JPH055627Y2 - - Google Patents

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JPH055627Y2
JPH055627Y2 JP1985175957U JP17595785U JPH055627Y2 JP H055627 Y2 JPH055627 Y2 JP H055627Y2 JP 1985175957 U JP1985175957 U JP 1985175957U JP 17595785 U JP17595785 U JP 17595785U JP H055627 Y2 JPH055627 Y2 JP H055627Y2
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JP
Japan
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drawstring
knob
pull cord
hole
fuselage
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JP1985175957U
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JPS6284129U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、機体に内蔵されるスイツチ等の引き
ひものつまみの中でも、特にそれ自体で引きひも
の取出し穴を塞ぐ蓋を兼用した引きひもつまみに
関する。
従来の技術 従来、この種の引きひもつまみは第8図のよう
に構成されている。空気清浄器等の機体12によ
り取出した引きひも13を引きひもつまみ14の
通し穴15から通して結び目16を作り、結び目
16によつて引きひも13の引きひもつまみ14
からの抜け止めを防止していた。そのうえ、結び
目16には緩み止めとしてクリアラツカーや接着
剤などを用いて固定することが多かつた。なお、
引きひもつまみ14は機体12の引きひも取出し
穴17を蓋するために、引きひも取出し穴17よ
り大きい径のつば18を有しており、事前に引き
ひも13を引きひもつまみ14に取付けて機体1
2から引きひも取出し穴17を通して、引きひも
つまみ14を取出すことはできないのは明らかで
ある。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、クリアラツカーや
接着剤などのゆるみ止めが半乾きの状態のまま
で、機体12にすぐ組み込むと、機体12と引き
ひも13或は引きひもつまみ14が接着されてし
まつたり、引きひも13を引きひもつまみ14に
取付けるのに、通し穴15を通してからその後結
び目をつけるのは、時間と手間がかかる等組立性
がはなはだ悪いものであつた。
本考案は組立性が良好で、しかも十分な抜け止
め強度を有する引きひもつまみを提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案の引きひもつまみは、機体に内蔵された
スイツチ等に一端が接続された引きひもの他端に
引きひもつまみを取付け、前記機体に引きひもを
内蔵したときに機体の引きひも取出し穴を前記引
きひもつまみで塞ぐように構成すると共に、前記
引きひもつまみには、かつ引きひも通し穴の一部
に達し、引きひもつまみ内周部から外周部に向つ
て広がり引きひも通し穴に達した時の幅が前記引
きひものほぼ最小通過幅であるテーパー溝を設け
たことを特徴とする。
作 用 この構成によると、引きひもをテーパー溝に押
し込むことにより引きひも通し穴に引きひもを通
すことが出来るため、事前に引きひもの先端に結
び目をつくりゆるみ止めを行なつたものを用意し
ておけば、上記の一動作で引きひもと引きひもつ
まみは取付完了し、機体にもすぐに引きひもつま
みを組み込める。
実施例 以下、本考案の一実施例第1図〜第7図に基づ
いて説明する。
第1図〜第7図おいて、機体1に設けられた引
きひも取出し穴2を通つて引きひも3が出てい
る。引きひも3の先端にはあらかじめ結び目4を
設けておき、ゆるみ止め等が施されている。引き
ひもつまみ5には、外周部が内周部よりも開口部
が大となり、引きひも通し穴6の一部に通したと
き引きひも3のほぼ最小通過巾となるようテーパ
ー溝7が設けられている。8は抜け止め突起で、
引きひも取出し穴2に形成された嵌合切欠穴9を
通して引きひもつまみ5を機体1にはめ込み(第
1図矢印a)、その後約90度程度回す(第2図矢
印b)と抜け止め突起8が機体1に嵌合し、蓋さ
れる。つば10によつて引きひも取出し穴2が蓋
される。引きひも3を引くには、上述の逆の順序
を行なうことにより、(第2図矢印c、第1図矢
印d)引きひも3を引くことが出来る。11は結
び目4の収納部である。
この構成で、引きひも3を引きひもつまみ5に
取付けるには、第4図の矢印のように結び目4を
収納部11に入れ引きひも3をテーパー溝7に仮
止めし、第5図のように引きひも3を引きひも通
し穴6の側(矢印f方向)に強く引きつけてやれ
ば、引きひもつまみ5の弾性と引きひも3の引張
りによる径の縮小により引きひも3は第6図のよ
うに引きひも通し穴6に嵌合する。引きひも3は
テーパー溝のために引きひもつまみ5からは抜け
出すことがない。第7図は仕上り状態である。
考案の効果 以上のように本考案の引きひもつまみは、引き
ひもつまみにテーパー溝を設けたため、予め結び
目を作つた引きひもと引きひもつまみとの取付け
を一動作で完了することができる。しかも、溝が
テーパー状であり最小巾がひものほぼ最小通過巾
であるため、引きひもは引きひもつまみにその材
料の弾性等を利用して容易に押込めても、引き抜
くのは容易でなく実用に充分供する取付け強度を
得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の引きひもつまみの一実施例を
示す斜視図、第2図は第1図の引きひもつまみを
機体に取付けた状態を示す斜視図、第3図は引き
ひもつまみのテーパー溝側からみた斜視図、第4
図〜第6図は引きひもを引きひもつまみに取付け
る過程を示す斜視図、第7図は引きひもつまみと
引きひもを取付けた仕上り状態の斜視図、第8図
は従来例の斜視図である。 1……機体、2……引きひも取出し穴、3……
引きひも、4……結び目、5……引きひもつま
み、6……引きひも通し穴、7……テーパー溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体に内蔵されたスイツチ等に一端が接続され
    た引きひもの他端に引きひもつまみを取付け、前
    記機体に引きひもを内蔵したときに機体の引きひ
    も取出し穴を前記引きひもつまみで塞ぐように構
    成するとともに、前記引きひもつまみには、引き
    ひも通し穴の一部に達し、かつ引きひもつまみ内
    周部から外周部に向つて広がり、引きひも通し穴
    に達した時の幅が前記引きひものほぼ最小通過幅
    であるテーパー溝を設けた引きひもつまみ。
JP1985175957U 1985-11-14 1985-11-14 Expired - Lifetime JPH055627Y2 (ja)

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JP1985175957U JPH055627Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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JP1985175957U JPH055627Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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Publication Number Publication Date
JPS6284129U JPS6284129U (ja) 1987-05-29
JPH055627Y2 true JPH055627Y2 (ja) 1993-02-15

Family

ID=31115755

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020679A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Hochiki Corp 警報器
JP2011243234A (ja) * 2011-09-09 2011-12-01 Hochiki Corp 警報器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040070B2 (ja) * 1971-11-19 1975-12-22

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JPS5040070U (ja) * 1973-08-09 1975-04-24

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JPS5040070B2 (ja) * 1971-11-19 1975-12-22

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Publication number Publication date
JPS6284129U (ja) 1987-05-29

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