JPH0553719A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPH0553719A
JPH0553719A JP24470091A JP24470091A JPH0553719A JP H0553719 A JPH0553719 A JP H0553719A JP 24470091 A JP24470091 A JP 24470091A JP 24470091 A JP24470091 A JP 24470091A JP H0553719 A JPH0553719 A JP H0553719A
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JP
Japan
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laser light
coordinate
display
laser
input device
Prior art date
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Pending
Application number
JP24470091A
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English (en)
Inventor
Manabu Watanabe
学 渡辺
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 離れた場所から操作ができると共に、操作
性,携帯性に優れ、ディスプレイを伴った装置への指令
の入力等を行う。 【構成】 装置本体6は、レーザ光で指定可能なメニュ
ーをディスプレイ3の画面に表示する。この表示に対
し、ユーザは、手持ち可能なレーザ光発信機1により、
レーザ光をディスプレイ3に向けて発信すると共に、ス
イッチ11の操作により赤外線信号を送出する。ディス
プレイ3の前面に取り付けられたレーザセンサ部2は、
レーザ光の照射された座標位置を検出し、座標データを
出力する。赤外線受信部4は、レーザ光発信機1からの
赤外線信号を受信し、スイッチデータを出力する。出力
部5は、スイッチデータを受けた時点で、レーザセンサ
部2の座標データを取り込み、装置本体6に引き渡す。
装置本体6は、渡された座標データにより、ユーザによ
り選択されたメニューの項目を判断し、所定の処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ,パーソナルコン
ピュータ等のディスプレイを伴った装置に適用可能な座
標入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ,パーソナルコンピュータ等のデ
ィスプレイを伴った装置を操作するための指令の入力方
法としては、大きく分けて次の2通りの方法がある。
【0003】(1)その装置の近傍から操作するもの
【0004】(2)その装置から離れた所から操作する
もの
【0005】更に、(1)の方法としては、具体的に次
のようなものがある。
【0006】テレビのスイッチのように、直接にその
装置に設けられているボタン等を操作するもの
【0007】キーボードやマウスのように、その装置
にケーブル等を介して接続されている入力装置を通して
入力を行うもの
【0008】タッチパネルやライトペンのように直接
にディスプレイの画面に触れて入力を行うもの
【0009】また、(2)の方法としては、具体的に次
のようなものがある。
【0010】テレビ,ビデオテープレコーダ等に使わ
れているリモコンによるもの
【0011】電波等により接続したキーボードやマウ
スにより入力するもの
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、種々
の入力方法が存在するが、それぞれに次のような欠点が
あった。
【0013】・上記の〜の方法では、装置から離れ
た所に利用者が居る場合、その装置の所まで行って操作
しなければならず、煩雑である。
【0014】・上記のの方法では、離れた所から操作
することは可能であるが、リモコンに高機能を持たせる
にはリモコン上に多数のボタンを設けなければならず、
所望の機能に対応するボタンを探すのが大変であると共
に、密に配置されたボタンを操作するのは容易ではな
い。
【0015】・上記のの方法では、の方法と同様に
種々の操作を行うのは容易であるが、キーボードはかな
りの大きさがあり、また、マウスは平らな面のある所で
しか使用できないため、携帯性,操作性に欠ける。
【0016】本発明は上記の点に鑑み提案されたもので
あり、その目的とするところは、離れた場所から操作が
できると共に、操作性,携帯性に優れ、ディスプレイを
伴った装置への指令の入力に用いることのできる座標入
力装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、レーザ光を発信する手持ち可能なレーザ光
発信機と、ディスプレイ前面に取り付け可能で、レーザ
光の照射された座標位置を検出するレーザセンサ部とを
備えるようにしている。
【0018】
【作用】本発明の座標入力装置にあっては、手持ち可能
なレーザ光発信機によりディスプレイに向けてレーザ光
を発信すると、ディスプレイ前面に取り付けられたレー
ザセンサ部がレーザ光の照射された座標位置を検出し、
その位置に対応した入力であると判断する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。
【0020】図1は本発明の座標入力装置の一実施例を
示す構成図である。
【0021】図1において、本実施例は、レーザ光を発
信する手持ち可能なレーザ光発信機1と、テレビ,パー
ソナルコンピュータ等のディスプレイの前面に取り付け
可能で、レーザ光の照射された座標位置を検出するレー
ザセンサ部2とから構成されている。
【0022】レーザセンサ部2は、ディスプレイの画面
にフィルタのように取り付けが可能で、レーザ光のター
ゲットとなる板状の透明センサ21と、レーザ光の横方
向の照射位置を測定する横方向測定部22と、レーザ光
の縦方向の照射位置を測定する縦方向測定部23と、横
方向測定部22および縦方向測定部23により測定され
た横方向位置および縦方向位置から座標データを算出す
る座標データ計算部24とから構成されている。
【0023】透明センサ21は、図2に示すように、横
方向に等間隔に配置された複数の導線211と縦方向に
等間隔に配置された複数の導線212とにより格子が形
成され、その交点には複数のフォトダイオード213が
接続されている。
【0024】フォトダイオード213は、図3に示すよ
うに、導線211と導線212とに後面電極と前面電極
とが接続されている。
【0025】また、図2において、導線211の一端は
横方向測定部22に接続され、導線212の一端は縦方
向測定部23に接続され、導線211,212の他端は
抵抗214,215を介してそれぞれ集結され、電圧が
印加されるようになっている。
【0026】図1および図2において、レーザ光発信機
1からレーザ光をレーザセンサ部2の透明センサ21に
向けて照射すると、その位置におけるフォトダイオード
213が導通し、そのフォトダイオード213の接続さ
れた導線211,212に抵抗214,215を介して
電流が流れるため、その導線211,212の電圧が変
化することになり、横方向測定部22,縦方向測定部2
3においてレーザ光の照射位置が特定できる。
【0027】横方向測定部22および縦方向測定部23
において測定された位置は、座標データ計算部24にお
いて所定の形式の座標データに変換され、対象とする装
置に渡される。
【0028】なお、レーザ光の照射により2つ以上のフ
ォトダイオード213が同時に導通することがないよう
に、逆に、フォトダイオード213がない所にレーザ光
が照射することがないように、レーザ光発信機1のレー
ザビームはフォトダイオード213の配置間隔と同等と
なるように絞りを調整しておく必要がある。
【0029】また、外乱光による影響を少なくするため
に、フォトダイオード213はレーザ光発信機1のレー
ザ光の波長のみに反応して電流が流れるものを使用する
ことが望ましい。ただし、一般にフォトダイオードの波
長特性はそれほど鋭くないので、レーザ光の波長以外の
光を遮るフィルタ等を透明センサ21の前面に設けるの
が効果的である。
【0030】加えて、導線211,212としては、太
くすると透明度が低くなってディスプレイの透視性を悪
化させるので、できるだけ細くする必要がある。
【0031】また、導線211,212の間隔も小さく
すればするほど分解能が増すが、透明度に影響するた
め、限度がある。
【0032】フォトダイオード213についても、透明
度に影響しないようにするため、できるだけ小さくする
必要がある。
【0033】次に、図4は、図1ないし図3に示したレ
ーザセンサ部2を用いて、ディスプレイを伴った装置に
対する指令を入力するようにした実施例である。
【0034】図4において、テレビ,パーソナルコンピ
ュータ等の装置のディスプレイ3の前面にはレーザセン
サ部2がフィルタのように取り付けられている。
【0035】また、レーザ光発信機1にはレーザ光のみ
ならず、スイッチ11の操作により赤外線信号を送信す
る機能が含められている。なお、スイッチ11は図示の
ような1個に限られない。
【0036】これに対応して、装置側には赤外線信号を
受信する赤外線受信部4が設けられ、更に、この赤外線
受信部4が赤外線信号を受信した際にレーザセンサ部2
から与えられている座標データを取り込んで装置本体6
に引き渡す出力部5が設けられている。
【0037】動作にあっては、装置本体6は、その時点
で選択可能な操作の一覧を示すメニューを、図5に示す
ように、ディスプレイ3の画面31上に表示する。
【0038】レーザ光発信機1を手に持ったユーザは、
画面31上のメニューから所望の操作を示す部分にレー
ザ光を照射し、スイッチ11をオンする。
【0039】スイッチ11のオンにより、レーザ光発信
機1からは赤外線信号が送信され、赤外線受信部4はこ
れを受信し、出力部5にスイッチ11が押されたことを
示すスイッチデータを伝える。
【0040】この時、レーザセンサ部2はレーザ光の照
射位置に応じた座標データを出力部5に与えており、出
力部5は赤外線受信部4からスイッチデータを受けた時
点でレーザセンサ部2の座標データを取り込んで装置本
体6に引き渡す。
【0041】装置本体6は出力部5から受け取った座標
データを基に、現時点でディスプレイ3の画面31に表
示しているメニューの項目のいずれが選択されたかを判
断し、その選択された操作に基づいて所定の動作を行
う。
【0042】装置本体6はユーザの操作が可能あるいは
必要な場合に上記と同様な動作を行い、入力を行わせ
る。
【0043】なお、図4に示した実施例では、座標デー
タの取り込みを行わせる指令を伝えるのに赤外線を用い
たが、他の手段、例えば電波を用いることもできる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の座標入力
装置にあっては、次のような効果がある。
【0045】・レーザ光を使用するため、装置から離れ
た場所から操作が行える。
【0046】・ディスプレイ上に利用可能な機能を表示
し、それを選択するようにすることにより、いくらでも
機能を増やすことができ、この際、レーザ光発信機側の
操作は非常に簡単であるため、操作性が良い。
【0047】・レーザ光発信機は小型に形成することが
でき、周囲状況に影響されないため、携帯性,操作性が
良い。
【0048】・入力される座標データの使い方は装置側
の処理により決定されるので、様々な使い方ができ、応
用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の座標入力装置の一実施例を示す構成図
である。
【図2】図1における透明センサの構成図である。
【図3】図2におけるフォトダイオードの構成図であ
る。
【図4】本発明の座標入力装置をディスプレイを伴った
装置に適用した実施例を示す構成図である。
【図5】ディスプレイの画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1………レーザ光発信機 11……スイッチ 2………レーザセンサ部 21……透明センサ 211…導線 212…導線 213…フォトダイオード 214…抵抗 215…抵抗 22……横方向測定部 23……縦方向測定部 24……座標データ計算部 3………ディスプレイ 31……画面 4………赤外線受信部 5………出力部 6………装置本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を発信する手持ち可能なレーザ
    光発信機と、 ディスプレイ前面に取り付け可能で、レーザ光の照射さ
    れた座標位置を検出するレーザセンサ部とを備えたこと
    を特徴とする座標入力装置。
  2. 【請求項2】 レーザセンサ部は、 縦横に規則的に配置された複数の導線およびその交点に
    設けられた複数のフォトダイオードを含む板状の透明セ
    ンサと、 レーザ光の照射により導通したフォトダイオードの横方
    向位置を測定する横方向測定部と、 レーザ光の照射により導通したフォトダイオードの縦方
    向位置を測定する縦方向測定部と、 測定した横方向位置および縦方向位置から座標データを
    算出する座標データ計算部とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載の座標入力装置。
  3. 【請求項3】 レーザ光を発信すると共に、スイッチの
    操作により赤外線信号を送出する手持ち可能なレーザ光
    発信機と、 ディスプレイ前面に取り付け可能で、レーザ光の照射さ
    れた座標位置を検出するレーザセンサ部と、 レーザ光発信機からの赤外線信号を受信する赤外線受信
    部と、 赤外線信号を受信した時点でレーザセンサ部の座標デー
    タを取り込む出力部と、 レーザ光で指定可能なメニューをディスプレイの画面に
    表示させる共に、出力部から取り込んだ座標データによ
    り指定されたメニュー項目を判断する装置本体とを備え
    たことを特徴とする座標入力装置。
JP24470091A 1991-08-29 1991-08-29 座標入力装置 Pending JPH0553719A (ja)

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JP24470091A JPH0553719A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 座標入力装置

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JP24470091A Pending JPH0553719A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 座標入力装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010048288A (ko) * 1999-11-26 2001-06-15 이상백 원격 제어로 데이터 입력이 가능한 스크린 장치
JP2007281960A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Sharp Corp 表示装置
JP2010156516A (ja) * 2008-12-29 2010-07-15 Junichi Uchida レーザー光線入射位置表示装置

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