JPH0554932A - マグネツトプラグ - Google Patents
マグネツトプラグInfo
- Publication number
- JPH0554932A JPH0554932A JP21407291A JP21407291A JPH0554932A JP H0554932 A JPH0554932 A JP H0554932A JP 21407291 A JP21407291 A JP 21407291A JP 21407291 A JP21407291 A JP 21407291A JP H0554932 A JPH0554932 A JP H0554932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric cord
- pin insertion
- plug
- insertion hole
- magnet
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気コードが引っ張られた際に負荷機器から
マグネットプラグのプラグ本体が容易に外れるようにす
る。 【構成】 プラグ本体1の側面の後部に電気コード2を
導出して設け、プラグ本体1の前端面にマグネット3を
設けると共に一対のピン挿入孔4a,4bを電気コード
2の導出方向に沿って配置して設けてマグネットプラグ
を形成する。一対のピン挿入孔4a,4bのうち電気コ
ード2の導出側と反対側のピン挿入孔4aを、その電気
コード2導出方向に沿う内径を電気コード2導出方向に
直交する方向の内径よりも大きくなるように形成する。
電気コード2が引っ張られてプラグ本体1が電気コード
2側のピン挿入孔4bの部分を中心に回動する際に、電
気コード2と反対側のピン挿入孔4aの内周に接続ピン
が接触して引っ掛からなくなる。
マグネットプラグのプラグ本体が容易に外れるようにす
る。 【構成】 プラグ本体1の側面の後部に電気コード2を
導出して設け、プラグ本体1の前端面にマグネット3を
設けると共に一対のピン挿入孔4a,4bを電気コード
2の導出方向に沿って配置して設けてマグネットプラグ
を形成する。一対のピン挿入孔4a,4bのうち電気コ
ード2の導出側と反対側のピン挿入孔4aを、その電気
コード2導出方向に沿う内径を電気コード2導出方向に
直交する方向の内径よりも大きくなるように形成する。
電気コード2が引っ張られてプラグ本体1が電気コード
2側のピン挿入孔4bの部分を中心に回動する際に、電
気コード2と反対側のピン挿入孔4aの内周に接続ピン
が接触して引っ掛からなくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気保温給湯ポットな
どに用いられる横型のマグネットプラグに関するもので
ある。
どに用いられる横型のマグネットプラグに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電気保温給湯ポットなど負荷機器9に給
電をおこなうために、図5のようにプラグ本体1の側面
の後部から横方向に電気コード2を導出することによっ
て形成される横型マグネットプラグが使用されている。
このマグネットプラグのプラグ本体1の前面には図6
(a)のようにマグネット3及び一対のピン挿入孔4
a,4bが設けてあって、この一対のピン挿入孔4a,
4bは電気コード2の導出方向の延長線上に沿うように
配置してあり、電気コード2の先端には差し込みプラグ
10が設けてある。また負荷機器9の受け口11内には
図6(b)のように一対の接続ピン12a,12bが水
平に配置されるように突設してあり、接続ピン12a,
12bの間において受け口11内に鋼材等で形成される
磁性板13が取り付けてある。
電をおこなうために、図5のようにプラグ本体1の側面
の後部から横方向に電気コード2を導出することによっ
て形成される横型マグネットプラグが使用されている。
このマグネットプラグのプラグ本体1の前面には図6
(a)のようにマグネット3及び一対のピン挿入孔4
a,4bが設けてあって、この一対のピン挿入孔4a,
4bは電気コード2の導出方向の延長線上に沿うように
配置してあり、電気コード2の先端には差し込みプラグ
10が設けてある。また負荷機器9の受け口11内には
図6(b)のように一対の接続ピン12a,12bが水
平に配置されるように突設してあり、接続ピン12a,
12bの間において受け口11内に鋼材等で形成される
磁性板13が取り付けてある。
【0003】しかして、プラグ本体1の各ピン挿入孔4
a,4bにそれぞれ接続ピン12a,12bを差し込む
ようにしてプラグ本体1の前端部を負荷機器9の受け口
11にはめ込み、磁性板13にマグネット3を吸着させ
ることによって、マグネットプラグを負荷機器9に接続
することができる。そして差し込みプラグ10をコンセ
ントなど電源に接続することによって、ピン挿入孔4
a,4b内に設けた接続端子から接続ピン12a,12
bを介して負荷機器9内の電気部品に給電することがで
きるものである。
a,4bにそれぞれ接続ピン12a,12bを差し込む
ようにしてプラグ本体1の前端部を負荷機器9の受け口
11にはめ込み、磁性板13にマグネット3を吸着させ
ることによって、マグネットプラグを負荷機器9に接続
することができる。そして差し込みプラグ10をコンセ
ントなど電源に接続することによって、ピン挿入孔4
a,4b内に設けた接続端子から接続ピン12a,12
bを介して負荷機器9内の電気部品に給電することがで
きるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そしてこのようなマグ
ネットプラグは、電気コード2に手や足が引っ掛かった
りして電気コード2が引っ張られてもマグネット3の吸
着が外れて負荷機器9からプラグ本体1が脱落すること
によって、負荷機器9が電気コード2で引かれて転倒等
することを防ぐことができるようになっている。しかし
上記のような電気コード2が横方向に導出される横型の
マグネットプラグにあって、電気コード2が図5にθの
角度範囲で示すようにその導出方向もしくはそれに近い
角度で引っ張られると(F矢印で示す)、プラグ本体1
は接続ピン12bが差し込まれた電気コード2側のピン
挿入孔4bを支点にして矢印方向に回動しながら負荷機
器9の受け口11から外れることになるが、このとき図
7にイ矢印で示すように、電気コード2と反対側のピン
挿入孔4aの内周に接続ピン12aが接触して引っ掛か
ることになり、これ以上プラグ本体1は回動することが
できない固定状態になって受け口11から外れ難くな
る。特に受け口11が深く凹んでいると受け口11の内
周に対してもロ矢印のようにプラグ本体1が接触して合
計二箇所で接触することになってプラグ本体1は受け口
11から一層外れ難くなる。そしてこのようにプラグ本
体1が外れない結果、電気コード2で引っ張られて負荷
機器9が転倒し、熱湯がこぼれて火傷を負うなど二次災
害が発生するおそれがあるという問題が生じるものであ
った。
ネットプラグは、電気コード2に手や足が引っ掛かった
りして電気コード2が引っ張られてもマグネット3の吸
着が外れて負荷機器9からプラグ本体1が脱落すること
によって、負荷機器9が電気コード2で引かれて転倒等
することを防ぐことができるようになっている。しかし
上記のような電気コード2が横方向に導出される横型の
マグネットプラグにあって、電気コード2が図5にθの
角度範囲で示すようにその導出方向もしくはそれに近い
角度で引っ張られると(F矢印で示す)、プラグ本体1
は接続ピン12bが差し込まれた電気コード2側のピン
挿入孔4bを支点にして矢印方向に回動しながら負荷機
器9の受け口11から外れることになるが、このとき図
7にイ矢印で示すように、電気コード2と反対側のピン
挿入孔4aの内周に接続ピン12aが接触して引っ掛か
ることになり、これ以上プラグ本体1は回動することが
できない固定状態になって受け口11から外れ難くな
る。特に受け口11が深く凹んでいると受け口11の内
周に対してもロ矢印のようにプラグ本体1が接触して合
計二箇所で接触することになってプラグ本体1は受け口
11から一層外れ難くなる。そしてこのようにプラグ本
体1が外れない結果、電気コード2で引っ張られて負荷
機器9が転倒し、熱湯がこぼれて火傷を負うなど二次災
害が発生するおそれがあるという問題が生じるものであ
った。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、電気コードが引っ張られた際に負荷機器からプラ
グ本体が容易に外れるマグネットプラグを提供すること
を目的とするものである。
あり、電気コードが引っ張られた際に負荷機器からプラ
グ本体が容易に外れるマグネットプラグを提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラグ本体1
