JPH057376Y2 - - Google Patents

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JPH057376Y2
JPH057376Y2 JP2627786U JP2627786U JPH057376Y2 JP H057376 Y2 JPH057376 Y2 JP H057376Y2 JP 2627786 U JP2627786 U JP 2627786U JP 2627786 U JP2627786 U JP 2627786U JP H057376 Y2 JPH057376 Y2 JP H057376Y2
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JP
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inorganic
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horizontal piece
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joiner
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は接合端部で欠け割れの発生し易い無機
質板の接合構造に関する。
[背景技術] 従来より、無機質板1同士、第2図に示すよう
に無機質板1の接合端部の接合用凹部2に下地3
に固定されたジヨイナー4′の両側の挿入部4
a′を挿入して、接合端部間に軟質のパツキン材
5′を挿着して接合されているが、ジヨイナー
4′は無機質板1を接合支持する関係上、アルミ
型材、硬質塩化ビニル樹脂などの硬質材で形成さ
れており、そしてその挿入部4a′が直接接合用凹
部2に挿入されているため、下地3に不陸があつ
て、接合に際して無理をした場合などには、図中
破線で示すように接合用凹部2の側壁2aに欠け
割れが生じて破壊してしまうという問題があつ
た。
[考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、ジヨイナーを硬質
材で形成して無機質板を強固に接合でき、しかも
下地に不陸があつて接合に際して無理をしたとし
ても接合部において脆い無機質板に欠け割れが発
生することもない無機質板の接合構造を提供する
ことにある。
[考案の開示] 本考案の無機質板の接合構造は、無機質板1の
接合端部に側方に開口する接合用凹部2を設け、
下地3に沿わせて無機質板1同士を接合端部間に
所定の間隔をおいて配置すると共に下地3に固定
した断面略T字状の硬質のジヨイナー4の横片部
4aの両端を無機質板1の接合用凹部2に挿入
し、無機質板1同士の接合端部間に断面逆略T字
状の軟質のパツキン材5を挿着してパツキン材5
の横片5aでジヨイナー4の横片部4aを巻き込
んで成るものであり、この構成により上記目的を
達成できたものである。即ち、下地3に固定した
断面略T字状の硬質のジヨイナー4の横片部4a
の両端を無機質板1の接合用凹部2に挿入してい
るので、硬質のジヨイナー4により無機質板1を
強固に支持して接合できるものであり、しかも無
機質板1同士の接合端部間に断面逆略T字状の軟
質のパツキン材5を挿着してパツキン材5の横片
5aでジヨイナー4の横片部4aを巻き込んでい
るので、硬質のジヨイナー4の横片部4aが脆い
無機質板の接合用凹部2に直接接触するのを防止
でき、従つて下地3に不陸があつて場合などに、
接合に際して無理をしたとしても接合部において
無機質板に欠け割れが発生することがないもので
ある。
以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。無機質板1は、例えばけい酸カルシ
ウム板の表面に塗装、印刷、ラミネート等を施し
たものであり、この側端部の接合端部には全長に
亘つて側方に開口する接合用凹部2が形成されて
いる。この無機質板1同士は下地3に沿つて接合
端部間に所定の間隔をおいて配置されている。ジ
ヨイナー4はアルミ型材とか硬質塩化ビニル樹脂
のような硬質材で形成されており、断面T字状
で、縦片部4bの下端からは側方に固定片4cが
延出されている。このジヨイナー4は固定片4c
が下地3に釘6打ち固定され、横片部4aの両端
が無機質板1の接合用凹部2に挿入されている。
パツキン材5は軟質塩化ビニル樹脂のような軟質
材で形成されており、断面逆T字状で無機質板1
同士の接合端部間に挿着されパツキン材5の横片
5aがジヨイナー4の横片部4aを巻き込んで、
硬質であるジヨイナー4の横片部4aが無機質板
1の接合用凹部2の内壁に直接接触しないように
しており、又このパツキン材5の縦片5bの先端
部は断面逆三角形状の膨大部5cとなつており、
この部分が接合端面に圧接して接合端部間の間〓
を閉塞している。この実施例では、ジヨイナー4
とパツキン材5は硬質塩化ビニル樹脂と軟質塩化
ビニル樹脂の同時成形品であり、一体となつてい
る。もちろん別体であつてもよい。又、この無機
質板1の接合用凹部2の両側壁2aの長さは同じ
であるので、従来例として示した第2図の如く、
異なつていた場合に運搬などに際して生じる側壁
2aの欠けが防止できる。
[考案の効果] 本考案にあつては、下地に固定した断面T字状
の硬質のジヨイナーの横片部の両端を無機質板の
接合用凹部に挿入しているので、硬質のジヨイナ
ーにより無機質板を強固に支持して接合できるも
のであり、しかも無機質板同士の接合端部間に断
面逆略T字状の軟質のパツキン材を挿着してパツ
キン材の横片でジヨイナーの横片部を巻き込んで
いるので、硬質のジヨイナーの横片部が脆い無機
質板の接合用凹部に直接接触するのを防止でき、
従つて下地に不陸があつた場合などに、接合に際
して無理をしたとしても接合端部において無機質
板に欠け割れが発生することがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は従来例を示す断面図であつて、1は無機質
板、2は接合用凹部、3は下地、4はジヨイナ
ー、4aは横片部、5はパツキン材、5aは横片
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無機質板の接合端部に側方に開口する接合用凹
    部を設け、下地に沿わせて無機質板同士を接合端
    部間に所定の間隔をおいて配置すると共に下地に
    固定した断面略T字状の硬質のジヨイナーの横片
    部の両端を無機質板の接合凹部に挿入し、無機質
    板同士の接合端部間に断面逆略T字状の軟質のパ
    ツキン材を挿着してパツキン材の横片でジヨイナ
    ーの横片部を巻き込んで成る無機質板の接合構
    造。
JP2627786U 1986-02-25 1986-02-25 Expired - Lifetime JPH057376Y2 (ja)

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JP2627786U JPH057376Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

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JP2627786U JPH057376Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

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Publication Number Publication Date
JPS62137956U JPS62137956U (ja) 1987-08-31
JPH057376Y2 true JPH057376Y2 (ja) 1993-02-24

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JP2627786U Expired - Lifetime JPH057376Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635038Y2 (ja) * 1988-06-23 1994-09-14 セントラル硝子株式会社 壁パネルの取付構造

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JPS62137956U (ja) 1987-08-31

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