JPH0564541B2 - - Google Patents

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JPH0564541B2
JPH0564541B2 JP59207039A JP20703984A JPH0564541B2 JP H0564541 B2 JPH0564541 B2 JP H0564541B2 JP 59207039 A JP59207039 A JP 59207039A JP 20703984 A JP20703984 A JP 20703984A JP H0564541 B2 JPH0564541 B2 JP H0564541B2
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rotating
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JP59207039A
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JPS6188761A (ja
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Myoshi Takahashi
Masatoshi Watabe
Noryoshi Takahashi
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication of JPH0564541B2 publication Critical patent/JPH0564541B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K47/00Dynamo-electric converters
    • H02K47/02AC/DC converters or vice versa
    • H02K47/04Motor/generators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K55/00Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures
    • H02K55/06Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures of the homopolar type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は直流電力を交流電力に、あるいは交流
電力を直流電力に変換する回転変流機に係り、特
に界磁巻線に超電導巻線を用いた回転変流機に関
する。
〔発明の背景〕
直流電力を交流電力に、あるいは交流電力を直
流電力に変換する回転変流機としては、第7図に
示すように、同期発電機(または同期電動機)と
直流電動機(または直流発電機)を一体にしたも
のが知られている。
すなわち、固定磁極1とその中で回転する整流
子2付き直流電機子3とで主要部が構成され、そ
の電機子巻線は多相に分けられて集電環4に導か
れている。例えば三相の場合は、3つの集電環4
があり、これらに三相電源を接続すれば、この回
転変流機は、同期電動機として回転し、整流子2
上を相対的に摺動するブラシ5によつて直流電流
Idを取り出すことができる。また、ブラシ5より
整流子2を介して電機子巻線に直流電流Iaを流せ
ば、直流電動機として回転し、集電環4より三相
交流電流Iaを取り出すことができる。なお図中、
6は回転子を支障する軸受、7は磁極1の継鉄で
ある。
このように従来の回転変流機は共通の回転電機
子巻線に整流子および集電環を接続したものであ
り、過去には電気鉄道や電気化学工業など直流電
力が必要な分野では一時盛んに用いられたが、最
近ではシリコン整流器やサイリスタなどの静止形
変換器の出現によりほとんど製作されなくなつて
来ている。
しかし、近年の原子力、プラズマ、MHD、核
融合などの分野では、数万A級の低圧大電流が必
要となるため、静止形変換器よりも過負荷耐量の
大きな回転変流機の方がむしろ望ましいとの見方
もある。ところが、従来の回転変流機には次のよ
うな欠点があり、その改善が望まれている。
すなわち、回転変流機では同期機と直流機の電
機子巻線が共用されているため、交流側の擾乱が
直接直流側に影響を及ぼし、整流子部でのフラツ
シユオーバの原因となること、同じ電機子巻線が
同じ磁束を切つて交直両方の起電力を誘導するも
のであるため、直流側電圧を交流側電圧に無関係
に制御できないこと、および周波数の高いもので
は性能が不安定となること等の欠点があつた。ま
た、交流出力を集電環で取り出しているため、集
電環の絶縁が問題となり、高電圧大容量化が困難
であること、および回転子巻線とその結線部の機
械的強度の点から回転子を高速化して高周波交流
を得ることが困難であること等の問題があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、直流側と交流側の相互干渉を
少なくし得る回転変流機を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、直流電力
を交流電力に変換する回転変流機において、単極
磁界を形成する固定超電導界磁巻線、固定磁路お
よび回転磁路と、この単極磁界の往路または帰路
のいずれか一方を形成する前記固定磁路と前記回
転磁路との間の間隙に単極磁界と鎖交するように
配設された固定多相交流電機子巻線と、前記回転
磁路の前記固定多相交流電機子巻線と対向する部
分の磁束分布を周方向において交互に粗密にする
手段と、前記単極磁界の往路または復路のいずれ
か一方を形成する前記回転磁路に単極磁界と鎖交
するように配設された回転導体と、この回転導体
に直流電流を流すための集電装置とを備え、前記
固定超電導界磁巻線を直流励磁し、かつ前記回転
導体に直流電流を流して、直流電動機として駆動
させるとともに前記固定多相交流電機子巻線に多
相交流電圧を発生させるようにしたことを特徴と
し、また、交流電力を直流電力に変換する回転変
流機において、単極磁界を形成する固定超電導界
磁巻線、固定磁路および回転磁路と、この単極磁
界の往路また帰路のいずれか一方を形成する前記
固定磁路と回転磁路との間の間隙に単極磁界と鎖
交するように配設された固定多相交流電機子巻線
と、前記回転磁路の前記固定多相交流電機子巻線
と対向する部分に配設された第1の回転導体と、
前記単極磁界の往路または復路のいずれか一方を
形成する前記回転磁路に単極磁界と鎖交するよう
に配設された第2の回転導体と、この第2の回転
導体から直流電力を取出すための集電装置とを備
え、前記固定超電導界磁巻線を直流励磁し、かつ
前記固定多相交流電機子巻線を交流励磁して、誘
導電動機として駆動させるとともに前記第2の回
転導体に直流電圧を発生させるようにしたことを
特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る回転変流機の
一部破断斜視図、第2図は右半分が第1図のA−
A線、左半部が第1図のB−B線に沿う断面図で
ある。
この実施例の回転変流機は、回転子8とその外
周に所定間隔をあけて設けられた固定子9からな
つている。回転子8は磁性回転子胴体10とその
外周に嵌合固着された例えば銅などの非磁性導電
材料からなる導電円筒11で構成されている。一
方、固定子9はリング状に巻回された超電導界磁
巻線12と、この巻線12を支持、冷却するため
の容器13と、継鉄14と、ブラシ保持器15内
にブラシ16を収納してなる集電装置と、ブラシ
16に接続された出力端子17と、界磁巻線12
に接続された外部の直流励磁電源18と、回転子
8と固定子9の継鉄14との間の空隙に配置され
て継鉄14の内周面に固着された多相交流電機子
巻線19と、この電機子巻線19による交流磁界
から超電導界磁巻線12を保護する電磁シールド
板20と、回転子を支承する軸受21とから構成
されている。なお、磁性回転子胴体10の回転軸
方向において電機子巻線19と対向する部分に
は、その周方向に所定の数だけ凹部10aと凸部
10bが交互に形成されており、かつ回転軸方向
において電機子巻線19と対応しない部分は平滑
円柱状になつている。また、電機子巻線19は各
コイルが電気角で180度スキユーされた、いわゆ
るヘリカル構造となつている。
このように構成された回転変流機において、電
機子巻線19より交流出力を得る場合には、まず
外部直流励磁電源18により超電導界磁巻線12
を直流励磁して単極磁束φを発生し、継鉄14、
回転子8および電機子巻線19を経由する単極磁
界を形成する。前記磁束φは、継鉄14よりまず
回転子8の反電機子巻線側の平滑状になつている
導電円筒11および磁性回転子胴体10に空間的
に均一に入射する。次に磁性回転子胴体10内を
回転軸方向に通過した磁束φは、電機子巻線19
と対向する回転軸方向部分において、磁性回転子
胴体10が周方向に交互に凹部10a、凸部10
bに形成されているため、磁気抵抗の小さい凸部
10bに集中し、空間的に周方向にみて交互に粗
密状に分布することになる。
この状況を展開図で示すと第3図のようにな
る。すなわち、回転子8の磁性回転子胴体10に
おける凹部10aでは、固定子9の継鉄14との
間の空隙長が凸部10bと継鉄14との間の空隙
長よりも長いので、この凹部10aに対応する空
隙部の磁束密度Bγの分布は凹状となり、逆に凸
部10,10bに対応する空隙部の磁束密度Bγ
の分布は凸状となる。
このように空間的に周方向にみて交互に粗密状
に分布する磁束φは、電機子巻線19を切り、つ
いで継鉄14に入射するが、この継鉄14内を通
過しているうちに、やがて平滑な分布となる。
一方、これと同時に、ブラシ16を介して外部
から回転子8に直流電流Idを供給すると、この直
流電流Idは導体円筒11を回転軸方向に流れて、
回転子8の電機子巻線19と対向する回転軸方向
部分の表面で単極磁束φと鎖交し、その相互作用
により回転トルクが発生するため、回転子8が回
転する。この回転子8の回転数Nは界磁巻線12
の電流や前記直流電流Idを増減することにより所
定の値に制御することができる。
回転子8が回転すると、電機子巻線19の部分
を前記した空間的に凹凸状に分布している単極磁
束φが時間的に順次移動していくので、この電機
子巻線19には、磁性回転子胴体10の凹凸部1
0a,10bの数nと回転子8の回転数Nに比例
した周波数の多相交流電圧が誘起され、これが図
示しない出力端子から出力されることになる。
なお、磁性回転子胴体10の凹凸部10a,1
0bから離れるに従つて単極磁束φの凹凸状分布
は次第に平坦化してくるので、交流出力を有効に
発生させるためには、電機子巻線19を出来るだ
け回転子8に近付けて配置するのが望ましい。
以上は直流電力を交流電力に変換する場合につ
いて述べたが、これとは逆に交流電力を直流電力
に変換することもできる。この場合には、前記の
場合と同様に超電導界磁巻線12を直流励磁して
単極磁界を形成するとともに、電機子巻線19を
図示しない外部交流電源により交流励磁して、多
相の回転磁界を形成する。この回転磁界により回
転子8の導電円筒11に二次誘導電流が発生し、
導電円筒11が誘導電動機の回転子ダンパーとし
て作用して始動トルクを生じ、回転子8が始動す
る。回転子8の回転数が上昇して同期速度に達す
ると、電機子巻線19による回転磁界と磁性回転
子胴体10の凸部10bとの間の電磁石作用によ
り同期電動機として回転する。
このようにして回転子8が回転すると、導電円
筒11の電機子巻線19と対向する回転軸方向部
分が単極磁界の帰路において単極磁束φを切るこ
とになるため、この部分に直流電圧が誘起され、
両端に配置されたブラシ16より直流電力を取り
出すことができる。
この実施例によれば、次のような種々の効果が
得られる。
(1) 従来の回転変流機のように交流側と直流側の
電機子巻線が共用されず、それぞれ固定子側と
回転子側に分けて配置されており、交流側の擾
乱は一旦回転子表面に被せた導電円筒11のダ
ンパー効果により吸収されるので、直接直流側
に影響を及ぼすことが少なく、安定した運転特
性が得られる。
(2) 電機子巻線19を電気角で180度空間的に傾
斜させて配置した、いわゆるヘリカル構造を採
用したので、凹凸状に分布する磁束φの高調波
成分に起因する交流出力電圧の歪みが打消さ
れ、正弦波状のきれいな波形の交流電力が得ら
れる。
(3) 交流出力の周波数を高くするためには、前述
のように、回転数Nを増すか、あるいは磁性回
転子胴体10の凹凸部10a,10bの数nを
増せばよいが、本実施例の回転子8は何ら巻線
を持たず、回転軸方向の一部に凹凸部10a,
10bを有する塊状の磁性回転子胴体10と、
その外周に嵌合固着されて一体となつた導電円
筒11とからなる単純構造であるため、遠心力
に対する機械的強度が大きく、容易に高速回転
することが可能で、周波数の高い交流出力を得
ることができる。
(4) 回転子8の外周面が平滑構造となつているた
め、高速回転による風損の増大を抑制すること
ができる。
(5) 従来の鉄心スロツト巻線方式では、出力周波
数が高くなる程、電機子巻線自体のリアクタン
スが増大し、電圧降下して出力を有効に取り出
せないという問題があつたが、本実施例では、
空隙巻線方式を採用しているため、リアクタン
スを大幅に低減することができ、前記の問題も
なくなる。
(6) 電機子巻線19はヘリカル構造で、径方向外
側に延びるコイルエンド部分がなく、全体とし
て円筒状をなしているため、回転変流機をコン
パクトにすることができる。
(7) 超電導界磁巻線12と電機子巻線19がいず
れも固定子側に配置されているため、前者に対
しては真空断熱やヘリウムの給排などの保守が
容易となつて機械の信頼性を向上することがで
き、また、後者に対しては集電環などの集電装
置を介することなく交流出力を取り出し得るた
め、高電圧大電力を容易に取り出すことができ
る。
なお、前記実施例では、直流電力を交流電力
に、また交流電力を直流電力に変換し得るように
構成しているが、単に直流電力を交流電力に変換
するように構成したり、あるいは単に交流電力を
直流電力に変換するように構成することもでき
る。
すなわち、単に直流電力を交流電力に変換する
場合には、導電円筒11に前記回転磁界による二
次誘導電流を発生させる機能を持たせる必要はな
く、例えば導電円筒11の電機子巻線19と対向
する回転軸方向部分を省略し、それとは反対側の
回転軸方向部分の両端にブラシを設けてこの部分
に直流を流すように構成することができる。ま
た、単に交流電力を直流電力に変換する場合に
は、電機子巻線19と対向する回転子部分の磁束
分布を周方向において交互に粗密にする手段、つ
まり磁性回転子胴体10の凹凸部10a,10b
を省略してこの部分を平滑にすることもできる。
ただ、この場合には、常に電機子巻線19と導電
円筒11による誘導電動機としてのみ回転駆動さ
れ、同期電動機としては回転駆動されない。
第4図は本発明の他の実施例に係る回転変流機
の一部破断斜視図、第5図は第4図のC−C線に
沿う側面図である。
この実施例では、前記実施例の導電円筒11の
代りに、銅などの銅電材料からなる断面ダブテイ
ル状の複数本の導電バー22が周方向に等しい間
隔をあけて磁性回転子胴体10中に遠心力で飛び
出さないように埋設されるとともに、磁性回転子
胴体10の凹部10a中にステンレス鋼などの非
磁性体からなる充填部材23が同じく遠心力で飛
び出さないように埋め込まれて回転子8の外周面
が平滑に形成されており、さらに各ブラシ16が
短絡片24により互に電気的に接続されている。
したがつて、この実施例によれば、前記実施例
と同様な作用効果が得られるほか、さらに各導電
バー22はブラシ16および短絡片24により短
絡されるので、過渡的なダンパ電流が整然と流れ
易くなつて、単相や不平衡負荷運転時の電機子巻
線19からの逆相分による電機子反作用を吸収す
ることができ、このような異常運転時においても
電機子誘起電圧の波形歪みや機械の振動を低減す
ることができるとともに、交流側から回転子8を
駆動する場合には、ダンパー電流が流れ易いの
で、起動時をも含めて回転トルクを増大すること
ができる。
また、第6図は本発明のさらに他の実施例に係
る回転変流機の一部破断斜視図である。
この実施例が第1図の実施例と異なる点は、電
機子巻線19側の軸端に配置されていたブラシ1
6などの集電装置を反電機子巻線側の軸端部に配
置することにより、回転子8上における電流回路
を直流側と交流側に分離したことと、継鉄14の
電機子巻線19と対向する内周部分を回転軸方向
に積み重ねた積層鉄心25としたことである。
したがつて、第1図の実施例と同様な作用効果
が得られるほか、さらに交流側と直流側の相互干
渉をなくして、交流機の負荷特性を向上できると
ともに、単極磁束φの前記凹凸状分布によつて継
鉄14に発生する鉄損や電機子反作用磁束によつ
て継鉄14に発生する鉄損を低減することもでき
る。
前記各実施例では、電機子巻線および超電導界
磁巻線を回転軸方向にそれぞれ1個ずつ設けてい
るが、本発明はこれに限らず、前記各巻線を回転
軸方向にそれぞれ複数個設けて縦続接続すること
もでき、このようにすればさらに大容量の回転変
流機を得ることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、交流側
と直流側の電機子巻線を共用せず、それぞれ固定
子側と回転子側に分けて配置したので、交流側と
直流側の相互干渉を少なくして安定した運転特性
が得られるとともに、固定子側の超電導界磁巻線
による単極磁束と回転子の一部に形成した磁束分
布を粗密にする手段との相互作用により空隙巻線
式電機子巻線に交流出力を発生するようにしたの
で、信頼性を向上しかつ低リアクタンス化により
高周波出力に対しても大容量、高効率の発電を行
なうことができる。また、回転子の高速回転が容
易であるため、周波数の高い交流出力を得ること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る回転変流機の
一部破断斜視図、第2図は右半部が第1図のA−
A線、左半部が第1図のB−B線に沿う断面図、
第3図は同回転変流機の動作説明図、第4図は本
発明の他の実施例に係る回転変流機の一部破断斜
視図、第5図は第4図のC−C線から見た側面
図、第6図は本発明のさらに他の実施例に係る回
転変流機の一部破断斜視図、第7図は従来の回転
変流機の概略構成図である。 8……回転子、9……固定子、10……磁性回
転子胴体、10a……凹部、10b……凸部、1
1……導電円筒、12……超電導界磁巻線、14
……継鉄、16……ブラシ、19……多相交流電
機子巻線、22……導電バー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流電力を交流電力に変換する回転変流機に
    おいて、単極磁界を形成する固定超電導界磁巻
    線、固定磁路および回転磁路と、この単極磁界の
    往路または帰路のいずれか一方を形成する前記固
    定磁路と前記回転磁路との間の間隙に単極磁界と
    鎖交するように配設された固定多相交流電機子巻
    線と、前記回転磁路の前記固定多相交流電機子巻
    線と対向する部分の磁束分布を周方向において交
    互に粗密にする手段と、前記単極磁界の往路また
    は復路のいずれか一方を形成する前記回転磁路に
    単極磁界と鎖交するように配設された回転導体
    と、この回転導体に直流電流を流すための集電装
    置とを備え、前記固定超電導界磁巻線を直流励磁
    し、かつ前記回転導体に直流電流を流して、直流
    電動機として駆動させるとともに前記固定多相交
    流電機子巻線に多相交流電圧を発生させるように
    したことを特徴とする回転変流機。 2 特許請求の範囲第1項において、前記固定多
    相交流電機子巻線をヘリカル構造としたことを特
    徴とする回転変流機。 3 特許請求の範囲第1項において、前記回転導
    体は導電円筒体からなることを特徴とする回転変
    流機。 4 特許請求の範囲第1項において、前記回転導
    体は周方向に互に間隔をあけて配設された複数個
    の導電バーからなることを特徴とする回転変流
    機。 5 特許請求の範囲第1項において、前記単極磁
    界の往路または帰路のいずれか一方に前記固定多
    相交流電機子巻線を、他方に前記回転導体をそれ
    ぞれ配設したことを特徴とする回転変流機。 6 交流電力を直流電力に変換する回転変流機に
    おいて、単極磁界を形成する固定超電導界磁巻
    線、固定磁路および回転磁路と、この単極磁界の
    往路また帰路のいずれか一方を形成する前記固定
    磁路と回転磁路との間の間隙に単極磁界と鎖交す
    るように配設された固定多相交流電機子巻線と、
    前記回転磁路の前記固定多相交流電機子巻線と対
    向する部分に配設された第1の回転導体と、前記
    単極磁界の往路または復路のいずれか一方を形成
    する前記回転磁路に単極磁界と鎖交するように配
    設された第2の回転導体と、この第2の回転導体
    から直流電力を取出すための集電装置とを備え、
    前記固定超電導界磁巻線を直流励磁し、かつ前記
    固定多相交流電機子巻線を交流励磁して、誘導電
    動機として駆動させるとともに前記第2の回転導
    体に直流電圧を発生させるようにしたことを特徴
    とする回転変流機。 7 特許請求の範囲第6項において、前記第1の
    回転導体を前記第2の回転導体として兼用したこ
    とを特徴とする回転変流機。 8 特許請求の範囲第6項において、前記固定多
    相交流電機子巻線をヘリカル構造としたことを特
    徴とする回転変流機。 9 特許請求の範囲第6項において、前記第1お
    よび第2の回転導体は導電円筒体からなることを
    特徴とする回転変流機。 10 特許請求の範囲第6項において、前記第1
    および第2の回転導体は周方向に互に間隔をあけ
    て配設された複数個の導電バーからなることを特
    徴とする回転変流機。 11 特許請求の範囲第6項において、前記単極
    磁界の往路または復路のいずれか一方に前記固定
    多相交流電機子巻線を、他方に前記第2の回転導
    体をそれぞれ配設したことを特徴とする回転変流
    機。 12 特許請求の範囲第6項において、さらに前
    記回転磁路の前記固定多相交流電機子巻線と対向
    する部分の磁速分布を周方向において交互に粗密
    にする手段を備え、前記固定超電導界磁巻線を直
    流励磁し、かつ前記固定多相交流電機子巻線を交
    流励磁して、誘導同期電動機として駆動させると
    ともに第2の回転導体に直流電圧を発生させるよ
    うにしたことを特徴とする回転変流機。
JP59207039A 1984-10-04 1984-10-04 回転変流機 Granted JPS6188761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59207039A JPS6188761A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 回転変流機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59207039A JPS6188761A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 回転変流機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6188761A JPS6188761A (ja) 1986-05-07
JPH0564541B2 true JPH0564541B2 (ja) 1993-09-14

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ID=16533191

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KR910006290B1 (ko) * 1988-12-15 1991-08-19 이우섭 단극 회전 전기기
JP2012139099A (ja) * 2012-04-16 2012-07-19 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導モータ

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JPS6188761A (ja) 1986-05-07

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