JPH0555402B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0555402B2 JPH0555402B2 JP15464184A JP15464184A JPH0555402B2 JP H0555402 B2 JPH0555402 B2 JP H0555402B2 JP 15464184 A JP15464184 A JP 15464184A JP 15464184 A JP15464184 A JP 15464184A JP H0555402 B2 JPH0555402 B2 JP H0555402B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- suspension
- cables
- cable
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 45
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/08—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration the load-carrying surface being formed by a concave or tubular belt, e.g. a belt forming a trough
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/04—Bulk
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、輸送中に荷が飛散することなく且つ
構造簡単でコンパクトなベルトコンベヤに関する
ものである。
構造簡単でコンパクトなベルトコンベヤに関する
ものである。
従来のベルトコンベヤについて説明すると、第
9図は一般的なベルトトラフ式のベルトコンベヤ
で、図中aはキヤリアローラ、bはリタンロー
ラ、cはベルト、dは運搬物である。該ベルトコ
ンベヤでは、基本的にはオープン式なので構造が
大型化し、又荷の飛散防止等にはカバーeをコン
ベヤ全長に亘つて設置しなければならないため設
備が複雑になる、等の問題がある。
9図は一般的なベルトトラフ式のベルトコンベヤ
で、図中aはキヤリアローラ、bはリタンロー
ラ、cはベルト、dは運搬物である。該ベルトコ
ンベヤでは、基本的にはオープン式なので構造が
大型化し、又荷の飛散防止等にはカバーeをコン
ベヤ全長に亘つて設置しなければならないため設
備が複雑になる、等の問題がある。
一方、第10図や第11図に示すごとく、ベル
トcを円筒状にし、断面効率が良好で荷の飛散や
水ぬれ等を防止し得るようにした円筒形のベルト
コンベヤが考えられているが、該ベルトコンベヤ
では、第10図の場合はベルトcに移動張力を掛
け、ベルトcの円筒形を保持するために多数の押
えローラfを必要とし、従つてベルトは強度の強
いものが要求され駆動動力は大きなものを必要と
する、等の問題があり、又第11図の場合はベル
トcに特殊な吊耳g等を必要とするため価格が高
価になる、等の問題があつた。
トcを円筒状にし、断面効率が良好で荷の飛散や
水ぬれ等を防止し得るようにした円筒形のベルト
コンベヤが考えられているが、該ベルトコンベヤ
では、第10図の場合はベルトcに移動張力を掛
け、ベルトcの円筒形を保持するために多数の押
えローラfを必要とし、従つてベルトは強度の強
いものが要求され駆動動力は大きなものを必要と
する、等の問題があり、又第11図の場合はベル
トcに特殊な吊耳g等を必要とするため価格が高
価になる、等の問題があつた。
本発明は、輸送中に荷が飛散することなくしか
も構造が簡単でコンパクトなベルトコンベヤを安
価に提供し、以て上述の問題点を解決することを
目的としてなしたものである。
も構造が簡単でコンパクトなベルトコンベヤを安
価に提供し、以て上述の問題点を解決することを
目的としてなしたものである。
本発明は、ベルトを円筒状にして該円筒状部に
荷を収納し運搬し得るようにしたベルトコンベヤ
において、ベルトに沿い移動し得る吊送り索を張
設し、該吊送り索に、円筒状に形成されたベルト
の外周部に略U字状に巻回されてベルトを吊下げ
支持し移動させるための吊索を取付けたものであ
る。
荷を収納し運搬し得るようにしたベルトコンベヤ
において、ベルトに沿い移動し得る吊送り索を張
設し、該吊送り索に、円筒状に形成されたベルト
の外周部に略U字状に巻回されてベルトを吊下げ
支持し移動させるための吊索を取付けたものであ
る。
荷はベルトの円筒状部に収納されて搬送される
ため、輸送中に荷が飛散することがなく、又荷の
重量は円筒状に形成されたベルトの外周部に略U
字状に巻回された吊索により支持されるため、ベ
ルトの耳部が損傷することはない。
ため、輸送中に荷が飛散することがなく、又荷の
重量は円筒状に形成されたベルトの外周部に略U
字状に巻回された吊索により支持されるため、ベ
ルトの耳部が損傷することはない。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ
説明する。
説明する。
軸受1に回転自在に支承させたヘツドプーリ2
と軸受3に回転自在に支承させたテールプーリ4
とを所要の間隔を置いて配設し、該ヘツドプーリ
2とテールプーリ4に無端状のベルト5を張渡
す。
と軸受3に回転自在に支承させたテールプーリ4
とを所要の間隔を置いて配設し、該ヘツドプーリ
2とテールプーリ4に無端状のベルト5を張渡
す。
軸受6に回転自在に支承させた吊送り索用のヘ
ツドプーリ7,7′と軸受8に回転自在に支承さ
せた吊送り索用のテールプーリ9,9′とを夫々
ヘツドプーリ2及びテールプーリ4の近傍に配設
し、ヘツドプーリ7,7′とテールプーリ9,
9′との間に無端状の吊送り索10,10′を張渡
し、該吊送り索10,10′を支柱11に設けた
回転自在な受ローラ12,12′,13,13′,
14,14′,15,16,16′17′により支
持し得るようにし、ヘツドプーリ7,7′と同一
軸上に、原動機18によりスプロケツト19及び
チエーン20を介してヘツドプーリ7,7′を回
転させるためのスプロケツト21を固着し、吊送
り索10,10′の長手方向に所要の間隔で回転
自在なスリーブ22,22′を嵌合し、該スリー
ブ22,22′に金物23,23′を固着し、該金
物23,23′にベルト5を円筒状にして吊下げ
るための吊索24を固定する。又吊送り索10,
10′のうち一方の吊送り索、例えば吊送り索1
0′はレターンベルト上面を通り直接受ローラ1
4′に送られ他方の吊送り索例えば吊送り索10
はレターンベルト下面を通り受ローラ15を経て
受ローラ14に送られるようになつており、且つ
ヘツドプーリ7から受ローラ14,14′までの
間で吊送り索10,10′は各々レターンベルト
の上下を通りクロスし、キヤリア側の吊送り索と
は左右が逆に位置するようになつている。更に例
えば吊送り索10′は受ローラ16′から直接テー
ルプーリ9′へ送られ、吊送り索10は受ローラ
16から受ローラ17′を介してテールプーリ9
へ送られるようになつており、且つ受ローラ1
6,16′からテールプーリ9,9′までの間で吊
送り索10,10′は各々レターンベルトの上下
を通りクロスし、テールプーリ9,9′の下部で
キヤリア側の吊送り索と左右が同じになるように
してある。なお、図中25は供給シユート、26
は排出シユート、27は荷である。
ツドプーリ7,7′と軸受8に回転自在に支承さ
せた吊送り索用のテールプーリ9,9′とを夫々
ヘツドプーリ2及びテールプーリ4の近傍に配設
し、ヘツドプーリ7,7′とテールプーリ9,
9′との間に無端状の吊送り索10,10′を張渡
し、該吊送り索10,10′を支柱11に設けた
回転自在な受ローラ12,12′,13,13′,
14,14′,15,16,16′17′により支
持し得るようにし、ヘツドプーリ7,7′と同一
軸上に、原動機18によりスプロケツト19及び
チエーン20を介してヘツドプーリ7,7′を回
転させるためのスプロケツト21を固着し、吊送
り索10,10′の長手方向に所要の間隔で回転
自在なスリーブ22,22′を嵌合し、該スリー
ブ22,22′に金物23,23′を固着し、該金
物23,23′にベルト5を円筒状にして吊下げ
るための吊索24を固定する。又吊送り索10,
10′のうち一方の吊送り索、例えば吊送り索1
0′はレターンベルト上面を通り直接受ローラ1
4′に送られ他方の吊送り索例えば吊送り索10
はレターンベルト下面を通り受ローラ15を経て
受ローラ14に送られるようになつており、且つ
ヘツドプーリ7から受ローラ14,14′までの
間で吊送り索10,10′は各々レターンベルト
の上下を通りクロスし、キヤリア側の吊送り索と
は左右が逆に位置するようになつている。更に例
えば吊送り索10′は受ローラ16′から直接テー
ルプーリ9′へ送られ、吊送り索10は受ローラ
16から受ローラ17′を介してテールプーリ9
へ送られるようになつており、且つ受ローラ1
6,16′からテールプーリ9,9′までの間で吊
送り索10,10′は各々レターンベルトの上下
を通りクロスし、テールプーリ9,9′の下部で
キヤリア側の吊送り索と左右が同じになるように
してある。なお、図中25は供給シユート、26
は排出シユート、27は荷である。
次に、本発明の作動について説明する。
原動機18を駆動すると、スプロケツト19、
チエーン20、スプロケツト21を介してヘツド
プーリ7,7′が回転させられ、ヘツドプーリ7,
7′に張渡してある吊送り索10,10′が移動せ
しめられる。
チエーン20、スプロケツト21を介してヘツド
プーリ7,7′が回転させられ、ヘツドプーリ7,
7′に張渡してある吊送り索10,10′が移動せ
しめられる。
吊送り索10,10′が移動せしめられると該
吊送り索10,10′に取付けられているスリー
ブ22,22′、金物23,23′、吊索24も吊
送り索10,10′と一緒に移動し、吊索24に
吊下げられているベルト5が吊送り索10,1
0′に同調して一緒に移動する。一方、ベルト5
はヘツドプーリ2とテールプーリ4に平形に巻付
いているが、吊索24により吊られると自重及び
ベルト弾性力が作用して自然に円筒状になり、一
度円筒状になると吊索24が緩まない限り形状は
くずれない状態になる。すなわち、テールプーリ
4より送出されたベルト5は、テールプーリ9,
9′から送出されて最も上流側にある受ローラ1
2,12′により絞り込まれた吊送り索10,1
0′と吊索24により平形状から円筒状にされ、
円筒状にされたベルト5はそのまま他の受ローラ
12,12′により案内されて移動する吊送り索
10,10′及び吊索24により移動させられる。
又吊送り索10,10′は最下流側の受ローラ1
2,12′を通過した後はヘツドプーリ7,7′に
向けて左右へ徐々に開かれ、ヘツドプーリ7,
7′に巻付けられてリターン側へ送られ、吊索2
4もヘツドプーリ7,7′により開かれてベルト
5より離れ、ベルト5は更に直進してヘツドプー
リ2により平形にされ、リターン側へ送られる。
吊送り索10,10′に取付けられているスリー
ブ22,22′、金物23,23′、吊索24も吊
送り索10,10′と一緒に移動し、吊索24に
吊下げられているベルト5が吊送り索10,1
0′に同調して一緒に移動する。一方、ベルト5
はヘツドプーリ2とテールプーリ4に平形に巻付
いているが、吊索24により吊られると自重及び
ベルト弾性力が作用して自然に円筒状になり、一
度円筒状になると吊索24が緩まない限り形状は
くずれない状態になる。すなわち、テールプーリ
4より送出されたベルト5は、テールプーリ9,
9′から送出されて最も上流側にある受ローラ1
2,12′により絞り込まれた吊送り索10,1
0′と吊索24により平形状から円筒状にされ、
円筒状にされたベルト5はそのまま他の受ローラ
12,12′により案内されて移動する吊送り索
10,10′及び吊索24により移動させられる。
又吊送り索10,10′は最下流側の受ローラ1
2,12′を通過した後はヘツドプーリ7,7′に
向けて左右へ徐々に開かれ、ヘツドプーリ7,
7′に巻付けられてリターン側へ送られ、吊索2
4もヘツドプーリ7,7′により開かれてベルト
5より離れ、ベルト5は更に直進してヘツドプー
リ2により平形にされ、リターン側へ送られる。
吊送り索10,10′がキヤリア側からリター
ン側へ送られる際、金物23,23′はヘツドプ
ーリ7,7′の上側と下側とでは第6図に示すよ
うに上下が略逆の状態になる。而して、吊送り索
10,10′がヘツドプーリ7,7′から完全に離
れると、リターン側では金物23,23′はスリ
ーブ22,22′が吊送り索10,10′に対して
回動するため第7図に示すような状態になり、キ
ヤリア側の場合と金物23,23′の向きが左右
反対になる。このため、例えば一方の吊送り索1
0を受ローラ15を介して受ローラ14へ送ると
共に吊送り索10′を直接受ローラ14′へ送つて
両吊送り索10,10′を第7図の矢印イ,ロ方
向へクロスさせて絞り込み、第8図に示すよう
に、吊送り索10,10′、金物23,23′の位
置をキヤリア側とは左右反対の位置に位置させ
る。而してヘツドプーリ7,7′よりリターン側
へ送られて来たベルト5は、反転、移動して来た
吊送り索10,10′と吊索24により再度吊上
げられて円筒状にされ、受ローラ14,14′,
13,13′により案内されて移動する吊送り索
10,10′及び吊索24により移動させられる。
ン側へ送られる際、金物23,23′はヘツドプ
ーリ7,7′の上側と下側とでは第6図に示すよ
うに上下が略逆の状態になる。而して、吊送り索
10,10′がヘツドプーリ7,7′から完全に離
れると、リターン側では金物23,23′はスリ
ーブ22,22′が吊送り索10,10′に対して
回動するため第7図に示すような状態になり、キ
ヤリア側の場合と金物23,23′の向きが左右
反対になる。このため、例えば一方の吊送り索1
0を受ローラ15を介して受ローラ14へ送ると
共に吊送り索10′を直接受ローラ14′へ送つて
両吊送り索10,10′を第7図の矢印イ,ロ方
向へクロスさせて絞り込み、第8図に示すよう
に、吊送り索10,10′、金物23,23′の位
置をキヤリア側とは左右反対の位置に位置させ
る。而してヘツドプーリ7,7′よりリターン側
へ送られて来たベルト5は、反転、移動して来た
吊送り索10,10′と吊索24により再度吊上
げられて円筒状にされ、受ローラ14,14′,
13,13′により案内されて移動する吊送り索
10,10′及び吊索24により移動させられる。
吊送り索10は受ローラ16及び受ローラ17
を通過し、又吊送り索10′は受ローラ16′を通
過し、しかる後吊送り索10,10′は、左右が
リターン側とは逆になるよう各々レターンベルト
上下を通りクロスされた後テールプーリ9,9′
により開かれ、左右が逆に入れ替えられた状態で
テールプーリ9,9′に巻付けられ、キヤリア側
へ送られる。ベルト5は、吊送り索10,10′
が左右へ開かれて吊索24が開くに伴いテールプ
ーリ4により円筒状から平形にされてキヤリア側
へ戻され、再度吊索24により吊上げられて円筒
状になり、吊送り索10,10′及び吊索24に
より移動させられる。
を通過し、又吊送り索10′は受ローラ16′を通
過し、しかる後吊送り索10,10′は、左右が
リターン側とは逆になるよう各々レターンベルト
上下を通りクロスされた後テールプーリ9,9′
により開かれ、左右が逆に入れ替えられた状態で
テールプーリ9,9′に巻付けられ、キヤリア側
へ送られる。ベルト5は、吊送り索10,10′
が左右へ開かれて吊索24が開くに伴いテールプ
ーリ4により円筒状から平形にされてキヤリア側
へ戻され、再度吊索24により吊上げられて円筒
状になり、吊送り索10,10′及び吊索24に
より移動させられる。
このように、ベルト5はテールプーリ4及びヘ
ツドプーリ2の部分で平形にされ、テールプーリ
4とヘツドプーリ2との間では円筒状にされた状
態で吊送り索10,10′、吊索24と共にエン
ドレス運動をするため、荷27は供給シユート2
5によりテール部でベルト5の平形の位置に積込
まれ、しかる後円筒状で荷の運搬を行い、ヘツド
プーリ2を経て排出シユート26により排出され
る。従つて荷は運搬中に風により飛散したり雨に
ぬれたりすることはない。又荷の重量は、円筒状
に形成されたベルト5の外周部に略U字状に巻回
された吊索24により支持されるため、ベルト5
の耳部が損傷することがない。
ツドプーリ2の部分で平形にされ、テールプーリ
4とヘツドプーリ2との間では円筒状にされた状
態で吊送り索10,10′、吊索24と共にエン
ドレス運動をするため、荷27は供給シユート2
5によりテール部でベルト5の平形の位置に積込
まれ、しかる後円筒状で荷の運搬を行い、ヘツド
プーリ2を経て排出シユート26により排出され
る。従つて荷は運搬中に風により飛散したり雨に
ぬれたりすることはない。又荷の重量は、円筒状
に形成されたベルト5の外周部に略U字状に巻回
された吊索24により支持されるため、ベルト5
の耳部が損傷することがない。
なお、本発明の実施例においては荷を水平に運
搬する場合について説明したが、昇り勾配或いは
下り公配の傾斜コンベヤ、垂直コンベヤとしても
使用できること、吊送り索が円周方向へ捩られる
ようにすればスリーブがなくとも実施できるこ
と、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ること、等は勿論である。
搬する場合について説明したが、昇り勾配或いは
下り公配の傾斜コンベヤ、垂直コンベヤとしても
使用できること、吊送り索が円周方向へ捩られる
ようにすればスリーブがなくとも実施できるこ
と、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ること、等は勿論である。
本発明のベルトコンベヤによれば、
() 運搬中に荷こぼれや荷の飛散が生じたり或
いは荷が水にぬれたりすることがなくなるか
ら、ばら物の連続、長距離輸送を行うことがで
きる、 () ベルトは普通の平形ベルトで、移動時には
吊索により吊下げるだけであるため、ベルトに
は張力が作用せず、従つて特殊な構造が不要で
ある、 () ベルトは吊索により単独で吊られ離れる構
造であり、吊索により支えられるため、第10
図に示すような多数の押えローラが不要にな
り、構造がシンプルとなる、 () ベルトの移動は単なる索道となるので高速
化が容易である、 () コンベヤ全長に亘りガーダを設ける必要が
なく適当な支柱のみを設ければ良いため、設備
が小形、軽量化され、安価となる、 () ベルトが円筒状になるので、水平、傾斜、
垂直等全ゆる方向への運搬が可能となつて設計
の自在性が高く、荷の雨仕舞いが不要であり、
輸送断面が小さくて設備が小型になる、 () 多数の押えローラが不要となるため、ベル
ト移動時の抵抗が減少し、動力が少なくてすむ
ため省エネルギーに役立つ () 設備の小型、軽量化及び動力の減少等によ
り設備費、運転維持費が安価となる、 () ベルトの両端耳部に荷の重量が掛かること
がないため、ベルトの両端耳部が損傷すること
がない、 等、種々の優れた効果を奏し得る。
いは荷が水にぬれたりすることがなくなるか
ら、ばら物の連続、長距離輸送を行うことがで
きる、 () ベルトは普通の平形ベルトで、移動時には
吊索により吊下げるだけであるため、ベルトに
は張力が作用せず、従つて特殊な構造が不要で
ある、 () ベルトは吊索により単独で吊られ離れる構
造であり、吊索により支えられるため、第10
図に示すような多数の押えローラが不要にな
り、構造がシンプルとなる、 () ベルトの移動は単なる索道となるので高速
化が容易である、 () コンベヤ全長に亘りガーダを設ける必要が
なく適当な支柱のみを設ければ良いため、設備
が小形、軽量化され、安価となる、 () ベルトが円筒状になるので、水平、傾斜、
