JPH0557296B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0557296B2
JPH0557296B2 JP7089488A JP7089488A JPH0557296B2 JP H0557296 B2 JPH0557296 B2 JP H0557296B2 JP 7089488 A JP7089488 A JP 7089488A JP 7089488 A JP7089488 A JP 7089488A JP H0557296 B2 JPH0557296 B2 JP H0557296B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethylene copolymer
weight
ethylene
constitutes
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7089488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01249842A (ja
Inventor
Mera Binodokumaaru
Manatsukaru Suburaman Paraseri
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Priority to JP63070894A priority Critical patent/JPH01249842A/ja
Publication of JPH01249842A publication Critical patent/JPH01249842A/ja
Publication of JPH0557296B2 publication Critical patent/JPH0557296B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 本発明は、塩素含有ポリマーで被覆されたポリ
エチレンテレフタレート(PET)のスクラツプ
の回収及び再使用のための方法、並びにこのよう
な回収された材料から作られた有用な物品に関す
る。 再使用のための工業にとつて利用価値のある、
例えばPETボルト、繊維、及びフイルムのよう
な源からの多量のPETスクラツプが存在する。
酸素及び水に対する大きな不透過性を必要とする
PETフイルム及びボルトは塩素含有ポリマーの
薄い層で被覆されているので、かなりの量のこの
スクラツプは使用するのが困難である。これは、
通常は、ビニリデンクロライドホモポリマー、ま
たはビニリデンクロライドと、それ自身は塩素化
されていてもされていなくてもよい少量(約0.1
−10重量パーセント)の別のビニルコモノマーと
のコポリマーである。それらの付加的なコモノマ
ーの本質は製造業者によつて変わり、そして通常
はフイルム被覆産業によつて所有されていると考
えられる。さらに、ポリビニルクロライド、及び
ビニルクロライドと少量のその他の不飽和モノマ
ーとのコポリマーもそれらの適用において使用す
ることができる。加えて、塩素含有ポリマーは接
着を目的とした写真の(photographic)ポリエ
ステルフイルムベース上に被覆されている。ビニ
リデンクロライドポリマーが被覆材料として使用
される時には、このような被覆の量は、通常、被
覆されたポリマー全重量の約0.01−0.24重量パー
セントである。しかしながら、この量は決定的で
はなく、特定の適用にとつて適当なように調節す
ることができる。通常、塩素含有ポリマーで被覆
されたPETから成るスクラツプ材料はそのまま
使用することができず、ポリマー被覆を除くため
に水酸化ナトリウムと煮沸するかまたはその他の
化学的処理をほどこさなければならない。例え
ば、ビニリデンクロライドポリマーは、PETの
通常の処理温度以下である約200℃で劣化する。
もしビニリデンクロライドポリマーを含むスクラ
ツプPETが不注意に処理に使用されると、塩化
水素が放出され、PETの劣化及び脱色、並びに
装置の腐食が生じる。ビニリデンクロライドポリ
マーまたはビニルクロライドポリマーで汚染され
たPETスクラツプをからかじめ塩素含有ポリマ
ー汚染物を完全に除去することなしに使用するこ
とを可能にする実際的な溶融処理方法はこれまで
のところ全く述べられていない。 かくして、毎年何百キログラムもの利用可能な
このようなPETスクラツプ材料を回収及び再使
用するための方法は大きな産業上の利益をもたら
すことは容易に現解できる。 発明の要約 本発明によれば、塩素含有ポリマーで被覆され
たポリエチレンテレフタレートのスクラツプ材料
を回収及び再使用するための方法であつて、該ス
クラツプ材料を、該スクラツプ材料の重量を基に
して約5−25%のエチレンコポリマーE/X/Y ここで、 Eはエチレンから形成された基であり、そして
該エチレンコポリマーの約40−99.5重量パーセン
トを構成し; Xは ここで: R1は1−8の炭素原子、好ましくは4−6の
炭素原子、そしてもつても好ましくは4個の炭素
原子を有するアルキル基であり; R2は水素、メチルまたはエチル、好ましくは
水素またはメチル、そしてもつとも好ましくは水
素である; から形成された基であり、そしてXは該エチレン
コポリマーの約0−40重量パーセント、好ましく
は15−35重量パーセント、そしてもつとも好まし
くは20−35重量パーセントを構成し;そして Yは共重合可能な不飽和有機酸のエポキシエス
テル、共重合可能なビニルまたはアリル基を有す
るエポキシエーテル、及び4ないし12の炭素原子
のモノエポキシ置換ジオレフインから成る群から
選ばれたエポキシ基を含む共重合可能なモノマー
であり、そして該エチレンコポリマーの約0.5−
20重量パーセント、好ましくは2−10重量パーセ
ント、そしてもつても好ましくは3−8重量パー
セントを構成する、 と合わせ、そして合わせられたポリマー材料を約
260−310℃の温度で溶融混合することから成る方
法がここに提供される。 エチレンコポリマーの物理的及び機械的性質が
実質的に変わらないという条件の下で、付加的な
コモノマー、例えばCO及びメチルアクリレート
もまた少量だけ存在することができる。エチレン
ポリマー範囲の下限以下ではほとんど有効ではな
く、一方上限以上では系の過剰な橋かけを生じる
ことが予想できる。 発明の詳細な説明 好ましいコモノマーYは、グリシジルメタクリ
レート及びグリシジルアクリレートから成る群か
ら選ばれ、そして好ましいエチレンコポリマー
E/X/Yは、エチレン/n−ブチルアクリレー
ト/グリシジルメタクリレート ターポリマーで
ある。 本発明の方法において使用されるエチレンコポ
リマーは、直接共重合によつて、即ち、フリーラ
ジカル重合開始剤の存在下で高められた温度及び
圧力でのエチレン、カエポキシ基含有モノマー
Y、そしてもそ存在するならば上記のコモノマー
Xの共重合によつて製造することができる。重合
温度は、好まししくは、約100−270℃、そしても
つても好ましくは、130〜230℃である。重合圧力
は、通常、70MPa以上、しかし好ましくは、140
−350MPaの範囲内である。 この共重合方法、並びにこの種類のコポリマー
は、一般に、公知であり、及び/または住友化学
工業株式会社の英国特許第1352088号中に述べら
れている。上記のE/X/Yコポリマーに加え
て、本ポリマー混合物は、小量の、全ポリマー重
量を基にして約5−25パーセントの、低係数強化
ポリマーを含んでよい。適当な強化ポリマーは、
エプスタン(Epstein)の米国特許第4172859号中
に述べられている。この特許はここで引例として
組み入れられる。代表的な強化ポリマーは、例え
ば、以下の交互またはランダムコポリマーであ
る:エチレン/イソブチルアクリレート/メタク
リル酸 ターポリマー;エチレン/メチルアクリ
レート/マレイン酸モノエチル ターポリマー、
及びそれらの0−100%中和された亜鉛、ナトリ
ウム、カルシウム、リチウム、アンチモン、及び
カリウム塩;及びエチレン/酢酸ビニル/−酸化
炭素 ターポリマー。 ビニリデンクロライドポリマー及び同様な塩素
含有ポリマーで被覆されたPETからのスクラツ
プは、初めてPET樹脂と同じ温度、即ち約270℃
ないし310℃加工できる、例えば混合、押出し、
または射出成形できる熱可塑性材料である。当
然、商業グレードのPET樹脂から得られたPET
スクラツプが使用されるであろう。スクラツプ材
料の混合は、任意の適当な商業的な装置、例えば
押出機または混合機中で実施することができる
が、好ましくはポリマー材料が約260ないし310℃
の溶融温度に加熱されるようなバレル温度に維持
された押出機中で実施することができる。 塩素含有ポリマーで被覆されたPETのスクラ
ツプ材料の混合物が上記の定義に従つたエチレン
コポリマーE/X/Yと混合され、そしてこの混
合物がかくして通常のポリマー溶融加工装置、例
えば押出機または射出成形機中で加工されると、
ポリマーの劣化及び/または脱色及び装置の腐食
が大幅に減少することが非常に驚くべきことに見
いだされた。生成する加工された物品は多くの適
用に許容できる機械的性質及びPETに固有の良
好な障壁の性質を有する。かくきて、それらは商
業的な使用、例えば種々の型の容器における、そ
して特に溶融ベースのペンキのための缶におけ
る、並びにフイルムにおける使用に適している。 さらに、スクラツプ材料の重量を基にして約
0.05−10%の別の添加物、例えば炭酸カルシウ
ム、ステアリン酸カルシウム、その他のステアリ
ン酸金属塩、またはヒドロタルカイトを、E/
X/Yコポリマーとの混合物に添加すると重要な
付加的な改良を得ることができることが見いださ
れた。それらのその他のステアリン酸金属塩は、
通常入手できるまたは潤滑剤、石鹸などとして使
用される任意のステアリン酸金属塩、例えばステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステ
アリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウムなど
であることができる。ヒドロタルカイトは、式
Mg6Al2(OH)13CO3・4H2Oを有する天然の鉱物
である。天然のヒドロタルカイトの代わりに、少