の側面の後部に電気コード2を導出して設け、プラグ本
体1の前端面にマグネット3を設けると共に一対のピン
挿入孔4a,4bを電気コード2の導出方向に沿って配
置して設けて形成されるマグネットプラグにおいて、一
対のピン挿入孔4a,4bのうち電気コード2の導出側
と反対側のピン挿入孔4aを、その電気コード2導出方
向に沿う内径を電気コード2導出方向に直交する方向の
内径よりも大きくなるように形成して成ることを特徴と
するものである。
の側面の後部に電気コード2を導出して設け、プラグ本
体1の前端面にマグネット3を設けると共に一対のピン
挿入孔4a,4bを電気コード2の導出方向に沿って配
置して設けて形成されるマグネットプラグにおいて、一
対のピン挿入孔4a,4bのうち電気コード2の導出側
と反対側のピン挿入孔4aを、その電気コード2導出方
向に沿う内径を電気コード2導出方向に直交する方向の
内径よりも大きくなるように形成して成ることを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】一対のピン挿入孔4a,4bのうち電気コード
2の導出側と反対側のピン挿入孔4aを、その電気コー
ド2導出方向に沿う内径を電気コード2導出方向に直交
する方向の内径よりも大きくなるように形成しているた
めに、電気コード2が引っ張られてプラグ本体1がピン
挿入孔4bの部分を中心に回動した際に、電気コード2
導出方向に沿う内径を大きく形成したピン挿入孔4aの
内周に接続ピン12aが接触しないようにすることがで
きる。
2の導出側と反対側のピン挿入孔4aを、その電気コー
ド2導出方向に沿う内径を電気コード2導出方向に直交
する方向の内径よりも大きくなるように形成しているた
めに、電気コード2が引っ張られてプラグ本体1がピン
挿入孔4bの部分を中心に回動した際に、電気コード2
導出方向に沿う内径を大きく形成したピン挿入孔4aの
内周に接続ピン12aが接触しないようにすることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。プラ
グ本体1は樹脂成形品によって二つ割り構造に形成され
るものであり、図2に示すようにプラグ本体1の側面の
後部に導出部14を突出させて一体に設けると共にこの
導出部14から導出されるようにプラグ本体1に電気コ
ード2の一端が接続してある。この電気コード2の他端
には差し込みプラグ10が取り付けてある。またプラグ
本体1の電気コード2の導出方向と平行な前端面には、
一対の円形のピン挿入孔4a,4bが設けてあり、さら
にこのピン挿入孔4a,4bの間において磁石3aと金
属吸引板3bとで形成されるマグネット3が取り付けて
ある。一対のピン挿入孔4a,4bは電気コード2の導
出方向の延長線上に沿って配置されるものであり、この
ピン挿入孔4a,4bの奥には図2(b)のように接続
端子15が電気コード2に接続して取り付けてある。
グ本体1は樹脂成形品によって二つ割り構造に形成され
るものであり、図2に示すようにプラグ本体1の側面の
後部に導出部14を突出させて一体に設けると共にこの
導出部14から導出されるようにプラグ本体1に電気コ
ード2の一端が接続してある。この電気コード2の他端
には差し込みプラグ10が取り付けてある。またプラグ
本体1の電気コード2の導出方向と平行な前端面には、
一対の円形のピン挿入孔4a,4bが設けてあり、さら
にこのピン挿入孔4a,4bの間において磁石3aと金
属吸引板3bとで形成されるマグネット3が取り付けて
ある。一対のピン挿入孔4a,4bは電気コード2の導
出方向の延長線上に沿って配置されるものであり、この
ピン挿入孔4a,4bの奥には図2(b)のように接続
端子15が電気コード2に接続して取り付けてある。
【0009】上記のように作成されるマグネットプラグ
のプラグ本体1にあって、ピン挿入孔4a,4bはそれ
ぞれ入口側の外方へラッパ状に広がる入口孔部16と奥
側の直孔状の挿通孔部17とで形成される。そして本発
明では、一対のピン挿入孔4a,4bのうち電気コード
2の導出側と反対側のピン挿入孔4aについて、その電
気コード2導出方向に沿う内径を電気コード2導出方向
に直交する方向の内径よりも大きくなるように形成して
ある。すなわち図1の実施例では、このピン挿入孔4a
を電気コード2導出方向に二つに分けて、電気コード2
側の半分の部分Aが半円形に、電気コード2と反対側の
半分の部分Bが電気コード2導出方向の延長線と長軸が
一致する半楕円形にして、全体として略長円形になるよ
うな形状にすることによって、ピン挿入孔4aの入口孔
部16と挿通孔部17をそれぞれその電気コード2導出
方向に沿う内径が電気コード2導出方向に直交する方向
の内径よりも大きくなるように形成してある。
のプラグ本体1にあって、ピン挿入孔4a,4bはそれ
ぞれ入口側の外方へラッパ状に広がる入口孔部16と奥
側の直孔状の挿通孔部17とで形成される。そして本発
明では、一対のピン挿入孔4a,4bのうち電気コード
2の導出側と反対側のピン挿入孔4aについて、その電
気コード2導出方向に沿う内径を電気コード2導出方向
に直交する方向の内径よりも大きくなるように形成して
ある。すなわち図1の実施例では、このピン挿入孔4a
を電気コード2導出方向に二つに分けて、電気コード2
側の半分の部分Aが半円形に、電気コード2と反対側の
半分の部分Bが電気コード2導出方向の延長線と長軸が
一致する半楕円形にして、全体として略長円形になるよ
うな形状にすることによって、ピン挿入孔4aの入口孔
部16と挿通孔部17をそれぞれその電気コード2導出
方向に沿う内径が電気コード2導出方向に直交する方向
の内径よりも大きくなるように形成してある。
【0010】このようにプラグ本体1のピン挿入孔4a
を形成して作成されるマグネットプラグにあって、既述
した図5のように、プラグ本体1の各ピン挿入孔4a,
4bにそれぞれ接続ピン12a,12bを差し込んで接
続端子15に導通させるようにしてプラグ本体1の前端
部を負荷機器9の受け口11にはめ込み、磁性板13に
マグネット3を吸着させることによって、マグネットプ
ラグのプラグ本体1を負荷機器9に接続することができ
る。そして差し込みプラグ10をコンセントなど電源に
接続することによって、ピン挿入孔4a,4b内に設け
た接続端子15から接続ピン12a,12bを介して負
荷機器9内の電気部品に給電することができるものであ
る。
を形成して作成されるマグネットプラグにあって、既述
した図5のように、プラグ本体1の各ピン挿入孔4a,
4bにそれぞれ接続ピン12a,12bを差し込んで接
続端子15に導通させるようにしてプラグ本体1の前端
部を負荷機器9の受け口11にはめ込み、磁性板13に
マグネット3を吸着させることによって、マグネットプ
ラグのプラグ本体1を負荷機器9に接続することができ
る。そして差し込みプラグ10をコンセントなど電源に
接続することによって、ピン挿入孔4a,4b内に設け
た接続端子15から接続ピン12a,12bを介して負
荷機器9内の電気部品に給電することができるものであ
る。
【0011】そして、電気コード2が図5のF矢印のよ
うにその導出方向もしくはそれに近い斜めの角度で引っ
張られると、プラグ本体1は接続ピン12bが差し込ま
れた電気コード2側のピン挿入孔4bを支点にして図3
の矢印方向に回動することになるが、ピン挿入孔4aは
この回動方向に沿う方向で内径が大きくなっているため
に、図3に示すようにピン挿入孔4aの内周に接続ピン
12aが接触して引っ掛かるようなことがなくなり、プ
ラグ本体1は電気コード2に引っ張られてスムーズに回
動して負荷機器9の受け口11から外れることになる。
従って、電気コード2が引っ張られても負荷機器9が転
倒するというようなことがなくなり、熱負荷機器9の転
倒によって湯がこぼれて火傷を負うなど二次災害が発生
することを防ぐことができるものである。
うにその導出方向もしくはそれに近い斜めの角度で引っ
張られると、プラグ本体1は接続ピン12bが差し込ま
れた電気コード2側のピン挿入孔4bを支点にして図3
の矢印方向に回動することになるが、ピン挿入孔4aは
この回動方向に沿う方向で内径が大きくなっているため
に、図3に示すようにピン挿入孔4aの内周に接続ピン
12aが接触して引っ掛かるようなことがなくなり、プ
ラグ本体1は電気コード2に引っ張られてスムーズに回
動して負荷機器9の受け口11から外れることになる。
従って、電気コード2が引っ張られても負荷機器9が転
倒するというようなことがなくなり、熱負荷機器9の転
倒によって湯がこぼれて火傷を負うなど二次災害が発生
することを防ぐことができるものである。
【0012】尚、図1の実施例ではピン挿入孔4aの入
口孔部16と挿通孔部17がそれぞれその電気コード2
導出方向に沿う内径を電気コード2導出方向に直交する
方向の内径よりも大きくなるように形成したが、図4の
実施例では、ピン挿入孔4aの挿通孔部17のみを電気
コード2導出方向に沿う内径が電気コード2導出方向に
直交する方向の内径よりも大きくなるように形成してあ
る。すなわち、図4(b)に示すように、ピン挿入孔4
aの挿通孔部17の電気コード2と反対側の内周面を実
線のようにアールを付けて、あるいは鎖線のように直線
状に、切欠して切欠部18を設けることによって、ピン
挿入孔4aの挿通孔部17のみを電気コード2導出方向
に沿う内径が電気コード2導出方向に直交する方向の内
径よりも大きくなるように形成してある。ピン挿入孔4
aをこのように形成しても、上記と同様にしてピン挿入
孔4aの内周に接続ピン12aが接触して引っ掛かるよ
うなことがなくなるものである。尚、切欠部18は挿通
孔部17の電気コード2側の内周面にも設けるようにし
てもよい。
口孔部16と挿通孔部17がそれぞれその電気コード2
導出方向に沿う内径を電気コード2導出方向に直交する
方向の内径よりも大きくなるように形成したが、図4の
実施例では、ピン挿入孔4aの挿通孔部17のみを電気
コード2導出方向に沿う内径が電気コード2導出方向に
直交する方向の内径よりも大きくなるように形成してあ
る。すなわち、図4(b)に示すように、ピン挿入孔4
aの挿通孔部17の電気コード2と反対側の内周面を実
線のようにアールを付けて、あるいは鎖線のように直線
状に、切欠して切欠部18を設けることによって、ピン
挿入孔4aの挿通孔部17のみを電気コード2導出方向
に沿う内径が電気コード2導出方向に直交する方向の内
径よりも大きくなるように形成してある。ピン挿入孔4
aをこのように形成しても、上記と同様にしてピン挿入
孔4aの内周に接続ピン12aが接触して引っ掛かるよ
うなことがなくなるものである。尚、切欠部18は挿通
孔部17の電気コード2側の内周面にも設けるようにし
てもよい。
【0013】
【発明の効果】上記のように本発明は、プラグ本体に設
けた一対のピン挿入孔のうち電気コードの導出側と反対
側のピン挿入孔を、その電気コード導出方向に沿う内径
を電気コード導出方向に直交する方向の内径よりも大き
くなるように形成したので、電気コードが引っ張られて
プラグ本体が電気コード側のピン挿入孔の部分を中心に
回動した際に、電気コードと反対側のピン挿入孔の電気
コード導出方向に沿う内径が大きい内周に接続ピンが接
触して引っ掛からないようにすることができ、プラグ本
体は負荷機器から容易に外れて負荷機器が転倒するよう
なおそれがなくなるものである。
けた一対のピン挿入孔のうち電気コードの導出側と反対
側のピン挿入孔を、その電気コード導出方向に沿う内径
を電気コード導出方向に直交する方向の内径よりも大き
くなるように形成したので、電気コードが引っ張られて
プラグ本体が電気コード側のピン挿入孔の部分を中心に
回動した際に、電気コードと反対側のピン挿入孔の電気
コード導出方向に沿う内径が大きい内周に接続ピンが接
触して引っ掛からないようにすることができ、プラグ本
体は負荷機器から容易に外れて負荷機器が転倒するよう
なおそれがなくなるものである。
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
プラグ本体の側面図、(b)はプラグ本体の一部の拡大
した断面図である。
プラグ本体の側面図、(b)はプラグ本体の一部の拡大
した断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
正面図、(b)は一部の断面図である。
正面図、(b)は一部の断面図である。
【図3】同上実施例の使用状態の一部の断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すものであり、(a)
はプラグ本体の側面図、(b)はプラグ本体の一部の拡
大した断面図である。
はプラグ本体の側面図、(b)はプラグ本体の一部の拡
大した断面図である。
【図5】電気機器へのマグネットプラグの接続状態を示
す一部の斜視図である。
す一部の斜視図である。
【図6】(a)はマグネットプラグのプラグ本体の斜視
図、(b)は負荷機器の受け口の斜視図である。
図、(b)は負荷機器の受け口の斜視図である。
【図7】従来における使用状態の一部の断面図である。
1 プラグ本体 2 電気コード 3 マグネット 4a ピン挿入孔 4b ピン挿入孔
Claims (2)
- 【請求項1】 プラグ本体の側面の後部に電気コードを
導出して設け、プラグ本体の前端面にマグネットを設け
ると共に一対のピン挿入孔を電気コードの導出方向に沿
って配置して設けて形成されるマグネットプラグにおい
て、一対のピン挿入孔のうち電気コードの導出側と反対
側のピン挿入孔を、その電気コード導出方向に沿う内径
を電気コード導出方向に直交する方向の内径よりも大き
くなるように形成して成ることを特徴とするマグネット
プラグ。 - 【請求項2】 一対のピン挿入孔のうち電気コードの導
出側と反対側のピン挿入孔を略長円形に形成することに
よって、その電気コード導出方向に沿う内径を電気コー
ド導出方向に直交する方向の内径よりも大きくなるよう
に形成して成ることを特徴とする請求項1に記載のマグ
ネットプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21407291A JPH0554932A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | マグネツトプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21407291A JPH0554932A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | マグネツトプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0554932A true JPH0554932A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16649786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21407291A Withdrawn JPH0554932A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | マグネツトプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0554932A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6527570B1 (en) | 2001-10-03 | 2003-03-04 | National Presto Industries, Inc. | Quick-release appliance cord assembly |
US7056127B2 (en) | 2004-03-17 | 2006-06-06 | Jamco Corporation | Audio plug |
EP2290754B1 (en) | 2005-09-26 | 2016-09-21 | Apple Inc. | Electromagnetic connector for electronic device |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP21407291A patent/JPH0554932A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6527570B1 (en) | 2001-10-03 | 2003-03-04 | National Presto Industries, Inc. | Quick-release appliance cord assembly |
US6719576B2 (en) | 2001-10-03 | 2004-04-13 | National Presto Industries, Inc. | Quick-release appliance cord assembly |
US7056127B2 (en) | 2004-03-17 | 2006-06-06 | Jamco Corporation | Audio plug |
EP2290754B1 (en) | 2005-09-26 | 2016-09-21 | Apple Inc. | Electromagnetic connector for electronic device |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |