JPH0558159U - 消防ポンプ用ホースに接続する発電照明装置 - Google Patents

消防ポンプ用ホースに接続する発電照明装置

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JPH0558159U
JPH0558159U JP956392U JP956392U JPH0558159U JP H0558159 U JPH0558159 U JP H0558159U JP 956392 U JP956392 U JP 956392U JP 956392 U JP956392 U JP 956392U JP H0558159 U JPH0558159 U JP H0558159U
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JP
Japan
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fire
joint
hose
water
fire pump
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Application number
JP956392U
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English (en)
Inventor
洋明 波多野
降夫 長島
Original Assignee
富士ロビン株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 消防ポンプより延出した消防ホースに接続
する接手部を照らしながら有効かつ安全に消火活動を可
能とする。 【構 成】 消防ポンプ1より延出した消防ホース4に
着脱自在に接続する接手部7には吐出水の水流により回
転する水車26を内装し、該水車26により起電する発
電機27および照明灯28を前記接手部7に装備して構
成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、消防ポンプより延出した消防ホースに接続する接手部を照らすこと ができる消防ポンプ用ホースに接続する発電照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、特開昭61−76173号公報に見られるように、プレーパイプの中 に水圧フアンを設けて、該水圧フアンの回転によって生じる電気を、例えばヘル メットに取り付けた照明灯を点灯させたりして消火活動に利用することは知られ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、夜間の消防作業時に、プレーパイプ側が消防ポンプ側より見え なくなるように遠く離れて、各接手部によって接続する消防ホースが長くなる場 合には、消防ポンプの付近にいる作業者には放水銃までの送水が順調に行われて いるかの確認が困難であるとともに、各接手部の部位が消防ポンプ側の作業者や 長い消防ホースの途中を行き来する作業者には見えないことになって、接手部で 漏水しているのを確認できず、また、各接手部および消防ホースが見えないので 踏みつけて損傷させたりつまづいて危険でもあり、消火活動に支障が生じている 、といった不具合を呈していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、そのような不具合を解決し、有効かつ安全に消火活動ができるよう 工夫したものであり、そのため、消防ポンプより延出した消防ホースに着脱自在 に接続する接手部には吐出水の水流により回転する水車を内装し、該水車により 起電する発電機および照明灯を前記接手部に装備して構成したものである。
【0005】
【作用】 したがって、長い消防ホースに接続する各接手部では、内部を流れる吐出水に より水車を回転させながら起電して、それぞれをランプにより照らすことができ ることになり、消防ポンプ側の作業者は遠方からでもその照明により送水が順調 に行われていること、および接手部に異常がないことを確認したり、作業者が接 手部および消防ホースにつまづくことなく確認することができることになって、 消火活動を有効かつ安全に行なうことができる。
【0006】
【実施例】
図1は消防機器の全体を示し、吸水パイプ2を有する消防ポンプ1の放水口3 には消防ホース4の一端側を接続具6を介して接続し、各接手部7により接続し て消防ホース4を長く延出するとともにその他端側には放水銃8を接続して構成 するが、各接手部7の接手部本体25の内部には吐出水の水流により回転する水 車26を軸架し、接手部本体25の中央上部にはコンセント29を有して前記水 車26により起電する発電機27を装備するとともに、該発電機27の上部には 照明灯28を装備し、前記コンセント29には、図1に示すようにサーチライト 9より延出するコード34の先端のプラグを差し込み可能にして構成する。
【0007】 各接手部7の両端側に消防ホース4をそれぞれ接続するが、図2に示すように 、接手部本体25の一端側には、平パッキン20、接続ワイヤ21、ナット金具 23を介装して受け金具19を取り付け、消防ホース4の端部をクランプ11に より締付けた接続パイプ10の中央外周部にはスライド金具12を嵌挿し、前記 受け金具19には、締め輪14を止めねじ13により固定し、この両者により形 成した凹部に爪15を収容するとともに圧縮ばね17により内方へ向け弾圧付勢 し、前記爪15を爪座16により摺動可能に当接し、前記締め輪14の外周に保 護タイヤ18を嵌装して着脱自在な接続具5を構成し、また、接手部本体25の 他端側には、スライド金具32を有したナット部材31を平パッキン33を介装 して接続し、消防ホース4の端部をクランプ11により締付けた接続金具30に は締め輪14を止めねじ13により固定し、この両者により形成した凹部には圧 縮ばね17により内方に向けて付勢した爪15を内装し、前記爪15を爪座35 に摺動可能に当接し、前記締め輪14の外周に保護タイヤ18を嵌装して着脱自 在な接続具6を取り付け構成する。
【0008】 したがって、各接手部7の両端側には接続具5、6を介してそれぞれ消防ホー ス4を、スライド金具12または32をスライドさせながら着脱自在に接続する ことができることになって、消防ポンプ1より遠く離れた火事現場まで消防ホー ス4を長く延出させることができることになり、各接手部7では、内部を流れる 吐出水により水車を回転させながら起電してそれぞれを照明灯28により照らす ことができることになり、消防ポンプ1側の作業者は遠方からその照明により送 水が順調に行われていることや、各接手部7に異常がないことを確認したり、作 業者が接手部や消防ホースにつまづくことなく確認することができることになっ て消火活動を有効かつ安全に行なうことができることになり、また、サーチライ ト9を使用して現場を明るく照明できることになる。
【0009】
【考案の効果】
このように本考案は、長い消防ホース4の途中や端部に介装する各接手部7で は、内部を流れる吐出水により水車26を回転させながら起電して、それぞれを 照明灯28により照らすことができることになり、消防ポンプ1側の作業者は遠 方からその照明により、送水が順調に行われていること、および各接手部7に異 常の有無や、接手部7および消防ホース4の位置を容易に確認したり、また、作 業者が接手部7および消防ホース4につまづくことなく確認することができるこ とになって、消火活動を有効かつ安全に行なうことができることになり、各接手 部7に発電機27と照明灯28を設ける簡単な構造にして好適に実施できる特長 を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の要部を示した説明図である。
【図2】要部の一部を断面にして示した断面図である。
【符号の説明】
1 消防ポンプ 4 消防ホース 7 接手部 26 水車 27 発電機 28 照明灯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消防ポンプ1より延出した消防ホース4
    に着脱自在に接続する接手部7には吐出水の水流により
    回転する水車26を内装し、該水車26により起電する
    発電機27および照明灯28を前記接手部7に装備して
    構成したことを特徴とする消防ポンプ用ホースに接続す
    る発電照明装置。
JP956392U 1992-01-16 1992-01-16 消防ポンプ用ホースに接続する発電照明装置 Pending JPH0558159U (ja)

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