JPH05508937A - 光学的ピックアップ用と投射用装置用の可変色を用いた色フィルタアダプタと夫々のその生産方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光学的ビックアシブ用と投射用装置用の可変色を用いた色フイルタアダプタと夫 りのその生産方法 発明の背景 発明の分野 本発明は光学的ピックアップ用および投射用装置用のアダプタとして、通用され て好都合な光学的色フィルタに関し、こ−において２種の光通過用せき（堰）層 間の層が光線の種々の波長の成分の強度率に影響を与える如く配列されており、 特に本発明は更にこのような光学的色フィルタを製作するための方法に関し、そ の方法の途中において２種の光通過用せき層の間に複数の層が設置され、この層 は種々の波長の光線の成分の強度率に影響を及ぼすものである。

提写された光学的色フイルタアダプタは同様にフィルムカメラ又はビデオカメラ を使用する場合に通用可能であり、これらのカメラは広汎な制限の下で、云うま でもなく個人の趣向に従って被写されるべき又は投写されるべき光景の連続的に 可変な彩色に対しスライド投写又はフィルム映写に関するものである。

従来技術 光学的色フィルタは数多くの実施において周知のものである。その主な特徴は、 与えられた一定の色フィルタは単一の、後になって変更不可能な色を生成するた めにのみ使用可能であり、しかしながらこれは夫々投射されるべき画像を逼影す るための光景に影響を与えるものであるが、しかしその光景の変更又はその光景 の更なる主観的影響に対する可能性はあり得ない、云うまでもなくより多くの種 々の色フィルタを直列接続することは可能であり、その結果単一色フィルタから 生ずる光ビームから逸脱する光ビームとなるが、この光ビームは所定の色分散を 有するものとなる。光学的色フイルタアダプタは少くとも１つの光通過用層を具 備するが、この層は所定の波長の光線を透過し、それぞれの光線は他の光線を濾 波する。一定のケース内のこの光通過用層は１つ又は２つの同様に光を通過する 層の間に配列され、この光通過層は何よりも先づ強度もしくは保護機能の役目を する。

実際上視覚文化と視覚情報が顕著になればピックアップ又は投射装置を扱う人は 比較的簡単な手段を用いて視覚や画像を嗜向に対し影響を与え得べきである、換 言すれば、入射又は投射された光ビームを完全に又は部分的に影響を与え、更に それの色を変化させることが可能であるべきであるという事実に対し大きな需要 が存在する。

ハンガリー特許明細書第１８８３７２号の明細書は液晶の光学的フィルタを記述 しているが、このフィルタは、写真およびテレビジョン技術において対物レンズ アダプタとして主として利用可能であり、その形状はその構造形成に依存するも のであって、更にそれは電気的制御によって所望の時間周期に可視可能であり、 光ビームの縞模様発生に利用可能であり、所望の光又は段階に対し連続的に調節 可能である。上記光学的フィルタは２つの光通過用せき層間に設置された液晶セ ルを有し、このセルは光線の所定の方向成分強度に影響を与える層として用いら れ、光通過用せき層を形成する受台の相互に対向する面上で受台として相互に積 層されており、光学的に透明な、出口を設けた、絶縁層と標定層とが適用され、 少くともその一つの薄いフィルム電極はその平面で相互に分離されるが、電極組 はガルバニック（直流的）に接続されており、一方受台により封止された液晶層 は偏光子なしである。受台の一つが一更に又光通過の−その材料内で有色であれ ば、観察対象の画像が一定の色のセード（かげ）を有つことになり可視光ビーム は同様に色の同様のセードを有することになる。Ｎ極の制御により眼の観察する 光ビームは種々の形成、層紋を有つことになり、全体も、詳細もその色は修正さ れ得ない。

ハンガリー特許公報第１８３．３９８号明細書は光学的手段、特に有極フィルタ を記述しているが、之は２個の透明な受台を有し、細い管の開口をケースに入れ 、相互に対向する受台の表面上に位置決め進路システムが見出される。一方毛管 開口は所定オーダの分子の材料であって、先ず第一に液晶で充填されている。光 学的手段は入射自然光から一部合の良いことに同様に２方向の通過方向に依存し て一有極性光ビームを発生するが、しかしながら非偏光もしくは偏光はいずれも 個別の独創的な彩色の可能性を与えるものではない。

フランス特許第２５９０．０３９号の特許明細書は２つの偏光子の間に配列され た２個の複屈折素子を含む色変調光学フィルタを説明している。複屈折素子はほ とんど相互に配列され一方の偏光子が光軸に固定されている間、他方の偏光子と その光軸とは回転可能である。複屈折を用いる素子の光学軸は相互に４５°の角 度を含む。波動速度の光線路間の差異はｌ８ＣＪ”の角度を以て第２の偏光子を 旋回する途中で、閉鎖形曲線は基礎カラーの帯域を含む彩色ダイヤグラムから周 知となるようになり、一方ダイヤグラムの中間領域は白色カラーに一致する。こ の解決策の不利益な点は上記資料から知られるように色を修正している間、鮮か な、明るい色を生成することが殆んど不可能であることであり、不利益な点は赤 色の場合に特に約５００ｎｍの波長で現われる。

上記不利益な点を解消するために、上記装置は第２の旋回可能な偏光子の後に更 に少くとも１つの複屈折用層が配列され、これは第３の固定偏光子により制限さ れることになるように２倍されるという意味で明細書はこのような解決策を記載 している。実際上の問題として、この解決策により生成した色は一層鮮やかで明 るくなるが、しかしながら実用上発生した画像の他のパラメータは不都合な影響 を与えるように、フィルタの透明度が悪化している時には不都合なものである。

発明の要約 本発明の目的は広汎な制限内の特定の光ビームが独創的で芸術的な方法で一定の 場合に彩色可能で、したがって彩色が単一の所定の色変化を意味するのみならず 、光ビームの通過の間それらの一部分又は全体が連続的な調整可能な方法で全体 の色スペクトルにおいて彩色可能であるようにされるこのような種類の手段を実 現することである。更に、本発明の目的はこの光学的アダプタが簡単で、低価格 で特別な材料を利用することなしに実現可能であり、その応用が外部エネルギー を必要としないものである。更に、本発明の目的は光学的ピックアップおよび投 射用装置用のそのように製作された光学的色フイルタアダプタをアダプタとして 、例えば、対物レンズアダプタとして使用可能であるように便宜的に利用し、か つそれらの寸法と重量とが過度に増加しないようにすることである。

この発明はそれと比較する平面内で変化可能な位置の偏光用受台の間に大きな分 子の構造をもった複屈折と２色性光通過用層が設置され、この層がこの固定され た有極フィルタを通過する平面発振光を屈折してフィールド発振の光にする認識 に基づくものである。このフィールド発振光の投射は有極フィルタの位置に依存 する回転可能な有極フィルタの偏光された面に向けて指向され、この投射は事実 上異なった周波数の光、即ち類似していない色をもった光になるものである。

目的とされるタスクは光学的ピックアップ用および投射用装置に使用可能な光学 的色フイルタアダプタにより解決されるもので、このアダプタは２つの光通過用 せき層の間に少くとも１つの層を具備し、該層は光線の種々の波長の成分の強度 率に影響を与えるものである０本発明に係る光学的色フイルタアダプタは、せき 層間の該層が巨大な分子状箔より構成される如く開発される。

光学的色フィルタの生産に関する方法は、少くとも１つの層が２種の光通過用せ き層間に設けられ、譲歩くとも１つの層は光線の種々の波長の成分の強度率に影 響を与えることに基因するものである。

本発明に係るこの方法は、二つのせき層間に設置されるべき該層が、非均質化さ れた分子構造に基因する種々の単数又は複数の巨大分子構造より製造されるよう に更に開発されたものである。

提案された方法と光学的色フイルタアダプタは主として野心的な写真およびビデ オアマチュアの範囲内で利用されその応用は視覚文化のレベル向上に寄与する。

低価格で簡単な手段であるので、写真用のみならず独創的特徴の投射用、劇場照 明の技術的効実用の可能性を与えるもので、更にそのアダプタはライドボックス によるフィルム検査のみならず色の実験室技術や拡大操作においても役割を演す る。

図面の簡単な説明 本発明にか−る方法の助けをかりて実現された光学的色フイルタアダプタの例に よって、若干の実施例を図示することにより、本発明は図面の助けをかりて以下 に詳細に述べることにする０図面において： 図１はスライドフレームに配列された光学的色フイルタアダプタの軸索計測上の 概略図である。

図２は光学的ピックアップユニットに結合可能な対物アダプタとして形成される 可能な実施例の図面を示すものである。

図３から図６まではせき層間に設置されたコンパウンド箔の成る可能な幾何学的 配置を図示するものである。

好適な実施例の説明 提案された光学的色フイルタアダプタの都合の良い例として説明される実施例の 場合に、光ビームのそばに相互の後方に光学的色フイルタアダプタが配列されて いる。Ｉｌ械的および強度の要求を満足させるフレームにおいて、例えばスライ ドフレーム１に固定された光通過用ガラスより構成されたせき層（２）が見出さ れ、更に極フイルタ層（３）又は光ビームの決定された波長の成分強度に影響を 与える単数又は複数の層（４）、固定位置付光通過ガラスより構成されたせき層 （５）、およびスライドフレーム（１）の外側に回転可能な有極フィルタ６がせ き層として配置されている。注意しなければならないのは回転可能な有極フィル タ６および固定用の種々の手段として、写真技術の部材は周知であり、該周知の 手段と接続している本発明に係る光学的色フイルタアダプタは、ガラス製のせき 層２、有極フィルタの層３とそれぞれの単数又は複数の層４とを含んでいる。こ の層４は種々の非均質化構造を結果として生ずる巨大分子状構造の透明な箔を具 備し、この箔はフィールド発振させた光に対し再び固定した位置を有する有極フ ィルタ層３を介して到来する平面発振の有極光を屈折する。巨大分子を含む箔の 配列および／又は処理は多種多様の退色／変色をひきおこすものである。以下に 幾つかの箔配列と処理技術について詳細に説明することにする。

現在のケースにおいて、７Ｘ７Ｃ１の寸法をもつスライドフレーム１は６Ｘ６Ｃ ＩＩのスライドのフレーム形成の場合に使用されるが、しかしながら上記のもの とは異った寸法を用いて同し結果を保証することができる。スライドフレーム１ においてはせき層２と、それぞれの箔状有極フィルタ層３として用いるガラスが 配列され、そのいずれも商品化されて用いられている。それから光ビームの成分 の強度に影響を与える層４が後続しているが、これは種々の大きさの分子構造の 透明な箔を具備している。その利用に当たっては、例えばセロファンからこのよ うな種類の形状が切断され、その形状はスライドフレーム１それ自身の窓をおお うが、しかしながら是認によればそれは６Ｘ６Ｃ１１の寸法をもった窓を一つで はおおうことはできない、このような幾何学的な構成の多くの箔を相互に配列す れば、スライドフレームの窓は掩われることになり、それからそのように形成さ れた層４に対してせき層５として用いられるガラス箔が設置され、スライドフレ ーム１は閉成されることになる。この結果として、スライドフレーム１において は透明な層４が切断用端縁に沿って幾何学的線分を示して見ることができ、その 色は回転可能な有極フィルタ６により顕色される。この装置の位相合わせ対物レ ンズはそれぞれ写真撮影されるべき対象に対し調整されるので、切断用端縁の線 分は可視的である力ｊ、撮影のコースでも、投射のコースでも役割を演じないと いうのは事実である。

投射の場合に投射器の窓に配列されたフィルム束やスライドの画像はスクリーン 上に明瞭に現われるが、対物レンズの前に設けたアダプタの線分のそれは明瞭に 現われないというのは事実である。

図３ないし図６が示すように、スライドフレーム１の窓は完全フィールドもしく は種々多様の分割フィールドより構成され得る。もしも、スライドフレーム１が ４種類の方法で転回されく対物レンズの前に配列されたホールダに素早く取付は 得るならば、写真を撮影間が４種類の位！に重畳され得るし、（即ちかつ回転可 能な有極フィルタ６を調節することにより、それらの色は隋意に変更され得るこ とが認められる。この可能性により個別の独創性に大きな範囲が与えられる。

上記のものとは別に、層４は、層４として用いられる単数又は複数の箔が機械的 影響を受けるように、例えば引張ったり、もみくしゃになったりするように形成 され得る。この方法は、巨大分子状構造の箔において、内部材料構造の変換が出 現し、即ち巨大分子構造が非均質化される。有極光の拡散の途中における変換さ れた構造の表面は私の認識によれば、本来の完全な無傷の箔板外の振舞をする。

この「相異」により光ビームに種々の非晶質の構造の変退色をひきおこすことに なり、したがってそのように構成された箔に対し回転可能な有極フィルタ６が設 置されるならば、スライドフレーム１内に非晶質構造をもつ光フィルタが得られ るが、これは同様に４種類に設置可能で、本装置の対物レンズの前に配列された ホルダとなる。

同様の効果は、箔が熱の影響により非均質化されるように達成される。即ち箔が 破壊されるように達成される。こ−において附加的な結果としての熱源の形成に 適している加熱開披が形成される。それでアダプタの可視画像は手元に保持され て繰返し実際上同じ結果を伴うように、機械的処理とは著しく違って生成され得 るが、この機械的処理は偶然に構造上の破壊を招来するものである。

しかしながら、この後者の特徴は一提案された色フイルタアダプタの目的である ので、その不利益よりもむしろ好都合のために一藝術的特性の画像を実現するこ とである。

利用される箔の非均質構造は化学薬品により、例えば強烈な溶媒を処理すること により実現可能である。

層４は紫外線を用いた放射により加熱効果により実現されて同様に破壊に到るこ とが可能であり、こ〜においてその結果は、巨大分子状構造の破壊が制御可能で あることである。私の試験中に箔を形成するために使用光線の波長又は特徴を修 正することはレーザ光ビームを適用することになったが、このビームを用いて箔 の分解が極めて正確に寞旌可能となり、かつ制御可能である。しかしながら紫外 光線を利用し、レーザ光ビームにより変色可能なカラーの光学的色フィルタのみ ならずスライド画像の画像情報も実演可能となり、これは１術的画像として使用 できるものである。このような場合に、単一アダプタを使用し、有極フィルタ６ を回転するだけで十分であり、他の画像を含むスライドやフィルムバンドを配列 して投射器に及ぼすことは必要ないことである。

層４を非均賀化するために、上記装置は一緒に適用することが可能であるが、こ のような種類の構造に結果的になる他の方法でもまた使用可能である。

要約書 本発明は可変色を用いた光学的色フィルタであって光学的ピックアンプ用および 投射装置用のアダプタとして好都合に適用可能なものであり、２つの光通過用せ き層の間で、夫々光線の種々の波長成分の強度率に影響を与える如く各層が配列 されている。

本発明は更にこのような光学的フィルタを生産する方法に係り、この途中で各層 は２つの光通過用せき層の間に配列され、光線の種々の波長の成分の強度率に影 響を与えるものである。

本発明の要旨において、せき層（２，５）間の層（４）は巨大骨の過程では、せ き層（２，５）の間に設置されるべき層（４）は複数又は単数の種々の巨大分子 状箔から製作されてその結果非均質の分子状構造が得られる。

（第１図） 国際調査報告 −一昨−−喚−ａｓｅａｔａ−一””　ＰＣ丁／８１１　９１．７０００３１

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．光学的ピックアップ用および投射用装置に用いられる光学的色フィルタアダ プタであって、該アダプタは、光線の種々の波長成分の強度率に影響を与える２ 個の光通過用せき層間に少くとも１個の層を有するものであり、該アダプタにお いて該せき層（２，５）間の層（４）が巨大分子状箱より構成されることを特徴 とする光学的色フィルタアダプタ。
2. ２．請求の範囲第１項記載の光学的フィルタアダプタを生産する方法において、 光線の種々の波長の成分の強度率に影響を与える２種の光通過のせき層間に少く とも１つの層が配列されているものであって、せき層（２，５）間に設置される べき該層（４）は非均質化された分子状構造に基因する種々の大きさの巨大分子 状箱より製作されることを特徴とする方法。
3. ３．請求の範囲第２項記載の方法において、該層（４）は該巨大分子状プラスチ ック箔の機械的変形の助けをかりて製作されることを特徴とする方法。
4. ４．請求の範囲第２項記載の方法において、該層（４）は該巨大分子状プラスチ ック箔の熱処理により製作されることを特徴とする方法。
5. ５．請求の範囲第２項記載の方法において、該層（４）は該巨大分子状プラスチ ック箔の化学的処理により製作されることを特徴とする方法。
6. ６．請求の範囲第２項記載の方法において、該層（４）は該巨大分子状プラスチ ック箔の紫外線放射を用いて製作されることを特徴とする方法。
7. ７．請求の範囲第２項記載の方法において、該層（４）は該巨大分子状プラスチ ック箔のレーザ光ビームの放射を用いて製作されることを特徴とする方法。
8. ８．請求の範囲第２項記載の方法において、該層（４）は該巨大分子状プラスチ ック箔の、機械的変位、熱処理、化学的処理、紫外線および又はレーザ光ビーム の放射の組合わせにより製作されることを特徴とする方法。