JPH0566094A - 復水装置 - Google Patents

復水装置

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JPH0566094A
JPH0566094A JP4543092A JP4543092A JPH0566094A JP H0566094 A JPH0566094 A JP H0566094A JP 4543092 A JP4543092 A JP 4543092A JP 4543092 A JP4543092 A JP 4543092A JP H0566094 A JPH0566094 A JP H0566094A
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尾 義 行 松
Shigeru Sakurada
田 繁 桜
Toshiaki Ozeki
関 敏 明 尾
Norimasa Hyodo
頭 教 正 兵
Yuji Matsukuma
隈 裕 司 松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 復水器冷却管群の上部に位置する復水器本体
の胴部壁面に設けられた連絡胴によって複数の復水器が
連結された復水装置において、復水器冷却管群を凝縮し
た液滴による浸蝕から防止すること。 【構成】 復水器冷却管群(16)上部に位置する復水
器本体の胴部壁面(21)に設けられた連絡胴(20)
によって複数の復水器(6)が連結された復水装置にお
いて、連絡胴(20)の両開口部(20a)に整流板
(22)をあるいは開口部(20a)側の底板(20
b)の端部に堰(26)を設け、タービン排気蒸気が連
絡胴(20)の底板(20b)に衝突して発生した液滴
が復水器冷却管群(16)へ飛散することを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電プラントに使用さ
れる復水装置に係り、とくに、復水器冷却管群の上部に
位置する復水器本体の胴部壁面に設けられた連絡胴によ
って複数の復水器が連結された復水装置において、該連
結胴の開口部に整流板をあるいは該連絡胴の底板の端部
に堰を配設して復水器冷却管群の浸蝕防止を図った復水
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在用いられている一般的な火力または
原子力発電所においては、ボイラや原子炉で発生した蒸
気エネルギをタービンを用いて機械的な動力に変換し、
発電機を回転させて電気エネルギとして取出している。
【0003】すなわち、図8に示すように、通常の火力
および原子力発電所においては、原子炉、ボイラなどの
蒸気発生器1で発生した蒸気は、主蒸気管2によって止
め弁3を介してタービン4に導かれ、タービン4内で仕
事をした後、復水器6で冷却されて凝縮し、復水器のホ
ットウェル25に溜り復水管7を通って復水ポンプ8に
達し、そこで昇圧されて蒸気発生器1へ戻る。そして、
蒸気発生器1において発生した蒸気はタービン4を駆動
し発電機5を回転させて電力を発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発電プ
ラントに使用される復水器冷却管群の上部に位置する復
水器本体の胴部壁面に設けられた連絡胴によって複数の
復水器が連結された復水装置においては、復水器冷却管
群がタービン排気蒸気から凝縮した液滴により浸蝕され
る問題点があった。
【0005】すなわち、図9に示すように、発電プラン
トの通常運転中の復水器内部におけるタービン排気蒸気
の流れFaは、次の通りとなる。
【0006】まず、タービン4内で仕事をしたタービン
排気蒸気Faはタービン4の下方に連結された復水器6
に導かれ、復水器6内に複数の支え板14によって支持
された多数の冷却管15より形成される冷却管群16に
よって冷却されて凝縮する。また、復水器冷却管群16
の上部に位置する復水器本体の胴部壁面21に設けられ
た連絡胴20によって複数の復水器6,6が連結された
復水装置においては、ある復水器の冷却管の点検等のた
め、その復水器に供給する冷却水のみを遮断し、他の復
水器はそのまま運転することがある(いわゆる片肺運
転)。この時は点検中の復水器上部に流入したタービン
排気蒸気Fbは連絡胴20を通って隣接する復水器6へ
導かれ冷却されて凝縮する。
【0007】さらに、復水器6の内部におけるタービン
排気蒸気の流れを図10により説明する。
【0008】ここで図10(a)は連結胴の無い流路を
もつ復水器、図10(b)は連結胴の有る流路をもつ復
水器内のタービン排気蒸気の流れを示す。
【0009】連絡胴20のない復水器上部本体は、その
胴部壁面21が垂直であるため高速で入ってきたタービ
ン排気蒸気Faは復水器胴板の胴部壁面21に沿って流
れる(図10(a))。しかしながら、連絡胴20があ
る復水器上部本体は、その壁胴部面21がわずかに内側
に傾斜しているためタービン排気蒸気Faは連絡胴20
の底板に衝突する(図10(b))。底板に衝突したタ
ービン排気蒸気Faは、連絡胴20の内部においては連
絡胴下部から上部に循環する。また、連絡胴下部の本体
側の流線がわずかに内側に傾いていることから、この付
近には局所的に水平方向の速度成分が存在しているもの
と考えられる。冷却管群16に流入した下向きで高速の
タービン排気蒸気Faの流れは、一部は冷却管群16に
吸込まれるものの動圧が高いことからそのまま冷却管群
16の下方に回り込み、その反対側の空間に流入する。
そして冷却管群16の上部において、圧力がバランスし
て冷却管群16内に流入する。
【0010】このようなタービン排気蒸気下Faの挙動
から、図11に示すように連絡胴下部の水平方向速度成
分を数値解析すると、およそ80m/sの水平方向速度
成分が局所的に存在することが判明した。この結果、連
絡胴20の下部付近に飛来するタービン排気蒸気Fa
は、この流れの影響を受けることが分った。
【0011】つぎに、このような流れの場に飛来したタ
ービン排気蒸気Faから液滴について、その挙動を図1
2および図13に示す。
【0012】図12は連絡胴上方から下向きに流されて
きたタービン排気蒸気の異った液滴径(50μm,30
0μm)および水平方向速度(0m/s,100m/
s)をもつ液滴が連絡胴下部の水平方向速度成分により
受ける影響を示したものである(液滴径が50μmのも
のでは水平方向速度が0m/sと100m/sとで同じ
挙動であった)。この場合、液滴が冷却管群に衝突する
場合は少ないものと推定される。
【0013】図13は連絡胴下部から水平方向に飛び出
したタービン排気蒸気の液滴(図12のものと同じ液滴
径をもつ)の挙動を示したものであり、この場合は液滴
が冷却管群16に衝突する割合が高くかつその衝突範囲
も広いことが分る。
【0014】したがって、冷却管群16を構成する冷却
管15の損傷は復水器連絡胴20で発生した液滴が水平
方向速度成分によって飛散することにその原因があるこ
とが分った。
【0015】本発明の目的は、タービン排気蒸気が復水
器連絡胴の底板に直接衝突することによつて発生した液
滴がタービン排気蒸気の流れに引き込まれて冷却管群側
へ水平速度をもって飛散して冷却管に衝突してこれを浸
食するのを防止することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
によれば、少なくとも2基の復水器の胴部を双方の復水
器の管束の上方に開口部を有する連絡胴を介して互いに
連通せしめてなる復水装置において、連絡胴の開口部に
垂直方向に流動するタービン排気を胴部壁面に沿って下
方に導く複数本の整流板を設ける。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、少なくと
も2基の復水器の胴部を双方の復水器の管束の上方に開
口部を有する連絡胴を介した互いに連通せしめてなる復
水装置において、連絡胴の開口部側の底板の端部に管束
への液滴の飛散を防止する堰を設ける。
【0018】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば蒸気タービン
から排出して復水器本体の胴部壁面に沿って流下するタ
ービン排気蒸気は、復水器本体の胴部壁面の連絡胴の開
口部に設けられた整流板により、連絡胴に衝突すること
なく復水器本体の胴部壁面に沿って下方に流動し復水器
冷却管群から遠ざかる方向に案内され、液滴が復水器冷
却管群に直接衝突することが防止される。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、蒸気ター
ビンから排出して復水器本体の胴部壁面に沿って流下す
るタービン排気蒸気の一部は連絡胴の底板に衝突し、そ
こで生じたドレンは堰によって連絡胴の中央部に集めら
れ、液滴が復水器冷却管群に直接衝突することが防止さ
れる。
【0020】
【実施例】以下に本発明の復水装置を図1、図2および
図9に示す第1実施例について説明する。
【0021】図1は本発明の第1実施例による復水器の
連絡胴20の部分の縦断面図また図2はそのII−II矢視
断面図を示す。復水器冷却管群16の上部に位置する復
水器本体の胴部壁面21には連絡胴20が設けられてい
る。図2に示すように連絡胴20は方形断面を有し、連
絡胴20の両開口部20aには、その頂板20cと底板
20bに平行に複数の適当な断面形状をもつ整流板22
が所定間隔をおいてその側壁20d,20eにまたがっ
て設置されている。整流板22の数は必要な流路面積が
確保されるような数とする。
【0022】復水器6の本体上部より流れ込むタービン
排気蒸気Faは図1に示すように復水器6の胴部壁面2
1に沿って流れ、さらに、図9に示すように復水器冷却
管群16に導かれ、冷却されて凝縮する。このとき、復
水器上部本体の胴部壁面21は図示するように僅かに傾
斜しているためタービン排気蒸気Faの一部が連絡胴2
0の開口部20aでは直進するため連絡胴20の底板2
0bへ衝突しようとする。しかし、連絡胴20の両開口
部20aには上記のように整流板22がそれぞれ設けら
れているため、タービン排気蒸気Faの流れは胴部壁面
21に沿って平行に案内される。このため、連絡胴20
の底板20bにタービン排気蒸気Faが衝突して液滴が
発生することを防ぐことができ、したがって、液滴の飛
散によっておこる復水器冷却管15(図9)の損傷を大
巾に抑制することができる。
【0023】また、図9に示すように、復水器冷却管1
5の点検のため、一方の冷却管15内への通水を遮断し
隣接する復水器6を交互に運転する場合(片肺運転)、
タービン排気蒸気Faは点検中の復水器6の上部から流
入するが、連絡胴20の両開口部20aに整流板22が
設けられているため、連絡胴20の底板20bに衝突し
て液滴を発生することなく、図9に示すように、連絡胴
20を通って隣接する他方の復水器6へ案内され、別の
冷却管群16によって冷却されて凝縮する。その際、連
絡胴20はタービン排気蒸気Faの連絡胴20内での必
要な流路面積を確保しているので正常な蒸気の流れを防
げることはない。連結胴20の開口部20aの両方に整
流板22が設置されているので片肺運転が可能となる。
【0024】以上のように、復水器冷却管15の損傷原
因である連絡胴20の底板20bに滞留していたタービ
ン排気蒸気からのドレンが液滴となって冷却管群16へ
飛散することがなくなるので、本発明によれば、火力お
よび原子力発電プラントに使用して、その信頼性および
安全性を保証できる復水器を得ることができる。
【0025】なお、図1に示す実施例では復水器連絡胴
20の整流板22を構成するのに、連絡胴20の開口部
20aにそれぞれに別々の整流板22を設置している
が、それぞれの同じ高さにある整流板22を連続した同
一の板で一体に構成したものでも良く、これにより同様
の作用効果を奏することは勿論である。
【0026】つぎに、本発明の復水装置の第2実施例を
図3、図4および図9について説明する。
【0027】図3は本発明による復水器連絡胴20の部
分の縦断面図また図4はそのIV−IV矢視断面図を示す。
この連絡胴20は、第1実施例と同じようにその両開口
部20aに整流板22を備えるとともに、図4に示すよ
うに方形断面を有し、連絡胴20の底板20bは両開口
部20aから連絡胴20の中央に設けたトレイ23に向
かって下向きに傾斜している。さらに、トレイ23の底
部にはそれに連通したドレン排出管24が取付けられて
いる。復水器本体上部より流れ込むタービン排気蒸気F
aは復水器6の壁面21に沿って流れ、復水器冷却管群
16へ導かれ冷却されて凝縮する。しかしながら、図示
するように、復水器上部本体の胴部壁面21は僅かに傾
斜しており、タービン排気蒸気Faは胴部壁面21に沿
って下方へ導かれるとともに、タービン排気蒸気Faの
一部は連絡胴20の底板20bに衝突する。しかし、底
板20bに衝突したタービン排気蒸気Faは底板20b
上部で液滴を発生するが、連絡胴20の底板20bが両
開口部20aから中央(中点)に向かって下方に傾斜し
ているため、タービン排気蒸気Faの一部は連絡胴20
の中央に向かって案内され、また液滴は集合してドレン
Fdとなり、このドレンFdは復水器冷却管群16側に
飛散せずにトレイ23に集められ、排水管24を通つて
復水器下部のホツトウエル25あるいは復水管7へ導か
れる。またタービン排気蒸気は復水器冷却管群16と反
対方向の速度成分を与えられるため、液滴の復水器冷却
管群16側への飛散が防止される。
【0028】さらに、本発明の復水装置の第3実施例を
図5および図6について説明する。
【0029】図5は本発明による復水器連絡胴20の部
分の縦断面図をまた図6はそのVI−VI矢視断面図を示
す。この連絡胴20は、第1実施例と同じように、図6
に示すように、方形断面を有し、その両端部には開口部
20aがそれぞれ形成されている。そして、連絡胴20
の底板20bの開口部20a側端部にはその開口巾全体
にわたって適宜の断面、例えば矩形断面、をした堰26
が配設されている。そして、連絡胴20の中央にはトレ
イ23が設けられるとともに、トレイ23の底部にはそ
れに連通したドレン排出管24が取付けられている。こ
こで、復水器本体より流れ込むタービン排気蒸気Faは
復水器6の壁面21に沿って流れ、復水器冷却部管群1
6へ導かれ冷却されて凝縮する。しかしながら、図示す
るように復水器上部本体の胴部壁面21は僅かに傾斜し
ており、タービン排気蒸気Faは胴部壁面21に沿って
下方へ導かれるとともに、タービン排気蒸気Faの一部
は連絡胴20の底板20bに衝突する。しかし、底板2
0bに衝突部したタービン排気蒸気Faは底板20b上
部でドレンをなるが、連絡胴20の底板20bの両開口
部20aの端部に堰26が配設されているので、このド
レンFdは復水器冷却管群16側に液滴となって飛散せ
ずに連絡胴20の中央部のトレイ23に集められ、配水
管24を通って復水器下部のホツトウエル25あるいは
復水管7へ導かれる。
【0030】さらに、また、本発明の復水器の第4実施
例および第5実施例を図7について説明する。
【0031】図7(a)は、その第4実施例であって、
連絡胴20の底板20bの開口部20a側の端部にその
開口巾全体にわたって配設した堰26aの断面を山形断
面としたものである。また、図7(b)は、その第5実
施例であって、堰26bの断面を半円形(半円状)とし
たものである。これらの実施例においても、ドレンは第
3実施例のものと同様の挙動をする。
【0032】このようにして、これらの実施例によれば
復水器冷却管群16の損傷の原因である連絡胴20の底
板20bに滞留していたドレンFdが液滴となって飛散
しないため冷却管15を損傷することはない。また、ド
レンFdは、配水管24から容易に排出されるので長期
間の使用に耐えうるようになる。
【0033】また、図9に示すように復水器冷却管15
の点検のため、一方の冷却管15内への冷却水の通水を
遮断し運転する場合(片肺運転)、タービン排気蒸気F
aは点検中の復水器上部へ流入するが、連絡胴20を通
つて隣接する別の復水器6へ案内され、別の冷却管群1
5によって冷却されて凝縮する。この場合、上記のよう
に傾斜した底板20bあるいは堰26によって中心に集
められドレンの飛散が防止されるとともに、連絡胴内の
流路面積が確保されるので正常な蒸気の流れを妨げるこ
とはない。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の復水器の連絡胴
の両開口部に整流板をあるいは連絡胴の底板に堰を設け
ることにより、復水器冷却管の損傷原因である連絡胴の
底板に滞留していたドレンが液滴となって冷却管群へ飛
散することが阻止されるので、冷却管群の浸食が大巾に
防止される。その結果、火力および原子力発電プラント
に使用され、かつ、その信頼性および安全性を保証でき
る復水器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による復水装置の第1実施例の縦断面
図。
【図2】図1のII-II 矢視断面図。
【図3】本発明による復水装置の第2実施例の縦断面
図。
【図4】図3のIV-IV 矢視断面図。
【図5】本発明による復水装置の第3実施例の縦断面
図。
【図6】図5のVI−VI矢視断面図。
【図7】本発明による復水装置の第4実施例および第5
実施例の縦断面図。
【図8】一般的な発電所プラントの系統図。
【図9】通常運転時および冷却水遮断時の復水装置内の
タービン排気蒸気の流れを示す説明図。
【図10】復水器間に連絡胴のない場合および連絡胴の
ある場合のタービン排気蒸気の流れをそれぞれ示す説明
図。
【図11】図6における連絡胴底板付近のタービン排気
蒸気の水平方向速度を示す説明図。
【図12】液滴が連絡胴上部から流動する場合の挙動を
示す説明図。
【図13】液滴が連絡胴下部から水平に流出する場合の
液滴の挙動を示す説明図。
【符号の説明】
1 蒸気発生器 2 主蒸気管 3 止め弁 4 タービン 5 発電機 6 復水器 7 復水管 8 復水ポンプ 14 支え板 15 冷却管 16 冷却管群 20 連絡胴 21 胴部壁面 22 整流板 23 トレイ 24 ドレン排出管 25 ホツトウエル 26 堰 Fa 通常運転時のタービン排気蒸気の流れ Fb 冷却水遮断時のタービン排気蒸気の流れ Fd ドレンの流れ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兵 頭 教 正 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 松 隈 裕 司 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2基の復水器の胴部を双方の復
    水器の管束の上方に開口部を有する連絡胴を介して互い
    に連通せしめてなる復水装置において、前記連絡胴の開
    口部に垂直方向に流動するタービン排気を前記胴部壁面
    に沿って下方に導く複数本の整流板を設けたことを特徴
    とする復水装置。
  2. 【請求項2】少なくとも2基の復水器の胴部を双方の復
    水器の管束の上方に開口部を有する連絡胴を介して互い
    に連通せしめてなる復水装置において、前記連絡胴の開
    口部側の底板の端部に管束への液滴の飛散を防止する堰
    を配設したことを特徴とする復水装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9004780B2 (en) 2012-09-24 2015-04-14 Iridex Corporation Hybrid device identifier

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