JPH0570325U - 手提げバッグ - Google Patents

手提げバッグ

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JPH0570325U
JPH0570325U JP883992U JP883992U JPH0570325U JP H0570325 U JPH0570325 U JP H0570325U JP 883992 U JP883992 U JP 883992U JP 883992 U JP883992 U JP 883992U JP H0570325 U JPH0570325 U JP H0570325U
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JP
Japan
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bag
handbag
bag body
zipper
present
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Withdrawn
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JP883992U
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English (en)
Inventor
トニー・ジェン
Original Assignee
トニー・ジェン
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 バッグ内層は、無数の小気泡で組成された一
つのPEポリエチレン発泡布からなり、泡壁は、空気は
気泡内に充たされることにより、非常に強い浮力を発生
する構造からなり、バッグ体表層の両面は、耐摩耗防水
のPP不織布が配布され、その周辺はカットしてシール
縫いされ、ジッパーと手提げベルトとをバッグ体に付加
し、折曲げ引合せ成形されて構成されることを特徴とす
る手提げバック。 【目的】 功能の増強で、結構形式が簡単で、製造コス
トも安く、用途が広汎で、非常に現今社会の一式多功能
多様化の原則に適合した手提げバックを提供することを
目的とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種のPEポリエチレン発泡布に関するもので、折合せることにより 得られる手提げバッグは、防水、防湿、軽巧、耐摩耗、張力が大きく、浮力が大 きい等の特性を有する。このため、一般の登山郊遊、海辺での水遊び、露営野食 の際に最も適用する。この型の手提げバッグは体積が大きく、容量も多いので、 浴タオル、蒲団毛布、水泳具、食物、炊具等の必要備品その中に置くことができ 、携帯行動に非常に便利である。さらに、目的地に到着すると、手提げバッグを 開げることができるので、地面に舗設すると敷布または睡眠マットになり、暖く 素敵である。また海辺で水遊びする時は、その浮力で水面に浮くので、救命器材 として兼用できる。実に一つの功能理想の完備した手提げバッグである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
都会で生活する人々は終日交通のラッシュアワー、空気汚染、騒雑な噪音の影 響を受け、居住環境の品質も日増しに悪劣化して、心身の緊張と疲労をきたし、 厳重に個人健康に危害する。そこで適当な休憩と調養とは各個人の必要なものと なり、毎々週末や休暇になると皆の衆は相こぞって家を出て戸外へ出向き、登山 郊遊、露営野食等して緑野山林の新鮮な空気を楽しむ。また、海辺で湖水にふれ 、水泳水遊びして海天一色の風景を十分に眺覧して、心身を大自然に十分に融和 させ、緊張した心況をほぐすこともある。 しかし、外出時は、往々にして携帯する水泳具、水泳衣、バスタオル、釣竿、 食品、缶詰等の物品が多く、更にプラスチック敷布、睡眠マット等のあれこれで 、行動上に不便をきたす。 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、携帯物に防塵、保暖、助泳、救 命等の功用を結合する手提げバッグで、二度と梱包運送に煩うことなく、さらに その重量も軽く、容積が大きいので必要備品をその中に入れると気軽に便利に携 帯でき、又スペースをとらないので一般の郊遊外出、登山露営には最高の携帯良 伴である手提げバックを提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】
この外に一般のものが遊山眺水をする時は、多くの人はプラスチックシートま たは座席毛布等を携帯して地面または砂辺に舗設して、衣物を放置したりその上 で寝起きして、地面の泥砂や汚れ物が衣服及び体につくのを避ける。 本考案はそれを開いて敷マットに使用することができて、温暖素敵であり、防 湿防寒できて、同時に睡眠マットとしても使用できる。
【0004】 もう一つの主要目的は、助浮助泳に救命功能を兼具した手提げバッグで、河川 または海辺の際は、手提げバッグを水中に浮かばせ、開くと一つの浮きマットと なる。それには特殊の微小気孔結構をもつので、十分に水中での漂浮功能を発揮 できる。このため、遊客の水面の仰睡に供応され、勝手気ままに湖水をたわむれ ることができる。 さらに、不幸にして溺れた時は、岸辺にいる人が手提げバッグ(展開を要しな い)を水中に直接抛入すると、その浮力で浮き袋として使用でき、貴重な一命を 挽回することができる。
【0005】 本考案の考案者は、前記目的にマッチするハンドバッグの考案の創造を求めて 、関係資料の調査に従事した。その結果、「吹込式ハンドバッグ」(例えば図8 , 9)の、その特許範囲の内容は、一つの上方開き口の底もちバッグ体(5a) 、ジッパー(3a)及び手提げベルト(7a)で構成されるバックの存在を確認 した。 そのバックの特徴は、前記バッグ体の裏層部上面は熱シールまたは粘着等の方 法で間隔状に間隔用料のある幅が稍大きい外層部を貼り付けて、それでバッグ体 上に複数本の連通し可充気膨張できる而して裏側が大体平坦をなし、外側が稍突 起した気密式気嚢(11a)を形成し、且つそのバッグ体の外層部の適当部位に 一つのその気嚢内に吹気または充気するのに用いるエアノズルを設け、それで一 つの空気夾層またはエアマットの吹込式手提げバッグを構成していることにある 。 この構成によりバッグが空気により膨張すると、バッグ体は平らに膨張展開し 、一つの拡展、拡突、拡圧性をもち、内容物を保護できてもたれマット及び水面 に浮き、且つ畳しまうのに便利等として兼用できる功効をもつ吹込式手提げバッ グとなる。
【0006】 この特許の目的は、手提げバッグ体内に空気を充満すると、内部容物の保護に 提供できて、撃突、押圧え、震動などによって破損することなく、同時に又もた れマット及び水面に浮く功能をもつのに兼用できるものを提供することにある。 従って、その功効性から云えば、持ち物、物品保護及び水面に浮く等の功効が 本考案で提出された構想とは頗る類似しているが、実際応用から云えば、今尚幾 つかの欠点があるので、ここでそれぞれ審査官殿の御参考までに述べてみる。
【0007】 吹込式手提げバッグは使用する前に、必ず気体をノーズル(11b)を経て 気嚢(11a)内に注入して、始めて功効を発揮できるものであるので、時間と 手間を費やして、極めて不便利である。
【0008】 その外層はPVC薄片で製作されているので、尖硬物体に遭遇すると非常に 手易く切り裂き突き破れて、漏気現象となるので、補修してから再使用すると云 う事で煩らいの極みである。
【0009】 そのバッグ体内部に角突き部(5b)を縫って、一つの矩形体手提げバッグ に固定成形しているので、バッグ体は展開して睡眠マット及び浮きマットとして 使用することができない。
【0010】 その製造加工過程には、バッグ体の裁断・溶合・充気夾層製作、縫合せ、お よび角つけ部の製作等を含み、施工手続きが繁雑なので、技術コストも高くつき 、経済効益に合わない。
【0011】 そのバッグ体容積は小さいが、重量はわりに重いので、手提げまたは肩で背 負う負荷感が大きく、しかも断裂し易い。
【0012】
【実施例】
以上の欠点に対して、本考案は度重なる研究を経て、遂に一つの改良解決の方 法をつきとめ、ここで図面を配合して詳細に説明する。
【0013】 図で示すのは本考案の手提げバックで、その内層は一つの低密度PEポリエチ レン発泡布1であり、その内には無数粒のユニークな微小気泡を含み、このため 、各粒の小気泡11にも空気が充満し、気体を充填した風船のように薄くて軽く 、しかも上向きに漂浮する力をもつ。気泡壁12の間は相互にシリーズされて不 規則状をなし、又その生産処理過程は一応発泡したのを高圧縮合してなるので、 厚さも一般の発泡体(例えばポリロン)よりも薄軽いが、但し浮力効果は反って 増強している。
【0014】 PEポリエチレン発泡布1両面にPPニット布2をカバし、その紡粘オレフィ ン(Olefines)は高密度のポリエチレン繊維で製作しているので、高強 度、軽重量、柔軟拡水、拡化学品、耐摩耗等の特性をもち、その用途も非常に広 汎で教科書の表紙、化学包装袋、医療用防護服、ディスクシールカバー等の製品 にすることができ、手提げバッグのバッグ体表層に用いることについて質材から 云えば更に品質が優良で、絶対に信用できるものと保証する。
【0015】 PEポリエチレン発泡布1整体を大体人体の寝起範囲の長さと幅のサイズと同 じ矩形PEポリエチレン発泡布にカットし、周囲の周辺に高周波溶合またはミシ ン縫い6で接合すると、シールが良好で、絶対に滲水透気せず、更に脱線断裂す る状況を発生することもない。
【0016】 別に矩形PEポリエチレン発泡布1の両長辺辺縁51, 52に、各々ジッパー 31, 32を付けて側辺接合に用い、短辺辺縁53, 54にも、同じように一つ のジッパー33があって、手提げバッグ口4をしめ合せるのに用い、又発泡布中 央の処に一まわりのナイロン製の手提げベルト7があり、これで一つの手提げバ ッグ体の展開様式5も浮きマットとなる。
【0017】 ここで発泡布1裏面503を上向きに正面504を下向きにし、発泡布両端を それぞれ内向きに二つ折りにすれば、即ち二枚の互いに対応するバッグ壁501 , 502となり、更に側辺ジッパー31, 32を引合せると、即ち一つのバッグ 体5形状を形成し、側壁501上に一つの小さいポケットを縫い、その内に小間 物を許容し並びに小ジッパー34を付けて引合せに提供する。また大きい物品は バッグ口4からバッグ体5内に入れ物品を置いた後に、ジッパー33を接合する と、手提げまたは肩掛け手提げベルトにして戸外へ効遊に出向くことができる。
【0018】 又、本考案を吹込式手提げバッグと比較して見ると、その優点は: 吹込灌気の時間を省き、不必要体力の浪費を免く。 若しも不注意で尖硬物体に傷痕をつけられても、漏気の心配もなく、それも その各1粒の気泡がすべて独立許容室になっているので、局部破壊は全体に対す る影響が大きくないので、依然として継続使用できる。 平常時は物置用手提げバッグに使用し、登山郊遊、ピクニック旅行時に尚そ れを展開して地面敷布、睡眠マット、水面マットに用いることができる。 その結構が簡易で、加工製作手順が精密簡単であるので、製販コストを低下 して、効益にマッチしている。 バッグ体が軽巧で、容量も大きく、携帯に便利である。
【0019】 以上述べたことから分るように本考案は一種のPEポリエチレン発泡布で、折 合せて手提げバッグとなり、それには防水、防湿、軽巧、耐摩耗、張力が大きい 、浮力が大きいと云う特性をもつので、一般に、登山郊遊、海辺の水遊び、露営 野食の時刻に最も適用である。この型式の手提げバッグは体積が大きく、容量も 多いので、バスタオル、布団毛布、水泳衣、水泳具、食物、炊具等の必用備品を その内に置くことができ、携帯走行に至極便利である。また、目的地に着くと、 手提げバッグを開いて地面に舗設すれば敷布または睡眠マットとなり、温暖素敵 である。さらに、海辺で水遊びする時は、その浮力で水面に漂ようのを利用して 、救命器材を兼用できて、実に一つの功能理想完備な手提げバッグである。
【0020】
【考案の効果】
本考案の手提げバッグと、この種の従来のバックとの最も異なる点は、功能の 増強で、結構形式が簡単で、製造コストも安く、用途が広汎で、非常に現今社会 の一式多功能多様化の原則に適合し、一つの極めて発展の前途をもつ革新作品で ある点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体外観図。
【図2】本考案の結構図。
【図3】本考案の正面展開図(一)。
【図4】本考案の正面展開図(二)。
【図5】本考案の裏面展開図(二)
【図6】本考案の他の一立体外観図。
【図7】本考案の実施例図。
【図8】本考案の他の一実施例図。
【図9】「吹込式手提げバッグ」の立体外観図。
【図10】「吹込式手提げバッグ」の展開上視図。
【符号の説明】
1 低密度PEポリエチレン発泡布 2 PPニット布 3 発泡PEポリエチレン 4 手提げバッグ口 5 バッグ体 6 ミシン縫い 7 手提げベルト 11 小気泡 12 気泡壁 61 子ベルト 62 母ベルト 51, 52 長辺辺縁 31, 32, 33 ジッパー 53, 54 短辺辺縁 503 裏面 504 正面 501, 502 バッグ壁 34 小ジッパー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PEポリエチレン発泡布、PP不織布、
    ジッパー、および手提げベルト等とからなる一種の浮き
    マット功能をもつ手提げバッグであって、バッグ内層
    は、無数の小気泡で組成された一つのPEポリエチレン
    発泡布からなり、泡壁は、空気は気泡内に充たされるこ
    とにより、非常に強い浮力を発生する構造からなり、バ
    ッグ体表層の両面は、耐摩耗防水のPP不織布が配布さ
    れ、その周辺はカットしてシール縫いされ、ジッパーと
    手提げベルトとをバッグ体に付加し、折曲げ引合せ成形
    されて構成されることを特徴とする手提げバック。
  2. 【請求項2】 折合せ粘着手段が、粘着ベルト、ジッパ
    ー、または止め輪等の接合手段であることを特徴とする
    請求項1記載の手提げバック。
JP883992U 1992-02-26 1992-02-26 手提げバッグ Withdrawn JPH0570325U (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014030690A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Nisshin Denki:Kk ヘリュームで楽造
KR101449985B1 (ko) * 2013-03-11 2014-10-17 심동식 돗자리 겸용 가방
KR200475054Y1 (ko) * 2012-07-05 2014-11-04 정은득 방수가방
JP2015536190A (ja) * 2012-11-05 2015-12-21 コードファイン エス エイCodefine S.A. 布片を調製する方法、並びに、かかる方法の適用から派生した布片及び袋
KR20210108921A (ko) * 2020-02-26 2021-09-03 (주)디엠서플라이 매트 가변 가방
JP7161792B1 (ja) * 2021-06-09 2022-10-27 株式会社ティーアンドエス キャリングケース

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