JPH05505284A - 誤り率モニタ - Google Patents

誤り率モニタ

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JPH05505284A
JPH05505284A JP50090691A JP50090691A JPH05505284A JP H05505284 A JPH05505284 A JP H05505284A JP 50090691 A JP50090691 A JP 50090691A JP 50090691 A JP50090691 A JP 50090691A JP H05505284 A JPH05505284 A JP H05505284A
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ショルツ ジェイソン ビューフォルト
クツク ステファン クライブ
ジャイルス チモシイ クリフトン
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オーストラリア連邦
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上2 ここに述べる発明は、ビット誤り率モニタとして使用し得るディジタル通信チャ ンネル(またはリンク)パラメータモニタに関する。
通信チャンネル(またはリンク)パラメータモニタは、ディジタル通信チャンネ ルやディジタル通信リンクを評価するために用いることができる。このような評 価によって、そのディジタル通信チャンネル(またはリンク)を横切るディジタ ル信号の伝達、ならびにさらにS/N比、減衰、およびリンクに影響するノイズ 型式な−どの他のチャンネル(またはリンク)パラメータに対応付けられるビッ ト誤り率の性質についての情報が得られる。
本発明は、ディジタル通信チャンネルまたはリンクを構成し、かつそれを通って ディジタル信号が伝達されるいかなるチャンネルおよび端末装置にも適用でき、 また、音声、データおよび映像を含むいかなるディジタル業務に適用してもよい 。
本発明は、無線通話や電話通話等の通信システムに限定されず、情報を通信する ために連続信号が用いられるとき通信が生じ、かっこのような信号が複数のシン ボルの1つに翻訳されるいかなるシステムにおいても適用し得るものである。こ のような他のシステムとしては、例えば光ディスク読み出し、ディジタル磁気テ ープ読み出し、コンパクトディスク、オーディオディスクおよび磁気ハードディ スクを含む。
ここでは本発明をパイナリイディジタルシステム相互間の通信に関して説明する が、本発明は他の数体系の進数、例文ば3進数によって特徴付けられるデジタル システム間の通信にも適用されることは理解されるであろう。
本発明は、ディジタル通信リンクに対応するビット誤り率を決定する方法を検討 する間に思い付いた。本発明はビット誤り率の他に多数のチャンネル(またはリ ンク)状態パラメータに適用し得ることが認識されている。さらに他のリンク状 態パラメータへの本発明の適用に間し、以下に述べられる。
通信リンクまたは通信チャンネルを特徴付けるパラメータはどれでもリンク状態 パラメータまたはチャンネル状態パラメータである。リンク状態パラメータの例 は、S/N比、アイパターン、干渉型式およびビット誤り率である。
通信チャンネルは、通京、送信装置と受信装置とを接続する媒体であると考えら れる。無線リンクにおいて、該チャンネルはしばしば送信アンテナと受信アンテ ナとの間の大気であり、一方、光リンクでのチャンネルは光ファイバーであろう 。
通信リンクは、通常、通信システムの以下の物理ステージ・すなわちエンコーダ 、変調器、送偏装亘、チャンネル、受信装置、復調器およびデコーダを含むと考 えられる。ここでリンクの語は、文脈に矛盾しない限り、上に列挙した通信リン ク(但し、デコーダを除く)のステ一ジを意味する。デコーダを除くのは、受信 イ君号はデコーディングに先立ってテストされるからである。妨害の大部分がこ の最終ステージに先立って生じることは理解されるであろう。
情報がディジタルで格納されている磁気テープの読み出しを行なう状況において 、上述のチャンネルはその磁気媒体であり、判断変数(decision va riabl)は検出器がディジタル情報として翻訳する連続値の信号である。
ディジタル通信系の受信装置内の復調器はどんなシンボルが送られたかを翻訳す るための判断変数を使用する。判断変数の意味合いは限定されないが、判断変数 は、復調器がシンボルとして翻訳する受信信号のパラメータである。例として、 バイナリイ位相変調の場合では判断変数は受信信号の位相成分であり、振幅変調 信号では判断変数はマ整合フィルタを通した後の受信信号の振幅であり、そして 直交振幅変調では受信信号の位相と振幅のそれぞれに対応する2個の判断変数が ある。ベースバンドシステムにおいて、判断変数の回復は、この点で復N器と等 価と考λられるラインデコーダによって達成される。
判断変数は、連続値信号であり、それを復調器が不連続値信号に限定する。判断 変数は、ノイズやその他の妨害が送信装置から受信装置へのシンボルの伝達に影 響するから、違M(a信号である。このような妨害により判断変数が当然有し得 る値は、当然に確率密度関数に従うものと考えられる。すなわち、判断変数が任 意の成る時に成る一定値であるという確率が存在する0判断変数は、一般に、連 続ランダム変数であると考えることができる。
連続値表わされる判断変数の性質の結果として、関連する確率密度関数は、連続 であり、かつ一般に、時々刻々変化する6 確率密度関数は、しばしばヒストグラムとして描かれる。容認された確率理論命 名法に倣って、「ヒストグラム」の語はここではヒストグラムを描くために使用 してもよいデータを含むことが理解されよう。
ビット誤り率モニタは、関連する通信チャンネルと関連するビット誤り率を監視 および測定するために使用され、ディジタル信号の伝達通路となるいかなる通信 チャンネルにも適用され得る。
リンクやチャンネルのビット誤り率は、リンクを通って通信され、受信されたと き送信されたものとは異なった型式のビットとして翻訳された情報ビットの数で ある。例えば、バイナリイシステムにおいて、あるビットが“0”として送信さ れたとき“1”と翻訳されれば、それはビット誤りが生じたときであり、ある時 間周期にわたって送信された合計ビット数に対する誤りビット数の比を数字で表 わしたものがビット誤り率である。
ビット誤り率モニタは2種類ある。第1にアクティブ(能動的)ビット誤り率モ ニタであり、第2にパッシブ(受動的)ビット誤り率モニタである。
アクティブビット誤り率モニタは、通信チャンネルを通って伝達すべきデータス トリームが既知であることを必要とする。受信されたデータストリームは受信さ れる゛べきであった既知のデータと比較される。ある期間にわたり不正確に受信 されたデータビットの数がビット誤り率である。
本方式は、通信されるデータが停止され、テストデータストリームが送信されて 通信チャンネルにオーバーヘッドを賦課することを必要とする。本方式によるさ らなる問題は、ビット誤り率を適度な正確さでめるには、テストデータストリー ムを形成する多数のビットが送信されなければならないことである。必要な測定 区間Tはで表わすことができる。
この測定時間は、例えば50ビット/秒のリンクにおける10−4のビット誤り 率を判定するために33分、または10’ビット/秒のリンクにおける10−a のビット誤り率を判定するために17分というように、低レートチャンネルにお ける相当高い誤り率に対してでさえしばしば手が出せないほど長い。さらに、測 定されたエラー(誤り)計数値の標準偏差は、計数値の平方根で近似することが できるので、たとえ100カウントが記録されたとしても、95%信頼区間は7 5カウントから125カウントの間に、大きさの順序で約25%に境界を設けら れることになる。
パッシブビット誤り率見積りは、3つの基本力テゴリイに細分され得る。第1番 目はフォワード誤り訂正(または誤り検出)を採用するところに使用される。こ の場合、デコーダは、ある測定区間にわたって検出されたビット誤りの数量から 算出されたビット誤り率のために吟味されてもよい。
本方式に関する主な問題は、与えられるコードに対し誤りパターンのすべてを検 出することはできず、統計上意味深いビット誤り率を与λるためには誤った数字 の数をカウントする大量の時間を消費しなければならないことである。さらに、 測定時間Tは、アクティブビット誤り率測定方式と同じである。結果として、通 常有益なビット誤り率見積りを与えるためには誤った数字の数をカウントする大 量の時間を消費しなければならない。
第2のカテゴリイは、通信チャンネルまたは通信リンクの信号パラメータを測定 するカテゴリイである。これらの信号パラメータは、S/N比、減衰比、アイパ ターン開口、タイミングジッター等であってよい。理解されるように、これらの 方式はすべて、ビット誤り率とは直接間係のないパラメータを測定する。結果と して、測定はビット誤り率の測定ではなく、ビット誤り率とは直接関係しないか もしれず、チャンネルまたはリンク統計に対して高感度過ぎるかもしれない、あ るいはビット誤り率に対して高感度過ぎるのとそれに対して直接関係しないのと の双方かもしれない、パラメータの測定であるから、大きなエラーがこのタイプ の方式にはつきものかもしれない。
チャンネルパラメータとビット誤り率との関係が知られていること、および測定 されるチャンネルパラメータにビット誤り率が単独で依存することも要求される 。このi=な要求を満たさなければ、その結果、ビット誤り率の見積りは不正確 になる。
パッシブビット誤り率モニタリングシステムの最後のものは、擬似誤り率測定と 称することができる。これには第1にノイズ付加法、第2に低閾値法の2つの形 式がある。
ノイズ付加法は、単数または複数の受信装置判断変数に白色ガウス雑音を付加し 、判断閾値を越える可能性を増やす方式である。該受信装置判断変数は、上述し たように、その信号またはディジタル復調器もしくはベースバンド伝達システム におけるデータ判断閾値の直前の信号の集りであり、伝達された可能性の最も高 い複数のデータビットに関して判断を行なうために使用される信号である。
擬似データストリームと正常な復調データストリームとの間の排他的論理和の実 行は、それ故に、擬似エラー1個につきほぼ1個のパルス出力を生じる。擬似デ ータストリームは、そのデータストリームに白色ガウス雑音を付加させた受信装 置/復調器の出力である。与えられた擬似誤り率は、実際の誤り率に対応し、し たがって、擬似誤り率から、探索テーブルを用いて実際の誤り率の見積りが行な われる。
この方式についての問題は、もし、ひとクラスより多いリンク確率分布が可能で あれば、対応する数の探索テーブルを必要とすることである。さらに、どのクラ スのリンク確率分布が測定区間中に存在したかを知ることが困難かもしれないこ とである。
低閾値法は、実際の判断閾値より低(セットされた閾値を必要とする。カウンタ は、シンボル区間中、受信装置判断変数が与えられた判断閾値を越える度にイン クリメントされる。ある時間周期にわたって登録されたカウント数の送信ビット 総数に対する数値比は、擬似誤り率と称される。これらの擬似誤り率は、実際の 誤り率より大きいものであるが、外挿法によって実際の誤り率を見積もるために 使用される。
低閾値法の研究の大半は、ディ、ジェイ6グッディング(D J Goodin g)、「誤り率外挿法に基づくディジタル受信装置の動作モニタ技術(Perf ormanceMonitor Techniques for Digita l Receivers Ba5ed onExtrapolat、ion o f Error RatelJ 、 IEEE Transactionan  Col!1munication Technology Vol C0M−1 6No、3、1968年6月によって示唆された。この研究は最も近い公知先行 技術と捕らえてよい。
グツディングによって記載された方式は、異なる閾値を有する2個以上のカウン タ用の値を使用することを要し、そして実際の誤り率を見積もるための外挿を行 なう。外挿プロセスは、通常、次元が〔擬似誤り率の対数]対[複数閾値の所定 の関数]である2次空間における線形外挿である。
線は、閾値関数の次元において、閾値が判断閾値であり、そして対数すなわち誤 り率を他の次元から取ってくる位1に外挿される。この方法は、指数形式の確率 分布に対して正確に外挿するために計画される。
不幸にも、多くの確率分布が指数形式を有しでぃない。故に、外挿距離はビット 誤り率を正確に見積もるためには短くなければならない。外挿法を使用するビッ ト誤り準用のモデルのうちでは、それが指数モデル関数であろうがなかろうが、 同じことが言える。
本発明は、多数の異なる閾値をグツディングの場合と同様に使用するが、外挿法 の代わりにそしてその故にビット誤り率見積りの代わりに、カウントを使用して 確率密度関数の見積りであるヒストグラムを形成する。判断変数の確率密度関数 を一度決定すると、関連するビット誤り率が発見される。
これは、グツディングの処理方法と本発明の処理方法との最大の差異を際立たせ ている。実際のビット誤り率を得るための擬似誤り率測定における外挿法の代わ りに、確率密度関数(これは変化するかもしれない)が見積もられ、それから可 能性の高いことが期待されるリンク確率密度関数の格納値と比較される。格納済 みの各確率!度関数は関連するビット誤り率を格納している。測定されたカウン ト値すなわちヒストグラムに最も近いと見積もられた格納済み確率密度関数のビ ット誤り率は、現状のリンクに対するビット誤り率の見積りとして採用される。
一般に、ビット誤り率だけでな(他のリンク状態パラメータを見積もってもよい 。測定されたヒストグラムに最も似ている格納済み確率密度関数がひとたび発見 されると、どのようなリンク状態パラメータまたはチャンネル状態パラメータも 、選択された確率関数に関連して格納された値でありことをもって、見積もるこ とができる。1つの確率関数の単数または複数の関連するリンク状態パラメータ またはチャンネル状態パラメータを決定するために、その確率関数は数値見積り によって、またはテストを行なうことによって、理論から算出されてもよい。
ディジタル受信装置は、送信媒体すなわち送信チャンネルからの信号を受信する 。それらの信号は、次に、単数または複数の判断変数を作成するために処理され る。
1つの信号から、lシンボル周期につき1つ以上の判断変数を作成してもよい、 その当然の結果として、シンボルは、1以上の次元であってもよいことになる。
例えば直交振幅変調は各々が判断変数である位相と振幅の語で定義されるシンボ ルを有する。2次元判断変数は、しばしばフェーサ(phasorlと呼ばれる 。
チャンネルを通って送信された各シンボルは、ディジタル受信装置によって1個 以上のビットに変換される。
判断変数の値はディジタル受信装置が出力する1個以上のビットを決定する。
判断変数は、不連続値であるビットに反して、連続値である。判断変数を1個以 上のビットに変換する処理は、しばしば判断変数を閾値と比較することによって 行なわれる。バイナリイ変調システムにおいて、もし判断変数が閾値を越えたな らそのビットは1つの状態にセットされ、その判断変数が閾値以下であればその ビットは他の状態にセットされる。
ゆえに、本発明は、関連する通信リンクまたは通信チャンネルを通る伝達のため の少なくとも1個の確率密度関数を測定すること、および、場合次第で、チャン ネル状態パラメータまたはリンク状態パラメータのための単数または複数の出力 値を、測定済みの単数または複数の確率密度関数を用いる計算に基づいて提供す ることを含む通信システムのリンク評価方法にあると言うことができる。
あるいは、本発明は、通信システムのリンク評価方法であって、 第1の信号を受信するステップ、 時間的に反復される点で判断変数を多数の状態に分類するステップ、 通信チャンネルまたは通信リンクを越えての単数または複数のシンボルの伝達の ための確率密度関数を測定するステップ、および 場合次第で、チャンネル状態パラメータまたはリンク状態パラメータのための単 数または複数の出力値を、測定された単数または複数の確率密度関数を用いる計 算に基づいて提供するステップを含むリンク評価方法にあると言うことができる 。
好ましくは、本発明は、 複数の格納された確率密度関数のうちいずれが測定された確率密度関数によって 最高の評価を下されるかの比較によって選択するステップ、および選択された確 率密度関数に関連する単数または複数の既知の値の中の成る出力値を成る分かり やすい形式で作成するステップ を含むことをさらなる特徴とする。
好ましくは、確率密度関数測定ステップは、多数のシンボル伝達にわたって判断 変数が特定のカテゴリイに分類された回数またはその割合をヒストグラム値とし て記録することを特徴とし、選択ステップは、格納された確 −重密度関数が測 定された確率密度関数と同数のカテゴリイのためのものであることをさらに特徴 とする。
格納された確率密度関数はより多数のカテゴリイとして格納することができるこ とは理解されるものである。
しかしながら、選択ステップが実行されるとき、2個以上のカテゴリイが結合さ れ、選択ステップは同数のカテゴリイを有する確率密度関数間におけるものとな る。
あるいは、本発明は、通信システムのリンク評価方法であって、 第1の信号を受信するステップ、 存在し得る複数のシンボルのうちいずれが受信中かを決定するのに有益な判断属 性によって特徴付けられる判断変数を、第1の信号から少な(とも1個形成する ステップ、 関連する判断変数の判断属性の値の測定済み確率密度関数を少なくとも1個形成 するステップ、および そのディジタル通信システムに関連する少な(とも1個のチャンネル状態パラメ ータもしくはリンク状態パラメータの形状もしくは振幅またはその両方を表わす 第2の信号を提供するステップを含むリンク評価方法にあると言うことができる 。
好ましくは、測定済み確率密度関数を形成するステップは、結果的に測定済み確 率密度関数がカテゴリイは判断属性が取り得る値の範囲を連続的に分割しており 、各カテゴリイは判断属性が取り得る値の範囲の副範囲(sub−rangel である関連範囲を有するものとして、関連する判断変数を判断属性の値に依存す るカテゴリイに繰り返し分類するステップ、および 判断属性の値が関連するカテゴリイ範囲内にある回数もしくは回数の割合または 判断属性の値がカテゴリイ領域内にあるかその領域を越えた回数もしくは回数の 割合を各カテゴリイについて記録するステップ によって作成されたヒストグラム形式であることになる。
好ましくは、本発明は、 複数の格納された確率密度関数のうちいずれが測定された確率密度関数に最も似 ているか比較し選択するステップ、および 選択された確率関数に関連する単数または複数の格納値を第2の信号として提供 するステップを含むことをさらなる特徴とする。
