JPH055672A - 風 洞 - Google Patents

風 洞

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JPH055672A
JPH055672A JP15665691A JP15665691A JPH055672A JP H055672 A JPH055672 A JP H055672A JP 15665691 A JP15665691 A JP 15665691A JP 15665691 A JP15665691 A JP 15665691A JP H055672 A JPH055672 A JP H055672A
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JP
Japan
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wind tunnel
test model
chute
actuator
signal
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JP15665691A
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English (en)
Inventor
Ryoji Nonaka
亮二 野中
Katsumasa Sugiyama
勝昌 杉山
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Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風洞試験中に風洞試験模型が振動を始めた
時、安全確実にその振動を止める。 【構成】 流体圧装置、同流体圧装置に連るアクチュエ
ータ、同アクチュエータに連るロッド、および同ロッド
に連り通常時には風洞壁内面より外側に収納され信号に
基いて前記流体圧装置が起動された時アクチュエータお
よびロッドを介して風洞試験模型の前方において空気流
を偏向させる姿勢に展開される防護板を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は航空機等の風洞試験に用
いられる風洞に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図23は一般的な風洞の側面図である。
図において、14は風洞壁、13は同風洞壁に取付けら
れている模型支持装置、12は同模型支持装置に支持さ
れている風洞試験模型、11は気流の方向である。風洞
に通風して試験を行っている時、風洞試験模型に振動
(図23)が生じ、図24に示すようにその振幅が増大
して行くことがある。この時は通風を停止するか、ある
いは振動を止める手段を講じなければならない。もしそ
のようにしない場合は、模型および風洞の破損に至るこ
とがある。
【0003】図25は風洞試験模型の振動を止める従来
の方法の一例を示す側面図である。図において、55は
風洞試験模型に取付けられている糸、9は糸の他端を保
持しているオペレータである。この例では、糸は始めは
ゆるめておき、風洞試験模型が振動を始めるとオペレー
タが2箇所から糸を引張って振動を止める。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】風洞試験模型の振動を
止めるための従来の方法では、風洞試験模型12の振動
によって糸55が切れて、振動を防止することができず
風洞試験模型12が破損して莫大な被害をこうむった
り、さらにそれがもとで風洞設備を傷つけて、さらに損
失が大きくなることがあった。また、2箇所にオペレー
タが必要なために、過度の人件費を必要とし、さらに、
2人のオペレータの動作タイミングとうまくあわない
と、風洞試験模型の振動を停止することができず、した
がって人的要素もからんできて、たいへん困難で、うま
くやるためには、オペレータ9に特殊な技能を必要とす
ることとなっていた。
【0005】本発明は上記従来技術の問題点を解消し、
風洞試験模型12が振動を始めたら、直ちに、安全、確
実にその振動を停止することができる装置を有する風洞
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
したものであって、次の特徴を有する風洞に関するもの
である。 (1)流体圧装置、同流体圧装置に連るアクチュエー
タ、同アクチュエータに連るロッド、および同ロッドに
連り通常時には風洞壁内面より外側に収納され信号に基
いて前記流体圧装置が起動された時アクチュエータおよ
びロッドを介して風洞試験模型の前方において空気流を
偏向させる姿勢に展開される防護板を備えたこと。 (2)風洞試験模型の前方に設けられたシュート収納
部、同収納部内に設けられたシュート打出装置、同収納
部内にその一端が連結された索を有し通常時には同収納
部に収納され信号に基いて前記シュート打出装置が起動
された時打出されて前記風洞試験模型の前方において開
傘するシュートを備えたこと。 (3)高圧ガス貯槽、一端が同貯槽に連り他端が風洞内
に開口しその吹出口が気流に対向する方向に傾斜してい
る配管、同配管上に設けられた弁、同弁を開放すること
のできる弁駆動装置を備え、信号に基いて前記弁駆動装
置が起動された時、前記高圧ガス貯槽内の高圧ガスが風
洞内に吹出されること。 (4)上記(1),(2),あるいは(3)に記載の風
洞において、風洞試験模型に取付けられた加速度センサ
に連り検出された加速度が記憶されている所定値を超過
している時に信号を発するコンピュータを備え、電気配
管を経由して送られる上記信号によって自動的に起動さ
れること。
【0007】
【作用】防護板、シュートおよび気流に抗して噴射され
る高圧ガスは、いずれも風洞試験模型の前方の気流の方
向を偏向させ、風洞試験模型に直接吹き付ける風速を低
減させることによって同模型の振動を停止させるもので
ある。
【0008】風洞試験模型に設けられた加速度センサに
連るコンピュータは、人間の判断を自動化し、振動が所
定値を超過した時に即時に起動信号を発するので、模型
の振動停止が一層確実となる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の側面図、図2は
同実施例の正面図である。図において、14は風洞、1
3は同風洞内の模型支持装置、12は同支持装置に支持
されている風洞試験模型、11は風洞が運転される時の
気流の流れ方向である。1は風洞内に設けられる上下一
対の防護板、2は上記それぞれの防護板を風洞壁に取付
けるための防護板取付具、3は同取付具を風洞壁に回動
可能に取付けるヒンジ、4はその一端が上記の防護板取
付具に回動可能に取付けられているロッド、5は同ロッ
ドの他端に取付けられているアクチュエータ、6は同ア
クチュエータを駆動する油圧装置または空圧装置等の駆
動装置、7は同駆動装置に連る配線、8は同配線に連る
スイッチ、9は同スイッチを操作するオペレータであ
る。符号1〜6を付した部分は上下対称に対をなして設
けられている。10はアクチュエータが駆動された時に
おける防護板の移動方向である。
【0010】本発明おいては、通常時には防護板1は風
洞壁と平行な位置にあり、気流を妨げないようになって
いる。風洞試験模型12に異常振動が発生した時、オペ
レータ9がスイッチ8を操作すると、電気信号が配線7
を通って、油圧装置または空圧装置等の駆動装置6に伝
達され、これらが作動し、アクチュエータ5、ロッド4
を作動させて防護板1を矢印10の方向に移動させ、気
流11を上下に偏向させることができる。これらの作動
プロセスは図3の作動ブロック図に示すとおりである。
図1には一対の防護板が、上下から移動して気流を上下
に偏向させる場合を示しているが、左右から移動して気
流を左右に偏向させるようにしてもよい。
【0011】本実施例においては、2分割の防護板が風
洞の上下または左右から移動するので、1枚の防護板に
比して防護板に作用する空気力が少くてすみ、したがっ
て強度的に楽となり、油圧装置または空圧装置6の容量
も少くてすみ、かつ防護板を移動するのに要する時間も
短縮でき、より効果的に風洞試験模型の振動を停止する
ことができる。
【0012】図2には長方形の防護板を示したが、図4
は上下対となった状態における他の形状の防護板の正面
図であり、各種形状の防護板が可能であることを示して
いる。これらの名称は次の通りである。 (a)6角形平板 (b)10角形平板 (c)ひし角形平板 (d)8角形平板 (e)円形平板 (f)円形の一部をカットした平板 (g)だ円形平板
【0013】図5は防護板の各種構造の例を示した図で
ある。図にはそれぞれ次のような例が示してある。 (a)ソリッド防護板 (b)穴あき防護板 (c)溝つき防護板 (d)メッシュ防護板(外まわりの枠にメッシュを張っ
たもの) (e)織布防護板(外まわりの枠に織布を張ったもの)
【0014】図6は本発明の第2実施例の側面図、図7
は同実施例の正面図である。図において、15は横方向
に移動する左右一対の防護板で、気流内に突出した状態
にある位置を示し、15Aは同防護板の収納状態におけ
る位置を示している。16は同防護の移動方向である。
4は同防護板を保持するロッド、5は同ロッドの端部に
取付けられたアクチュエータ、6は同アクチュエータを
駆動する油圧装置または空圧装置、7は配線、8はスイ
ッチ、9はオペレータである。符号11〜14を付した
ものは第1実施例と同じである。
【0015】オペレータ9によるスイッチ8の操作によ
り、電気信号が配線7を通って油圧装置または空圧装置
6に伝達され、これらが作動し、アクチュエータ5、ロ
ッド4を作動させて、防護板15を図7の破線で示す防
護板収納状態15Aから、同図の実線で示す防護板15
の位置に突出させて、気流11をブロックし、風洞試験
模型12の振動を停止させる。これらの作動プロセス
は、図3の作動ブロック図に示したものと同じである。
【0016】本実施例においては、風洞14の外側の左
右両側から、防護板15がそれぞれ突出して移動するの
で、第1実施例よりも短時間で防護板15が風洞14内
にセットされ、風洞試験模型12の振動の停止に、より
効果的である。その他の機能、作用、効果等は第1実施
例と同様である。
【0017】図8は上述の第2実施例における平板形の
防護板に替えて用いることのできる各種形態の防護板を
示した側面図である。同図には次の各種のものが示して
ある。 (a)平板(図6に示したものと同じ) (b)斜め平板 (c)くの字平板 (d)半円筒 (e)逆くの字平板 (f)逆半円筒
【0018】特に上記の、逆くの字平板および逆半円筒
は、図9に示すように、単純な平板に比して後流の領域
が大きく拡大されるので、正面から見た時の面積を平板
に比して小さくしても、平板と同等の効果を得ることが
でき、効果的である。またこれらの防護板の正面図形に
ついては、図4に示したものを90度回転させた各種の
形態が使用可能である。
【0019】図10は本発明の第3実施例の側面図、図
11は同実施例の正面図である。本実施例は防護板17
の収納位置17Aを上方と下方にし、その移動方向18
を上下方向にしたものであって、いわば第2実施例にお
ける防護板関連部分を90度回転させたものとなってい
る。したがってその作用および効果は第2実施例と同じ
である。
【0020】図12は本発明の第4実施例の側面図、図
13は同実施例の正面図である。図において、31はシ
ュート(開傘状態を示す)、32は同シュートの索、3
3は索取付位置、34はシュート収納部である。
【0021】図14は上記実施例のシュート収納部34
の拡大断面図である。図において31Aは収納状態のシ
ュート、32Aは収納状態の索、35はシュート打出装
置、7は同打出装置に連る配線、8はスイッチ、9はオ
ペレータである。収納状態における索とシュートとの間
に設けられているシュート打出装置35は火薬の爆発で
シュートを打出すもの、またはスプリングの伸張力によ
ってシュートを打出すものなどが用いられる。
【0022】風洞試験模型に異常振動が発生した時、オ
ペレータのスイッチ操作により信号が配線を介してシュ
ート打出装置に送られ、作動させられ、シュートが打出
される。打出されたシュートは気流によって開傘し、図
12の状態となり、風洞試験模型が同シュートの後流の
中に入り、同模型の振動が止まる。図15は本装置の作
動プロセスブロック図である。
【0023】図16は本発明の第5実施例の側面図、図
17は同実施例の正面図である。図において、41は高
圧ガス貯槽、42は同貯槽に連る配管、43は同配管上
に設けられている弁、44は同弁を駆動する弁駆動装
置、45は前記配管に連り、風洞14内に開口している
高圧ガス吹出口、46は高圧ガスの吹出し状態を示して
いる。上記符号41〜45を付した部分は風洞の上下に
対をなして設けられており、高圧ガスの吹出46は上下
から行われる。高圧ガスは気流11をブロックする方向
すなわち前方へ傾斜した方向へ吹出される。本例は高圧
ガスを上下から吹出す例を示しているが風洞の左右から
吹出すようにしてもよい。
【0024】オペレータ9がスイッチ8を操作すると、
配線7を通って電気信号が弁駆動装置44に伝達され、
弁駆動装置44が作動して弁43を開放し、配管42を
介して、高圧ガス貯槽41から高圧ガスが導かれ、高圧
ガス吹出口45から高圧ガス吹出46が行われる。これ
らの作動プロセスは、図18に示す作動ブロック図にし
たがって行われる。本実施例は、高圧ガス吹出46によ
る空力的方法であるので、短時間に気流11をブロック
し、風洞試験模型12の振動を停止させることができ
る。
【0025】図19は本発明の第6実施例の正面図、図
20は同実施例の作動プロセスブロック図である。本実
施例の機構的部分は基本的に第2実施例と同じであるか
ら説明を省略する。本実施例が第2実施例と異るのは作
動制御に関する部分である。本実施例においては第2実
施例に設けられていたスイッチ8、同スイッチを操作す
るオペレータ9、およびその操作信号を送る配線7がな
く、その代りに、次のものが設けられている。51は風
洞試験模型12の表面に貼付けられた加速度センサ、5
2は同センサに連る配線、53は同配線に連るコンピュ
ータ、54は同コンピュータから油圧装置または空圧装
置6に信号を送る配線である。
【0026】本実施例においては、センサ51が加速度
を検出し、これを配線52を介してコンピュータ53に
入力し、コンピュータ53が処理、制御し、加速度があ
る値以上(例えば3G以上)になると制御信号を発信
し、配線54を通して、油圧または空圧装置6に送り、
これを作動させて、アクチュエータ5、ロッド4を作動
させ防護板15を矢印16に沿って移動させる。これら
の作動プロセスは、図20の作動ブロック図によって進
められる。本実施例は第2実施例の作動の自動化に相当
するものであるが、同様にして第1実施例および第3実
施例の自動化も可能である。
【0027】本実施例は、コンピュータ53の制御によ
る自動作動システムであるので、人の違いによる操作の
タイミングの差がなくなり、人的ミスが防止でき、確実
に、タイミングよく、風洞試験模型12の振動を停止す
ることができる。また、オペレータ9が不要となり、省
力化、風洞試験のコスト低減に寄与できる。
【0028】図21は本発明の第7実施例の作動プロセ
スブロック図である。これは前述の第4実施例に対し
て、第6実施例と同様な、センサ43、配線44、コン
ピュータ45、および配線46を使用した自動作動シス
テム化を施した場合の作動ブロック図であり、機能、作
用、効果等は前記の第6実施例と同じである。
【0029】図22は本発明の第8実施例の作動プロセ
スブロック図である。これは前述の第5実施例に対し
て、前記と同様な自動作動システム化を施した場合の作
動ブロック図であり、機能、作用、効果等は第6実施例
と同じである。
【0030】
【発明の効果】本発明の風洞は、信号に基いて流体圧装
置が起動された時アクチュエータおよびロッドを介して
風洞試験模型の前方において空気流を偏向させる姿勢に
展開される防護板、信号に基いてシュート打出装置が起
動された時打出されて風洞試験模型の前方において開傘
するシュート、あるいは信号に基いて弁駆動装置が起動
された時、風洞内において気流に対向して吹出される高
圧ガスを備えているので、安全確実に風洞試験模型の振
動を止めることができる。
【0031】さらに風洞試験模型に取付けられた加速度
センサに連り起動信号を発するコンピュータを備えてい
る場合は、人の判断を介することなく自動的に風洞試験
模型の振動を止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の側面図。
【図2】同実施例の正面図。
【図3】同実施例の作動プロセスブロック図。
【図4】同実施例の防護板に替えて用いることのできる
各種形状の防護板の正面図。
【図5】同実施例の防護板の各種構造例を示す正面図。
【図6】本発明の第2実施例の側面図。
【図7】同実施例の正面図。
【図8】同実施例の防護板に替えて用いることのできる
各種形態の防護板の側面図。
【図9】同実施例に用いられる防護板の後流発生状態説
明図。
【図10】本発明の第3実施例の側面図。
【図11】同実施例の正面図。
【図12】本発明の第4実施例の側面図。
【図13】同実施例の正面図。
【図14】同実施例のシュート収納部の拡大断面図。
【図15】同実施例の作動プロセスブロック図。
【図16】本発明の第5実施例の側面図。
【図17】同実施例の正面図。
【図18】同実施例の作動プロセスブロック図。
【図19】本発明の第6実施例の正面図。
【図20】同実施例の作動プロセスブロック図。
【図21】本発明の第7実施例の作動プロセスブロック
図。
【図22】本発明の第8実施例の作動プロセスブロック
図。
【図23】一般的な風洞の側面図。
【図24】風洞試験模型の振動波形図。
【図25】風洞試験模型の振動を止める従来の手段を有
する風洞の側面図。
【符号の説明】
1 防護板 2 防護板取付具 3 ヒンジ 4 ロッド 5 アクチュエータ 6 油圧装置または空圧装置 7 配線 8 スイッチ 9 オペレータ 10 移動方向 11 気流 12 風洞試験模型 13 模型支持装置 14 風洞壁 15 防護板 15A 防護板収納状態 16 移動方向 17 防護板 17A 防護板収納状態 18 移動方向 31 シュート 31A シュート収納状態 32 索 32A 索収納状態 33 索取付点 34 シュート収納部 35 シュート打出装置 41 高圧ガス貯槽 42 配管 43 弁 44 弁駆動装置 45 高圧ガス吹出口 46 高圧ガス吹出 51 センサ 52 配線 53 コンピュータ 54 配線 55 糸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 流体圧装置、同流体圧装置に連るアクチ
    ュエータ、同アクチュエータに連るロッド、および同ロ
    ッドに連り通常時には風洞壁内面より外側に収納され信
    号に基いて前記流体圧装置が起動された時アクチュエー
    タおよびロッドを介して風洞試験模型の前方において空
    気流を偏向させる姿勢に展開される防護板を備えたこと
    を特徴とする風洞。 【請求項2】 風洞試験模型の前方に設けられたシュー
    ト収納部、同収納部内に設けられたシュート打出装置、
    同収納部内にその一端が連結された索を有し通常時には
    同収納部に収納され信号に基いて前記シュート打出装置
    が起動された時打出されて前記風洞試験模型の前方にお
    いて開傘するシュートを備えたことを特徴とする風洞。 【請求項3】 高圧ガス貯槽、一端が同貯槽に連り他端
    が風洞内に開口しその吹出口が気流に対向する方向に傾
    斜している配管、同配管上に設けられた弁、同弁を開放
    することのできる弁駆動装置を備え、信号に基いて前記
    弁駆動装置が起動された時、前記高圧ガス貯槽内の高圧
    ガスが風洞内に吹出されることを特徴とする風洞。 【請求項4】 風洞試験模型に取付けられた加速度セン
    サに連り検出された加速度が記憶されている所定値を超
    過している時に信号を発するコンピュータを備え、電気
    配線を経由して送られる上記信号によって自動的に起動
    されることを特徴とする請求項1,2,あるいは3の風
    洞。
JP15665691A 1991-06-27 1991-06-27 風 洞 Withdrawn JPH055672A (ja)

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