JPH0569294A - 鋼帯の研摩装置 - Google Patents

鋼帯の研摩装置

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JPH0569294A
JPH0569294A JP23037591A JP23037591A JPH0569294A JP H0569294 A JPH0569294 A JP H0569294A JP 23037591 A JP23037591 A JP 23037591A JP 23037591 A JP23037591 A JP 23037591A JP H0569294 A JPH0569294 A JP H0569294A
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polishing
steel strip
belt
motor
polishing belt
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Shintaro Kaneyasu
信太郎 兼安
Yasuo Hayashi
康生 林
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Nisshin Steel Co Ltd
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼帯の表面を、その長手方向全長にわたっ
て、研削量、取り分け表面粗さが目標通り的確にかつ一
様になるように連続研摩する。 【構成】 押圧ロール4の押圧力を、制御手段15によ
って、鋼帯Sと研摩ベルト25との摩擦力に基づいて制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼帯表面の諸欠陥を除
去したりあるいは所定の研摩表面仕上に仕上げたりする
ために、鋼帯の研摩開始位置から研摩終了位置まで目標
とする適確な表面粗さに一様に連続研摩するための装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】様々な鋼種の鋼帯が、少なくとも1回は
圧延工程や焼鈍工程などを経て種々の表面仕上の製品と
して、製造されている。たとえば冷間圧延ステンレス鋼
帯においては、JISG4307に規定されているよう
な表面仕上および適用を受けて、非研摩表面仕上(N
o.2D,No.2B,BA)、研摩表面仕上(No.
3,No.4,#240,#320,#400)などの
表面仕上製品として、製造されている。
【0003】このような鋼帯の種々な製造工程の中間工
程において、鋼帯表面に存在する種々の疵、模様、汚れ
などの諸欠陥を除去するために、研摩装置の配備された
工程に鋼帯を連続的に走行通板して、前記非研摩表面仕
上製品に研摩目や研摩模様が残存したりして所定の表面
仕上製品として支障を生じることがなくかつ高い製造お
よび級別歩留が確保できるように、かかる諸欠陥を除去
する中間研摩作業が行われている。一方、前記研摩表面
仕上製品を製造する場合には、製造最終付近の工程とし
て研摩装置の配備された工程に鋼帯を連続的に走行通板
して、所定の研摩表面仕上に適合するようにそれぞれ仕
上研摩作業を行っている。そして、このような鋼帯の研
摩装置の配備された研摩工程においては、中間研摩およ
び仕上研摩のいずれの研摩の場合においても、鋼帯の先
端から後端まであるいは研摩開始位置から研摩終了位置
まで、狭い許容幅を有しているとしてもそれぞれ目標と
する表面粗さが設定されており、その設定された表面粗
さに適確にかつ一様に連続研摩しなければならないので
ある。しかも、いずれの研摩の場合においても鋼帯を研
摩するための研摩ベルトが用いられるのであるが、この
研摩ベルトとしては、研摩材(砥粒)が布や紙質の無端
状(エンドレス)のベルト基材に合成樹脂等の接着剤で
接着されて成形される、JISR6254およびJIS
R6256(エンドレス研磨ベルト)[関連するJIS
R6111(人造形削材)、JISR6001(研摩材
の粒度)、JISR6251(研摩布)、JISR62
52(研摩紙)、JISK6802(フェノール樹脂木
材接着剤)など]に規定されているような無端状(エン
ドレス)の研摩ベルトが用いられているのである。
【0004】さて、一般に、図3にハウジングを省略し
た単頭装置として斜視図に概略的に示されているような
研摩装置において、予め定める走行方向に沿って走行駆
動される鋼帯の表面を、前記説明したような新品の無端
状の研摩ベルトを用いて、かかる研摩装置をはじめとす
る研摩条件、特に鋼帯の回転駆動されている研摩ベルト
への押圧力をも一定にして、連続的に研摩するとき、研
摩開始からその研摩時間が経過するにつれて、図10
(a),(b),(c)に概略図示するように鋼帯の研
摩開始位置と研摩終了位置とでは、前記研摩開始位置に
おいて研削量が多く、また鋼帯の表面粗さも粗くなって
しまい、さらに研摩ベルトの回転駆動用モータの負荷電
力も低くなってしまう傾向が出現し、一方鋼帯の板厚が
変化したときにも研削量、表面粗さおよび負荷電力が変
化し不揃いになってしまう状態が出現する。
【0005】かかる傾向は、多くの要因からなる研摩条
件としての、研摩装置の設備仕様(単頭または多頭、鋼
帯の走行機構、研摩ベルトのオッシレーション有無とそ
の機構、研摩ベルトへの接触および押上機構、鋼帯の平
面または曲面研摩方式やその機構等々)、被研磨鋼帯
(鋼種、焼鈍有無、表面硬さ、耐摩耗性、被研削性、寸
法等々)とその目標とする研摩表面粗さ、研摩条件(研
摩油使用有無とその使用条件、鋼帯の走行速度、鋼帯の
研摩ベルトへの押圧力、研摩ベルトの使用条件…ベルト
周速・切込速度・切込量等々)、研摩ベルト(研摩材の
材質および粒度、基材、接着剤、ベルト寸法および接着
方式等々)などの影響を受けて当然変化するが、研磨ベ
ルトおよびこれに関係する条件の影響を直接大きく受け
て変化し、主として研摩ベルトの研摩材(砥粒)が研摩
するにつれて脱落、破砕および摩耗(摩減)するため
に、また研摩ベルトが目づまりを起こしたりするため
に、常に出現し、一般に常に成立するのである。
【0006】そこで従来は、研摩ベルト毎に、新品使用
開始時からの延べ研摩時間(分)またはその被研摩鋼帯
の延べ長さ(m)を把握しておき、前述の如く連続的に
研摩開始しようとするとき、その研摩条件[特に研摩材
の粒度による種類(番)]に適合する範囲にある研摩ベ
ルトを選択して用いるための保管かつ日常管理が行われ
ている。しかもその研摩時には、研摩材が漸次摩耗(摩
減)するし、目づまりが起きたりするなど研摩ベルト自
体が変化してゆき、この研摩ベルトと被研摩鋼帯との間
に働く摩擦力が減少するように変化するので、前述の如
く鋼帯の研削量が多量から少量へ、表面粗さが粗から微
へ、研摩ベルトの回転駆動用モータの負荷電力が高位か
ら低位に変化してゆくのであるが、このような変化に対
抗して、前記説明したように研摩開始位置から研摩終了
位置までその研摩に予め設定されている鋼帯の目標とす
る表面粗さに適確にかつ一様に連続研摩するために、作
業者は常に実研摩中の鋼帯表面や操作盤などを監視して
操作している。また、鋼帯の板厚が局部的にあるいは傾
向をもって厚いときには、研摩ベルトと被研摩鋼帯との
間に局部的に大きな摩擦力が発生し、前記研削量や表面
粗さなどが局部的に変化したりあるいは大きな摩擦熱の
発生により研摩油などへ引火して発火したりするおそれ
があるために、作業者はこれらを回避するために常に実
研摩中の鋼帯表面や研摩装置や操作盤などを監視して、
研摩条件を調整したり、特に鋼帯の研摩ベルトへの押圧
力一定に保持するように操作している。また、他の先行
技術では、前記研摩ベルトを予め研摩したりあるいはド
レッシングすることによって、前記研摩ベルト自体の変
化(研摩材の粒度不揃いや目づまりなど)を消失させ
て、的確で一様な研削量や表面粗さを保持し易いように
しているのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したよう
に、鋼帯を連続研摩するうえで、その研摩条件としての
要因は多岐にわたり、研摩するにつれて研摩ベルト自体
が変化してゆき、この研摩ベルトも延べ研摩時間等の把
握やドレッシングしたりするなどの日常管理をせねばな
らず、他方被研摩鋼帯の板厚も変化があるので、何ら問
題なく研摩するための作業者への負担は非常に大きく、
しかも研摩された鋼帯の品質も少なからずバラツキが認
められるのである。取り分け鋼帯の研摩開始位置から研
摩終了位置までの全長にわたって狙い通りの研削量や表
面粗さに高精度に一様にすることは非常に困難である。
【0008】したがって、本発明の目的は、これらの諸
問題を解決し、鋼帯を研摩開始位置から研摩終了位置ま
での全長にわたって、その表面粗さを目標どおり的確に
かつ一様に連続研摩することができるようにした鋼帯の
研摩装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める走
行方向に沿って走行駆動される鋼帯の一方表面に、モー
タにより回転駆動される無端状の研摩ベルトを接触さ
せ、前記鋼帯の他方表面を押圧ロールによって前記研摩
ベルトに近接する方向に押圧して、前記鋼帯の一方表面
を研摩開始位置から研摩終了位置まで目標とし許容幅を
有する表面粗さに一様に研摩ベルトによって連続的に研
摩する鋼帯の研摩装置において、前記押圧ロールの押圧
力を、鋼帯と研摩ベルトとの摩擦力に基づいて制御する
制御手段を設けることを特徴とする鋼帯の研摩装置であ
る。
【0010】また本発明は、前記鋼帯の一方表面を研摩
開始位置から研摩終了位置まで目標とし許容幅を有する
表面粗さに一様に連続研摩する無端状の研摩ベルトが、
当該表面粗さと同等以上の粗い粒度の研摩材が基材に接
着されてなる研摩ベルトであることを特徴とする。
【0011】また本発明は、前記制御手段が、前記鋼帯
の一方表面を連続研摩する無端状の研摩ベルトの新品使
用開始時からの延べ研摩時間(分)または延べ被研摩鋼
帯の長さ(m)に対応して前記押圧ロールの押圧力を増
加する方向に制御することを特徴とする。
【0012】また本発明は、前記制御手段が、前記無端
状の研摩ベルトを回転駆動するモータの負荷電力を連続
的に検出する検出手段と、前記鋼帯の一方表面を研摩開
始位置から研摩終了位置まで目標とし許容幅を有する表
面粗さを一様に連続研摩可能に予め求められパターン化
されていて非制御幅を有するモータ負荷電力設定値を入
力する入力手段と、を備え、前記押圧ロールの押圧力
を、当該検出手段から連続的に検出されるモータの負荷
電力が該入力手段から予め入力されている非制御幅を有
するモータ負荷電力設定値に常時合致するように、制御
することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に従えば、押圧ロールは、制御手段によ
って、鋼帯と研摩ベルトとの摩擦力に基づいて制御され
る。したがって、新品あるいは使用途中にある研摩ベル
トを用いて研摩するとき、その研摩材が漸次摩耗(摩
減)し目づまりが起きたりするなど研摩ベルト自体が変
化すると、その鋼帯と研摩ベルトとの摩擦力が減少する
けれども、そのような摩擦力の減少に応じて前記押圧ロ
ールの押圧力をたとえば増加するように制御して、この
摩擦力を鋼帯の全長にわたりあるいは研摩開始位置から
研摩終了位置までの全長にわたって一様となるように制
御することができる。これによって、研摩ベルトの変化
にかかわらず常に全長にわたって研削量および特に表面
粗さが一様となるように連続研摩することができる。
【0014】他方鋼帯の板厚が局部的にあるいは傾向を
もって大きく変化する場合、鋼帯の板厚が厚くなるとそ
の鋼帯と研摩ベルトとの摩擦力が増加するけれども、そ
のような摩擦力の増加に応じて前記押圧ロールの押圧力
をたとえば減少するように制御し、また鋼帯の板厚が薄
くなった場合には、その鋼帯と研摩ベルトとの摩擦力が
減少し、したがって押圧ロールの押圧力をたとえば増加
するように制御して前記摩擦力を全長にわたり一様にな
るように制御することができる。これによって、鋼帯の
板厚の変化にかかわらず、常に全長にわたって研削量お
よび表面粗さが一様となるように連続研摩することがで
きる。しかし、昨今、鋼帯の板厚精度が非常に良好にな
ってきており、なおかつ、後記説明するコンタクトロー
ルの外周面に弾力性を有する材料をライニングするなど
して鋼帯の板厚変動を吸収するような対策もあるので、
この鋼帯の板厚の変化に起因する鋼帯と研摩ベルトとの
摩擦力の変化は非常に小さくなってきており、場合によ
っては無視できる。むしろ、この鋼帯と研摩ベルトとの
摩擦力に大きな変化をもたらすのは、後記説明するよう
に被研摩鋼帯の材質(鋼種、焼鈍有無、表面性状、表面
硬さ、耐摩耗性、被研削性等)や形状などがある。
【0015】ところが、実際の研摩作業においては、こ
の被研摩鋼帯の材質の違いは別格としても、研摩につれ
て前記研摩ベルトの変化も前記鋼帯の板厚の変化も同時
に変化していくので、鋼帯と研摩ベルトとの間に生ずる
摩擦力は鋼帯の材質差異も含めた複合摩擦力として生ず
る。
【0016】そこで、被研摩鋼帯を同一材質の鋼帯に限
定して研摩すれば、前記研摩ベルトの変化および前記鋼
帯の板厚の変化を含んだ複合摩擦力となり、この複合摩
擦力に基づいてこの増減を、前記押圧ロールの押圧力を
増減し調整してやればこの複合摩擦力の過不足を補っ
て、全長にわたり一様になるように制御することができ
る。これによって、前記研摩ベルトの変化および前記鋼
帯の板厚の変化にかかわらず、常に全長にわたって研削
量および特に表面粗さが一様となるように連続研摩する
ことができるのである。
【0017】また本発明に従えば、無端状の研摩ベルト
しとて、被研摩鋼帯の目標とする表面粗さと同等以上の
粗さ(番)を有する粒度の研摩材が布や紙質の基材に接
着剤で接着されてなる研摩ベルトを用いて連続研摩する
ので、鋼帯の全長にわたりあるいは研摩開始位置から研
摩終了位置までの全長にわたって狭い許容幅で目標とす
る表面粗さに研摩された鋼帯を製造することができるの
である。
【0018】また本発明に従えば、鋼帯を研摩するに際
して、制御手段によって、鋼帯を連続研摩する無端状の
研摩ベルトの新品使用開始時からの延べ研摩時間(分)
あるいは延べ被研摩鋼帯長さ(m)に対応して、押圧ロ
ールの押圧力を増加する方向に制御される。すなわち、
鋼帯を研摩するたびごとに積算されるこの延べ研摩時間
(分)あるいは延べ被研摩鋼帯長さ(m)が大きくなる
につれて、研摩ベルト(その研摩材)が新品時代はかな
り急激にそして漸次緩慢に摩耗(摩減)してゆき、表面
粗さが小さくなるので、鋼帯と研摩ベルトとの摩擦力が
減少する傾向にあり、そのためにこの傾向に対応して押
圧ロールによる鋼帯の研摩ベルトへの押圧力を増加して
やれば、鋼帯と研摩ベルトとの摩擦力の不足分を補っ
て、鋼帯を全長にわたって一様に研摩することができる
のである。
【0019】また本発明に従えば、無端状の研摩ベルト
を回転駆動するモータの負荷電力を連続的に検出する検
出手段と、鋼帯表面を研摩開始位置から研摩終了位置ま
で全長にわたって連続的研摩可能に予め求められパター
ン化されていて非制御幅を有するモータ負荷設定値を予
め入力する入力手段とを備えている制御手段によって、
押圧ロールの押圧力が、当該検出手段から連続的に検出
される研摩ベルトの回転駆動用モータの負荷電力を該入
力手段から予め入力されておりパターン化されていて非
制御幅を有するモータ負荷設定値に常時合致するよう
に、制御される。
【0020】すなわち、前記鋼帯の材質の差異と、前記
研摩ベルトの変化および鋼帯の板厚の変化等とによる複
合摩擦力の増減する変化に、即応して連続的に変化する
研摩ベルトの回転駆動用モータの負荷電力が、予めかか
る複合摩擦力すなわち該モータの負荷電力の過不足を補
って一様となるようにパターン化して求められると共に
入力されていてその非制御幅を有する該モータの負荷設
定値に常時合致するので、前記差異や各変化にかかわら
ず、鋼帯の研摩開始位置から研摩終了位置まで全長にわ
たり研削量および特に表面粗さが常に一様になるように
連続研摩することができるのである。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の研摩装置1を簡
略化して示す側面図である。たとえばステンレス鋼帯な
どのような鋼帯Sの表面を研摩するための研摩装置1
は、予め定める走行方向Aに向けて走行駆動される前記
鋼帯Sをその厚み方向両側から挟持する各対を成すブレ
ーカロール2a,2b;3a,3bと、各ブレーカロー
ル対2a,2b;3a,3b間のほぼ中央位置で、各ロ
ール間に張架された前記鋼帯Sを上方に凸となるように
押圧する押圧ロールであるビリーロール4と、ビリーロ
ール4の上方に配置されるコンタクトロール5と、この
コンタクトロール5よりもさらに上方に間隔をあけて配
置されるアイドルロール6と、前記コンタクトロール5
およびアイドルロール6に巻掛けられて張架される研摩
ベルト25と、前記ビリーロール4、コンタクトロール
5およびアイドルロール6などが収納されるハウジング
7とを有する。
【0022】図2は、研摩装置1の正面図である。前記
ビリーロール4の軸棒8は、その軸線方向両端部が軸受
9,10によってそれぞれ回転軸線まわりに回転自在に
軸支されている。各軸受9,10には複動油圧シリンダ
11,12のピストン棒13,14がそれぞれ連結され
ており、各複動油圧シリンダ11,12が圧力付勢され
て各ピストン棒13,14が伸長/縮退変位することに
よって、前記ビリーロール4を上昇/下降させることが
できる。各複動油圧シリンダ11,12は、制御手段1
5からの制御信号に基づいて各ピストン棒13,14の
伸長/縮退動作が制御され、この制御手段15には前記
コンタクトロール5を回転駆動するためのモータM1の
負荷電力を検出する検出手段17からの信号がたとえば
0.5秒毎に入力される。この制御手段15にはまた、
複数の入力キーなどによって構成される入力手段18か
ら入力された設定信号が予め入力される。
【0023】前記モータM1の出力軸19には、同軸に
プーリ20が固定され、またコンタクトロール5の軸棒
21の軸線方向一端部にはプーリ22が固定され、また
軸棒21の軸線方向他端部は軸受23によって軸支され
る。各プーリ20,22には無端状ベルト24が巻き掛
けられて張架される。したがってモータM1が電力付勢
されると、出力軸19の回転はプーリ20、ベルト24
を介してプーリ22に伝達されて、コンタクトロール5
が鋼帯Sとの接触位置付近において前記走行方向Aと逆
方向となる回転方向B(図1参照)に回転駆動される。
このようなコンタクトロール5の回転によって、前記研
摩ベルト25は同一方向に向けて走行駆動され、コンタ
クトロール5とビリーロール4との間に研摩ベルト25
を介して挟持された鋼帯Sの表面26が前記研摩ベルト
25によって研摩される。
【0024】図3は、ハウジング7を省略した研摩装置
1の斜視図である。前記アイドルロール6の軸棒29の
軸線方向一端部は、ユニバーサルジョイント32を介し
て軸受30によって軸支され、前記軸棒29の他端部は
たとえば転がり軸受などによって実現される軸受31に
よって軸支される。前記軸受31には、複動油圧シリン
ダ34のピストン棒35が連結され、矢符C1,C2方
向に前記ユニバーサルジョイント32付近を回転中心と
して角変位される。このようにアイドルロール6が矢符
C1,C2方向に角変位駆動されることによって、この
アイドルロール6とコンタクトロール5間にわたって巻
き掛けられた研摩ベルト25は矢符D1,D2方向に変
位させることができる。
【0025】このように研摩ベルト25を矢符D1,D
2方向に変位させるのは、アイドルロール6、コンタク
トロール5およびビリーロール4の各平行度のわずかな
相違、各ロール4,5,6の外周面の偏摩耗による鋼帯
Sの曲がりや形状の不均一性、および走行する鋼帯Sの
蛇行などに起因して、研摩ベルト25がアイドルロール
6とコンタクトロール5との各外周面上を、各ロールの
軸線方向に沿って不所望に移動してしまう場合があり、
したがっていわば強制的に研摩ベルト25を矢符D1,
D2方向に往復変位駆動させることによって、鋼帯Sの
表面26を一様に研摩するためである。
【0026】前記研摩ベルト25の矢符D1,D2方向
の変位を検出するために、横変位検出手段36が設けら
れる。この横変位検出手段36は、研摩ベルト25の各
ロール5,6間で対向して延びる張架部分37a,37
b間に配置されるパドルスイッチ38と、一方の張架部
分37aよりも走行方向A下流側で前記パドルスイッチ
38に近接して配置されるノズル39とを有する。前記
バドルスイッチ38は、前記張架部分37aの他方の張
架部分37bに対向する内面37a1に近接して設けら
れるパドル40を有し、前記研摩ベルト25が矢符D1
方向に変位したときに、一方の端縁辺37a2を介して
パドル40が張架部分37aによって覆われるため、ノ
ズル39から連続噴射される空気が前記張架部分37a
によって遮断され、パドル40には噴射空気が当たらな
い。しかし研摩ベルト25が矢符D2方向に変位して、
パドル40が前記端縁辺37a2からノズル39に臨ん
で露出したときには、そのパドル40にノズル39から
の噴射空気が当接して変位し、これによってパドルスイ
ッチ38のスイッチング態様が切換えられる。このパド
ルスイッチ38のスイッチング態様の変化に基づいて、
前記複動油圧シリンダ34が圧力付勢されてピストン棒
35が伸長/縮退する。これによってアイドルロール6
は、前記ユニバーサルジョイント32付近を回転中心と
して、矢符C1,C2方向に角変位され、研摩ベルト2
5の前述した矢符D1,D2方向の移動が順次切換えら
れる。
【0027】図4は、図1〜図3において走行方向Aに
向けて連続走行する鋼帯Sを回転駆動している研摩ベル
ト25へ押圧する押圧ロール、すなわちビリーロール4
であり、ビリーロール4を押圧するための複動油圧シリ
ンダ11,12およびその付近の断面図であり、図5は
図4の切断面線V−Vから見た断面図である。前記ビリ
ーロール4は、駆動手段45によって上下に変位駆動さ
れ、この駆動手段45は前記複動油圧シリンダ11,1
2を含む。各複動油圧シリンダ11,12は研摩装置1
の図示しない機体から延びる取付け部材100に固定さ
れ、各ピストン棒13,14には、スクリュージャッキ
J1,J2の各駆動軸46,47がそれぞれ連結され
る。スクリュージャッキJ1の入力軸48には、エアク
ラッチ49の一方のクラッチ板50が固定され、他方の
クラッチ板51には回転軸52が固定される。各クラッ
チ板50,51は、ケーシング53によって気密な状態
で覆われており、このケーシング53には図示しない圧
縮空気圧源からの圧縮空気が供給される供給口54が形
成される。この供給口54に圧縮空気が供給されること
によって、ケーシング53内の空間は昇圧され、これに
よって各クラッチ板51がクラッチ板50に近接する方
向に変位して連結され、回転軸52の回転を入力軸48
に伝達することができるように構成されている。
【0028】前記回転軸52は、カップリング55を介
してシャフト56の軸線方向一端部に連結される。シャ
フト56の軸線方向他端部は、カップリング57を介し
てもう一方のジャッキJ2の出力軸58に連結される。
このジャッキJ2の入力軸65には、カップリング59
を介して減速機60の出力軸61に接続される。この減
速機60は、たとえば減速比1/231のサイクロ減速
機が用いられる。減速機60の入力軸62にはカップリ
ング63によってモータM2の出力軸64が接続され
る。このモータM2は、たとえばブレーキ付耐圧防爆形
モータが用いられる。
【0029】このモータM2が電力付勢されると、出力
軸64がその回転軸線まわりに回転駆動され、減速機6
0によって減速された後、スクリュージャッキJ2の入
力軸65に入力され、これによって駆動軸47が回転し
てピストン棒14が上昇/下降変位駆動される。またス
クリュージャッキJ2の出力軸58の回転は、シャフト
56を介してエアクラッチ49に伝達され、前記供給口
54に圧縮空気が供給されてケーシング53内が加圧さ
れることによって、クラッチ板51がクラッチ板50に
接合してスクリュージャッキJ1の入力軸48に伝達さ
れ、駆動軸46を回転させてピストン棒13を上昇/下
降変位駆動することができる。このようなジャッキJ
1,J2によって、ビリーロール4の上下方向の変位を
微調整することができる。また鋼帯Sの研摩を避けたい
場合には、複動油圧シリンダ11,12を駆動してピス
トン棒13,14を縮退させてビリーロール4を下降さ
せ、鋼帯Sの表面26を研摩ベルト25から離間させて
研摩動作を中断することができる。
【0030】図6は、前記制御手段15とこれに付帯す
る検出手段17、入力手段18の具体的構成を示すブロ
ック図である。この制御手段15に備えられた検出手段
17において、研摩ベルト25を駆動するための前記モ
ータM1の負荷電流が、変流器70によって検出され、
またモータM1の負荷電圧は変圧器71によって変圧さ
れ、これらの負荷電流と負荷電圧によって求められる負
荷電力はトランスデューサ72を経て、A/D変換回路
73によってデジタル信号に変換される。このデジタル
信号は連続信号であるので、制御手段15におけるサン
プリング回路78によってたとえば0.5秒間隔でサン
プリングし、そのサンプリング信号は比較回路74に入
力される。メモリ75には、図7のラインL1で示され
るモータM1の定格に対するモータ負荷電力(%)が設
定値として予め入力されて記憶され、この設定値信号L
1が前記比較回路74に入力されているサンプリング信
号と比較される。ここでは、作業者によって前記入力手
段18から予め入力され設定されているモータ負荷電力
設定値(%)が初期値P1から目標値P2になるまでの
時間T1において、数1に示される積分の傾斜率aP
等しくなるように積分制御が行われ、目標値P2に達し
た後の時間T2は定値制御が行われる。
【0031】
【数1】
【0032】前記比較回路74の出力は駆動回路75に
入力される。この駆動回路75には、前記入力手段18
によって、非制御幅、たとえば±3〜7%程度のモータ
負荷電力設定値(%)が記憶されており、前記サンプリ
ング信号と設定値信号L1との差が比較回路74からの
出力として入力されたときに、この入力値がたとえば非
制御幅±7%の範囲内であれば、駆動信号を出力せず、
これによってモータM2の頻繁な駆動によるビリーロー
ル4の上昇/下降変位の回数を少なくしている。このよ
うな駆動回路75からの出力は、並列に接続されたトラ
イアック(2方向性三端子サイリスタ)76,77の制
御信号として与えられ、位相角制御する。したがってモ
ータM2には、ビリーロール4の上昇/下降動作に対応
して正または逆の交流電圧が供給される。
【0033】このようにしてモータM1の負荷電力を検
出してモータM2を制御し、押圧ロールすなわちビリー
ロール4を上昇/下降変位させて鋼帯Sの研摩ベルト2
5への押圧力を調整し、鋼帯Sの全長にわたって、研摩
量あるいは表面粗さが一様になるように、研摩ベルト2
5と鋼帯Sの表面26との接触状態を調整している。
【0034】前述の実施例では、図7に示されるよう
に、最初はモータ負荷電力設定値を下げておき、ある位
置までは直線的に増加させ、その後は最後まで同じモー
タ負荷電力設定値となるように制御するようにしたけれ
ども、本発明の他の実施例として、図8のラインL4で
示されるように、モータ負荷電力設定値をある時間まで
曲線的に増加させてゆき、その後は最後まで同じモータ
負荷電力設定値で研摩してもよく、またラインL5で示
されるように、モータ負荷電力設定値を曲線的に最後ま
で増加させるようにしてもよく、さらにラインL6で示
されるように、モータ負荷電力設定値を直線的に増加す
るようにしてもよい。
【0035】この図7および図8で示されるようなモー
タの各負荷電力設定値(%)…L1,L4,L5,L6
のうちでどれを設定値として採択し入力手段18より予
め入力してメモリ75に記憶させておいてもよいのであ
るが、前記本発明の目的を最も確実にかつ精度よく達成
し得る設定値を設定かつ採択することが重要である。
【0036】このためには具体的に、以下に説明するよ
うに、かかる設定値(%)を設定かつ採択したうえ入力
し、鋼帯の連続研摩をしてゆけばよいのである。
【0037】前述の如く、通常の新品研摩ベルトで複数
本の鋼帯の研摩が可能であり、したがって鋼帯を順次連
続研摩してゆくと、連続研摩してゆくにつれて、研摩ベ
ルトの研摩材が漸次摩耗(摩減)してゆき研摩ベルトと
鋼帯との間に生ずる摩擦力が減少するので、図10に示
されるように被研摩鋼帯の研削量(kg)も取り分け表
面粗さ(μmRa)も、そしてこの研摩ベルトの回転駆
動用モータの負荷電力(W)も一般に減少化または微細
化する一般的な傾向を示す。
【0038】しかも、このような一般的な傾向は、特に
被研摩鋼帯の材質(鋼種、焼鈍有無、表面性状…表面酸
化スケール性状や粗度、表面硬さ、耐摩耗性、被研削性
等)によって大きく変化するのである。そこで、このよ
うな傾向下において、前記研摩ベルトの回転駆動用モー
タの負荷電力設定値(%)を次のようにして予め求め設
定する。先ず、当然に研摩材の粒度や材質とベルト基材
と寸法などによって分類されている種々な種類の無端状
ベルトのうちで実際に使用する研摩ベルト毎に、かつ使
用される研摩ベルトによって実際に研摩される鋼帯の材
質毎にあるいは近似する材質のもので許容できる場合に
はグループ化された材質群単位毎に、それぞれ多数の新
品研摩ベルトと被研摩鋼帯とを用いて他の研摩条件は実
際の製造可能範囲内で固定したりあるいは適度に幾通り
かの水準をもたせたりして、実際にそれぞれ順次連続研
摩を行って、前記図10の(a),(b),(c)に示
し概略説明するような各関係をそれぞれ求め、各データ
のバラツキから品質上許容できる表面粗さの許容幅やモ
ータの負荷電力設定値(%)の非制御幅もそれぞれ求め
てパターン化しておく。次に、このような多数のパター
ン化されたモータの負荷電力(W)傾向を最も精度よく
打消し得るモータの定格に対する負荷電力設定値(%)
として前記設定値…L1,L4,L5,L6のうちから
採択しかつその非制御幅をも含めた実設定数値(%)を
挿入してパターン化された負荷電力設定値(%)をそれ
ぞれ設定し、図6に示すように入力手段18の複数の入
力キーなどを介して設定信号として予め入力しメモリ7
5にそれぞれ記憶させておくのである。
【0039】このように準備された体勢下において、実
際に或る鋼帯を目標とする表面粗さに連続研摩するとき
には、この鋼帯に対して予め定めてある定めに従って適
合する研摩ベルトを、新品と廃却までの使用途中にある
保管中の研摩ベルトとの群の中から選出し用いて連続研
摩する。この連続研摩時に、前述の如く、中間研摩およ
び仕上研摩のいずれであれ目標とする鋼帯の表面粗さ
が、たとえば図10(b)に図示するA点であるときに
は、前述の如く日常管理によって延べ研摩時間(分)あ
るいは延べ被研摩鋼帯の長さ(m)から研摩ベルトの表
面粗さが各研摩ベルト毎に既知であるから、かかるA点
に該当する表面粗さと同等以上で許容できる範囲にある
粗い研摩ベルト、すなわち粗い粒度の研摩材が基材に残
存している研摩ベルトを選出し用いて、以上に詳述した
研摩装置の制御手段によって、前記検出手段から連続的
に検出されるモータの負荷電力がこの鋼帯と選出し用い
ている研摩ベルトとにより前記パターン化されているモ
ータの負荷電力設定値(%)に常時合致するように、制
御されるので、連続研摩された鋼帯は全長にわたって目
標とする表面粗さに的確にしかも一様になるのである。
【0040】図9は、本発明の他の実施例を示す斜視図
である。なお、前述の実施例と対応する部分には同一の
参照符を付す。前記ビリーロール4の回転軸81の軸線
方向両端部は、軸受を介して揺動部材82,83に支持
され、この揺動部材82,83の各基端部は固定位置に
固定された支軸84によって連結されている。一方の揺
動部材82の遊端部にはラック85が形成され、ピニオ
ン86が噛合する。このピニオン86は連動軸87に固
定され、連動軸87には軸線方向に間隔をあけてストッ
パ88とピニオン89とが固定される。このピニオン8
9はラック90に噛合しており、ラック90はビリーロ
ール昇降用の複動油圧シリンダ91のピストン棒92に
固定される。この複動油圧シリンダ91には、油圧源9
3からの圧油が供給され、操作スイッチSWの操作釦を
押圧操作することによって、ラック90を上昇/下降変
位駆動することができるように構成されている。この操
作スイッチSWは、研摩ベルト25によって鋼帯Sを研
摩しない部分が生じたときに、ビリーロール4を迅速に
下降させるために用いられる。
【0041】前記ストッパ88は、半径方向外方に偏心
した押圧面94が形成され、この押圧面94にはスクリ
ュージャッキJ3の駆動軸95が当接して押圧する。ス
クリュージャッキJ3の入力軸80にはスプロケットホ
イル96が同軸に固定され、モータM3の出力軸97に
同軸に固定されるスプロケットホイル98からの動力が
チエンベルト99を介して伝達される。前記モータM3
は、前述した制御手段15によって同様に制御される。
【0042】このような構成によって、制御手段15か
らの駆動信号により押圧ロールすなわちビリーロール4
の上昇/下降変位を微調整し制御するときには、モータ
M3からの動力によってストッパ88をジャッキJ3に
よって押圧し、またはその押圧状態を調整かつ解除し、
前述したように迅速にビリーロール4を下降させたいと
きには、複動油圧シリンダ91を圧力付勢して下降させ
ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明に
よって鋼帯を連続研摩すれば、研摩ベルトの必然的な摩
耗による変動や被研摩鋼帯の板厚の変動等があるにもか
かわらず、したがって鋼帯と研摩ベルトとの摩擦力がバ
ラツキつつ低下しても、この摩擦力の低下に対応して鋼
帯の研摩ベルトへの押圧力を上昇するように制御すれば
研摩性能を向上させることができて、狭い許容幅で目標
とする表面粗さに的確にかつ一様に研摩された鋼帯を得
ることができる。
【0044】また、この押圧ロールの押圧力を鋼帯と研
摩ベルトとの摩擦力に基づいて、あるいはこの摩擦力に
よる研摩ベルトの回転駆動用モータの負荷電力を制御す
るようにしたので、作業者が研摩状態を常に監視してお
く必要がなく、いわば自動的に鋼帯の長手方向全長にわ
たって研摩量および表面粗さを一様に研摩することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の研摩装置1を簡略化して示
す側面図である。
【図2】研摩装置1の正面図である。
【図3】ハウジング7を省略した研摩装置1の斜視図で
ある。
【図4】ビリーロール4を押圧するための複動油圧シリ
ンダ11,12およびその付近の断面図である。
【図5】図4の切断面線V−Vから見た断面図である。
【図6】制御手段15およびこれに付帯する検出手段1
7、入力手段18の具体的構成を示すブロック図であ
る。
【図7】制御手段15によって制御されるべきモータの
負荷電力設定値(%)を示すグラフである。
【図8】本発明の他の実施例の鋼帯の長手方向位置とモ
ータ負荷との関係を示すグラフである。
【図9】本発明のさらに他の実施例の斜視図である。
【図10】鋼帯の無端状の新品研摩ベルトへの押圧力を
一定にして鋼帯を順次連続研摩するときの、新品研摩ベ
ルトの使用開始時からの延べ研摩時間(分)[A]また
は被研摩鋼帯の延べ長さ(m)[B]に対する被研摩鋼
帯の研削量(kg)、表面粗さ(μmRa)および研摩
ベルトの回転駆動用モータの負荷電力(W)の一般傾向
の概略説明図である。
【符号の説明】
1 研摩装置 2a,2b;3a,3b ブレーカロール 4 ビリーロール 5 コンタクトロール 6 アイドルロール 15 制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める走行方向に沿って走行駆動さ
    れる鋼帯の一方表面に、モータにより回転駆動される無
    端状の研摩ベルトを接触させ、前記鋼帯の他方表面を押
    圧ロールによって前記研摩ベルトに近接する方向に押圧
    して、前記鋼帯の一方表面を研摩開始位置から研摩終了
    位置まで目標とし許容幅を有する表面粗さに一様に研摩
    ベルトによって連続的に研摩する鋼帯の研摩装置におい
    て、 前記押圧ロールの押圧力を、鋼帯と研摩ベルトとの摩擦
    力に基づいて制御する制御手段を設けることを特徴とす
    る鋼帯の研摩装置。
  2. 【請求項2】 前記鋼帯の一方表面を研摩開始位置から
    研摩終了位置まで目標とし許容幅を有する表面粗さに一
    様に連続研摩する無端状の研摩ベルトが、当該表面粗さ
    と同等以上の粗い粒度の研摩材が基材に接着されてなる
    研摩ベルトである請求項1記載の鋼帯の研摩装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記鋼帯の一方表面を
    連続研摩する無端状の研摩ベルトの新品使用開始時から
    の延べ研摩時間(分)または延べ被研摩鋼帯の長さ
    (m)に対応して前記押圧ロールの押圧力を増加する方
    向に制御することを特徴とする請求項1または2記載の
    鋼帯の研摩装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記無端状の研摩ベル
    トを回転駆動するモータの負荷電力を連続的に検出する
    検出手段と、前記鋼帯の一方表面を研摩開始位置から研
    摩終了位置まで目標とし許容幅を有する表面粗さを一様
    に連続研摩可能に予め求められパターン化されていて非
    制御幅を有するモータ負荷電力設定値を入力する入力手
    段と、を備え、 前記押圧ロールの押圧力を、当該検出手段から連続的に
    検出されるモータの負荷電力が該入力手段から予め入力
    されている非制御幅を有するモータ負荷電力設定値に常
    時合致するように、制御することを特徴とする請求項1
    または2記載の鋼帯の研摩装置。
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