JPH0552216B2 - - Google Patents

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JPH0552216B2
JPH0552216B2 JP59230448A JP23044884A JPH0552216B2 JP H0552216 B2 JPH0552216 B2 JP H0552216B2 JP 59230448 A JP59230448 A JP 59230448A JP 23044884 A JP23044884 A JP 23044884A JP H0552216 B2 JPH0552216 B2 JP H0552216B2
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JP
Japan
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closing device
tubular organ
sleeve
opening
organ opening
Prior art date
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JP59230448A
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JPS60114253A (ja
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Kosu Uorutaa
Jonasu Udoo
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Individual
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Publication of JPH0552216B2 publication Critical patent/JPH0552216B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/0004Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse
    • A61F2/0031Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra
    • A61F2/0036Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra implantable
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S128/00Surgery
    • Y10S128/25Artificial sphincters and devices for controlling urinary incontinence

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
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  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Prostheses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば尿道等の人体の管状器官を選択
的に開き少なくとも部分的閉じるため移植可能な
装置に関する。
上記目的のための装置は例えば器官の回りに取
り付けるエラストマープラスチツク材料製のスリ
ーブを持つて構成できるが、これらの装置は尿失
禁を処置するための人口器官として知られてい
る。かかる装置は尿道上で作用する閉止装置であ
り、その装置は本来の括約筋が衰えた時その機能
を実行する。かかる装置の一つは例えばシリコー
ンゴムとシリコーンゲルよりクツシヨン状に生成
されて、かなり大きな圧が発生しない限りは尿道
を閉止しているよう尿道に対しスポンジのように
押圧される移植尿失禁用人口器官である。それ
故、その装置は単に尿道を通る排出流への抵抗を
増大させるために配設されており、その結果膀胱
は空にされるには装置による抵抗に打ち勝たなけ
ればならない。流通路は望まれる通りには開閉で
きないのである。
もう一つの周知の装置は流体によつて持ち上げ
られるスリーブが膀胱からの出口にある尿道回り
に配置されている移植可能な人口器官である。皮
膚を通して作動されうる2つの小さなポンプと流
体貯蔵室も又移植されている。スリーブは1つの
ポンプにより満たされ閉じ位置を取ることが出
き、一方、他のポンプがスリーブを空にするため
に備えられて圧力流体を貯蔵室へともどす。この
人口器官はそれ自体の出費に加え移植手術のため
の出費も高価なものである。比較的複雑な構成要
素を有する各種の部品は故障の危険性があるので
補修が必要となつて外科的手術が必要となる。
更に、男性尿失禁用の一人口器官は西独実用新
案第7928052号として知られており、この装置に
おいては尿道の回りに取り付けられたスリーブが
尿道に圧を付与することにより尿道を閉じること
ができるように成つている。該スリーブは少なく
ともその一部において、その一部が低度の戻り弾
性による曲げ効果によつて閉じ位置又は開き位置
へともたらされるよう構成されている。好適には
そのスリーブは曲げやすく戻り弾性を有していな
い例えば銀等の材料のインサートを有する移植可
能な材料より成つている。かかる人口器官は成功
を修めてはいるが、閉じ圧力の耐久性等に関して
は不充分なことが多い。
“スフインクタ(括約筋装置)”として一般的
に知られてもいる上述した装置では多くの他の問
題が発生する。即ち、装置は満足される態様で容
易に簡便に器官やその回りの領域に不用意な圧力
や他の負荷を発生させることなくそれぞれ必要と
される開閉機能を実行出来ねばならない。装置が
身体内に移植されねばならないと言う事実からす
れば、装置の占める空間は小さいものでなければ
ならない。更に、移植手段が非常に簡便に実行さ
れ得てしかも製造コストが高すぎないことも必要
である。
(発明の概要) 本発明の目的は前述した先行技術による装置に
おける各種の問題を解決した人体の管状器官を選
択的に開き少なくとも部分的に閉じるための装置
を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、簡便快適に操作で
き閉じ機能を満足に実行できる人体の管状器官を
選択的に開き少なくとも部分的に閉じるための装
置を提供することである。
本発明の更なる目的は、生産及び移植が容易で
管状器官を選択的に開き閉じるため人体内に移植
可能な装置を提供することである。
これらの目的及び他の目的は本発明による装置
より詳細には、尿道等の人体内の管状器官を選択
的に開き少なくとも部分的に閉じられるように成
つており、更に、該器官を抱き込むエラストマー
プラスチツク材料製のスリーブより成る移植可能
な装置によつて達成される。そのスリーブは本体
堅固な構成であり、それによつて相対的に強い部
材を形成し又器官用のスリツト状又はクラツク状
の通路を有している。スリツト又はクラツクの幅
は器官が少なくとも部分的に閉じるように形成さ
れている。
装置の好適実施例は尿失禁用人口器官である
が、本発明に従う装置は他のいかなる管状器官例
えば、膀胱からじん臓へと向つて尿が逆流するの
を防止するため尿管上にも使用可能である。小腸
あるいは大腸の一部が切り取られた時、腸の相応
する部分は、かかる括約筋型装置を設けることに
よつて自制可能な貯蔵室と成り得る。この場合
に、排泄は皮膚に成し得又、身体内の他の器官例
えば膀胱、膣、形成手術により作られた空腔又は
腸の他の部分へ連結して行うこともできる。本発
明の装置は又食道領域や胃に関連する部分にも使
用できるとともに、人体に備わる本体の器官に加
え又外部の膀胱代替器官等の閉止装置としても作
用できるものである。更に、本発明による括約筋
型装置は大便失禁用にも使用できる外更に一時的
に血流を止め又は減少させるため血管のある部分
を収縮又は閉止するためにも使用できる。
装置は使用される各種の状況に応じて、その大
きさ、形状、スリツト又はクラツクの幅そして必
要な戻し力等を調製される必要がある。当業者で
あればかかる実施例を取り扱うことができよう。
特定の条件につき以下に詳述する。
装置のスリツト又は通路内の器官に付与され、
閉止又は部分的な閉止機能を起こさせる圧力は、
スリツト又はクラツクの幅の大きさとともにスリ
ーブの固有強度及び通路の形状によつて調整可能
である。ここで、“固有強度”と言う用語はスリ
ーブの形状を変えるのに必要な力又はスリーブの
変形後に起こる弾性戻し力を表わすのに使用され
ている。
本発明の装置は休止状態では通路内を通る器官
を少なくとも部分的に閉止し、器官を開くためス
リーブの通路幅を増大させる必要があり、より詳
細にはスリーブの変形によつてスリーブの通路幅
は増大されるよう構成することができる。しかし
ながら、開き位置が装置の休止位置であつて、ス
リツト又は通路の幅が装置が使用される器官を少
なくとも部分的に閉止するため減ぜられるように
もできる。
本発明の更なる実施例は特許請求の範囲中に記
載されている。スリーブが2つの半シエル部を有
し、それらがヒンジ手段によつて互いに結合され
る一方その自由端は装置が器官に取り付けられた
後互いに連結できるように成つている。望ましく
は、ヒンジ手段は例えばフイルムヒンジ型のスリ
ーブの薄い部分によつて形成される。ある場合に
は、閉じられたスリーブをそれによつて閉じられ
るべき各器官上に配設するようにもできるが、例
えば尿道のごとき多くの場合には、器官はまずス
リーブがそこへ取り付けられるために切断されね
ばならずこれにより煩雑となつてしまう。それ
故、ほとんどの場合に、開き構造のスリーブでヒ
ンジによつて器官の回りに取り付け得るものがよ
り望ましい。スリーブが所定位置の取り付けられ
た後、スリーブの半シエル部の2つの自由端は互
いに縫合するようにでき、その為半シエル部の自
由端にはたれ部を形成するのが望ましい。しかし
ながら、本発明の更なる特徴に従い、装置の2つ
の半シエル部はその外側上で自由端がそれぞれク
ランプ又はリングを収容するための受け入れ溝を
有する場合には連結用クランプ又は弾性リングに
よつて互いに連結され得る。もう一つの可能な構
成は装置のスリーブ自由端に磁石の閉じを設ける
ことである。その為、棒状又はリング状の永久磁
石がスリーブの各自由端に取り付けられるが、そ
れら磁石の極性は磁石が互いを引き付けるように
成つている。一方の永久磁石は強磁性材料で置き
換えても良い。最大保持力は磁石の特性により得
られるものに加え閉じた状態において残るエアギ
ヤツプによつても定められる。2つの磁石が互い
に直接接するようになると閉じ位置にあるスリー
ブを保持する保持力が最高となる。しかしながら
その場合には移植に適した磁石材料を使用するこ
とが必要である。永久磁石がスリーブ内に埋め込
まれる場合、磁石間に少なくとも薄いスキンを残
しておき、それによつて磁石を離間して保持し、
磁石の協働により生起される保持力は2つの磁石
間の材料厚さを変えて調整され得る。永久磁石に
加えて、特に装置が開状態にあるときスリーブの
2つの自由端の横方向変位を防止する案内手段を
与えることもできる。案内作用を与えるには、例
えばピンがスリーブの半シエル部の一方の一端上
に設け該ピンを他方の半シエル部の端部内の対応
する孔内に係合させれば良い。更に又、磁石を有
する半シエル部の2つの自由端が薄いプラスチツ
ク材料の袋によつて囲み又は包まれるようにもで
きる。この袋は体の組織が、閉じ部分間の〓間に
成長し通過するのを防止する。この袋は装置のス
リーブ内に体の器官が挿入された後にのみ取り付
けできるので、袋もまた相応のスロツト部を有し
ていなければならない。
磁石の閉じ装置の代わりに、装置はケース部分
の自由端に押しボタン式閉じ装置を有してしても
良く、又、その閉じ装置は袋によつて包囲するよ
うにもできる。
スリーブ内の通路の幅を更に調整できるように
する更なる連結形態はスリーブの1自由端が保持
用ビード又は突起を有する条片又はバンド状の延
長部分を有し、一方他方の自由端が上述の延長部
分の形状に合致する開口を有するようにして与え
られる。該延長部分は開口を通されてスリツトの
スリツト幅又は開口幅が所定量となるまでしめら
れる。この時、スリーブは延長部分上の各ビード
又は突起と次々に係合しながら次第に締められて
いく。
スリーブそれ自身は多くの異なる形状にでき
る。それ故、本発明の更なる実施例はスリーブが
円形又はだ円の断面を有しかつその内側の間にス
リツト状通路を画するゲル充満クツシヨンを有し
ている。ゲル充満クツシヨンはクツシヨン効果に
よる圧力の均一分布のために容易に設定可能であ
る。本発明のもう一つの形態は、スリーブがほぼ
正方形か矩形であつて、2つの互いに対向して配
置される壁を有し、壁の間に人体の器官が通る通
路を画しているものである。本実施例の装置は付
加的なゲルクツシヨンを使用していないので、ス
リーブとクツシヨンとが別々に劣化して装置の形
状変化を引き起こすと言う多くの場合に使用困難
となるような危険性を回避できる。装置によつて
形成される閉止手段の作動は器官が通る通路に平
行に延び握持用へこみを有するスリーブの狭い側
面により簡単に行える。
装置を通路内を通る器官の形状又は装置がその
回りに閉じられた後膨らむことによつて器官がと
る形状に合わせる為、本発明のもう一つの実施例
では器官を収容するための通路が器官を通る流れ
方向における人口端でじようご形状に拡がつてい
るようにできる。本発明の更なる実施例に従い器
官が延びる通路の境界壁が通路に対し横断方向に
延びる少なくとも1つのビード部又は類似部を有
しているならば過度に高い圧力を課することなく
装置の閉止作用を改善できる。更に、上述のビー
ド手段に対向させて溝を器官を受け入れるための
通路の他方の境界壁内に形成しても良い。
移植の時、閉止装置を固定するため、本発明は
プラスチツクの糸又はプラスチツク糸の織布又は
フエルトの条片又は部分がスリーブ上に設けられ
るという効果的な特徴を有して成つている。この
構成は器官が通つて延びる通路の少なくとも一側
上に及び/又はスリーブの狭い側にそれらを埋め
こんで得られる。糸より糸目やループを形成して
も良い。
本発明の閉止装置が、例えば尿を排出できるよ
うに、圧を付与して装置を一時的に開き位置へと
変えられる連続的な閉じ位置だけでなく、連続的
な開き位置をも与え得るようにすることはしばし
ば必要であり又どんな場合にも有効である。連続
的開き位置は例えば移植手術の後回復過程が終了
するまで尿の自由な排出を可能にするため使用で
きる。更に、装置は夜間等に装置により閉じられ
てしまう器官を保護するため連続的開き位置にセ
ツトされることができる。この場合には、失禁の
問題は他の方法で処理可能である。連続的開き位
置を与えられるように、本発明の一実施例では、
外側から変位させ得る少なくとも1つの包囲部材
を有する外側に閉じられた室がスリーブ内のスリ
ツト状通路の少なくとも狭まつた側に与えられる
ように成つている。上述の変位可能な可動部材は
好適にはボールである。この場合に、可動部材又
はボールが保持される空間は座を有しているのが
望ましく、この座は器官が中を通る通路へ向う方
向に配置され、装置が連続的に開き位置に保持さ
れるようにボールを収容保持する。即ち、ボール
によりスリツト状通路が拡大されるように上述の
可動部材を動かして装置を開き位置にもたらす。
その構成では、スリーブにわずかな圧を付与する
ことにより装置を一時的に開くようにでき、より
強い圧がスリーブに付与された時にのみ上述の可
動部材又はボールが装置を開き位置に長く止める
よう変化されて上述の座に係合できるのである。
続いて、装置は前述の可動部材又はボールをその
非作動位置に戻すため装置に手で圧力を付与して
連続的な閉じ位置に戻すこともできる。可動部材
又はボールを収容する空間及びその空間の位置と
は可変である。それ故、空間は器官が中を通つて
延びるスリツト状通路のほぼ平面内で管状器官内
の流れ方向に対し横断方向にあるいは流れと平行
方向に配設することができる。器官を通る流れ方
向に平行に延びる空間はその2つの端部の夫々に
各ボール用の各座を有することもできる。2つの
ボールが各座内に配置される場合、人体の器官は
閉止される。好適には手の指によつて圧が2つの
ボールに付与されてその結果ボールが各座から出
てボールが進入できる空間の中側部分へと移動す
ると、スリーブは開かれる。可動部材又はボール
を容易に移動させるため、本発明の更なる実施例
では、可動部材又はボ−ルを収容する空間内に滑
剤が入れられている。この滑剤は例えばゲル又は
粉末等である。
閉止装置の使用状況によつて、装置は外部から
皮膚を通して操作され得るように移植することも
できる。しかしながら、例えば膀胱の出口の尿道
上で使用される場合のように閉止位置を容易に感
じ操作することができない場合もある。このた
め、本発明の他の実施例では、ボールのごとき可
動部材が写眞カメラ用の遠隔操作装置のごとき遠
隔作動手段を備えている。この場合に、閉止装置
が膀胱からの出口に取り付けられる時遠隔操作装
置の作動部材は例えば陰嚢若しくは陰門の大陰唇
内に配置できる。遠隔操作装置はシリコーンゴム
内に埋め込まれた堅いプラスチツクチユーブと、
そのプラスチツクチユーブ内に摺動自在に載置さ
れ外側から変位させることが可能で可動部材又は
ボール上に作動する作動部材とより成つているの
が望ましい。作動部材は付与される圧力に対し堅
固な金属ワイヤ、ケーブル、単織条プラスチツク
ワイヤ又はコイル部材等が良い。
本発明による装置の更なる実施例では、器官が
中を通る通路の少なくとも1つの壁内に薄いスキ
ン部によつて通路に対し閉止される空間を設け一
方ピン又はボールのごとき部材がその空間内で可
動でそれによつて器官が通る通路の幅を変えるよ
うに成っつている。ピン又はボール等の可動部材
が変位されると特にくさび形状のごとく薄いスキ
ン部によつて閉止される空間を適当な形状とする
ことによつて、装置は可動部材の変位にともない
スキン部が多かれ少なかれわん曲されてそれによ
つてスリツト状通路の幅を変えてそこを通る器官
を閉止し又は収縮し又は開くように成つている。
上述の用語薄いスキン部はスリーブの相手側壁よ
りも形状の点で堅さが小さくその為可動部材又は
ボール又はピンが変位されるとスキン部が変形さ
れスリーブは変形しない構造となつていることを
意味している。前述した実施例に比較して、本構
では、連続的開き位置を与えるとともに可動部材
又はボール又はピンを変位させることによつての
み装置は圧縮位置又は閉止位置へと変わる。スリ
ーブの通路の1つの壁内の空間は可動部材のため
の1つ以上の保持又は止め手段を有するようにし
て装置が各位置に容易にかつ節度良くセツトされ
るようにできる。この実施例にも前述の遠隔操作
装置を効果的に使用可能である。
開き位置、閉じ位置、又は連続的なセツト位置
を与える為、本発明の更なる実施例では、外部か
ら空間内で変位させられる可動部材を有する上述
の閉じられた空間の代わりに器官が中を通つて延
びるスリツト状の通路の少なくとも1方の狭い側
面に閉じられた圧力空間又は圧力室を設け、この
圧力室がポンプ手段と連通しており、圧力室とポ
ンプ手段が圧力流体で満たされているように成つ
ている。ポンプ手段はスリーブに近接して配置で
き、かつ例えばスリーブと一体的に形成すること
ができるがスリーブとポンプ手段をチユーブ又は
ホースによつて連結して遠隔操作するようにもで
きる。最も単純な場合には、ポンプ手段は圧力パ
ツドあるいはクツシヨンを有するようにできるが
可動ピストンを持つポンプを使用することも可能
である。この装置は例えば圧力室とポンプ手段と
の間を連通し逆流を防止するバルブを与えること
によつて連続的開き位置あるいは連続的閉じ位置
にセツト可能である。
ここで詳述した全ての実施例において、ポリテ
トラフルオロエチレン(商標名テフロン)がボー
ル等の可動部材用の材料として使用可能である。
この材料で作つた可動部材若しくはボールは軽
く、滑らかであり、移植手術後に流体の拡散によ
つて悪影響を受けることはない。スリーブは医用
材料として許容される性状のシリコーンゴムより
作るのが好ましい。装置の各種部品用には異なる
固さグレードのものを使用できる。しかしなが
ら、他の材料、例えばステンレススチールのボー
ルや他のプラスチツク材料例えばポリウレタンの
スリーブも使用可能である。
本発明の更なる目的、特徴及び効果は本発明に
従う実施例についての以下の説明から明瞭となろ
う。
(実施例) 第1図及び第2図に示した実施例において、割
スリーブはシリコーンゴム製の2つの半シエル部
1及び2により形成されており、これらの半シエ
ル部は概略図示されているフイルムヒンジ3によ
つて互いに結合されている。半シエル部1及び2
の各々の内部にはそれぞれクツシヨン又はパツド
4が配置されている。このクツシヨン4はゲルで
満されているとともに、その間には例えば人間の
尿道等の閉止されるべき器官を受け入れるためス
リツト状通路5が設けられている。フイルムヒン
ジ3から離れた側に、半シエル部1及び2はヘリ
又はたれ6を有しているが、これらのヘリ又はた
れ6を割スリーブが例えば尿道に取り付けられた
後縫合等によつて相方間で永久結合されている。
予備形成された空腔又は孔7がたれ6内に設けら
れてたれ間に連結部ができるようにしている。通
路5の幅は第1図の休止位置において、通路を貫
通する(図示なき)尿道が通路の壁部に圧力を付
与することにより閉止されるようになつている。
この点については、本装置は尿道に付与される所
定圧例えば水柱70cmの圧までは尿道が閉じたまま
であり、その圧以上で緊急排出が行なわれるよう
にセツトすることができる。本装置の開き位置は
フイルムヒンジ3とたれ6との間に指によつて側
方からの力を付与することにより達成される。こ
の時、通路5は広げられて尿道を通る自由な流通
路を許す。より強い圧が付与されると、通路5は
横断方向に圧縮されて閉止される。これはある場
合には望ましい配慮であろう。
第3図及び第4図に示される実施例は、第1図
及び第2図に示される実施例とは、だ円断面型の
半シエル部1及び2と両半シエル部1及び2を互
いに連結する手段の性状とが相違している。半シ
エル部1及び2の自由端、それ故フイルムヒンジ
3から離れた端部は、ビード状拡大部8を有して
おり、その背部には挿入溝9が与えられている。
第5図に示されているように、例えばステンレス
スチール製のクランプ又はクリツプ10が挿入溝
9内へ挿入されそこで曲げ締められることによつ
て固定される。第4図及び第5図の実施例のだ円
形状により通路5は、互いにカテーテルや内視鏡
等を通したり又、排泄のためより大きく拡大され
ることができる。
第6図乃至第8図に示される実施例は、上述し
た実施例とは非類似のものであり、ゲルのクツシ
ヨン又はパツド4を有していない。本実施例にお
いて、スリツト状通路5は半シエル部1及び2間
に直接設けられている。第8図の拡大断面図より
判るように、横行ビード部又は突起11が半シエ
ル部1の通路5内に付加的に与えられており、一
方他方の半シエル部2には係合用溝12が対向し
て配置されている。このビード部11と溝12と
が協働して閉止又は密封効果を改善するものであ
る。ビード部11と溝12とは通路5の中央部に
あるのではなく、いくぶん出口方向によつてい
る。第8図においては通路を通る流れ方向は左か
ら右である。(流れ方向について)入口側で通路
5はじようご型拡張部13を有しており、この拡
張部13は尿道が閉止された後尿道が膨らんだ場
合、通路5を通る(図示なき)尿道の形状に適合
する形を表わしている。この場合もまた、第6図
乃至第8図に示される括約筋型装置は、そのせま
くなつた側面に付与される圧によつて開かれる。
その圧は、凹部又はくぼみ部14を握ることによ
つて付与される。更に、じようご型拡張部13は
装置の閉止又は密封作用を短期的に改善する。即
ち、本装置使用者が例えばせきをした時、そのじ
ようご型拡張部13がいくぶん拡がるなら、半シ
エル部1及び2の壁部が第8図の右端部にある出
口端で互いにより近接するように成り、これによ
つて器官が中を通つている通路の幅が減ぜられ、
閉止効果を増大させる。
第9図の実施例では、閉止位置と圧を付与する
ことによつて生起される短期の開き位置に加え
て、連続的な開き位置をも提供できる構成と成つ
ている。この連続的な開き位置はプラスチツク製
のボール15形状の可動部材を2叉のフイルムヒ
ンジ3の間の領域内で外部に対し袋16により密
封、閉止される空間又は室内に配置されている。
外部から付与される圧力下にボール15は第9図
上左方向の座17内へと変位でき、この場合、ス
リツト状通路5が拡がり、装置は連続的的開き位
置を取る。この位置を第12図に示す。更に第1
1図はボール無しに単に圧を付与することによつ
て大きな開口を生起するようにもできることを示
している。
第9図に示す実施例では、ボール15が収容さ
れる空間は、ボール15の移動方向に関しスリツ
トと実質的に同一平面に、即ち、器官が通るスリ
ツト状通路5の平面内であつて、同時に器官を通
る流れ方向第9図においては下方向に対し横断方
向に延びている。第10図の実施例は、上記実施
例に修正を加えたもので、ボール15を収容する
空間はスリツト状通路5の平面内に延びてはいる
が、第10図において下方向である器官を通る流
れ方向に平行となつている。
第13図に示す実施例は第9図の実施例に相応
するものであるが、本実施例では更に、本装置が
使用されるべき器官に取り付けられた後に、2つ
の半シエル部1及び2が互いに結合される側にも
プラスチツクのボール15のごとき可動部材を収
容する閉じられた空間あるいは室が設けられてい
る。この場合の、更なる空間あるいは室は2つの
半シエル部1と2の間に配置することができず
(第12図参照)、密封作用を与えるため半シエル
部1又は2の一方内に配設されねばならない。2
つのボールが各座17へと押し入れられることに
よつて、本装置は大きく対称な開口を形成でき、
これによつて連続的に開き位置をとる。第9図の
実施例とは違つて、第13図の実施例は2つの閉
止用クリツプあるいはクランプ10を用いてい
る。
連続的な開き位置を備えボールのごとき可動部
材を使用している全ての実施例において、ボール
を収容する各空間は、空間内でのボールの滑り性
を改善するため好適には(図示なき)ゲル又は粉
末等の滑剤で満される。第9図と第13図の実施
例は又、プラスチツク糸の織物又は織片18が半
シエル部1と2の一方又は双方に入れられてい
る。織片18は本括約筋型装置を装置が移植され
るべき位置への固定を容易にする。
第14図は本発明の実施例の装置を男性の尿道
に取り付けた場合の各配置を示している。陰茎内
のaで示した位置に装置を配置すれば、装置は指
を使つて圧を付与することにより直接作動させら
れる。それによつて第1図乃至第13図に示す実
施例は使用されうる。一方、装置が、bで示され
る膀胱20からの出口か、cで示される(図示な
き)骨盤底部下に配設された場合は、直接に装置
を作動させることは容易でない。その場合には、
写眞用カメラのシヤツターリリースに類似した構
造の遠隔操作装置21が使用される。この時、遠
隔操作装置21の作動部材22は互いに陰嚢23
内に配置される。同様に、女性の膀胱の出口に設
けられた遠隔操作可能な閉止装置用の作動部材は
陰門の大陰唇内に配置できる。
第15図は遠隔操作装置を有する膀胱用括約筋
型装置の第1実施例を示している。この構造は第
9図の実施例に対応するもので、プラスチツクの
ボール15が圧を直接付与することによつて変位
されず強いプラスチツク材料でできたチユーブ又
はホース25内を移動する鋼製ワイヤ又はコイル
部材24によつて変位される。チユーブ又はホー
ス25のアンカーが第15図では板26として概
略示されている。
ここで第18図により内部にコイル部材24を
有するチユーブ又はホース25が延びて連結され
る作動部材27につき説明する。例えばシリコー
ンゴム等でも作ることができる作動部材27は閉
じられた空間又は室内にコイル部材24に固定さ
れ2つの座29及び30間に変位可能なプラスチ
ツクのボール28を内包している。第15図及び
第18図に示す装置の位置においては、括約筋装
置は閉じている。ボール28とそれとともにボー
ル15とが座29から座30へと移動することな
くほんのわずかに変位される場合、スリツト通路
5は膀胱が空になるのに十分な開口を与える程に
拡大される。その後、圧を解放することによつて
装置を閉じ位置へと戻すことができる。ボール1
5は又その他方の座内へと移動されて装置が膀胱
を空にする操作のためしばしばより簡便に使用さ
れ得る連続的な開き位置へと変位するがこれは、
ボール28が部材27の内部構造でさる座29及
び30間に形成されているもどり止め手段を超え
て通過し座30内へと変位させられる場合だけで
ある。前述の短期の又は仮の開き位置はまた第9
図,第10図及び第13図に図示される実施例に
おいても利用可能である。
第16図に示される実施例は、第15図の実施
例に対し通路5の入口端にじようご型突起31を
更に付与されている点のみ相異している。突起3
1によつて装置は第14図中bで示される膀胱の
頸部に適合、合致することができる。第15図の
実施例の場合は例えば第14図のc位置に取り付
けられる。
第17図の構成では、第10図の修正実施例と
同様に第15図の実施例を修正したものであり、
この実施例では、ボール15用の空間又は室が従
つてコイル部材24の移動通路が(第17図上鉛
直方向の)器官を通る流れ方向に平行となつてい
る。
第19図はやはり遠隔操作によつて作動可能な
実施例を示しており、前述の実施例とは多数の相
違点を有している。詳述すると、第19図の構成
では、通路5は半シエル部1の壁と比較的薄いス
キン部32との間に配置されている。第19図の
位置は例えば尿道がスキン部32の下で(図面に
垂直方向の)通路を通つて延びそれによつてスキ
ン部32がその本来有する固有の弾性により上方
へとわずかにわん曲されるような場合は装置の開
き位置に相当するものである。尿道等の器官が部
分的に若しくは完全に閉じられるためにはボール
15はくさび形状に先細りとされている空間又は
室33内の図示位置からコイル部材24によつて
変位されねばならない。ボール15が室33内で
変位されると、スキン部32が閉止されるべき器
官へと次第に押される。第19図中の数字34は
ボール15の保持手段であり、これにより装置は
取り付けられた器官内を通る所定の流れを定める
所定位置にセツトされうる。それ故前述した実施
例とは異なり、第19図の実施例は休止位置にあ
る時、連続的開き位置にあつて、この連続的開き
位置から部分的あるいは完全な閉止位置へと操作
され得る。上述の実施例の構成によれば、ボール
が操作されて係合される座へと押し入れられる
時、装置は連続的な閉じ位置へと移るように比較
的簡単な方法で変えられた。
第20図の実施例は第6図乃至第8図に示す実
施例の修正を施した例である。2つの半シエル部
1及び2が互いに連結され例えば第6図及び第7
図に示されるクランプ又はクリツプ10によつて
閉止される代わりに、第20図の実施例は1方の
半シエル部2が条片状の延長部分35を有して、
この延長部分35が他方の半シエル部1上のたれ
37内の開口36を通るようになつている。延長
部分35はほぼ正方形か矩形断面の横断方向に延
びるビード部38の形で保持又は止め用突起を具
えているので条片状の延長部分35が開口36内
に挿入され所望の位置即ちその通路5を所定幅で
セツトすることができ、かつ条片状延長部35が
ビード部38の止め又は保持作用により開口36
内のその位置で固定されうる。条片状の延長部分
35は半シエル部1及び2と同様により固い材料
(シリコーンゴム)より成ることが望ましい。第
20図に示される実施例の閉止装置に似た閉止装
置もまた以下に示すように利用できる。
第21図の本発明の更なる実施例において、2
つの半シエル部1及び2は図示の休止位置では広
がつている。圧が半シエル部1及び2の2つの自
由端に付与されると、そこに埋めこまれた2つの
磁石板40が互いに方向へと動く。磁石板40は
互いに相手を引きつける磁性や極性をもつた永久
磁石材より成る。半シエル部1及び2の自由端を
共に保持するための保持力の大きさは磁石の強度
と半シエル部1及び2が互いに押された時に磁石
間に残るプラスチツク材料部の厚さによつて決定
できる。磁石の表面はまたプラスチツク材料から
突出するようにも出来これによつて2つの磁石が
直接に互いに接触するようになるので非常に高い
保持力又は付着力を生起できる。特に装置が開き
状態の時に組織が磁石40間の〓間に入り込まな
いようにするため、半シエル部1及び2の自由端
は(図示なき)袋等によつて包み込むようにもで
きる。
第22図に示される実施例は、第10図の実施
例に修正を施したものである。この実施例でも、
装置の取り付けられる器官を通る流れ方向に平行
に延びる空間又は室41が設けられている。しか
しながら、この場合に、空間41はボール15と
して示される2つの部材を含んでいる。図示の休
止位置即ち、器官内の流れが閉止されている時、
ボール15はそれぞれ空間41の端部にあるそれ
ぞれの座17内に位置している。装置は連続的な
開き位置へともたらすために、好適には一方の指
を使つて両ボール15に圧が付与されると、その
結果、両ボール15はそれぞれの座を離れ空間4
1の中間部へと移動し2つの半シエル部1及び2
を広げ開く。2つのボールは横方向に指で圧を付
与すればそれぞれの座17へと戻る。
第23図は本発明による更なる実施例を示して
いる。前述の実施例とは異なり、2つの半シエル
部1及び2は手操作で圧を付与しボールを変位さ
せることでは開閉せず代わりに一方の狭い側に
(図示なき)ポンプ手段とパイプ又はホース43
を経て通じている閉じられた圧力空間又は室42
を備える装置によつて開閉する。圧力室42パイ
プ又はホース43及びポンプ手段が圧力流体で満
たされて、その結果ポンプ手段が作動されると圧
力室42が拡張され装置は開状態へと移るように
なる。装置を開くのに必要な圧力流体の体積はほ
んのわずかで互いに約1mlである。ポンプ手段は
半シエル部1及び2により形成されるスリーブ上
に配置される(図示なき)圧力室を有しても良
い。しかしながら、かかる圧力室又は他形態のポ
ンプ手段を遠隔部位に配してより長いパイプ又は
ホース43により連結し装置を遠隔作動するよう
にしても良い。装置が連続的開き位置を有するこ
とが望ましい場合には、ポンプ手段が適当な構成
にされねばならないか又は、一方向に作動する
(図示なき)バルブをパイプ又はホース43内に
配設しても良い。
各種の修飾や変更を本発明の精神と範囲を離れ
ることなく上述の実施例に施すことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は円形断面図でゲルのクツシ
ヨンを有する本発明の一実施例の断面図と側面
図、第3図及び第4図はだ円断面でゲルクツシヨ
ンを有する更なる実施例の断面図側面図、第5図
は第3図及び第4図に示す実施例用の閉止クラン
プ又はクリツプを示す図、第6図及び第7図は矩
形断面を有しゲルクツシヨンを持たない本発明の
他の実施例の側面図と断面図、第8図は第6図及
び第7図に示す実施例の長手方向の拡大断面図、
第9図は第6図乃至第8図に示される実施例に類
似の実施例で連続的開き位置にセツトされ得る装
置の側面図、第10図は第9図に示す実施例の修
正例の側面図、第11図及び第12図は第9図に
示される実施例に類似の実施例でそれぞれ圧力を
付与することにより開くか又はボールにより連続
的開き位置となる閉止装置の断面図、第13図は
第9図に示される実施例に類似の実施例で連続的
開き位置を与えるためスリーブの両側にボールを
使つた装置の側面図、第14図は男性の尿道に装
置を取り付ける例を示す概略図、第15図は第9
図の実施例に類似で更に遠隔操作装置を有する実
施例の側面図、第16図は第15図の実施例の修
正例の側面図、第17図は第15図の実施例の更
なる修正例の側面図、第18図は第15図乃至第
17図の実施例用の遠隔操作装置の作動部材の断
面図、第19図は本発明の更なる実施例の断面
図、第20図は第6図乃至第8図の実施例の修正
例で可変幅の通路を有する実施例の斜視図、第2
1図は磁石閉止装置を有する実施例の斜視図、第
22図は第10図の実施例の修正例で2つの可動
ボールを有する実施例の側面図、第23図は流体
圧作動される実施例の側面図である。 主要部分の符号の説明、1……半シエル部、2
……半シエル部、3……フイルムヒンジ、4……
クツシヨン又はパツド、5……スリツト状通路、
6……ヘリ又はたれ、7……孔、8……ビード状
拡大部、9……挿入溝、10……クランプ又はク
リツプ、11……ビード部、12……溝、13…
…拡張部、14……凹部、15……ボール、16
……袋、17……座、18……織片、21……遠
隔操作装置、22……作動部材、24……コイル
部材、25……チユーブ又はホース、26……
板、27……作動部材、28……ボール、29…
…座、30……座、31……突起、32……スキ
ン部、33……空間又は室、34……ボールの保
持手段、35……延長部材、36……開口、37
……たれ、38……ビード部、40……磁石板、
41……空間、42……圧力室、43……パイプ
又はホース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 身体の管状器官を選択的に開いたり少なくと
    も部分的に閉じたりするための移植可能な装置で
    あつて、該装置はエラストマープラスチツク材料
    で作られ、該器官に適合するスリツト状の通路口
    を有するスリーブからなり、該通路口は該スリー
    ブの変形によつて開又は閉状態をとるように該通
    路口の幅が変化可能であり、 該スリーブは弾性体からなり、弾性復元力を伴
    いながら、該通路口を開又は閉状態から閉又は開
    状態に変形可能である管状器官開閉装置。 2 前記スリーブが、第1端と第2端を有する第
    1及び第2半シエル部と、該2つの半シエル部を
    互いの第1端で互いに連結するヒンジ手段と、該
    2つの半シエル部の第2端で該スリーブが器官の
    回りに取り付けられた後に半シエル部を互いに連
    結するための連結手段とより成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の管状器官開閉装
    置。 3 前記ヒンジ手段がスリーブの厚み減少部分よ
    り成つていることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の管状器官開閉装置。 4 前記厚み減少部分はフイルムヒンジであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の管
    状器官開閉装置。 5 前記半シエル部の第2端の連結手段は互いに
    縫合され得るようになつたたれ部より成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の管状器
    官開閉装置。 6 前記半シエル部の第2端はその外側上にそれ
    ぞれクランプ連結部材を受け入れるための受け入
    れ溝を有していることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載の管状器官開閉装置。 7 前記半シエル部の第2端には磁石閉じ手段が
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載の管状器官開閉装置。 8 前記半シエル部の第2端には押し止め具閉じ
    手段が設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載の管状器官開閉装置。 9 前記半シエル部の一方の第2端は止め部材を
    有する条片状の延長部分を有し、他方の半シエル
    部の第2端は該条片状延長部分を受け入れる開口
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の管状器官開閉装置。 10 前記スリーブが環形状であつてその内部に
    ゲル充満パツドを備えてそれらの間に前記通路を
    画成していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の管状器官開閉装置。 11 前記スリーブがだ円形状であつてその内部
    にゲル充満パツドを備えてそれらの間に前記通路
    を画成していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の管状器官開閉装置。 12 前記スリーブはほぼ矩形の断面形状であ
    り、2つの対向する壁部を有して前記通路をそれ
    らの間に画成していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の管状器官開閉装置。 13 前記スリーブは前記通路に平行に延びるせ
    ばまつた側面を有し、該せばまつた側面内には握
    持用へこみが与えられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項に記載の管状器官開閉装
    置。 14 前記通路は前記通路を通る流れ方向に考え
    てスリーブ入口端でじようご形状に拡がつている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    管状器官開閉装置。 15 前記通路を画成する第1の壁部が該通路に
    対し横断方向に延びる少なくとも1つの突出部を
    有していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の管状器官開閉装置。 16 前記スリーブは前記第1の壁部に対向する
    関係の第2の壁部を有しており更に該第2の壁部
    内には前記突出部に対向する関係にある凹部が設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    15項に記載の管状器官開閉装置。 17 前記スリーブがスリーブを位置固定できる
    ようにするための固定手段を有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の管状器官
    開閉装置。 18 前記固定手段が前記スリーブ上のプラスチ
    ツク材料の糸より成つていることを特徴とする特
    許請求の範囲第17項に記載の管状器官開閉装
    置。 19 前記固定手段が前記スリーブ上のプラスチ
    ツク材料の糸の織物の一部より成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第17項に記載の管状器官開
    閉装置。 20 前記固定手段が前記スリーブの壁内へとそ
    こを通る前記通路の少なくとも一側上で埋め込ま
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第17
    項に記載の管状器官開閉装置。 21 前記スリーブは狭まつた側面を有する矩形
    断面形状であり、更に前記固定手段は該狭まつた
    側のスリーブ壁面内に埋め込まれていることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項に記載の管状器
    官開閉装置。 22 前記スリーブ内の通路の少なくとも1つの
    狭まつた側に外部に対し閉じている空間を含み、
    更に該空間内に配され外部から変位可能な少なく
    とも1つの可動部材を含んでそれによつて装置を
    その通路が所定の状態にあるように保持できるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の管
    状器官開閉装置。 23 前記空間内の可動部材がボールであること
    を特徴とする特許請求の範囲第22項に記載の管
    状器官開閉装置。 24 前記空間が前記通路へ向う方向に前記可動
    部材を保持収容しそれによつて装置をその通路が
    連続的に開き位置にあるように保持するための座
    手段を有していることを特徴とする特許請求の範
    囲第22項に記載の管状器官開閉装置。 25 前記空間が実質的に前記通路の平面内にあ
    つて装置が取り付けられる器官内の流れ方向に対
    し横断方向に延びていることを特徴とする特許請
    求の範囲第24項に記載の管状器官開閉装置。 26 前記空間が実質的に前記通路の平面内にあ
    つて装置が取り付けられる器官内の流れ方向に対
    し平行に延びていることを特徴とする特許請求の
    範囲第24項記載の管状器官開閉装置。 27 前記の空間は第1及び第2端を有してお
    り、該両端の夫々には座手段が設けられていると
    ともに、該空間は該座手段の夫々の中に保持収容
    されうるボールを収容していることを特徴とする
    特許請求の範囲第26項に記載の管状器官開閉装
    置。 28 前記空間内には滑剤が包含されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第22項に記載の管
    状器官開閉装置。 29 前記スリーブ内の通路の少なくとも1つの
    壁に空間が設けられ、該空間が薄いスキン部によ
    つて該通路に対し閉止されており、更に該空間内
    で可動な可動部材が設けられてそれによつて該通
    路の幅が変わることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の管状器官開閉装置。 30 前記可動部材がピンであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第29項に記載の管状器官開閉
    装置。 31 前記可動部材がボールであることを特徴と
    する特許請求の範囲第29項に記載の管状器官開
    閉装置。 32 前記空間は前記可動部材を選定された位置
    に保持するための少なくとも1つの止め手段を画
    成していることを特徴とする特許請求の範囲第2
    9項に記載の管状器官開閉装置。 33 前記可動部材の変位のための遠隔操作手段
    が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第22項に記載の管状器官開閉装置。 34 前記遠隔操作手段がシリコーンゴム内に埋
    め込まれた堅いプラスチツクチユーブと該プラス
    チツクチユーブ内に摺動自在に載置され前記可動
    部材と結合しかつ外部より作動されて成る作動部
    材とより成ることを特徴とする特許請求の範囲第
    33項に記載の管状器官開閉装置。 35 前記可動部材の変位のための遠隔操作手段
    が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第29項に記載の管状器官開閉装置。 36 前記遠隔操作手段がシリコーンゴム内に埋
    め込まれる堅いプラスチツクチユーブと、該プラ
    スチツクチユーブ内に摺動自在に載置され前記可
    動部材に結合されかつ外部から作動される作動部
    材とより成ることを特徴とする特許請求の範囲第
    35項に記載の管状器官開閉装置。 37 前記可動部材はポリテトラフルオロエチレ
    ンより成ることを特徴とする特許請求の範囲第2
    2項に記載の管状器官開閉装置。 38 前記可動部材はポリテトラフルオロエチレ
    ンより成ることを特徴とする特許請求の範囲第2
    9項に記載の管状器官開閉装置。 39 前記スリーブはスリーブ内の通路の少なく
    とも狭い側に閉じられた圧力室を有し、更に該圧
    力室と連動するポンプ手段と、該圧力室と該ポン
    プ手段を満す圧力流体を含んでいることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の管状器官開閉
    装置。 40 前記圧力室を前記ポンプ手段へと連結する
    通路手段を更に有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第39項に記載の管状器官開閉装置。 41 前記スリーブはシリコーンゴムより成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の管
    状器官開閉装置。
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