JPH0571118U - リンプルキャップ付きびん - Google Patents

リンプルキャップ付きびん

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Publication number
JPH0571118U
JPH0571118U JP1908992U JP1908992U JPH0571118U JP H0571118 U JPH0571118 U JP H0571118U JP 1908992 U JP1908992 U JP 1908992U JP 1908992 U JP1908992 U JP 1908992U JP H0571118 U JPH0571118 U JP H0571118U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
cap
outer diameter
rimpple
maximum outer
Prior art date
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Pending
Application number
JP1908992U
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English (en)
Inventor
慎哉 勝見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Glass Co Ltd
Original Assignee
Toyo Glass Co Ltd
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Publication date
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  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はリンプルキャップ付きびんに関し、
リンプルキャップのプルタブが充填時、包装時等に機械
と接触することにより、またはプルタブ同士が接触する
ことによりキャップが変形するのを防ぐものであり、包
装容器としての気密性を維持することを目的とする。 【構成】 びんの外面の口部リップ下よりほぼ垂直に長
さ１０ミリメートル以上の直線部を設け、びんの最大外
径を直線部の外径よりも４ミリメートル以上大きくし、
リンプルキャップのプルタブをびんの最大外径の内側に
納めたことを特徴とするリンプルキャップ付きびんであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、日本酒や果実入飲料等の包装に用いて好適なリンプルキャップ付き びんに関する。
【０００２】
【従来の技術】
図２は従来のリンプルキャップ付きびん１０の断面図で、びん１１とリンプル キャップ１２からなる。びん１１の外面の形状は、口部リップ１３下よりびん下 端までほぼ垂直に形成されており、リンプルキャップ１２のプルタブ１４はびん の最大外径よりも外側に突出していた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
従来のリンプルキャップ付きびんは、上記のごとくキャップのプルタブがびん の最大径よりもはみ出してしまうために、内容物の充填ライン上での搬送、梱包 時に、さらに自動販売機での取り扱い時に機械部品と接触することによって、ま たはプルタブ同士が接触することによってキャップの変形が生じやすく、包装容 器としての機密性の維持に悪影響を及ぼしていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、びんの外面の口部リップ下よりほぼ垂直に長さ１０ミリメートル以 上の直線部を設け、びんの最大外径を直線部の外径よりも４ミリメートル以上大 きくし、リンプルキャップのプルタブをびんの最大外径の内側に納めたことを特 徴とするリンプルキャップ付きびんである。
【０００５】
【作用】
本考案は、上記のごとく、リンプルキャップのプルタブをびんの最大径の内側 に納めたために、内容物の充填ライン上での搬送、梱包時や自動販売機による販 売時に、機械部品との接触、またはプルタブ同士の接触が生じないので、キャッ プが変形する恐れがない。直線部の長さはあまり長くすると従来びんの外形寸法 と異なってしまうので、通常は１０〜１５ミリメートル程度が適当である。また 、最大外径部を直線部下端から２０ミリメートル以内の、比較的高い位置に設け ることにより、従来のびんと同じ容量のびんがほぼ同じ外径寸法で実現できる。 すなわち、既存の充填ライン及び自動販売機を改造することなく使用することが 可能である。なお、垂直部の長さと、最大外径と直線部の外径の差の数値は、プ ルタブの長さが１０ミリメートル前後、厚みが１ミリメートル前後であるので、 これが最大径の内側に納まることができるように定められたものである。
【０００６】
【実施例】
図１は本考案の１実施例たるリンプルキャップ付きびんの断面図で、びん２と リンプルキャップ３からなる。びん２は内容量１８０ミリリットルで高さ１０１ ミリメートル、口部外径５８ミリメートル、直線部外径５５ミリメートル、最大 外径５９．２ミリメートルである。びん２の口部リップ３の下から垂直に長さａ ＝１１．１ミリメートルの直線部が形成され、直線部下端から徐々に外径が増大 し、最大外径部６にいたる。直線部下端と最大外径部の距離ｂ＝１６．５ミリメ ートルである。直線部の外径と最大外径との差は４．２ミリメートルである。リ ンプルキャップ３にはプルタブ７が設けられ、これを外側に引っ張ることにより キャップが開封される。プルタブ７の長さは１０ミリメートルで、最大外径部６ よりも内側に納まっている。
【０００７】
【考案の効果】
本考案は、内容物の充填ライン上での搬送、梱包時や自動販売機による販売時 に、機械部品との接触、またはプルタブ同士の接触が生じないので、キャップが 変形する恐れがなく、包装容器としての気密性の維持に貢献するものである。さ らに、既存の充填ライン及び自動販売機を改造することなく使用することが可能 なので、実用的価値は高いものがある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の１実施例たるリンプルキャップ付きび
んの断面図である。
【図２】従来のリンプルキャップ付きびんの断面図であ
る。
【符号の説明】
１ リンプルキャップ付きびん ２ びん ３ リンプルキャップ ４ 口部リップ ５ 直線部 ６ 最大外径部 ７ プルタブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 びんの外面の口部リップ下よりほぼ垂直
    に長さ１０ミリメートル以上の直線部を設け、びんの最
    大外径を直線部の外径よりも４ミリメートル以上大きく
    し、リンプルキャップのプルタブをびんの最大外径の内
    側に納めたことを特徴とするリンプルキャップ付きびん
JP1908992U 1992-03-02 1992-03-02 リンプルキャップ付きびん Pending JPH0571118U (ja)

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JP1908992U JPH0571118U (ja) 1992-03-02 1992-03-02 リンプルキャップ付きびん

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JPH0571118U true JPH0571118U (ja) 1993-09-24

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ID=11989736

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