JPH05508292A - 採択可能なやり方でｔｖ表示された画像のインタラインフリッカを減ずる方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 採択可能なやり方でＴＶ表示された画像のインクラインフリッカを減する方法及 びその装置発明の分野 本発明は、デジタル画像処理システムと、デジタルデータベースからアクセスさ れた画像のビデオ表示におけるインタレースフリッカを制御可能なやり方で減す る垂直ローパスフィルタとに関する。より詳細には、本発明は画像がインタレー スフリッカを生ｌ〜得るタイプの重要な垂直ディテールを含むか否かを決定し、 ＴＶ表示中に画像の鮮明さを低下させることなく、かつどの印刷画像の鮮明さを も低下させることなくフィルタ処理を要求する画像だけに制御可能なやり方でフ ィルタ処理を行う技術を目標とするものである。

発明の背策 静止カラー写真フィルム（例えば、３５ｍｍ）画像をデジタル形式に変換してデ ジタルデータベースに記憶してカラーテレビジョンモニタにより連続再生するの に採用されるデジタル画像処理システムでは、通例、光電子フィルム走査装置の 出力をある規定された解像度に暗号化してその暗号化された画像を単一の画像フ ィルムとして関連するデータベースに記憶させる。ある特定の記憶されている画 像を表示したいときは、デジタル画像の記憶されているデータベースの各アドレ スの内容を読出してディスプレイドライバ回路に連結し、ＴＶモニタ上に対応す る画素をエネルギー化する。

図１において線図にて示されているこのようなシステムの一例は、「マルチレゾ リュージョン　デジタル　イメジャリー　フォトフイニソシング　システム（Ｍ ｕｌｔｉｒｅｓｏｌｕｔｉｏｎ　Ｄｉｇｆｔａｌ　Ｉｍａｇｅｒｙ　Ｐｈｏｔｏ ｒｌｎｉｓｈｔｎｇ　Ｓｙｓｔｅｍ　）　Ｊの名称でＳB クリスティ（Ｓ、　Ｋｒ１ｓｔｙ　）によって１９９０年９月１４日に提出され 、本願とそこに含まれている開示内容の出願人に譲渡された同時継続出願第５８ ２，３０５号に記述されている。上記出願において詳細に記述されているように 、３５ｍｍフィルムストリップ１０の２４ｍｍＸ３６ｍｍ画像フレームの１セツ ト２４こままたは３にまなどの写真画像は、市場で入手可能なＥｉｋｏｎｉｘ　 Ｍｏｄｅｌ　１４３５スキヤナなどの高解像度光電子フィルムスキャナ１−２に よって走査される。スキャナ］２は、高解像度画像感知配列の内部電子走査を表 すデジタル形式で暗号化されたデータ（例えば、２０４８Ｘ３０７２の画素マト リックス）を出力し、この高解像度画像感知配列上にはフィルムストリップ１０ の各写真画像フレームが投射される。このデジタル形式で暗号化されたデータ、 すなわちデジタル画像は、写像画素配列を表示するビットマツプの形で構内画像 処理用（写真仕上げ用）ワークステーション１４に連結されており、このワーク ステーションはフレーム記憶画像処理アプリケーションソフトウェアを含み、こ のソフトウェアを通してデジタル画像を処理して（例えば、拡大、回転、切取り 、シーンバランスの修正など）所望の画像アピアランスを得る。ひとたび画像フ ァイルが準再生される。このディスク再生装置によって、例えば、比較的中程度 の解像度の（例えば、各ラインは６４０個の画素を有する、４８５ライン×６４ ０画素の配列を含むＮＴＳＣディスプレイを有する）消費者向はテレビジョン２ ２上に画像を表示したり、高解像度感熱式プリンタ２４を用いて仕上げをしたカ ラー印刷物として画像を印刷することができる。

クリスティ（Ｋｒｉｓｔｙ）の出願で記述されているシステムにおいて、高解像 度でとらえられた各画像は好ましくは、低解像度または基本解像度画像ビットマ ツプファイルを含むひとつの画像データファイル、及び画像解像度の度合が順次 増しているような複数のより高解像度の残像ファイルとして記憶される。繰り返 しこの高解像度残像ファイルデータと基体解像度ビットマツプ画像とを複合する ことによって、順次解像度の増加している画像を基本解像度画像から回復してカ ラーモニタ（ラスクタイプテレビジョンディスプレイ）やハードコピープリンタ 等の再生装置にかけることが可能である。

例えば、３５ｍｍフィルムストリップの２４ｍｍＸ３６ｍｍ画像フレームの２０ ４８ｘ３０７２　（２Ｋｘ３Ｋ）の高解像度画像走査を表す空間データ値は、５ １２行×７６８列の画素の空間画像配列に関連するデータ値を含む基本解像度画 像ビットマツプファイル、及びそれに関連するディスク上に記憶された残像ファ イルのセットを含むそれぞれの画像データファイルとして記憶することが可能で ある。ワークステーション内部では、基本解像度画像はさらにサブサンプル化さ れてより低い解像度の（例えば、１２８Ｘ１９２画素と同程度の）画像値の下位 配列を派生して、画像偏向を同定しアスペクト比を指定するためにシステムオペ レータのワークステーションのセグメント上にそれを表示する。

