JPH0560161U - 直流ブレーキ付回転電機 - Google Patents

直流ブレーキ付回転電機

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Publication number
JPH0560161U
JPH0560161U JP90092U JP90092U JPH0560161U JP H0560161 U JPH0560161 U JP H0560161U JP 90092 U JP90092 U JP 90092U JP 90092 U JP90092 U JP 90092U JP H0560161 U JPH0560161 U JP H0560161U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
support plate
gap
electric machine
shaft
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Withdrawn
Application number
JP90092U
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English (en)
Inventor
隆 蔵永
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Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライナを用いずかつギャップ調整作業を簡単
にした直流ブレーキを有する回転電機を得る。 【構成】 軸5に支え板10をはめ、この支え板10に
突き当てるようにブレーキ可動部4のねじ孔11の押し
ねじ12のら合を調整することにより、ギャップ調整を
簡単にできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、直流ブレーキ付回転電機に係り、特にそのブレーキの構造に関する 。
【0002】
【従来の技術とその課題】
回転電機、殊に電動機の直流ブレーキの構造は、図2に示すように軸5を軸受 2を介して回転自在に支持している電動機ブラケット1の側面に、ブレーキの固 定部3が取付けられると共に、この固定部3とギャップGを介して対向するよう 軸5に固定されたブレーキ可動部4が備えられており、この可動部4の固定はお さえ板6により行なわれ、ギャップの調整はライナ7により行なわれている。
【0003】 かかる構成において、規定のギャップの調整に際しては、ライナ7を増減させ ることになるのであるが、この場合、ブレーキの可動部4をその都度軸5から引 き抜く必要が生じ、調整作業が大変である。つまり、可動部4の完全な組付後、 ギャップGを測定し、ライナ7の増減を算出し、分解してライナ7を調整し再組 付を行なうことが必要である。
【0004】 また、ギャップGはライナ7の枚数にて決まるのでライナ7の厚さ以下のギャ ップ調整はできず、微小なギャップ調整が必要な場合には、微小な厚みのライナ 7を準備しなくてはならない。
【0005】 本考案は、ライナによるギャップ調整作業や微小厚さのライナの準備を除くよ うにした直流ブレーキ付回転電機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案の構成は、軸に支え板を嵌合させ、この支え板に接 してブレーキの可動部を上記軸に取付け、上記可動部のボスに軸方向に沿ってね じ孔を貫通させ、このねじ孔に上記支え板に突き当る押しねじをら合させた、こ とを特徴とする。
【0007】
【作用】
規定のギャップ調整であっても微小なギャップ調整であっても、可動部での押 しねじを支え板に対して調整することにより、自在なギャップ調整が可能となる 。
【0008】
【実施例】
ここで、図1を参照して本考案の実施例を説明する。なお、図1において、図 2と同一部分には同符号を付す。 軸5における段差には、後述する押しねじの突き当てに耐える支え板10が嵌 合され固定されている。 この支え板10に対して当接するようにブレーキの可動部4が軸5にはめ込ま れる。 この可動部4には、その軸方向に沿ってボスに、複数(図1では3個)のねじ 孔11が貫通されている。 そして、このねじ孔11内にそれぞれ押しねじ12がら合されて、その先端が 支え板10に突き当っている。
【0009】 この押しねじ12の進み量により、可動部4は軸方向に自由な位置にて位置決 めされ得る。よって、ギャップGを調整する際には、規定のギャップGの厚さの 板を予め作っておきギャップGに嵌め込んで押しねじ12のねじ込み量を調節し てやれば、規定ギャップが直ちに得られる。 また、ギャップGの微調整も押しねじ12のねじ込み量の調整にて容易に可能 となる。
【0010】
【考案の効果】
以上実施例にて説明したように本考案によれば、可動部の組付後ギャップ調整 が可能であり、しかも押しねじのねじ込み量にて微小なギャップ調整もでき、調 整作業が極めて簡単となりしかも従来の如く微小厚さのライナを準備する必要も ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例で(a)は断面構成図、
(b)は側面図である。
【図2】従来例の断面構成図である。
【符号の説明】
4 ブレーキの可動部 5 軸 10 支え板 11 ねじ孔 12 押しねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸に支え板を嵌合させ、この支え板に接
    してブレーキの可動部を上記軸に取付け、 上記可動部のボスに軸方向に沿ってねじ孔を貫通させ、 このねじ孔に上記支え板に突き当る押しねじをら合させ
    た、 ことを特徴とする直流ブレーキ付回転電機。
JP90092U 1992-01-14 1992-01-14 直流ブレーキ付回転電機 Withdrawn JPH0560161U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP90092U JPH0560161U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 直流ブレーキ付回転電機

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JP90092U JPH0560161U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 直流ブレーキ付回転電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0560161U true JPH0560161U (ja) 1993-08-06

Family

ID=11486563

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JP90092U Withdrawn JPH0560161U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 直流ブレーキ付回転電機

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JP (1) JPH0560161U (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960404