JPH0570914A - 連続溶融めつきラインのめつき浴組成切替え方法ならびにその装置 - Google Patents

連続溶融めつきラインのめつき浴組成切替え方法ならびにその装置

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JPH0570914A
JPH0570914A JP23482691A JP23482691A JPH0570914A JP H0570914 A JPH0570914 A JP H0570914A JP 23482691 A JP23482691 A JP 23482691A JP 23482691 A JP23482691 A JP 23482691A JP H0570914 A JPH0570914 A JP H0570914A
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JP
Japan
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pot
plating
bath
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main
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Withdrawn
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JP23482691A
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English (en)
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Shigenobu Yasunaga
繁信 安永
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数種類の溶融めっきを単基ラインで行う連
続溶融めっきラインにおいて、主めっきポットを有する
ラインの外の前記主めっきポット近部に複数のサブポッ
トを設け、めっきを施す主めっきポットからサブポット
へのめっき浴の排出ならびに他のサブポットから主めっ
きポットへのめっき浴の供給を、各めっき浴の静圧を利
用して同時的に行うことを特徴とする連続溶融めっきラ
インのめっき浴組成切替え方法、及び、それに使用する
装置。 【効果】 短時間でめっき浴組成の変更および調整が可
能となり、1基のラインで複数組成の溶融めっきを効率
的に実施することができる。又、主めっきポットへの給
浴サブポットの浴組成を事前調整することにより連続操
業中に短時間でめっき浴を切替え・調整することが可能
となり、生産効率が飛躍的に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単基の溶融めっきライ
ンにおいて、複数種類の溶融めっきを連続的に行うため
のめっき浴組成切替え方法ならびに該方法の実施に好適
なめっき浴組成切替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融めっき装置の典型的な公知技術とし
ては、実開昭62-162254 号公報及び特開昭49-41234号公
報に開示されている。前者の第1例は図3,4に平面
図、横断面図で構成が示される通り、めっきライン外に
複数種類のめっき液、例えば亜鉛めっきと亜鉛ーアルミ
ニウム合金めっきを行う液を貯蔵保温するライン外タン
ク21-1, 2 を設置し、該ライン外タンク21-1, 2 とライ
ン内の主めっきタンク22とを加熱および保温手段を備え
た配管24-1, 2 で接続した構成である。一方、後者の第
2例は図5に平面図で構成が示されるが、めっきライン
と直角方向に走行可能な主めっきタンク102-2, 3を設
け、種類の異なるめっきを行うために、主めっきタンク
102-2, 3をトラバーサによって走行させて切替え使用す
るものであり、トラバース方式の装置である。
【0003】又、図6に第3例を示すが、横断面図で表
されるタンデムポット方式の溶融めっき装置であって、
ストリップ101 はスナウト103 を通りシンクロール104
により主めっきタンク102 中のめっき液中を通ってめっ
きされ次工程に送られる。そして、複数種類のめっきを
行うために、ライン長手方向に複数の主めっきタンク10
2-2, 3が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1例では、複数のラ
イン外ポットとメタルポンプ及び加熱式長尺配管との組
合せにより、トラバース方式あるいはタンデムポット方
式の溶融めっき装置よりも大幅にめっき浴の切替えを短
時間、低設備コストで可能としている。しかしながら、
めっき浴の切替え時にはラインを停止して浴中装置を取
り出さなければならず、生産効率の低下を余儀無くされ
る。更に、スナウトも開放状態となるので、連続焼鈍炉
も停止しなければならない場合が生じる。又、メタルポ
ンプあるいは長尺の加熱・保温配管を用いているので、
そのメンテナンスにも多大の時間を要してしまう。尚、
溶融金属に対する耐蝕性を考慮した装置材料としなけれ
ば長期間の使用は出来ない。又、ライン外ポットの材質
についても鉄、ステンレスでは、浴中に溶出し多量のド
ロスを生成するだけでなく、損傷に至ることもある。
【0005】本発明の目的は、めっき浴組成の変更、調
整を短時間で可能とすることによって、複数組成の溶融
めっきを1基のラインで効率的に実施する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る連続溶融めっきラインのめっき浴組
成切替え方法ならびにその装置は、以下の如き構成とし
ている。
【0007】即ち、請求項1記載の方法は、複数種類の
溶融めっきを単基ラインで行う連続溶融めっきラインに
おいて、主めっきポットを有するラインの外の前記主め
っきポット近部に複数のサブポットを設け、めっきを施
す主めっきポットからサブポットへのめっき浴の排出な
らびに他のサブポットから主めっきポットへのめっき浴
の供給を、各めっき浴の静圧を利用して同時的に行うこ
とを特徴とする連続溶融めっきラインのめっき浴組成切
替え方法である。
【0008】請求項2記載の装置は、複数種類の溶融め
っきを単基ラインで行う連続溶融めっきラインにおい
て、給浴サブポットおよび受浴サブポットを主めっきポ
ットに対し高レベルおよび低レベルにそれぞれ配設し
て、給浴サブポット内底部と主めっきポット内部、主め
っきポット内底部と受浴サブポット内部をそれぞれ連通
・遮断切替え可能に連結し、主めっきポット内めっき浴
の受浴サブポットへの排出と給浴サブポット内めっき浴
の主めっきポットへの供給とを、連続操業中に同時的に
行わせて、主めっきポット内の浴の入れ替え或いは浴組
成の調整を成す如くしたことを特徴とする連続溶融めっ
きラインのめっき浴組成切替え装置である。
【0009】請求項3記載の装置は、主めっきポット、
受浴サブポット及び給浴サブポットが、開閉弁及びめっ
き浴清浄化装置を底部の各排出口にそれぞれ付設して有
することを特徴とする請求項2記載の連続溶融めっきラ
インのめっき浴組成切替え装置である。
【0010】
【作用】本発明に従えば、主めっきポットからの排出浴
を受ける受浴サブポットを主めっきポットの近傍低レベ
ル位置に配置し、また、主めっきポットに異種のめっき
浴を供給するための給浴サブポットを主めっきポットの
近傍高レベル位置に配置して、給浴サブポット内底部と
主めっきポット内部、主めっきポット内底部と受浴サブ
ポット内部をそれぞれ連通・遮断切替え可能に連結し、
主めっきポット内めっき浴の受浴サブポットへの排出と
給浴サブポット内めっき浴の主めっきポットへの供給と
を同時的に行うことができる。この浴組成の切替えに要
する時間は従来の装置に比して大幅に短縮が可能であ
り、しかもラインを停止することなくこの処理が行え
る。
【0011】主めっきポットへの給浴サブポットからの
浴組成を、一時的にめっき浴が混合することを考慮して
事前に調整することで、連続操業中に短時間でめっき浴
を切替え・調整することが可能である。また、めっき浴
の調整・入れ替え時にめっき浴清浄化装置を通過させて
ポット内のドロスを除去して製品の品質を向上し得ると
ともに、ドロスの堆積を避けることができてポットを小
型化することが可能となる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例に係る溶融めっき装置を以下
に説明する。図1は本発明の一実施例に係る装置概要示
構造図、図2は図1図示排出口8および連結装置11の拡
大断面図である。溶融亜鉛めっきされるストリップ1
は、図示しない連続焼鈍炉、スナウト2を経てめっき浴
3中に浸漬され、シンクロール4により垂直方向に方向
転換されてサポートロール5を通って浴面直上に設けら
れたワイピングノズル6によって付着量が制御される。
このように主めっきポット7周りの装置および操業方法
は従来と同様である。但し、従来との差異は、主めっき
ポット7の底部にめっき浴排出用の排出口8が設けられ
ていることと、主めっきポット7の容量が少なく、具体
的には15m3程度で済みコンパクトなことである。
【0013】さらに、めっき浴組成切替え・調整用のラ
イン外の受浴サブポット9、給浴サブポット10が設けら
れていることである。通常の連続操業時はこの両サブポ
ット9,10を連結装置11から切り離して別の場所に設置
される。このライン外の受浴サブポット9、給浴サブポ
ット10の移動は通常の天井クレーン等を利用すれば良
い。尚、専用移動装置を設置しても良い。
【0014】各ポット7,9,10の排出口8には、開閉
弁12、加熱機構13、めっき浴清浄化装置14が付設され、
さらに、連結装置11が接続される。開閉弁12は、単純構
造のスライディングバルブが好ましい。一方、開閉弁12
と連結装置11の間に設けられるめっき浴清浄化装置14
は、めっき浴の清浄化を図るためのもので、例えばセラ
ミックスフィルタが設置される。このフィルタ14により
ポット内に生成したドロス、即ち、Fe-Zn, Fe-Alの如き
金属間化合物を除去することができ、製品の表面品質を
著しく向上すると同時に、ポットの底部にドロスが堆積
しないのでポットをコンパクトにすることが可能であ
る。このフィルタ14はカートリッジ形のものが望まし
い。
【0015】以下、ライン外のサブポットが受浴サブポ
ット9、給浴サブポット10の2個の場合を例にとり、主
めっき浴組成切替え及び調整の態様を説明する。尚、サ
ブポットの数はめっき組成の種類或いは切替え頻度によ
り決定すれば良い。この頻度により受浴サブポット9、
給浴サブポット10内のめっき浴を冷却固化させるか、保
温装置により溶融状態を維持させれば良い。但し、主め
っきポット7への供給温度が重要となるため、温度制御
装置は必要となる。
【0016】通常の亜鉛めっき鋼板(浴中アルミ濃度は
0.2wt%)の製造からガルファン(同5wt% )への切替え
の場合の手順は以下の通りである。
【0017】先ず、主めっきポット7からの排出浴をう
ける受浴サブポット9を所定の場所に配置し、連結装置
11に取りつける。次いで、主めっきポット7に浴を送り
込む給浴サブポット10を、主めっきポット7の上部に配
置し、連結装置11に取りつける。この連結装置11は、浴
の飛散等を防止する役割も有する。そして、主めっきポ
ット7の排出口8を開放して、主めっきポット7内のめ
っき浴を受浴サブポット9内に排出する。これと同時に
主めっきポット7の上部に設置されている給浴サブポッ
ト10の排出口8を開放して、高アルミ濃度のめっき浴を
主めっきポット7内に供給する。
【0018】この時、めっき浴の混合が或る程度生じる
が、めっき浴の組合せにより、事前に供給側にめっき浴
組成を調整しておけば良い。この例では、0.2wt%Alから
5wt%Al へ変更するため、経験的に5.2wt%Al-Zn 合金組
成の浴を準備しておけば良い。この浴組成の切替えに要
した時間は15分程度である。但し、給浴サブポット1
0、受浴サブポット9の移動等に要した時間は除く。
【0019】この15分間はラインスピードを可能な限
り下げれば、めっき浴組成が非定常な部分を少なくする
ことが出来る。あるいは、ストリップ1の通板を停止し
て行ってもよい。この程度の短時間では、ストリップ1
の板切れを生じる事はない。以上のように、従来のタン
デム方式、トラバース方式における数時間に比較して、
非常に短時間で、かつライン停止をしないでめっき浴組
成を切替えることが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に従えば、短
時間でめっき浴組成の変更および調整が可能となり、1
基のラインで複数組成の溶融めっきを効率的に実施する
ことができる。又、主めっきポットへの給浴サブポット
の浴組成を事前調整することにより連続操業中に短時間
でめっき浴を切替え・調整することが可能となり、生産
効率が飛躍的に向上する。
【0021】更に、めっき浴は、調整・入れ替えの際、
めっき浴清浄化装置を通過させることによって、製品表
面品質の向上が図れるとともに、主めっきポットの容量
をコンパクトにすることができる。又、ライン外の各サ
ブポットが移動式で長尺配管も不要な構造に形成し得る
ので、主めっきポット周りの作業スペースを十分に取る
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る装置概要示構造図であ
る。
【図2】図1図示排出口8および連結装置11の拡大断面
図である。
【図3】従来の溶融めっき装置の第1例の平面図であ
る。
【図4】図3図示装置の横断面図である。
【図5】従来の溶融めっき装置の第2例の平面図であ
る。
【図6】従来の溶融めっき装置の第3例の横断面図であ
る。
【符号の説明】
1:ストリップ、 2:スナウト、 3:めっき浴、
4:シンクロール、5:サポートロール、 6:ワイピ
ングノズル、 7:主めっきポット、8:排出口、
9:受浴サブポット、 10:給浴サブポット、 11:連
結装置12:開閉弁、 13:加熱機構、 14:めっき浴清
浄化装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の溶融めっきを単基ラインで行
    う連続溶融めっきラインにおいて、主めっきポットを有
    するラインの外の前記主めっきポット近部に複数のサブ
    ポットを設け、めっきを施す主めっきポットからサブポ
    ットへのめっき浴の排出ならびに他のサブポットから主
    めっきポットへのめっき浴の供給を、各めっき浴の静圧
    を利用して同時的に行うことを特徴とする連続溶融めっ
    きラインのめっき浴組成切替え方法。
  2. 【請求項2】 複数種類の溶融めっきを単基ラインで行
    う連続溶融めっきラインにおいて、給浴サブポットおよ
    び受浴サブポットを主めっきポットに対し高レベルおよ
    び低レベルにそれぞれ配設して、給浴サブポット内底部
    と主めっきポット内部、主めっきポット内底部と受浴サ
    ブポット内部をそれぞれ連通・遮断切替え可能に連結
    し、主めっきポット内めっき浴の受浴サブポットへの排
    出と給浴サブポット内めっき浴の主めっきポットへの供
    給とを、連続操業中に同時的に行わせて、主めっきポッ
    ト内の浴の入れ替え或いは浴組成の調整を成す如くした
    ことを特徴とする連続溶融めっきラインのめっき浴組成
    切替え装置。
  3. 【請求項3】 主めっきポット、受浴サブポット及び給
    浴サブポットが、開閉弁及びめっき浴清浄化装置を底部
    の各排出口にそれぞれ付設して有することを特徴とする
    請求項2記載の連続溶融めっきラインのめっき浴組成切
    替え装置。
JP23482691A 1991-09-13 1991-09-13 連続溶融めつきラインのめつき浴組成切替え方法ならびにその装置 Withdrawn JPH0570914A (ja)

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Effective date: 19981203