパルス幅変
調されたパルスの繰返し周波数(例えば、この例
の場合は250ヘルツ)に対応する。このソレノイ
ドの抵抗は、引き込みが充分に少ない時には、定
常状態の電流が、限定されることなく少なくとも
時間t1に到達する値より大きい程度になるように
選択される。これによつて、時間t1の間、印加さ
れる電圧に直接的に比例し、ソレノイドのインダ
クタンスに反比例する比率で、電流を時間と共に
基本的に直線的に増加させることができる。
時間t1の間に、ソレノイドに最大の電圧が加え
られ、毎秒のアンペアターンの率が最大になるこ
とと密接の関連してソレノイドのインダクタンス
が最少になり、これによつて、電流の増加率が最
大になる。
時間t1の末期に、ソレノイドのエア・ギヤツプ
すなわち空気間〓を迅速に閉じ、所要のソレノイ
ドの力を維持するために必要なアンペアターンの
数を大幅に減少させ、ソレノイドの力をソレノイ
ドを後退させた位置に維持するために必要な程度
より小さくすることなく、電流を図に示す限界ま
で減少させることができる。ソレノイドのドロツ
プアウトが時間t2の端部で開始された時に、レリ
ースするために必要な電流の減少を小さくし、従
つて、ドロツプアウト時間を最少にすることがで
きる。
実際の電流の限界は、代表的な場合、尖頭値の
1ないし20パーセントである。従つて、第7図
は、電源に合理的な適当なサイズのキヤパシタを
加えれば、電源から要求される最大電流を尖頭値
の約20パーセントまで減少させることが可能であ
り、従つて、時間t2の時の尖頭値の要求がキヤパ
シタによつて達成され、時間t3の残余の時に、キ
ヤパシタが充電されることを示している。さら
に、時間で遅延電流を限定することによつて、ソ
レノイドの加熱を大幅に軽減することができ、加
熱が電流の二乗に比例するから、時間t1の後に、
電流が尖頭値の約2ないし4パーセントまで減少
する。
これを要約すれば、このパルス幅変調されたソ
レノイドの電流を制御するためにタイムデイレ
ー、すなわち、遅延時間が掛けられ、電流が限定
されれば、ソレノイドのドロツプアウト時間と、
電源から供給すべき平均電流と、ソレノイドの加
熱とが最少になる。
ソレノイドに通電されている間、第4図に示す
サーボ弁のスプールは、流体のエネルギーを第1
アクチユエータピストン又は第2アクチユエータ
ピストンに向けるように移動する。これは、別の
言葉で表現すれば、ここでも、通常の場合に荷
重、すなわち、フイン又はジンバル付きノズルに
結合されているヨーク又はリンクが駆動される。
戦術ミサイルシステムにおいては、馬力に対す
る優先度のみでなく、指令された荷重すなわちフ
インの位置と実際のフインの位置とを基本的に直
線的にすることも要求される。システム全体につ
いて、この特徴を得るためには、そのシステムの
構成部材を、例えば、平衡型ピストン・アクチユ
エータが非平衡型ピストン・アクチユエータより
も4倍強靱であり、相当するサイズのための馬力
の2倍の能力であるように選定しなければならな
い。本発明の複合型の空気作動方式の弁は、第4
図に示すように、平衡型ピストンを使用する空気
作動方式のアクチユエータに使用するための特殊
な構造である。
電気機械的に駆動される摺動スプールを有する
弁の発想は、空気作動型アクチユエータにおいて
は、新しいものではない。しかしながら、従来の
手段は、典型的には、第3図に示すように、スプ
リングを用いてスプールを押して直線性を向上さ
せる構造のトルクモータを採用し、又は、スプリ
ングを用いて直線性を作り出す平坦面を有するソ
レノイドより非常に遅くて弱いが直線性が良いプ
ランジヤ・タイプのソレノイドを駆動することに
よつて、直線性を得るものであつた。与えられた
1段増幅は、圧縮されたスプリングがスプールを
加えられた力とちようど平衡するまで移動させる
力、理論的には指令信号とスプールの移動との直
線性を得る力を発生させた。しかしながら、トル
クモータの比較的弱い力、又は、低い力のマージ
ンを、前ストロークの指令位置に近いゼロに近付
くスチクシヨンと摩擦とを克服するために利用で
きるから、作動はスプールの「スチクシヨン」の
面と摩擦で誤差が多い。本発明の複合型の空気作
動方式の弁の最も重要な特徴は、収容されたスプ
リングを用いてスプールを駆動するために、本来
的に非直線的なソレノイドを使用することであ
る。この収容されたスプリングは、指令なしにス
プールの中心に対して充分な力のみを発生させ、
スプールがそのストロークに沿つて前進する時に
正味の力の作用が実際に強められるものである。
指令された流量と実際の流量との直線関係は、ソ
レノイドを駆動するパルスの幅を変調することに
よつて得ることができる。スプールは完全に開か
れるか完全に閉じられるかの何れか(すなわち、
バングバング方式の弁)であり、その時間の長さ
によつて、高周波帯域の範囲で指令と流量との関
係が直線的に変化する。満足し得る作動を得るた
めには、第7図に示すパルス幅変調時間t3は、ス
プールを全開状態から全閉状態にするための応答
時間の約4倍の値にする必要がある。この場合、
応答時間は1ミリ秒未満であり、パルスの周波数
は250ヘルツ、すなわち、4ミリ秒の周期である。
しかしながら、ハード・オーバー・アクチユエー
タが介在している場合には、この弁を、アクチユ
エータが指令位置の近くになるまで、全開状態に
維持する。
複合型の空気作動方式の弁15を第4図に示
す。この複合型の空気作動方式の弁15は弁本体
部16を有し、この弁本体部16は摺動スプール
18をスリーブ17の貫通孔19の中に支持して
いる。このスプール18は1対のランド20を有
し、このランド20は、スプール18が中心の位
置、すなわち閉じる位置にある時に、シリンダ・
ポート21,22と並ぶように配設されている。
この2つの部分は、図において、ともに環状のリ
リーフ24を有し、第1シリンダ通路25と第2
シリンダ通路26とにそれぞれ連通し、更に、図
では、環状のOリングの溝28を有している。こ
のOリングの溝28はアクチユエータに結合する
ボルトのためのものである。外部接続は、勿論、
設計の際に選択すべき事項であり、場合によつて
は、ねじ部に有する継手を設けることが好ましい
こともある。圧力ポート29にも環状のリリーフ
24が設けられている。圧縮空気は、圧力ポート
29に対する環状のリリーフ24を経由して、貫
通孔19と2つのランド20によつて隔離された
チヤンバの中に入る。外部への排気を行う排気部
30は防塵装置33を含み、この防塵装置33は
通気孔31に接続され、この通気孔31に塵埃が
入るのを防止する作用を行つている。
シリンダ・ポート21は、実際には、4つの長
孔21aによつて形成されている。この長孔21
aは、第5図、第5A図、及び第5B図に示すよ
うに、スリーブ17の貫通孔19の中で等間隔に
離間して配置されている。この第5図、第5A
図、及び第5B図は第4図の詳細図である。な
お、他のシリンダ・ボート22も同様に、4つの
長孔によつて形成されている。無負荷のアクチユ
エータ・シリンダ内の圧力を圧力ポート29の圧
力の約1/2にして、適当なアクチユエータの強靱
性と荷重の定格能力を確保することは重要であ
る。圧縮性フローに関してこの関係を得るために
は、ベント・オリフイスの面積を、一般に使用さ
れている油圧のフローの通常の1対1の比率でな
く、吸入口の面積の約2倍にする必要がある。こ
の複合型空気作動弁の特徴は、非対称フローの長
孔21aを、オリフイスの面積の比率が所要の値
である2対1になるようにしたことである。スプ
ール18のストロークが0.0762ないし0.127ミリ
メートル(0.003ないし0.005インチ)に過ぎず、
この値は非対称フローの長孔21aの幅の約5パ
ーセントに過ぎないから、この非対称フローの長
孔21aは、インレツト・フローをこの長孔21
aの右側部で小さく絞り、ベント・フローをこの
長孔21aの左側部で大きくすることができる。
典型的な場合には、このような4つの長孔21a
は、スリーブ17の中の2つのランド20のそれ
ぞれの反対側にある。
なお、他のシリンダ・ポート22の長孔も、同
様に構成されている。
面タイプのソレノイドのアーマチヤ32はスプ
ール18の遠方の端部38に結合されている。こ
のソレノイドのアーマチヤ32はステム部分34
と面部分35から成り、この面部分35はステム
部分34に対して直角であり、軽量化のための孔
36が設けられている。この孔36はアーマチヤ
32の重量を最少にするためのものである。アー
マチヤ32はスプール18に適当な接着剤で固着
される。この接着剤としては、例えばロツクタイ
ト(登録商標)609を使用することができる。
この接着剤ロツクタイト609は、ロツクタイト
社(所在地は米国コネチカツト州(06111)ニユ
ーイングトン)が市販しているものである。周縁
部又は円周の細い溝を設けて、スプール18及び
アーマチヤ32の表面に整合させるようにするこ
とは好ましいことである。この組立ては、スプー
ル18の遠いほうの端部38を、ソレノイドのア
ーマチヤ32の面部分35を越えて突出させるよ
うに行う。
コア組立体39は螺旋形のワイヤ・コイル40
で作られており、このワイヤ・コイル40は磁性
を帯びたコア用材料を用いてクラツド又は鎧装さ
れている。このコア用材料は2つの部分、すなわ
ち、内側ジヤケツト41と外側ジヤケツト42に
よつて構成され、この内側ジヤケツト41と外側
ジヤケツト42との間に間〓44が形成されてい
る。コア組立体39の一方の端部は弁本体部16
に整合して、キヤツプ46によつて支持され、こ
のキヤツプ46は弁本体部16の中にボルト止め
され、コーナのボルト(図示せず)でコア組立体
39を支持する。アーマチヤ32は、組み立ての
際に、コア組立体39との間にエア・ギヤツプ4
5を形成するように、コア組立体39に配設され
る。この構造は、コアと交差する磁束の経路を形
成し、エア・ギヤツプ45を介してソレノイドの
アーマチヤ32を貫くことによつて、コア組立体
39の初期の引張力を増大させることができる。
キヤツプ46は縦方向の中心線にねじ部を有する
孔48を含み、この孔48は調節可能のスプール
用センタリング・ストツプ49を含んでいる。
このセンタリング・ストツプ49は、スプール
18の芯出しを行い、スプール18を停止させる
作用をするためのものである。このセンタリン
グ・ストツプ49はハウジング50を有し、この
ハウジング50の外側はキヤツプ46のねじ孔に
螺合されている。ハウジング50の一方の端部は
肩部51を設けるための細いねじ孔を有し、この
ハウジング50の反対側の端部の内側にねじ部を
有する。このハウジング50の内側にタペツト5
2があり、このタペツト52は肩部51とスプリ
ング55とを係合させる。最後に、ねじ部を有す
るプラグ54が長孔53と端子56とを有し、こ
の端子56が端部に肩部を有し、この端子56が
スプリング55を芯出しする構造であり、このプ
ラグ54がスプリング55に初期荷重の調節を行
う。センタリング・ストツプ49は、長孔57を
介して、タペツト52をスプール18の遠いほう
の端部38に対して位置決めするように調節可能
であり、さらに、調節用プラグ54によつてタペ
ツト52に初期荷重を作用させるための独立の調
節を行うことができる。このようにして、センタ
リング・ストツプ49は、任意のタイプの加速環
境で、弁の指令なしにスプール18を中央の位置
に固定する作用を行い、スプール18のセンタリ
ング、すなわち芯出し、又は、既に説明したよう
にベルヌイの力に関連を有する力の復元を行つ
て、ソレノイドがドロツプアウトする時に、スプ
ール18を迅速に中央の位置に戻し、高い精度の
許容度を必要とすることなく、最終の弁の調節を
容易に行うことができる。
また、圧力ポート29は高圧ガスの供給源(図
示せず)に接続され、第1シリンダ通路25と第
2シリンダ通路26とが平衡型ピストン・アクチ
ユエータの対向するシリンダに接続されている。
図において、左側のソレノイドが通電されると、
スプール18が左側に移動して、センタリング・
ストツプ49の中のスプリング55を圧縮する。
スプール18の移動によつて、高圧ガスを第1シ
リンダに流し、これと同時に、第2シリンダから
のガスを第2シリンダ・ポート22に送り、通気
孔31を通して、排気部30に送る。排気は、勿
論、コア組立体39を冷却する。ソレノイドの通
電が停止された時には、左右の調節可能のセンタ
リング・ストツプ49が、再びスプール18を中
央に移動させ、シリンダ・ポート21,22を覆
つて、ガスの流れを遮断する。スプール18の一
方向への全移動量が約0.0762ないし0.127ミリメ
ートル(約0.003ないし0.005インチ)であるか
ら、スプリング55によつて加えられる初期荷重
のセンタリングとして作用する力は基本的に一定
に維持され、モーメントの正味の変化、すなわ
ち、ベルヌイ効果の軸線方向の分力が図に示す弁
で0.9キログラム(2ポンド)であるから、本来
的な復元力と組み合わされて図に示す弁の内部で
2.7キログラム(6ポンド)である。この組合わ
せによつて、通電された時の復元力を3.6キログ
ラム(8ポンド)にすることができる。この復元
力は、既に説明したように、タイムデイレーされ
た電流の限定とパルス幅変調されたソレノイドと
が組み合わされた時に、ソレノイドが非常に高い
応答性を有する弁になるように発生する力との関
係において小さい。
従つて、図に示す本来的に圧力がバランスされ
るスプール弁を有するスプールの直径は、同じソ
レノイドを使用する他のタイプの弁の2倍にな
る。これは、厳密に比較するまでもないことであ
り、合理的であることは明らかである。その理由
は、馬力を2倍にしても、そのためにソレノイド
のエア・ギヤツプが変化することはないからであ
る。重量を移動させるための主たる作用部分は直
径が大きいアーマチヤであるから、2つのランド
20の直径が増加しても、そのために発生するス
プールの慣性が増加する量は少ない。スプールの
直径を2倍にしたためのベルヌイの力の増加分は
非常に少ないから、所要のドロツプアウト時間を
維持するように調節すれば、調節可能のセンタリ
ング・ストツプ49のスプリングの初期荷重を容
易に吸収することができる。本発明の弁は、特に
バランスされたピストンの空気作動方式のアクチ
ユエータと組み合わせた場合には、高い周波数応
答性と大きい馬力とを発生させる。これは、特
に、戦術ミサイルの制御システムの空気作動方式
の起動に適している。
スプール18の無荷重の位置、すなわち、中心
から外れた位置から、一つの方向の完了する位置
までの移動距離は、僅かに0.0762ないし0.127ミ
リメートル(0.003ないし0.005インチ)であり、
このことを考慮すれば、アーマチヤ32とコア組
立体39との間のエア・ギヤツプ45を設定する
ことは極めて重要である。これは0.1ミリメート
ル程度(千分の数十インチ)以内に維持しなけれ
ばならず、これと同時に、アーマチヤ32とコア
組立体39の表面との間の移動距離を0.1ミリメ
ートル程度(千分の数十インチ)以内に維持しな
ければならない。これらの致命的に重要な寸法を
形成するためには、弁本体部16の孔65を作る
ように設定した部材に、第8図に示す直径Cを孔
をカウンタ・ボーリングする。このボーリングを
行う時には、コア組立体39の表面47がスプー
ル18の移動に対して直角に突き当たるように、
また、弁本体部16に肩部の表面Aを維持するよ
うにする。
第8図に示す調節固定具は、流量測定に基づい
てスプール18を該スプール18の中央の位置に
固定するために使用される。これを使用する時に
は、弁本体部16を該弁本体部16を支持する支
持装置としての留め具59の基部に取り付け、そ
の後に、スプール18を貫通孔19に挿入し、こ
のスプール18のランド20を弁本体部16のシ
リンダ・ポート21,22(第1図)に正確に整
合させ、アーマチヤ32を磁石式取付け具60と
共にスプール18の端部38で摺動させる。その
後に、低圧ガス供給源をフローメータを介して弁
本体部16の圧力ポート29に連結すれば、スプ
ール18を位置決めすることができる。このスプ
ール18の位置決めはマイクロメータ調節器61
の調節によつて行い、このマイクロメータ調節器
61の調節は蝶ねじ62を回転することによつて
行われ、この蝶ねじ62の回転は吸入ガスの流量
が最少になるまで行う。この吸入ガスの流量はポ
ート63,64の間を接続するシヤントによつて
最少にされる。このポート63,64はシリンダ
通路25,26(第4図)に接続されている。こ
れは、弁の無荷重位置を表し、スプール18はマ
イクロメータ調節器61によつてこの状態に固定
される。その後に、磁石式の取付け板60が弁本
体部16に留め具66で固定され、これは磁石で
あるからアーマチヤ32を取付け板60の表面B
に保持する。寸法X(第9図)は取付け板60に
適当な許容度で保持されるから、これは自動的に
取付け板60としてエア・ギヤツプをプリセツト
し、表面Dがコア組立体39を代表する。アーマ
チヤ32がスプール18に割り出された時に、ロ
ツクタイト609又はその相当品の1滴がスプー
ル18の遠いほうの端部38の内面とアーマチヤ
32の内径の面との間に滴下されて、この両者の
間〓に「侵入」することができる。このようにし
て組まれたコア組立体39は、ジグに取り付けら
れたまま、摂氏65.6度(華氏150度)で2時間加
熱されて接着剤がキユアされる。その後に、アー
マチヤ32がスプール18に割り出され、ソレノ
イドのストロークと共に寸法Xが図に示すように
取付け板60にセツトされる。
(発明の効果) 本発明は上記のような構成であるので、平衡型
ピストン・アクチユエータの長所を利用しつつ、
ポペツト弁の代わりに複合型の弁を使用して、高
い周波数帯域幅を有する平衡型ピストン・アクチ
ユエータを高出力で駆動することができる。
しかも、馬力を増大させても基本的に一定の周
波数帯域幅を維持することができるばかりでな
く、弁の構造を大幅に変化させることなく応答特
性を維持することができるといつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は非平衡型ピストン・アクチユエータの
概略図、第2図は平衡型ピストン・アクチユエー
タの概略図、第3図は従来型の空気作動型スプー
ル・バルブとスプリング駆動のトルクモータとを
有する非平衡型アクチユエータの断面図、第4図
は本発明の複合型空気作動弁の断面図、第5図は
シリンダ・ポートを形成する非対称の長孔の詳細
図、第5A図は第5図の一方向の断面図、第5B
図は第5図を第5A図の反対の方向から見た断面
図、第6図はソレノイド通電のための可能な遅延
時間及び電流限定用パワー増幅器の回路図、第7
図は遅延時間及び電流限定機能のグラフ、第8図
はスプールを中央の位置に固定しつつアーマチユ
アを取り付けるための調節用固定具、第9図は第
8図の調節用固定具の詳細図、第10図は第8図
の調節用固定具に組み付け可能のアーマチユアの
詳細図、第10A図は第10図のアーマチユアの
線10A−10Aに沿う断面図、第11図は本発
明に基づくサーボ装置の機能を示す概略的なブロ
ツク図である。 15……弁、16……弁本体部、17……スリ
ーブ、18……スプール、19……貫通孔、20
……ランド、21,22……シリンダ・ポート、
21a……長孔、25,26……シリンダ通路、
29……圧力ポート、30……排気部、31……
通気孔、32……アーマチヤ、33……防塵装
置、39……コア組立体、40……ワイヤ・コイ
ル、49……センタリング・ストツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央の位置で閉じられ、開閉時間が短く、パ
    ルス幅変調された指令信号によつて電気・機械的
    に駆動されるように取り付けられて、高い周波数
    帯域幅を有する平衡型ピストン・アクチユエータ
    を駆動する空気作動方式の複合型空気作動弁であ
    つて、 貫通孔と、圧力ポートと、通気孔と、1つ以上
    の非対称の長孔によつて形成された第1シリン
    ダ・ポート及び第2シリンダ・ポートとを有する
    弁本体部と、 前記弁本体部の貫通孔内に摺動可能の状態で配
    設され、中央の位置にある時に前記第1シリン
    ダ・ポート及び第2シリンダ・ポートを覆うよう
    に配設された2つ以上の拡大されたランドを有
    し、1方向に移動した時に前記圧力ポートを前記
    第1シリンダ・ポートに接続し、前記通気孔を前
    記第2シリンダ・ポートに接続し、反対方向に移
    動した時に前記圧力ポートを前記第2シリンダ・
    ポートに接続し、前記通気孔を前記第1シリン
    ダ・ポートに接続するスプールと、 前記通気孔に接続した時に開口する面積の方が
    前記圧力ポートに接続した時に開口する面積より
    大きくなるように設定された、前記第1シリン
    ダ・ポート及び第2シリンダ・ポートを形成する
    前記非対称な長孔と、 平坦面のアーマチヤとコア組立体とを有し、前
    記アーマチヤは前記スプールの対応する端部に前
    記コア組立体から離された位置に取り付けられて
    いる第1ソレノイド及び第2ソレノイドと、 前記パルス幅変調された指令信号がない時に前
    記スプールを前記中央の位置に押し、前記中央の
    位置にある前記スプールに基本的に力を加えず、
    前記スプールが移動した時に一定の力を加えるバ
    イアス装置と、 を有して成る複合型空気作動弁。 2 前記パルス幅変調された指令信号の周波数が
    250ヘルツの範囲であり、前記スプールを閉じた
    状態から全開まで、及び、開かれた状態から閉じ
    るまで移動させるための応答時間が1ミリ秒未満
    である請求の範囲第1項に記載の複合型空気作動
    弁。 3 前記バイアス装置によつて加えられる力が、
    前記スプールを中心に移動させるために必要な
    力、及び、ドロツプアウト時間を1ミリ秒未満に
    するために必要な力より大きくない強さに設定さ
    れた請求の範囲第1項に記載の複合型空気作動
    弁。 4 前記スプールの前記中央の位置から前記全開
    される位置までの移動量が、定格値で0.0762ない
    し0.127ミリメートル(0.003ないし0.005インチ)
    である請求の範囲第3項に記載の空気作動弁。 5 空気作動媒体が前記ソレノイドのコア組立体
    の上及び周囲を流れるようにした請求の範囲第4
    項に記載の複合型空気作動弁。 6 前記通気孔に接続した時に開口する長孔の面
    積が前記圧力ポートに接続した時に開口する長孔
    の面積の2倍に設定された請求の範囲第1項に記
    載の複合型空気作動弁。 7 前記スプールを前記中央の位置に押すための
    バイアス装置が、外部からの調節によつて初期荷
    重が加えられるスプリングによつて構成されてい
    る請求の範囲第5項に記載の複合型空気作動弁。 8 前記第1ソレノイドのコア組立体及び前記第
    2ソレノイドのコア組立体が、前記パルス変調さ
    れた指令信号にオン・オフ方式で応答して前記ス
    プールを全閉の状態から全開の状態に移動させる
    コイルを含み、初期の引き込み段階に前記コイル
    の保持電流を限定し、引き続いて電流を限定しな
    い装置が前記コイルに接続されており、これによ
    つて、ソレノイドのドロツプアウト時間がコイル
    の平均電流及び加熱と共に最少になるようにした
    請求の範囲第7項に記載の複合型空気作動弁。 9 前記第1ソレノイドのコア組立体及び前記第
    2ソレノイドのコア組立体が、磁性のコア材料で
    外装されたコイル又はワイヤから成り、前記面タ
    イプのアーマチヤの外径に対向する前記外装部に
    コアを横断する破断部分があつてアーマチヤを貫
    く磁束の経路を形成し、これによつて、磁束の経
    路が前記スプールの縦軸線から離れた大きい直径
    に維持されて渦電流を搬送する導電装置を最少に
    し、導電装置の長さを最大にして、誘電電流に対
    する抵抗を最大にし、前記ソレノイドの磁束と引
    き込み段階とドロツプアウト時間の変化の定格値
    とを向上させるようにした請求の範囲第8項に記
    載の複合型空気作動弁。 10 各パルスの幅の周期が前記指令信号に基ず
    く流量に比例している時に、前記スプールを閉じ
    る位置から開いた位置に移動させ、前記スプール
    を開いた状態に維持するために、応答時間より時
    間を長くする高周波の電気パルスの幅を変化させ
    ることによつて前記ソレノイドを駆動して、指令
    信号と実際の弁の流量との直線関係を確立するよ
    うにした請求の範囲第1項に記載の複合型空気作
    動弁。 11 各パルスの幅の周期が前記指令信号に基ず
    く流量に比例している時に、前記スプールを閉じ
    る位置から開いた位置に移動させ、前記スプール
    を開いた状態に維持するために、応答時間より時
    間を長くする高周波の電気パルスの幅を変化させ
    ることによつて前記ソレノイドを駆動して、指令
    信号と実際の弁の流量との直線関係を確立し、前
    記ソレノイドを駆動する装置が、前記スプールを
    前記閉じる位置から開く位置まで、及び、開く位
    置から閉じる位置までの応答時間より大きいパル
    ス幅変調周波数のための時間を有する請求の範囲
    第9項に記載の空気作動弁。
JP62505022A 1986-08-04 1987-07-28 複合型空気作動弁 Granted JPH02500992A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US06/892,303 US4741365A (en) 1986-08-04 1986-08-04 Compound pneumatic valve

Publications (2)

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