JPH055178Y2 - - Google Patents

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JPH055178Y2
JPH055178Y2 JP16342385U JP16342385U JPH055178Y2 JP H055178 Y2 JPH055178 Y2 JP H055178Y2 JP 16342385 U JP16342385 U JP 16342385U JP 16342385 U JP16342385 U JP 16342385U JP H055178 Y2 JPH055178 Y2 JP H055178Y2
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magazine
holder
plug
magazine holder
holding
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JP16342385U
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  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、電子部品を収納可能とする長尺状マ
ガジンを積層状態で保持するマガジンホルダに関
する。
[考案の技術的背景] 一般に、IC等の電子部品(以下ICという。)を
収納可能とするマガジンを複数個積層状態でマガ
ジンホルダに保持させ、このマガジンホルダの下
方よりダルマ落とし形式で1個ずつマガジンを必
要箇所に供給するということが行なわれる。その
詳細は本出願人が先に特願昭59−260086として出
願した。
第4図はそのマガジンホルダの斜視図、第5図
は第4図の平面図を示したものである。マガジン
ホルダ1は、1対の保持部2A,2Bが、連結部
材3によつて一定間隔を有して対向配置され、両
保持部2A,2Bによりマガジン4の保持空間5
を形成する。マガジン4の一例は第6図に示され
る。すなわちマガジン4は、その両端にIC6の
排出或いは収納用の開口7が設けられ、マガジン
4の断面はIC6の形状と相似形とされる。第4
図に戻り、8は保持部2A,2Bに設けられたマ
ガジン保持、解放装置で、シリンダ9と、このシ
リンダ9によつて駆動され先端の爪10が保持空
間5内に出没可能なレバー11とから構成され
る。そしてこのレバー11の爪10が保持空間5
内に突出することで、マガジンホルダ1に積層さ
れた複数のマガジン4全体の落下を阻止するとと
もに、保持空間5内から退出することで、落下阻
止を解除するようにしている。
第7図は、先に示した第5図に対応する別の例
を示す平面図である。この例ではマガジン4の一
端開口7にゴム等より成る栓12が装着されて場
合を示している。この栓12はマガジン4からの
取り外しを考慮し、栓の一端が図に示されるよう
に開口7から突出する状態で装着される。そして
この栓12が保持部2Bにおける当接面2bに当
接するようになつている。
[背景技術の問題点] ところで第5図にその詳細が示されように、マ
ガジン4の端面は平面であるのに対し、保持部2
A,2Bにおけるマガジン4との当接面2a,2
bも平面とされる。従つてマガジン4とマガジン
ホルダ1との間の摩擦面が大きくなるため、マガ
ジン4は、マガジンホルダ1、特に保持部2A,
2Bとの摩擦により保持空間5内を移動しにくく
なり、マガジン4の供給、或いは収納が非常に不
安定であつた。
また前記した第2の例、すなわち第7図に示し
たように栓12が装着されたマガジン4の場合は
特に顕著である。なぜなら先に述べたように、栓
12が通常ゴム等の摩擦係数が大なる材料から形
成されているためである。
[考案の目的] 本考案は上記した欠点を取り除くために成され
たもので、マガジンホルダに複数個積層状態とさ
れたマガジンを安定して供給したり、或いはマガ
ジンホルダに順次マガジンを積層状態で収納する
ことのできるマガジンホルダを提供することを目
的とする。
[考案の概要] 上記目的を達成するため、本考案におけるマガ
ジンホルダは、マガジンの保持部でマガジンの一
端部との当接部に、両者間の接触面積を減少すべ
く突条部或いは凹溝を形成したことを特徴とす
る。
[考案の実施例] 以下本考案の実施例について説明する。第1図
は本考案によるマガジンホルダの第1の実施例を
示す正面図、第2図は第1図の矢視図で、第4
図乃至第7図において説明したものと同一の部品
には同一符号を付してその説明は省略する。この
実施例ではマガジンホルダ20の保持部21A,
21Bはそれぞれ断面コ字状とされ、連結部材3
により一定間隔を有して対向配置され、両保持部
21A,21Bによりマガジン4の保持空間22
を形成する。両保持部21A,21Bのマガジン
4の一端部との当接面21a,21bで、マガジ
ン4の長手方向中心線A−Aよりマガジン4の幅
方向に偏つた位置、図においてはコ字状の隅部に
突条部を形成する一本の棒状体23が例えば溶接
等により固定されている。そしてこの棒状体23
にマガジン4の両端面4a,4bが当接される状
態とされる。
以上説明した第1の実施例においては、マガジ
ン4の両端面4a,4bは、保持部21A,21
Bの当接面21a,21bには当接せず、棒状体
23に当接するため、マガジン4がマガジンホル
ダ20と相対的に移動する時、両者間の摩擦面が
著しく減少し、従つてマガジン4をきわめて安定
してマガジンホルダ20より供給したり、或いは
マガジンホルダ20に収納したりすることが可能
となる。また第2図において、マガジン4に装着
された栓12を一点鎖線で示してある。棒状体2
3は、マガジン4の中心線A−Aよりマガジン4
の幅方向の偏つた位置に設けられているので、こ
の棒状体23の存在により形成される空間23a
中を栓12が移動するので、保持部21Bにおけ
る当接面21bに栓12が当接するのが阻止され
る。この場合棒状体23の直径dは、栓12のマ
ガジン4からの突出量eより大となるように設定
されていると都合がよい。このように上記した第
1の実施例においては、栓12を有しないマガジ
ン4は勿論のこと、たとえ栓12を有するマガジ
ン4であつても、マガジン4とマガジンホルダ2
0との相対的移動はきわめて円滑に行なうことが
可能である。なお上記実施例では棒状体23を用
いたが、要はマガジン4と保持部21A或いは2
1Bとの間の接触面積を少なくするように作用す
る突条部であればかまわない。
第3図は本考案のマガジンホルダの第2の実施
例を示し、第2図に対応する矢視図である。この
実施例において、マガジンホルダ30の保持部3
1におけるマガジン4との当接面31aには凹溝
32が形成されている。また、保持部31におけ
るマガジン4の一端部側面との当接面31bに
は、その面31bよりマガジン4側に凸部33が
設けられ、この凸部33がマガジン4の一端部側
面と当接するように構成される。
以上説明した第2の実施例においては、マガジ
ン4の端面4bは保持部31の当接面31aに当
接するものの、両者間の接触面積は、当接面31
aに設けられた凹溝32部分だけ減少するので、
その減少分だけ摩擦抵抗が減り、第1の実施例と
同様な効果を得ることが可能となる。またマガジ
ン4の側面は、保持部31に設けた凸部33によ
り保持されているので、摩擦抵抗の減少はより顕
著である。さらに凹溝32を第3図中一点鎖線で
示された栓12の対向位置に設け、その深さhを
栓12のマガジン4からの突出量eより大となる
ように設定することにより、栓12が装着された
マガジン4であつても、このマガジン4とマガジ
ンホルダ30との相対的移動はきわめて円滑に行
なうことが可能となる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によるマガジンホ
ルダによれば、電子部品を収納可能とする長尺状
マガジンを、マガジンホルダより安定して供給し
たり、或いは収納したりすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案であるマガジンホルダの第1の
実施例を示す正面図、第2図は第1図の矢視
図、第3図はマガジンホルダの第2の実施例を示
し第2図に対応する矢視図、第4図は従来のマガ
ジンホルダの斜視図、第5図は第4図の平面図、
第6図はマガジンの一実施例の斜視図、第7図は
栓付マガジンを収納するマガジンホルダの第5図
に対応する平面図を各々示す。 1,20,30……マガジンホルダ、2A,2
B,21A,21B,31……保持部、2a,2
b,21a,21b,31a,31b……当接
面、4……マガジン、6……IC、12……栓、
23……棒状体(突条部)、32……凹溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電子部品を収納可能とする長尺状マガジンを
    複数個積層状態で保持するマガジンホルダにお
    いて、マガジンホルダにおける前記マガジンの
    保持部でマガジンの一端部との当接部に、両者
    間の接触面積を減少すべく突条部或いは凹溝を
    形成したことを特徴とするマガジンホルダ。 (2) 長尺状マガジンは、その開口部に栓が装着さ
    れ、しかも栓の一端が前記開口部より突出する
    ように装着されているもので、突条部の高さ或
    いは凹溝の深さは、前記栓の前記開口部からの
    突出量より大となるように設定されていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のマガジンホルダ。
JP16342385U 1985-10-24 1985-10-24 Expired - Lifetime JPH055178Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16342385U JPH055178Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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JP16342385U JPH055178Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6272983U JPS6272983U (ja) 1987-05-11
JPH055178Y2 true JPH055178Y2 (ja) 1993-02-10

Family

ID=31091608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16342385U Expired - Lifetime JPH055178Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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