JPH05507195A - 基質再生型バイオセンサー - Google Patents

基質再生型バイオセンサー

Info

Publication number
JPH05507195A
JPH05507195A JP91508241A JP50824191A JPH05507195A JP H05507195 A JPH05507195 A JP H05507195A JP 91508241 A JP91508241 A JP 91508241A JP 50824191 A JP50824191 A JP 50824191A JP H05507195 A JPH05507195 A JP H05507195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
enzyme
biosensor
electrode
electron
electron carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP91508241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3107567B2 (ja
Inventor
ヒル,ノーマン
キヤス,アンソニー・エドワード・ジヨージ
スミツト,マーク・ハーバート
Original Assignee
イギリス国
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イギリス国 filed Critical イギリス国
Publication of JPH05507195A publication Critical patent/JPH05507195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3107567B2 publication Critical patent/JP3107567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/001Enzyme electrodes
    • C12Q1/004Enzyme electrodes mediator-assisted
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/17Nitrogen containing
    • Y10T436/172307Cyanide or isocyanide
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/18Sulfur containing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 基 バイ セン 一 本発明は、特に、ただし非限定的にシアン化物の感知に用いられる基質再生型バ イオセンサーに基づく検出の方法及び装置に係わる。シアン化物を検出し、その 濃度を測定する方法は様々なものが考案されており、それらの中には高感度比色 法、電気化学的分析法、並びに原子吸光分析及びコンピュータ援用パターン識別 のように精巧な機器類を必要とする諸方法が含まれる。しかし、シアン化物の精 製または揮発を要する操作の多くには、シアン化物を検出測定するうえでの問題 点が幾つか内在する。そのうえ、はとんどの方法が特異性の欠如と干渉の問題と を免れない。連続的な監視の方法に物理学的技術を応用することがなおめられて いる。
シトクロム酸化酵素の生化学的活性に対するシアン化物の毒性に基づくシアン化 物用バイオセンサーが研究されている。ミトコンドリアの電子伝達系の末端成分 であるシトクロム酸化酵素に結合することによって、シアン化物は電子伝達をブ ロックし、従って呼吸値における電子流を停止する。
シトクロム酸化酵素の電気化学的活性を監視することにより、電流が阻止される ことがらシアン化物、硫化物及びアジ化物のような毒性化合物の存在を検出し得 る。シトクロム酸化酵素に基づくような酵素阻害センサーは、信号が電子伝達限 定的でなく酵素限定的であるという前提で機能し、即ち該センサーは酵素活性の 変化に感応する。
残念ながら、酵素阻害センサーは酵素及び特異的酵素阻害物質の非特異的変性の 影響を被り、前記変性は酵素から発せられる信号を酵素阻害物質が存在しない場 合も漸次減少させ、またセンサーの寿命を制限する。そのうえ、基質使用の結果 、基質が尽きるとバイオセンサーが故障しかねない。
即ち、シアン化物のような毒素の濃度を検出測定する方法であって、上述の諸方 法の欠点を克服するか、少なくとも緩和する方法が必要とされている。従って本 発明は、酵素の電子伝達活性を阻害する毒素の濃度を検出測定する方法であって 、 (a) 前記毒素と結合するとその電子伝達活性を阻害されるペルオキシダーゼ 、カタラーゼ及びオキシゲナーゼの中から選択した酵素を環境中に存在させるス テップ、(b) 前記酵素を酸化する過酸化水素を環境中に存在させるステップ 、 (e) 酸化した酵素を電子伝達物質で還元し、その過程で電子伝達物質を酸化 するステップ、 (d) 電子伝達物質が酸化状態から再生される変化及び程度によって阻害毒素 の存在及び濃度を検出するステップを含む方法を提供する。
電子伝達物質の再生能力は酵素の電子伝達物質酸化能力に依存するので、両者の 間には相関関係が成り立つ、酵素の電子伝達活性が電気的に能動的または受動的 な干渉体(interferents)に阻害されて低下する酵素限定的な系で は、酸化された電子伝達物質は比較的少量しか元の還元状態へと再生されないと いう結果がみられる。従って、電子伝達物質は酵素の電子伝達活性を阻害する毒 性を有する化合物用の検出器の基盤を成す、電子伝達物質の再生レベルの低下を 見いだすことによって検出を行ない、また電子伝達物質の再生が酵素阻害によっ て影響される程度を、存在する酵素阻!物質の濃度の指標とする。
好ましくは、酵素はペルオキシダーゼとする。
好ましい環境は、溶解した酸素から過酸化水素が生じるような水性の環境であり 、過酸化水素は酵素の酸化レベルが上昇すると実質的に還元されて水となる。環 境は有機性等とすることも可能だが、いずれにしても、外部の供給源から追加し なくともよいだけの過酸化水素を生じさせる十分なプロトン及び溶解酸素を用意 し得る環境が好ましい。
好ましくは、酸素の過酸化水素への還元は一次電極において生起させ、電子伝達 物質の再生は二次電極において生起させる。−次電極での過酸化水素発生の速度 は印加電圧によって制御する。を子伝達物質再生の結果として二次電極に生じる 電流は酵素の触媒状態を示唆し、従って毒素による阻害のレベルを示唆する。
好ましくは、水溶液は酸素を大気か、またはいずれか他の供給源から、−次電極 が基質の過酸化水素を連続的に発生し、かつ二次電極が電子伝達物質の再生を保 証するように吸収し得る。酸素供給源が大気である場合は水溶液を緩衝すること が好ましい、この種のセンサーは従って自律的であり得、恒常的な保守及び補充 を必要としない。
酵素の触媒活性はその基質にきわめて特異的であるので、に非常に敏感であり得 る。従って、本発明の方法は化合物の検出において非常に特異的にすることがで き、その除用いる酵素は、検出を必要とする化合物が酵素の活性に対して有する 阻害作用との関連で選択する。更に、酵素に対して高い毒性を示す化合物はより 低い毒性を示す化合物に比べてより深刻な影響を酵素活性に及ぼし、従って電子 伝達物質の再生にもより多く影響するので、より容易に検出できる。
本発明のバイオセンサーは、主に気相中の毒素に用いるべく企図されている。し かし、毒素は、最終的に酵素活性を阻害し得るのであれば、気相中でなく液相ま たは固相中に存在してもよい。
用いる酵素を固定すれば、酵素の触媒活性をより良く制御し、かつバイオセンサ ーの寿命を延長するうえで好都合である。酵素を一次電極に固定することによっ て二次電極へのタンパク質付着を防止し得、かつ酵素を特定の地点に限定配置す ることで触媒活性をより良く制御することが可能となる。酵素を二次電極に固定 した場合は、−次電極に固定した場合に起こりがちなフェリジニウムの減少が制 限されるという利点が得られる。場合によっては、酵素を一次及び二次電極以外 のいずれかの地点に固定することが好ましくなり得る。
酵素の固定によって電極の効率も上昇し得、即ちバイオセンサーの検出部の小型 化が可能となる。
酵素の固定は、好ましくはウシ血清アルブミン(BS^)リンカ−を用いて行な い、それによってアミノ酸が電極に直接付着するのを回避する。この措置は酵素 の変性を低減するという利点を有し得る。
好ましくは酵素をBS^に、予めNa1Onで酸化した炭水化物分子を介して結 合させる。炭水化物の付着には、酵素の活性部位への基質の拡散を制限してしま う危険が減少するようにして酵素を固定できるという利点が有る。そのうえ、酵 素の大型の炭水化物複合体は多数の固定化部位を有し得、このことは酵素を電極 上で不動化及び安定化する一助となる。 BSAリンカ−は、酵素を還元電位か ら保護するタンパク質クッションを創出するという更に別の利点を有し、その際 BS^リンカ−は電極表面の電気化学特性(pH変化など)のためにM衝性のミ クロ環境を整え、また電子伝達物質が電極において直接還元されるのを防止する 。
くわえて、検出系に電子伝達物質を別途添加しなくともよいように、電子伝達物 質をペルオキシダーゼであり得る酵素に結合させることも可能である。それによ って、電極と、酵素と、電子伝達物質とが互いに結合したより一体的な検出系を 開発することが可能となる。を子伝達物質としてアミノフェロセンを固定するこ とは、酵素と結合した炭水化物基を過ヨウ化ナトリウムで酸化し、かつアミノフ ェロセンと反応させてシッフ塩基を形成することによって達成し得る。不安定な 上記イミンは、次いでホウ水素化ナトリウムで還元する。
本発明の発明者は、シアン化物を検出しなければならない場合、酵素はセイヨウ ワサビペルオキシダーゼ(HRP)が好ましいことを発見した。 HRPは、固 定すると非常に安定となり、また高純度製剤として市販されているという点で有 利である。
■RPバイオセンサーの全酵素反応は、次のように表わすことができる。
(1) Oz+2e+2H’ →H2O2K。
(2) H20□+[lRP → 化合物1+I(20に2 (3)化合物1+D(recl) −化合物2+D(ox)K。
(4)化合物2+ D(red> −= HRP+ D(ox) + HzO( 5) D(ox)+e +D(red)化合物1はHRPの酸化形態で、静止状 態より二つ高い酸化状態に有る。この酵素を電子伝達物質[D(red)]で還 元して化合物2とし、その後静止状態とする。
電子伝達物質は好ましくはメタロセン化合物である。理想的には、電子伝達物質 はフェロセンまたはフェロセン類似体である。フェロセンの利点は、二次電極に おいて容易に還元できること、及び還元形態で安定であることである。
そのうえ、フェロセンは光やpalに感応しない。
フェロセンの特に有用な特徴は、多くの類似体の合成を可能にする構造を有する ことであり、従ってフェロセンは、特定酵素に対して電気的に活性な電子供与体 とすることができる。 BRPと共に用いるうえで好ましいフェロセン誘導体は 、ヒドロキシメチルフェロセン、モノカルボキシレートフェロセン、ジメチルア ミノメチルフェロセン及び1.1′−ジカルボキシレートフェロセンである。
過酸化水素発生のために一次電極において還元電流を用いることにより、再生フ ェロセンは、二次電極の陰極電流に表われる酵素酸化を経てのみ生じる。
検出及び測定は、二次電極電流の抑制を定常状態の速度論でか、または結合方程 式で解析することによって実施し得る。
系のpalは検出方法に適した酵素活性のための限界値以内に選択するべきであ り、IIRPを用いる場合はpl’!5〜8が好ましい。理想的なpHは、酵素 が最も安定となる7である。
系の作業可能温度は5〜40℃であり得るが、系の温度を前記範囲の中程から上 限の値に近付けると、化学平衡をより迅速に達成できるので好ましい。
1(RPに基づく上述のような水性系を用いれば、二次電極におけるフェロセン 再生電流の抑制によって、シアン化物のサブマイクロモル濃度(ppb)を最適 条件下に検出し得る。
導入シアン化物の検出に掛かる典型的応答時間は1秒未満である。シアン化物検 出速度を制限する要因は、気相力)ら水相中への拡散である。
シアン化物のHRPへの結合が可逆的反応であるため、本発明のセンサーはシア ン化物の検出に繰り返し用し)ることができ、また本発明によるセンサーはその 固有の安定性ゆえに、6力月を越える長期にわたって安定に作動させ得る。
本発明はまた、酵素の電子伝達活性を阻害する毒素の濃度を検出測定するバイオ センサーも提供し、このセンサーは (i) 過酸化水素発生手段と、 (ii) ペルオキシダーゼ、カタラーゼ及びオキシゲナーゼの中から選択され た酵素と、 (ii)を子伝達物質と、 (iv) 電子伝達物質再生手段と を含む。
上記バイオセンサーは基質再生を利用する本発明の検出測定方法に則って機能す るので、先に述べた本発明方法の様々な例はバイオセンサー自体に関連付けて適 用可能であり、従ってそれらを細部まで繰り返して説明する必要は無い。
好ましい酵素はペルオキシダーゼである。特に好ましい酵素はセイヨウワサビペ ルオキシダーゼである。
過酸化水素は好ましくは、酵素及び電子伝達物質を含有する溶液から発生される 。溶液は水性であることが好ましい。
電子伝達物質は好ましくはメタロセン化合物であり、理想的にはフェロセンまた はフェロセン類似体である。
好ましくは、過酸化水素発生手段及び電子伝達物質再生手段は電極である。用い られる電極システムは回転リング−ディスク電極(RRDE>であり得る。ある いは他の場合には、噛み合い型(interdigitated type)や マイクロバンド型の電極を用いることも可能である。噛み合い型電極を用いるこ とは、該電極が高い集電効率を有する点で有利である。
RRDEではディスクが一次電極を構成し、好ましくは少なくとも表面が酸化炭 素から成る。酸化炭素電極が用いられた場合、BSΔは電極にカルボジイミド活 性化によって固定され得る。電極への溶液移送はディスクの回転速度によって制 御され、その際溶液は実質的にディスクの回転運動によってディスクから二次電 極リングへと移送される。
本発明の非限定的な例を、添付図面を参照しつつ以下に詳述する。
第1図は2個の作用電極を用いるHRP活性監視の説明図である。
第2図は回転リング−ディスク電極の表面で生起する第1、 図の反応を示す。
第3図は、リングをOvに維持し、走査速度を0.IV/sとし、電極(ディス ク)回転速度を4cpsとし、かつ0.3mMのしドロキシメチルフェロセンと 、1.25μ台のHRPと、0.IMのにC1と、0.05Mの緩衝液にHPO 4(p[17)とを存在させた時にリング−ディスク電極の一次及び二次電極で 得られる電流のグラフである。
第4図は、IJのしドロキシメチルフェロセンと、2.5μNのHRPとが存在 し、かつ0.1V/sのディスク電位掃引においてディスク電位が−1,2vと なった時に一次電極(ディスク)回転速度が二次電極(リング)電流に及ぼす影 響を示す。
第5図はフェロセンの酵素酸化を電流測定手段及び分光測光手段で測定した結果 を示す、電流測定解析では1.25μHのHRPと0.3mMのしドロキシメチ ルフェロセンとを存在させ、分光測光アッセイでは1.25μにのHRPと0. 5mMのヒドロキシメチルフェロセンと、10蒙HのH2O2とを存在させた。
緩衝液としてpFI3〜5.5の酢酸塩と、pH5〜7,5のリン酸カリウムと 、pH7〜9のTrisとを50mMずつ用いた。
第6図はシアン化カリウム導入後に残存する部分的リング電流を示す、ヒドロキ シメチルフェロセン0.3mM、HRP 2゜5μN、ディスク電位−1,2v 、ディスク掃引0.1V/s、及びリング電位OV、電流はシアン化物添加後に 1公開平衡化を行なってから測定した。
第7図は、第4図に示したデータを方程式%式% を用いて5catchcard解析した結果を示す1点は5回の測定の平均値を 表わし、標準偏差を加えて表示されている。K。
は、50%阻害に必要なシアン化物の自由濃度である。
第8図は、1.25μHのHRPと、0.3dのヒドロキシメチルフェロセンと の存在下にディスク電位によって法定される様々なH2O2発生速度において測 定した、シアン化物に関する阻害定数を示す。
第9図は閉ループ型シアン化物センサーを示す。
第1図及び第2図に関して、双対作用電極系(1)は回転リング−ディスク電極 (RRDE)を含み、この電極の回転ディスクは一次電極(2)を、またリング は二次電極(3)を構成する。
−次電極(2)はガラス状炭素ディスクとして形成され、かつアラルダイト(登 録商標)またはKeiFによって密に包囲されており、前記ディスクの直径は0 .7cmである。二次電極(3)は白金リングとして形成され、かつやはりアラ ルダイトまたはKeiFによって密に包囲されており、この電極は0.75e裁 の内径と0.8C鵬の外径とを有し、0.05e−スペーサーによってディスク から隔てられている6両電極は0.3μ霞酸化アルミニウムのスラリーで研磨さ れ、その後水浴中で音波処理される。装置のその他の構成要素については図面を 参照せずに説明する。
場合によってはコンピューター制御される画電極アナログポテンシオスタット( 図示せず)が、作用電極(2)及び(3)の電位を制御するのに用いられる。デ ィスク電極(2)は電位掃引のための三角波発生器(図示せず)と接続されてお り、リング電極(3)は定DC[圧源と接続されている。電極の回転はUrsa r 5cientific回転装置によって制御される。電位はいずれも、対極 として用いられる、1 c m、”白金網を具備した飽和カロメル電極(SCE )との関連で採用される。
電極(2)、(3)は容量5〜10−1の電気化学的セル内に装入されており、 前記セルは温度調整用の水ジャケットを具備し、かつ水浴から水を供給されてい る。電極は、溶液の抵抗を最小限とするように配置されている。使用時、フェロ センモノカルボキシレートを用いた実験によって集電効率を測定したところ0. 16となり、この値は予想値に一致した。
Biozyme社から高純度製剤(RZ>3.0)として得られるセイヨウワサ ビペルオキシダーゼ([1RP)の純度を、SOSゲル電気泳動によって測定し た。酵素の濃度は90,0008−’cm−’の消衰係数を用いて、403nm での吸光から測定した。 Kodak社から得られるしドロキシメチルフェロセ ンは、重量に基づき所望の濃度とした。溶解酸素を11inker法で測定した ところ240μNとなり、この値はノモグラムから得られる値に一致した。
実験は総て22℃で実施した。
ガラス状炭素ディスクを、Bourdi!fan、 J、3m、 C’hesi 、 Soe、 106. !19.4701−4706.1984に述べられて いるような、化学的技術と電気化学的技術との組み合わせによって活性化した。
ディスクを30秒間+2.2vに維持し、その間白金りに ングを−0,2■に維持した。!極を0.58 Nho4溶液(pH7)中に移 し、白金リングを−0,3■と+1.0■との間でのサイクリングによって、安 定なボルタモダラムが得られるまで数時間クリーニングした。その後、ディスク をカルボジイミド[0,IM酢酸ナトリウムI!衝液(pH5,0>中に0.I M存在コで活性化したく1時間)。脱イオン水で洗浄後、電極を、Sig+++ a社から得られるウシ血清アルブミン(BS^)を0.1M酢酸ナトリウム(p 115.o)に20mg/a+Iの量で溶解させた溶液に2時間浸漬した。HR Pのグリコシド部分をNal0<[0,1M NaHCO*中に811IM存在 (pH8,3)]で2時間酸化し、未反応の811104を、エタンジオールを 過剰に添加してからこのタンパク質をセファデックスG−25カラムに通すこと によって除去した。 BS^改変電極を酸化ペルオキシダーゼ溶液に浸漬し、0 ゜IM重炭酸ナトリウムM衝液(pH9,o)中で2時間低速で回転した。その 結果得られた、BS^を[iRPに連結するイミン結合を5−g/■l HIL B!!4溶液100m1で1時間還元し、この還元を1回繰り返した。電極を0 .1M NdPO4中テ回tし、カッリングG、: −0,3Vト+1.0%’ との闇でのサイクリングを2時闇施して、弱く吸収されたタンパク質の離脱を助 長した。
酵素改変電極を比色法によって、ペルオキシダーゼ活性について解析した。電極 をアッセイ混合物に浸漬し、いかなる拡散制限も克服する速度(>20rpm) で回転した。単一波長において、吸光度の変化を分光光度計で監視した。このよ うに、電極を、固定したタンパク質の量ではなく活性に関して試験した。固定酵 素の、その活性に基づいて決まる量は約zx 10−”so!/c+m2で、こ れは他の固定法によって得られる濃度に類似する。
第1図及び第2図に示した[lRPの電極触媒活性は典型的には、ペルオキシダ ーゼ及びヒドロキシメチルフェロセン媒介物質を含有する緩衝溶液に回転リング −ディスク電極を浸漬することによって評価した。を極を一定速度で回転し、そ れによって、ディスク電極に向かい、その後更にリングへと向かう物質の移動を 制御した。ガラス状炭素ディスクにカソード電位掃引を、0.IV/sで適用し た。白金リングをOvの一定電圧に維持し、ディスク電位に従属してリングに発 生する電流を測定した。ペルオキシダーゼによって発生されるリング電流を測定 する前に、電極浸漬に続いてリング電流(背景電流)を安定化したく約5分間) 、その後、酵素によって酸化された媒介物質の還元がもたらすカソードリング電 流を、分子状酸素の部分的な還元を惹起するディスク電位において測定した。触 媒電流を、ディスク電位Ovで起きる正味の還元電流と定義した。
リング電極においてみられる還元電流の実際のプロフィールは、酵素及び基質の 濃度、並びにディスクの回転速度、ディスクにおける掃引速度、及びリングの電 位の関数である。この還元電流の強さは、酵素によって発生されるフェリジニウ ム(酸化されたフェロセン)の、実際にリングに到達する部分にも依存する。
第3図は、リング電流をディスク電位の関数として表わしたグラフである。実線 はリングにおけるフェロセンの還元を示し、点線はディスクにおける酸素の還元 を示す(×1O−2)。ディスクがよりカソード的になるにつれて、リングでは 別個のファラデー活性領域が実現する。まず、水平である線(a)は、フェロセ ンによって媒介される電気的活性がリングに存在しないことを示している。 − 0,3Vよりも小さい負電位(b)では、ディスクでの還元が進むほどカソード リング電流は強まる。この電流強化はディスクでの過酸化水素発生に正比例する 。過酸化物発生速度が上昇するにつれて、リング電流の強さは酵素の反応速度に よって制御されるようになる。即ち、区域(c)では酵素反応速度が電流プロフ ィールを支配し、フェリジニウムからのフェロセン再生によって生じる電流はH RPの酵素反応速度によって支配される。
表Iに掲げた数種のフェロセンを、HRP還元のための媒介物質として機能する 能力について試験した。 HRP 2.5μ台及びディスク電位−1,2■にお いて得られる、フェロセンの構造と酸化還元電位とに従属するリング電流が明示 される。
表■中、Ep+z2は酸化還元電位であり、このデータは発生される電流と酸化 還元電位との間に関連性が無く、従って介物質として選択されるべきでないとい うことを明示してフェロセン誘導体 E91/2 電流 相対電流(0,5a+ M) (mV) (m^)(%)ヒドロキシメチル 210 3.8 100フ エロセン モノカルボキシレート 295 0.64 17フエロセン ジメチルアミンメチル 490 0.22 6フエロセン 1.1−ジカルボキシレート 420 0.10 3フエロセン 11RP、ヒドロキシメチルフェロセン、過酸化水素及び緩衝液の存在下にフェ ロセン酸化速度を測定する分光測光アッセイを実施し、吸光度変化の速度をPh 1lips Po 8720分光光度計を用いて330nmにおいて゛監視した 。
回転速度がリング電流に及ぼす影響を測定したところ、回転速度を上げるとリン グ電流が弱まることが判明した。
第4図に示した条件下では、2cpsの回転速度において最強の電流が得られた 。回転速度が2cps未溝の時のリング電流は集電効率の低下によって複雑化し た。
電流は、酸素還元によって制限される反応速度の優位性が向上することによって も弱まった。従ってほとんどの実験を、リングに向かう良好なフェリジニウム流 と、溶液中での酵素反応にとって十分な遷移時間との両方が得られる4cpsの 回転速度で実施した。
第5図はpHがリング電流に及ぼす影響を示しており、この図によればpt14 の時応答が最大となる。しかし、好ましいpH値として選択したのは7.0で、 なぜならこの値ではリング電流があまり変動せず、しかも酵素の安定性が改善さ れるからである。
!(RPによって発生されるリング電流にシアン化物が及ぼす抑制作用を、定常 条件下に測定した。シアン化物をストック溶液から電気化学的系に添加し、結合 を平衡に達するまで進行させた(約30秒間)6反応速度が基質の酸化によって 制限される条件下に発生されたリング電流を、ディスクにOvと−1,2vとの 間でのサイクリングを施すことによって測定した。Ovにおいて起きるリング電 流を減算することによって、■20□発生領域におけるBRPの触媒活性によっ てもたらされる正味リング電流を決定した。即ち、リング電流は)IRPのフェ ロセン酸化能力の直接の測定値となる。
第6図は、シアン化物が触媒反応に基づくリング電流に及ぼす影響を示す、リン グ電流の抑制は、全電流の抑制パーセンテージとして表わすことにより標準化で きる。得られる結果は、何よりもまず結合方程式を用いて解析し得る。
シアン化物がHRPと一対一の塩基で結合し、錯体形成は電流の抑制に正比例す ると仮定すれば、 となり、その際(CNlは酵素阻害物質の自由濃度[(CN)−(CN)、 − (HRP −CN)で、(CN)rは添加シアン化物の総量]であり、また上記 式から(HRP −CN)=([1RP)ア×抑制%である。
第7図は、典型的な一組のデータの5catchcard解析を示す。K、はシ アン化物に関する見掛けの阻害定数である。阻害曲線からに1を、線形及び非線 形回帰法の両方でめたところ、約2μHであった。この濃度は52X IF’m g/mlもしくは52ppbに対応する。
第8図は、シアン化物に関する見掛けの阻害定数に、の値とディスク電位の関数 として示す。負数であるディスク電位値がより小さくなるにつれて、K1の値も 小さくなる。過酸化水素の発生が少ないという条件の下では、リング電流はディ スク電流に比例し、過剰な酵素が存在する。即ち、リング電流は発生する過酸化 物によって決定され、電流抑制は酵素阻害に比例しない、ディスク電位が一〇、 SVを下回ると、シアン化物によるHRP阻害は最高効率に達する。
改変電極は、pH7のIMリン酸塩Mt!!液中で保存した場合6力月より長期 にわたって安定なままであることが判明した。
第9図は、閉ループ型シアン化物センサーの一例を示す。
表面積の大きい気体透過膜(4)を通過して、過酸化水素発生に必要な酸素、及 びシアン化物がセンサーに進入する。
これらの気体は溶液に溶解し、溶液はポンプ(5)によって−次電極(2)と二 次電極(3)との間を、矢印で示したよ、うに連続的に移送される。HRP(図 示せず)の結合した一次電極は過酸化水素を発生する。二次電極は、過酸化水素 によって酸化されたtlRPによるフェロセンの酸化によって生じたフェリジニ ウムを検出する。メーター(6)はフェロセンのフェリジニウムへの転換層を、 フェロセンに戻す還元の際に流れる電流によって示す、第三の電極(7)は、未 反応の過酸化物や未還元のフェリジニウム等を探し出す、この電極は一次及び二 次電極の下流に配置されているが、気体透過膜よりは上流に位置する。環境気体 に対して開がれているこの自足型系はIIRP酵素活性の阻害によって、シアン 化物または類似の阻害性気体の存在及び濃度を検出し得る。
本発明に従って生産される検出装置は、連続的な監視を行ない得る。
ps H 電流の部分的阻害 Ltt 毒素の濃度を酵素阻害を用いて検出測定するバイオセンサー、酵素阻害バイオセ ンサーは非特異的変性及び基質使用の影響を受け、これらはいずれもバイオセン サーの寿命を制限してしまう、この問題は、過酸化水素によって酸化される酵素 を環境中に存在させることによって軽減でき、酸化された酵素はフェロセンのよ うな電子伝達物質によって還元され、その過程で電子伝達物質自体は酸化される 。
電子伝達物質は元の還元状態へと再生可能であり、電子伝達再生の程度によって 毒素による酵素阻害の大きさが分かる。水性媒質中で酸素から過酸化水素が生じ ることと、酸化された電子伝達物質の還元とは電気化学的技術によって可能であ る。酵素を電極に固定すれば、効率が上昇する一方、場合によっては変性が低減 する0本発明のバイオセンサーは、シアン化物のような毒素の環境測定に用いら れ得る。
補装置の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成4年10月30日

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.酵素の電子伝達活性を阻害する毒素の濃度を検出測定する方法であって、 (a)前記毒素と結合するとその電子伝達活性を阻害されるペルオキシダーゼ、 カタラーゼ及びオキシゲナーゼの中から選択した酵素を環境中に存在させるステ ップ、(b)前記酵素を酸化する過酸化水素を環境中に存在させるステップ、 (c)酸化した酵素を電子伝達物質で還元し、その過程で電子伝達物質を酸化す るステップ、 (d)電子伝達物質が酸化状態から再生される変化及び程度によって阻害毒素の 存在及び濃度を検出するステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 2.酵素がペルオキシダーゼであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 3.環境が水性環境であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 4.水性環境を緩衝することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 5.酵素の過酸化水素への還元を一次電極において生起させ、電子伝達物質の再 生を二次電極において生起させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 6.用いる酵素を固定してその触媒活性をより良く制御し、かつバイオセンサー の寿命を延長することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 7.酵素を一次電極に固定することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 8.酵素の固定をウシ血清アルブミン(BSA)リンカーを用いて行なうことを 特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 9.酵素をBSAに、予めNaIO4で酸化した炭水化物分子を介して結合させ ることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 10.酵素がセイヨウワサビペルオキシダーゼであることを特徴とする請求項1 に記載の方法。
  11. 11.毒素がシアン化物であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 12.電子伝達物質がメタロセン化合物であることを特徴とする請求項1に記載 の方法。
  13. 13.電子伝達物質がフェロセンまたはフェロセン類似体であることを特徴とす る請求項12に記載の方法。
  14. 14.電子伝達物質をヒドロキシメチルフェロセン、モノカルボキシレートフェ ロセン、ジメチルアミノメチルフェロセン及び1,1′−ジカルボキシレートフ ェロセンの中から選択することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 15.電子伝達物質がヒドロキシメチルフェロセンであることを特徴とする請求 項14に記載の方法。
  16. 16.pHが5〜8であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  17. 17.pHが7であることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 18.系の作業可能温度が5〜40℃であることを特徴とする請求項1に記載の 方法。
  19. 19.酵素の電子伝達活性を阻害する毒素の濃度を検出測定するバイオセンサー であって、 (i)過酸化水素発生手段と、 (ii)ベルオキシダーゼ、カタラーゼ及びオキシゲナーゼの中から選択された 酵素と、 (iii)電子伝達物質と、 (iv)電子伝達物質再生手段と を含むバイオセンサー。
  20. 20.酵素がペルオキシダーゼであることを特徴とする請求項19に記載のバイ オセンサー。
  21. 21.酵素がセイヨウワサビペルオキシダーゼであることを特徴とする請求項2 0に記載のバイオセンサー。
  22. 22.酵素及び電子伝達物質が水性環境中に存在することを特徴とする請求項1 9に記載のバイオセンサー。
  23. 23.過酸化水素が酵素及び電子伝達物質を含有する溶液から発生されることを 特徴とする請求項22に記載のバイオセンサー。
  24. 24.過酸化水素発生手段及び電子伝達物質再生手段が電極であることを特徴と する請求項19に記載のバイオセンサー。
  25. 25.用いられる電極システムが回転リングーディスク電極(RRDE)である ことを特徴とする請求項24に記載のバイオセンサー。
  26. 26.特に添付図面を参照して本明細書に述べたような毒素検出測定方法。
  27. 27.特に添付図面を参照して本明細書に述べたようなバイオセンサー。
JP03508241A 1990-05-01 1991-04-30 基質再生型バイオセンサー Expired - Fee Related JP3107567B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9009761.9 1990-05-01
GB909009761A GB9009761D0 (en) 1990-05-01 1990-05-01 Substrate regenerating biosensor
PCT/GB1991/000684 WO1991017259A1 (en) 1990-05-01 1991-04-30 Substrate regenerating biosensor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05507195A true JPH05507195A (ja) 1993-10-21
JP3107567B2 JP3107567B2 (ja) 2000-11-13

Family

ID=10675279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03508241A Expired - Fee Related JP3107567B2 (ja) 1990-05-01 1991-04-30 基質再生型バイオセンサー

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5496452A (ja)
EP (1) EP0532516B1 (ja)
JP (1) JP3107567B2 (ja)
AT (1) ATE138416T1 (ja)
DE (1) DE69119766T2 (ja)
DK (1) DK0532516T3 (ja)
GB (2) GB9009761D0 (ja)
WO (1) WO1991017259A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5468366A (en) * 1992-01-15 1995-11-21 Andcare, Inc. Colloidal-gold electrosensor measuring device
US5217594A (en) * 1992-01-15 1993-06-08 Enzyme Technology Research Group, Inc. Convenient determination of trace lead in whole blood and other fluids
SE9301270D0 (sv) * 1993-04-19 1993-04-17 Biosensor
DE4427363A1 (de) * 1993-08-03 1995-03-09 A & D Co Ltd Chemischer Einmalsensor
US6134461A (en) * 1998-03-04 2000-10-17 E. Heller & Company Electrochemical analyte
EP1091718B1 (en) 1998-06-29 2007-09-05 The Procter & Gamble Company Disposable treatment article having a responsive system
US6501002B1 (en) 1999-06-29 2002-12-31 The Proctor & Gamble Company Disposable surface wipe article having a waste contamination sensor
US20020102617A1 (en) * 2000-08-03 2002-08-01 Macbeath Gavin Protein microarrays
AU2001277245A1 (en) * 2000-08-03 2002-02-18 Massachusetts Institute Of Technology Microarrays of functional biomolecules, and uses therefor
US7920906B2 (en) 2005-03-10 2011-04-05 Dexcom, Inc. System and methods for processing analyte sensor data for sensor calibration
US9247900B2 (en) 2004-07-13 2016-02-02 Dexcom, Inc. Analyte sensor
US20070045902A1 (en) 2004-07-13 2007-03-01 Brauker James H Analyte sensor
US7713574B2 (en) 2004-07-13 2010-05-11 Dexcom, Inc. Transcutaneous analyte sensor
CN101004404B (zh) * 2007-01-25 2010-08-25 上海师范大学 高效催化有机反应的氯过氧化物酶修饰电极及制备
US20100200049A1 (en) * 2008-08-12 2010-08-12 Alliance For Sustainable Energy, Llc Biohybrid system for hydrogen production
DE102009021491A1 (de) * 2009-05-15 2010-11-18 Siemens Aktiengesellschaft Biosensor zum Detektieren von Toxinen mittels eines Nukleinsäure-gekoppelten Enzyms
CN116840220B (zh) * 2023-08-29 2023-11-07 内蒙古工业大学 一种二茂铁基席夫碱化合物检测金属离子的方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4220503A (en) * 1978-04-28 1980-09-02 The Yellow Springs Instrument Co., Inc. Stabilization of activated galactose oxidase enzyme
US4444880A (en) * 1982-07-27 1984-04-24 Syva Company Periodate removal of ascorbate interference in dipsticks for immunoassays
GB8402058D0 (en) * 1984-01-26 1984-02-29 Serono Diagnostics Ltd Methods of assay
DK255887D0 (da) * 1987-05-20 1987-05-20 Claus Koch Immunoassay
US5320725A (en) * 1989-08-02 1994-06-14 E. Heller & Company Electrode and method for the detection of hydrogen peroxide

Also Published As

Publication number Publication date
WO1991017259A1 (en) 1991-11-14
DE69119766D1 (de) 1996-06-27
GB9221838D0 (en) 1992-12-16
US5496452A (en) 1996-03-05
DK0532516T3 (da) 1996-06-17
ATE138416T1 (de) 1996-06-15
JP3107567B2 (ja) 2000-11-13
GB2258530A (en) 1993-02-10
EP0532516B1 (en) 1996-05-22
GB2258530B (en) 1993-09-15
DE69119766T2 (de) 1996-11-21
GB9009761D0 (en) 1990-06-20
EP0532516A1 (en) 1993-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Smit et al. Cyanide detection using a substrate-regenerating peroxidase-based biosensor
EP1002229B1 (en) Electrochemical and photochemical electrodes and their use
JPH05507195A (ja) 基質再生型バイオセンサー
US6214205B1 (en) Determination of an analyte in a liquid medium
JP3242923B2 (ja) 過酸化水素の検出用電極及び方法
Gilmartin et al. Sensing with chemically and biologically modified carbon electrodes. A review
Dzyadevych et al. Amperometric enzyme biosensors: Past, present and future
EP1105736B1 (en) Electrochemical affinity assay
EP1472361B1 (en) Biosensor carrying redox enzymes
Okawa et al. Tethered mediator biosensor. Mediated electron transfer between redox enzyme and electrode via ferrocene anchored to electrode surface with long poly (oxyethylene) chain
Smit et al. Toxin detection using a tyrosinase-coupled oxygen electrode
JPH02298855A (ja) 固定化酵素とレドックス重合体を用いた電気化学的バイオセンサー
Ruan et al. A reagentless amperometric hydrogen peroxide biosensor based on covalently binding horseradish peroxidase and thionine using a thiol-modified gold electrode
Wang et al. Efficient bienzyme nanocomposite film for chiral recognition of l-tryptophan, l-phenylalanine and l-tyrosine
Casero et al. Peroxidase enzyme electrodes as nitric oxide biosensors
Savitri et al. Electrochemistry of reconstituted glucose oxidase on carbon paste electrodes
Raveh et al. Determination of NO production in melanoma cells using an amperometric nitric oxide sensor
Liu et al. Surface reconstitution of glucose oxidase onto a norbornylogous bridge self-assembled monolayer
Yao et al. Amperometric enzyme-immunosensor based on ferrocene-mediated amplification
GB2188728A (en) Specific binding assays
Vreeke et al. Biosensors based on cross‐linking of biotinylated glucose oxidase by avidin
Horozova et al. Electrooxidation of phenol by catalase immobilized on graphite electrodes
Schlereth Surface-modified gold electrodes with biospecific affinity for lactate dehydrogenase based on Cibacron Blue 3FG-A self-assembled monolayers
Giardi et al. Development of biosensors for the detection of hydrogen peroxide
Hoogvliet et al. Modification of glassy carbon electrode surfaces with mediators and bridge molecules

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees