JPH0562482B2 - - Google Patents

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JPH0562482B2
JPH0562482B2 JP59090169A JP9016984A JPH0562482B2 JP H0562482 B2 JPH0562482 B2 JP H0562482B2 JP 59090169 A JP59090169 A JP 59090169A JP 9016984 A JP9016984 A JP 9016984A JP H0562482 B2 JPH0562482 B2 JP H0562482B2
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JP
Japan
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layer
inorganic filler
reflector
olefin polymer
circularly polarized
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JP59090169A
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Japanese (ja)
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JPS60235508A (en
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Kenji Takemura
Mitsunobu Machida
Mikio Kobayashi
Hiroichi Yoshida
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
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Publication of JPS60235508A publication Critical patent/JPS60235508A/en
Publication of JPH0562482B2 publication Critical patent/JPH0562482B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/14Reflecting surfaces; Equivalent structures
    • H01Q15/141Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
    • H01Q15/142Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface
    • H01Q15/144Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface with a honeycomb, cellular or foamed sandwich structure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

[] 発明の目的 本発明は電波反射層である金属層を中間層とす
る積層物よりなる円偏波アンテナ用反射板に関す
る。さらにくわしくは、(A)耐候性がすぐれた熱硬
化性の塗膜層を有する金属層および(B)無機充填剤
含有オレフイン系重合体層が順次積層してなり、
該塗膜層の厚さは5ミクロンないし5mmであり、
金属層の厚さは5ミクロンないし1mmであり、か
つ無機充填剤含有オレフイン系重合体層の厚さは
500ミクロンないし15mmであり、この無機充填剤
の含有量は10〜80重量%であり、この無機充填剤
含有オレフイン系重合体層はスキン層およびコア
層から構成され、スキン層は本質的に無発泡層で
あり、コア層は発泡層であり、かつ無機充填剤含
有オレフイン系重合体層の平均発泡倍率は1.005
〜1.50であることを特徴とする円偏波アンテナ用
反射板に関するものであり、耐候性の良好な円偏
波アンテナ用反射板を提供することを目的とする
ものである。 [] 発明の背景 静止衛星による高品位テレビ放送、静止画放
送、文字多重放送、PCM(パルス コード モジ
ユレーシヨン)音声放送、フアクシミリ放送など
の衛星放送はヨーロツパ、アメリカ、日本などの
世界各国において近い将来にその実用化が計画さ
れている。しかし、静止衛星の軌道が唯一に限ら
れているため、複数個の放送電波相互間に干渉を
生ずるおそれがある。かかる放送電波の相互干渉
を避けるためには、衛星放送受信用アンテナの交
差偏波識別を利用する必要がある。このようにし
て、地上の放送電波を受信する場合には、電波を
水平または垂直の直線偏波にし、受信用アンテナ
の偏波面をこの放送電波の偏波面に合わせて交差
偏波識別度を利用することはさほど困難ではない
が、放送衛星からの電波を受信する場合には、電
波伝播経路における電離層などによる擾乱や受信
地点における電波の入射角などに基づく偏波面の
ずれが生ずるため、上述のような偏波面を合わさ
せることは困難である。 複数個の放送衛星に対する周波数割当ては、衛
星放送用周波数帯の有効利用の点からみて偏波面
識別度を考慮して行なわれるものとみられるが、
このような周波数割当ての衛星放送電波に対して
は受信アンテナの偏波面調整の良否がそのまま放
送チヤンネル間の干渉の大小となるので、放送衛
星電波を直線偏波とした場合には大きい交差偏波
識別度を得ることは期待することができない。し
かしながら、放送衛星電波を円偏波とした場合に
は、前述したような偏波面のずれにはかかわりな
く、円偏波施図方向の別による識別が容易である
から、一般の聴視者の受信用アンテナはその指向
方向を調整して所望の放送衛星を指向させるばか
りでなく、偏波面の調整を必要としないために直
線偏波とした場合に比較して受信用アンテナの調
整が極めて簡単となり、受信アンテナの設計どお
りの偏波識別度を得ることができる。 これらのことから、将来の衛星放送システムに
おいては放送衛星電波に円偏波が使用される計画
がたてられている。これに対し、従来の円偏波ア
ンテナとして:円錐ホーを用いたもの、あるい
は、ダイポールを直角に二個組合わせたもの、ま
たはこれらのアンテナを一次放射器としたパラボ
ラアンテナなどがあるが、いずれも構造が複雑で
あり、かつ大型となり、さらに製造経費もかかる
ため、12ギガヘルツ(GHz)帯のマイクロ波を使
つた衛星放送電波を受信するための一般聴視者用
受信用アンテナには適していない。 一方、構造が極めて簡単であり、小型軽量のマ
イクロ波アンテナとして、パラボラ型反射器の中
心部から短形導波管を軸方向に延在させ、その先
端部を湾曲させて開口端面がパラボラの焦点位置
においてパラボラ型反射器に対向するようにし、
これを一次放射器としたいわゆるヒーハツト型の
パラボラアンテナがある。このアンテナは移動中
継用のマイクロ波用アンテナなどに広く用いられ
ているが、従来のヒーハツト型パラボラアンテナ
はいずれも前述したごとき短型導波管を使用して
直線偏波を送受信するようになつており、円偏波
用には使用することはできない。 一般にパラボラアンテナとして金属板または金
属ネツトが使われてきている。しかし、金属は腐
食が発生するため、防食合金を用いるか、防食塗
装をほどこす必要がある。防食合金を使用するな
らば、高価である。一方、防食塗装についても、
防食を完全にするためには塗装を数回くり返す必
要があり、やはり高価になるのみならず、多年使
用するにともない、塗装物が劣化するという問題
がある。さらに、不飽和ポリエステル樹脂などの
熱硬化性樹脂に電波反射層として表面がメタライ
ズされたガラス繊維を積層された電波反射板を製
造する試みも行なわれているが、製造方法が煩雑
であるとともに、電波反射層を一定の厚みで凹凸
のない状態に保持することが非常に困難であつ
た。 最近、本発明者らは、電波の反射の働きをする
金属層(金属箔)に熱可塑性樹脂をインサート射
出成形法などによつて円偏波アンテナ用反射板を
製造することを提案した。このようにして製造さ
れた円偏波アンテナ用反射板の電波反射性能は良
い結果であつたが、反射板の構造体としての強度
を発現させ、かつ支持棒に取り付けるために反射
板の裏面に幅が2〜10mm、高さが2〜10mmのリブ
を取り付ける必要があつた。このようなリブおよ
び肉厚部を裏面に取り付けた場合、反射板の前面
の金属層の裏面のリブおよび肉厚部にいわゆるひ
けが発生し、外観が不良になることや、電波反射
性能が低下するという問題があつた。 [] 発明の構成 以上のことから、本発明者らは、製造工程が単
純であり、電波反射能がすぐれており、裏面にリ
ブおよび肉厚部を有していても、前面にひけの発
生もなく、かつその性能が長期間にわたり保持可
能な円偏波アンテナ用反射板を得ることについて
種々探索した結果、 少なくとも(A)耐候性が良好な熱硬化性の塗膜層
を有する金属層 および (B)無機充填剤含有オレフイン系重合体層が順次
積層してなる積層物であり、該塗膜層の厚さは5
ミクロンないし5mmであり、金属層の厚さは5ミ
クロンないし1mmであり、かつ無機充填剤含有オ
レフイン系重合体層の厚さは500ミクロンないし
15mmであり、この層の無機充填剤の含有量は10〜
80重量%であり、この無機充填剤含有オレフイン
系重合体層はスキン層およびコア層から構成さ
れ、スキン層は本質的に無発泡層であり、コア層
は発泡層であり、かつ無機充填剤含有オレフイン
系重合体層の平均発泡倍率は1.005〜1.50である
ことを特徴とする円偏波アンテナ用反射板が、 耐久性が良好であるばかりでなく、電波反射特性
がすぐれ、かつ外観上の問題のないことを見出
し、本発明に到達した。 [] 発明の効果 本発明の円偏波アンテナ用反射板はその製造工
程を含めて下記のごとき効果(特徴)を発揮す
る。 (1) 耐腐食性がすぐれているため、長期にわたり
電波反射特性の変化がない。 (2) 金属層と無機充填剤含有オレフイン系重合体
層との線膨張率が極めて小さいため、ヒートサ
イクル(寒熱の繰り返し)を長期間受けたとし
ても、層間の剥離が発生しない。 (3) 円偏波アンテナ用反射板が軽量であり、かつ
製造工程が簡易である。 (4) 金属層が均一に成形加工することが可能であ
り、電波の反射のむらがない。 (5) 無機充填剤含有オレフイン系重合体は種々の
複雑な形状に容易に賦形することができ、した
がつて外観性および機能性が良好である。 (6) 円偏波アンテナ用反射板の機械的強度(とり
わけ、剛性)がすぐれている。 (7) 軽量である。 (8) 円偏波アンテナ用反射板の裏面にリブおよび
肉厚部があつても、外観上のひけの発生がな
く、かつ電波反射特性が低下しない。 [] 発明の具体的な説明 (A) 塗料 本発明の耐候性が良好な熱硬化性の塗膜層を
有する金属層を製造するために用いられる塗料
は広く工業的に生産され、金属用の塗料として
多方面にわたつて利用されているものである。
これらの塗料の製造方法および種々の物性につ
いてはよく知られているものである。これらの
塗料はトルエン、キシレンなどの有機溶剤が用
いられる溶剤型、水性エマルジヨン型、無溶剤
型のように分類されているが、塗装方法によつ
て任意のタイプの塗料をえらぶことができる。
これらの塗料の代表的なものとしては、不飽和
ポリエステル樹脂系塗料、ポリエステルポリオ
ール、ポリエーテルポリオールまたはポリウレ
タンポリオールとジイソシアネートとを反応さ
せることによつて得られるポリウレタン樹脂系
塗料、アミノアルキツド樹脂系塗料、熱硬化型
アクリル樹脂系塗料、メラミン樹脂系塗料、シ
アノアクリレート樹脂系塗料、エポキシ樹脂系
塗料、シリコン樹脂系塗料、有機チタネート系
塗料、アクリルウレタン樹脂系塗料があげられ
る。さらに、これらの塗料にケイ酸などの艶消
し剤、顔料および染料などの着色剤、酸化防止
剤ならびに紫外線吸収剤などの添加剤を配合し
て使用することができる。前記の塗料のうち、
ポリウレタ樹脂系塗料、熱硬化型アクリル樹脂
系塗料、エポキシ樹脂系塗料、アミノアルキツ
ド樹脂系塗料が耐候性がすぐれているために望
ましい。とりわけ、本発明の塗料に酸化防止剤
および紫外線吸収剤を配合させることによつて
耐候性に良好な塗料が得られるために好適であ
る。 (B) 金属 さらに、本発明における金属層の原料である
金属の代表例としては、アルミニウム、鉄、ニ
ツケル、銅および亜鉛のごとき金属の単体なら
びこれらの金属を主成分とする合金(たとえ
ば、ステンレス鋼、黄銅)があげられる。これ
らの金属は表面を処理しなくてもよく、あらか
じめ化学処理、メツキ処理のごとき表面処理さ
れたものでもよい。さらに、塗装または印刷を
施されたものも好んで使用することができる。 (C) オレフイン系重合体 また、本発明における無機充填剤含有オレフ
イン系重合体層を製造するために使われるオレ
フイン系重合体としては、エチレンの単独重合
体またはプロピレンの単独重合体、エチレンと
プロピレンとの共重合体エチレンおよび/また
はプロピレンと炭素数が多くとも12個の他のα
−オレフインとの共重合体(α−オレフインの
共重合割合は多くとも20重量%)があげられ
る。これらのオレフイン系重合体のメルトイン
デツクス(JIS K−6760にしたがい、温度が
190℃および荷重が2.16Kgの条件で測定、以下
「M.I.」と云う)またはメルトフローインデツ
クス(JIS K−6758にしたがい、温度が230℃
および荷重が2.16Kgの条件で測定、以下
「MFI」と云う)が0.01〜100g/10分のものが
好ましく、特に0.02〜80g/10分のものが好適
である。M.I.またはMFIが0.01g/10分未満の
オレフイン系重合体を使用するならば、得られ
る混合物の成形性がよくない。一方、100g/
10分を越えたオレフイン系重合体を用いると、
得られる成形物の機械的特性が低い。さらに、
低密度(0.900g/cm3)ないし高密度(0.980
g/cm3)のエチレン単独重合体もしくはエチレ
ンと少量の前記α−オレフインとの共重合体ま
るいはプロピレン単独重合体またはプロピレン
とエチレンおよび/もしくは他のα−オレフイ
ンとのランダムもしくはブロツク共重合体が望
ましい。 これらのオレフイン系重合体は遷移金属化合
物と有機アルミニウム化合物とから得られる触
媒系(いわゆるチーグラー触媒)、担体(たと
えば、シリカ)にクローム含有化合物(たとえ
ば、酸化クローム)などを担持されることによ
つて得られる触媒系(いわゆるフイリツプス触
媒)またはラジカル開始剤(たとえば、有機過
酸化物)を用いてオレフインを単独重合または
共重合することによつても得られる。 さらに、本発明においては、これらのオレフ
イン系重合体に少なくとも一個の二重結合を有
する化合物(例えば、不飽和カルボン酸、一塩
基カルボン酸、ビニルシラン化合物)をグラフ
ト重合することによつて得られる変性ポリオレ
フインも含まれる。 これらのオレフイン系重合体および変性ポリ
オレフインは、それぞれ単独で使用してもよ
く、二種以上併用してもよい。さらに、これら
のオレフイン系重合体および変性ポリオレフイ
ンのうち、二種以上を任意の割合で樹脂ブレン
ドして用いてもよい。 これらのオレフイン系重合体および変性ポリ
オレフインについては、それらの製造方法がよ
く知られているものである。 (D) 無機充填剤 また、該無機充填剤含有オレフイン系重合体
層を製造するために使用される無機充填剤は一
般に合成樹脂およびゴムの分野において広く使
われているものである。これらの無機充填剤と
しては、酸素および水と反応しない無機化合物
であり、混練時および成形時において分解しな
いものが好んで用いられる。該無機充填剤とし
ては、アルミニウム、銅、鉄、鉛およびニツケ
ルのごとき金属、これらの金属およびマグネシ
ウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、ジルコニ
ウム、モリブデン、ケイ素、アンチモン、チタ
ンなどの金属の酸化物、その水和物(水酸化
物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩のごとき化合
物、これらの複塩ならびにこれらの混合物に大
別される。該無機充填剤の代表例としては、前
記の金属、酸化アルミニウム(アルミナ)、そ
の水和物、水酸化カルシウム、酸化マグネシウ
ム(マグネシア)、水酸化マグネシウム、酸化
亜鉛(亜鉛華)、鉛丹および鉛臼のごとき鉛の
酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、
塩基性炭酸マグネシウム、ホワイトカーボン、
アスベスト、マイカ、タルク、ガラス繊維、ガ
ラス粉末、ガラスビーズ、クレー、硅藻土、シ
リカ、ワラストナイト、酸化鉄、酸化アンチモ
ン、酸化チタン(チタニア)、リトポン、軽石
粉、硫酸アルミニウム(石膏など)、硅酸ジル
コニウム、酸化ジルコニウム、炭酸バリウム、
ドロマイト、二硫化モリブデンおよび砂鉄があ
げられる。これらの無機充填剤のうち、粉末状
のものはその径が1mm以下(好適には0.5mm以
下)のものが好ましい。また繊維状のもので
は、径が1〜500ミクロン(好適には1〜300ミ
クロン)であり、長さが0.1〜6mm(好適には
0.1〜5mm)のものが望ましい。さらに、平板
状のものは径が2mm以下(好適には1mm以下)
のものが好ましい。 (E) 各層の構成 (1) 塗膜層 本発明の塗膜層は金属層の腐食の発生を防
止する働きをするものである。このことか
ら、厚さは5ミクロンないし1mmであり、10
ミクロンないし0.5mmが好ましく、特に10ミ
クロンないし0.3mmが好適である。この塗膜
層の厚さが5ミクロン未満では、金属層の腐
食が発生するのみならず、使用時における他
の部品との接触・摩擦にともない、摩耗して
金属層が露出することなどが発生して問題が
ある。一方、5mmを越えるならば、電波の反
射率が低下するばかりでなく、コストアツプ
になり、積層物の重量が増大するために好ま
しくない。 (2) 金属層 また、本発明の金属層は電波の反射する働
きをするものである。この金属層の厚さは5
ミクロンないし1mmであり、5〜500ミクロ
ンが望ましく、とりわけ10〜500ミクロンが
好適である。金属層の厚さが5ミクロン未満
では、積層物を製造するさいに金属層にし
わ、折れなどが発生し易くなるため、外観
上、性能上において問題がある。一方、1mm
を越えるならば、重量が増加するのみなら
ず、コストアツプになり、さらに積層物を湾
曲・屈曲などを施すさいに問題となる。 (3) 無機充填剤含有オレフイン系重合体層 本発明の無機充填剤含有オレフイン系重合
体層中に占める無機充填剤の組成割合は10〜
80重量%であり(すなわち、オレフイン系重
合体の組成割合は90〜20重量%)、10〜70重
量%が好ましく、特に10〜60重量%が好適で
ある。無機充填剤含有オレフイン系重合体層
中に占める無機充填剤の組成割合が10重量%
未満では、無機充填剤含有オレフイン系重合
体層の線膨張係数が金属層のそれと差があり
すぎ、ビートサイクルによつて金属層と無機
充填剤含有オレフイン系重合体層との間で剥
離が発生する可能性があるばかりでなく、得
られる積層物の剛性が不足するという問題が
ある。一方、80重量%を越えるならば、均一
状の組成物を製造することが困難であり、か
りに均一な組成物が得られたとしても後記の
シートの製造および射出成形などで積層物を
製造するさい、良好な製品(積層物)を得る
ことができない。 この無機充填剤含有オレフイン系重合体層
の厚さは500ミクロンないし15mmであり、1
〜10mmが望ましく、とりわけ1〜7mmが好適
である。無機充填剤含有オレフイン系重合体
層の厚さが500ミクロン未満では、剛性が不
足し、外力によつて変形・破損するために望
ましくない。一方、15mmを越えるならば、成
形時の冷却に時間を要するとともに、重量が
増加するために使用上において問題がある。 また、無機充填剤含有オレフイン系重合体
層に占めるスキン層の厚さは通常無機充填剤
含有オレフイン系重合体層の全厚みの5〜45
%である。この無機充填剤含有オレフイン系
重合体層に占めるスキン層の厚さが無機充填
剤含有オレフイン系重合体層の全厚みの5%
未満では、表面に発泡痕が残り、外観が不良
となる。一方、45%を越えるならば、裏面の
リブ部や肉厚部のひけが発生する。 このコア層を構成する無機充填剤含有オレ
フイン系重合体層に添加される発泡剤として
は、一般にオレフイン系重合体の業界におい
て用いられている発泡剤であれば特に限定さ
れるものではなく、無機または有機の物理的
発泡剤および化学的発泡剤を使用することが
できる。物理的発泡剤は後記の成形温度にお
いては少なくとも気体であり、かつオレフイ
ン系重合体にも、配合(添加)される無機充
填剤に対してなんら弊害を及ぼさないもので
ある。代表的なものとしては、ペンタン、ブ
タン、プロパンのごとき炭化水素類、ハロゲ
ン化炭化水素類およびアルコール類のごとき
有機化合物ならびに窒素ガスおよび炭酸ガス
のごとき無機の単体および化合物があげられ
る。また、化学的発泡剤は常温付近において
は分解しないが、後記の成形温度には炭酸ガ
ス、窒素ガス、アンモニアなどを発生するも
のであり、さらにオレフイン系重合体にも、
配合(添加)される無機充填剤に対してなん
ら弊害を及ぼさないものである。代表的なも
のとしては、重炭酸ナトリウム、重炭酸アン
モニウム、炭酸アンモニウム、亜硝酸アンモ
ニウムおよびアジド化合物のごとき無機発泡
剤ならびにアゾ化合物(たとえば、アゾジカ
ルボンアミド、バリウム・アゾジカルボキシ
レート)およびスルホニル・ヒドラジド系化
合物があげられる。 これらの発泡剤は単独で使用してもよく、
二種以上を併用してもよい。さらに、発泡助
剤を添加してもよい。この発泡剤の配合量は
無機充填剤含有オレフイン系重合体層の厚さ
や、反射板の裏面のリブおよび肉厚部の厚さ
ならびにそれらの高さによつて異なるが、一
般的には無機充填剤含有オレフイン系重合体
層の0.1〜20重量%が適当である。 該無機充填剤含有オレフイン系重合体層の
平均発泡倍率は1.005〜1.50であり、1.005〜
1.45が望ましく、とりわけ1.01〜1.40が好適
である。この無機充填剤含有オレフイン系重
合体層の平均発泡倍率が1.005未満では、得
られる成形物の表面にひけが発生する。一
方、1.50を越えるならば、無機充填剤含有オ
レフイン系重合体層のスキン層に発泡痕が残
り、外観が不良となる。 この無機充填剤含有オレフイン系重合体層
を製造するにあたり、オレフイン系重合体の
分野において一般に使われている酸素、熱お
よび紫外線に対する安定剤、金属劣化防止
剤、難熱化剤、着色剤、電気的特性改良剤、
帯電防止剤、滑剤、加工性改良剤ならびに粘
着性改良剤のごとき添加剤を本発明の無機充
填剤含有オレフイン系重合体層の組成物が有
する特性をそこなわない範囲で添加してもよ
い。 本発明の無機充填剤含有オレフイン系重合
体(上記添加剤を配合する場合も含めて)を
製造するさい、それぞれの業界において通常
使われているヘンシエルミキサーのごとき混
合機を用いてドライブレンドしてもよく、バ
ンバリーミキサー、ニーダー、ロールミルお
よびスクリユー式押出機のごとき混合機を使
用して溶融混練することによつて得ることが
できる。このさい、あらかじめドライブレン
ドし、得られる組成物(混合物)溶融混練す
ることによつて均一状の組成物を得ることが
できる。 とりわけ、オレフイン系重合体を粉末状に
して使用するほうが、より均一に混合するこ
とができるために好ましい。 この場合、一般には溶融混練した後、ペレ
ツト状物に形成し、後記の成形に供する。 本発明の無機充填剤含有オレフイン系重合
体を製造するにあたり、全配合成分を同時に
混合してもよく、また配合成分のうち一部を
あらかじめ混合していわゆるマスターバツチ
を製造し、得られるマスターバツチと残りの
配合成分とを混合してもよい。 以上の配合物を製造するさいに溶融混練す
る場合、使用されるオレフイン系重合体の融
点または軟化点以上で実施しなければならな
いが、高い温度で実施すると、オレフイン系
重合体が劣化する。これらのことから、一般
にはオレフイン系重合体の融点もしくは軟化
点よりも20℃高い温度(好適には、50℃より
も高い温度)であるが、劣化を生じない温度
範囲で実施される。さらに、配合される発泡
剤が発泡しない状態で溶融混練する必要があ
る。 (F) 円偏波アンテナ用反射板 以下、本発明の円偏波アンテナ用反射板を第
1図ないし第3図によつて説明する。第1図は
円偏波アンテナ用反射板を取付けたアンテナの
部分斜視図である。第2図は該円偏波アンテナ
用反射板の断面図である。また、第3図は該断
面図の部分拡大図である。第1図においてAは
本発明の円偏波アンテナ用反射板であり、Bは
コンバーターであり、Cはコンバーター支持棒
であり、Dは反射板支持棒である。また、Eは
配線である。また、第2図および第3図におい
て、1は無機充填剤含有オレフイン系重合体層
であり、2は金属層(金属箔)である。また、
3は耐候性のすぐれた熱硬化性の塗膜層であ
る。さらに、2aおよび2bはプライマー層で
ある(一方またはいずれも存在しない場合もあ
る)。また、1aはスキン層でり、1bはコア
層(発泡層)である。さらにはラミネートさ
れた金属箔(金属層)であり、は無機充填剤
含有オレフイン系重合体層であり、は肉厚円
柱部である。本発明の円偏波アンテナ用反射板
の特徴はこれらの図面から明らかなように少な
くとも三層からなる構造を有していることであ
る。また本発明の円偏波アンテナ用反射板は耐
候性のすぐれた熱硬化性塗膜層と金属層間およ
び金属層と無機充填剤含有オレフイン系重合体
層の間に各層間の接着力を強固にするためにプ
ライマーを使用することもできる。さらに、本
発明の円偏波アンテナ用反射板を支持体に取り
付けるために無機充填剤含有オレフイン重合体
層を取り付け可能なように取り付けリブを付け
てもよく、また反射板を補強するために補強リ
ブを付けたりすることもできる。さらに、本発
明によつて得られる円偏波アンテナ用支持体に
穴あけ加工を行ない、各種支持体取付部をボル
ト、ナツトなどを使用して取り付けることも可
能である。また、該円偏波アンテナ用反射板の
径は通常60cmないし120cmである。 (G) 円偏波アンテナ用反射板の製造方法 本発明の円偏波アンテナ用反射板を製造する
方法としては種々の方法がある。その代表的な
方法としては、後記のごとく金属箔(金属層)
の片面に塗料を塗布させ、得られる塗膜層を有
する金属箔(ラミネートされた金属箔)の他の
面(塗膜層ではない面)に後記のごとく無機充
填剤含有オレフイン系重合体を射出成形させる
方法もある。ラミネートされた金属箔を製造す
るさい、使用される塗料と金属箔との接着性
(密着性)が充分に満足し得るものではない場
合では、金属箔の片面にあらかじめプライマー
(接着性付与剤)を塗布および乾燥し、このプ
ライマー層は塗料を塗布させてもよい。さら
に、金属箔またはプライマーが塗布された金属
箔に無機充填剤含有オレフイン系重合体を後記
のごとく射出成形し、得られる成形物の金属箔
面にプライマーを塗布および乾燥の処理するこ
となく、あるいはこれらの処理をし、塗料を塗
布させてもよい。この射出成形によつてコア層
(発泡層)およびスキン層(平滑未発泡層)を
有する外観上問題のない製品(円偏波アンテナ
用反射板)を製造することができる。これらの
成形法による製造方法についてさらに具体的に
説明する。 (1)栄11料の塗布方法 塗料のうち、金属層と接着性がすぐれたも
のを使用する場合では、直接に金属箔に塗料
を塗布させればよい。しかし、金属箔と接着
性が充分に満足し得るものではない塗料を用
いる場合では、あらかじめ使われる塗料の分
野において通常使われているプライマーを金
属箔の片面にグラビアコーテイング法または
バースコーテイング法によつて塗布し、50〜
100℃で乾燥させる。ついで、金属箔のプラ
イマー面に塗料を塗布し、乾燥させる。一
方、金属箔の他の面(塗料が塗布させていな
い面)に後記の射出成形に使用される無機充
填剤含有オレフイン系重合体のオレフイン系
重合体が、金属箔と接着性が充分に満足し得
るものではない場合では、前記と同様にプラ
イマーを塗布および乾燥させる。なお、プラ
イマーの塗布および塗料の塗布は特殊な方法
ではなく、一般に工業的に実施されている方
法を実施すればよい。また、使われるプライ
マーとしては用いられる塗料およびオレフイ
ン系重合体の種類によつて異なるが、各分野
において通常使われているものであり、水性
型および溶剤系がある。また、種類としては
ビニル系、アクリル系、ポリアミド系、エポ
キシ系、ゴム系、ウレタン系およびチタン系
がある。 (2) 射出成形法による製造 本発明の無機充填剤含有オレフイン系重合
体がスキン層とコア層を有する円偏波アンテ
ナ用反射板は射出成形法によつて製造され
る。その製造方法としては、まず片面に耐候
性のすぐれた塗料層があらかじめ前記のごと
くプライマーが塗布されまたは塗布されない
金属層を円偏波アンテナ用反射板の成形時に
インサート射出成形を行なう。このさい、無
機充填剤含有オレフイン系重合体層が射出成
形法によつて得られる。この無機充填剤含有
オレフイン系重合体(オレフイン系重合体と
無機充填剤との組成物)によつて形成される
層がスキン層およびコア層を構成するために
は、無機充填剤含有オレフイン系重合体中に
発泡剤を含むマスターバツチをブレンドし、
射出成形してもよく、また二台の射出成形機
を使用して最初に発泡剤を含まない無機充填
剤含有オレフイン系重合体を金型中に注入
し、注入された無機充填剤含有オレフイン系
重合体の中央部が固化する前にもう一台の射
出成形機のノズルから前記発泡剤が添加(配
合)された無機充填剤含有オレフイン系重合
体を前に注入された無機充填剤含有オレフイ
ン系重合体の中央部に注入させることによ
り、最初に注入された無機充填剤含有オレフ
イン系重合体から得られたスキン層と後に注
入された発泡剤が添加された無機充填剤含有
オレフイン系重合体から得られたコア層(発
泡層)を構成させることができる。ここでイ
ンサート射出成形を実施するには、前記の金
属層を射出成形機の金型の雄型の間に挿入し
(耐候性がすぐれた塗料層が雄型のほうにな
るように挿入させる)、金型を閉じる。金型
のゲート部より無機充填剤含有オレフイン系
重合体を金型内に充填し、冷却した後、金型
を開くことによつて所望とする円偏波アンテ
ナ用反射板を製造することができる。このさ
い、射出成形の樹脂温度は使われる無機充填
剤含有オレフイン系重合体のオレフイン系重
合体の融点より高い温度であり、かつ添加さ
れている化学的発泡剤では分解する温度また
は物理的発泡剤では気化する温度よりも高い
温度であるが、オレフイン系重合体の熱分解
温度よりも低い温度である。該オレフイン系
重合体としてプロピレン系重合体を使用する
場合では、インサート射出成形は170〜290℃
の温度範囲で実施することが望ましい。一
方、オレフイン系重合体としてエチレン系重
合体を用いる場合では、インサート射出成形
は120〜250℃の温度範囲で実施される。ま
た、射出圧力は射出成形機のシリンダーのノ
ズル部でゲージ圧が40Kg/cm2以上であれば、
無機充填剤含有オレフイン系重合体を金型の
形にほぼ近い形状に賦形することができるば
かりでなく、外観的にも良好な製品を得るこ
とができる。射出圧力は一般には40〜140
Kg/cm2であり、とりわけ70〜120Kg/cm2が望
ましい。 なお、以上のごとく射出成形法によつて製造さ
れ、塗料が塗布されていない成形物の金属箔に塗
料を塗布させる方法は特殊な方法ではなく、前記
塗料をスプレーガンを使用する方法、刷毛塗によ
る方法、ロールコーターなどを用いる方法がある
が、工業的にはスプレーガンを使用する方法が効
果的であり、とりわけロボツトを使用して塗布す
る方法が好んで採用される。 [] 実施例および比較例 以下、実施例によつて本発明をさらにくわしく
説明する。 なお、実施例および比較例において、電波反射
率は矩形導波管を使用し、導波管の先端を短絡し
たときの電圧定圧波比よりマイクロ波の反射係数
として測定した。また、耐候性試験はサンシヤイ
ンカーボンウエザーメーターを用い、ブラツクパ
ネル温度が83℃およびデユーサイクルが12分/
(60分照射)の条件下で2000時間後の表面の外観
(変退色、光沢変化、クレージング、ふくれ、金
属箔の剥離、亀裂などの有害変化)を評価した。
さらに、ヒートサイクルテストはサンプルを80℃
に2時間さらした後、4時間かけて−45℃に徐々
に冷却し、この温度に2時間さらし、ついで4時
間かけて徐々に80℃まで加熱し、このサイクルを
100回行つた後、サンプルの表面の外観を前記耐
候性試験の場合と同様に評価した。また、剥離強
度は製造された円偏波アンテナ用反射板より幅が
15mmの試験片を切り取り、ASTMD−903に準拠
し、剥離速度が50mm/分の速度で金属層を180度
で剥離したときの強度で評価した。さらに、曲げ
剛性はASTM D−790にしたがつて測定し、熱
膨張係数はASTM D−696にしたがつて測定し
た。 なお、実施例および比較例において使用した塗
膜層を構成する塗料、オレフイン系重合体、無機
充填剤、発泡剤および金属箔の種類、物性などを
下記に示す。 [(A)塗料] 塗料として、二液性ポリウレタン樹脂(日本
油脂社製、商品名 ハイウレタン、以下「U塗
料」と云う)を用いた。 [(B)オレフイン系重合体] オレフイン系重合体として、MFIが0.7g/
10分であるプロピレン−エチレンブロツク共重
合体(エチレン含有率 10.5重量%、以下
「PP(B)」と云う)を使つた。 [(C)無機充填剤] 無機充填剤として平均粒径が3ミクロンであ
るタルク(アスペクト比 約7)、平均粒径が
3ミクロンであるマイカ(アスペクト比 約
8)を用いた。 [(D)発泡剤] 発泡剤として、重炭酸ナトリウム[以下「発
泡剤(A)と云う]およびアゾジカルボン酸アミド
[以下「発泡剤(B)と云う]を使つた。 [(E)金属箔] それぞれの厚さが約20ミクロンであるアルミ
ニウム(以下「Al」と云う)、黄銅および銀の
箔を使用した。 実施例1〜4、比較例1 第1表に種類が示されている金属箔の片面にエ
ポキシ樹脂系プライマー(大日本塗料社製 商品
名 V フロンプライマ)をそれぞれ乾燥時の厚
さが20ミクロンになるように塗布し、乾燥した。
得られた金属箔のプライマー塗布面に第1表に種
類が示されている塗料(U塗料)を乾燥時の厚さ
が30ミクロンになるように塗布し、一昼夜放置し
た。このようにして得られた塗膜層を有する金属
箔の他の面にそれぞれウレタン系プライマー(東
洋モートン社製、商品名 アドコート335)を乾
燥時の厚さが15ミクロンになるように塗布し、乾
燥した。さらに無 さらに、無機充填剤およびオレフイン系重合体
(それぞれの無機充填剤およびオレフイン系重合
体の種類ならびに組成物中の無機充填剤の含有率
を第1表に示す。 また、このようにして得られた組成物に発泡剤
(B)の場合では0.3重量%、発泡剤(A)の場合では0.5
重量%ドライブレンドさせることによつて発泡性
組成物を製造した。 前記のようにして製造されたラミネートされた
金属箔を一台の射出成形機(型締力 1500トン)
を用いて射出成形させる方法(実施例2〜4)ま
たは二台の射出成形機(型締力1500トン)を使用
し、そのうちの一台のノズルヘツドより発泡剤を
含有しない組成物を注入し、さらに同じノズルヘ
ツドより発泡剤を含有する組成物を注入させて射
出成形させる方法(実施例1および比較例1)に
より、金型の移動側金型面(オレフイン系重合体
層が固定型金型面)になるように挿入した。型を
閉じた後、射出圧力が80Kg/cm2および樹脂温度が
270℃の条件で、第1表にオレフイン系樹脂およ
び無機充填剤の種類ならびに組成物中の無機充填
剤の含有率が第1表に示されている組成物をイン
サート射出成形を行ない、第2図に示される肉厚
が8mmで表面に半径が5mm、高さが20mmの外面円
柱(肉厚円柱部)を有する椀状(外形750mm、高
さ80mm)の形状をした円偏波アンテナ用反射板を
製造した。 以上のようにして得られたそれぞれの円偏波ア
ンテナ用反射板の無機充填剤含有オレフイン系重
合体層の弾性率、平均発泡倍率および線膨張率な
らびに無機充填剤含有オレフイン系重合体層より
金属箔の剥離強度の測定を行なつた。それらの結
果を第2表に示す。
[] Object of the Invention The present invention relates to a reflector for a circularly polarized antenna made of a laminate having a metal layer serving as a radio wave reflecting layer as an intermediate layer. More specifically, (A) a metal layer having a thermosetting coating layer with excellent weather resistance and (B) an olefinic polymer layer containing an inorganic filler are laminated in sequence,
The thickness of the coating layer is 5 microns to 5 mm,
The thickness of the metal layer is 5 microns to 1 mm, and the thickness of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is
500 microns to 15 mm, the content of this inorganic filler is 10 to 80% by weight, and this inorganic filler-containing olefin polymer layer is composed of a skin layer and a core layer, and the skin layer is essentially free. The core layer is a foam layer, and the average expansion ratio of the olefinic polymer layer containing an inorganic filler is 1.005.
The present invention relates to a reflector for a circularly polarized antenna, characterized in that the resistance is 1.50 to 1.50, and the object thereof is to provide a reflector for a circularly polarized antenna with good weather resistance. [] Background of the Invention Satellite broadcasting such as high-definition television broadcasting, still image broadcasting, text multiplex broadcasting, PCM (pulse code modulation) audio broadcasting, and facsimile broadcasting using geostationary satellites will be used in countries around the world such as Europe, America, and Japan in the near future. Its practical application is planned. However, since a geostationary satellite has only one orbit, there is a risk of interference between multiple broadcast radio waves. In order to avoid such mutual interference of broadcast waves, it is necessary to utilize cross-polarization identification of satellite broadcast receiving antennas. In this way, when receiving terrestrial broadcast waves, the radio waves are linearly polarized horizontally or vertically, and the polarization plane of the receiving antenna is matched to the polarization plane of the broadcast waves, using cross-polarization discrimination. However, when receiving radio waves from a broadcasting satellite, the polarization plane shifts due to disturbances caused by the ionosphere in the radio wave propagation path and the angle of incidence of the radio waves at the receiving point, so the above-mentioned method is not possible. It is difficult to match such planes of polarization. Frequency allocation to multiple broadcasting satellites is likely to be done taking into account the degree of polarization plane discrimination from the point of view of effective use of satellite broadcasting frequency bands.
For satellite broadcast radio waves with such frequency allocation, the quality of the polarization plane adjustment of the receiving antenna directly determines the level of interference between broadcast channels, so if the broadcast satellite radio waves are linearly polarized, there will be large cross-polarization. One cannot expect to obtain any degree of discrimination. However, when broadcasting satellite radio waves are circularly polarized waves, it is easy for ordinary listeners to identify them by the direction in which the circularly polarized waves are applied, regardless of the deviation of the plane of polarization as described above. The receiving antenna not only adjusts its pointing direction to point to the desired broadcasting satellite, but also does not require adjustment of the plane of polarization, making it much easier to adjust the receiving antenna than when linearly polarized waves are used. Therefore, it is possible to obtain the degree of polarization discrimination as designed for the receiving antenna. For these reasons, plans are being made to use circularly polarized waves for broadcasting satellite radio waves in future satellite broadcasting systems. On the other hand, conventional circularly polarized antennas include those using a conical hoe, two dipoles set at right angles, and parabolic antennas that use these antennas as the primary radiator. However, because the structure is complex and large, and manufacturing costs are high, it is not suitable for general audience receiving antennas for receiving satellite broadcast radio waves using microwaves in the 12 gigahertz (GHz) band. do not have. On the other hand, the structure is extremely simple, and as a small and lightweight microwave antenna, a rectangular waveguide is extended in the axial direction from the center of a parabolic reflector, and its tip is curved so that the opening end surface becomes a parabolic shape. so that it faces the parabolic reflector at the focal point,
There is a so-called Hihat-type parabolic antenna that uses this as a primary radiator. This antenna is widely used in microwave antennas for mobile relays, etc., but all conventional Hihatt-type parabolic antennas now transmit and receive linearly polarized waves using short waveguides as described above. Therefore, it cannot be used for circularly polarized waves. Generally, metal plates or metal nets have been used as parabolic antennas. However, since metals corrode, it is necessary to use anticorrosive alloys or apply anticorrosive coatings. If anti-corrosion alloys are used, they are expensive. On the other hand, regarding anti-corrosion coating,
In order to achieve complete corrosion protection, it is necessary to repeat the coating several times, which not only increases the cost, but also causes the problem that the coated product deteriorates after being used for many years. Furthermore, attempts have been made to manufacture radio wave reflecting plates in which glass fibers with metallized surfaces are laminated to thermosetting resins such as unsaturated polyester resins as a radio wave reflecting layer, but the manufacturing method is complicated and It has been extremely difficult to maintain the radio wave reflecting layer at a constant thickness and without unevenness. Recently, the present inventors have proposed manufacturing a reflector for a circularly polarized antenna by insert injection molding or the like by inserting a thermoplastic resin into a metal layer (metal foil) that functions to reflect radio waves. Although the radio wave reflection performance of the circularly polarized antenna reflector manufactured in this way was good, it was necessary to develop the strength of the reflector as a structure and to attach it to the support rod. It was necessary to install ribs with a width of 2 to 10 mm and a height of 2 to 10 mm. If such ribs and thick parts are attached to the back side of the metal layer on the front side of the reflector, so-called sink marks will occur on the ribs and thick part on the back side of the metal layer on the front side of the reflector, resulting in poor appearance and reduced radio wave reflection performance. There was a problem. [] Structure of the Invention Based on the above, the present inventors discovered that even though the manufacturing process is simple, the radio wave reflection ability is excellent, and the back side has ribs and thick parts, sink marks do not occur on the front side. As a result of various searches to obtain a reflector for a circularly polarized antenna that can maintain its performance for a long period of time without causing any damage, we found that at least (A) a metal layer having a thermosetting coating layer with good weather resistance; (B) A laminate formed by sequentially laminating inorganic filler-containing olefin polymer layers, and the thickness of the coating layer is 5.
The thickness of the metal layer is 5 microns to 1 mm, and the thickness of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is 500 microns to 5 mm.
15mm, and the content of inorganic filler in this layer is 10~
This inorganic filler-containing olefinic polymer layer is composed of a skin layer and a core layer, where the skin layer is essentially a non-foamed layer, the core layer is a foamed layer, and the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is 80% by weight. A reflector for a circularly polarized antenna, characterized by an average expansion ratio of 1.005 to 1.50 for the olefinic polymer layer contained therein, not only has good durability but also has excellent radio wave reflection properties and an improved appearance. We have found that there is no problem and have arrived at the present invention. [] Effects of the Invention The reflector for a circularly polarized antenna of the present invention exhibits the following effects (features) including its manufacturing process. (1) Due to its excellent corrosion resistance, there is no change in radio wave reflection characteristics over a long period of time. (2) Since the coefficient of linear expansion of the metal layer and the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is extremely small, no separation occurs between the layers even if subjected to heat cycles (repetitive cold and hot temperatures) for a long period of time. (3) The reflector for a circularly polarized antenna is lightweight and the manufacturing process is simple. (4) The metal layer can be formed uniformly, and there is no uneven reflection of radio waves. (5) Olefinic polymers containing inorganic fillers can be easily formed into various complex shapes, and therefore have good appearance and functionality. (6) The mechanical strength (especially rigidity) of the circularly polarized antenna reflector is excellent. (7) It is lightweight. (8) Even if there are ribs and thick parts on the back surface of the circularly polarized antenna reflector, there will be no sink marks on the appearance and the radio wave reflection characteristics will not deteriorate. [] Detailed Description of the Invention (A) Paint The paint used to manufacture the metal layer having a thermosetting coating layer with good weather resistance of the present invention is widely produced industrially, and is widely used for metals. It is used as a paint in many ways.
The manufacturing method and various physical properties of these paints are well known. These paints are classified into solvent type using organic solvents such as toluene and xylene, aqueous emulsion type, and solvent-free type, but any type of paint can be selected depending on the coating method.
Typical examples of these paints include unsaturated polyester resin paints, polyurethane resin paints obtained by reacting polyester polyols, polyether polyols, or polyurethane polyols with diisocyanates, aminoalkyd resin paints, and thermal paints. Examples include curable acrylic resin paints, melamine resin paints, cyanoacrylate resin paints, epoxy resin paints, silicone resin paints, organic titanate paints, and acrylic urethane resin paints. Furthermore, additives such as matting agents such as silicic acid, coloring agents such as pigments and dyes, antioxidants, and ultraviolet absorbers can be added to these paints. Among the above paints,
Polyurethane resin paints, thermosetting acrylic resin paints, epoxy resin paints, and aminoalkyd resin paints are preferred because of their excellent weather resistance. Particularly, by incorporating an antioxidant and an ultraviolet absorber into the paint of the present invention, a paint with good weather resistance can be obtained, which is suitable. (B) Metal Further, typical examples of metals that are raw materials for the metal layer in the present invention include simple metals such as aluminum, iron, nickel, copper, and zinc, and alloys containing these metals as main components (for example, stainless steel , brass). These metals do not need to be surface-treated, and may be previously subjected to surface treatment such as chemical treatment or plating treatment. Furthermore, those that have been painted or printed can also be preferably used. (C) Olefin polymer In addition, the olefin polymer used to produce the inorganic filler-containing olefin polymer layer in the present invention includes an ethylene homopolymer, a propylene homopolymer, and an ethylene and propylene homopolymer. Copolymers of ethylene and/or propylene with other α having at most 12 carbon atoms
-Copolymers with olefins (copolymerization ratio of α-olefins is at most 20% by weight). Melt index of these olefin polymers (according to JIS K-6760, temperature
Measured at 190℃ and a load of 2.16Kg, hereinafter referred to as "MI") or melt flow index (according to JIS K-6758, measured at a temperature of 230℃)
and a load of 2.16 kg (hereinafter referred to as "MFI") is preferably 0.01 to 100 g/10 minutes, particularly preferably 0.02 to 80 g/10 minutes. If an olefinic polymer having an MI or MFI of less than 0.01 g/10 min is used, the resulting mixture will not have good moldability. On the other hand, 100g/
When using an olefin polymer that lasts for more than 10 minutes,
The mechanical properties of the resulting molded product are poor. moreover,
Low density (0.900g/cm 3 ) or high density (0.980
g/cm 3 ) of an ethylene homopolymer or a copolymer of ethylene and a small amount of the above α-olefin, or a propylene homopolymer or a random or block copolymer of propylene and ethylene and/or other α-olefins. is desirable. These olefinic polymers are produced by using a catalyst system (so-called Ziegler catalyst) obtained from a transition metal compound and an organoaluminum compound, and a chromium-containing compound (e.g., chromium oxide) supported on a carrier (e.g., silica). It can also be obtained by homopolymerizing or copolymerizing olefins using a catalyst system (so-called Phillips catalyst) or a radical initiator (eg, an organic peroxide). Furthermore, in the present invention, modified materials obtained by graft polymerizing these olefinic polymers with a compound having at least one double bond (for example, an unsaturated carboxylic acid, a monobasic carboxylic acid, a vinyl silane compound), Also included are polyolefins. These olefin polymers and modified polyolefins may be used alone or in combination of two or more. Furthermore, two or more of these olefin polymers and modified polyolefins may be used as a resin blend in any proportion. The production methods for these olefin polymers and modified polyolefins are well known. (D) Inorganic filler The inorganic filler used to produce the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is generally one widely used in the fields of synthetic resins and rubber. These inorganic fillers are preferably inorganic compounds that do not react with oxygen and water and do not decompose during kneading and molding. The inorganic fillers include metals such as aluminum, copper, iron, lead and nickel, oxides of these metals and metals such as magnesium, calcium, barium, zinc, zirconium, molybdenum, silicon, antimony and titanium, and their water. It is broadly classified into compounds such as hydrates (hydroxides), sulfates, carbonates, silicates, their double salts, and mixtures thereof. Typical examples of the inorganic fillers include the above-mentioned metals, aluminum oxide (alumina), its hydrates, calcium hydroxide, magnesium oxide (magnesia), magnesium hydroxide, zinc oxide (zinc white), red lead, and lead. Lead oxides such as mortar, magnesium carbonate, calcium carbonate,
Basic magnesium carbonate, white carbon,
Asbestos, mica, talc, glass fiber, glass powder, glass beads, clay, diatomite, silica, wollastonite, iron oxide, antimony oxide, titanium oxide (titania), lithopone, pumice powder, aluminum sulfate (gypsum, etc.) , zirconium silicate, zirconium oxide, barium carbonate,
Examples include dolomite, molybdenum disulfide and iron sand. Among these inorganic fillers, those in powder form preferably have a diameter of 1 mm or less (preferably 0.5 mm or less). In addition, the fibrous material has a diameter of 1 to 500 microns (preferably 1 to 300 microns) and a length of 0.1 to 6 mm (preferably
0.1 to 5 mm) is desirable. Furthermore, the diameter of the flat plate is 2 mm or less (preferably 1 mm or less)
Preferably. (E) Structure of each layer (1) Coating layer The coating layer of the present invention functions to prevent corrosion of the metal layer. From this, the thickness is 5 microns to 1 mm, and 10
Preferably it is from micron to 0.5 mm, particularly preferably from 10 micron to 0.3 mm. If the thickness of this coating layer is less than 5 microns, not only will the metal layer corrode, but it will also wear out and be exposed due to contact and friction with other parts during use. I have a problem. On the other hand, if it exceeds 5 mm, it is not preferable because it not only lowers the reflectance of radio waves but also increases the cost and weight of the laminate. (2) Metal layer Furthermore, the metal layer of the present invention functions to reflect radio waves. The thickness of this metal layer is 5
The diameter is from micron to 1 mm, preferably from 5 to 500 micron, particularly preferably from 10 to 500 micron. If the thickness of the metal layer is less than 5 microns, the metal layer is likely to wrinkle or fold during the production of a laminate, resulting in problems in terms of appearance and performance. On the other hand, 1mm
If it exceeds this, not only will the weight increase, but also the cost will increase, and furthermore, it will cause problems when bending or bending the laminate. (3) Inorganic filler-containing olefin polymer layer The composition ratio of the inorganic filler in the inorganic filler-containing olefin polymer layer of the present invention is 10 to 10.
80% by weight (that is, the composition ratio of the olefin polymer is 90 to 20% by weight), preferably 10 to 70% by weight, and particularly preferably 10 to 60% by weight. The composition ratio of the inorganic filler in the inorganic filler-containing olefin polymer layer is 10% by weight.
If the temperature is less than 100%, the linear expansion coefficient of the inorganic filler-containing olefin polymer layer is too different from that of the metal layer, and peeling occurs between the metal layer and the inorganic filler-containing olefin polymer layer during the beat cycle. In addition, there is a problem that the rigidity of the obtained laminate is insufficient. On the other hand, if it exceeds 80% by weight, it is difficult to produce a uniform composition, and even if a uniform composition is obtained, it will be difficult to produce a laminate by sheet production or injection molding as described below. In this case, it is not possible to obtain a good product (laminate). The thickness of this inorganic filler-containing olefinic polymer layer is 500 microns to 15 mm;
-10 mm is desirable, and 1-7 mm is especially suitable. If the thickness of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is less than 500 microns, it is undesirable because it lacks rigidity and may be deformed or damaged by external force. On the other hand, if it exceeds 15 mm, it will take time to cool during molding and the weight will increase, causing problems in use. The thickness of the skin layer in the inorganic filler-containing olefin polymer layer is usually 5 to 45% of the total thickness of the inorganic filler-containing olefin polymer layer.
%. The thickness of the skin layer in this inorganic filler-containing olefin polymer layer is 5% of the total thickness of the inorganic filler-containing olefin polymer layer.
If it is less than that, foaming marks will remain on the surface and the appearance will be poor. On the other hand, if it exceeds 45%, sink marks will occur on the ribs and thick parts of the back side. The blowing agent added to the inorganic filler-containing olefin polymer layer constituting this core layer is not particularly limited as long as it is a blowing agent that is generally used in the olefin polymer industry. Alternatively, organic physical and chemical blowing agents can be used. The physical blowing agent is at least a gas at the molding temperature described below, and does not have any adverse effects on the olefinic polymer or the inorganic filler blended (added). Representative examples include hydrocarbons such as pentane, butane and propane, organic compounds such as halogenated hydrocarbons and alcohols, and inorganic elements and compounds such as nitrogen gas and carbon dioxide gas. In addition, although chemical blowing agents do not decompose near room temperature, they generate carbon dioxide gas, nitrogen gas, ammonia, etc. at the molding temperature described below.
It does not have any adverse effects on the inorganic filler that is blended (added). Typical examples include inorganic blowing agents such as sodium bicarbonate, ammonium bicarbonate, ammonium carbonate, ammonium nitrite and azide compounds, as well as azo compounds (e.g. azodicarbonamide, barium azodicarboxylate) and sulfonyl hydrazide systems. Examples include compounds. These blowing agents may be used alone;
Two or more types may be used in combination. Furthermore, a foaming aid may be added. The amount of this blowing agent varies depending on the thickness of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer, the thickness of the ribs and thick parts on the back of the reflector, and their height, but in general, inorganic filler A suitable amount is 0.1 to 20% by weight of the agent-containing olefinic polymer layer. The average expansion ratio of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is 1.005 to 1.50, and 1.005 to 1.50.
A value of 1.45 is desirable, and a value of 1.01 to 1.40 is particularly preferred. If the average expansion ratio of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is less than 1.005, sink marks will occur on the surface of the resulting molded product. On the other hand, if it exceeds 1.50, foaming marks will remain on the skin layer of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer, resulting in poor appearance. In producing this inorganic filler-containing olefin polymer layer, we use stabilizers against oxygen, heat and ultraviolet rays, metal deterioration inhibitors, heat retardants, colorants, electricity property improver,
Additives such as antistatic agents, lubricants, processability improvers, and tackiness improvers may be added to the extent that they do not impair the properties of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer composition of the present invention. When producing the inorganic filler-containing olefin polymer of the present invention (including when the above additives are blended), dry blending is performed using a mixer such as a Henschel mixer that is commonly used in each industry. It can be obtained by melt-kneading using a mixer such as a Banbury mixer, kneader, roll mill, or screw extruder. At this time, a uniform composition can be obtained by dry blending in advance and melt-kneading the resulting composition (mixture). In particular, it is preferable to use the olefinic polymer in the form of powder because it allows for more uniform mixing. In this case, the mixture is generally melt-kneaded and then formed into pellets, which are then subjected to the molding described later. In producing the inorganic filler-containing olefin polymer of the present invention, all the ingredients may be mixed at the same time, or some of the ingredients may be mixed in advance to produce a so-called masterbatch, and the resulting masterbatch and the remaining may be mixed with other ingredients. When melt-kneading is performed to produce the above-mentioned compound, it must be carried out at a temperature higher than the melting point or softening point of the olefinic polymer used, but if carried out at a high temperature, the olefinic polymer will deteriorate. For these reasons, the temperature is generally 20°C higher than the melting point or softening point of the olefin polymer (preferably higher than 50°C), but it is carried out within a temperature range that does not cause deterioration. Furthermore, it is necessary to melt and knead the foaming agent in a state in which the foaming agent is not foamed. (F) Reflector for Circularly Polarized Antenna The reflector for circularly polarized antenna of the present invention will be explained below with reference to FIGS. 1 to 3. FIG. 1 is a partial perspective view of an antenna to which a reflector for a circularly polarized antenna is attached. FIG. 2 is a sectional view of the reflector for the circularly polarized antenna. Moreover, FIG. 3 is a partially enlarged view of the cross-sectional view. In FIG. 1, A is a reflector for a circularly polarized antenna of the present invention, B is a converter, C is a converter support rod, and D is a reflector support rod. Further, E is a wiring. Further, in FIGS. 2 and 3, 1 is an inorganic filler-containing olefinic polymer layer, and 2 is a metal layer (metal foil). Also,
3 is a thermosetting coating layer with excellent weather resistance. Additionally, 2a and 2b are primer layers (one or both may be absent). Further, 1a is a skin layer, and 1b is a core layer (foam layer). Furthermore, is a laminated metal foil (metal layer), is an inorganic filler-containing olefinic polymer layer, and is a thick cylindrical portion. As is clear from these drawings, the feature of the reflector for a circularly polarized antenna of the present invention is that it has a structure consisting of at least three layers. In addition, the reflector for circularly polarized antennas of the present invention has strong adhesion between the thermosetting coating layer and the metal layer, which has excellent weather resistance, and between the metal layer and the inorganic filler-containing olefinic polymer layer. Primers can also be used to do this. Furthermore, in order to attach the reflector for a circularly polarized antenna of the present invention to a support, a mounting rib may be provided so that an inorganic filler-containing olefin polymer layer can be attached, and reinforcing to reinforce the reflector. You can also add ribs. Furthermore, it is also possible to drill holes in the circularly polarized antenna support obtained by the present invention and attach various support attachment parts using bolts, nuts, etc. Further, the diameter of the reflector for the circularly polarized antenna is usually 60 cm to 120 cm. (G) Method for manufacturing a reflector for a circularly polarized antenna There are various methods for manufacturing the reflector for a circularly polarized antenna of the present invention. A typical method is to use metal foil (metal layer) as described below.
A paint is applied to one side of the metal foil (laminated metal foil) having a coating layer, and an olefinic polymer containing an inorganic filler is injected onto the other side (the side without the coating layer) as described below. Another method is to mold it. When manufacturing laminated metal foil, if the adhesion (adhesion) between the paint used and the metal foil is not fully satisfactory, a primer (adhesive agent) may be applied to one side of the metal foil in advance. This primer layer may be coated with paint. Furthermore, an inorganic filler-containing olefinic polymer is injection molded onto a metal foil or a metal foil coated with a primer as described below, and the resulting molded product is molded without applying a primer and drying. After these treatments, a paint may be applied. By this injection molding, it is possible to manufacture a product (reflector plate for a circularly polarized antenna) that has a core layer (foamed layer) and a skin layer (smooth unfoamed layer) and has no problems in appearance. Manufacturing methods using these molding methods will be explained in more detail. (1) How to apply Sakae 11 material When using a paint that has excellent adhesion to the metal layer, it is sufficient to apply the paint directly to the metal foil. However, when using a paint whose adhesion to metal foil is not fully satisfactory, apply a primer commonly used in the field of paint to one side of the metal foil in advance by gravure coating or bar coating. Apply it and apply it for 50~
Dry at 100℃. Next, paint is applied to the primer surface of the metal foil and allowed to dry. On the other hand, the olefin polymer of the inorganic filler-containing olefin polymer used in injection molding described later on the other surface of the metal foil (the surface not coated with paint) has sufficient adhesion to the metal foil. If this is not possible, apply and dry the primer as described above. Incidentally, the application of the primer and the application of the paint are not special methods, and may be performed by methods generally used in industry. The primer used varies depending on the type of paint and olefin polymer used, but is commonly used in various fields, and includes water-based and solvent-based primers. The types include vinyl, acrylic, polyamide, epoxy, rubber, urethane, and titanium. (2) Production by injection molding method The reflector for a circularly polarized antenna having a skin layer and a core layer made of the inorganic filler-containing olefin polymer of the present invention is produced by injection molding method. As for its manufacturing method, first, a paint layer with excellent weather resistance is coated on one side with a metal layer coated with or without a primer as described above, and insert injection molding is performed during molding of a reflector plate for a circularly polarized antenna. At this time, an inorganic filler-containing olefinic polymer layer is obtained by injection molding. In order for the layer formed by this inorganic filler-containing olefin polymer (a composition of an olefin polymer and an inorganic filler) to constitute a skin layer and a core layer, it is necessary to Blend masterbatch containing foaming agent during coalescence,
Alternatively, the inorganic filler-containing olefin polymer without a blowing agent is first injected into a mold using two injection molding machines, and then the inorganic filler-containing olefin polymer without a blowing agent is injected into a mold. The inorganic filler-containing olefin polymer was injected before the inorganic filler-containing olefin polymer to which the foaming agent was added (compounded) through the nozzle of another injection molding machine before the central part of the polymer solidified. By injecting into the center of the polymer, a skin layer obtained from the inorganic filler-containing olefin polymer that was first injected and a skin layer obtained from the inorganic filler-containing olefin polymer that was injected later. The obtained core layer (foamed layer) can be constructed. To carry out insert injection molding, the metal layer described above is inserted between the male molds of the injection molding machine (the paint layer with excellent weather resistance is inserted on the male mold side). , close the mold. By filling the mold with an inorganic filler-containing olefin polymer through the gate of the mold, cooling it, and then opening the mold, the desired reflector for a circularly polarized antenna can be manufactured. . At this time, the resin temperature for injection molding is higher than the melting point of the inorganic filler-containing olefin polymer used, and the temperature at which the added chemical blowing agent decomposes or the physical blowing agent The temperature is higher than the vaporization temperature, but lower than the thermal decomposition temperature of the olefin polymer. When using a propylene polymer as the olefin polymer, insert injection molding is carried out at a temperature of 170 to 290°C.
It is desirable to carry out the test in a temperature range of On the other hand, when an ethylene polymer is used as the olefin polymer, insert injection molding is carried out at a temperature in the range of 120 to 250°C. In addition, if the gauge pressure at the nozzle part of the cylinder of the injection molding machine is 40Kg/cm 2 or more, the injection pressure is
Not only can the inorganic filler-containing olefinic polymer be shaped into a shape almost similar to the shape of the mold, but also a product with good appearance can be obtained. Injection pressure is generally 40 to 140
Kg/cm 2 , preferably 70 to 120 Kg/cm 2 . As mentioned above, the method of applying paint to the metal foil of the molded product manufactured by the injection molding method and not coated with paint is not a special method. Although there are methods using a roll coater and the like, a method using a spray gun is industrially effective, and a method using a robot is particularly preferred. [] EXAMPLES AND COMPARATIVE EXAMPLES The present invention will be explained in more detail with reference to Examples below. In Examples and Comparative Examples, the radio wave reflectance was measured as a microwave reflection coefficient using a rectangular waveguide and using a constant voltage wave ratio when the tip of the waveguide was short-circuited. In addition, the weather resistance test was conducted using a Sunshine Carbon Weather Meter, with a black panel temperature of 83°C and a due cycle of 12 minutes/12 minutes.
The surface appearance (adverse changes such as discoloration, fading, gloss change, crazing, blistering, peeling of metal foil, and cracks) after 2000 hours under the conditions of (60 minutes of irradiation) was evaluated.
In addition, heat cycle tests test samples at 80°C.
After 2 hours of exposure to temperature, the temperature was gradually cooled to -45°C over 4 hours, exposed to this temperature for 2 hours, and then gradually heated to 80°C over 4 hours, and the cycle continued.
After the test was repeated 100 times, the appearance of the surface of the sample was evaluated in the same manner as in the weather resistance test. In addition, the peel strength is greater than the width of the manufactured reflector for circularly polarized antennas.
A 15 mm test piece was cut out, and the strength was evaluated when the metal layer was peeled off at 180 degrees at a peeling speed of 50 mm/min in accordance with ASTMD-903. Furthermore, bending stiffness was measured according to ASTM D-790, and thermal expansion coefficient was measured according to ASTM D-696. The types and physical properties of the paints, olefin polymers, inorganic fillers, blowing agents, and metal foils that constitute the coating layers used in Examples and Comparative Examples are shown below. [(A) Paint] As the paint, a two-component polyurethane resin (manufactured by Nihon Yushi Co., Ltd., trade name: Hi-urethane, hereinafter referred to as "U paint") was used. [(B) Olefin polymer] As an olefin polymer, MFI is 0.7g/
A propylene-ethylene block copolymer (ethylene content: 10.5% by weight, hereinafter referred to as "PP(B)") with a 10% ethylene content was used. [(C) Inorganic filler] As the inorganic filler, talc (aspect ratio: about 7) having an average particle size of 3 microns and mica (aspect ratio: about 8) having an average particle size of 3 microns were used. [(D) Blowing agent] Sodium bicarbonate [hereinafter referred to as "blowing agent (A)"] and azodicarboxylic acid amide [hereinafter referred to as "blowing agent (B)]" were used as blowing agents. [(E) Metal Foil] Aluminum (hereinafter referred to as "Al"), brass and silver foils each having a thickness of about 20 microns were used. Examples 1 to 4, Comparative Example 1 An epoxy resin primer (manufactured by Dainippon Toyo Co., Ltd., trade name: V Flon Primer) was applied to one side of the metal foils whose types are shown in Table 1, each having a dry thickness of 20 microns. Apply it and let it dry.
A paint whose type is shown in Table 1 (U paint) was applied to the primer-coated surface of the obtained metal foil to a dry thickness of 30 microns, and was left overnight. A urethane primer (trade name: Adcoat 335, manufactured by Toyo Morton Co., Ltd.) was applied to the other side of the metal foil having the coating layer thus obtained, so that the dry thickness was 15 microns. Dry. In addition, inorganic fillers and olefin polymers (the types of each inorganic filler and olefin polymer and the content of the inorganic filler in the composition are shown in Table 1). blowing agent in the composition
0.3% by weight for (B) and 0.5% for blowing agent (A)
A foamable composition was prepared by weight percent dry blending. The laminated metal foil produced as described above is molded into one injection molding machine (clamping force: 1500 tons).
(Examples 2 to 4) or two injection molding machines (clamping force 1500 tons), injecting a composition containing no foaming agent from the nozzle head of one of them, Furthermore, by injection molding by injecting a composition containing a foaming agent from the same nozzle head (Example 1 and Comparative Example 1), the mold surface on the movable side of the mold (the olefin polymer layer was formed on the fixed mold surface). ). After closing the mold, the injection pressure is 80Kg/ cm2 and the resin temperature is
Under conditions of 270°C, the compositions whose types of olefin resin and inorganic filler and the content of the inorganic filler in the composition are shown in Table 1 are subjected to insert injection molding, and Reflector for a circularly polarized antenna with a bowl-like shape (external diameter 750 mm, height 80 mm) with a wall thickness of 8 mm, a radius of 5 mm on the surface, and an external cylinder (thick cylinder part) with a height of 20 mm as shown in the figure. The board was manufactured. The elastic modulus, average expansion ratio, and linear expansion coefficient of the inorganic filler-containing olefin polymer layer of each circularly polarized antenna reflector obtained as described above, as well as the inorganic filler-containing olefin polymer layer The peel strength of the foil was measured. The results are shown in Table 2.

【表】【table】

【表】 以上のようにして得られた各円偏波アンテナ用
反射板の電波反射率を測定したところ、いずれも
98%であつた。さらに、耐候性試験およびヒート
サイクルテストを行なつたが、比較例1を除きす
べて表面に変退色、光沢の変化、クレージング、
ふくれ、金属箔の剥離、亀裂などの有害変化を認
めることができなかつた。ただし、比較例1で
は、表面のアルミニウム箔が腐食した。さらに、
すべての実施例ならびに比較例1によつて得られ
た反射板の外観は、いずれも良好であつた。
[Table] When we measured the radio wave reflectance of each circularly polarized antenna reflector obtained as above, all of them were
It was 98%. Furthermore, a weather resistance test and a heat cycle test were conducted, and all of them except Comparative Example 1 showed discoloration, fading, change in gloss, crazing, etc.
No harmful changes such as blistering, peeling of the metal foil, or cracks were observed. However, in Comparative Example 1, the aluminum foil on the surface corroded. moreover,
The appearance of the reflective plates obtained in all Examples and Comparative Example 1 was good.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図は本発明によつて製造される代表的な円
偏波アンテナ用反射板を取り付けたアンテナの部
分斜視図である。また、第2図は該円偏波アンテ
ナ用反射板の断面図である。さらに、第3図は該
断面図の部分拡大図である。 A……円偏波アンテナ用反射板、B……コンバ
ーター、C……コンバーター支持棒、D……反射
板支持棒、E……配線、1a……スキン層、1b
……コア層、1……無機充填剤含有オレフイン系
重合体層、2……金属層(金属箔)、3……耐候
性のすぐれた熱硬化性の塗膜層、2a……プライ
マー層、2b……プライマー層、……塗料が塗
布された金属箔、……無機充填剤含有オレフイ
ン系重合体層、……肉厚円柱部。
FIG. 1 is a partial perspective view of an antenna to which a typical reflector for a circularly polarized antenna manufactured according to the present invention is attached. Moreover, FIG. 2 is a sectional view of the reflector for the circularly polarized antenna. Furthermore, FIG. 3 is a partially enlarged view of the cross-sectional view. A...Reflector for circularly polarized antenna, B...Converter, C...Converter support rod, D...Reflector support rod, E...Wiring, 1a...Skin layer, 1b
... core layer, 1 ... inorganic filler-containing olefinic polymer layer, 2 ... metal layer (metal foil), 3 ... thermosetting coating layer with excellent weather resistance, 2a ... primer layer, 2b...primer layer,...metal foil coated with paint,...inorganic filler-containing olefinic polymer layer,...thick cylindrical portion.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 1 少なくとも(A)耐候性がすぐれた熱硬化性の塗
膜層を有する金属層および(B)無機充填剤含有オレ
フイン系重合体層が順次積層してなり、該塗膜層
の厚さは5ミクロンないし5mmであり、金属層の
厚さは5ミクロンないし1mmであり、かつ無機充
填剤含有オレフイン系重合体層の厚さは500ミク
ロンないし15mmであり、この層の無機充填剤の含
有量は10〜80重量%であり、この無機充填剤含有
オレフイン系重合体層はスキン層およびコア層か
ら構成され、スキン層は本質的に無発泡層であ
り、コア層は発泡層であり、無機充填剤含有オレ
フイン系重合体層に占めるスキン層の厚みは無機
充填剤含有オレフイン系重合体層の全厚みの5〜
45%であり、かつ無機充填剤含有オレフイン系重
合体層の平均発泡倍率は1.005〜1.50であること
を特徴とする円偏波アンテナ用反射板。
1 At least (A) a metal layer having a thermosetting coating layer with excellent weather resistance and (B) an olefinic polymer layer containing an inorganic filler are laminated in sequence, and the thickness of the coating layer is 5 The thickness of the metal layer is 5 microns to 1 mm, and the thickness of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is 500 microns to 15 mm, and the content of the inorganic filler in this layer is This inorganic filler-containing olefinic polymer layer is composed of a skin layer and a core layer, where the skin layer is essentially a non-foamed layer, the core layer is a foamed layer, and the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is 10 to 80% by weight. The thickness of the skin layer in the inorganic filler-containing olefin polymer layer is 5 to 50% of the total thickness of the inorganic filler-containing olefin polymer layer.
45%, and the average expansion ratio of the inorganic filler-containing olefinic polymer layer is 1.005 to 1.50.
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