JPH0560973B2 - - Google Patents
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- JPH0560973B2 JPH0560973B2 JP61312275A JP31227586A JPH0560973B2 JP H0560973 B2 JPH0560973 B2 JP H0560973B2 JP 61312275 A JP61312275 A JP 61312275A JP 31227586 A JP31227586 A JP 31227586A JP H0560973 B2 JPH0560973 B2 JP H0560973B2
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- Japan
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/02—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
- F25B2321/021—Control thereof
- F25B2321/0212—Control thereof of electric power, current or voltage
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ペルチエ効果素子を集合したモジユ
ールを熱交換器とする空気調和機の能力制御装置
に関するものである。
ールを熱交換器とする空気調和機の能力制御装置
に関するものである。
従来の技術
従来、この種の除湿機としては、例えば実公昭
58−6204号公報等で知られるように、圧縮機、凝
縮器、減圧器、蒸発器等からなる冷凍サイクルを
具備した構成であつた。
58−6204号公報等で知られるように、圧縮機、凝
縮器、減圧器、蒸発器等からなる冷凍サイクルを
具備した構成であつた。
発明が解決しようとする問題点
上記従来の除湿機は、冷凍サイクルを構成する
部品が重量物でかつ比較的大きいこと、それらを
配管で連結しなければならないこと等から、小形
かつ軽量化がはかれず、また可動部(圧縮機、送
風機等)が多いことから、騒音も大きいものであ
つた。さらに、圧縮機の占めるスペースも大き
く、貯水容器の容量も大きくとれないことから、
頻繁に除湿水をすてなければならないわずらわし
さがともなうものであつた。
部品が重量物でかつ比較的大きいこと、それらを
配管で連結しなければならないこと等から、小形
かつ軽量化がはかれず、また可動部(圧縮機、送
風機等)が多いことから、騒音も大きいものであ
つた。さらに、圧縮機の占めるスペースも大き
く、貯水容器の容量も大きくとれないことから、
頻繁に除湿水をすてなければならないわずらわし
さがともなうものであつた。
一方、制御についても、蒸発器に霜が付着する
と、それを溶かす除霜運転を必要とし、その間除
湿が中断することになり、効率が悪い問題点を有
する。
と、それを溶かす除霜運転を必要とし、その間除
湿が中断することになり、効率が悪い問題点を有
する。
この改善として、着霜前に圧縮機を停止するこ
とも考えられるが、かかる制御としても除湿が中
断され、効率の向上がはかれない。
とも考えられるが、かかる制御としても除湿が中
断され、効率の向上がはかれない。
本発明は、上記問題点に鑑み、小形軽量化がは
かれ、大容量の貯水を可能にし、さらには静かで
かつ効率のよい除湿が行えうるようにすることを
目的とするものである。
かれ、大容量の貯水を可能にし、さらには静かで
かつ効率のよい除湿が行えうるようにすることを
目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、吸込口
と吹出口を有する本体内に、その一部が前記本体
内の風回路部に突出した冷却装置と、前記風回路
部に位置する送風手段を設けた空気調和機におい
て、前記冷却装置を、複数のペルチエ効果素子を
集合した構成からなりかつ、吸熱面と放熱面を有
する複数個のモジユールと、この各モジユールの
吸熱面と放熱面を伝熱的に結合する伝熱部材と、
前記各モジユールの残る吸熱面、放熱面に設けら
れかつ、前記風回路部に突出した放熱フインより
構成し、さらに前記モジユールへの通電量を制御
する制御装置を、前記モジユールの温度を検出す
る温度検出手段と、この温度検出手段による検出
温度と設定値の比較を行なう比較手段と、前記モ
ジユールへの通電量を可変する可変手段と、前記
比較手段の出力により前記可変手段を増減判断す
る判断手段と、この判断手段の出力によつて作動
する出力手段より構成したものである。
と吹出口を有する本体内に、その一部が前記本体
内の風回路部に突出した冷却装置と、前記風回路
部に位置する送風手段を設けた空気調和機におい
て、前記冷却装置を、複数のペルチエ効果素子を
集合した構成からなりかつ、吸熱面と放熱面を有
する複数個のモジユールと、この各モジユールの
吸熱面と放熱面を伝熱的に結合する伝熱部材と、
前記各モジユールの残る吸熱面、放熱面に設けら
れかつ、前記風回路部に突出した放熱フインより
構成し、さらに前記モジユールへの通電量を制御
する制御装置を、前記モジユールの温度を検出す
る温度検出手段と、この温度検出手段による検出
温度と設定値の比較を行なう比較手段と、前記モ
ジユールへの通電量を可変する可変手段と、前記
比較手段の出力により前記可変手段を増減判断す
る判断手段と、この判断手段の出力によつて作動
する出力手段より構成したものである。
作 用
かかる構成とすることにより、モジユールに着
霜が生じ始めると、モジユールの冷却能力を低下
させ、運転を中断することなく除湿が行える。
霜が生じ始めると、モジユールの冷却能力を低下
させ、運転を中断することなく除湿が行える。
実施例
以下、本発明の一実施例をその添付図面を参考
に説明する。
に説明する。
第2図〜第4図において、1は除湿機本体で、
その内部は仕切板2によつて上方が吸込口3と吹
出口4を有する風回路部5となり、下方が貯水タ
ンク6を収納する貯水用空間7となるように仕切
られている。前記風回路部5内は、天板8によつ
て熱伝達部9が上方に形成され、必要に応じて断
熱材(図示せず)を設け、熱漏洩を防止すること
も可能である。10,11はそれぞれ周知のペル
チエ効果素子の集合体からなるモジユールで、フ
イン12,13、ヒートパイプ14等によつて熱
交換除湿装置を構成している。
その内部は仕切板2によつて上方が吸込口3と吹
出口4を有する風回路部5となり、下方が貯水タ
ンク6を収納する貯水用空間7となるように仕切
られている。前記風回路部5内は、天板8によつ
て熱伝達部9が上方に形成され、必要に応じて断
熱材(図示せず)を設け、熱漏洩を防止すること
も可能である。10,11はそれぞれ周知のペル
チエ効果素子の集合体からなるモジユールで、フ
イン12,13、ヒートパイプ14等によつて熱
交換除湿装置を構成している。
この熱交換除湿装置は、第3図に示すように、
各モジユール10,11の吸熱面10a,11a
と放熱面10b,11bの組合わせ使用によつて
熱交換除湿機能を発揮する。
各モジユール10,11の吸熱面10a,11a
と放熱面10b,11bの組合わせ使用によつて
熱交換除湿機能を発揮する。
すなわち、風上側のモジユール10の吸熱面1
0aと風下側のモジユール11の放熱面11bに
は、それぞれ風回路部5内へ延出する放熱フイン
12,13がそれぞれ伝熱的に設けられ、熱交換
効率を向上するように配慮されている。そして各
モジユール10,11の残りの面は、放熱面10
bの熱が吸熱面11aへ効率よく伝達されるよう
周知のヒートパイプ14によつて接続されてい
る。このように各モジユール10,11の放熱面
10bと吸熱面11aを伝熱的に接続するのは、
実際の熱交換除湿作用に寄与する吸熱面10a、
放熱面11bの効率(能力)を上げるためであ
る。
0aと風下側のモジユール11の放熱面11bに
は、それぞれ風回路部5内へ延出する放熱フイン
12,13がそれぞれ伝熱的に設けられ、熱交換
効率を向上するように配慮されている。そして各
モジユール10,11の残りの面は、放熱面10
bの熱が吸熱面11aへ効率よく伝達されるよう
周知のヒートパイプ14によつて接続されてい
る。このように各モジユール10,11の放熱面
10bと吸熱面11aを伝熱的に接続するのは、
実際の熱交換除湿作用に寄与する吸熱面10a、
放熱面11bの効率(能力)を上げるためであ
る。
15は前記フイン12の下部に設けられた水受
皿で、一部に貯水用空間7へ延出する排水口16
が設けられている。17は前記貯水タンク6の上
部に設けられた注水口で、貯水タンク6が貯水用
空間7へ正規の状態で収納されたとき、前記排水
口16と対向する。前記貯水タンク6は、貯水用
空間7より自由に取出し、収納ができる構成とな
つている。18は前記風回路部5に設けられた送
風機で、吸込口3からの風がフイン12,13を
順次通過し、吹出口4から吹出されるように送風
を行う。
皿で、一部に貯水用空間7へ延出する排水口16
が設けられている。17は前記貯水タンク6の上
部に設けられた注水口で、貯水タンク6が貯水用
空間7へ正規の状態で収納されたとき、前記排水
口16と対向する。前記貯水タンク6は、貯水用
空間7より自由に取出し、収納ができる構成とな
つている。18は前記風回路部5に設けられた送
風機で、吸込口3からの風がフイン12,13を
順次通過し、吹出口4から吹出されるように送風
を行う。
19は前記フイン12の表面温度を検出するサ
ーミスタで、モジユール10の吸熱面側の温度を
間接的に検出する。必要に応じて、モジユール1
0の温度を直接検出するようにしてもよい。
ーミスタで、モジユール10の吸熱面側の温度を
間接的に検出する。必要に応じて、モジユール1
0の温度を直接検出するようにしてもよい。
次に、第1図により前記モジユール10への通
電量を制御する制御回路について説明する。
電量を制御する制御回路について説明する。
同図において、20は比較手段である比較器
で、温度検出手段としてのサーミスタ19と抵抗
21から形成される温度検出信号と、抵抗22,
23から形成される基準信号の比較を行い、出力
する。前記基準信号は、モジユール10の温度が
着霜温度(例えばマイナス温度)になる値に設定
されている。前記比較器20は、サーミスタ19
による検出温度が着霜温度になると信号を出力す
る。24はモジユール10への通電量を制御する
通電量制御手段としての通電量制御回路で、スイ
ツチング用のトランジスタ25と、このトランジ
スタ25の導通時間を変える信号発生手段として
の信号発生器26と、抵抗27によつて構成され
ている。
で、温度検出手段としてのサーミスタ19と抵抗
21から形成される温度検出信号と、抵抗22,
23から形成される基準信号の比較を行い、出力
する。前記基準信号は、モジユール10の温度が
着霜温度(例えばマイナス温度)になる値に設定
されている。前記比較器20は、サーミスタ19
による検出温度が着霜温度になると信号を出力す
る。24はモジユール10への通電量を制御する
通電量制御手段としての通電量制御回路で、スイ
ツチング用のトランジスタ25と、このトランジ
スタ25の導通時間を変える信号発生手段として
の信号発生器26と、抵抗27によつて構成され
ている。
前記通電量制御回路24は、前記比較器20か
らの信号が未着霜状態であれば、第5図のaに示
す如くt0〜t2間をトランジスタ25がON状態と
なる電圧VB〔V〕をベースへ印加し、また比較器
20からの信号が着霜状態であれば、第5図bに
示す如くt0〜t1間をトランジスタ25がON状態
となる電圧VB〔V〕をベースへ印加するように、
比較器20の信号によつて信号発生器26のデユ
ーテイをΔtだけ変える。
らの信号が未着霜状態であれば、第5図のaに示
す如くt0〜t2間をトランジスタ25がON状態と
なる電圧VB〔V〕をベースへ印加し、また比較器
20からの信号が着霜状態であれば、第5図bに
示す如くt0〜t1間をトランジスタ25がON状態
となる電圧VB〔V〕をベースへ印加するように、
比較器20の信号によつて信号発生器26のデユ
ーテイをΔtだけ変える。
なお、28は保護抵抗を示す。
上記構成において、第2図の状態で各モジユー
ル10,11、送風機18に通電すると、風は矢
印の如く流れる。そして時間の経過とともにモジ
ユール10の吸熱面10aの冷却が進み、フイン
12が冷却され、風回路部5内を通る空気の水分
は、フイン12を通過する際に凝縮してフイン1
2の表面に付着し、水滴となる。フイン12を通
過した空気は、フイン13を通過する際に温めら
れ、相対湿度が下がつた状態で吹出口4より吹出
される。
ル10,11、送風機18に通電すると、風は矢
印の如く流れる。そして時間の経過とともにモジ
ユール10の吸熱面10aの冷却が進み、フイン
12が冷却され、風回路部5内を通る空気の水分
は、フイン12を通過する際に凝縮してフイン1
2の表面に付着し、水滴となる。フイン12を通
過した空気は、フイン13を通過する際に温めら
れ、相対湿度が下がつた状態で吹出口4より吹出
される。
以上の状態が続くことにより、フイン12に付
着した水滴は成長し、自重で水受皿15上へ落下
し、排水口16から貯水タンク6内へ注がれる。
着した水滴は成長し、自重で水受皿15上へ落下
し、排水口16から貯水タンク6内へ注がれる。
ここで、モジユール10への通電状態は、サー
ミスタ19による検出温度が未着霜状態である
と、比較器20は信号を出力せず、その結果、信
号発生器26のデユーテイは第5図aの状態にな
り、モジユール10への通電量は多く、除湿能力
も大きい。
ミスタ19による検出温度が未着霜状態である
と、比較器20は信号を出力せず、その結果、信
号発生器26のデユーテイは第5図aの状態にな
り、モジユール10への通電量は多く、除湿能力
も大きい。
そしてサーミスタ19が着霜を検出すると、前
記比較器20の出力は反転し、信号発生器26の
デユーテイは第5図bの状態となる。じたがつ
て、モジユール10の通電量は減少し、除湿能力
をやや低下して連続して除湿作用を行う。
記比較器20の出力は反転し、信号発生器26の
デユーテイは第5図bの状態となる。じたがつ
て、モジユール10の通電量は減少し、除湿能力
をやや低下して連続して除湿作用を行う。
したがつて、かかる構成の除湿機によれば、以
下の効果が得られる。
下の効果が得られる。
(1) 可動部が少ないため、騒音の発生が極めて少
なく、静かな運転が行える。
なく、静かな運転が行える。
(2) 従来のような圧縮機等の冷凍サイクル構造が
全く不要であり、小形かつ軽量化がはかれると
ともに、貯水タンク6の容積を制約する条件が
なくなり、貯水タンク6の容量を極めて多く設
定でき、頻繁な排水動作が不要となつて使い勝
手が向上する。
全く不要であり、小形かつ軽量化がはかれると
ともに、貯水タンク6の容積を制約する条件が
なくなり、貯水タンク6の容量を極めて多く設
定でき、頻繁な排水動作が不要となつて使い勝
手が向上する。
(3) モジユール10,11の相互の放熱面10b
と吸熱面11aを伝熱的に接続して熱交換除湿
効率(能力)を大きくしているため、比較的低
入力となり、従来に比して消費電力も少なくて
すむ。
と吸熱面11aを伝熱的に接続して熱交換除湿
効率(能力)を大きくしているため、比較的低
入力となり、従来に比して消費電力も少なくて
すむ。
(4) モジユール10側に着霜が生じないように通
電量を制御するため、連続して除湿が行え、除
湿中断に起因する湿度上昇によつて不快感がと
もなうこともない。
電量を制御するため、連続して除湿が行え、除
湿中断に起因する湿度上昇によつて不快感がと
もなうこともない。
なお、上記実施例においては、モジユール1
0,11を2個使用したが、能力に応じてその数
を必要な数の範囲で変更できることはいうまでも
ない。
0,11を2個使用したが、能力に応じてその数
を必要な数の範囲で変更できることはいうまでも
ない。
さらに、本実施例においては、除湿機について
説明したが、モジユールを冷却器とする空気調和
機であれば同様に実施できることは明らかであ
り、本発明の要旨を脱するものではない。
説明したが、モジユールを冷却器とする空気調和
機であれば同様に実施できることは明らかであ
り、本発明の要旨を脱するものではない。
発明の効果
以上のように本発明によれば、熱交換(冷却)
機能を可動部がないモジユール(ペルチエ効果素
子)を使用することにより、騒音の低減化がはか
れるとともに、小形・軽量化がはかれる。しか
も、冷却装置を構成する複数のモジユールは、そ
の相互の放熱面と吸熱面を伝熱的に接続している
ため、熱交換除湿効率(能力)が大きく、消費電
力も少なくてすむとともに、風回路内には、吸熱
面、放熱面それぞれに設けられた放熱フインが突
出する構成となり、各モジユールによる通風抵抗
の増大ということもなく、より静寂化がはかれ
る。
機能を可動部がないモジユール(ペルチエ効果素
子)を使用することにより、騒音の低減化がはか
れるとともに、小形・軽量化がはかれる。しか
も、冷却装置を構成する複数のモジユールは、そ
の相互の放熱面と吸熱面を伝熱的に接続している
ため、熱交換除湿効率(能力)が大きく、消費電
力も少なくてすむとともに、風回路内には、吸熱
面、放熱面それぞれに設けられた放熱フインが突
出する構成となり、各モジユールによる通風抵抗
の増大ということもなく、より静寂化がはかれ
る。
さらに、モジユールへの通電量を制御すること
により、モジユールへの着霜による運転の中断が
解消でき、その中断にともなう急激な温度変化、
湿度変化も防止でき、快適さが向上する。
により、モジユールへの着霜による運転の中断が
解消でき、その中断にともなう急激な温度変化、
湿度変化も防止でき、快適さが向上する。
第1図は本発明の一実施例を示す空気調和機の
能力制御装置の電気回路図、第2図は同空気調和
機の断面図、第3図は同空気調和機における熱交
換除湿部の拡大図、第4図は同空気調和機の斜視
図、第5図はモジユールへの通電状態を示すタイ
ムチヤートである。 1……除湿機本体、3……吸込口、4……吹出
口、10,11……モジユール、12……フイ
ン、18……送風機、19……サーミスタ(温度
検出手段)、20……比較器(比較手段)、24…
…通電量制御回路、25……トランジスタ(出力
手段)、26……信号発生回路(信号発生手段)。
能力制御装置の電気回路図、第2図は同空気調和
機の断面図、第3図は同空気調和機における熱交
換除湿部の拡大図、第4図は同空気調和機の斜視
図、第5図はモジユールへの通電状態を示すタイ
ムチヤートである。 1……除湿機本体、3……吸込口、4……吹出
口、10,11……モジユール、12……フイ
ン、18……送風機、19……サーミスタ(温度
検出手段)、20……比較器(比較手段)、24…
…通電量制御回路、25……トランジスタ(出力
手段)、26……信号発生回路(信号発生手段)。
Claims (1)
- 1 吸込口と吹出口を有する本体内に、その一部
が前記本体内の風回路部に突出した冷却装置と、
前記風回路部に位置する送風手段を設けた空気調
和機において、前記冷却装置を、複数のペルチエ
効果素子を集合した構成からなりかつ、吸熱面と
放熱面を有する複数個のモジユールと、一つのモ
ジユールの吸熱面と他のモジユールの放熱面を伝
熱的に結合する伝熱部材と、前記各モジユールの
残る吸熱面、放熱面に設けられかつ、前記風回路
部に突出した放熱フインより構成し、さらに前記
モジユールへの通電量を制御する制御装置を設
け、この制御装置を、前記モジユールの温度を検
出する温度検出手段と、この温度検出手段による
検出温度と設定値の比較を行なう比較手段と、前
記モジユールへの通電量を変える通電量制御手段
より構成し、この通電量制御手段を、前記モジユ
ールに接続されたトランジスタと、前記比較手段
からの反転出力により前記トランジスタへの通電
量を変える信号発生手段より構成した空気調和機
の能力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61312275A JPS63162018A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 空気調和機の能力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61312275A JPS63162018A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 空気調和機の能力制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162018A JPS63162018A (ja) | 1988-07-05 |
JPH0560973B2 true JPH0560973B2 (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=18027277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61312275A Granted JPS63162018A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 空気調和機の能力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63162018A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142701U (ja) * | 1974-09-25 | 1976-03-30 | ||
JPS585961U (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-14 | 高橋 最慈 | 包装容器 |
JPS6071816A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-23 | Osaka Gas Co Ltd | 燃焼炉の脱湿方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5681335U (ja) * | 1979-11-28 | 1981-07-01 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP61312275A patent/JPS63162018A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142701U (ja) * | 1974-09-25 | 1976-03-30 | ||
JPS585961U (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-14 | 高橋 最慈 | 包装容器 |
JPS6071816A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-23 | Osaka Gas Co Ltd | 燃焼炉の脱湿方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63162018A (ja) | 1988-07-05 |
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