JPH0560269A - 橋梁添架管路固定方法 - Google Patents
橋梁添架管路固定方法Info
- Publication number
- JPH0560269A JPH0560269A JP3190129A JP19012991A JPH0560269A JP H0560269 A JPH0560269 A JP H0560269A JP 3190129 A JP3190129 A JP 3190129A JP 19012991 A JP19012991 A JP 19012991A JP H0560269 A JPH0560269 A JP H0560269A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- pipeline
- pipe
- groove type
- bridge
- Prior art date
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- Pending
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】管路1の外傷を防ぎ、管路の安全と施工の簡単
な固定バンドおよび管支持材のゴムスペーサを有する橋
梁添架管路固定方法を提供する。 【構成】管路1を管支持材5に乗せるに当り、固定バン
ド2用のゴムスペーサとしてリップ溝型スペーサ6を用
い、又管支持材の座用スペーサとして溝型スペーサ7を
用いた。
な固定バンドおよび管支持材のゴムスペーサを有する橋
梁添架管路固定方法を提供する。 【構成】管路1を管支持材5に乗せるに当り、固定バン
ド2用のゴムスペーサとしてリップ溝型スペーサ6を用
い、又管支持材の座用スペーサとして溝型スペーサ7を
用いた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は橋梁添架される電力、通
信ケーブルを収納する管路(FRP製、PVC製、プラ
スチック製等)の管路固定方法に関するものである。
信ケーブルを収納する管路(FRP製、PVC製、プラ
スチック製等)の管路固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の管路固定方法を示す。
【0003】管路1は固定バンド2、管支持材5等の金
属と直接接触させないためのゴムスペーサ3、4を介し
て管支持材5に固定される。
属と直接接触させないためのゴムスペーサ3、4を介し
て管支持材5に固定される。
【0004】ゴムスペーサ3、4は落下防止のため、固
定バンド2あるいは管支持材5に接着剤等で接着されて
いる。
定バンド2あるいは管支持材5に接着剤等で接着されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら橋梁添架
された管路にはケーブル布設時にケーブルとの摩擦に
よる力、管路1の熱膨張伸縮による繰り返し力が発生
し、管路1と固定バンド2および管支持材5との間に働
くことになる。
された管路にはケーブル布設時にケーブルとの摩擦に
よる力、管路1の熱膨張伸縮による繰り返し力が発生
し、管路1と固定バンド2および管支持材5との間に働
くことになる。
【0006】このため、ゴムスペーサ3、4の接着剤が
はがれ、外れると、管は拘束力を失い滑り出し、固定バ
ンド2あるいは管支持材5により傷つけられることにな
る。また、長時間振動を受けることにより、ゴムスペー
サ3、4の接着剤がはがれ、固定バンド2あるいは管支
持材5から外れてしまうことも予想される。更に、管路
1の取付け位置が現地施工の関係上変更しなければなら
ない場合、接着剤の再施工が必要となる。
はがれ、外れると、管は拘束力を失い滑り出し、固定バ
ンド2あるいは管支持材5により傷つけられることにな
る。また、長時間振動を受けることにより、ゴムスペー
サ3、4の接着剤がはがれ、固定バンド2あるいは管支
持材5から外れてしまうことも予想される。更に、管路
1の取付け位置が現地施工の関係上変更しなければなら
ない場合、接着剤の再施工が必要となる。
【0007】本発明の目的は、前記した従来技術の欠点
を解消し、管路1の外傷を防ぎ、管路の安全と、施工の
簡単な固定バンドおよび管支持材のゴムスペーサを有す
る橋梁添架管路固定方法を提供することにある。
を解消し、管路1の外傷を防ぎ、管路の安全と、施工の
簡単な固定バンドおよび管支持材のゴムスペーサを有す
る橋梁添架管路固定方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の上記目
的は、管路をゴムスペーサを介して管支持材上に乗せ、
該管支持材にゴムスペーサを介して固定バンドによって
締付ける橋梁添架管路固定方法において、前記固定バン
ド及管支持材上のそれぞれの前記ゴムスペーサを、前記
固定バンドならびに管支持材に対し溝型構造としたこと
を特徴とする橋梁添架管路固定方法によって達成され
る。
的は、管路をゴムスペーサを介して管支持材上に乗せ、
該管支持材にゴムスペーサを介して固定バンドによって
締付ける橋梁添架管路固定方法において、前記固定バン
ド及管支持材上のそれぞれの前記ゴムスペーサを、前記
固定バンドならびに管支持材に対し溝型構造としたこと
を特徴とする橋梁添架管路固定方法によって達成され
る。
【0009】本発明において固定バンド及び管支持材に
対して溝型構造とするということは、溝又はリップ溝型
のもので、固定バンド又は管支持材をその溝型の中に包
み込むものをいう。これによってゴムスペーサが固定バ
ンド又は管支持材よりのずれに対し抵抗し得る形状にな
る。
対して溝型構造とするということは、溝又はリップ溝型
のもので、固定バンド又は管支持材をその溝型の中に包
み込むものをいう。これによってゴムスペーサが固定バ
ンド又は管支持材よりのずれに対し抵抗し得る形状にな
る。
【0010】
【実施例】本発明の橋梁添架管路固定方法の一実施例を
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
【0011】図1は橋梁添架管路固定方法を示す一実施
例の横断面図(A)と部分側面図(B)である。図2に
本発明に用いるゴムスペーサの溝型構造を示す。固定バ
ンド用ゴムスペーサ6としての形状をリップ溝形(A)
とし、又管支持材用としてゴムスペーサは溝型7として
の形状を(B)に示すが、この際固定バンドのボルト8
用の穴9を活用すると尚好ましい。
例の横断面図(A)と部分側面図(B)である。図2に
本発明に用いるゴムスペーサの溝型構造を示す。固定バ
ンド用ゴムスペーサ6としての形状をリップ溝形(A)
とし、又管支持材用としてゴムスペーサは溝型7として
の形状を(B)に示すが、この際固定バンドのボルト8
用の穴9を活用すると尚好ましい。
【0012】又図1に示すように、管路1を管支持材5
に乗せるに当り、固定バンド2用のゴムスペーサとして
リップ溝型スペーサ6を用い、又管支持材の座用スペー
サとして溝型スペーサ7を用いた。
に乗せるに当り、固定バンド2用のゴムスペーサとして
リップ溝型スペーサ6を用い、又管支持材の座用スペー
サとして溝型スペーサ7を用いた。
【0013】
【発明の効果】本発明の橋梁添架管路固定方法により 1 ゴムスペーサを溝型及びリップ溝型にしたことによ
り、管支持材及び固定バンドから管路が外れにくい構造
となる。
り、管支持材及び固定バンドから管路が外れにくい構造
となる。
【0014】2 施工時に接着剤を使わないことから、
作業性が良く、かつ経済的である。
作業性が良く、かつ経済的である。
【0015】3 バンドトルクが低下してもゴムスペー
サが緩んで落下することは無い。
サが緩んで落下することは無い。
【0016】4 管支持材、固定バンドのエッジもゴム
スペーサで覆っていることより施工時に外傷を与えるこ
とは無い。
スペーサで覆っていることより施工時に外傷を与えるこ
とは無い。
【図1】本発明の橋梁添架管路固定方法のゴムスペーサ
を取付けた一実施例の横断面図(A)と一部側面図
(B)。
を取付けた一実施例の横断面図(A)と一部側面図
(B)。
【図2】本発明に用いる改良ゴムスペーサ(バンド用)
のリップ溝型構造の斜視図(A)および溝型構造の斜視
図(B)。
のリップ溝型構造の斜視図(A)および溝型構造の斜視
図(B)。
【図3】従来の管路固定方法を示す一例の横断面図
(A)、一部側面図(B)。
(A)、一部側面図(B)。
1 管路 2 固定バンド 3 ゴムスペーサ(バンド用) 4 ゴムスペーサ(座用) 5 管支持材 6 溝型ゴムスペーサ(バンド用) 7 リップ溝型ゴムスペーサ(座用) 8 固定バンドボルト 9 固定バンドボルト用穴
Claims (1)
- 【請求項1】管路をゴムスペーサを介して管支持材上に
乗せ、該管支持材にゴムスペーサを介して固定バンドに
よって締付けける橋梁添架管路固定方法において、前記
固定バンド及管支持材上のそれぞれの前記ゴムスペーサ
を、前記固定バンドならびに管支持材に対し溝型構造と
したことを特徴とする橋梁添架管路固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3190129A JPH0560269A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 橋梁添架管路固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3190129A JPH0560269A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 橋梁添架管路固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560269A true JPH0560269A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16252880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3190129A Pending JPH0560269A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 橋梁添架管路固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0560269A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006105735A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 疲労試験装置 |
JP2007292167A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Kasaku Kamata | 締付け固定具 |
CN106988213A (zh) * | 2017-01-18 | 2017-07-28 | 朱海斌 | 一种桥梁管道支撑装置 |
CN107687541A (zh) * | 2016-08-05 | 2018-02-13 | 五冶集团上海有限公司 | 一种设有人行检修通道的管线共用吊架 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP3190129A patent/JPH0560269A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006105735A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 疲労試験装置 |
JP2007292167A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Kasaku Kamata | 締付け固定具 |
CN107687541A (zh) * | 2016-08-05 | 2018-02-13 | 五冶集团上海有限公司 | 一种设有人行检修通道的管线共用吊架 |
CN106988213A (zh) * | 2017-01-18 | 2017-07-28 | 朱海斌 | 一种桥梁管道支撑装置 |
CN106988213B (zh) * | 2017-01-18 | 2019-01-08 | 江苏金鹰绝缘管业有限公司 | 一种桥梁管道支撑装置 |
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