JPH05508535A - 非構造植物ウイルス遺伝子配列による植物の形質転換 - Google Patents

非構造植物ウイルス遺伝子配列による植物の形質転換

Info

Publication number
JPH05508535A
JPH05508535A JP91508295A JP50829591A JPH05508535A JP H05508535 A JPH05508535 A JP H05508535A JP 91508295 A JP91508295 A JP 91508295A JP 50829591 A JP50829591 A JP 50829591A JP H05508535 A JPH05508535 A JP H05508535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rna
plants
genome
sequence
plant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP91508295A
Other languages
English (en)
Inventor
ザイトリン、ミルトン
ゴーレンボスキー、ダニエル
ロモノソフ、ジョージ
Original Assignee
コーネル・リサーチ・ファウンデーション・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コーネル・リサーチ・ファウンデーション・インコーポレイテッド filed Critical コーネル・リサーチ・ファウンデーション・インコーポレイテッド
Publication of JPH05508535A publication Critical patent/JPH05508535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/10Transferases (2.)
    • C12N9/12Transferases (2.) transferring phosphorus containing groups, e.g. kinases (2.7)
    • C12N9/1241Nucleotidyltransferases (2.7.7)
    • C12N9/127RNA-directed RNA polymerase (2.7.7.48), i.e. RNA replicase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/79Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
    • C12N15/82Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for plant cells, e.g. plant artificial chromosomes (PACs)
    • C12N15/8241Phenotypically and genetically modified plants via recombinant DNA technology
    • C12N15/8261Phenotypically and genetically modified plants via recombinant DNA technology with agronomic (input) traits, e.g. crop yield
    • C12N15/8271Phenotypically and genetically modified plants via recombinant DNA technology with agronomic (input) traits, e.g. crop yield for stress resistance, e.g. heavy metal resistance
    • C12N15/8279Phenotypically and genetically modified plants via recombinant DNA technology with agronomic (input) traits, e.g. crop yield for stress resistance, e.g. heavy metal resistance for biotic stress resistance, pathogen resistance, disease resistance
    • C12N15/8283Phenotypically and genetically modified plants via recombinant DNA technology with agronomic (input) traits, e.g. crop yield for stress resistance, e.g. heavy metal resistance for biotic stress resistance, pathogen resistance, disease resistance for virus resistance
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2770/00MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA ssRNA viruses positive-sense
    • C12N2770/00011Details
    • C12N2770/00022New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 非構造植物ウィルス遺伝子配列による植物の形質転換タバコモザイクウィルス( TMV)のコート蛋白遺伝子で形質転換しそれを発現する植物がTMVに抵抗性 を有することを示すp、ノ<ウニルーアベル等の1986年の文献(サイエンス 223巻738頁参照)以来、種々のウィルス感染症から多数の作物種を保護す ることに関して疑もなく重要な示唆をもたらす数々の他の例が提供された。現在 までに、例えば、ウィルスコート蛋白が仲介する抵抗が、アルファルファモザイ クウィルス、タバコラットルウイルス、ポテトウィルスX1キウリモザイクウイ ルス、ポチウイルス類およびPvXとPVYの両者のコート蛋白で形質転換した 植物で示された。
ウィルスコート蛋白を暗号化するもの以外の植物ウィルス配列も、形質転換した 植物が形質転換後ウィルス感染に対する抵抗性を示すようにできるかどうかを決 めるために試験された。RNAIおよび2のほぼ全長コピーを含むアルファルフ ァモザイクウィルスの正のセンス配列は、形質転換植物に抵抗性を導入しなかっ た(C,M、P、ファン・ダン等、ピロロジ−163巻572頁、1988年参 照)。
TMVコート蛋白配列のアンチセンス配列は、形質転換した夕!(コに低レベル の抵抗性を導入しくP、A、パラエル等、ブロシーデインダス・オブ・ナショナ ル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ・オブ・ニーニスエイ86巻6949頁、 1989年参照)、ポテトウィルスXコート蛋白配列でもそうであり、(C,ヘ メンウェイ等、EMBOジャーナル7巻1273頁、1988年参照)、また同 様にキラリモザイクウィルスゲノムで試験した3種の領域の1種(RNA1の5 ”配列)からのアンチセンスRNAも形質転換ラインの1種で低レベルの抵抗性 を付与した。
植物ウィルスのサテライトRNAから得たDNAで形質転換した植物を用(\る 他の抵抗形態、例えばキラリモザイクウィルスのサテライトを使用するもの(B 。
D、ハリソン等、ネイチャー328巻799頁、1987年参照)、自己開発能 力をもつサテライトRNAの配列に基づ(リボチームの想定(J、ハセロ7等、 ネイチャー344巻585頁、1988年参照)も報告されている。
ここに記載する発明は、1つの植物世代から別の植物世代へ移行され得る全(新 規な型のウィルス誘導抵抗を示すものである。この発明は、ウィルスゲノムのレ ブリカーゼ部分からとったコード化配列を含む形質転換植物がその後のウィルス 感染に抵抗を示すこと(以下の記載でTMVからの54にコード化配列の使用を 詳細に述べる)を開示する。例示したタバコでは、54に配列の存在はTMV感 染に伴う局所的クロロシス(退緑)、ネクロシス(壊死)またはウィルス複製の 進行および全植物的症状またはウィルス複製の進行を阻害する。
TMVゲノムの構成は比較的よく理解され科学界で承認されている。しかし、充 分解明されていなかったゲノムストラテジーの1つの特徴として、ゲノムおよび サブゲノムRNA類の合成を担うレプリカーゼ酵素の正確な性質がある。このウ ィルスが4種の蛋白をコード化し、そのうち2種はゲノムRNAによりコード化 され、2種は個々のサブゲノムRNA類によりコード化されていることが一般に 承認されているが、ウィルスが少なくとも1種の他の別の蛋白をコード化するこ とは一般に承認されていない。
N、 D、ヤング等は、2種の同時開始蛋白である126におよび183に蛋白 をコード化するゲノムRNA5’近傍領域がレプリカーゼの成分であると考えら れる旨発表した(ジャーナル・オブ・セル・サイエンス補遺7巻277頁、19 87年参照)。183に蛋白は126に蛋白のUAG停止コドンを読み過すこと によって生成する。他の2種の蛋白(機能は既知)である30に蛋白とコート蛋 白コドンは、各遺伝子が5゛近傍に位置する別のサブゲノムmRNAからそれぞ れ合成される。
しかし、一般に承認されていないものとして、我々が54に蛋白と標識づけし、 183に遺伝子の読み過し部分中に解読枠中がある別の蛋白が存在するとの我々 の主張がある。この蛋白が存在する主な証拠は、TMV感染植物に、llRNA と命名した、TMVゲノムのヌクレオチド残基3405から始まり54に蛋白の 転写解読枠を含む第3のサブゲノムRNAが存在するとの知見から得られる(M 。
A、サルジンスキ等、ビooジー145巻132頁、1985年参照)。mRN AとしておよびサブゲノムRNAとしてのその機能の根拠は、それがポリリポソ ーム上に見られ11サブゲノムRNAの2本鎖体に対応する大きさの2本鎖RN Aが存在するとの観察結果に基づく(A、ゼルサー等、ピロロジ−131巻41 7頁、1981年およびP、パルカイチス等、ピロロジ−131巻533頁、1 983年参照)。
具体的に述べると、183に蛋白遺伝子の読み過し部分を含むTMVゲノム領域 の下記配列である。
5’−GCAGGA−CAAAGACUGGUGAUAUUUCUGALIA  −A AA−3°−この配列は、ヌクレオチド残基を3405で始まる11サブ ゲノムRNAを示す(183に蛋白遺伝子の完全な配列はゴクレ等、プロシーデ ィンゲス・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ・オブ・ニ ーニスエイフ9巻5818頁、1982年にみられる。)この配列において、5 4に転写解読枠はヌクレオチド残基3495−4919にまたがり、下線部は後 記実施例にさらに詳説する植物の形質転換に使用した配列を示す。
残念ながら、54に蛋白は感染組織からみつかっていない。エシェリキア・コリ 中で発現された126に蛋白の読み過し物に特異的な432アミノ酸のβ−ガラ クトンダーゼ融合蛋白に対する抗体を製造しても、抗体が183に蛋白を検出で きる条件下のウェスタンプロットまたは免疫沈降の何れでもプロトプラスト抽出 物中に54に蛋白は検出できなかった(T、サイトウ等、モレキュラー・アンド ・ゼネラル・フェネティックス205巻82頁、1986年参照)。同様に、5 4に蛋白は総蛋白に対して作成した抗血清を用いるウェスタンプロットでも、こ の蛋白がみられると期待されるゲノム領域に時々薄いバンドがみられるが、検出 されていない。しかし、総蛋白に対する抗血清は、54に蛋白遺伝子のTMVR NAまたはT7転写物のインビトロ翻訳生成物から生じた54に蛋白を沈殿する 能力がある。