垂直等全ゆる方向への運搬が可能となつて設計
の自在性が高く、荷の雨仕舞いが不要であり、
輸送断面が小さくて設備が小型になる、 () 多数の押えローラが不要となるため、ベル
ト移動時の抵抗が減少し、動力が少なくてすむ
ため省エネルギーに役立つ () 設備の小型、軽量化及び動力の減少等によ
り設備費、運転維持費が安価となる、 () ベルトの両端耳部に荷の重量が掛かること
がないため、ベルトの両端耳部が損傷すること
がない、 等、種々の優れた効果を奏し得る。
第1図は本発明のベルトコンベヤの説明図、第
2図は第1図の−方向矢視図、第3図は第1
図の方向矢視図、第4図は第3図の部拡大
図、第5図は第4図の方向矢視図、第6図は第
1図の方向矢視図、第7図及び第8図は本発明
における吊索用の金具の向きの説明図、第9図、
第10図、第11図は従来のベルトコンベヤの説
明図である。 図中2はヘツドプーリ、4はテールプーリ、5
はベルト、7,7′はヘツドプーリ、9,9′はテ
ールプーリ、10,10′は吊送り索、18は原
動機、22,22′はスリーブ、23,23′は金
物、24は吊索、27は荷を示す。
2図は第1図の−方向矢視図、第3図は第1
図の方向矢視図、第4図は第3図の部拡大
図、第5図は第4図の方向矢視図、第6図は第
1図の方向矢視図、第7図及び第8図は本発明
における吊索用の金具の向きの説明図、第9図、
第10図、第11図は従来のベルトコンベヤの説
明図である。 図中2はヘツドプーリ、4はテールプーリ、5
はベルト、7,7′はヘツドプーリ、9,9′はテ
ールプーリ、10,10′は吊送り索、18は原
動機、22,22′はスリーブ、23,23′は金
物、24は吊索、27は荷を示す。
Claims (1)
- 1 ベルトを円筒状にして該円筒状部に荷を収納
し運搬し得るようにしたベルトコンベヤにおい
て、ベルトに沿い移動し得る吊送り索を張設し、
該吊送り索に、円筒状に形成されたベルトの外周
部に略U字状に巻回されてベルトを吊下げ支持し
移動させるための吊索を取付けたことを特徴とす
るベルトコンベヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15464184A JPS6133407A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | ベルトコンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15464184A JPS6133407A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | ベルトコンベヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6133407A JPS6133407A (ja) | 1986-02-17 |
JPH0555402B2 true JPH0555402B2 (ja) | 1993-08-17 |
Family
ID=15588652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15464184A Granted JPS6133407A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | ベルトコンベヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133407A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007103709A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 回転式電子部品 |
RU2500454C2 (ru) * | 2006-06-13 | 2013-12-10 | ЗЕД-ФИЛТЭ ПиТиУай эЛТиДи | Устройство для выполнения операций с материалом и способ обработки материала для разделения его твердого и жидкого компонентов |
US9381454B2 (en) | 2009-05-19 | 2016-07-05 | Z-Filter (Pty) Ltd | Materials handling and treatment |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15464184A patent/JPS6133407A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6133407A (ja) | 1986-02-17 |
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