JPH0568915U - 塵芥貯留装置 - Google Patents

塵芥貯留装置

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JPH0568915U
JPH0568915U JP009170U JP917092U JPH0568915U JP H0568915 U JPH0568915 U JP H0568915U JP 009170 U JP009170 U JP 009170U JP 917092 U JP917092 U JP 917092U JP H0568915 U JPH0568915 U JP H0568915U
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dust
fan
dust storage
battery
storage container
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JP009170U
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昇三 丸尾
栄 西塚
一郎 桑原
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新明和工業株式会社
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無償の太陽エネルギーの有効利用により、塵
芥貯留装置における塵芥臭気対策および夜間時の塵芥投
入の容易化対策を共に図り得る。 【構成】 地下室3に設置した塵芥貯留容器2に対し、
第1開閉弁12を介して投入口4を有する投入管11
を、第2開閉弁14を介して外気取入用の吸気管13
を、第3開閉弁17を介して塵芥吸引輸送用の吸引輸送
管16をそれぞれ接続してなる塵芥貯留装置1を前提と
し、さらに、塵芥臭気を地上に排出する排出路21に設
けたファン23と、投入口4を照射するランプ24と、
ファン23およびランプ24にそれぞれ電源を供給する
太陽電池31およびバッテリー32とを、ファン23お
よびランプ24に電源供給すべきである所定条件下にあ
ることをそれぞれ個別に検知してファン側およびランプ
側の各電気回路を閉成する,光センサー、夜間センサー
および人センサーなどのセンサーを介して接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、太陽電池の有効利用により、地下室に設置された塵芥貯留容器内の 塵芥臭気対策、および夜間時の塵芥投入の容易化対策を共に無償で図り得るよう にした塵芥貯留装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の塵芥貯留装置としては、密閉された地下室に設置され、内部に 塵芥が貯留される塵芥貯留容器と、該塵芥貯留容器に第1開閉弁を介して接続さ れ、塵芥が投入される投入口を地上部分に備えた投入管と、上記塵芥貯留容器に 第2開閉弁を介して接続され、塵芥貯留容器内に外気を取り入れる吸気管と、上 記塵芥貯留容器に第3開閉弁を介して接続され、塵芥貯留容器内の塵芥を吸引装 置により輸送するための吸引輸送管とを備え、上記吸引装置による塵芥の輸送時 、上記第1開閉弁を閉弁する一方上記第2開閉弁および第3開閉弁をそれぞれ開 弁し、上記吸気管からの外気により塵芥貯留容器内を負圧状態にして吸引輸送管 より塵芥貯留容器内の塵芥を空気とともに吸引するようにしたものがよく知られ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような塵芥貯留装置は、その付近に塵芥臭気が漂うため、その 対策が切望されている。しかし、塵芥を投棄する者が集合して住む団地などの敷 地内においては、住居棟より塵芥貯留装置を極力離して設ける程度の対策しか講 じられてはおらず、その塵芥臭気に対する対策が根本的になされていないのが現 状である。
【0004】 そこで、上記の如く塵芥貯留装置を住居棟より極力離した上で、塵芥貯留容器 内の塵芥臭気を地上の高空に排出するための排出路を設けるとともに、該排出路 にファンを設け、該ファンにより塵芥臭気を積極的に排出することが考えられる 。
【0005】 ところが、このようなファンを昼夜なく作動させれば電気の消費量がかなりな ものとなる。しかも、塵芥貯留装置が住居棟より極力離れて設けられているため 、夜間時に塵芥投棄者が塵芥貯留装置まで届かない住居棟の薄暗い灯を頼りに投 入口を探す苦労を防止する上で、照明器具を設ける必要もあり、この夜間照明に よる電気消費量をファンによる電気消費量に加味すればかなり電気を消費するこ とになり、昨今の省エネルギー傾向にあっては効果的な解決策とはいえない。
【0006】 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、近来の 省エネルギー対策を図る上で旗手となる太陽エネルギーに着目し、この無償のエ ネルギーの有効利用により、塵芥貯留装置における塵芥臭気対策および夜間時の 塵芥投入の容易化対策を共に図り得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案が講じた解決手段は、密閉され た地下室に設置され、内部に塵芥が貯留される塵芥貯留容器と、該塵芥貯留容器 に第1開閉弁を介して接続され、塵芥が投入される投入口を地上部分に備えた投 入管と、上記塵芥貯留容器に第2開閉弁を介して接続され、塵芥貯留容器内に外 気を取り入れる吸気管と、上記塵芥貯留容器に第3開閉弁を介して接続され、塵 芥貯留容器内の塵芥を吸引装置により輸送するための吸引輸送管とを備えた塵芥 貯留装置を前提とする。
【0008】 さらに、上記塵芥貯留容器内の塵芥臭気を地上に排出するための排出路と、該 排出路に設けられたファンと、上記投入口を照射する照明器具と、上記ファンお よび照明器具にそれぞれ電源を供給するための太陽電池およびバッテリーとを備 え、上記太陽電池をバッテリーに対して電源供給可能に接続するとともに、上記 ファンおよび照明器具と、太陽電池およびバッテリーとを、ファンおよび照明器 具に電源供給すべきである所定条件下にあることをそれぞれ個別に検知してファ ン側および照明器具側の各電気回路を閉成するセンサーを介して接続する構成と したものである。
【0009】 また、請求項2記載の考案が講じた解決手段は、上記請求項1記載の考案のセ ンサーを限定し、照明器具側の電気回路に設けられ、夜間時であることを検知し て該回路を閉成する夜間センサーおよび投入口に近付く人影を検知して該回路を 閉成する人センサーと、ファン側の電気回路に設けられ、昼間時の太陽光および 照明器具の照射光を検知して該回路を閉成する光センサーとで構成されているも のとする。
【0010】
【作用】
上記の構成により、請求項1記載の考案では、ファンおよび照明器具に電源供 給すべきである所定条件下であることをそれぞれ個別に検知するセンサーにより 、ファン側および照明器具側の各電気回路が閉成されるので、照明器具に電源供 給すべきである所定条件として、照明器具を夜間時のみ照射させるように設定し たい場合には、照明器具側の電気回路に介設されるセンサーに、夜間であること を検知するセンサーなどを適用することにより、昼間時に太陽電池から電源供給 されて蓄えられたバッテリーからの電源によって照明器具が夜間時のみ照射され る。
【0011】 一方、ファンに電源供給すべきである所定条件として、ファンを昼夜なく作動 させるように設定したい場合には、ファン側の電気回路に介設されるセンサーに 、例えば昼間時の太陽光などを受けていることを検知するセンサーなどを適用す ることにより、太陽電池からの電源によって昼間時にファンが作動する。そして 、夜間時には、照明器具の照射光を受けて該センサーがファン側の電気回路を閉 成し、夜間時にもファンが作動する。
【0012】 また、請求項2記載の考案では、照明器具側の電気回路に設けられた,夜間セ ンサーと、投入口に近付く人影を検知する人センサーとにより、該両センサーが 検出し得る所定条件下、つまり夜間時に投入口へ人が近付いたときのみ上記回路 を閉成してバッテリーからの電源により投入口を照明器具により照射させる。
【0013】 一方、ファン側の電気回路に設けられた光センサーにより、昼間時には太陽光 を、夜間時には照明器具の照射光をそれぞれ検出してファン側の電気回路を閉成 し、昼間時はファンが連続作動する一方、夜間時は、照明器具が照射される,夜 間時に投入口へ人が近付いたときのみファンが作動する。その場合、夜間時に投 入口へ人が近付いたときのみ照明器具を照射させかつファンを作動させたことに より、夜間時に照明器具を照射させかつファンを連続作動させるものに比して、 バッテリーが充電容量の少ないコンパクトなもので済む。
【0014】
【考案の効果】
以上の如く、請求項1記載の考案における塵芥貯留装置によれば、ファンおよ び照明器具に電源供給すべきである所定条件下であることを検知するセンサーと して、夜間センサーなどを照明器具側の電気回路に、光センサーなどをファン側 の電気回路にそれぞれ設け、太陽電池およびバッテリーからの電源供給により、 ファンを昼夜共に作動させる一方、照明器具を夜間時のみ照射させたので、塵芥 貯留装置の昼夜に亘る塵芥臭気対策と、住居棟より極力離れて設置した塵芥貯留 装置の投入口への夜間時の塵芥投棄の容易化対策とを共に無償で図り得ることが できる。
【0015】 また、請求項2記載の考案における塵芥貯留装置によれば、センサーとして、 光センサーをファン側の電気回路に、夜間センサーおよび人センサーを照明器具 側の電気回路にそれぞれ設け、太陽電池およびバッテリーからの電源供給により 、照明器具を夜間時に投入口へ人が近付いたときのみ照射させる一方、ファンを 昼間時に連続作動させかつ夜間時に投入口へ人が近付いたときのみ作動させたの で、塵芥貯留装置の昼夜に亘る塵芥臭気対策と、住居棟より極力離れた塵芥貯留 装置の投入口への夜間時の塵芥投棄の容易化対策とを無駄なく効果的にかつ無償 で図り得ることができる。しかも、夜間時に投入口へ人が近付いたときのみ照明 器具を照射させかつファンを作動させたことにより、バッテリーを充電容量の少 ないコンパクトなものにすることができる。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】 図1は本考案の一実施例に係る塵芥貯留装置を示し、この塵芥貯留装置1は、 図示しない団地などの敷地内において、その住居棟より極力離して下部を地中に 埋設させた状態で設置されている。図中、2は内部に塵芥が貯留される中空形状 の塵芥貯留容器であって、この塵芥貯留容器2は、密閉された地下室3に設置さ れている。また、上記塵芥貯留装置1の上部は、地上に略ボックス状の箱体1a を露出させてなり、この箱体1aの一側面側(図では左側)上部には、塵芥が投 入される投入口4が設けられている。そして、上記投入口4は、図示しないヒン ジを介して枢支された扉5により開閉自在に閉塞されている。
【0018】 上記塵芥貯留容器2の上面には、上記投入口4に上端が接続された投入管11 の下端が接続されており、該投入管11には第1開閉弁12が介設されている。 また、上記塵芥貯留容器2の一側面側(図では左側)中央には、上記地下室3を 貫通して外気(地上)に開放する一端を介して塵芥貯留容器2内に外気を取り入 れるようにした吸気管13の他端が接続されており、該吸入管13には第2開閉 弁14が介設されている。さらに、上記塵芥貯留容器2の他側面側(図では右側 )下端には、上記地下室3を貫通して地面Gに開口する一端を介して塵芥貯留容 器内の塵芥を吸引装置15により輸送するようにした吸引輸送管16の他端が接 続されており、該吸引輸送管16には第3開閉弁17が介設されている。上記吸 引装置15は、塵芥を回収して移動する塵芥回収車18に搭載されていて、この 塵芥回収車18に装着された吸引ホース19は、地面Gに設置されたジョイント 20を介して上記吸引輸送管16の一端に着脱可能に接続されるようになってい る。そして、上記吸引装置15による塵芥の輸送時、上記第1開閉弁12を閉弁 する一方、上記第3開閉弁17を開弁して塵芥貯留容器2内を負圧状態にした後 、第2開閉弁14を逐次開弁して上記吸気管13から取り入れた外気(2次空気 )により差圧を発生させ、塵芥貯留容器2内の塵芥を吸引ホース19を介して吸 引装置15により吸引するようにしている。また、上記吸引装置15による塵芥 の輸送を行わない時(図1に示す塵芥輸送の直前または直後の状態)には、上記 第1開閉弁12を開弁する一方、上記第2開閉弁14および第3開閉弁17をそ れぞれ閉弁し、上記投入管11のみを塵芥貯留容器2内に連通させることにより 、投入口4より投入管11を介して塵芥貯留容器2内に投入された塵芥が円滑に 貯留されるようにしている。
【0019】 また、上記投入管11の上端部には、上記塵芥貯留容器2内の塵芥臭気を地上 高くに排出するための排出路21の下端が接続されている。該排出管21は、箱 体1aの他側面を貫通したのち上方へ延びて設けられいて、箱体1aの他側方よ り上方へ延びる添え部材22により支えられている。また、上記排出路21の上 端には、この排出路21による塵芥貯留容器2内の塵芥臭気の排出を強制的に行 うファンモータ23(ファン)が設けられている。さらに、上記投入口11の直 上方に位置する箱体1aの一側面側上端には、投入口11を照射する照明器具と してのランプ24が設けられている。
【0020】 さらに、上記ファンモータ23およびランプ24には、それぞれ電源を供給す るための太陽電池31およびバッテリー32が接続されている。上記太陽電池3 1は、太陽光を受け易い上記箱体1aの天井面に設置されているとともに、バッ テリー32は、上記箱体1aの他側面側に設置されている。
【0021】 ここで、太陽電池31およびバッテリー32からファンモータ23への電源供 給について、図2に示す基本回路図に沿って説明する。
【0022】 図2において、41は、太陽電池31からバッテリー32への電源供給によっ てバッテリー32が過充電されないように太陽電池31とバッテリー32との間 に介設された過充電防止ユニットであって、この過充電防止ユニット41には、 この他に後述する様々な制御機能を備えている。また、太陽電池31(過充電防 止ユニット41)とファンモータ23との間は、太陽電池31からバッテリー3 2を介してファンモータ23へ電源供給が行われる一方、太陽電池31からバッ テリー32を迂回してファンモータ23へ電源供給が行われるようにダイオード 42をそれぞれ介して並列に接続されている。さらに、上記バッテリ32とファ ンモータ23との間には、ON/OFF切換可能なスイッチ43が介設されてい て、該スイッチ43のON状態への切換により太陽電池31およびバッテリー3 2からファンモータ23への電源供給が可能となる一方、スイッチ43のOFF 状態への切換により太陽電池31からファンモータ23への電源供給のみが可能 となるようにしている。
【0023】 次に、太陽電池31およびバッテリー32と、ファンモータ23およびランプ 24との接続について、図3に示す電源供給系統図に沿って説明する。
【0024】 図3において、太陽電池31とバッテリー32とは、電源供給用の基本電気回 路51を介して過充電防止ユニット41に接続されていて、この過充電防止ユニ ット41により、太陽電池31からの電源がバッテリー32並びにファンモータ 23およびランプ24に、バッテリー32からの電源がファンモータ23および ランプ24へそれぞれ供給されるようになっている。また、上記過充電防止ユニ ット41とファンモータ23とはファン側電気回路52を介して接続されていて 、このファン側電気回路52には、昼間時の太陽光および夜間時のランプ24の 照射光を検知して該ファン側電気回路52を閉成する光センサー53が介設され ている。さらに、上記過充電防止ユニット41とランプ24とはランプ側電気回 路54を介して接続されていて、このランプ側電気回路54には、夜間時である ことを検知して該ランプ側電気回路54を閉成する夜間センサー55と、投入口 11に近付く人影を検知して該ランプ側電気回路54を閉成する人センサー56 とが直列に並んで介設されている。この場合、光センサー53は昼間時の太陽光 および夜間時のランプ24の照射光を検知し易いランプ24の下方における箱体 1aの一側面側上部付近に、夜間センサー55はランプ24の照射光を受けず太 陽光のみを受け易い箱体1aの他側面側上端付近に、人センサー56は投入口1 1に近付く人影を検知し易い扉5の側方付近にそれぞれ配置されている。
【0025】 上記過充電防止ユニット41の制御機能をさらに詳しく述べると、上述したバ ッテリー32の過充電防止機能に加え、昼間時において太陽の光量が多いときに は、太陽電池31からの電源がバッテリー32およびファン側電気回路52を介 してファンモータ23に供給される一方、昼間時において太陽の光量が少ないと きには、太陽電池31からの電源がバッテリー32に供給されずにファン側電気 回路52を介してファンモータ23にのみ供給されるようにしている。この場合 、バッテリー32としては、昼間時における太陽電池31からの4〜5時間程度 の電源供給による充電により、ファンモータ23を24時間連続作動させても消 費仕切れない容量のものが採用されている。
【0026】 したがって、上記実施例では、ランプ側電気回路54に介設された,夜間時で あることを検知する夜間センサー55と、投入口4に近付く人影を検知する人セ ンサー56とにより、夜間時に投入口4へ人が近付いたときがランプ24に電源 供給すべきである所定条件下であるとみなして、上記ランプ側電気回路54が閉 成される。このため、昼間時に太陽電池31からの電源供給により充電されたバ ッテリー32からの電源供給によって、夜間時に投入口4へ人が近付いたときに のみランプが照射される。
【0027】 一方、ファンモータ側電気回路52に介設された,昼間時の太陽光および夜間 時のランプ24の照射光を検知する光センサ23により、太陽の光を受けている 昼間時がファンモータ23に電源供給すべきである所定条件であるとみなして、 上記ファンモータ側電気回路52が閉成されるので、太陽電池からの電源によっ て昼間時にファンが作動する。さらに、上記光センサ23は、夜間時に投入口4 へ人が近付いたときに照射されるランプ24の照射光を受けるので、この時もフ ァンモータ23に電源供給すべきである所定条件下であるとみなして、上記ファ ンモータ側電気回路52が閉成されることになり、バッテリー32からの電源供 給によって、夜間時においては投入口4へ人が近付いたときにのみファンが作動 する。
【0028】 このように、太陽電池およびバッテリーからの電源供給により、ランプ24を 夜間時に投入口4へ人が近付いたときのみ照射させる一方、ファンモータ23を 昼間時連続作動させかつ夜間時に投入口4へ人が近付くときのみ作動させたこと により、塵芥貯留装置1の昼夜に亘る塵芥臭気対策と、住居棟より極力離れた塵 芥貯留装置1の投入口4への夜間時の塵芥投棄の容易化対策とを無駄なく効果的 にかつ無償で図り得ることができる。
【0029】 しかも、夜間時に投入口4へ人が近付いたときのみランプ24を照射させかつ ファン23を作動させたことにより、夜間時に照明器具を照射させかつファンを 連続作動させるものに比して、バッテリー32を充電容量の少ないコンパクトな ものにすることができる。
【0030】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包 含するものである。例えば、上記実施例では、ランプ側電気回路54に人センサ ー56を設けてファンモータ23を夜間時に投入口4へ人が近付くときのみ作動 させるようにしたが、ランプ側電気回路に夜間センサーのみを設け、夜間時にラ ンプ側電気回路が閉成されてランプ24の照射によりファンモータが夜間時にお いても昼間時同様に連続作動されるように構成しても良い。
【0031】 また、少なくともファン側電気回路に電源をON/OFF状態に切換える切換 スイッチを設けて、メンテナンス性が図られるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】塵芥貯留装置の側面図である。
【図2】太陽電池およびバッテリーからファンモータへ
の電源供給を示す基本回路図である。
【図3】太陽電池およびバッテリーと、ファンモータお
よびランプとの接続を示す電源供給系統図である。
【符号の説明】
1 塵芥貯留装置 2 塵芥貯留容器 3 地下室 4 投入口 11 投入管 12 第1開閉弁 13 吸気管 14 第2開閉弁 15 吸引装置 16 吸引輸送管 17 第3開閉弁 21 排出路 23 ファン 24 ランプ(照明器具) 31 太陽電池 32 バッテリー 52 ファン側電気回路(ファン側の電気回路) 53 光センサー 54 ランンプ側電気回路(照明器具側の電気回路) 55 夜間センサー 56 人センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F21S 9/02 Q 7913−3K

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉された地下室に設置され、内部に塵
    芥が貯留される塵芥貯留容器と、該塵芥貯留容器に第1
    開閉弁を介して接続され、塵芥が投入される投入口を地
    上部分に備えた投入管と、上記塵芥貯留容器に第2開閉
    弁を介して接続され、塵芥貯留容器内に外気を取り入れ
    る吸気管と、上記塵芥貯留容器に第3開閉弁を介して接
    続され、塵芥貯留容器内の塵芥を吸引装置により輸送す
    るための吸引輸送管とを備えた塵芥貯留装置において、 上記塵芥貯留容器内の塵芥臭気を地上に排出するための
    排出路と、該排出路に設けられたファンと、上記投入口
    を照射する照明器具と、上記ファンおよび照明器具にそ
    れぞれ電源を供給するための太陽電池およびバッテリー
    とを有し、上記太陽電池はバッテリーに対して電源供給
    可能に接続されているとともに、上記ファンおよび照明
    器具は、太陽電池およびバッテリーに対し、ファンおよ
    び照明器具に電源供給すべきである所定条件下にあるこ
    とをそれぞれ個別に検知してファン側および照明器具側
    の各電気回路を閉成するセンサーを介して接続されてい
    ることを特徴とする塵芥貯留装置。
  2. 【請求項2】 センサーは、照明器具側の電気回路に設
    けられ、夜間時であることを検知して該回路を閉成する
    夜間センサーおよび投入口に近付く人影を検知して該回
    路を閉成する人センサーと、ファン側の電気回路に設け
    られ、昼間時の太陽光および照明器具の照射光を検知し
    て該回路を閉成する光センサーとで構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の塵芥貯留装置。
JP009170U 1992-02-27 1992-02-27 塵芥貯留装置 Pending JPH0568915U (ja)

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Citations (3)

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