JPH0560672B2 - - Google Patents

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JPH0560672B2
JPH0560672B2 JP305386A JP305386A JPH0560672B2 JP H0560672 B2 JPH0560672 B2 JP H0560672B2 JP 305386 A JP305386 A JP 305386A JP 305386 A JP305386 A JP 305386A JP H0560672 B2 JPH0560672 B2 JP H0560672B2
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resistor
resistance
impurity layer
terminals
temperature
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Mayumi Nomyama
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 イ 「発明の目的」 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体圧力センサの温度特性の改善
及びこの半導体圧力センサを用いた圧力測定装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
圧力を電気信号に交換する手段として、半導体
を用いたセンサが近年注目されるようになつた。
圧力センサとして要求される条件である低価格
性、高信頼性、小型化等を満たす点で、シリコン
半導体を利用したものが、特に有望と見られてい
る。半導体圧力センサは、ピエゾ抵抗効果を利用
したものが一般的である。このピエゾ抵抗効果を
利用したセンサは、外力による歪みで半導体の結
晶内に応力変化が生じ、これに起因して電子エネ
ルギー準位が変化する。その結果、抵抗値が変る
のである。従つて、この抵抗値の変化を計測する
ことで、加えられた圧力を測定しようとするもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、半導体圧力センサは温度依存性が強い
ため、圧力を精度良く測定するためには、温度補
償回路が必要とされる。温度の影響には2つの形
がある。一つは出力電圧の温度変動であり、他方
は、最小圧力に対する出力電圧の温度変動であ
る。一般に前者はスパン変動、後者はオフセツト
変動と呼ばれる。
従来の半導体圧力センサでは、この2つの温度
変動を補償するための回路を設けざるをえない
が、そのため回路が複雑となり、価格の上昇と信
頼性の点で問題があつた。
この点を解決するため、特公昭57−26430号
「シリコンストレンゲージ」の発明(以下先願1
の記す)や本出願人が出願した特願昭60−138591
号(特開昭61−295672号)「半導体圧力センサお
よび圧力測定装置」の出願(以下、先願2と記
す)がある。
本発明は、これらの先願に係る手段とは別の手
段を用いて、上記従来の技術が有していた問題点
を解決するものである。
ロ 「発明の構成」 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記問題点を解決するために、シリ
コン半導体からなるダイアフラム上に形成された
所定の濃度と面積を有する第1の不純物層と、該
第1の不純物層中に形成された第2の不純物層
と、該第2の不純物層上に所定の間隔を隔てて設
けられた端子間の抵抗素子からなり、前記抵抗素
子の抵抗値を前記第1、第2不純物層の抵抗の合
成値と前記端子間の距離および形状によつて決定
するとともに、前記抵抗素子の形成方向を温度依
存性が小さくなるように前記ダイアフラムの結晶
軸上に配置したものであり、 また、上記抵抗を4つ用いてブリツジ回路を構
成し、このブリツジ回路の入力端子間に定電圧源
から電圧を加えて、ブリツジ回路の出力端子間か
ら圧力の変化に比例した電圧を得るようにしたも
のである。
なお、本発明が先願1に係る技術と異なる点
は、先願1の技術は抵抗体の不純物濃度をある特
定の値に限定することが必要であるが、本発明
は、この不純物濃度をある特定の値に限定せずと
も上記の従来例が持つていた問題点を解決するこ
とが出来る点で異なつている。
また、本発明が先願2に係かる技術と異なる点
は、先願2の技術は2本の抵抗体が独立に形成さ
れていたのに対し、本発明は1つの拡散層中にも
う1つの拡散層を設け、合成抵抗体としている点
である。
〔実施例〕 以下、図面を用いて本発明を詳しく説明する。
第1図は本発明に係る半導体圧力センサの一構
成例を示した平面図イと断面図ロ、第2図は第1
図の半導体圧力センサに示した端子間の抵抗に対
する電流のパスの分布を模式的に示した図、第3
図は第2図に示す抵抗分布を等価回路で示す図、
第4図は半導体圧力センサを4つ用いてブリツジ
回路を構成した場合の本発明に係る圧力測定装置
を示した図、第5図は第1図に示した半導体圧力
センサに圧力が加わつて歪みが生じている様子を
示した図、第6図はダイアフラムの薄肉部の上に
配置された半導体圧力センサを示す断面図イと平
面図ロ、第7図は他の実施例を示す平面図、第8
図は表面濃度とピエゾ係数との関係を示した図、
第9図はn型シリコンの温度とピエゾ係数の成分
π11との関係を示した図、第10図はp型シリコ
ンの温度とピエゾ係数の成分π44との関係を示し
た図、第11図はn型シリコン・ピエゾ係数の成
分π11の温度係数と電子濃度との関係を示す図で
あり、これは第9図のグラフの勾配より求めたも
のである。第12図はp型シリコン・ピエゾ係数
の成分π44の温度係数とホール濃度との関係を示
す図、第13図はn型シリコンの抵抗温度係数と
比抵抗との関係を示す図、第14図はp型シリコ
ンの抵抗温度係数と比抵抗との関係を示す図であ
る。なお、第13図と第14図の出典はsolid
state electron、11 pp 639〜646、feb(1968)で
ある。第15図は第9図又は第10図から求めた
ピエゾ係数の成分π11、π44と表面電子濃度又は表
面ホール濃度との関係を示す図、第16図は第1
3図又は第14図において異なる濃度でありなが
ら同じ抵抗温度係数を示す2つの電子濃度又はホ
ール濃度が存在することを示す図、第17図はダ
イアフラム上に抵抗体2,5を配置した時ピエゾ
係数の符号が異なることを示す図であり、c,d
は結晶軸と抵抗体方位との関係を示す図である。
なお、第8〜第10図はJ.of apply.phys.34、
No.2 pp313〜318、feb.1963から抜粋したもので
ある。
第1図イ,ロにおいて、3はシリコン半導体で
あり、2はシリコン半導体3の上に熱拡散、イオ
ン注入、エピタキシヤル成長等の手段により形成
した第1の不純物層、5は第1の拡散層の中に第
1の不純物層2と同様の手段により形成した第2
の不純物層、4,4aは第2の不純物層5の上に
所定の間隔を隔てて形成された端子、6は第1、
第2の不純物層の上に形成され端子間を絶縁する
ためのSiO2層である。
このような構成においては、第1の拡散層2
と、第2の拡散層5をみたとき縦方向、横方向の
2種類の抵抗体の組合わせと考えることが出来
る。この場合、出力端子4,4a間の電流のパス
は第2図に示すようにX成分の抵抗体10と、Y
成分の抵抗体20に分割して考えることができ、
第3図に示すような等価回路に置きかえることが
できる。
半導体圧力センサで得られる抵抗の変化(検出
信号)は僅かなものである。このため圧力測定装
置においては、この検出信号をできるだけ大きく
精度良く取出すため、通常は、第4図のように、
ホイートストン・ブリツジ(以下単にブリツジと
記す)回路を組んでいる。
第1図イ,ロでは、1つの抵抗体のみ示してい
るが、ブリツジ回路を組むときは4ペア抵抗体が
形成される。第3図で示す等価回路の抵抗体10
の抵抗値をr1、抵抗体20の抵抗値をr2、各ブリ
ツジ辺の並列抵抗をR1〜R4とすると、 R1=R2=R3=R4=1/(r1+r2)=RM である。そして、ブリツジ回路として機能するよ
うに対辺同士(R1とR4、R2とR3)が印加圧力に
対応して同方向に抵抗変化し、隣接同士が逆方向
に抵抗変化するように構成する。
入力端子12,13間には定電圧源14が接続
されており、出力端子15,16間からは出力電
圧e0が取出される。
第4図に示したフルブリツジ回路による圧力測
定装置の動作を説明するために、基本構成である
第3図を用いて動作の説明をする。
抵抗体10,20は、ともに単結晶ダイアフラ
ムに歪みが加わつた際に、歪抵抗体として動作す
る位置に配置してあるものとする。例えば、第5
図のように、歪みのない状態Bから歪みが加わつ
た状態Cに変化した時、抵抗体に応力が加わるよ
うな配置になつている。
一般に、歪抵抗体の感度は、ピエゾ係数π
(cm2/dyn)で表現され、定義は(1)式である。
Δρ/ρ=π・σ (1) ここで、ρ:比抵抗(Ωcm) Δρ:比抵抗変化(Ωcm) σ:抵抗体に加わつた応力(dyn/cm2) これを抵抗体の抵抗値rで表現すると、抵抗体
の形状変化の項が加わるが、半導体の場合、πの
値が大きいので(2)式としてよい。
Δγ/γ=(1+2ν)ε+π・σπ・σ(2) ここで、ν:ポアソン比 ε:歪量 このピエゾ係数πの温度係数を(3)式のように定
式化する。
π=π0(1+βT) (3) ここで、β:ピエゾ係数の温度係数(deg-1) π0:基準温度T0でのピエゾ係数 T:T0から測定した温度 また、抵抗体の抵抗値自体の温度係数を(4)式の
ように置く。
r=r0(1+αT) (4) ここで、α:抵抗の温度係数(deg-1) r0:基準温度T0での抵抗値 抵抗体に応力が加わつて、かつ温度が変つた場
合の抵抗値の変化は(2)、(3)式から次式のようにな
る。
Δγ/γ=π・σ=π0(1+βT)σ (5) また、第4図のように第3図に示す抵抗を4つ
用いて、ブリツジ回路を構成し、端子12,13
に定電圧源14を接続した時、出力端子15,1
6に現れる電圧e0は(6)式で示される。
e0=Δγ/γ・E (6) E:定電圧源14の電圧E 従つて、温度による出力電圧e0の変化、即ち、
圧力センサ(圧力測定装置)としての温度依存性
を問題にするときは、Δγ/γを考えれば良い。
抵抗体10と抵抗体20の並列接続の場合、抵
抗変化は、 Δγ/γ=γ1 2・Δγ2+Δγ・γ2 2/(γ+γ22
γ1+γ2/γ1・γ2=Δγ/γ1・γ2/γ+γ2+Δγ2
/γ・γ1/γ1+γ2=π1+σ1/1+γ1/γ2+π2
σ2/1+γ2/γ1(7) π1:抵抗体10のピエゾ係数 π2:抵抗体20のピエゾ係数 温度依存性を考慮すると、 Δγ/γ=π10(1+β1T)σ1/1+γ10
/γ20・1+α1T/1+α2T+ π20(1+β2T)σ2/1+γ20/γ10・1+α2T/1
+α1T(8) π10・r10……温度T0での抵抗体10のピエゾ係数
及び抵抗値 π20・r20……温度T0での抵抗体20のピエゾ係数
及び抵抗値 β1、α1……抵抗体10のピエゾ係数の温度係数と
抵抗値の温度係数 β2、α2……抵抗体20のピエゾ係数の温度係数と
抵抗値の温度係数 σ1、σ2……抵抗体に加わる応力 ここでα及びβの値は、抵抗体がn型シリコン
の場合は第11、第13図より、p型シリコンの
場合は第12図、第14図より求めることができ
る。
第13図、14図において、αは比抵抗が
10-2Ωcmの所で極小値をとるから、第16図のよ
うに、或るαの値に対応する比抵抗は2つ存在す
る。第16図で□1、□2に対応する不純物濃度を抵
抗体の不純物濃度として選択しておくと、 α1=α2 (9) となる。(8)式は、m=γ20/γ10とすると、(10)式と
な る。
Δγ/γ=π10(1+β1+T)σ1/1+m+π20(1
+β2T)σ2/1+1/m=1/1+m・〔π10(1+
β1T)σ1+mπ20(1+β2T)σ2〕 =1/1+m・〔(π10σ1+mπ20σ2)+(π10σ1
・β1+mπ20σ2・β2)T〕……(10) ここで(10)式の第1項をA、第2項をBとする
と、 A=π10・σ1+mπ20・σ2≠0 (11) B=π10・σ1β1+mπ20σ2・β2=0 (12) となるように抵抗体1,2を構成するとすれば、 Δγ/γ=1/1+m・(π10・σ1+mπ20σ2) となり、応力により抵抗値は変化するが、温度で
は抵抗値が変化しない抵抗体素子を得ることがで
きる。
次に、以上の抵抗体素子を用いて実際の圧力セ
ンサを構成する場合、上述したような関係になる
ように構成し、圧力感度における温度依存性を小
さくすることができる旨の具体例を持つて証明す
る。
例えば、第6図に示すようなダイアフラムに抵
抗体を配置したとすると、ダイアフラムの結晶面
や抵抗体の配置方向により、(10)式のπ10、π20のピ
エゾ係数は変化する。例えば、第11,12図よ
り(12)式に満たすためには、β1<0、β2<0である
から、 (π10・σ1)・(mπ20・σ2)<0 (13) でなければならない。これは、以下の手段により
実現することができる。
<> 抵抗体の配置方向(ダイアフラム上で接
線方向と放射線方向)…即ち、ピエゾ係数π10
π20の極性を正、負とする手段、 例えば、<>の手段により本発明を実現する
場合は、第17図のように〔100〕面のダイアフ
ラム上の〔110〕方向に2種の抵抗体を配置する。
このときx成分、y成分の抵抗体のピエゾ係数の
値は、第17のc,dのように、π10>0、π20
0となり、(13)式が満たされる。従つて、(12)式の形
から、B=0となる条件が存在する。ここで、
π10・σ1・β1+mπ20・σ2・β2=0を実際に達成す
る手段の一例を述べる。
予め、上式が満足されるように抵抗体の抵抗
値、シリコン半導体ダイアフラム上での配置、抵
抗体の形成方向とダイアフラムの結晶軸との方向
の関係、不純物濃度の組合せ等で定めて製造す
る。
ここで、抵抗体をシリコン半導体ダイアフラム
に形成した瞬間に、π10、π20、σ1、σ2、β1、β2
値は決定されてしまうものである。
従つて、調整手段としては、抵抗比mを調整す
ることが行なわれる。この抵抗比mの調整は経験
的方法で行うことが出来る。例えば、抵抗体を複
数個形成し、良い抵抗体を選択すること、又は、
第1、第2の拡散層の形状や、その端子の取り方
等で調整することが出来る。
第7図は他の実施例を示すもので、この例にお
いては拡散層2を比較的広い面積で形成し、この
第2の拡散層に負数の端子40a〜40eを設
け、それらの端子のうち最適な抵抗体となる端子
(例えば40aと40eを結ぶように構成したも
のである。
以上の具体的説明は本発明を実施する場合の一
例であり、これに限定するものではない。例え
ば、n型シリコンでも可能であり、また、結晶面
や抵抗体の配置方向も種々の組合せが可能であ
る。また、以上では、(9)式においてα1=α2と仮定
したが、これが成立しなくても、圧力感度の温度
依存性がないピエゾ抵抗素子を得ることができ
る。
ハ 「本発明の効果」 以上述べたように、本発明によれば、次の効果
が得られる。
歪み感度を有するとともに、歪み感度の温度
依存性が小さい半導体圧力センサを比較的簡単
に実現できる。
応力と抵抗値変化の非直線性が改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体圧力センサの一構
成例を示した平面図イと断面図ロ、第2図は第1
図の半導体圧力センサに示した端子間の抵抗の抵
抗分布を模式的に示した図、第3図は第2図に示
す抵抗分布を等価回路で示す図、第4図は半導体
圧力センサを4つ用いてブリツジ回路を構成した
場合の本発明に係る圧力測定装置を示した図、第
5図は第1図に示した半導体圧力センサに圧力が
加わつて歪みが生じている様子を示した図、第6
図はダイアフラムの薄肉部の上に配置された半導
体圧力センサを示す断面図イと平面図ロ、第7図
は他の実施例を示す平面図、第8図は表面濃度と
ピエゾ係数との関係を示した図、第9図はn型シ
リコンの温度とピエゾ係数の成分π11との関係を
示した図、第10図はp型シリコンの温度とピエ
ゾ係数の成分π44との関係を示した図、第11図
はn型シリコン・ピエゾ係数の成分π11の温度係
数と電子濃度との関係を示す図、第12はp型シ
リコン・ピエゾ係数の成分π44の温度係数とホー
ル濃度との関係を示す図、第13図はn型シリコ
ンの抵抗温度係数と比抵抗との関係を示す図、第
14図はp型シリコンの抵抗温度数と比抵抗との
関係を示す図、第15図は第7図又は第8図から
求めたピエゾ係数の成分π11、π44と表面電子濃度
又は表面ホール濃度との関係を示す図、第16図
は第13図又は第14図において異なる濃度であ
りながら同じ抵抗温度係数を示す2つの電子濃度
又はホール濃度が存在することを示す図、第17
図a,bはダイアフラム上に抵抗体を配置した時
その抵抗の半径方向成分、垂直成分のピエゾ係数
の符号が異なることを示す図であり、c,dは結
晶軸と抵抗体方位との関係を示す図である。 10,20……抵抗体、3……シリコン単結
晶、14……定電圧源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シリコン半導体からなるダイアフラム上に形
    成された所定の濃度と面積を有する第1の不純物
    層と、該第1の不純物層中に形成された第2の不
    純物層と、該第2の不純物層上に所定の間隔を隔
    てて設けられた端子間の抵抗素子からなり、前記
    抵抗素子の抵抗値を前記第1、第2不純物層の抵
    抗の合成値と前記端子間の距離および形状によつ
    て決定するとともに、前記抵抗素子の形成方向を
    温度依存性が小さくなるように前記ダイアフラム
    の結晶軸上に配置したことを特徴とする半導体圧
    力センサ。 2 シリコン半導体からなるダイアフラム上に形
    成された所定の濃度と面積を有する第1の不純物
    層と、該第1の不純物層中に形成された第2の不
    純物層と、該第2の不純物層上に所定の間隔を隔
    てて設けられた端子間の抵抗素子からなり、前記
    抵抗素子の抵抗値を前記第1、第2不純物層の抵
    抗の合成値と前記端子間の距離および形状によつ
    て決定するとともに、前記抵抗素子の形成方向を
    温度依存性が小さくなるように前記ダイアフラム
    の結晶軸上に配置した抵抗を4つ用いてブリツジ
    回路を構成し、このブリツジ回路の入力端子間に
    定電圧源から電圧を加えて、ブリツジ回路の出力
    端子間から圧力の変化に比例した電圧を得るよう
    にした圧力測定装置。
JP305386A 1986-01-10 1986-01-10 半導体圧力センサ及び圧力測定装置 Granted JPS62160772A (ja)

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