「メカニズム　フォア　コントローリング　プレゼンテーション　オブ　ディス プレイド　イメージ（Ｍｅｃｈａｎｉｓｍ　ｆｏｒ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　ｌｌｎｇ 　Ｐｒｅｓｅｎｔａｔｌｏｎ　ｏｒＤｌｓｐｌａｙｅｄ　Ｉｍａｇｅ　）の名称 でに、パルルスキ（Ｋ、　Ｐａｒｕｌｓｋｆ　）その他によって１９９０年９月 １４日に提出され、本願とそこに含まれている開示内容の出願人に譲渡された同 時継続出願筒５８３．２６５号に記述された発明に従って、光コンパクトディス クの情報記憶能力を利用して、画像がどのようにフィルム上にとらえられてそれ と対応するようにデジタル化されてディスク上に記憶されたかを指定する、記憶 された画像のそれぞれに対応する付加的なプレゼンテーションコントロールファ イルを光デイスク上に含める。その結果、高解像度プリンタやＴＶディスプレイ などによって画像が再生されるとき、その画像は垂直偏向とその表示装置の要求 する正しいアスペクト比を有することになる。

各画像は、あたかも水平偏向を有するかのようにデジタル化される。デジタル画 像はワークステーションのフレーム記憶部に上記の状態で記憶され、より低い解 像度のデジタル画像がワークステーション１４のディスプレイモニタ上に表示さ れ、その結果画像をオペレータ（写真仕上げ技術者）が目でみることが可能にな る。各画像はデジタル化されて記憶されているので、システムオペレータはワー クステーション入力装置（例えば、キーボードやマウスなど）を用いて、各画像 ファイルに関連しているプレゼンテーションコントロールファイルに組み込まれ ているプレゼンテーションコントロールコードの集合を人力するが、このプレゼ ンテーションコントロールファイルは画像がフィルム上でどのようにとらえられ てそれに対応してデジタル化されディスク上に記憶されたかを定義するものであ る。

フィルムストリップ１０のノーマル垂直画像フレーム２２がスキャナ１２によっ てデジタル化されている画像データファイル２２Ｄと関連するヘッダファイル２ ２Ｈなど、プレゼンテーションコントロールファイルのフォーマットは図２に示 されているが、このフォーマットは偏向フィールド３１、アスペクト比フィール ド３３、及びディスク上に記憶するためのデジタル画像をフォーマットする過程 でタイトルや日付などの付加的な情報をオペレータによって挿入できる補足フィ ールド３５を有する。記憶された画像がカラーＴＶモニタに連結された光コンパ クトディスクプレーヤ等の再生装置によってディスクから続出されるとき、その 再生装置がプレゼンテーションコントロールファイルは読取り、その再生装置に よって再生画像が垂直偏向とその再生装置が要求する正しいアスペクト比とを有 するようになる。

ビデオ解像度画像は３５ｍｍフィルムがらの高解像度画像記録の１ｏ分の１の解 像度であるため、ビデオ画像は通常のＴＶディスプレイを用いて表示するよりも より詳細な再生信号を含むことが可能であり、この再生信号は典型的にＮＴＳＣ 方式またはＰＡＬ方式のビデオカメラによって考案されたものである。事実、ク リスティ（Ｋｒｌｓｔｙ）のシステムやパルルスキ（Ｐａｒｕｌｓｋｌ）その他 のシステムに従って処理される３５ｍｍカラーフィルム画像は垂直高空間周波数 を通常のＴＶ画像よりも非常に多く含むことを予測することができる。この付加 的な垂直高空間周波数の内容によって、ラスク走査が「インタレースフリッカ」 として周知されている人工物を表示することになり、垂直エツジディテール（例 えば、鮮明平行線からの）が通常のインクレース方式ＮＴＳＣディスプレイ上で ３０Ｈｚの目で見える速さでちらつく。このインクレースフリッカが起きるのは 、図３に示すように、ＴＶモニタディスプレイがはじめの１／６ｏ秒フィールド 時間中に１本おきに画像の走査線を表示して、そして次の１／６ｏ秒フィールド 時間中にそれらの間の走査線を表示するためである。高い垂直ディテールを有す る画像領域では、第１フイールドの走査線は第２フイールドの走査線とは全く異 なっており、そのため画像のこれらの領域は３０Ｈｚの速さでちらつくように見 えるのである。

画像におけるインクレースフリッカの量は、画像内容及び画像が写真化された方 法によって異なる。

インタレースフリッカは、垂直方向すなわち実際にはラスク走査方向に対して横 断する方向に画像をローパスフィルタ処理することによって減することが可能で あるが、これによって画像の垂直鮮明度を減する。もし画像をコンパクト光ディ スクに書込む前にこのようにしてフィルタ処理するなら、ＴＶディスプレイのイ ンクレースフリッカを減することが可能である。不幸にして、このフィルタはま た、光コンパクトディスク上に記憶されているデジタル画像から作成したカラー 印刷の鮮明度を低下させてしまう。また、焦点がはっきりしていない写真のＴＶ 表示画像の品質や、高い垂直ディテールを含まないためＴＶディスプレイに表示 されてもインクレースフリッカを生じないような主体のＴＶ表示画像の品質は、 なんら付随する利益もなく低下してしまう。

発明の概要 本発明に従って、インクレースフリッカを示す画像だけをＴＶディスプレイ上に 再生している間だけローパスフィルタ処理を行う画像分析フリッカコントロール メカニズムによってこの問題は解決されて、印刷の鮮明度を低下させることなく インタレース方式ＴＶディスプレイによって再生された画像のフリッカを減する 。この目的のため、本発明に従うメカニズムは、画像の高周波内容を分析するた め写真仕上げ用ワークステーションの画像処理ソフトウェアに組み込まれている 。この分析の結果、ディスクから画像を読出してラスク走査ＴＶディスプレイな どの再生装置にかける過程で画像の垂直寸法がローパスフィルタ処理操作されな ければならない場合がもしあれば、その程度を表す、インタレース「フリッカコ ード」をディスクの各画像に関連するヘッダフィールドに記憶している。また、 ヘッダフィールドは上記で言及したパルルスキ（Ｐａｒｕｌｓｋｉ）その他の出 願において記述されているような偏向およびアスペクト比に関する情報が含まれ ている可能性がある。フリッカコードは２進コードである可能性があり、例えば 、「０」は画像が重要なインタレースフリッカを示しておらずこの画像に対して フリッカコードを用いないことを示し、「１」は画像が重要なインクレースフリ ッカを示していてこの画像に対してフリッカフィルタが適用できることを示す。

代替方法としては、フリッカコードはマルチプルビット値である可能性があり、 これは多数の異なるフリッカフィルタ特性を選択するのに用いられる。

図面の簡単な説明 図１は、「マルチリゾリニーション　デジタル　イメジャリー　フォトフィニッ シング　システム（Ｍｕｌｔｌｒｅｓｏｌｕｔｌｏｎ　Ｄｉｇｉｔａｌ　Ｉｍａ ｇｅｒｙ　ＰｈｏｔｏｒｉｎｊｓｈｌｎｇＳｙｓｔｅＩＩ）　Ｊという名称で、 Ｓ、クリスティ（Ｓ、　Ｋｒ１ｓｔｙ　）によって１９９０年９月１４日に提出 された同時継続出願筒５８２，３０５号において記述されているデジタル画像処 理システムを線図にて示したものである。

図２は、ブリゼンテーションコントロールファイルのフォーマットを示している 。

図３は、従来のディスプレイにおいて使用されるインクレース走査を示している 。

図４は、補足フィールド３５が「フリッカ」コードを含んでいるようなブリゼン テーションフィールドを示している。

図５は、本発明の一つ目の実施様態のフリッカコードの２進値（０または１）を 決定するためのメカニズムを示している。

図６は、入力されたデジタル画像データを再生装置の画像メモリに記憶する過程 において選択的に適用可能な垂直ローパスフィルタが組み込まれた画像検索メカ ニズムの信号処理アーキテクチャの修正を線図にて示している。

図７は、カスケード式ラインディレィ構成を用いた垂直ローパスフィルタの実行 を示している。

図８は、図５の比較演算に代わる一つ目の代替方法のステップを示している。

図９は、図５の比較演算に代わる二つ目の代替方法のステップを示している。

発明の詳細な説明 本発明に従って採択可能なやり方でＴＶ表示されたインクラインフリッカを減す る特定の改良されたメカニズムについて詳細に述べる前に、本発明が主に従来の 信号処理回路と構成要素との新規な構造的結合に帰するものであって、それらの 特定の詳細な構成に帰するものではないという点に留意すべきである。従って、 これら従来の回路及び構成要素の構造、制御、配列は、本発明に関連する特定の 詳細のみを示した容易に理解できるブロック図によって図面に示されており、こ こでの記述の利益を有する当業者にとって容易に明らかになる構造的詳細で開示 内容を曖昧にすることがない。よって、図面のブロック図による図解は、必ずし も典型的システムのメカニカルな構造の配列を表すものではなく、主に便利な機 能的グループ分けにおいてシステムの主要構造構成要素を示すことを意図し、そ れによって本発明についてより容易に理解できるであろう。

図２を参照して上記で指摘したように、バルルスキ（Ｐａｒｕｌｓｋｉ）その他 の同時継続出願において述べられている画像プレゼンテーションコントロールメ カニズムにおいて採用されているプレゼンテーションコントロールファイルのフ ォーマットは、画像データファイルに関連するヘッダファイルを含む。このヘッ ダファイルは典型的には偏向フィールド３１、アスペクト比フィールド３３、及 びデジタル画像をフォーマットしディスクに記憶する過程でタイトルや日付など 付加的な情報をオペレータによって挿入可能な補足フィールド３５を有する。本 発明に従って、補足フィールド３５は、図４に示されるように後に「フリッカ」 コードとして言及される要素を含む。本発明の一つ目の実施例において、フリッ カコードは２進コードの場合であり、「０」は例えば記憶された画像がラスク走 査ディスプレイ装置で再生されたとき、高い程度のインタレースフリッカを生し ることがなく、よって画像の垂直フィルタ処理は行われないことを示し、「１」 は画像が高い程度のインクレースフリッカを示すのでフリシカフィルタをこの画 像に適用することを示す。二つ目の実施例においては、フリッカコードがマルチ プルピント値を有するものであり、これは多数の異なるフリッカフィルタ特性の 中から選択するのに用いられる。

図５は、図１で示した写真仕上げシステムのワークステーション１４を用いて本 発明の一つ目の実施例のフリッカコードの２進値（０または１）を決定するため のメカニズムを示す。入力画像は好ましくはビデオ解像度（５１２本）画像であ るが、本発明の適用はこの解像度やその他の解像度の画像に限定されることなく 、例えば、本発明は高解像度フィルムスキャナ１２によって得られた完全解像度 （２０４８本）デジタル画像に適用することも可能である。

図５に示されているように、追記形光コンパクトディスクなどのデジタル記憶媒 体からアクセスされたデジタル画像は、「−１、＋１」フィルタを用いて垂直方 向にバイパスフィルタ処理を行い（ステップ５０１）、このフィルタを通して関 連する１個の画素のすぐ上にあるその画素のデジタル画像値はその画素のデジタ ル画像値から減算される。次にステップ５０２ては、垂直ディテールを含む画像 エリアだけが高い程度のフリッカを生じるのでこのようなエリアの水平次元が実 質のあるものであることを確かにするため、この垂直にバイパスフィルタ処理さ れたデジタル画像は水平方向に（通常のＴＶラスク走査の水平線方向に対して平 行に）ローパスフィルタ処理される。そしてステップ５０３では、５０４に線図 にて示されている変換関数を有するローレベルクリッピングルックアップテーブ ル（ｌｏｗ　１ｅｖｅｌ　ｃｌｊｐｐｉＨ１ｏｏｋ　ｕｐ　ｔａｂｌｅ）にかけ られる。この関数は、このようなローレベル信号は高い程度のフリッカを生じな いためローレベル垂直ディテールをクリップしてゼロにし、そしてより大きいレ ベルの絶対値を取る。次に、アキュムレータステップ５０５において、ステップ ５０３で派生したクリップ演算と絶対値演算の結果の実行トータルは画像におけ る第２フイールドの各走査線の画素に対して維持される。

画像全体がステップ５０５を経て処理された後、アキュムレータ和は照会ステッ プ５０６にてしきい値と比較される。もし和がしきい値と同じがあるいはしきい 値より大きい場合は、フリッカビット値は「１」に設定されて、インクレースフ リッカフィルタが再生装置に用いられることを示す。もし和がしきい値より小さ い場合、フリッカビット値は「０」に設定されて、インクレースフリッカフィル タはバイパスされることを示す。

図６は、上記で言及したバルルスキ（Ｐａｒｕｌｓｋｊ）その他で述べた画像検 索メカニズムの信号処理アーキテクチャを修正したものを線図にて示しており、 ここでは再生装置の画像メモリに入力デジタル画像データを記憶する過程で選択 的に適用可能な垂直ローパスフィルタが組み込まれている。図６に示されている ように、光ディスク４０から読込まれるデータは入力バス４１を経てデフオーマ ター（ｄｅｒｏｒｗａｔｔｅｒ　）　４２に連結されており、このデフオーマタ ー（ｄｅｒｏｒｓａｔｔｅｒ　）は（５１２ｘ７６８）画素を表す画像データか らコントロールデータ（ヘッダフィールド）を分離するものである。ヘッダデー タはリンク４４を経てメモリコントローラ４６に連結され、リンク４５を経て制 御可能な垂直ローパスフィルタ４８に連結されている。デフォ−マットされた画 像データはリンク４７を経てフィルタ４８に連結されている。フィルタ４８の出 力はリンク４９を経てランダムアれている基本解像度画像（５１２Ｘ７６８画素 ）のサイズに一致している。

バルルスキ（Ｐａｒｕｌｓｋｌ）その他の出願で述べられているように、メモリ 読出しコントローラ４６はＣＤプレーヤのマイクロコントローラの一部として組 み込まれているか、あるいはアドレス読出し／クロック信号の生成を制御するマ イクロコントローラによって駆動される独立した専用の組合せ論理回路であるか 、いずれかの可能性かあり、このアドレス読出し／クロック信号は各アドレスバ スリンク５２及び５４を経て１セツトの関連するカラムカウンタ及びアドレスカ ウンタ５６及び５８にそれぞれ供給され、メモリ５０の内容がアクセスされる速 度や順序を制御する。

ひとつのデジタル画像に対応する画像データの各フィールドは、画像がノーマル 水平画像であるかのようにフォーマットされ、ディスクからメモリ５０にダウン ロードされる際には画像データは単にこのフォーマットでメモリ５０に直接書込 まれるだけである。その関連するヘッダフィールドの内容に従ってメモリ５０か ら画像が読出される方法は、関連するディスプレイ装置（ＴＶモニタ）上に表示 される画像の偏向と表示を決定する。画像データがメモリ５０から読出されると き、画像データはリンク６０を経てカラーＴＶモニタなどのディスプレイ装置に 適用されるデジタル／アナログ変換器７０に連結され、その結果オリジナルの３ ５ｍｍフィルム画像の再生されたものが視者に提示されるのである。

図６のアーキテクチャの動作に従って、典型的には５１２Ｘ７６８輝度画素を有 する、画像の低解像度板は比較的遅い速度でコンパクトディスク４０から読出さ れてＲＡＭフレーム記憶装置５０に記憶される。そして、この記憶された画像は より高速でメモリからクロックされ、デジタル形式からアナログ形式に変換され 、ＴＶディスプレイ７２に供給される。インタレースフリッカを排除するため、 垂直ローパスフィルタ４８は、画像データ４７がメモリ５０に記憶される前に、 画像データ４７を処理する。

このため、垂直ローパスフィルタは図７に示されたカスケード方式ラインディレ ィ構成を用いて実行される可能性がある。より詳細には、ディスク４ｏがら読出 された画像データは２つのカスケード方式ラインディレィ８１及び８２において 遅延され、これによってライン４７．９１及び９３に３つの垂直に隣接した画素 値を生成する。これらラインのデータ値はそれぞれ、乗算器１０１，１０３及び １０５において３つのフィルタ係数ａ−Ｌ　ａＯ及びａ＋１により乗算される。

このフィルタ係数に典型的な値は、ａ−１−０，２５、ａＯ−０，５及びａ＋ｉ −ｏ。

２５である。そして、乗算器の出力は加算器１０７において加算されて画像デー タ信号４８の垂直ローパスフィルタ処理された値を生成する。出力マルチプレク サ１１１はコントロールリンク４５に連結された選択入力を有する。上記で指摘 したように、（２進）フリッカ値が「】」であるとき、マルチプレクサ１１１は 加算器１０７からの加算出力をフィルタ処理された画像データとしてメモリ５゜ に連結する。フリッカ値が「０」であるとき、マルチプレクサ１１１はラインデ ィレィ８１からのフィルタ処理されていないが遅延された値を連結する。

これまで指摘したように、フィルタ制御に単一ピットを用いるよりも、フリッカ コードはマルチプルビット値を有する可能性があり、このマルチプルビット値は 多数の異なるフリッカフィルタ特性の中から選択するのに用いられる。この二つ 目の実施例において、マルチピットフリッカコード値はアキュムレーション演算 （図５のステップ５０５）から得られた合計値のＭＳＢを用いて生成されるが、 または単一のしきい値比較演算（図５のステップ５ｏ６）を一連の比較演算に置 き換えることによって生成されるかのいずれがである可能性がある。図８は図５ の比較演算に代わる一つ目の代替方法のステップを示しており、ステップ５０６ はステップ５０６Ａに置き換えられていて、アキュムレーション値の予め選択さ れた数の最下位のピットは切り捨てられてフリッカ値が残りの最上位のピットに よって定義される。

同様に、図９は図５の比較演算に代わる二つ目の代替方法のステップを示し、ス テラ７５０６は複数のステップ５０６ＡＡに置き換えられていて、アキュムレー トされた和が順次より小さいしきい値のそれぞれと比較されてリンク４５のマル チピットフリッカコードの値を制御する。

図８及び図９で示されたどちらかのスキームから得られたマルチビットコード値 は、図７における乗算器１０１．．１０３及び１０５に供給されるフィルタ係数 ｍ−１％ａＯ及びａ＋１に対して多くの選択肢の中から選択をするのに用いられ る可能性がある。フィルタ係数の値は、最大フリッカ値を有する画像に対しては より大きい程度の垂直ローパスフィルタ処理を行い、より低いフリッカ値を有す る画像に対してはより小さい程度のフィルタ処理を行うように確立される可能性 がある。

これまでの記述から２議されるように、本発明は、画像の高周波数内容を分析す る目的で写真仕上げ用ワークステーションの画像処理ソフトウェアに組み込まれ た画像分析フリッカフィルタコントロールメカニズムを採用している。この分析 の結果、ディスクから画像を読出してラスク走査ＴＶディスプレイなどの再生装 置にかける過程で画像の垂直寸法がローパスフィルタ処理操作されなければなら ない場合がも１．あれば、その程度を表す、インタレース「フリッカコード」を ディスクの各画像に関連するヘッダフィールドに記憶することが可能である。フ リッカコードは２進コードであるかまたはマルチビットビット値であるかのいず れかであるが、このフリッカコードによってインクレース式ＴＶディスプレイ上 で再生する間だけインタレースフリッカを示す画像のみを垂直ローパスフィルタ 処理する程度を制御し、それによって印刷の鮮明度を低下することなくインタレ ース式ＴＶディスプレイによって再生される画像のフリッカを減する。ＴＶディ スプレイ装置上に画像を再生する間インクレースフリッカを減するため制御的に ローパスフィルタ処理を行うことに加えて、本発明の画像処理コード生成メカニ ズムはその他のタイプの再生装置上での画像再生を制御するのに用いることが可 能である。例えば、画像の高周波数内容の分析は、エツジ強調を行うなど規定さ れた再生画像特性を調整するため、プリンタなどの再生装置の動作を制御するの に用いられる対応コードを生成するのに用いることが可能である。

本発明に従っていくつかの実施様態を示して記述したが、本発明はこれらの実施 様態に限定されるものではなく、当業者にとって周知である様々な変更や修正を 行うことが可能で、それ故、ここで示され記述された詳細に限定する意図はなく 、当業者に明らかな変更や修正の全てを含むことを意図するものである。

ＦＩＧ　／ ＦＩＧ２ インタレース式走査パターン（ラスタ）ＦＩＧ、　３ ＦＩＧ　４ フリッカビット＝０ ＦＩＧ　６ 画像データ ＦＩＧ　７ フリッカ値 ＦＩＧ、９ 要約書 画像分析フリッカフィルタメカニズムは、画像の高周波数内容を分析するため写 真仕上げ用ワークステーションの画像処理ソフトウェアに組み込まれている。

この分析の結果、ディスクから画像を読出してラスク走査ＴＶディスプレイなど の再生装置にかける過程で画像の垂直寸法がローパスフィルタ処理操作されなけ ればならない場合がもしあれば、その程度を表す、インクレース「フリッカコー ド」を追記形光コンパクトディスクの各画像に関連するヘッダフィールドに記憶 している。このフリッカコードは、２進コードであるか、またはマルチビットビ ット値の可能性があり、このコードによってインタレース式ＴＶディスプレイ上 に再生される間のみインタレースフリッカを示す画像だけを垂直フィルタ処理す る程度を制御して、印刷鮮明度を低下することなくインタレース式ＴＶディスプ レイによって再生される画像のフリッカを減する。

ｌ＋−ｄ−１＋＋１．−＋−１−ＰＣＴ／ＵＳ　９２１０１９２０

Claims (36)

【特許請求の範囲】
1. １．画像記録媒体上にとらえらえた画像をデジタル形式に変換してデジタルデー タ記憶媒体上にデジタル画像データファイルとして記憶するデジタル画像処理シ ステムで用いられる方法であって、 （ａ）前記面像の内容を分析して、テレビジョンラスタ走査タイプの再生装置で 再生される際に、前記画像によって表示画像が規定された量のインタレースフリ ッカを含むことになるか否かを決定するステップと、（ｂ）前記画像記録媒体上 にとらえられた画像からデジタル化された画像と関連する各データファイルを前 記デジタルデータ記憶媒体上に記憶し、前記データファイルは前記画像記録媒体 上でとらえられたようなそれと関連する画像を表すデジタルイメジャリーデータ を含んでいるステップと、（ｃ）ステップ（ａ）で実行された分所結果を表す内 容のコントロールコードを前記デジタル画像記憶媒体に記憶するステップとを有 する、デジタル画像がデジタル画像処理システムからアクセスされて画像再生装 置上に再生される方式を制御する方法。
2. ２．請求項１に従う方法であって、さらに（ｄ）前記デジタルデータ記憶媒体か ら前記記憶画像を再生してテレビジョンラスタ走査タイプの再生装置によって表 示する過程において、ステップ（ｃ）で記憶されたコントロールコードの内容に 応じて制御可能なやり方で前記画像の垂直ディテールをローパスフィルタ処理す るステップを有する方法。
3. ３．請求項２に従う方法において、ステップ（ｄ）は、前記デジタルデータ記憶 媒体から前記記憶画像を再生する過程においてある１つの値を有する前記コント ロールコードに応じて前記画像の垂直ディテールをローパルフィルタ処理するス テップを有するが、それ以外の場合は前記再生画像の垂直ディテールをローパス フィルタ処理せずに前記記憶画像を前記画像再生装置に連結するステップを有す る方法。
4. ４．請求項１に従う方法において、ステップ（ｃ）は前記テレビジョンタイプラ スタ走査タイプ再生装置に前記記憶画像を再生する過程において生成されること が予想されるインタレースフリッカの量を表すコードを記憶するステップを有す る方法。
5. ５．請求項４に従う方法であって、さらに（ｄ）前記デジタルデータ記憶媒体か ら前記記憶画像を再生してテレビジョンラスタ走査タイプの再生装置によって表 示する過程において、ステップ（ｃ）において記憶されたコントロールコードの 内容に応じて制御可能なやり方で前記画像の垂直ディテールをローパスフィルタ 処理するステップを有し、ステップ（ｃ）は前記デジタルデータ記憶媒体から前 記記憶画像を再生してテレビジョンラスタ走査タイプの再生装置によって表示す る過程において、記憶された前記コードの値に応じて制御可能なやり方で前記画 像の垂直ディテールをローパスフィルタ処理する程度を制御するステップを有す る方法。
6. ６．画像記録媒体上にとらえられた画像をデジタル形式に変換してデジタルデー タ記憶媒体上にデジタル画像データファイルとして記憶するデジタル画像処理シ ステムに用いられる方法であって、 （ａ）前記画像の内容を分析するステップと、（ｂ）前記画像記録媒体上にとら えられた画像からデジタル化された画像と関連する各データファイルを前記デジ タルデータ記憶媒体上に記憶するステップであって、前記データファイルは前記 画像記録媒体上でとらえられたようなそれと関連する画像を表すデジタルイメジ ャリーデータと前記画像の規定された寸法における高周波数情報の量を表すコー ドとを含んでいるステップとを有する、前記デジタルデータ記憶媒体から連続読 出しをする間デジタル画像が処理される方式を制御する方法。
7. ７．請求項６に従う方法であって、さらに（ｃ）前記デジタルデータ記憶媒体に 記憶されたデジタル画像を読出して面像再生装置によって再生するステップと、 （ｄ）ステップ（ｃ）の読出し／再生過程において、ステップ（ｂ）で記憶され たコードの内容に従って前記読出し画像を処理するステップとを有する方法。
8. ８．請求項７に従う方法において、ステップ（ｄ）はステップ（ｂ）で記憶され たコードの内容に従って前記画像の前記規定寸法に沿って制御可能なやり方で前 記画像の内容をローパスフィルタ処理するステップを有する方法。
9. ９．請求項８に従う方法において、ステップ（ｄ）はステップ（ｂ）で記憶され たコードの値に従って前記画像の前記規定寸法に沿って前記画像の内容をローパ スフィルタ処理する量を制御するステップを有する方法。
10. １０．請求項７に従う方法において、ステップ（ｄ）はある１つの所定の値を有 する記憶された前記コードに応じて前記画像の前記規定寸法に沿って前記画像の 内容をローパスフィルタ処理するが、その他の場合は前記画像の前記規定寸法に 沿ってローパスフィルタ処理をせずに前記画像の内容を前記画像再生装置に連結 するステップを有する方法。
11. １１．請求項６に従う方法であって、さらに（ｃ）前記デジタルデータ記憶媒体 上に記憶されたデジタル画像を読出して画像再生装置によって再生する過程にお いて前記画像の前記規定寸法に沿って前記画像の内容を制御的にローパスフィル タ処理するローパスフィルタを提供するステップと、 （ｄ）選択的に前記ローパスフィルタを適用可能にして、前記画像を再生するの に用いられる画像再生装置のタイプに応じて前記規定寸法の前記画像の内容を制 御的にローパスフィルタ処理するステップとを有する方法。
12. １２．請求項１１に従う方法において、ステップ（ｄ）は前記ローパスフィルタ を適用可能にして、インタレース式ラスタ走査タイプのテレビジョンディスプレ イ装置である前記画像再生装置に応じて前記規定寸法の前記画像の内容を制御可 能なやり方でローパスフィルタ処理するステップを有する方法。
13. １３．請求項１２に従う方法において、ステップ（ｂ）は前記記憶画像を前記テ レビジョンタイプラスタ走査タイプ再生装置に再生する過程において生成される ことが予想されるインタレースフリッカの量を表すコードを記憶するステップを 有する方法。
14. １４．請求項１３に従う方法において、ステップ（ｄ）は前記デジタルデータ記 憶媒体から前記記憶画像を再生して前記テレビジョンタイプラスタ走査タイプ再 生装置によって再生する過程において、記憶された前記コードの値に応じて前記 再生画像の垂直ディテールをローパスフィルタ処理する程度を制御するステップ を有する方法。
15. １５．画像記録媒体上にとらえらえた画像をデジタル形式に変換してデジタルデ ータ記憶媒体上にデジタル画像データファイルとして記憶し、そしてデジタル画 像処理システムからアクセスしてラスタ走査タイプの画像再生装置上に再生する デジタル画像処理システムで用いられる方法であって、（ａ）画像の垂直寸法に 沿って前記画像の内容をハイパスフィルタ処理して、そして前記画像の水平寸法 にわたる連続線路踏査のための、前記ハイパスフィルタ処理操作の結果の絶対値 を表す１つ目の信号を生成するステップと、（ｂ）ステップ（ａ）で生成した１ つ目の信号を加算して合計値を得るステップと、 （ｃ）あるしきい値に関して所定の関係を有するステップ（ｂ）で得られた合計 値に応じて、前記デジタルデータ記憶媒体から前記記憶画像を再生する過程にお いて前記画像の垂直ディテールをローパスフィルタ処理するが、それ以外は前記 再生画像の垂直ディテールをローパスフィルタ処理せずに前記記憶画像を前記画 像再生装置に連結するステップとを有する、前記画像再生装置への再生を制御す るために前記画像を処理する方法。
16. １６．請求項１５に従う方法において、ステップ（ａ）は前記ハイパスフィルタ 処理操作の結果を前記１つ目の信号の小さい値をゼロに設定するルックアップテ ーブル関数にかけるステップを含む方法。
17. １７．請求項１５に従う方法において、ステップ（ａ）はさらに、前記画像の水 平寸法に沿って前記ハイパスフィルタ処理操作の結果をローパスフィルタ処理す るステップを含む方法。
18. １８．請求項１５に従う方法において、画像の垂直寸法に沿って前記画像の内容 をハイバスフィルタ処理するステップ（ａ）は、関係する１個の画素から垂直方 向にすぐ上にあるイメージピクセルの値と前記画像の連続走査線に対応するイメ ージビクセルの値との差の値を派生するステップを有する方法。
19. １９．画像記録媒体上にとらえらえた画像をデジタル形式に変換してデジタルデ ータ記憶媒体上にデジタル画像データファイルとして記憶するデジタル画像処理 システムで用いられる、デジタル画像処理システムからデジタル画像にアクセス して画像再生装置上にプレゼンテーションを行う方式を制御するための装置であ って、 前記画像記録媒体上にとらえられた画像からデジタル化した画像のそれぞれと関 連する各データファイルと前記データファイルのそれぞれに対応するプレゼンテ ーションファイルとを前記デジタルデータ記憶媒体上に記憶する手段を含み、前 記データファイルのそれぞれは前記画像記録媒体上にとらえられたようなその関 連する画像を表すデジタルイメージデータを含み、前記プレゼンテーションファ イルの内容は各画像の規定寸法における高周波数情報の量を表すコードを含む、 デジタル画像記録装置と、 デジタルデータメモリと、各データファイルのデジタルイメージデータ及び読出 されたデジタルイメージデータを前記デジタルデータメモリに書込む過程におい てその関連するプレゼンテーションファイルの内容に従って前記規定寸法の前記 画像のそれぞれの内容をフィルタ処理し制御可能なローパスフィルタを前記デジ タルデータ記憶媒体から読出す手段と、前記メモリに書込まれたデジタルイメー ジデータ制御可能なやり方で読出してこの読出されたデータを画像再生装置に連 結して再生画像が前記面像再生装置によって再生されるような手段とを含む再生 装置との組合せを有する装置。
20. ２０．請求項１９に従う装置において、前記制御可能なローパスフィルタは前記 デジタルデータ記憶媒体から前記記憶画像を再生する過程においてある１つの値 を有する前記コントロールコードに応じて前記画像の垂直ディテールをローパス フィルタ処理するが、それ以外の場合は前記画像の垂直ディテールをローパスフ ィルタ処理せずに前記記憶画像をメモリに書込む装置。
21. ２１．請求項１９に従う装置において、前記コードは前記記憶画像を前記テレビ ジョンタイプラスタ走査タイプの再生装置に再生する過程において発生すること が予想されるインタレースフリッカの量を表す装置。
22. ２２．請求項２１に従う方法において、前記制御可能なローパスフィルタは前記 画像をメモリに書込む過程において記憶されている前記コードの値に応じて前記 再生画像の垂直ディテールをローパルフィルタ処理する程度を制御する方法。
23. ２３．画像記録媒体上にとらえらえた画像をデジタル形式に変換してデジタルデ ータ記憶媒体上にデジタル画像データファイルとして記憶するデジタル画像処理 システムで用いられる、前記デジタルデータ記憶媒体から連続読出しをしている 間デジタル画像を処理する方式を制御するシステムであって、前記画像の内容を 分析する手段と、 前記画像記録媒体上でとらえられた画像からデジタル化された画像と関連するデ ータファイルのそれぞれを前記デジタルデータ記憶媒体上に記憶し、前記データ ファイルは前記画像記録媒体上にとらえられたように関連している画像を表すデ ジタルイメージデータと前記画像の規定寸法における高周波数情報の量を表すコ ードとを含んでいる記録手段とを有するシステム。
24. ２４．請求項２３に従うシステムであって、さらに前記デジタルデータ記憶媒体 に記憶されたデジタル画像を読出して画像再生装置によって再生し、その読み出 し過程において前記読出し画像を処理して記憶されている前記コードに従って再 生するシステム。
25. ２５．請求項２４に従う装置において、前記再生装置は記憶されている前記コー ドの内容に従って前記画像の前記規定寸法に沿って前記画像の内容を制御可能な やり方でローパスフィルタ処理する手段を含む装置。
26. ２６．請求項２５に従う装置・方法において、前記再生手段は記憶されている前 記コードの値に従って前記画像の前記規定寸法に沿って前記画像の内容をローパ スフィルタ処理する程度を制御する手段を含む装置・方法。
27. ２７．請求項２４に従う装置において、前記制御可能なローパスフィルタ処理手 段はある１つの所定の値を有する記憶されている前記コードに応じて前記画像の 前記規定寸法に沿って前記画像の内容をローパスフィルタ処理するが、それ以外 の場合は前記画像の前記規定寸法に沿ってローパスフィルタ処理を行わずに前記 画像の内容を前記メモリに連結する装置。
28. ２８．請求項２４に従う装置において、前記再生手段は、前記デジタルデータ記 憶媒体上に記憶されているデジタル画像を読出す過程において画像の前記規定寸 法に沿って前記画像の内容を制御可能なやり方でローパスフィルタ処理するロー パスフィルタと、選択的に前記ローパスフィルタを適用可能にして前記画像の再 生に用いられる画像再生装置のタイプに応じて前記規定寸法の前記画像の内容を 制御可能なやり方でローパスフィルタ処理する手段とを含む装置。
29. ２９．請求項２８に従う装置において、前記コントロール手段は前記ローパスフ ィルタを適用可能にしてラスタ走査タイプのテレビジョンディスプレイ装置であ る前記画像再生装置に応じて前記規定寸法の前記画像の内容を制御可能なやり方 でローパスフィルタ処理することを含む装置。
30. ３０．請求項２４に従う装置において、前記記録手段は前記テレビジョンタイプ ラスタ走査タイプの再生装置に前記記憶画像を再生する過程において発生するこ とが予想されるインタレースフリッカの量を表すコードを記憶するための手段を 有する装置。
31. ３１．請求項３０に従う装置において、前記再生装置は前記デジタルデータ記憶 媒体から前記記憶画像を再生して前記テレビジョンタイプラスタ走査タイプの再 生装置によって表示する過程において、記憶されている前記コードの値に応じて 前記再生画像の垂直ディテールをローパスフィルタ処理する程度を制御するため の手段を含む装置。
32. ３２．記憶画像を再生して画像出力装置上にプレゼンテーションを行うことが可 能な画像処理システムで用いられる、画像の内容を操作して前記画像出力装置に よって再生される画像においてフリッカを減ずるようなフリッカフィルタメカニ ズムを有する改良形。
33. ３３．請求項３２に従う改良形であって、前記画像の規定寸法における高周波数 情報の量を表すコードを含み、前記フリッカフィルタの操作は前記コードに従っ て定義される改良形。
34. ３４．請求項３３に従う改良形において、前記フリッカフィルタメカニズムは前 記コードの値に従って前記画像の前記規定寸法に沿って前記画像の内容をローパ スフィルタ処理する程度を制御する改良形。
35. ３５．請求項３２に従う改良形において、前記フリッカフィルタメカニズムは、 記憶画像を読み出して前記面像出力装置によって再生する過程において画像の規 定寸法に沿って前記画像の内容を制御可能なやり方でローパスフィルタ処理する ローパスフィルタを含み、かつ前記ローパスフィルタは選択的に適用可能で前記 画像を再生するのに用いられる画像出力装置のタイプに応じて前記寸法の前記画 像の内容を制御可能なやり方でローパスフィルタ処理する改良形。
36. ３６．請求項３５に従う改良形において、前記ローパスフィルタは制御可能なや り方で適用可能でラスタ走査タイプのテレビジョンディスプレイ装置である前記 画像出力装置に応じて前記規定寸法の前記画像の内容を制御可能なやり方でロー パスフィルタ処理する改良形。