JPH0563562U - 体操具 - Google Patents
体操具Info
- Publication number
- JPH0563562U JPH0563562U JP401992U JP401992U JPH0563562U JP H0563562 U JPH0563562 U JP H0563562U JP 401992 U JP401992 U JP 401992U JP 401992 U JP401992 U JP 401992U JP H0563562 U JPH0563562 U JP H0563562U
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- JP
- Japan
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- base
- foot
- spherical point
- gymnastics
- tool
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小スペースで簡易に体のバランス感覚や脚及
び腰等の鍛練をすることができるようにし、しかもゲー
ム性をも加味し得るようにする。 【構成】 中央部が低く両端部が高くなるように下面1
3を弧状に湾曲形成した基台1の上面12の両端部12
a,12bに足載置部3,3を設けるとともに、前記下面1
3の各足載置部側部位13a,13bに、前記足載置部3,
3上に載置した足のうちのどちらか一方の足に体重をか
けたときに体重をかけた側で支点となることのできる球
状ポイント材15,15をそれぞれ設けた。
び腰等の鍛練をすることができるようにし、しかもゲー
ム性をも加味し得るようにする。 【構成】 中央部が低く両端部が高くなるように下面1
3を弧状に湾曲形成した基台1の上面12の両端部12
a,12bに足載置部3,3を設けるとともに、前記下面1
3の各足載置部側部位13a,13bに、前記足載置部3,
3上に載置した足のうちのどちらか一方の足に体重をか
けたときに体重をかけた側で支点となることのできる球
状ポイント材15,15をそれぞれ設けた。
Description
【0001】
本考案は、人体のバランス感覚や脚及び腰等の鍛練をするために使用される体 操具に関するものである。
【0002】
従来、体のバランス感覚や脚及び腰等を鍛練するための施設としてはスポーツ ジム等があり、そこに設置されている体力鍛練用器具を使用して体を鍛練するこ とが行なわれている。
【0003】
ところが、スポーツジム等に設置されている体力鍛練用器具を使用して体のバ ランス感覚や脚及び腰等を鍛練するためにはスポーツジム等に行く必要があると いう問題がある。
【0004】 一方、スケートボード等を使用することにより体のバランス感覚や脚,腰等の 鍛練をすることもできるが、スケートボードを使用する際は、足を載せたときに スケートボードが滑り易いので習熟するまでは容易に使用できないという問題が ある。
【0005】 本考案は、上記した従来の問題点に鑑み、簡易に体のバランス感覚や脚及び腰 等の鍛練をし得る体操具を提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
本考案の体操具は、上記課題を解決すべくなされたもので、中央部が低く両端 部が高くなるように下面を弧状に湾曲形成した基台の上面の両端部に足載置部を 設ける一方、前記下面の各足載置部側部位に、基台旋回支点用の球状ポイント材 をそれぞれ設けたことを特徴とするものである。
【0007】
本考案の体操具は、基台の下面を中央部が低く両端部が高くなるように湾曲形 成しているので、例えば同体操具を床面上等に置いた状態で各足載置部に載せて いる足に交互に体重移動させる(左右にゆする)と、基台の下面と床との当接部を 中心にして基台とともに両足を上下方向に揺らすことができる。又、基台の足載 置部に足を載せた状態で腰を捩ると、基台下面と床面等との当接部を中心にして 腰を捩ることができ、あるいは基台の一端縁側に体重をかけながら用具使用者の 足を前後方向に向けて移動すると、用具使用者を基台とともに前後方向に移動さ せることができる。さらに、基台下面の各足載置部側部位に基台旋回支点用の球 状ポイント材をそれぞれ設けているので、各足載置部上に載置した足のうちのど ちらか一方の足に体重をかけた状態で他方の足を前後に捩るようにして腰をひね ると、体重をかけた側の球状ポイント材により用具使用者の体を支持し得るとと もに同球状ポイント材を中心にして体を旋回することができる。
【0008】
従って、本考案の体操具によれば、次のような効果がある。
【0009】 (1) 基台の足載置部に両足を載せた状態で基台とともに足を上下方向に揺ら すことができるので、体を基台上で不安定な状態にすることができ、その結果、 小さなスペースで簡易に体のバランス感覚を訓練し得るとともに脚、腰を強く鍛 練することができる。
【0010】 (2) 各足載置部上に足を載せた状態で腰を捩ることができるので、特に腹筋 や腰を強く鍛練することができる。
【0011】 (3) 球状ポイント材を支点として基台を旋回させながら用具使用者を前後方 向に向けて移動させることができるので、他の同様の体操具に載った用具使用者 と競争することができ、ゲーム性を加味することができる。
【0012】
図1及び図2を参照して本考案の実施例を説明すると、この実施例の体操具X は、中央部が低く両端部が高くなるように下面13を弧状に湾曲形成した基台1 の上面12の両端部12a,12bに、用具使用者の足を載置するための足載置部 3,3を有する足載置部材10と、基台1の下面13の各足載置部側部位13a, 13bに基台旋回支点用の球状ポイント材15,15とをそれぞれ設けて構成され ている。
【0013】 基台1は、図1及び図2に示す如く、適宜厚さ(30〜70mm程度)の合成樹脂 製、木製あるいは金属製等(本実施例では合成樹脂製)で上面12と下面13が、 中央部が低く両端部が高くなるように湾曲形成されており、その長さHが約60 0〜700mm、幅Wが約100〜200mm程度に形成されている。
【0014】 基台1の上面12は、半径が約350〜400mm程度の真円の円周の1/3の 円弧状に形成されている。該基台上面12の両端部12a,12bには、足を載せ るための足載置部材10,10がそれぞれ設けられている。
【0015】 各足載置部材10,10は、図2に示す如く、基台1の両端部1a,1bに取付け ることができるように、合成樹脂製で一端を開口した断面略矩形状にそれぞれ形 成されている。該各足載置部材10の上面10Aには、用具使用者の足が左右方 向(A−B方向)に向けて滑るのを防止するためのすべり止め材23,23を設け て足載置部3,3が形成されている。足載置部3,3のすべり止め材23,23間 の間隔は、足を安定的に載置できるように約60〜80mm程度の間隔とされてい る。各足載置部材10の両側面10B,10Bには、該足載置部材10を基台1 に取付けるためのボルト材35を受けるためのボルト受穴25が形成されている 。ボルト受穴25は、足載置部3,3に足を載置したときに該足載置部3,3が左 右方向(矢印A−B方向)に適宜長さ(約10〜30mm程度の長さ)だけ移動可能に なる如く長穴状に形成されている。該各足載置部材10の下面10Cには、後述 する球状ポイント材15,15を受け入れるための切欠27が形成されている。 さらに、各足載置部材10の外端面10Dには、把手30付の紐31(図2中の 鎖線図示)を着脱自在に取付けるための紐取付部26が形成されている。尚、こ の実施例では、基台1と別体にした足載置部材10,10に足載置部3,3を形成 しているが、他の実施例では、各足載置部3,3は、基台1の上面12の両端部 12a,12bに直接すべり止め材23,23を設けて一体形成することもできる。
【0016】 基台1の下面13は、前記基台上面12と同心円状に形成されている。基台1 は、各足載置部3,3に足を載せた状態で各足に交互に体重移動する(左右にゆら す)と、体重をかけた側の足が足載置部3とともに下方向(矢印D方向)に向けて 移動する一方、他方の足が他方の足載置部3とともに上方向(矢印C方向)に向け て移動して足載置部3,3とともに足を交互に上下方向(矢印C−D方向)に揺動 し得るようになっている。このとき、基台1の下面13に形成されている各球状 ポイント材15,15が基台揺動のストッパーとなる。又、この基台1は、用具 使用者の両足を各足載置部3,3に載せた状態で腰を捩ると、基台下面13の中 心部Pを中心にして腰を捩ることができる。
【0017】 球状ポイント材15,15は、図2に示す如く、基台下面13の各足載置部側 部位13a,13b(この実施例では各足載置部3,3の直下部位)に下方に向けて突 出する如く半球状に一体形成されており、その球径は約30〜50mm程度の大き さとされている。そして、該球状ポイント材15,15は、両足を各足載置部3, 3に載せた状態で、どちらか一方の足に体重をかけると、かけた側の足載置部3 と球状ポイント材15が下方に向けて下がるとともに該球状ポイント材15が床 面に当接する(図2中の符号15′)一方、他方の足載置部3と球状ポイント材1 5が上方に向けて浮き上がる(図2中の鎖線図示状態)。そして、この基台1は、 床面に当接している球状ポイント材15′の当接点P1を支点として体重をかけ た側の足載置部3上に載置した片足で立つことができるようになり、しかもこの 状態で体を旋回すると、この片足を中心にして基台1とともに用具使用者の体を 旋回することができたり、あるいは腰をより強く捩ることができる。図3は、本 考案の体操具Xを使用して前後方向に移動したり、あるいは複数人で競争したり する場合の使用例を示している。この場合は、基台下面13の両側の球状ポイン ト材15,15を交互に支点として基台1を前方又は後方へ振り出し、前方又は 後方へ移動することができる。尚、この球状ポイント材15,15は、この実施 例では、基台1の下面13に基台1とともに一体形成されているが、この球状ポ イント材としては、ボールベアリングや球状キャスター等を基台1の下面13に 取付けてもよい。
【0018】 この実施例の体操具Xでは、基台1の各足載置部3,3に足を載せた状態で各 足に交互に体重移動して上下方向(矢印C−D方向)に揺らすと、各足が上下方向 に揺れて体が不安定な状態になり、体のバランス感覚を訓練することができると ともに脚を強く鍛練することができる。さらに、この体操具Xでは、基台1の各 足載置部3,3に足を載せた状態で基台下面13と床面との当接点Pを支点にし て腰を捩ることができることから、腰の鍛練をも行うことができる。さらには図 3に示すように、該体操具を移動具として使用することも可能で、その結果、他 の体操具Xに載った人と競争をしたりしてゲーム性を楽しむことができる。
【0019】 尚、この実施例では、基台下面13を真円の円弧状に形成しているが、他の実 施例では、該基台下面13を楕円等の近似円弧状のものとしてもよい。
【図1】本考案の実施例にかかる体操具の全体斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1の実施例の体操具の使用状態説明図であ
る。
る。
【図3】図1の実施例の体操具を使用して前後方向に移
動する場合の説明図である。
動する場合の説明図である。
1は基台、3は足載置部、12は基台の上面、12a,1
2bは両端部、13は基台の下面、13a,13bは足載置
部側部、15は球状ポイント材である。
2bは両端部、13は基台の下面、13a,13bは足載置
部側部、15は球状ポイント材である。
Claims (1)
- 【請求項1】 中央部が低く両端部が高くなるように下
面(13)を弧状に湾曲形成した基台(1)の上面(12)の
両端部(12a,12b)に足載置部(3,3)を設ける一方、
前記下面(13)の各足載置部側部位(13a,13b)に、
基台旋回支点用の球状ポイント材(15,15)をそれぞ
れ設けたことを特徴とする体操具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP401992U JPH0563562U (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 体操具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP401992U JPH0563562U (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 体操具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563562U true JPH0563562U (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11573265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP401992U Pending JPH0563562U (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 体操具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0563562U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415717U (ja) * | 1977-07-06 | 1979-02-01 | ||
JPS62114571A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | クリステイア−ン・ルツプレヒト | スポ−ツ用具ないし遊戯具 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP401992U patent/JPH0563562U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415717U (ja) * | 1977-07-06 | 1979-02-01 | ||
JPS62114571A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | クリステイア−ン・ルツプレヒト | スポ−ツ用具ないし遊戯具 |
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