54に蛋白の機能を解明するため、我々はこの非構造ウィルス蛋白のコード化配 列でタバコを形質転換した。予期せざることに、この形質転換植物は54に配列 の基となったTMVの01株の複製に完全に抵抗を示した。この抵抗は、植物に 高濃度のウィルスまたはウィルスRNAの何れを接種しても出現した。
したがって、この発明の新規な特徴は、ウィルスゲノムのレプリカーゼ領域の部 分でその正常ゲノムをあらかじめ「センス」方向に形質転換した植物にウィルス 抵抗性を伝達することである。この特徴のさらに完全な理解およびこの発明の他 の特徴は、後記実施例および図面を参照すると可能となる。
添付の図において、 第1図は、CaMV35Sプロモーターおよびツバリンシンターゼポリアデニル 化部位開に挿入したTMV54にコード化配列を含む植物発現ベクターを示す。
さらに具体的には、この図は、pMON316ポリリンカー領域のXho11部 位またはSa+a1部位にTMVcDNAを挿入して生ずるプラスミドを示す。
これらのベクター中の番号はTMVゲノム中のヌクレオチドに対応する。NPT II遺伝子は形質転換植物に、選択可能なカナマイシン耐性マーカーを与える。
実施例1 植物およびウィルス株の培養および維持TMV株U、は、ニー・アセリンら(ピ ロロジー、91巻、193頁(1978年)参照)が報告したようにニコチアナ ・タバクムの感染栽培品種ツルキッシュ・サムスン(N、 tabacum c v、 Turkish Sarmsun)植物から精製した。ウィルスRNAは フェノール抽出およびエタノール沈殿により単離した。ニコチニア・タバクムの 栽培品種であるキサンチ・エヌエヌ(N、 tabacum cv、 Xant hi nn)はTMV−感受性全軍宿主として、ニコチニア・タバクムの栽培品 種キサンチ・エヌエシー(N、 tabacum cv、Xanthi nc) は局所病変宿生として使用した。植物は、24時間中14時開明サイクルの24 ℃の温室または成育室で維持した。
実施例2 54に遺伝子のクローニング TMV54に遺伝子のクローンは、TMVRNA配列の4906から4923番 の塩基残基に相捕的な配列の5゛末端に結合したBamH1部位を含む22塩基 オリゴヌクレオチドプライマーを用いて得た。1本鎖DNAはM−MLV逆転写 酵素により製造し、逆転写酵素およびクレノーでルーブーバック合成により引き 続いて処理することにより2本鎖を作った(ティー・マニティスら、モレキュラ ー・クローニング、ア・ラボラトリ−・マニュアル(コールド・スプリング・ハ ーバ−、ニューヨーク)(1982年)参照)。2本鎖cDNAはBamHlで 消化し、M13+p18のBamH1部位に連結した。調べられたクローンはプ ライマーによってもたらされたBamH1部位を欠失していた。これは54に終 了コドンの欠失および54に蛋白のC−末端での5個のアミノ酸による伸長をも たらしている。挿入54にはHaellで消化して除き、クレノーで処理して3 ′の突き出た部分を平滑末端にし、最後にP stlで消化した。挿入部はP  stl/ S mal消化したpBS (−)1m連結し、TMV RNA配列 の3472から4916のヌクレオチド残基由来のTMV配列を含むプラスミド pRTT−1が得られた。挿入部の配向は、第1図に示したようにT7プロモー ター由来の転写が(+)センス転写物を生成する方向である。
pRTT−1に挿入されたTMV54に配列は、Hindllおよび5aclで 消化して除き、クレノーで処理し平滑末端を作り、pMON316のSmali またはXh。
1部位に連結した(ニス・ジー・ロジャースら、メソッズ・イン・エンザイムノ ロジー、118巻、627頁(1986年)参照)。pMON316は、独特の Xho1部位を、カリフラワーモザイクウィルス(CaMV)35Sプロモータ ーおよびツバリンシンターゼ3゛−非翻訳部の間に存在するポリリンカ一部位に 含む。S ma1部位がポリリンカー領域およびpMON316のTiプラスミ ド相同領域内に含まれる。プラスミドI)TS541AはTMV配列をS鳳a1 部位へ挿入することにより発生させ、これはツバリンシンターゼ3′−非翻訳部 位およびTl相同部位の一部の欠失をもたらす。54に配列をπシスまたは°r レンチンス配向に含むクローンを同定分離した。各構築物は二親交配系によりp TiB5S−3Eをもツアグロバクテリウム・ツメファシェンス(Agrcba cterium timefaciens)GV33i(アーチ・ティー・フラ レーら、ビオ/テクノロジー、3巻、629頁(]、、 985年)参照)に移 送し、接合物はカナマイシンおよびストレプトマイシンに対する耐性により選択 した。
183に遺伝子配列の3′末端の49006から4923のヌクレオチド残基に 相補的な22塩基プライマーを用いて合成したTMVゲノムRNAのcDNAク ローンにより、図1に示されるようにヌクレオチド4916で終了している5゛ 末端の追加的な23個のヌクレオチドを有する54K cDNAを合成した。
無傷の翻訳可能領域の存在がT7転写ベクター中へのTMV配列の挿入によって 証明された。T7転写物は網状赤血球溶解物系で合成され翻訳された。インビト ロの翻訳では、所望の54に生成物が生成し、これは3495位のAUGが開始 コドンとして機能しており、4919位のUAAコドンは終止コドンとして機能 していることを立証するものである。生成物は54に抗血清を用いる免疫沈降に よって所望の54に蛋白質であることが証明された。
54にコード化配列は、植物発現ベクターpMON316中にサブクローンした 。これには第2図に示されるようにCaMv35Sプロモーターが先行し、バリ ンシンターゼ3′非翻訳領域が後続している。この構築物は最後にアグロバクテ リウム・ツメフェンシス−仲介葉ディスク形質転換によりタバコ植物中に転換さ れた。形質転換体はカナマイシン耐性およびツバリンシンターゼの産生に基づい て選択した。4種の転換植物はpTs541を用いて製造し、他の4種は3゛ツ バリンシンターゼ非翻訳領域および54に翻訳可能領域の直ぐ下流にあるTi相 同領域を欠いているpTs541Aを用いて製造した。この欠損は植物ゲノム中 へのキメラTMV54に遺伝子配列の組み込みをを阻害しない。後代種子をそれ ぞれ自己受精させた植物から集めた。さらに、植物を54にアンチセンスRNA を生成させるキノ5フ ンス形質転換体を選択し、成熟植物中に再生させた。
実施例3 植物形質転換 殺菌したTMV感受性ニコチアナ・タバクム(v,キサンチnn葉の切片をTM V 54にコード化配列を含むアグロバクテリウム・ツメフェンシスcv311 1変種により、ホルシュ[サイエンス227 :1229 (1985)コに記 載と同様にして形質転換した。形質転換されたカリ(calli)は300μg /mlの濃度のカナマイシンで補足した再生培地上で選択した。耐性カリを誘導 し、新芽および根を再生させ、土壌に移し、温室で育成した。
実施例4 核酸分析 DNAをムレおよびトムフラン修正法[ヌクレイツク・アシッド・リサーチ]8  :4321 (1980)参照コにより植物の葉から分離した。DNAを制限 酵素で消化し、1.0%アガロース・ゲル中で分離させ、ナイロン膜に移し、T MV 54に配列に特異的な3!P−標識プローブとハイブリッド形成させた。
RNAを葉組織から分離し、全てのRNAをホルムアルデヒドを含む1.2%ア ガロース・ゲルで分離し、ニトロセルローズ濾紙に移した。プロットを54にコ ード化配列に組補的な!!p−標識ブ標識プローブブリッド形成させた。
6種の独立して形質転換させた植物をキメラ遺伝子の発現につき分析した。ゲノ ムDNAを、形質転換および非形質転換N.タバクムCVキサンチnnから分離 した。ゲノムDNAのBamHI消化物を32p−標識TMV54に配列特異的 プローブとハイブリッド形成させた。3.Okbフラグメントとのハイブリッド 形成は完全な長さの54にコード化配列の存在を証明した。54に配列の挿入は 1。
44kbであり、別の1.59kbはフランキングベクターDNAによるもので ある。54に蛋白質遺伝子の複製体数は、異なるトランスジェニック植物間で2 倍体ゲノム1個当たり複写体1〜5個で変化する。54に配列の複写体は非形質 転換植物には検出されず、54に配列の挿入を欠<pMON316で形質転換さ れた植物中にも検出されなかった。
形質転換植物から抽出されたTMV54に転写物はRNAにつきノザーン分析で も試験した。1.6kbキメラMRNAの推定の長さは各トランスジェニック植 物から、全長RNA中に同定された。3゛ツバリンシンターゼ非翻訳領域および Ti相同領域を欠く組み込みプラスミドを含む植物も1.6kb転写物を合成し た。さらに、通常nos3’配列による停止配列の欠如に由来すると思われるよ り大きい転写物が合成された。全ての植物により小さい未確認転写物が検出され た。このベクターのみを有する転写植物は、54に配列プローブとハイブリッド 形成する転写物を産生じない。
また、トランスジェニック植物を実施例IVに従ってTMV54に蛋白質の発現 につき分析した。記載したウェスターンプロットまたは免疫沈降法を用いて分析 すると、54に蛋白質は54にトランスジェニック植物、または54にトランス ジェニック植物または対照からは検出されなかった。
実施例5 免疫学的分析 54に蛋白に対する抗血清は、54に蛋白の中間部位、特に164から」−79 アミノ酸残基を発現する合成ペプチドをウサギに注射することより作った。54 に77転写物のインビトロでの翻訳による生成物は、合成ポリペプチドに対する 抗血清で免疫沈降可能であった。ウェスタン・プロッティング法では、形質転換 および非形質転換植物の総抽出物は、50mMトリス・HCI、DH7.5、】 %SDS,10mM 2−メルカプトエタノール緩衝液中で葉のサンプルをホモ ジナイズし、その電気泳動を12.5%5DS−ポリアクリルアミドゲル中で行 ない、そしてニトロセルロース濾紙へ移すことにより調製した。濾紙を特異抗体 と共に最初にインキュベーションし、続いて、金および結合抗ウサギ抗体および 銀増感を行った。
54に蛋白の研究実験中、1−2x50議鳳TMV−感染トウルキッシュ・サム サンタバコ葉片をllIg/mlクロラムフェニコール含有10mM KH,P O4中lOμC110i1の濃度の355−メチオニンで真空浸透した。これを 20時間25℃でほの暗い光の中でインキュベーションした。プロトプラストも as3−メチオニンでラベルした。これらはニコチアナ・タバクム栽培品種であ るキサンチ・エヌエヌ(Nikotiana tabacuIIvs Xant hi NN)葉から製造した。プロトプラスト(5から10gC1/alの35 5−メチオニン/mlを含むもの約15 0 0 0 0/ml)を25℃、4 0時間光の中でインキュベーションした。これらをそれから低速遠心により回収 し、2mM EDTA%0.5%SDS,0.2%β−メルカプトエタノールお よび10pg/m+フェニルメチルスルホニルフロリドをプロテアーゼ阻害剤と して含む20mMトリス・HCI緩衝液pH7−5中で溶解した。葉片は同様の 溶液から乳鉢中へ抽出したが、そのうち1個は阻害剤を含まなかった。
抽出物は、微量遠心機で遠心し、上清について54に蛋白を測定した。54に蛋 白の存在はラベルした葉またはプロトプラストの抽出物を抗血清と共にインキュ ベーションすることにより測定した。免疫沈降、ポリアクリルアミドゲル、およ びオートラジオグラフィーもまた行った。
抗血清は、54に遺伝子転写によるイン・ビトロ翻訳産物により非常に活性化で あること、および54に蛋白の製造に必要なRNAを含むタバコ・モザイクウィ ルスから調製されたRNAのイン・ビトロでの翻訳による産物から54に蛋白を 容易に沈降できることが確認された。
実施例6 形質転換植物の接種 自家受精した形質転換植物からのRI実生は通常通り、研磨剤として添加したセ ライト1と50mMリン酸緩衝液1)H7.2 1m1当たり100ggと、T MV−U,と共に、またはpH8.6の50mMトリス・リン酸緩衝液中の濃度 300μg/−1であるTMV−U+RNAと共に接種した。それぞれの植物の 2枚の葉に接種した。接種物の容量は、充分に広がるのに足りる量がある限り接 種物濃度が決定的要件であるので、標準化しなかった。続いての実験では、葉に 誘導される明るい黄色の症状がある結果として簡単に測定できる近緑TMV変異 株−変真株b6を、エフ・ガルンアーアレナルらがピロロジー、132巻、13 1頁(1984年)記載のように使った。植物は、症状の程度を視覚的II!寮 によって毎日測定した。いくつかの例では、接種植物中のウィルスの存在は、T MVでラベルしたcDNAで葉抽出物を謂査することによって測定した。
TMVによる感染に対する遺伝子導入植物の感受性を決定するための第1の実験 l二おいて、植物に50μgTMV−U l/m1を接種した。54にコード化 配列を含む8Nの独立して形質転換された植物それぞれから441の挿木苗、ベ クターのみで形質転換された対照および数個の非形質転換キサンチnn変異株に 接種した。
植物は温室で維持し、病徴の発達について毎日監視した。接種後5日目に、形質 転換された植物が病徴の発達を示さないのに対して、遺伝子導入対照および非形 質転換対照は明らかに特徴的モザイク徴候を発達させた。実験が終了した接種後 488日目遺伝子導入植物における症候の発達はなかった。これらの植物の接種 した葉と上方の葉のホモジネートを局所損傷宿主、エフ・タバクム・シービー・ キサンチ・エフシへに接種して、無徴候の感染が存在するかどうかを決定した。
局所損傷はなき、それらの植物中における検知可能なウィルスの不存在を示した 。
すべての再産生された植物が完全pMON316ベクタ・−1またはnos 3  ’未翻訳領域およびTi相同領域が欠けているp4s541Aへ挿入されたT MV配列を有するpTs541で形質転換されたかどうかにかかわらず、それら はTMVに耐性であった。54にアンチセンスRNAの合成をもたらす方向でキ メラ遺伝子で形質転換された植物はTMVでの感染に耐性でなかった。しかしな がら、それらの植物は、ベクター形質転換対照と比較して系の発達において遅滞 を示した。
これは単に徴候の発達にすぎないので、それらの植物はさらに試験しなかった。
自家受精遺伝子導入植物から後代実生苗は、耐性現象の遺伝性についてもまた分 析した。R1世代種子をカナマイシン300 xg/mlを含む組織培養培地で 発芽された。カナマイシン感受性実生苗は黄白化しており、子葉期以上には成長 しない。カナマイシン耐性を発現する実生苗のカナマイシン感受性の実生苗に対 する分離比は、元の形質転換体の各々において、NPTII遺伝子は多重遺伝子 座でとり込まれたことを示す。自家受精遺伝子導入植物からの種子はカナマイシ ン300μg/wlを含む培地で発芽させたとき、実生苗の95%は、カナマイ シン耐性のものとして発現し、5%は黄白化する。遺伝子導入実生苗は1001 1g/mLの濃度でTMV−TJIを接種したとき、それらの植物の24%は病 徴を発達し、他方残りの76%は、ウィルス感染への耐性を表した。即ち、TM Vへの耐性は約3.1(耐性:妃受性)比で分離し、一方実生苗はカナマイシン への耐性について約19=1の比で分離された。多数のカンマイシン耐性「エス ケーピー」の存在はこれをとり込まれたキメラ遺伝子の発現に対して信頼できな い後代実生苗のスクリーニング方法とする。すべての後続感染実験は541A1 1系由来R,l実生苗の分離群で行った。
耐性のレベルの決定の実験において、実生苗にTMVを様々な濃度で接種した。
耐性はTMV 500 jg/mlまでの濃度で観察した。耐性植物は徴候のそ の後の発達なしに、接種後30日間維持された。葉ザンブルを接種された植物か ら取り出し、ウィルスの複製およびウィルスの広がりについて分析した。葉サン プルの抽出物は、精製TMV RNAから製造されたcDNAでプローブした。
ウィルスは耐性を表す植物の接種した葉中にも全素中にも検出され得なかったの で、耐性植物ではウィルスの複製がないことおよび耐性は完全であり、植物の全 体にウィルスの無症候性拡散をもたらす徴候の発達の抑制がないことを示した。
TMV配列のないベクターのみを含む遺伝子導入植物および非形質転換植物を対 照として使用したが、ウィルスは対照植物の両方のタイプ、並びに徴候を発達さ せた後代分離系中に容易に検出され得た。
形質転換植物のウィルス感染に対する抵抗の最終的な評価として、いくつかの植 物を、54に誘導TMV抵抗性が温度感受性かどうか見るために、31℃に維持 した生育器に接種直後に移した。54に遺伝子配列を持っている7つの接種した 植物のうち5つは、31℃で症候を認めなかったが、対照植物は全部24℃に保 ったものに典型的な症候を示した。
結論として、前述したものはウィルスのNプレカーゼ部位に結合したウィルスゲ ノムのコード化配列部分を含む形質転換植物は、はじめに獲得した断片が由来す るウィルスによる感染への抵抗性を有するとの本発明の新規な特徴を示す。
ウィルス外殻が導く抵抗性と比較して、多くの利点が本発明に存在する。例えば 、本発明で述べたようなNプレカーゼ関連コード化配列を用いたウィルス感染に 対する抵抗性は、高濃度の接種物を使用したときに壊れてしまう蛋白誘導性抵抗 性のように“壊れ易い“物ではない。逆に本発明では、高濃度のウィルスまたは ウィルスRNAで試してみて完全な抵抗性が観察される。TMVおよびAIMV のコート蛋白により伝達される保護はウィルスRNAの接種が打ち勝つことがで きるが、一方54にコード配列を利用した本発明による抵抗性はウィルスRNA で試したときも損なわれなかった。54に形質転換植物による抵抗性のレベルは 発現のレベルによるものとは思われない。すなわち遺伝子配列の1つのコピーの みを持つ植物が、ウィルスまたはウィルスRNAに対して抵抗性の減少を示さな かった。TMVコート蛋白の1つのコピーはまた植物の保護に充分である一方A iMVコート蛋白はそうではない。
このように、我々が、我々の発明の好ましい態様を説明し述べたが、本発明は変 化および修飾できることが理解されるべきで、それゆえ我々は、述べである細か い用語により限定を願ったり導いたりするものでなく、種々の用途および条件に 本発明を適応させる事が可能な我々に役立つ変化や修飾を望み導いている。従っ て、このような変化および修飾は均等物の範囲の内にあるように適切に導かれる 特性であり、それゆえ以下の請求の範囲の範囲内である。前述の詳述で使用した 用途および表現は説明のためのものであり、限定をするものではなく、それゆえ このような用語および表現を使用する際、示し述べである特色、またはその一部 の均等物を除外する意図はなく、本発明の範囲は以下の請求の範囲でのみ定義さ れ限定されることを認識すべきである。
例えば、このような修飾中には、上記の実施例で詳述した以外の植物形質転換ベ クターの代用がある。例えば、代替または均等範囲内にあるベクターは、とりわ けpBIN19、pBl 101.pRokl、pAGs135、pARC12 、PGA470、pRAL3940およびpcTIT3のようなものである。
本発明はTMVで説明されているが、ゲノム内のウィルスレブリカーゼ部位をも 含むキュウリモザイク、アルファルファモザイク、ポテクスウィルスの仲間、ブ ロモウィルス、ポチウィルスおよびルテオウィルスの属もまた本発明に、これら のウィルスのNプレカーゼ部位に関する遺伝子配列で形質転換される宿生細胞と して含有される。ある植物および動物RNAウィルスの間の類似性を含めて、多 くの“無関係な′植物ウィルスのRNANプレカーゼ(ポリメラーゼ)部位の間 に配列の類似性が存在することが知られているので(例えば、エフ・ハビリら、 ヌクレイツク・アシッド・リサーチ、]77巻9543頁(1989年)参照) 、これらの特性は均等とみなされ、それゆえ本発明の範囲に包含される。
このように完全、明確、簡潔に正確な用語で我々の発明および作り方および使用 の手順および過程を述べであるので、これを用いて関係ある当業者または最近接 分野の業者は本発明品を作り使用することが可能である。
第1図 要約書 この発明は、ゲノムのレプリカーゼ部分と結合したウィルスゲノムのフラグメン トを宿主に導入することによりウィルス抵抗性を植物宿主に伝達する新規方法に 関するものである。
国際調査報告 Artachment to PCTTelephone Memorandu m for PCT/US91バ■631Group 1. clims ト2  and 4−6. dravn to 5equences and plm t expressiモ■ VeCtOrS、 method to CmVeyresiltllllc! 、 1fld tru@fcKmed plants anп@!eeds Group Il、 clUm 3. drivn lo m 54 kD p roteinInventions I and II are relate d as mutuajjy exdusive 5−es 1nint@rm @diste(inal product rels+tions石p、 Di stinctness is proven 窒盾煤@dajms 1n this rel@ticynshipηlhe intermediate  producL is usefu口am吐e other@than the final produce、 and the 5pec1es sre p itentabiy distinct。
In the tristxt case、 the lntermediit e prcxiuαis deemed to be us■■浮戟@as a hybridizaLion probe and the 1nvent ions are deemed distinctgince there  is nothing on を石s reard to 5hav them  tObe obvious v≠窒奄≠獅狽刀B 5hould applicant Vtversa an the grou nd Lhat the 5pecies are notdist+、net 、 applicant 5hould submit evidence o r 1dentify 5uch ev{dence oov d record shoving the 5pecies vo be obv tous variints or clewty adm鰍煤@on the rectyrd that this is the 6゜Because t hese iwentions we distinct for the r euons p報*ave andhave acquired a 5epa rs+te 5tjtus in the art because d th eir reo盾■獅奄≠■ diverllentsubim matter、 r1uintodiffe rentsutucorydmssesdInvers口o狽■ and ar@sepwmtaPy elmssffied 5and 5el fched、 restriction for e!lf■撃奄■Pml+o n purposes as lndlcmwd Is proper

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(1)ウイルスゲノムのレプリカーゼ部分と結合したウイルスRNAフラグ メントを除去し、(2)細胞が挿入フラグメントで形質転換されるように上部除 去したフラグメントを宿主細胞に挿入し、(3)宿主細胞を増殖させ、分化させ て成熟借主にすることを含む、RNAウイルスに対する抵抗性を宿主に伝達する 方法。
  2. 2.【配列があります】 〔但し、数値はTMVゲノム中の配列位置を示す〕である、タバコモザイクウイ ルスゲノムのI1サプゲノムRNA配列。
  3. 3.請求項2記載の配列により翻訳される54K蛋白。
  4. 4.ウイルスゲノムのレプリカーゼ部分と結合したRNAまたはDNAウイルス ゲノムのフラグメントを含む、形質転換植物。
  5. 5.RNAウイルスゲノムのレプリカーゼ部分と結合したRNAウイルスゲノム のフラグメントを含む、形質転換植物の種子。
  6. 6.RNAウイルスゲノムのレプリカーゼ部分と結合したRNAウイルスゲノム の配列のフラグメントを含む、植物発現ベクター。
JP91508295A 1990-03-12 1991-03-11 非構造植物ウイルス遺伝子配列による植物の形質転換 Pending JPH05508535A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US49147390A 1990-03-12 1990-03-12
US491.473 1990-03-12
PCT/US1991/001631 WO1991013542A1 (en) 1990-03-12 1991-03-11 Transformation of plants with non-structural plant virus gene sequences

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001327575A Division JP2002204694A (ja) 1990-03-12 2001-10-25 非構造植物ウイルス遺伝子配列による植物の形質転換

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05508535A true JPH05508535A (ja) 1993-12-02

Family

ID=23952385

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP91508295A Pending JPH05508535A (ja) 1990-03-12 1991-03-11 非構造植物ウイルス遺伝子配列による植物の形質転換
JP2001327575A Pending JP2002204694A (ja) 1990-03-12 2001-10-25 非構造植物ウイルス遺伝子配列による植物の形質転換

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001327575A Pending JP2002204694A (ja) 1990-03-12 2001-10-25 非構造植物ウイルス遺伝子配列による植物の形質転換

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0537163A4 (ja)
JP (2) JPH05508535A (ja)
CA (1) CA2078134A1 (ja)
WO (1) WO1991013542A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5633449A (en) * 1990-03-12 1997-05-27 Cornell Research Foundation, Inc. Induction of resistance to viral diseases in plants
US5596132A (en) * 1990-03-12 1997-01-21 Cornell Research Foundation, Inc. Induction of resistance to virus diseases by transformation of plants with a portion of a plant virus genome involving a read-through replicase gene
CA2079714C (en) * 1991-10-04 1999-12-07 Carl J. Braun, Iii Plants resistant to infection by pvx
GB9208545D0 (en) * 1992-04-21 1992-06-03 Gatsby Charitable Foundation T Virus resistant plants
WO1993025068A1 (en) * 1992-06-08 1993-12-23 Cornell Research Foundation, Inc. Viral resistance by plant transformation with a replicase portion of a plant virus genome
EP0578627A1 (en) * 1992-07-09 1994-01-12 Monsanto Company Virus resistant plants
US5850023A (en) * 1992-11-30 1998-12-15 Monsanto Company Modified plant viral replicase genes
FR2700235B1 (fr) * 1993-01-14 1995-03-31 Agronomique Inst Nat Rech Plantes transgéniques résistantes aux virus végétaux et procédé d'obtention.
ATE209685T1 (de) * 1993-02-03 2001-12-15 Monsanto Technology Llc Gegen plrv-infektion resistente pflanzen
CA2166786A1 (en) * 1993-07-09 1995-01-19 Maury L. Boeshore Lettuce infectious yellows virus genes
CA2202761A1 (en) 1994-10-18 1996-04-25 Sean Nicholas Chapman Method of producing a chimeric protein
US6040496A (en) * 1995-06-30 2000-03-21 Novartis Finance Corporation Use of translationally altered RNA to confer resistance to maize dwarf mosaic virus and other monocotyledonous plant viruses
US6284947B1 (en) 1999-02-25 2001-09-04 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Methods of using viral replicase polynucleotides and polypeptides
US6770800B2 (en) 1999-03-12 2004-08-03 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Methods of using viral replicase polynucleotides and polypeptides
AU6322900A (en) * 1999-08-02 2001-02-19 Keygene N.V. Method for generating resistance against cgmmv in plants, genetic constructs for use in said method, and cgmmv-resistant plants obtained via said method
ZA200607843B (en) * 2004-02-23 2008-06-25 Israel State Engrafted plants resistant to viral diseases and methods of producing same

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE278791T1 (de) * 1988-02-26 2004-10-15 Large Scale Biology Corp Nichtnukleare chromosomale transformation
WO1990013654A1 (en) * 1989-05-05 1990-11-15 Biosource Genetics Corporation Male sterility in plants
DE3933384A1 (de) * 1989-10-06 1991-04-18 Hoechst Ag Multifunktionelle rna mit selbstprozessierungsaktivitaet, ihre herstellung und ihre verwendung
HUT57265A (en) * 1989-11-03 1991-11-28 Zaadunie Bv Process for producing plants of diminished infection-sensitivity

Also Published As

Publication number Publication date
CA2078134A1 (en) 1991-09-13
JP2002204694A (ja) 2002-07-23
EP0537163A1 (en) 1993-04-21
WO1991013542A1 (en) 1991-09-19
EP0537163A4 (en) 1993-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Golemboski et al. Plants transformed with a tobacco mosaic virus nonstructural gene sequence are resistant to the virus.
Quemada et al. Expression of coat protein gene from cucumber mosaic virus strain C in tobacco: protection against infections by CMV strains transmitted mechanically or by aphids
Klein et al. Mutational analysis of the tobacco vein mottling virus genome
US5169770A (en) Agrobacterium mediated transformation of germinating plant seeds
US5773700A (en) Constructs containing impatiens necrotic spot tospovirus RNA and methods of use thereof
JPH05508535A (ja) 非構造植物ウイルス遺伝子配列による植物の形質転換
US6441270B1 (en) Scarecrow gene
Li et al. Stable expression of foreign proteins in herbaceous and apple plants using Apple latent spherical virus RNA2 vectors
CN109688806B (zh) 病毒抗性烟草及其制备方法
JP2002520062A (ja) 真核細胞におけるプログラムされた細胞死を調節する方法及び手段
JP4644557B2 (ja) トマト黄化壊疽ウイルス
US5596132A (en) Induction of resistance to virus diseases by transformation of plants with a portion of a plant virus genome involving a read-through replicase gene
AU707753B2 (en) Papaya ringspot virus NIa protease gene
US5633449A (en) Induction of resistance to viral diseases in plants
Nishibayashi et al. CMV protecton in transgenic cucumber plants with an introduced CMV-O cp gene
PL185856B1 (pl) Sposób nadawania roślinie oporności na patogeny wiSposób nadawania roślinie oporności na patogeny wirusów CMV albo TSWV oraz sposób wytwarzania roślinrusów CMV albo TSWV oraz sposób wytwarzania roślin opornych na patogeny wirusów CMV albo TSWV opornych na patogeny wirusów CMV albo TSWV
Nishiguchi et al. Resistance mechanisms of tobacco mosaic virus strains in tomato and tobacco
JPH07507457A (ja) 植物ウイルスゲノムのレプリカーゼ部分との植物形質転換によるウイルス耐性
US5898097A (en) Resistance to virus infection using modified viral movement protein
US6228637B1 (en) Recombinant vector, method for giving immunity against PVY-T to potato plant, and potato plant having immunity against PVY-T
US20030088073A1 (en) Scarecrow gene, promoter and uses thereof
Nováková et al. Transgenic tobacco plants carrying the non-structural P3 gene of potato virus A
WO1998044803A1 (en) Dna molecule encoding tomato ringspot virus proteins and uses thereof
WO2005044843A1 (en) Regulation of cell division and plant nodulation
WO2002083886A2 (en) Means and method for the preparation of transgenic plants resistant to viral infections