JPH0560487A - 液体発射薬砲 - Google Patents

液体発射薬砲

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JPH0560487A
JPH0560487A JP80000988A JP80000988A JPH0560487A JP H0560487 A JPH0560487 A JP H0560487A JP 80000988 A JP80000988 A JP 80000988A JP 80000988 A JP80000988 A JP 80000988A JP H0560487 A JPH0560487 A JP H0560487A
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JP80000988A
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Melvin J Bulman
メルヴイン・ジヨン・バルマン
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General Electric Co
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Abstract

(57)【要約】 電子出願以前の出願であるので 要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、燃焼室内への液体発射薬の連続又は 再生注入を可能とする差動ピストンを使用した液 体発射薬砲に関するものである。
(従来の技術) 燃焼中に燃焼室内への発射薬の注入を行なう差 動ピストンを使用した液体発射薬砲は公知である。
初期の業績は、契約DA-36-034-1504RD1号プロジ ェクト、TS-47-8のその一部は明らかに1961年10 月9日付のJukes他による米国特許3,138,990号 に相当するV.M.Barnes,Jr.他による1953年11月 19日-1956年1月31日の最終報告に、また契約番 号NOrd-10448のC.R.Foster他による1954年 6月15日の報告No.17-2号に、そして契約NOrd- 16217号、Task 1のL.C.Elmore他による1957年 9月1日の最終報告に述べられている。他の関連 特許としては、1955年11月7日付のJ.W.Treat, Jrによる米国特許2,922,341号、1952年11月14日 付のE.J.Wilson,Jr.他による米国特許2,981,- 153号、1970年10月1日付のE.J.Vass他による 米国特許3,690,463号,1976年6月10日付のD.P. Tassieによる米国特許4,023,463号がる。発射 砲腔と同軸の差動ピストンを有する火砲弾薬は、 E.Ashleyにより、今は出願放棄されたSN496,507 号に示されている。また、発射砲腔と同軸の差動 ピストンを示している1977年7月CPAI刊行物 280号の275-303ページのPenn,Campbell及び Bulman執筆の「直接注入液体発射薬砲技術」も参 考にすることができる。
ここに発表されているがこの出願では請求され ていないこの特定の火砲弾薬の詳細は、1977年 10月6日付のR.A.AlgeraによるS.N.840,075号 の出願に請求されている。ここに発表されている がこの出願では請求されていないこの砲の詳細は、 1977年10月6日付のR.E.MayerによるS.N.840,- 104号の出願に請求されている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の1つの目的は、発射砲腔の薬室内に縦 に前向きに弾丸が装填される発射砲腔と同軸な差 動ピストンを有する液体発射薬砲装置を提供する ことにある。
もう1つの目的は、液体発射薬の装填のタイミ ングと弾丸の装填のタイミングが本質的に相互に 無関係なこの種の砲を提供することにある。
なおもう1つの目的は、ミスファイヤーの場合 に弾丸の抽出と液体発射薬の排出が正常なガンサ イグルの間に行なわれるこの種の砲を提供するこ とにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の特長は、環状制御弁とそして発射砲腔 の薬室といれ子関係に運動するためにジャーナル されている環状差動ピストンを有する液体発射薬 砲装置を提供することにある。
本発明のもう1つの特長は、ピストン、弁及び 弾丸が砲装置の燃焼室内への液体発射薬の注入を 制御する弁の役目をするように使われていること である。
更に本発明のもう1つの特長は、液体発射薬の 装填速度を制限しミスファイヤした液体発射薬を 排出するための排水型制御の手段が使われている ことである。
なお本発明のもう1つの特長は、砲の作動全体 を通じて直接制御のできるようにバーニア制御回 路が組み込まれていることである。
(実施例)機 構 砲装置には、ハウジング14内の砲身延長部 12にカバー16によって固定された前部砲身1 0から構成される砲身アセンブリ8が含まれる。
砲身アセンブリは、施条された発射砲腔20と、 燃焼室としても作用する弾丸受けチャンバー22、 及び中間定心斜面24を有する。撃発火管30a及 びブースターチャジ30bを有するスタブケース30 にクリンプされている弾体28からなる1発の弾 薬26は、通常のボルト32によりあるいは大口 径砲の場合は閉鎖機により薬室に装填され、ロッ クされ、抽出される。
砲身アセンブリはハウジング14とともにほ ぼ中空円筒形のキャビティー34を規定し、その 中にいれ子式にほぼ中空円筒形の弁36及びほぼ 中空円筒形のピストン38が置かれる。
弁36には、砲身の外壁面46に隣接した環状 キャビティー56を形成する内壁面42、及びハ ウジングの内壁面50にジャーナルされ実質的に これにシールされる外壁面48を有する前部環状 部分40が含まれる。環状部分40は、外壁面46 に隣接する環状キャビティー56を形成する内壁 面54、及びハウジングの内壁面50に隣接する 環状キャビティー60を形成する外壁面58を有 する中間管状部52と一体になっている。中間管 状部52は、砲身延長部の外壁面66にジャーナ ルされ本質的にこれにシールされる内壁面64、後 部側面68、前部側面70、環状内面72,面68と70 の間に延びている複数の縦方向内腔あるいは通路 74、及び外壁面58内の環状溝にはまっているリ ングシール76を有する環状部分62と一体にな っている。中間管状部52にはまた、内部キャビ ティー56と外部キャビティー60間の通路を作る ための複数の放射状内腔77も設けられている。
2本の棒78の後端はそれぞれ前部環状部分40 に固定され、ハウジング内の内腔80を貫通して いる。棒はロッド上のクロスピン84とハウジン グ内のプラグ86との間に挟み込まれているヘリ カル圧縮スプリング82により外向きに片寄せら れている。各ロッドにはそれぞれシール88を持 たせることができる。
ピストン38には、弁の面58にジャーナルさ れた内壁面92、及びハウジングの面50にジャ ーナルされた外壁面94を有する前部環状部分90 が含まれる。環状部分90は、弁内のリングシー ル76を押している内面98、及びハウジングの 内面104の環状溝に置かれている高性能リングシ ール102を押している外面100を有する中間管状 部分96と一体になっている。中間部96は、そ の中にL型シール110が取付けられ砲身延長部の 外面66にシールされている内壁面108、後部側 面112、横部側面114、及び面112と114の間に 延びている複数の内腔あるいは通路115を有する 後部環状部分106と一体になっている。前方の面 114の有効断面積が後方の面112の有効断面積よ りも小さく、ピストンスリーブ38に差動ピスト ンの作用をさせていることが分かる。
砲身延長部12と弁36とピストン38の3者 は、その相互の位置関係によって、液体発射薬供 給キャビティー116、ポンプキャビティー118及 び燃焼キャビティー120の作動を規定すると考え ることができる。砲身延長部12は、後部に環状 列に配置され燃焼室120と弾薬室22の間の通路 となる第1の複数の放射状通路112と、それぞれ が環状列に配置されてポンプ室118と弾薬室22 の間の通路となる第2の複数の通路124、第3の 複数の通路126及び第4の複数の通路128を持っ ている。通路128は、発射砲腔の後向き方向には それぞれの内腔を一部邪魔するショルダー132を, 発射砲腔の前向き方向には砲腔面に鈍角をなす面 134を備えた1つの共通な環状溝130に終る複数 の放射状内腔から構成される。
逆止め弁150は、ハウジング14内の環状通路 154に通じ、複数の放射状内腔156が面50の前 方部分を通って面50に至る入口152と結合され ている。半径方向の1つの内腔158は、面50か らこれを通りピストン38の環状部90後部から 逃が弁160に通じている。ピストン38の環状部 90の後部の半径方向の1つの内腔162はその中に ニードル弁164は置かれ内腔166とつなかってお り、内腔166は面55を経て環状部90前方の面 55に通じている。
ロッド170及び172はそれぞれの後端がピスト ン38の前部環状部分90に固定され、内腔80 の場合と同様にハウジング内のシールを持った内 腔を貫通している。ロッドの前端はそれぞれ拡大 部174で終わっている。1971年7月1日提出のD. P.Tassieによる米国特許3,763,739号に示されて いるような円筒カム176は、ヘリカル制御トラッ ク178を有しその中をロッドフォロアー184で終 るアーム182を持ったカムフォロアー180がたど る。ロッドはフォロアー180の前進には自由につ いて行けるが、後進に際してはフォロアー180及 184を経てカムトラック178により制御される。
カムトラック178はまた、フォロアー180と184 を経てロッドを前向きに引っ張ることもできる。作動の説明 ガンサイクルの見本は第2図に示されている。
発射が完了すれば、ピストン38と弁36は第 1図の下半分に示されるようにそれぞれの最前部 の位置に落着く。弁環状部40の面48は発射薬 供給内腔156を閉じる役目をする。燃焼室内の圧 力が適当に抜かれた後、カム176の運動により可 能となったとき、ロッド78を片寄せているスプ リング82は弁を第1図の上半分に示されている ように後方に寄せる。このときピストンはなお弁 にくっついたままである。弁が後方に寄せられる と、発射薬供給内腔156を塞いでいた面48が後 退して道を開くので液体発射薬は環状部40の前 に進むことができるようになる。発射薬は環状通 路40を通ってキヤビティー56へ、また通路77 を通ってキャビティー60と発射薬供給キャビテ ィー116、そして内腔74へと流れ込む。カム76 が動くことにより可能となれば、発射薬の圧力に よってピストンは弁から離れて前方に動きポンプ キャビティーができるのでここに向かって発射薬 が内腔74から流れ込む。弁が最も後退した位置 では、面64により複数の内腔124、126及び 128の入口はすべて閉ざされる。従って発射薬は これらの内腔に入りここをを通って弾薬室22に 入ることができない。190を始めとする各種の内 腔が設けられ、弁とピストン98及び58の間が 発射薬によって間違いなく潤滑されるようになっ ている。194を始めとするその他の内腔も装置か ら空気を追出すために設けられている。
弾丸26がボルト32により弾薬室22に挿入 される。ボルトがロックされる。
ボルト32の撃針32aが火管30aを打撃し火管 が発火し伝爆薬30bに点火する。伝爆薬からの燃 焼ガスは溝308を通って噴出し弾丸をケースから 外して前に進める。燃焼ガスは内腔122を通って 燃焼室120に入りピストンの後面112に力を加え てピストンを前進させポンプ室118内の液体発射 薬を圧縮し始める。発射薬の一部は内腔115を通 って燃焼室内に入り点火する。弁36は前進して 発射薬供給キャビティー116の容積を減らし始め る。弁の面72の前の角が砲身延長部の面46の後 ろの角に達したら、供給キャビティー116はその 唯一の出口が内腔74である閉じたキャビティー となり、弁が砲身延長部に突当たるときのダッシ ュポットクッションの作用をする。弾丸が弾薬室 22内にある間は、それが複数の内腔128及び複数 の内腔124と126の出口を塞ぐ。弁が前に進むに つれて、それは先ず内腔124の入口を解放して液 体推進薬はポンプ室118から内腔124へ入ること ができるようになり、これによって液体推進薬は ポンプ室118から弾薬室の後ろの部分に進むこと ができここでブースターチャージからの燃焼ガス により点火され、ブースターチャージ自体及び内 腔115からの発射薬からえられる以上に弾丸の加 速度を増強する。弁が砲身延長部上で一部閉じた とき、それは内腔126の入口を解放し、全く閉じ たときは内腔128の入口を解放する。弾丸がずっ と発射砲腔20まで前進して内腔126128を解 放したとき、これらの内腔を通じて更に液体発射 薬が弾薬室22に注入されて点火する。液体発射 薬が内腔128から環状部130内に流れ込むと、そ れは大量の燃焼ガスの流れによって弾薬室を通っ て前向きにに曲げられ面134上に連続的に液体の 膜あるいは管を補給し、これが発射砲腔20の全面 にわたり(流れに沿って)前方に広がる。この液 体推進薬の管が管状の燃焼帯を包みこれに燃料を 供給する。管状の膜はこれに隣接する発射砲腔の 面を燃焼帯の熱から遮断する。ピストン38が前 進して弁36が閉じると、この場合も内腔115と 124と7126及び128以外は出口のない閉じたキャ ビティーができるので、このキャビティーがピス トンの弁に突当たるときのダッシュポットクッシ ョンのはたらきをする。
ピストンが発射サブサイクルの間前進するにつ れて、環状部分90はキャビティー60の前方部 分60a内で液体推進薬をこれに先行して圧縮する。
この前方部分は、出口が内腔77と内腔168しか ない閉じたキャビティーの役目をする。内腔77 はキャビティー56のみに通じており、弁のスリ ーブが最前部の位置に落着いているときには,そ れ自体が完全に閉じたキャビティーである。内腔 168は内腔166を経由し、ニードル弁164と内腔 162は直接、キャビティー60の後方部分60bに 通じている。前方部分の容積が減るにつれて後方 部分は容積が増える。両部分の移動の速度はニー ドル弁により制御される。従ってニードル弁回路 を持ったキャビティー60は注入速度制御装置と しての役をし直接性能を調節することになる。キ ャビティー60の前部と後部の容積の差により生 じたあらゆる余剰液体推進薬は安全弁160によっ て排出される。こうして排出された液体推進薬は 放出して失われるかあるいは例えばラジエータな どの冷却装置200を通ってから液体推進薬供給装 置に戻される。例えば1.2対1ではなく1.4対1 のような通常より高い注入圧力対室内圧力の比を 設定して弁のスリーブが閉じるまで初期加速度を 高めニードル弁に制御させる手段を講じることも できる。
カムトラック178は、ピストン38の前向きの 動きをこれによって制約することにより充填サブ サイクルの制御に役立つことを述べて置きたい。
これはピストンの前向きの動きを制御したり防げ るものではない。しかし、発火サイクルに充当さ れている期間にピストンが前向きに動けないよう なミスファイヤーが起こったとすれば、カムトラ ック178はロッドの拡大部174と噛合っているフ ォロアー184を介してピストンを前向きに移動さ せる。ピストンが前向きに動くにつれてポンプキ ャビティー118内の液体発射薬は強制的に内腔74 を通って供給キャビティー116とキャビティー56 へ、内腔77を通ってキャビティー60へ、ニー ドル弁回路を通って安全弁160を経て外部に送ら れる。
ブースター30bは十分強力に作られるので、点 火したら弾丸を砲腔の全長を通じて強制的に前進 さ砲外に押し出すに適当な量の燃焼ガスを発生す る。
発射サイクルの完了後、ボルトはロックが解か れ薬きょうを抜き出す。火管がブースターを点火 しないなどのミスファイヤーが起こったとすれば 弾丸は薬きょうとともに抜き出される。ブースタ ーが点火すれば薬きょうだけが抜き出しのための ボルトとともに残る。
したがって薬きょうは3つの機能を果たすこと を述べておきたい。それは薬室の後端を閉じる交 換可能なシールの役目をする。それはまたミスフ ァイアの際弾丸を引き抜く機構ともなる。そして 更に他の液体発射薬装置ではえられない交換可能 な点火装置ともなる。
薬きょうの頸部に受け入れられる弾丸の後端に は複数のたて方向の溝201を設けることができ, その前端は薬きょうの頸部の最前部によって閉じ られる。これらの溝はブースター燃焼ガスの通路 の役をし、薬きょう頸部の閉鎖を曲げ開いて弾薬 室にガスを送り内腔122を経てピストンの後面に 力を加える。
ピストンを貫通している注入内腔115は省略し て注入はすべて内腔124、126及び128を通じて 行うことができる。この場合、弾丸受入れ室22 だけが燃焼室の役をする。本来の燃焼室120は単 に燃焼ガスを受け入れてピストンスリーブを前進 させることのみを行う。また、内腔124を省略し て注入はすべて内腔126と128だけまたはその1 つだけで行うことができ、この場合は火管のみ又 はブースター30bと組み合わせて液体発射薬の注 入に十分なだけ弾丸を移動させる。更にまた、機 械的な装置を使って液体発射薬が燃焼室に流れ込 めるように内腔又は内腔へのコンジット開口部ヲ 開くように弾丸を「揺り動かす」こともできる。
1976年12月14日付のE.Ashley他による米国特 許3,996,837号に示されているように交換可能な シール及び交換可能な点火機構となる薬きょうを 省略してボルトとチャンバーの間に永久的なシー ルを設けたり、1974年1月8日付のE.Ashleyに よる米国特許3,837,737号に示されているように ブルト内に永久的な点火装置を設けることもでき る。この場合は起爆薬として少量の液体発射薬を 内腔115から供給すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した砲装置の立面たて 断面図である。図の下半分は液体発射薬装填前の アセンブリを示し、上半分は装填後で発射前のア センブリを示す。 第2図は、第1図の砲装置の作動のサイクルを 示すグラフである。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体発射薬砲にして、 たて方向にのびる第1のキャビティーを有す るハウジング(14)、 砲身(10)であって長軸方向に沿って弾丸受け 入れ室(22)を備える砲腔(20)を有する砲身(10)、 本質的に環状で長さ方向に延びた形状を持ち 上記砲身の長軸と同軸で上記第2のキャビティー 内に置かれている弁スリーブ(36)、 本質的に環状で長さ方向に延びた形状を持ち 上記砲身の長軸と同軸で上記第2のキャビティー 内に置かれているピストンスリーブ(38)、 上記弾丸受入れ室の後端を閉じるの密閉手段 (32)、 圧力下での液体発射薬の供給のための供給手 段(150)、 上記供給室(116)への上記供給手段を結合及 び遮断するための第1の導管手段(156/40)、 上記ポンプ室(118)への上記供給手段を結合 及び遮断するための第2の導管手段(62/74)、 及び、 上記弾丸受入れ室(22)への上記ポンプ室の結 合及び遮断するための第3の導管手段(62/142)、 からなり、 該砲身(10)は上記ハウジングの第1のキャビ ティー内に置かれ、上記ハウジング(14)が上記第 1のキャビティーの一部であり本質的に環状で長 さ方向に延びた形状を持ち上記砲身の長軸と同軸 の第2の閉じたキャビティー(34)を規定し、 上記ピストンスリーブ及び上記弁スリーブは 相互間の相対的な運動ができるように支承され、 上記弁スリーブ及び上記砲身が相互に液体発車薬 の可変容積の供給室(116)を規定し、上記ピスト ンスリーブ及び上記弁スリーブが相互に液体発車 薬の可変容積のポンプ室(118)を規定し、 上記弁スリーブ(36)、上記ピストンスリーブ (38)、上記第1の導管手段、上記第2の導管手段、 及び第3の導管手段が、 最初は上記第1の導管手段、上記第2の導管 手段、及び第3の導管手段はいずれも結合が遮断 され上記ポンプ室がその最小容積にあり、 その後上記第1の導管手段が結合されて液体 発射薬が上記供給室(116)に通じ、 その後上記第2の導管手段が結合されて液体 発射薬が上記ポンプ室(118)に通じ、 その後上記ポンプ室が取り込まれた液体発射 薬によりその最大容積まで拡大し、 その後上記ポンプ室は(118)はその容積が減 少して上記第3の導管手段が結合され液体発車薬 を上記弾丸受入れ室(22)に注入する、 ことを特徴とする液体発射薬砲。
  2. 【請求項2】 請求項1による砲にして、上記第1の導
    管 手段に上記弁スリーブが含まれ、上記弁スリーブ の上記砲身との相対的な長さ方向の運動が供給室 への上記供給手段の結合及び遮断の役目をする砲。
  3. 【請求項3】 請求項1による砲にして、上記第2の導
    管 手段に上記弁スリーブが含まれ、上記弁スリーブ の上記砲身との相対的な長さ方向の運動が上記供 給室と上記ポンプ室との結合及び遮断の役目をす る砲。
  4. 【請求項4】 請求項1による砲にして、上記第3の導
    管 手段に上記弁スリーブが含まれ、上記弁スリーブ の上記砲身との相対的な長さ方向の運動が上記ポ ンプ室と上記弾丸受入れ室との結合及び遮断の役 目をする砲。
  5. 【請求項5】 請求項1による砲にして、更に上記弾丸
    受 入れ室内に置かれる弾丸を含み、上記弾丸の上記 弾丸受入れ室との相対的な長さ方向の運動が上記 ポンプ室と上記弾丸受入れ室との結合及び遮断の 役目をする砲。
  6. 【請求項6】 請求項1による砲にして、上記供給室が
    そ の容積の上記弁スリーブの逆関数としての0→ 最大→0の周期的な変化を受けるような構造に作 られそのように配置され、且つ上記供給室がある 定められた中間容積値を通過して0に近付くとき 上記弁スリーブの速度を減速するためのダッシュ ポット特性を呈する砲。
  7. 【請求項7】 請求項1による砲にして、上記ポンプ室
    が その容積の上記ピストンスリーブの逆関数として の0→最大→0の周期的な変化を受けるような構 造に作られそのように配置され、その容積が0に 近付くとき上記ポンプ室が上記ピストンスリーブ の速度を減速するためのダッシュポット特性を示 す砲。
  8. 【請求項8】 請求項1による砲にして、上記ピストン
    ス リーブが取り入れられた液体発射薬の圧力の下で ポンプ室の容積を増やすような第1の方向に移動し、 次に燃焼ガスの圧力の下でポンプ室の容積を減ら すような上記第1の方向とは反対の第2の方向に 移動し、更に上記ピストンスリーブの上記第1の 方向における速度を制限するための上記ピストン スリーブに結合された制御手段を含む砲。
  9. 【請求項9】 請求項1による砲にして、上記砲は周期
    的 な作動を行ない、上記ピストンスリーブは上記周 期の第1の時間には上記ピストンスリーブが取り 入れられた液体発射薬の圧力の下でポンプ室の容 積を増やすような第1の方向に移動し、上記周期の 上記第1の時間に続き第2の時間には燃焼ガスの 圧力の下でポンプ室の容積を減らすような上記第 1の方向とは反対の第2の方向に移動し、更に上 記周期時間の上記第2の時間に続き第3の時間の 前に上記ピストンスリーブが上記第2の方向に移 動していなかった場合にのみ上記ピストンスリー ブを上記第2の方向に進める制御手段を含む砲。
  10. 【請求項10】 請求項9による砲にして、更にもし上
    記制 御手段が上記ピストンスリーブを上記第2の方向 に進めていたときには液体発車薬を上記ポンプ室 から排出するめたの上記ポンプ室に結合された導 管手段を含む砲。
  11. 【請求項11】 請求項9による砲にして、上記制御手
    段に 上記砲による駆動されるタイミングカム及び上記 ピストンスリーブに結合されたカムフォロアーを 含む砲。
  12. 【請求項12】 請求項11による砲にして、上記タイ
    ミン グカムはその中に上記フォロアーが乗りこれによ って上記ガンサイクルにおける時間に関して確か な直進を可能とするカムトラックであり、上記ピ ストンスリーブは通常時間に関して確かな直進を 受け、更に上記スリーブと上記フォロアー間に結 合され上記スリーブと上記フォロアーとの定めら れた相互関係で噛み合うクラッチ手段を含む砲。
  13. 【請求項13】 請求項1による砲にして、上記ピスト
    ンス リーブ及び上記弁スリーブが相互に第1の付随的 キャビティー(60a)を規定し、上記ピストンスリ ーブ及び上記ハウジングが相互に第2の付随的キ ャビティー(60b)を規定し、更に上記第1の付随 的キャビティーと上記第2の付随的キャビティー 間に結合される制御導管手段(164)を含み、ここ で上記砲は、液体発射薬注入サブサイクル及び液 体発射薬燃焼サブサイクルを含む一連の周期的作 動を行ない、液体発射薬注入サブサイクルの間は 液体発射薬は上記第1及び第2の付随的キャビテ ィーに入ることができて上記第1の付随的キャビ ティーはその容積が漸増し上記第2の付随的キャ ビティーはその容積が漸減し、液体発射薬燃焼サ ブサイクルの間は上記第1の付随的キャビティー はその容積が漸減し上記第2の付随的キャビティ ーはその容積が漸増し、上記制御導管手段は上記 第1の付随的キャビティーから上記第2の付随的 キャビティーへの流量を制御することにより 上記第1の付随的キャビティー及び上記第2の付 随的キャビティーの容積の変化速度を制御する砲。
  14. 【請求項14】 請求項1による砲にして、更に上記弾
    丸受 入れ室(22)に置かれる火管(30a)、上記弾丸受 け入れ室に置かれるブースター(30b)、上記火管 を点火するための手段(32a)を含み上記火管は点 火すれば上記ブースターを点火して燃焼ガスを発 生させ、ブースターで発生された燃焼ガスを上記 ピストンスリーブ(38)へ送って上記ピストンスリ ーブを駆動して上記ポンプ室の容積を減らす導管 手段(122)を有する砲。
  15. 【請求項15】 請求項1による砲にして、密閉手段に
    ガン ボルト(32)及び該ガンボルトと上記弾丸受け入れ 室の上記後端との間に延びる環状シール(30)を含 む砲。
  16. 【請求項16】 請求項15による砲にして、上記環状
    シー ルが薬きょうである砲。
  17. 【請求項17】 請求項15による砲にして、更に上記
    環状 シールに入れられ上記弾丸受け入れ室(22)内に置 かれた火管(30a)、上記環状シールに入れられ上 記弾丸受け入れ室内に置かれたブースター(30a)、 上記火管を点火するための手段(32a)を含み上記 火管は点火すれば上記ブースターを点火して燃焼 ガスを発生させ、ブースターで発生された燃焼ガ スを上記ピストンスリーブへ送って上記ピストン スリーブを駆動して上記ポンプ室の容積を減らす 導管手段(122)を有する砲。
  18. 【請求項18】 請求項1による砲にして、上記ピスト
    ンス リーブが上記ポンプ室に隣接する第1の断面積の 側面及び上記ポンプ室から離れた第2の断面積の 側面を含み上記第2の面積が上記第1の面積より 大きな砲。
  19. 【請求項19】 請求項18による砲にして、上記密閉
    手段 はガンボルト及び該ガンボルトによって運ばれ上 記弾丸受け入れ室内に突出している薬きょうを含 み、更に該薬きょうにより運ばれる火管、該薬き ょうにより運ばれるブースター、該ガンボルトに よって運ばれる該火管を点火する手段を有し該火 管は点火すれば上記ブースターを点火して燃焼ガ スを発生させ、ブースターで発生された燃焼ガス を上記ピストンスリーブへ送って上記ピストンス リーブを駆動して上記ポンプ室の容積を減らす導 管手段(122)を有する砲。
  20. 【請求項20】 請求項19による砲にして、上記薬き
    ょう により運ばれる弾丸を含む砲。
  21. 【請求項21】 請求項20による砲にして、上記第3
    の導 管手段には長さ方向に間隔を置いて配置されたそ れぞれの出口を持ち少なくとも最前部の出口 (130)は上記薬きょうにより運ばれる上記弾丸に より密閉される複数の導管手段が含まれる砲。
  22. 【請求項22】 請求項1による砲にして、上記第3の
    導管 手段には長さ方向に間隔を置いて配置されたそれ ぞれの出口を持った複数の導管手段が含まれる砲。
  23. 【請求項23】 請求項1による砲にして、上記第3の
    導管 手段には、側面内に環状列の放射状内腔(108)が 含まれ、これらの内腔は該内腔を通じ前記発射砲 腔の内壁に沿って液体発射薬の流れを偏向させる ための手段(130)にそれぞれの出口を有する砲。
  24. 【請求項24】 請求項1による砲にして、上記偏向手
    段は 上記発射砲腔の上記内壁内に形成され一部がそれ ぞれの上記内腔の通路内に突出した後部ショルダ ー及び上記発射砲腔の上記内壁内に傾斜している 前面から構成される砲。
  25. 【請求項25】 液体発射薬砲にして、長さ方向に沿っ
    て置 かれる弾丸受け入れ室(22)を持つ発射砲腔(20)を 有する上記ハウジングに固定された砲身(10)、 上記燃焼室内に液体発射薬を供給するための第1 の導管出口手段(124)、上記第1の導管出口手段 からの液体発射薬を点火し上記燃焼室及び発射砲 腔を通して燃焼ガスを軸方向に前に流すための手 段、及び上記燃焼ガスの流れとともに上記燃焼室 と上記発射砲腔の内壁に沿って前向きに液体発射 薬の流れを偏向させるための第2の導管出口手段 から構成される砲。
  26. 【請求項26】 液体発射薬砲にして、長さ方向に沿っ
    て置 かれる弾丸受け入れ室(22)を持つ発射砲腔(20)を 有する上記ハウジングに固定された砲身(10)、 上記砲身の長軸と同軸で本質的に環状の長さ方向 に延びている形状の弁スリーブ(38)、上記砲身の 長軸と同軸で本質的に環状の長さ方向に延びてい る形状のピストンスリーブ(38)、液体発射薬を供 給するための手段、液体発射薬を上記供給手段か ら上記発射砲腔へ導く導管手段、上記導管手段の 開閉の役目をする上記弁スリーブ、及び上記導管 手段が開いたときこれを通して液体発射薬を送る 役目をする上記ピストンスリーブから構成される 砲。
  27. 【請求項27】 請求項26による砲にして、上記導管
    手段 は、上記発射砲腔の長さ方向に間隔を置いた部分 へそれぞれ液体発射薬を通すための長さ方向に間 隔を置いた複数の導管手段、及び初めは上記導管 手段のすべてを閉じその後上記導管を最後部の導 管が最初で最後部の導管が最後になるように順々 に開く上記弁スリーブから構成される砲。
  28. 【請求項28】 請求項26による砲にして、上記ピス
    トン スリーブはその一端あるに第1の横環状部分 (106)及び他端あるに第2の横環状部分(90)と一 体の長さ方向に延びた中央部を有する差動ピスト ンであり、上記第1の部分は液体発射薬を上記導 管手段を通じて排出するための側面(108)及び上 記ピストンが長さ方向に動くためこれにジャーナ ルされている内周面及び外周面を有し、上記第2 の部分は上記ピストンが長さ方向に動くためこれ にジャーナルされている内周面及び外周面を有す る砲。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115970193A (zh) * 2022-12-27 2023-04-18 海南政华科技有限公司 远距离灭火装置

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