し異なつた式Mg4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2Oの合
成品を同様に使用することやができる。この合成
材料は、DHT−4Aという名前で協和化学工業株
式会社(日本、大阪)から入手できる。ヒドロタ
ルカイトは、天然でも合成でも、もし望むなら
ば、結晶水を除くために焼成することができる。 本発明を、それらの幾つかの好ましい具体例の
以下の実施例によつて以下に説明するが、特記し
ない限り、すべての部、比率、そしてパーセント
は重量による: 実施例 1 PETスクラツプは、60:40のフエノール/テ
トラクロロエタン混合物中の溶溶液中で測定して
約0.58の固有粘度を有し、配向されかつ熱セツト
され、その一部はビニリデンクロライドコポリマ
ーの層で被覆されたPETから作られたフイルム
であつた。ビニリデンクロライドコポリマーの量
は、被覆されたスクラツプ材料の塩素含有が
320ppmであるような量であつた。 このフイルムを切つて小さなフレークにし、第
二のポリマーと混合し、そしてダイを備えたワー
ナー アンド プライダラー(Werner &
Pfleiderer)二軸スクリユー押出機から押出して
押出し物を作り、そしてこの押出し物を以後の処
理のために小さなペレツトに切断した。押出機は
ベントを備えていた。ポリマーの溶融温度は約
280℃であつた。この工程から得られたペレツト
を約40℃の成形温度で射出成形してタンブラー
(tumblers)または張力試験棒(bars)にした。
タンブラーは94mmの高さで、底で56mmの、そして
てつぺんで70mmの径を持つていた。側壁並びに底
は1.6mmの厚さであつた。この試験のための標準
サイズの試験棒は、1/8インチ(3.2mm)の厚さで
あり、そしそてASTM D256の標準条件下で試
験された。 PETスクラツプ材料が混合されたその他のポ
リマーは、エチレン/n−ブチルアクリレート/
グリシジルメタクリレート(67:28:5)コポリ
マー(EBAGMA)またはエチレン/n−ブチル
(74:26)アクリレートコポリマー(EBA)のい
ずれかであつたが、後者は本発明の範囲外であつ
た。射出成形されたタンブラーの強さは、タンブ
ラーの底において器械を備えた(instrumented)
衝撃試験機(改変されたガートナー(Gardner)
衝撃)を用いて測定した。この測定は、1.25cm径
の衝撃侵入(penetration)シヤフト及び6mm半
径の球面点(spherical point)を用いて、40ジ
ユールの衝撃エネルギーで実施した。試料の破損
は、衝撃物が完全に侵入することによつて達成さ
れ、そしてこれには、衝撃エネルギーより小さい
エネルギーを必要とした。結果を以下の表に要約
する。
【表】 この型の実験においては、強さは、器械を備え
た衝撃値が1.0ジユールより大きい時には合格で
あると考えられる。しかしながら、本発明の好ま
しい具体例は、押出機のベントが大気ではなくて
真空源となつたが減圧での操作を含むことを忘れ
てはならない。それらの条件下では、ずつと高い
衝撃値が期待でき、そして1ジユールの値は不満
足と考えられるであろう。この実施例におけるこ
れらの実験は、15−25%のEBAGMAは、ビニリ
デンクロライド含有PETスクラツプ材料ととも
に作用する時、満足な強さを与えるが、15−25%
のE/BAは満足な強さを与えないことを示して
いる。被覆されていないPETは、いずれの場合
においても満足に処理することができる。 実施例 2 試験棒が作られた別に組の試験においては、押
出機プロセスが安定した時(約15分)、押出機の
ベントからのオフガスを、0.1Nの水酸化ナトリ
ウムを含む二つの吸収トラツプに通した。どちら
の場合においてもガスを25分間二つのトラツプを
通して泡立たせた。 次にトラツプの内容物をクロマトグラフイーに
よつて塩素含量を分析した。 本発明の範囲内の実験においては、EBAGMA
を20%の水準でビニリデンクロライドポリマー含
有PETスクラツプと混合した。対照実験におい
ては、同一のスクラツプ材料を同じ水準でE/
BAコポリマーと混合した。両方の場合におい
て、PETスクラツプ中の塩素含量は660ppmであ
つた。実験結果を以下の表に与える。 強さ、 オフガス中の ノツチ衝撃 塩化物として (ジユール/m) の塩素の量 対照 37 3531 本発明 157 1192 発生した塩素のかなりの減少及び強さの増加
が、系を安定化するEBAGMAの効果を示す。 実施例 3 ペレツトを作るために使用した押出機のベント
の口を真空源に接続し、そして約10kPaの減圧で
操作した以外は実施例1の手順に従つた。最初の
実験においては、PETスクラツプとEBAGMA
との混合物中に添加物は存在しなかつた。第二の
実験においては、この混合物に小量のテアリン酸
カルシウム(工業級、フイツシヤーサイエンテイ
フイツク(Fisher Scientific)社)を、そして第
三の実験においては、小量のDHT−4A(協和化
学工業株式会社)を添加した。すべての実験にお
いて、PETスクラツプ材料は、総塩素含量が
320pmmとなるような量だけビニリデンクロライ
ドポリマーを含んでいた。結果を以下に表示す
る。
【表】 (a) ステアリン酸カルシウム
(b) 合成ヒドロタルカイト
ペレツト化を減圧下で実施すると添加物が存在
しない場合でも、大気圧でベントする時(実施例
1参照)よりもかなり高い衝撃強さが得られるこ
とがわかる。この改良は、混合物にステアリン酸
カルシウムまたはヒドロタルカイトのどちらかを
添加することによつてさらにかなり増進される。 本発明の主なる特徴および態様は以下にとおり
である。 1 塩素含有ポリマーで被覆されたポリエチレン
テレフタレートのスクラツプ材料を回収及び再
使用するための方法であつて、該スクラツプ材
料を、該スクラツプ材料の重量を基にして約5
−25%のエチレンコポリマーE/X/Y ここで、 Eはエチレンから形成された基であり、そし
て該エチレンコポリマーの約40−99.5重量パー
セントを構成し; Xは ここで: R1は1−8の炭素原子を有するアルキル基
であり; R2は水素、メチルまたはエチルである; から形成された基であり、そしてXは該エチレ
ンコポリマーの約0−40重量パーセントを構成
し;そして Yは共重合可能な不飽和有機酸のエポキシエ
ステル、共重合可能なビニルまたはアリル基を
有するエポキシエーテル、及び4ないし12の炭
素原子のモノエポキシ置換ジオレフインから成
る群から選ばれたエポキシ基を含む共重合可能
なモノマーであり、そして該エチレンコポリマ
ーの約0.5−20重量パーセントを構成する、 と合わせ、そして合わせられたポリマー材料を
約260−310℃の溶融温度で溶融混合することか
ら成る方法。 2 R1が4−6の炭素原子を含む前記第1項の
方法。 3 R1が4個の炭素原子を含む、前記第2項の
方法。 4 Yがグリシジルアクリレート及びグリシジル
メタクリレートから成る群から選ばれる前記第
1項の方法。 5 エチレンコポリマーがエチレン、n−ブチル
アクリレート、及びグリシジルメタクリレート
のコポリマーである前記第4項の方法。 6 R2が水素またはメチルである前記第1項の
方法。 7 R2が水素である前記第6項の方法。 8 Xがエチレンコポリマーの15−35重量パーセ
ントを構成する前記第1項の方法。 9 Xがエチレンコポリマーの20−35重量パーセ
ントを構成する前記第8項の方法。 10 Xが存在しない前記第1項の方法。 11 Yがエチレンコポリマーの2−10重量パーセ
ントを構成する前記第1項の方法。 12 Yがエチレンコポリマーの3−8重量パーセ
ントを構成する前記第11項の方法。 13 スクラツプ材料の重量を基にして約0.05−
1.0%の、炭酸カルシウム、ステアリン酸カル
シウム、その他のステアリン酸金属塩、そして
天然及び合成ヒドロタルカイト
(hydrotalcite)から成る群から選ばれた添加
物も該混合物中に初めに存在する前記第1項の
方法。 14 全ポリマー重量を基にして約5−25%の低係
数強化ポリマーも該混合物中に初めに存在する
前記第1項の方法。 15 塩素含有ポリマーで被覆されたポリエチレン
テレフタレートのスクラツプ材料から本質的に
成るポリマー混合組成物であつて、該スクラツ
プ材料が、該スクラツプ材料の重量を基にして
約5−25%のエチレンコポリマーE/X/Y ここで、 Eはエチレンから形成された基であり、そし
て該エチレンコポリマーの約40−99.5重量パー
セントを構成し; Xは ここで: R1は1−8の炭素原子を有するアルキル基
であり; R2は水素、メチルまたはエチルである; から形成された基であり、そしてXは該エチレ
ンコポリマーの約0−40重量パーセントを構成
し;そして Yは共重合可能な不飽和有機酸のエポキシエ
ステル、共重合可能なビニルまたはアリル基を
有するエポキシエーテル、及び4ないし12の炭
素原子のモノエポキシ置換ジオレフインから成
る群から選ばれたエポキシ基を含む共重合可能
なモノマーであり、そして該エチレンコポリマ
ーの約0.5−20重量パーセントを構成する、 と溶融混合されている、組成物。 16 R1が4−6の炭素原子を含む前記第15項の
組成物。 17 R1が4個の炭素原子を含む前記第16項の組
成物。 18 Yがグリシジルアクリレート及びグリシジル
メタクリレートから成る群から選ばれる前記第
15項の組成物。 19 エチレンコポリマーがエチレン、n−ブチル
アクリレート、及びグリシジルメタクリレート
のコポリマーである前記第17項の組成物。 20 R2が水素またはメチルである前記第15項の
組成物。 21 R2が水素である前記第20項の組成物。 22 Xがエチレンコポリマーの15−35重量パーセ
ントを構成する前記第15項の組成物。 23 Xがエチレンコポリマーの20−35重量パーセ
ントを構成する前記第22項の組成物。 24 Xが存在しない前記第15項の組成物。 25 Yがエチレンコポリマーの2−10重量パーセ
ントを構成する前記第15項の組成物。 26 Yがエチレンコポリマーの3−8重量パーセ
ントを構成する前記第25項の組成物。 27 スクラツプ材料の重量を基にして約0.05−
1.0%の、炭酸カルシウム、ステアリン酸カル
シウム、その他のステアリン酸金属塩、そして
天然及び合成ヒドロタルカイトから成る群から
選ばれた添加物を含む前記第15項の組成物。 28 全ポリマー重量を基にして約5−25%の強化
ポリマーも該混合物中に初めに存在する前記第
15項の組成物。 29 前記第15項の組成物を溶融加工することによ
つて得られる物品。 30 前記第19項の組成物を溶融加工することによ
つて得られる物品。 31 容器またはフイルムである前記第29項の物
品。 32 容器またはフイルムである前記第30項の物
品。 33 ペンキかんである前記第32項の物品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塩素含有ポリマーで被覆されたポリエチレン
    テレフタレートのスクラツプ材料を回収及び再使
    用するための方法であつて、該スクラツプ材料
    を、該スクラツプ材料の重量を基にして約5−25
    %のエチレンコポリマーE/X/Y ここで、 Eはエチレンから形成された基であり、そして
    該エチレンコポリマーの約40−99.5重量パーセン
    トを構成し; Xは ここで: R1は1−8の炭素原子を有するアルキル基で
    あり; R2は水素、メチルまたはエチルである; から形成された基であり、そしてXは該エチレン
    コポリマーの約0−40重量パーセントを構成し;
    そして Yは共重合可能な不飽和有機酸のエポキシエス
    テル、共重合可能なビニルまたはアリル基を有す
    るエポキシエーテル、及び4ないし12の炭素原子
    のモノエポキシ置換ジオレフインから成る群から
    選ばれたエポキシ基を含む共重合可能なモノマー
    であり、そして該エチレンコポリマーの約0.5−
    20重量パーセントを構成する、 と合わせ、そして合わせられたポリマー材料を約
    260−310℃の溶融温度で溶融混合することから成
    る方法。 2 塩素含有ポリマーで被覆されたポリエチレン
    テレフタレートのスクラツプ材料から本質的に成
    るポリマー混合組成物であつて、該スクラツプ材
    料が、該スクラツプ材料の重量を基にして約5−
    25%のエチレンコポリマーE/X/Y ここで、 Eはエチレンから形成された基であり、そして
    該エチレンコポリマーの約40−99.5重量パーセン
    トを構成し; Xは ここで: R1は1−8の炭素原子を有するアルキル基で
    あり; R2は水素、メチルまたはエチルである; から形成された基であり、そしてXは該エチレン
    コポリマーの約0−40重量パーセントを構成し;
    そして Yは共重合可能な不飽和有機酸のエポキシエス
    テル、共重合可能なビニルまたはアリル基を有す
    るエポキシエーテル、及び4ないし12の炭素原子
    のモノエポキシ置換ジオレフインから成る群から
    選ばれたエポキシ基を含む共重合可能なモノマー
    であり、そして該エチレンコポリマーの約0.5−
    20重量パーセントを構成する、 と溶融混合されている、組成物。
JP63070894A 1988-03-26 1988-03-26 塩素含有ポリマーで汚染されたポリエチレンテレフタレートスクラップの再生方法 Granted JPH01249842A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63070894A JPH01249842A (ja) 1988-03-26 1988-03-26 塩素含有ポリマーで汚染されたポリエチレンテレフタレートスクラップの再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63070894A JPH01249842A (ja) 1988-03-26 1988-03-26 塩素含有ポリマーで汚染されたポリエチレンテレフタレートスクラップの再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01249842A JPH01249842A (ja) 1989-10-05
JPH0557296B2 true JPH0557296B2 (ja) 1993-08-23

Family

ID=13444693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63070894A Granted JPH01249842A (ja) 1988-03-26 1988-03-26 塩素含有ポリマーで汚染されたポリエチレンテレフタレートスクラップの再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01249842A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305802A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Giken Sangyo:Kk 再生合成樹脂組成物及び再生合成樹脂組成物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01249842A (ja) 1989-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4870110A (en) Process for reclaiming polyethylene terephthalate scrap contaminated with chlorine-containing polymer
US5051477A (en) Dynamically cured thermoplastic olefin polymers and process for producing the same
KR100571089B1 (ko) 폴리비닐 부티랄과 폴리비닐 클로라이드의 중합체 블렌드
US3404134A (en) Process of crosslinking polymers
US3996173A (en) Impact resistant thermoplastic PVC molding composition
US4826897A (en) Process for reclaiming polyethylene terephalate scrap contaminated with chlorine-containing polymer
US3338739A (en) Ionic copolymer coated with vinylidene chloride copolymer
US3444267A (en) Polyblends comprising a vinyl chloride graft copolymer,a styrene-acrylonitrile-butadiene graft copolymer and a vinyl polymer
US3687873A (en) Method for reclamation of multicomponent mixtures of waste thermoplastic materials
WO1993002141A1 (en) Recycling of polyvinylbutyral
JP2003510438A (ja) Pvcまたはcpvcのための衝撃改質剤強化剤として使用されるブロック塩素化ポリオレフィン
JP3124860B2 (ja) 低減した光沢を示すpc/absブレンド
AU610726B2 (en) Method for preparing chlorinated polyethylene suitable for blending with polyvinyl chloride to produce articles of manufacture having good impact resistance and clarity
JPH0557296B2 (ja)
CA1252930A (en) Graft polymers of polymerizable monomers and olefin polymers
US4144289A (en) Vinylidene chloride resin compositions containing chlorinated ethylene/acrylate or methacrylate copolymer
KR910007458B1 (ko) Pet 스크랩 물질의 회수 및 재사용 방법, pet 스크랩 물질을 포함하는 조성물 및 이 조성물로 얻어진 제품
US4104289A (en) Filled thermoplastic resin compositions
CA1304857C (en) Process for reclaiming polyethylene terephthalate scrap contaminated with chlorine-containing polymer
JP3800797B2 (ja) 塩素化ポリオレフィン
US3386949A (en) Chemical crosslinking of ethylene copolymers with di-t-butyl diperoxyoxalate
US4751147A (en) Low viscosity, semicrystalline chlorinated polyethylene resins and articles formed therefrom
US4643861A (en) Reclamation of scrap vinylidene chloride polymer coated film
DE3884601T2 (de) Verfahren zur Wiedergewinnung von mit chlorhaltigen Polymeren verunreinigten Polyäthylenterephthalatabfällen.
EP0626981A1 (en) Acid acceptor for polymers containing acid moieties

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees