JPH0556127B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0556127B2 JPH0556127B2 JP690085A JP690085A JPH0556127B2 JP H0556127 B2 JPH0556127 B2 JP H0556127B2 JP 690085 A JP690085 A JP 690085A JP 690085 A JP690085 A JP 690085A JP H0556127 B2 JPH0556127 B2 JP H0556127B2
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- Japan
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- dust
- opening
- intake port
- paper
- diameter
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 62
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 10
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気掃除機のフイルターの製造方法に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
従来の電気掃除機のフイルターの製造方法は、
例えば実開昭58−181360号公報に示されるものが
あつた。
例えば実開昭58−181360号公報に示されるものが
あつた。
すなわち、第4図の電気掃除機において、本体
に取りつけられる集塵袋1は、主に粗塵を捕集す
る内紙2と細塵を捕集する外紙3の2層で袋状に
形成し、前記外紙3の任意の位置に塵埃取入口4
を形成した平板状の口板5を接着することとなつ
ている。
に取りつけられる集塵袋1は、主に粗塵を捕集す
る内紙2と細塵を捕集する外紙3の2層で袋状に
形成し、前記外紙3の任意の位置に塵埃取入口4
を形成した平板状の口板5を接着することとなつ
ている。
前記塵埃取入口4における集塵袋1の処理は外
紙3、内紙2同時に複数本の切り込みを入れた
後、口板5を外紙3に接着し、次に前記切り込み
を内側に折り込み、集塵袋1の口部6を形成して
いる。
紙3、内紙2同時に複数本の切り込みを入れた
後、口板5を外紙3に接着し、次に前記切り込み
を内側に折り込み、集塵袋1の口部6を形成して
いる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、一般に使用時においては筒上の吸気口
に塵埃取入口4を挿着するのが一般的であるが、
前記従来の製法によるものでは前記吸気口塵埃取
入口4のごみタイトが難しく、細塵が洩れるとい
う問題があつた。
に塵埃取入口4を挿着するのが一般的であるが、
前記従来の製法によるものでは前記吸気口塵埃取
入口4のごみタイトが難しく、細塵が洩れるとい
う問題があつた。
また、集塵袋1の口部6処理は、内紙2と外紙
3が離れないように同時に中側へ折り込んでお
り、組立工数がかかり、組立性が悪く、価格も高
いものになつていた。
3が離れないように同時に中側へ折り込んでお
り、組立工数がかかり、組立性が悪く、価格も高
いものになつていた。
そこで、本発明は電気掃除機本体の構造や集塵
袋の取付を複雑にすることなく、従来通りの構成
で、吸気口と塵埃取入口のごみタイトを確実に
し、かつ、集塵装置の組立性を容易にする電気掃
除機のフイルターの製造方法を提案するものであ
る。
袋の取付を複雑にすることなく、従来通りの構成
で、吸気口と塵埃取入口のごみタイトを確実に
し、かつ、集塵装置の組立性を容易にする電気掃
除機のフイルターの製造方法を提案するものであ
る。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決する本発明の技術的な手段
は、内紙と外紙により2層構成の集塵袋を形成す
るとともに、長手方向の複数本の直線上の接着部
により上記内紙と外紙を接着し、次いで上記接着
部の少なくとも2本が両外側に位置するよう集塵
袋の口部を形成し、その後塵埃取入口を形成した
平板状の口板を、同塵埃取入口が前記口部と同心
状になるよう外紙へ接着するものであつて、前記
口部の径を塵埃取入口よりも小径で、しかも電気
掃除機本体の吸気接続パイプ外径よりも小さく設
定するものである。
は、内紙と外紙により2層構成の集塵袋を形成す
るとともに、長手方向の複数本の直線上の接着部
により上記内紙と外紙を接着し、次いで上記接着
部の少なくとも2本が両外側に位置するよう集塵
袋の口部を形成し、その後塵埃取入口を形成した
平板状の口板を、同塵埃取入口が前記口部と同心
状になるよう外紙へ接着するものであつて、前記
口部の径を塵埃取入口よりも小径で、しかも電気
掃除機本体の吸気接続パイプ外径よりも小さく設
定するものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、フイルターの製造工程において、集塵
袋の内紙か外紙いずれか一方に機械作業でのり付
けすることが可能になるとともに、集塵袋口部も
機械により打ち抜きが可能となる。さらに、前記
口部を電気掃除機本体の吸気接続パイプの外径よ
りも小さく形成することにより、各部品に多少の
寸法のバラツキが発生しても、あるいはフイルタ
ーが多少偏つて取付けられても、吸気口への挿着
が容易でかつ口部が吸気口に密接され、ごみタイ
トが確実である。
すなわち、フイルターの製造工程において、集塵
袋の内紙か外紙いずれか一方に機械作業でのり付
けすることが可能になるとともに、集塵袋口部も
機械により打ち抜きが可能となる。さらに、前記
口部を電気掃除機本体の吸気接続パイプの外径よ
りも小さく形成することにより、各部品に多少の
寸法のバラツキが発生しても、あるいはフイルタ
ーが多少偏つて取付けられても、吸気口への挿着
が容易でかつ口部が吸気口に密接され、ごみタイ
トが確実である。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第1図から第3図において、7は前側に上方開
口状の集塵室8を、隔壁9で仕切られた後側に電
動送風機10を内蔵する電動送風機室11をそれ
ぞれ設けた本体Fである。
口状の集塵室8を、隔壁9で仕切られた後側に電
動送風機10を内蔵する電動送風機室11をそれ
ぞれ設けた本体Fである。
12は集塵室8の前部に配置され、本体F7に
固着されたフロントカバーで、ホースを接続する
吸込口13を有し、前記フロントカバー12と本
体F7間に集塵装置14の口板15を挿着する吸
気口16を保持している。
固着されたフロントカバーで、ホースを接続する
吸込口13を有し、前記フロントカバー12と本
体F7間に集塵装置14の口板15を挿着する吸
気口16を保持している。
前記口板15は下端を集塵室8内の溝8aに挿
入し、回転させて上端を口板支え17に引掛けて
取付けるものである。
入し、回転させて上端を口板支え17に引掛けて
取付けるものである。
8は集塵室8の上方開口部に配置した着脱時自
在なダスト蓋で、前記集塵装置14を出し入れす
るためのもので、尾錠19により係止されてい
る。
在なダスト蓋で、前記集塵装置14を出し入れす
るためのもので、尾錠19により係止されてい
る。
20は集塵室8内の隔壁9に形成した通気孔2
1を覆うように配置した二次フイルターで、フイ
ルター支え22で二次フイルター20を保持して
いる。なお、集塵袋25を2層にする目的は集塵
装置の目づまりを防止し、電気掃除機としての高
い吸込性能を長く維持させるものである。
1を覆うように配置した二次フイルターで、フイ
ルター支え22で二次フイルター20を保持して
いる。なお、集塵袋25を2層にする目的は集塵
装置の目づまりを防止し、電気掃除機としての高
い吸込性能を長く維持させるものである。
前記集塵装置14は主に粗塵を捕集する内紙2
3と細塵を捕集する外紙24により2層で袋状に
形成した集塵袋25に塵埃取入口26を形成した
平板状の口板15を接着することで構成し、さら
に、前記塵埃取入口26は円形で、かつ、吸気口
16の径ぐり同等、もしくはそれ以上に形成し、
集塵袋25の口部27を前記塵埃取入口26径よ
り小さな径で打ち抜き加工により形成するととも
にほぼ同心的に形成している。
3と細塵を捕集する外紙24により2層で袋状に
形成した集塵袋25に塵埃取入口26を形成した
平板状の口板15を接着することで構成し、さら
に、前記塵埃取入口26は円形で、かつ、吸気口
16の径ぐり同等、もしくはそれ以上に形成し、
集塵袋25の口部27を前記塵埃取入口26径よ
り小さな径で打ち抜き加工により形成するととも
にほぼ同心的に形成している。
また、前記口部27の径は吸気口16の径より
小さく形成し、口部15を吸気口16に装着した
時、口部27が吸気口16に密着するようになつ
ている。28は前記内紙23と外紙24の接着部
で、口部27の両側およびその中心を通る3本の
ほぼ平行な直線状に接着している。なおこの接着
部28の目的は口部27において、内紙23と外
紙24がはがれて、二層の間に粗塵が入らないよ
うにするもので3本に限るものではなく、接着部
28の少なくとも2本が口部27の外側に位置す
ればよい。また、口部27において全周接着でも
部分接着でも良いが、前者は口部27全周にのり
がしみて、その部分がかたくなつて、吸気口16
に装着できなくなる欠点がある。さらに、前者、
後者共に、のり付作業が手作業になり、手間がか
かるものである。その点、本実施例のように接着
部28を直線状にすれば、製袋の最初の工程で内
紙23と外紙24を貼り合わせる際、いずれか一
方に機械でのり付けをすることが可能で、作業効
率が大幅に向上するものである。
小さく形成し、口部15を吸気口16に装着した
時、口部27が吸気口16に密着するようになつ
ている。28は前記内紙23と外紙24の接着部
で、口部27の両側およびその中心を通る3本の
ほぼ平行な直線状に接着している。なおこの接着
部28の目的は口部27において、内紙23と外
紙24がはがれて、二層の間に粗塵が入らないよ
うにするもので3本に限るものではなく、接着部
28の少なくとも2本が口部27の外側に位置す
ればよい。また、口部27において全周接着でも
部分接着でも良いが、前者は口部27全周にのり
がしみて、その部分がかたくなつて、吸気口16
に装着できなくなる欠点がある。さらに、前者、
後者共に、のり付作業が手作業になり、手間がか
かるものである。その点、本実施例のように接着
部28を直線状にすれば、製袋の最初の工程で内
紙23と外紙24を貼り合わせる際、いずれか一
方に機械でのり付けをすることが可能で、作業効
率が大幅に向上するものである。
発明の効果
以上の実施例で明らかなように、本願発明の、
内紙と外紙により2層構成の集塵袋を形成すると
ともに、長手方向の複数本の直線状の接着部によ
り上記内紙と外紙を接着し、次いで上記接着部の
少なくとも2本が両側に位置するよう集塵袋の口
部を形成し、その後塵埃取入口を形成した平板状
の口板を、同塵埃取入口が前記口部を同心状にな
るよう外紙へ接着するものであつて、前記口部の
径を塵埃取入口よりも小径で、しかも電気掃除機
本体の吸気接続パイプの外径よりも小さく設定し
た電気掃除機のフイルター製造方法によれば、製
袋の最初の工程で内紙と外紙を貼り合わせる際、
いずれか一方に機械でのり付けをすることが可能
で、作業効率が大幅に向上するものである。
内紙と外紙により2層構成の集塵袋を形成すると
ともに、長手方向の複数本の直線状の接着部によ
り上記内紙と外紙を接着し、次いで上記接着部の
少なくとも2本が両側に位置するよう集塵袋の口
部を形成し、その後塵埃取入口を形成した平板状
の口板を、同塵埃取入口が前記口部を同心状にな
るよう外紙へ接着するものであつて、前記口部の
径を塵埃取入口よりも小径で、しかも電気掃除機
本体の吸気接続パイプの外径よりも小さく設定し
た電気掃除機のフイルター製造方法によれば、製
袋の最初の工程で内紙と外紙を貼り合わせる際、
いずれか一方に機械でのり付けをすることが可能
で、作業効率が大幅に向上するものである。
さらに、口部を電気掃除機の吸気口パイプの外
径より小さく形成したことにより、各部品に寸法
のバラツキが発生しても、あるいは集塵装置が多
少偏つて取付けられても、吸気口への挿着が容易
でかつ口部が吸気口に密接され、ごみタイトが確
実である。さらに、ごみタイトのために集塵装置
や電気掃除機に特別な構成を施す必要がなく、部
品削減ともなる。
径より小さく形成したことにより、各部品に寸法
のバラツキが発生しても、あるいは集塵装置が多
少偏つて取付けられても、吸気口への挿着が容易
でかつ口部が吸気口に密接され、ごみタイトが確
実である。さらに、ごみタイトのために集塵装置
や電気掃除機に特別な構成を施す必要がなく、部
品削減ともなる。
第1図は本発明の一実施例を示す電気掃除機の
集塵装置の断面図、第2図は同集塵装置の平面
図、第3は同電気掃除機の断面図、第4図は従来
例における電気掃除機の集塵装置の断面図であ
る。 14…集塵装置、5…口板、16…吸気口、2
3…内紙、24…外紙、25…集塵袋、26…塵
埃取入口、27…口部、28…接着部。
集塵装置の断面図、第2図は同集塵装置の平面
図、第3は同電気掃除機の断面図、第4図は従来
例における電気掃除機の集塵装置の断面図であ
る。 14…集塵装置、5…口板、16…吸気口、2
3…内紙、24…外紙、25…集塵袋、26…塵
埃取入口、27…口部、28…接着部。
Claims (1)
- 1 内紙と外紙により2層構成の集塵袋を形成す
るとともに、長手方向の複数本の直線状の接着部
により上記内紙と外紙を接着し、次いで上記接着
部の少なくとも2本が両側に位置するよう集塵袋
の口部を形成し、その後塵埃取入口を形成した平
板状の口板を、同塵埃取入口が前記口部を同心状
になるよう外紙へ接着するものであつて、前記口
部の径を塵埃取入口よりも小径で、しかも電気掃
除機本体の吸気接続パイプの外径よりも小さく設
定した電気掃除機のフイルター製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP690085A JPS61164537A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 電気掃除機のフィルター製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP690085A JPS61164537A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 電気掃除機のフィルター製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164537A JPS61164537A (ja) | 1986-07-25 |
JPH0556127B2 true JPH0556127B2 (ja) | 1993-08-18 |
Family
ID=11651102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP690085A Granted JPS61164537A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 電気掃除機のフィルター製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164537A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0795989B2 (ja) * | 1987-09-28 | 1995-10-18 | 株式会社テック | 電気掃除機の集塵袋 |
JP3989461B2 (ja) | 2004-05-06 | 2007-10-10 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機 |
-
1985
- 1985-01-18 JP JP690085A patent/JPS61164537A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61164537A (ja) | 1986-07-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |