JPH0567610U - 道路舗装機 - Google Patents

道路舗装機

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Publication number
JPH0567610U
JPH0567610U JP670092U JP670092U JPH0567610U JP H0567610 U JPH0567610 U JP H0567610U JP 670092 U JP670092 U JP 670092U JP 670092 U JP670092 U JP 670092U JP H0567610 U JPH0567610 U JP H0567610U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pavement material
feeder
hopper
pavement
paving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP670092U
Other languages
English (en)
Inventor
春捷 佐藤
伸行 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Road Co Ltd
Original Assignee
Nippon Road Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Road Co Ltd filed Critical Nippon Road Co Ltd
Priority to JP670092U priority Critical patent/JPH0567610U/ja
Publication of JPH0567610U publication Critical patent/JPH0567610U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機体の走行条件に影響されずに浮き上がるこ
となく規制部材を型枠又は縁石上面に沿って走行させ
る。 【構成】 投入された舗装材を受けるホッパ9と、ホッ
パ9から送り込まれる舗装材を後方へ搬送するフィーダ
13と、フィーダ13からの舗装材を左右へ横送りする
横送り装置15と、駆動手段25により車巾方向に伸縮
可能で、かつ、横送りされた舗装材の表面を締固め均一
に均す仕上装置21とを備え、前記仕上装置25の両サ
イドに、前記横送り装置15からの舗装材の移動を阻止
する規制部材35を設け、規制部材35の底部に、縁石
55又は型枠53上面と接触し合う上下動可能な橇部4
5を設け、この橇部45を付勢手段43により常時下向
きに付勢したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、アスファルト混合物等の舗装材の敷均しから締固めまでの作業を 一貫して行なうことができるアスファルトフィニッシャ等の道路舗装機に関する 。
【0002】
【従来の技術】
一般にアスファルトフィニッシャ等の道路舗装機にあっては、アスファルト混 合物を路盤あるいは基層上に所定の舗装巾で均一に敷き拡げたのち、規定の厚さ に敷均し、締固めする作業を一貫して行なうもので、最終仕上げは、スクリード と呼ばれる仕上装置によって表面仕上げされるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した如く最終仕上げは、スクリードと呼ばれる仕上装置によって表面仕上 げされるわけであるが、この場合、舗装領域の端まで確実に仕上げる必要がある 。
【0004】 このために、横送り装置によって横送りされる舗装材は縁石又は型枠の上面に 沿ってスライド移動する両側方の規制板によって規制されることで、舗装巾の外 に舗装材がはみ出したり飛び出さないようになっている。ところが、走行条件に よるアタック角の変化により仕上装置が前傾姿勢となったり、あるいは、後傾姿 勢となる際に、仕上装置の両サイドに設けられた規制板も一緒に前傾又は後傾姿 勢となる。この時に、例えば、規制板の底面と縁石との間に隙間が発生し、その 隙間から舗装材が縁石側へはみ出し規制板として機能しなくなる問題があった。
【0005】 はみ出した舗装材はレーキマン等の作業員によって後処理しなくてはならず作 業能率の面で望ましくない。
【0006】 そこで、この考案は仕上装置の動きに影響されることなく舗装材のはみ出しを 確実に防げるようにした道路舗装機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この考案は、投入された舗装材を受けるホッパと 、ホッパから送り込まれる舗装材を後方へ搬送するフィーダと、フィーダからの 舗装材を左右へ横送りする横送り装置と、駆動手段により車巾方向に伸縮可能で 、かつ、横送りされた舗装材の表面を締固め均一に均す仕上装置とを備え、前記 仕上装置の両サイドに、前記横送り装置からの舗装材の移動を阻止する規制部材 を設け、規制部材の底部に、縁石又は型枠上面と接触し合う上下動可能な橇部を 設け、この橇部を付勢手段により常時下向きに付勢してある。
【0008】
【作用】
かかる道路舗装機によれば、ホッパ内に投入された舗装材はフィーダによって 後方へ送られた後、横送り装置により規制部材に当るまで左右に横送りされる。 この時、道路条件によって仕上装置が前傾又は後傾姿勢になっても、付勢手段に より下向きに付勢され、規制部材の橇部は例えば縁石上面を浮き上がることなく スライド移動する結果、舗装材のはみ出しは起こらず舗装巾内に正しく収まるよ うになる。次に、横送り装置によって横送りされた舗装材は仕上装置により均一 に敷均され締固められるようになる。
【0009】
【実施例】
以下、図1乃至図5の図面を参照しながらこの考案の一実施例を詳細に説明す る。
【0010】 図1において、1は左右の前輪3及び後方の駆動輪5とによって走行可能な道 路舗装機7の機体を示しており、機体1の前方にはホッパ9が設けられている。
【0011】 ホッパ9は油圧装置11により中央部位に設けられた舗装材搬送用のフィーダ 13に対して中央側へ向け傾斜可能となっており、ホッパ9の傾斜により舗装材 は中央のフィーダ13に流れ落ちるようになっている。
【0012】 フィーダ13は矢印イの如くエンドレスに回動することで舗装材を後方へ搬送 するよう機能するもので、搬送終端側には舗装材を左右へ横送りするスプレッダ 等の横送り装置15,15が設けられている。
【0013】 横送り装置15,15は回転軸17に螺旋翼19が設けられた形状となってお り、螺旋翼19は、舗装材を両サイドへ向け送り作用するよう機能する。
【0014】 横送り装置15,15の後方にはスクリード等の仕上装置21が配置されてい る。
【0015】 仕上装置21は中央部位の固定部23と固定部23の両側に配置され、駆動手 段25によって車巾方向に伸縮可能な可動部27,27とから成り、本体内に内 装された振動装置(図示していない)によって上下にこまかく振動することで表 面を最終仕上面まで均一に締固めるよう機能する。
【0016】 可動部27を作動制御する駆動手段25は、油圧ポンプ28と、油圧ポンプ2 8からの油圧を後述する検知センサSからの検知信号に基づいて切換制御する切 換弁29と、切換弁29からの油圧によって作動制御されるシリンダ31及びロ ッド33とから成る油圧タイプとなっている。
【0017】 したがって、シリンダ31に対してロッド33が伸長することで可動部27は 外側へ移動し、縮小することで内側への移動が可能となっている。
【0018】 また、仕上装置21の左右の可動部27,27には、前記横送り装置15から 送られる舗装材を規制する規制部材35が装着されている。
【0019】 規制部材35は、前記可動部27の側方にボルト37によって固着されストッ パー面として機能する垂直なプレート板39の底部に、下方が開放されたボック ス状の保持枠体41が溶着されている。保持枠体41には、付勢手段となるコイ ルばね43により常時下向きに付勢された橇部45が装着されている。
【0020】 コイルばねは、橇部45の前方、中央、後方の3箇所から立上がり前記保持枠 体41を貫通した上面において、ナット47が螺合されたボルト49に介装され 、コイルばね43の上端は保持枠体41と、下端は橇部45とそれぞれ弾接して いる。これにより、橇部45には常時下向きの付勢力が与えられるようになって いる。
【0021】 一方、規制部材35を構成するプレート板39には支持アーム51を介して検 知センサSが装着されている。
【0022】 検知センサSは型枠53又は縁石55の端面と接触し、例えば、直進状態の機 体1が左側又は右側へ寄ると、それに伴ないニュートラル位置の検知センサSが 左右(図5鎖線)に振れることで右側又は左側制御用のスイッチ端子C1,C2 を押圧し、その信号に基づいて駆動手段25が働き可動部27の移動制御が可能 となる。これにより、規制部材35は機体1の走行条件に影響されることなく型 枠53又は縁石55に沿って正しい走行状態が確保されるようになっている。
【0023】 このように構成された道路舗装機によれば、ホッパ9内に投入された舗装材は フィーダ13によって後方へ送られた後、横送り装置15により規制部材35に 当るまで左右に横送りされる。この時、道路条件によって仕上装置21が前傾又 は後傾姿勢になってもコイルばね43により規制部材35は常に下向きに付勢さ れるため、例えば、縁石55上面を浮き上がることなくスライド移動する結果、 舗装材のはみ出しは起こらず舗装巾内に正しく収まるようになる。次に、横送り 装置15によって横送りされた舗装材は、仕上装置21によって均一に敷均され 締固められる。このため、レーキマンによる後処理作業が不要になると共に一連 の作業が迅速に完了する。
【0024】
【考案の効果】
以上、説明したようにこの考案の道路舗装機によれば、機体の走行条件に影響 されることなく規制部材を浮上がることなく型枠又は縁石上面に沿って正しく走 行させることができるため舗装材のはみ出しは起こらず、一連の締固め作業まで 迅速に完了する。また、後処理作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施した道路舗装機の平面図。
【図2】道路舗装機の側面図。
【図3】規制部材の側面図。
【図4】規制部材の切断面図。
【図5】検知センサの説明図。
【符号の説明】
9 ホッパ 13 フィーダ 15 横送り装置 21 仕上装置 25 駆動手段 35 規制部材 43 コイルばね(付勢手段) 45 橇部 53 型枠 55 縁石

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された舗装材を受けるホッパと、ホ
    ッパから送り込まれる舗装材を後方へ搬送するフィーダ
    と、フィーダからの舗装材を左右へ横送りする横送り装
    置と、駆動手段により車巾方向に伸縮可能で、かつ、横
    送りされた舗装材の表面を締固め均一に均す仕上装置と
    を備え、前記仕上装置の両サイドに、前記横送り装置か
    らの舗装材の移動を阻止する規制部材を設け、規制部材
    の底部に、縁石又は型枠上面と接触し合う上下動可能な
    橇部を設け、この橇部を付勢手段により常時下向きに付
    勢したことを特徴とする道路舗装機。
JP670092U 1992-02-19 1992-02-19 道路舗装機 Pending JPH0567610U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP670092U JPH0567610U (ja) 1992-02-19 1992-02-19 道路舗装機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP670092U JPH0567610U (ja) 1992-02-19 1992-02-19 道路舗装機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0567610U true JPH0567610U (ja) 1993-09-07

Family

ID=11645606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP670092U Pending JPH0567610U (ja) 1992-02-19 1992-02-19 道路舗装機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0567610U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178916A (ja) * 1998-12-16 2000-06-27 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd エキステンションフレーム機構を有する舗装機械
JP2019060209A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 株式会社日立建機ティエラ 建設機械の排土装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178916A (ja) * 1998-12-16 2000-06-27 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd エキステンションフレーム機構を有する舗装機械
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