JPH0570377U - 浴槽の保温構造 - Google Patents
浴槽の保温構造Info
- Publication number
- JPH0570377U JPH0570377U JP3865692U JP3865692U JPH0570377U JP H0570377 U JPH0570377 U JP H0570377U JP 3865692 U JP3865692 U JP 3865692U JP 3865692 U JP3865692 U JP 3865692U JP H0570377 U JPH0570377 U JP H0570377U
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- JP
- Japan
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- bathtub
- bath body
- outer cover
- insulation structure
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴槽の施工を容易とすると共に、浴槽の保温
効率を良くすることを目的とする。 【構成】 浴槽本体1外面に、外カバー2を該浴槽本体
1外面との間に所定の空気層3を形成して外嵌して構成
され、空気層3により効率の良い断熱を行う。
効率を良くすることを目的とする。 【構成】 浴槽本体1外面に、外カバー2を該浴槽本体
1外面との間に所定の空気層3を形成して外嵌して構成
され、空気層3により効率の良い断熱を行う。
Description
【0001】
本考案は、浴槽の保温構造に関する。
【0002】
従来、浴槽としてプラスチック製浴槽が広く使用されている。この種浴槽は鋳 物浴槽、ステンレス製浴槽など金属製浴槽に較べ熱伝導率が低いので保温効果が ある利点を有する。しかし、プラスチック製浴槽の場合は風呂釜を設けることな く給湯器から湯を供給する構造とする場合が多いので、浴槽自体の保温効果をよ り高める必要がある。 このような観点から、従来では浴槽外面全面に塗装を行った後、さらに保温材 を塗装または貼り付けたり、あるいはプラスチック浴槽を製造する際、まず浴槽 のバック層を形成した後その内面に浴槽本体を成形し、さらにバック層の外側に 保温層を成形することなどが行われていた。
【0003】
ところが、上記した従来の保温構造のうち、前者構造では塗装の前にプライマ 処理が必要となるときもあって、作業が非常に煩雑化する欠点があり、また後者 構造では前もって成形されたバック層に保護層を成形するので、該バック層を単 独に成形するメリットが充分に生かせない欠点があった。 さらに、上記従来の保温構造では各断熱層が浴槽本体に対し密接に積層された 状態であるので伝導による熱の放出は程度の問題にすぎず、抜本的な断熱構造と はされていない問題があった。
【0004】
本考案は上記の問題点に鑑み、作業効率よく人造大理石浴槽を組み立てること ができると共に、効率の良い保温構造を提供することを目的としてなされたもの である。
【0005】
すなわち、本考案の浴槽の保温構造は、浴槽本体外面に、外カバーを該浴槽本 体外面との間に所定の空気層を形成して外嵌したことを特徴とするものである。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 即ち本考案の浴槽1の保温構造は、図1に示すように例えばプラスチックから なる浴槽本体1aに、外カバー2を該浴槽本体1aの間に空気層3を形成して外 嵌して構成されている。 なお、上記外カバーは、図2に示すように複数個のブロック2A,2Bに分割 されていてもよいし、据え付け用の足4,4を一体に設けておくこともできる。
【0007】
上記の構成によれば、浴槽本体1aと外カバー2との間の空気層2が断熱層と なり、また大理石調の半透明状態のプラスチック浴槽の場合は裏面よりの光遮蔽 効果をも果たすことになって、良好な断熱性能が得られると共に、浴槽の美感も 整える作用を行う。また、断熱層を設けるに際しては浴槽本体1aに外カバー2 を外嵌するだけで良いので実施も容易となる。
【0008】
以上説明したように、本考案によれば、保温構造を有する浴槽の製作が簡単な 作業で行なえると共に、該浴槽における保温性能が増大することになる。
【図1】本考案の実施例を示す浴槽の断面図である。
【図2】本考案の第1の変形例を示す浴槽の分解図であ
る。
る。
1 浴槽 1a 浴槽本体 2 外カバー 3 空気層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 中島 広佳 滋賀県甲賀郡甲西町高松2番地の1 株式 会社クボタ滋賀工場内 (72)考案者 浜田 勝己 滋賀県甲賀郡甲西町高松2番地の1 株式 会社クボタ滋賀工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽本体外面に、外カバーを該浴槽本体
外面との間に所定の空気層を形成して外嵌したことを特
徴とする浴槽の保温構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3865692U JPH0570377U (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 浴槽の保温構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3865692U JPH0570377U (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 浴槽の保温構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0570377U true JPH0570377U (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12531305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3865692U Pending JPH0570377U (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 浴槽の保温構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0570377U (ja) |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP3865692U patent/JPH0570377U/ja active Pending
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