好ましくは、判断変数を分類するステップは、復調器が判断属性を受信中のシン ボルに復調するのと同時に実行される。
あるいは、本発明は、ディジタル通信システム内での使用のための装置であって 、 第1の信号を受信するのに適応させた受信手段、存在し得る複数のシンボルのう ちいずれが受信中かを決定するのに有益な判断属性によって特徴付けられる判断 変数を、第1の信号から少なくとも1個形成するのに適応させた復調手段、およ び関連する判断変数の判断属性値の測定済み確率密度関数を少なくとも1個形成 するため、およびそのディジタル通信システムに関連する少なくとも1個のチャ ンネル状態パラメータもしくはリンク状態パラメータの形状もしくは振幅または その両方を表わす第2の信号を提供するのに適応させた計算手段を含む装置にあ ると言うことができる。
好ましくは、計算手段はさらに カテゴリイは判断属性が取り得る値の範囲を連続的に分割しており、各カテゴリ イは判断属性が取り得る値の範囲の副範囲である関連範囲を有するものとして、 関連する判断変数を判断属性の値に依存するカテゴリイに繰り返し分類すること によって、測定済み確率密度関数をヒストグラム形式に形成するように、そして 判断属性の値が関連するカテゴリイ範囲内にある回数もしくは回数の割合または 判断変数の値がカテゴリイの領域内にあるかその領域を越λた回数もしくは回数 の割合を各カテゴリイについて記録するように 適応させられる。
好ましくは、計算手段はさらに 複数の格納された確率密度関数のうちいずれが測定済み確率密度関数に最も似て いるか比較し選択するように、そして 選択された確率関数に関連するものの単数または複数の格納値を第2の信号とし て提供するように適応させられる。
好ましくは、計算手段はさらに、復調器が判断変数を受信中のシンボルに復調す るのと同時に判断変数を分類するように適応させられる。
あるいは、本発明は、ディジタル通信システムでの使用のための装置であって、 チャンネル手段に第1の信号を印加するのに適応させた信号発生手段、 第1の信号を検出するように適応させた信号検出手段、 検出された第1の信号を判断変数を示す少なくとも1個の出力信号に変換するよ うに適応させた信号調整手段を含み、かつ 各出力信号に対し 判断変数を判断変数の値に依存するカテゴリイに一分類するように適応させた分 類手段、 判断変数が各カテゴリイとして分類された回数をカウントするように適応させた カウンタ手段、判断変数に関連する確率密度関数を測定するように適応させた測 定手段、 少なくとも1個のチャンネル状態パラメータまたはリンク状態パラメータに対し 、測定済み確率密度関数に依存するパラメータ値を提供するように適応させた計 算手段 がある装置にあると言うことができる。
あるいは、本発明は、ディジタル通信システムでの使用のための装置であって、 チャンネル手段に第1の信号を印加するように適応させた送信手段、 第1の信号を受信するように適応させた受信手段、 受信された第1の信号を判断変数を示す少なくとも1個の出力信号に変換するよ うに適応させた復調・手段を含み、かつ 各出力信号に対し 判断変数を判断変数の値に依存するカテゴリイに分類するように適応させた分類 手段、 判断変数が各カテゴリイとして分類された回数をカウントするように適応させた カウンタ手段、判断変数に関連する確率密度関数を測定するように適応させた測 定手段、 ′ 少なくとも1個のチャンネル状態パラメータまたはリンク状態パラメータに 対し、測定済み確率密度関数に依存するパラメータ値を提供するように適応させ た計算手段 がある装置にあると言うことができる。
あるいは、本発明は、ディジタル通信システム内での使用のための装置であって 、 第1の信号を受信するように適応させた受信手段、 第1の信号を判断変数を示す少なくとも1個の出力信号に変換するように適応さ せた信号調整手段を含み、かつ 各出力信号に対し 出力信号の値を複数のカテゴリイに分類するように適応させた分類手段、 出力信号の値が各カテゴリイとして分類された回数をカウントするように適応さ せたカウンタ手段であって、その値はリンクまたはチャンネルの確率密度関数の 見積りを形成するカウンタ手段、既知の確率密度関数に関連する単数または複数 のチャンネルパラメータまたはリンクパラメータの値とともに、その既知の確率 密度関数の既知の複数のヒストグラムのためのカテゴリイ値に係る単数または複 数のカテゴリイ値を格納するように適応させたメモリ手段、 既知の格納済み確率密度関数のうちいずれがカウンタ手段の値によって最も良( 見積もられたか比較し選択するように適応させた計算手段、およびカウンタ手段 の値によって最も良く見積もられた既知の確率密度関数に関連する単数または複 数のチャンネルパラメータまたはリンクパラメータを表示するように適応させた 表示手段 がある装置にあると言うことができる。
好ましくは、本発明は、メモリ手段内に格納された複数の既知の確率密度関数に よってさらに特徴付けることができ、かつ計算手段が既知の格納済み確率密度関 数のうちいずれがカウンタ手段の値によって最も良く見積もられているかを比較 し選択するように適応させられている。
以下の実施例は、等間隔で置かれたカテゴリイまたはカウンタ箱(counte r bin)を利用する。これは本発明の要求を制限するものではない。格納さ れた確率密度関数と、リンク確率密度関数のヒストグラムを見積りあるいは形成 するために使用されるシステムとが調和すれば、等しくないカテゴリイも使用さ れ得る。
さらに、以下の実施例は、通信リンクのビット誤り率の測定への提供について記 載される。これは明確さのためだけのものであり、提供された出力はチャンネル またはリンクの確率密度関数から決定され得るもうひとつのチャンネル状態パラ メータまたはリンク状態パラメータであり得る。
本発明は、以下、さらに詳細にかつ下記の図式を参照して好ましい実施例により 示されるように、述べるものとする。
第1図は、ディジタル受信装置を簡易ブロック図の形で例示し; 第2図は、本発明を好ましい態様で示すディジタル受信装置をブロック図で示し ; 第3図は、判断変数の分類法の略図であり、理想的受信波形(判断変数)および 何を受信できるかを示し、第4図は、確率密度関数と、第3図に例示したような 分類を使用しての該関数のヒストグラム評価と、を例示し: 第5図は、この実施例で8QAM (直交振幅変調)システムを使用してフェー サを分類するための可能な閾値範囲を示し; 第6図は、記憶された確率ヒストグラムが第1の好ましい実施例に従って、測定 済みヒストグラムにより最もよ(評価されるという選択をブロック図で例示し: 第7図は、本発明を示す第2の好ましい実施例をブ西ツタ図で例示し; 第8図は、本発明を示す第3の好ましい実施例をブロック図で例示し; 第9図は、測定されたヒストグラムと記憶された諸ヒストグラムとの、最大帰納 推論的確率テスト(MaximumAposteriori Probabil ity Te5t)を利用しての比較をブロック図で示し: 第10図は、確率密度関数の形と対応関連ヒストグラムならびにカテゴリー累積 確率密度関数を実施例として例示し; 第11図は、低閾値法(lower threshold metod )を使 用する、ビット誤り率モニタのパフォーマンス(実績)テスト結果を示し;そし て 第12図は、ここに開示する本発明の概念を使用する、ビット誤り率モニタのパ フォーマンステスト結果を示す。
第1図を参照して、代表的ディジタル無線通信受信装置の構成は、アンテナ1、 RF(無線周波数)ステージ2、判断変数抽出器(decision vari able extraetor )3および判断メーカ(decision m aker) 86からなる復調器、およびデコーダ4から成ることが分る。アン テナ1は送信を受信し、該送信は次いでRFステージ(RF段)2において増幅 されかつ調整される。該復調器は、受信信号をしてデコーダ4が送られたシンボ ルのデコードを始められるように低減する。
判断変数抽出器3は、受信信号から1つまたはそれ以上の判断変数を形成する。
判断メーカ86は、デコーダ4がデコードするための出力を提供する。
デコーダ4の出力信号5は、バイナリイシステムにおいて、一連の不連続(di screte)ビットとしてしばしば特徴付けられる。送信装置は、機能におい て、受信装置の逆と考えることができる。第1図に例示される受信装置は無線受 信装置の例であると認められる。この受信装置は、他の送信媒体を使用する他の タイプのディジタル通信受信装置であってもよい。しかしながら、単に明確にす るために言うと、下記の実施例は無線通信リンクと関連装置を参照して述べるこ ととする。このことは、例えばベースバンド信号ならびにヘテロダイン信号に対 し使用できる本発明への制限として考λられてはならない。
判断変数または複数判断変数6は、判断変数抽出器3の出力から得られる。
若干の受信装置においては、判断変数6には直接にはアクセスできない、という のは、判断変数抽出器3および判断メーカ86のステージ同士がコンバインされ ているからである。かかる場合には、これらのステージが繰返され(repli cated)で判断変数へのアクセスが可能、となる。
判断変数6は連続値のランダム変数である点が特徴であるが、一方、出力信号5 のビットストリームはその値が不連続である。
第2図を参照して、これには本発明を適用したディジタル通信受信装置が例示さ れている。この受信装置は、また、アンテナ1.RFステージ2、判断変数抽出 器3および判断メーカ86を含む復調器、デコーダ4、判断°変数6、およびさ らに分類・カウンタステージ7、および計算・比較ステージ8から成るものであ る。前記計算・比較ステージ8は、出力としてビット誤り車信号9を提供する。
測定済みピストグラムを得て通信リンクの確率密度関数を評価するためには、判 断変数は多くのカテゴリイ(ご分類される。これを例により説明するために、第 3図は、もし通信リンクに妨害がなかったとした場合受信されるであろうような 理想的波形で判断変数の丸印(図中、10によって例示される)により示される ものと、代表的オペレーションシステムにおいて受信されるかも知れない波形で X印(図中、]1によって例示される)により示されるものを例示している。こ こで、波形10と11とは、共に、判断変数がとり得る形である。
該判断変数は、理想的には、点12で例示される値“OTまたは点13で例示さ れる“l”の値を有する。
判断変数の値は、矢印14により例示されるカテゴリイa + b + C+  d + e + f + g + h + 1 + J + k+ l +m、 n、oに分類される。
復調器内において、矢印15によりマークされた点(複数)におけるクロック信 号に応じて、判断変数はサンプル採取される。これはエミュレートされるが、そ の一方通信リンク確率密度関数のためのヒストグラムが得られると共に判断変数 の値はクロック信号時に該判断変数が厘するカテゴリイ中のどれかに分類される 。
多くのシンボル期間(その1つは矢印61により例示されるが)にわたりカテゴ リイエ4内のカウントは通信リンク確率密度関数を評価する。これは第4図に例 示され、該図中でヒストグラム16および17は、第3図に示された例のための 確率密度関数18および19のそれぞれを近似する。該ヒストグラムは、それぞ れのカテゴリイに分類されるべき判断変数の出現の集積である。
判断変数が分類されてもよいカテゴリイを決定する際に、判断変数の大きさの領 域(複数)は第3または第4図におけるように直線的に間隔を明けられることが でき、あるいは非直線的に間隔を明けられることができる。結果として、カテゴ リイは判断変数値のまわりに近いかまたは復調器がどんなシンボルが送られたか を決定する値のまわりに近いように選択すればよい。一般のアクティブビット率 モニタとパフォーマンスが同等なシステムを提供することにおいて、これは満足 かつ同等なパフォーマンスを得るのに必要でないことが分っている。
したがって、実行するのがより容易だから、カテゴリイ同士を直線的に間隔を明 けさすようにすることが好ましい。
使用される変調システムが第3図に例示されるものよりも複雑である場合には、 シンボルは多くの判断変数と連携してもよい。直交振幅変調の場合には、各シン ボルに対するフェーサは、第5図に例示されるように異なる傾城へ分類すること ができる。実施例としてのこの図において、各シンボルはその周りに制限された 領域(有界領域)を有し、このことはもしフェーサが該領域内に属するならば該 フェーサは最も近いシンボルを示そうとする可能性が50%あり、またもし前記 のような領域外になるとすれば該フェーサはそのシンボルにならなかったとする 可能性が50%である。これは単にスケッチでありかつ単に例示目的であること が指定される。
この実施例において、50%可能ライン20により限界を設けられた領域内に属 するフェーサは、21とし。
てマークされたシンボル“A”のつもりである可能性が50%またはそれ以上で あろう一方、ライン21によりマークされたそれ以外の領域に属するフェーサは 決定できないであろう、22としてマークされたシンボル“B”に対する状況は 、シンボル21に対するものと同一 様である。このことは、他のシンボルにつ いてもあてはまることである。
第5図は、フェーサとしての判断変数がシンボルを確定するのに使用できること を示している。実際、フェーサをその構成判断変数に、この場合位相と振幅に変 えることが好ましい。
代案として、第5図に示されるような領域の代わりに各シンボルの理想的位置の まわりに円(サークル)を使用することが、簡易にするため、好ましい。しかし ながら、簡易さを犠牲にして最大パフォーマンスを得るためには、下記に述べる ように選択できる領域を使用することが可能である。
第1ステツプは入りくる判断変数を分類するカテゴリイを決定することである。
こうするのに好ましい方法の1つは、カテゴリイ間の境界が同等の見込み率の線 であるカテゴリイ(複数)に合致する領域(複数)に確率スペースを分割するこ とによりなされる。判断変数がシンボルAに対しとり得る多くの不連続シンボル 値は:P (A) =判断変数がシンボルAすなわち不連続シンボル値(複数) の1つである確率、P (A” ) =判断変数がシンボルAではないが、不連 続シンボル値(複数)の他の1つである確率、 K=恒数、この恒数の値はシンボルAと他のシンボルとの間のその他のカテゴリ イ境界を決定するために変化させる。
ある2つのカテゴリイシステムに対し、これは第5図に例示されているとおりで ある。
カテゴリイ同土間の境界を決定するため使用される確率関数は、チャンネルに対 し最も期待される確率関数であることが好ましい。そんなわけで、該システムは 、チャンネルまたはリンクの最も期待される確率関数に対し調和させることがで きる。
上に述べたように、ある与えられた誤り率においであるチャンネルi率分布に対 する最適のデザインは、領域同土間の間隔設定を選択することによりなされる。
これは、はんの僅かのパフォーマンス向上の代わりに複雑さを犠牲にして得られ る。アクティブメソッドを使用する公知モニタとして同様の正確さを与えるビッ ト誤り率モニタを製造するのに、上記の複雑さは必要であるとは認められない、 従って判断変数の単純かつ一般に線状領域またはカテゴリイが好ましい。
第6図は格納(または記憶)された確率ヒストグラムの選択が、第1の好ましい 実施例に従って測定済みヒストグラムにより最も良く評価されることを例示する が、この図において判断変数6は多くの@値検出器23゜24.25に適用され る。各閾値検出器は、それぞれカウンタ26,27.28に連結される。閾値検 出器25およびカウンタ28は、一連のかかる機器の最後のものであると認めら れる。閾値検出器が多い程、次いで判断変数が分類される先のカテゴリイが多い 程、より高い正確度を達成することができる。一連の4つのカテゴリイは4つの 閾値検出器および4つのカウンタを意味するが、前記力テゴリイは、10000 0サンプルを使用する公知のビット誤り率モニタに匹敵するパフォーマンスを有 しかつ4000サンプルを使用する2400ビット/秒のリンクに対しピッl− 誤り率を下方10”’ビット誤り率に至る評価を提供することが見出されている 。
カウンタ26,27.28の出力は、メモリ手段29に格納された公知の確率密 度関数の格納されたヒストグラムと比較される。これらは、コンピュータであっ てもよい演算手段30によって比較される。演算手段30の出力は、カウンタ2 6.27.28におけるカウントに従って測定済みヒストグラムに最も近く類似 するものとして選択された格納済みヒストグラムの確率密度関数に関連するビッ ト誤り率9である。
第6図の実施例は、カウンタ(複数)にリンクの確率密度関数のカテゴリイ累積 評価を提供する。これは、判断変数がある値の範囲内にあるかを検出する閾値検 出器の代わりに単一の値を超える閾値検出器を使用するかもである。演算手段3 0は確率密度関数のカテゴリイ累積評価をカテゴリイ非累積確率密度関数に変換 することができるが、この変換は、単に、高い閾値に対するカウンタ値を低い閾 値に対するカウントから差引くことによってなされる。代わりに、カテゴリイ累 積確率密度関数同士を使用して比較を行なうことができる。これについては、さ らに後で述べる。
この実施例において、カテゴリイ累積確率!度関数を使用する1:とが好ましい 。
第7図に例示される第2の好ましい実施例においては、受信装置は、アンテナ3 1、RFステージ32、判断変数抽出器33および判断メーカ99からなる復調 器、ならびにデコーダ34からなる。信号35はデコーダ34のビットストリー ム出力である。
判断変数36はA/Dコンバータ37によりディジタル化される。該A/Dコン バータ37の出力は、マイクロプロセッサまたはコンピュータのような演算手段 39によって多くのカテゴリイまたは閾値に分類される。
判断変数がデコーダ34により翻訳される毎に、A/Dコンバータの値はとのカ テゴリイにそれが属するかに関し評価さね、また関連コンピュータ変数が増加す る。
表示手段40およびメモリ手段38に接続されたマイクロプロセッサ39はA/ Dコンバータ37と協働してリンク確率密度関数に対する測定済みヒストグラム を形成する。
必要ある場合には、マイクロプロセッサ39は、各カテゴリイに対するコンピュ ータ変数の値の中に格納された通信リンクに対する測定済みヒストグラムを確率 密度関数の格納済みヒストグラムと比較する。出力として生じたビット誤り率は 測定済みヒストグラムに最も近く類似する格納済みヒストグラムと関連するビッ ト誤り率である。
A/Dコンバータ37、メモリ手段38、マイクロプロセッサ手段39および表 示手段40は、コンピュータ母線41を経て相互に連結されている。
先の実施例と同様に、確率密度関数は、カテゴリイ累積のまたはカテゴリイ非累 積の確率密度関数のどちらかであればよい。実行容易という理由で、カテゴリイ 非累積確率関数を使用するのが好ましい。
第3の好ましい実施例は、第8図に例示されている。
ここでは、判断変数42が、判断メーカ43にもまた閾値検出器すなわち比較器 44,45,46.47にも適用される。各比較器44,45,46.47の出 力は、AND’7’−ト48,49,50,51(7)入力へそれぞれ連結され ている。ここで、閾値検出器44,45゜46.47である比較器は、もし判断 変数42がそれらの関連力テゴリイに属するならば、カウント信号を与^るのに 適応する。
閾値検出器44,45,46.47は、それぞれ2つの基準電圧を与えられてい る。これらの電圧は、正電圧SSSとグラウンドまたはシャーシレイル87との 間に連結された抵抗性チェインの使用によって現われる。
該抵抗性チェインは、例示されるように、抵抗器89〜98からなる、そして例 示の抵抗性チェインは基準電圧を閾値検出器44,45,46.47へ与えるの に適す葛長さをもつであろうことが理解される。
各ANDゲート4.8.49.50または51の出力は、それぞれ力テゴリイ累 積カウンタ52,53゜54.55の入力へ与えられる。判断メーカクロック信 号56は、判断変数がシンボルとして翻訳される瞬間を決定するのに使用される 。該信号は、それとそれぞれのANDゲートとの協働によって該閾値検出器出力 がそれぞれのカウンタにいつ適用されるかを決定するために使用される。かかる 手段によって、判断変数は、該判断変数がデコーダ43によって翻訳されると同 時に分類される。
この実施例において、閾値検出器44,45,46゜47は、上側と下側の閾値 を有する。そんなわけで、関連カウンタすなわち閾値検出器は、もし判断変数が 該閾値検出器により検知されたカテゴリイ内に属するならば、単に増加するもの である。
単に4つの閾値検出器およびカウンタが第8図に例示されているが、実際にはそ のような装置は沢山あってもよいことが認められる。
マイクロプロセッサ57は、コンピュータ母線手段58によってカウンタ52, 53,54.55のそれぞれへ連結されている。また表示手段59およびメモリ 手段60もコンピュータ母&I58へ連結されている。
必要あれば、マイクロプロセッサ手段57は、カウンタ52,53,54.55 の値により決定されたリンク確率密度関数の測定済みヒストグラムとメモリ手段 60に格納された格納済みヒストグラムの値との比較を行なう。マイクロプロセ ッサ手段57は、測定済みヒストグラムにより最も良く見積もりされた格納済み ヒストグラムと関連するビット誤り率を表示手段に与える。
この実施例では、カテゴリイ非累積確率亨度関数を使用するのが好ましい。
上記実施例において、測定済みヒストグラムと格納済みヒストグラムとの比較テ ストは、多くの異なるテストに従ってマイクロプロセッサ手段によって行なうこ とができる。例えば、ベイズクリテリオン(BayesCriterionl、 最大帰納推論的確率(Maximum AposterioriProbabi lity)法、最大見込み(MaximuIIILikelihoodl法およ び正規化最小自乗(MiniIflm 1east 5quareslテストを 使用して、格納済みヒストグラムまたはライブラリィヒストグラム(libra ry histograIlll を測定済みヒストグラムに最も畜な整合を決 定することができる。
最大帰納推論的テストは下記のように書き表わすことができる: 1)(k) −(。−:、、(<。、v(k)>やλ(k))但し、 ulは、分類された判断変数がカテゴリイJ(j=1.2.・−・M)中にある ものとしての出現度、 Mはカテゴリイの総数である、 *訳者性:ここで(over k)は(kの端から端まで)すなわちすべてのk についてテストすることを意味する P 、fkl は、格納済み確率密度関数K (K=1.2.・・・L)に対す るカテゴリイ中における予!!!(基準)出現確率である、 んfkl =格納済み確率密度関数k (k=1゜2、=−、L)の先験的(A prioril出現確率、およびその選択は、格納済み確率密度関数に関連する チャンネルまたはリンク状態パラメータまたは複数パラメータを選ぶことによっ てなされ、結果としてρtli1 関数に対し最大値となる。
もしすべての格納済み確率密度関数が同等に適当なものであれば、すなわち: えI):□ そうすると上記の最大帰納推論的テストは、最大見込みテストになる。その選択 は、格納済み確率密度関数と関連する単数または複数のチャンネル状態パラメー タまたはリンク状態パラメータを選ぶことによってなされ、結果としてρt″1  関数に対し最大値となる。
前記の正規化最小自乗テストは次のように書き表わすことができる・ kは、k=1.2.−・・して、正規化最小自乗テストによって演算されるべき 格納済み確率密度関数りのうちどれかを示すしるしであり、Mは、カテゴリイの 総数であり、 uJは、分類された判断変数がカテゴリイ、j(j=1.2.・・・M)中にあ るものとしての出現度、 v 、 l・】は格納済み確率密度関数k (k=1゜2、・・・L)に対する カテゴリイj中における予想(基準)出現度であり、下記のように書き表わすこ とができる 上記中、p、fklは、格納済み確率密度関数k (k=1.2.・・・L)に 対するカテゴリイj中における予!!!(基準)出現確率であり、また の場合、送られたシンボルまたはカウントの総数である。
その選択は、格納済み確率密度関数と関連する単数または複数のチャンネル状態 パラメータまたはリンク状態パラメータを遍ぶことによってなされ、結果として ρ(′)関数に対し最小値となる。
正規化最小自乗テストは次のように書き表オつすことができるカイ自乗テストと して認識される:上式中、 M=副範囲(sub−range)または副カテゴリイ(sub−catego ry)の数、 u、=分類された判断変数がカテゴリイj中にあるものとしての出現度、 ■、=カテゴリイj中における予想(基準)出現度、 ν=自由度数である。
その選択は、格納済み確率!度関数と関連する単数または複数のチャンネル状態 パラメータまたはリンク状態パラメータを選ぶことによってなされ、結果として χ2関数に対し最低値となる。しかしながら、ここで使用するテストは、厳密に は、分類テストとしてではなく適切な仮説の正しさテスト(goodness− of−fit hypothesi−stest) として使用されるようなテ ストであるカイ自乗テストではない。
正規化最小自乗テストは、いずれのライブラリィ確率密度関数が観察済みカウン ト数によって最良に見積もられたかを選択するため、下記のように簡略化して好 適に実行することができる: よって、 分母におけるNがkと独立であるから、ρI)の選択は影響せず、下記のように 書き直すことができる二分子を展開すると: この式は、下記のように書き直すことができる:2uJNはkの関数ではないか ら、これ心土ライブラ’)イ確率関数のいずれが選択されるかには影響しなし1 、よつそして、全領域の確率の和は、IIこ等しくなレナれifならないから、 どのライブラリィ確率密度関数力S観察済み、カウント数によって最良に見積も られた力)の選択Gよ、下記の計算を遂行し、下記のq1ゝ11こ対して最ノj )イ直をもたらすライブラリィモデルを選択することによって選択されることが できる: 最大帰納推論的テストは、下記の最大見込みテスト。
ここで、p 、li+lの値は格納されているものとする。
を形成するように簡略化することができる。最大見込みテストが好適に遂行され るのはこの形式である。
一般に、格納済みヒストグラムのうちいずれが測定済みヒストグラムによって最 良に見積もられたを決定するための好ましいテストは、最大帰納推論的テストで ある。これは第9図にブロックダイヤグラム形式で例示される。
判断変数が分類される。それから、各カテゴリイの各個62と格納済みヒストグ ラムに関連する■J11の値に対し、ドツト積(dat productすなわ ちスカラー積)が計算される。これは、各々格納済みヒストグラムに関連するブ ロック63,64.65に例示される。入力66.67.68としてのv、 l klの値は、下記式により決定される: 上記中、pJ++ilは、格納済み確率密度関数に対するカテゴリイまたは状態 j中における予想(基準)出現確率である。
ブロック63,64.65において計算されたドツト積は、アダー(加算器)7 2,73.74によって格納済み確率密度関数にの出現度の先験的確率(えlk l )69.70.71を加算されるスカラー解である。アダー72,73.7 4のスカラー出カフ5,76.77の最大値は、セレクタ78で選択される。セ レクタ78は、選択格納済み確率密度関数に関連する単数または複数のリンクパ ラメータの値である出カフ9を有するゆ63.64.64.72.73および7 4のブロックならびに関連する入力が、全部でn個の比較されるべき格納済み確 率関数を有する一組の一部であることは理解されるものである。
ランダム変数である判断変数は、第10図(C)におけるヒストグラムによって 見積もられる第10図(a)で特徴付けられるような確率密度関数を有すること もまた理解されるものである。これは、それが属するカテゴリイならどれにでも 分類される判断変数を必要とする。
実際、これは各カテゴリイのための判断変数が成る値より上にあり、かつ成る第 2の値より下にあるかどうかの決定を必要とする。この形式はカテゴリイ非累積 確率関数と称することができる。カテゴリイ非累積確率関数は。
単なる比較器よりも複雑な閾値検出器を必要とする。
確率密度関数はまたカテゴリイ累積確率関数として考察することもできる。これ は、第10図(b)にその関連するヒストグラム(第10図(d)に例示)とと もに例示される。確率密度関数は見積りされるので、第10図(a)におけるよ うな各カテゴリイのための判断変数の特定の値を知る必要はなく、単にその値が 成る値より上にあることが分かればよい。したがって、図示のカテゴリイ累積確 率関数の形状が得られる。
これは、格納済み確率密度関数(複数)もまたカテゴリイ累積確率密度関数であ ることを必要とする。これの効果は、第10図(C)のヒストグラムのためのよ り複雑な閾値検出器に代えて単純な閾値検出器を使用する必要だけがあることで ある。個々のヒストグラムの値は勿論異なるが、テストの手順は同じである。
本発明は、従来技術に比べて有意な利点をここに提供する。すでに述べたように 、アクティブ誤り率法を用いてビット誤り率を測定するのに要する時間は無視で きない。実際、その時間はそれによって決定されるビット誤り率が意義を限定さ れる程であり得る。これは、アクティブ誤り率モニタ技術を用いるのに必要な測 定時間よりも時には少なくなる短い時間間隔においては、通信リンクの確率に度 関数が変化し得るからである。
低閾値法は、ここに述べた本発明の方法と同じ位速く測定を遂行することができ 、かつ測定のために必要なビット数も同じ位である。しかしながら、低閾値法を 用いるビット誤り率モニタの精度は、本発明で示されたビット誤り率モニタと比 べて、1ランクまたはそれ以上悪い。こわを第11図および12図に例示する。
第11図は、直角位相PSK (フェーズシフトキーイング)変調を用いた低閾 値法を用いた装置の白色ガウスノイズ付加環境における実績を示す。第12図は 、直角位相PSK変調とここに開示した本発明とを用いた装置の白色ガウスノイ ズ付加環境における実績を示す、第11図および】2図において、水平軸80と 81は実際の誤り素のLogであり、垂直軸82と83−5予測された誤りと実 際のビット誤り率のLogとの茅の95番目の百分位数である。サンプルすなわ ち送られたピッ1−の数は、矢印84と85で示さねている。
テスト条件下において、本発明は、実績においで有為な進歩を提供することが第 11図および12図から分かる。また意味のある見積りを与えるために必要なサ ンプルの数がアクティブ法に比べてずっと少ないことも明らかである。さらに、 もし改良された精度が必要とされるならば、より大きなサンプルサイズもしく( 才より多くのカテゴリイまたはその双方を使用することができる。
いかなる見積り法によっても、見積りの質に関して常に何らかの不確実さがある 。例久ば、10−”の誤り率を有するレイリイ(Rayleigh)減衰チャン ネルにおける夏用位相PSK変調システムのための確率密度関数が見かけ上、1 0−’の誤り率を有する白色ガウスノイズ付加チャンネルに類似することが知ら れている。これは、見積り処理がその2つを区別できないかもしれない程である 。このような確率密度関数に関連するピッ1−誤り率は、はぼ同じではあるが、 完全には同じでない、最も良く知られた状況において、差は実際上はとんど影響 がない。しかしながら、他のリンク状態パラメータを測定することによって、S /N比の変化を検出する本ケースにおいては、正しい確率関数を選択することが できる。これは、純粋な白色ガウスノイズ付加リンクは変化するS/N比を有す ることはできず、一方、このような変化はレイリイ減衰を示すからである。
S/N比が実質的に不変であるか、または変化しているかを決定するために、F FT (高速フーリエ変換)分析を判断変数に対しである時間間隔にわたり実行 することができる。フーリエ変換は、シンボル周期に関連する成分および該シン ボル周期には関連しないノイズに関連する他の成分を提供する。ノイズ成分を観 察することによって、そのS/N比を実質的に不変であるものとして、または変 化しているものとして評価することができる。
全部の通信リンクでなければ大部分において、S/N比等のパラメータは常時変 化するものである。どの型式の確率2度関数が測定済み見積りを最も良く近似す るかを決定する際、比較的長い時間幅にわたって出現する変化は不変のパラメー タであると考えることができる。比較的速く変わる変化は不変でないパラメータ であると考えることができる。
ひとたび他のパラメータが検知されると、レイリイ減衰であるか白色ガウスノイ ズ付加であるかを決定するための本例のS/N比において、比較処理は、正しい 一般形式の確率関数についてのみ行なうことができる。このようなわけで、S/ N比が不変であることを決定することによって、白色ガウスノイズ付加確率密度 関数だけがテストされる必要がある。
本発明は、ビット誤り率すなわちビット誤り確率の見積り以外の応用に使用して もよい。一般に、本慨念はチャンネルパラメータまたはリンクパラメータの評価 のために使用してもよい。ライブラリィモデルセットにおける各構成部分すなわ ち該セットに関連する誤り確率を有する格納済みヒストグラムの代わりに、異な るパラメータまたはパラメータセットを代用してもよい。このようなパラメータ は、チャンネル型式(すなわち、白色ガウスノイズ付加であるか、レイリイ減衰 であるか)、マルチパス(多経路)の数、減衰率、S/N比、または与えられた ライブラリィ分配によって独特に定められたパラメータあってもよい。装置に成 るパラメータを正確に見積もらせることの鍵は、そのパラメータをいかに独特に 定めるかにかかつている。
本発明は、本発明が可能でなかった程度の非常に速い誤り見積りの短期間確率の ために使用してもよい。高速誤り確率見積りは、非固定(non−statio nary)チャンネル上のチャンネルエラーバーストやエラー集中分配(err or clustering distribution )の見積りに適用1 ゜てもよい。短期間確率見積りは、平均誤り率見積りを与えるためより長い時間 周期にわたり平均化してもよい。
本発明は、リンクサウンディング(link sounding )やリンク創 設(link establishment)に適用してもよい。この適用にお いてリンクは、ひとつの搬送周波数に信号を載せた実情報(これは同時に)およ び各周波数についての特徴を表わした誤り実績(これは速やかに)とともに発音 されてもよい。そして、最も低いビット誤り率を支持する搬送周波数が選択され てもよい、さらに、それは、通信リンク構成要素のチャンネルコンディションの 関数としての適応に適用することができる。
本発明は、移動ディジタル無線応用機器用のパフォーマンスプロファイル図(p erformance profile map )を描くために使用してもよ い。移動無線システムにおいては、受信境界を決定するために基地局送信装置の 周りの信号強度マツプをめることが通常である。この概念を取り入れて、さらに 与えられた地理上の位1における誤り確率マツプをめるために本発明を使用して もよい。
本発明は、デコーディングに先立って見積もられた見積り済み誤り率ならびにチ ャンネル確率密度関数および使用されたその誤り訂正システムの知識を用いるこ とによってデコーディング後に誤り率を見積もる系に使用してもよい。
本発明は、ベースバンド送信システムを含むあらゆる公知の変調システムに適用 してもよい。
本発明は、ディジタル送信が出現するリンクのどれにでも適用可能であるにちが いない、それは、HF無線チャンネルや移動無線チャンネルなどのように統計量 が変化することが知られている通信チャンネルに特に有益で゛あるにちがいない 。
示してきたように、本発明は、リンク確率密度関数に関係するリンク状態パラメ ータを速やかに評価する手段を提供する。それは、導入が簡単であり、高いデー タ伝送オーバーヘッドを必然的に伴う結果とはならない。
本発明が、少なくともソフトデシジョンデコーディング(soft decis ion decoding) 、ハードデシジョンデコーディング(hard  decision decoding) 、またはトレリス(trellisl すなわち組み合わせ復調デコーディング(combined demodula tion decoding )を使用する形式のディジタル受信装置に適用す ることができることは理解されるものである。
(a)(b) 要 約 書 ディジタル通信システム用のリンクを評価し、かつチャンネル状態パラメータま たはリンク状態パラメータ、特にビット誤り重用の値を提供する方法、および同 様のための装!であって、チャンネルまたはリンクのための確率密度関数の見積 りが、判断変数をr:A値カテゴリイに分類し、この見積り済み確率密度開こを 格納済みの既知の確率密度関数と比較することにより得られる方法および装置。
各格納済み確率密度関数に関し、モニタされたチャンネルパラメータの値が格納 される。モニタされたチャンネルパラメータの値は、見積り済み確率Z度関数に 最も似ている格納済み確率密度関数に関連する値を退択することによって決定さ れる。
国際調査報告 1 & IFl)4L1100.1/20.1/24 1; i 1 1 1 V、 l ] ハ聰nC2K ’a!XE (2RTAIN (LAj1M 5i罰田v茜識1uI l

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.通信システムのリンクを評価する方法であって、 第1の信号を受信するステップ、 存在し得る複数のシンボルのうちいずれが受信されているかを決定するのに有益 な判断属性によって特徴付けられる判断変数を、第1の信号から少なくとも1個 形成するステップ、 関連する判断変数の判断属性値の測定済み確率密度関数を少なくとも1個形成す るステップ、および 上記ディジタル通信システムに関連する少なくとも1個のチャンネル状態パラメ ータもしくはリンク状態パラメータの形状もしくは振幅またはその両方を表わす 第2の信号を提供するステップを含むリンク評価方法。
  2. 2.単数または複数の測定済み確率密度関数を形成するステップは、結果的に単 数または複数の測定済み確率密度関数が カテゴリイは判断属性が取り得る値の範囲を連続的に分割しており、各カテゴリ イは判断属性が取り得る値の範囲の副範囲である関連範囲を有するものであると して、関連する判断変数を判断属性の値に依存するカテゴリイに繰り返し分類す るステップ、および 判断属性の値がカテゴリイの関連する範囲内にある回数もしくは回数の割合また は判断属性の値がそのカテゴリイの領域内にあるかその領域を越えた回数もしく は回数の割合を各カテゴリイについて記録するステップ によって作成されたヒストグラム形式になる請求項1の通信システムのリンクを 評価する方法。
  3. 3.複数の格納済み確率密度関数のうちいずれが検査済み確率密度関数に最も似 ているか比較し選択するステップ、および 選択済み確率関数に関連する単数または複数の格納値を第2の信号として提供す るステップを含む請求項1または2の通信システムのリンクを評価する方法。
  4. 4.判断変数を分類するステップは、復調器が判断属性を受信中のシンボルに復 調するのと同時に実行される請求項2または3の通信システムのリンクを評価す る方法。
  5. 5.比較および選択するステップは、 各格納済み確率密度関数を測定済み密度関数と比較するための最大帰納的推論テ ストを使用するステッブ、および 該最大帰納的推論テストに対し最大値となった測定済み確率密度関数を選択する ステップによって特徴付けられる請求項3または4の通信システムのリンクを評 価する方法。
  6. 6.最大帰納的推論テストは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、 k=1,2,‥‥,L、すなわちL個の格納済み確率密度関数のうちどれのため に最大帰納的推論テストが計算されているかを示すしるしである、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ujはカテゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内のものであるとして分類された 判断変数の出現度、 Mはカテゴリイの総数、 λ(k)=格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L)の出現の先験的確 率、但し▲数式、化学式、表等があります▼ そして、 vj(k)は、Pj(k)が格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L) のためのカテゴリイj(J=1,2,‥‥,M)内への出現の予想(参照)確率 であるとして、 ▲数式、化学式、表等があります▼ として記載される格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L)のためのカ テゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内の格納済み予想出現度である として記載することができる請求項5の通信システムのリンクを評価する方法。
  7. 7.比較および選択するステップは、 各格納済み確率密度関数を測定済み密度関数と比較するための最大見込みテスト を使用するステップ、および 最大見込みテストに対し最大値となった測定済み確率密度関数を選択するステッ プ によって特徴付けられる請求項3または4の通信システムのリンクを評価する方 法。
  8. 8.k=1,2,‥‥,しで、L個の格納済み確率密度関数のうちどれのために 最大見込みテストが計算されているかを示すしるしであり、そしてλ(k)=格 納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L)の出現の先験的確率であるとし て、 λ(■)=1/L であるとき、最大帰納的推論テストが請求項7の最大見込みテストになる、請求 項6の通信システムのリンクを評価する方法。
  9. 9.実行される最大見込みテストは、下記の簡略形▲数式、化学式、表等があり ます▼ 但し、1nPj(k)の値は格納されており、等式の変数およびシンボルは請求 項6または8におけると同じ意味を有する で記載し得る請求項7または8の通信システムのリンクを評価する方法。
  10. 10.比較および選択するステップは、各格納済み確率密度関数を測定済み密度 関数と比較するための正規化最小自乗テストを使用するステッブ、および 正規化最小自乗テストに対し最小値となった測定済み確率密度関数を選択するス テップ によって特徴付けられる請求項3または4の通信システムのリンクを評価する方 法。
  11. 11.正規化最小自乗テストは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、 k=1,2,‥‥,L、すなわちL個の格納済み確率密度関数のうちどれのため に正規化最小自乗テストが計算されているかを示すしるしである、 Mはカテゴリイの総数、 ujはカテゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内のものであるとして分類された 判断変数の出現度、 vj(k)は、Pj(k)が格納済み確率密度関数k(k=1,2‥‥,L)の ためのカテゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内への出現の予想(参照)確率で あり、Nが ▲数式、化学式、表等があります▼ すなわち送信または計数されたシンボルの総数であるとして vj(k)=NPj(Q) として記載される格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L)のためのカ テゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内の格納済み予想(参照)出現度である として記載することができる請求項5の通信システムのリンクを評価する方法。
  12. 12.実行される正規化最小自乗テストは、下記の簡略形 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、変数およびシンボルは請求項11におけると同じ意味を有する で記載し得る請求項11の通信システムのリンクを評価する方法。
  13. 13.カテゴリイの関連する範囲が等しい請求項2〜12のいずれか1つの通信 システムのリンクを評価する方法。
  14. 14.カテゴリイの関連する範囲が等しくない請求項2〜12のいずれか1つの 通信システムのリンクを評価する方法。
  15. 15.判断変数の判断属性の値が理想的に複数個の不連続シンボル値のうちの1 個であるとしたとき、隣接する関連範囲の境界線を、その境界線が選択済み確率 密度関数に応じた前記の値である関連する判断属性の値に等しいと見込まれる線 であるように決定することによって隣接する不連続値の間のカテゴリイの関連す る範囲が選択される請求項13または14の通信システムのリンクを評価する方 法。
  16. 16.境界が K=P(A)/P(A■) 但し、 P(A)=判断変数が不連続シンボル値の1つ、シンボルAである確率、 P(A′′)=判断変数がシンボルAではなく、他の不連続シンボル値である確 率、K=定数、その値はシンボルAと他のシンボルとの境界を決定するために変 化する、に実質的に従って選択される請求項15の通信システムのリンクを評価 する方法。
  17. 17.第2の信号はそのディジタル通信システムに関連するチャンネルまたはリ ンクのビット誤り率である請求項3の通信システムのリンクを評価する方法。
  18. 18.確率密度関数がカテゴリイ累積形式のものである請求項3の通信システム のリンクを評価する方法。
  19. 19.確率密度関数がカテゴリイ非累積形式のものである請求項3の通信システ ムのリンクを評価する方法。
  20. 20.比較および選択ステップに先立って、格納済み確率密度関数のうち比較お よび選択ステップで比較されるべきもの複数個を予備選択するステップがさらに あり、その予備選択がさらなるリンク状態パラメータまたはチャンネル状態パラ メータに関するものである請求項3の通信システムのリンクを評価する方法。
  21. 21.さらなるリンク状態パラメータまたはチャンネル状態パラメータはそのリ ンクまたはチャンネルのS/N比であり、予備選択はS/N比のための値が定数 であるか、変化する性質のものであるかに基づくものである請求項20の通信シ ステムのリンクを評価する方法。
  22. 22.S/N比の性質は、判断変数の反復高速フーリエ変換演算を実行し、かつ 1つのフーリエ変換演算ともう1つのフーリエ変換演算のノイズ成分における差 異を決定するステップによって決定される請求項21の通信システムのリンクを 評価する方法。
  23. 23.関連する通信リンクまたは通信チャンネルを通じての伝達のための少なく とも1個の確率密度関数を測定すること、および、場合次第で、チャンネル状態 パラメータまたはリンク状態パラメータのための単数または複数の出力値を、測 定された単数または複数の確率密度関数を用いる計算に基づいて提供することを 含む通信システムのリンク評価方法。
  24. 24.通信システムのリンク評価方法であって、第1の信号を受信するステップ 、 時間的に反復されるポイントで判断変数を多数の状態に分類するステップ、 通信チャンネルまたは通信リンクを越えての単数または複数のシンボルの伝達の ための確率密度関数を測定するステップ、および 場合次第で、チャンネル状態パラメータまたはリンク状態パラメータのための単 数または複数の出力値を、測定された単数または複数の確率密度関数を用いる計 算に基づいて提供するステップを含むリンク評価方法。
  25. 25.複数の格納済み確率密度関数のうち測定済み確率密度関数によって最高の 評価を下されたものを比較することによって選択するステップ、および選択済み 確率密度関数に関連する単数または複数の既知の値のうちの或る出力値を或る分 かりやすい形式で作成するステップ を含むことをさらなる特徴とする請求項23または24の通信システムのリンク を評価する方法。
  26. 26.確率密度関数測定ステップは、多数のシンボル伝達にわたる判断変数が特 定のカテゴリイに分類された回数またはその割合をヒストグラム値として記録す ることを特徴とし、選択ステップは、格納済み確率密度関数が測定済み確率密度 関数と同数のカテゴリイのためのものであることをさらに特徴とする請求項25 の通信システムのリンクを評価する方法。
  27. 27.ディジタル通信システム内での使用のための装置であって、 第1の信号を受信するように適応させられた受信手段、 存在し得る複数のシンボルのうちいずれが受信されているかを決定するのに有益 な判断属性によって特徴付けられる判断変数を、第1の信号から少なくとも1個 形成するように適応させられた復調手段、および 関連する判断変数の判断属性値の測定済み確率密度関数を少なくとも1個形成す るように、そしてそのディジタル通信システムに関連する少なくとも1個のチャ ンネル状態パラメータもしくはリンク状態パラメータの形状もしくは振幅または その両方を表わす第2の信号を提供するように適応させられた計算手段 を含む装置。
  28. 28.計算手段はさらに カテゴリイは判断属性が取り得る値の範囲を連続的に分割しており、各カテゴリ イは判断属性が取り得る値の範囲の副範囲である関連範囲を有するものとして、 関連する判断変数を判断属性の値に依存するカテゴリイに繰り返し分類すること によって、測定済み確率密度関数をヒストグラム形式に形成するように、そして 判断属性の値が関連するカテゴリイ範囲内にある回数もしくは回数の割合または 判断変数の値がカテゴリイの領域内にあるかその領域を越えた回数もしくは回数 の割合を各カテゴリイについて記録するように 適応させられている請求項27のディジタル通信システム内での使用のための装 置。
  29. 29.計算手段はさらに 複数の格納済み確率密度関数のうちいずれが測定済み確率密度関数に最も似てい るか比較し選択するように、そして 選択済み確率関数に関連するものの単数または複数の格納値を第2の信号として 提供するように適応させられている請求項27または28のディジタル通信シス テム内での使用のための装置。
  30. 30.計算手段はさらに、復調器が判断変数を、受信されているシンボルに復調 するのと同時に判断変数を分類するように適応させられている請求項27または 28のディジタル通信システム内での使用のための装置。
  31. 31.計算手段はさらに、 最大帰納的推論テストによって複数の各格納済み確率密度関数と単数または複数 の測定済み密度関数とを比較するように、そして 最大帰納的推論テストに対し最大値となった格納済み確率密度関数を選択するよ うに 適応させられている請求項29または30のディジタル通信システム内での使用 のための装置。
  32. 32.最大帰納的推論テストは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、 k=1,2,‥‥,L、すなわちL個の格納済み確率密度関数のうち最大帰納的 推論テストが計算されているものを示すしるしである、▲数式、化学式、表等が あります▼ ujはカテゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内のものであるとして分類された 判断変数の出現度、 Mはカテゴリイの総数、 λ(k)=格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L)の出現の先験的確 率、但し▲数式、化学式、表等があります▼ そして、 vj(k)は、Pj(k)が格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L) のためのカテゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内への出現の予想(参照)確率 であるとして、 ▲数式、化学式、表等があります▼ として記載される格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L)のためのカ テゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内の格納済み予想出現度である として記載することができる請求項31のディジタル通信システム内での使用の ための装置。
  33. 33.計算手段はさらに、 最大見込みテストによって複数の各格納済み確率密度関数と単数または複数の測 定済み密度関数とを比較するように、そして 最大見込みテストに対し最大値となった格納済み確率密度関数を選択するように 適応させられている請求項29または30のディジタル通信システム内での使用 のための装置。
  34. 34.kが、k=1,2,‥‥,L、すなわちL個の格納済み確率密度関数のう ち最大見込みテストが計算されているものを示すしるしであり、そしてλ(k) =格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L)の出現の先験的確率である として、 λ(M)=1/L であるとき、最大帰納的推論テストが請求項33の最大見込みテストになる、請 求項32のディジタル通信システム内での使用のための装置。
  35. 35.計算手段によって実行される最大見込みテストは、下記の簡略形 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、lnPj(k)の値は格納されており、等式の変数およびシンボルは請求 項31または32で与えられたものと同じ意味を有する で記載することができる請求項31または33のディジタル通信システム内での 使用のための装置。
  36. 36.計算手段はさらに、 正規化最小自乗テストによって複数の各格納済み確率密度関数と単数または複数 の測定済み密度関数とを比較するように、そして 正規化最小自乗テストに対し最小値となった格納済み確率密度関数を選択するよ うに 適応させられている請求項29または30のディジタル通信システム内での使用 のための装置。
  37. 37.正規化最小自乗テストは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、 k=1,2,‥‥,L、すなわちL個の格納済み確率密度関数のうちで正規化最 小自乗テストが計算されているものを示すしるしである、Mはカテゴリイの総数 、 ujはカテゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内のものであるとして分類された 判断変数の出現度、 vj(k)は、Pj(k)が格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L) のためのカテゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内への出現の予想(参照)確率 であり、Nが ▲数式、化学式、表等があります▼ すなわち送信または計数されたシンボルの総数であるとして Vj(k)=NPj(k) として記載される格納済み確率密度関数k(k=1,2,‥‥,L)のためのカ テゴリイj(j=1,2,‥‥,M)内の格納済み予想(参照)出現度である として記載することができる請求項36のディジタル通信システム内での使用の ための装置。 37.計算手段によって実行される正規化最小自乗テストは、下記の簡略形 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、変数およびシンボルは請求項36におけると同じ意味を有する で記載し得る請求項35または36のディジタル通信システム内での使用のため の装置。
  38. 38.カテゴリイの関連する範囲が等しい請求項28〜37のいずれか1つのデ ィジタル通信システム内での使用のための装置。
  39. 39.カテゴリイの関連する範囲が等しくない請求項28〜37のいずれか1つ のディジタル通信システム内での使用のための装置。
  40. 40.計算手段によって提供される第2の信号はそのディジタル通信システムに 関連するチャンネルまたはリンクのビット誤り率である請求項27〜39のいず れか1つのディジタル通信システム内での使用のための装置。
  41. 41.格納済み確率密度関数のうち測定済み確率密度関数と比較されるべきもの 複数個を予備選択するように適応させられた予備選択手段を含み、その予備選択 がさらなるリンク状態パラメータまたはチャンネル状態パラメータに関するもの である請求項29〜40のいずれか1つのディジタル通信システム内での使用の ための装置。
  42. 42.さらなるリンク状態パラメータまたはチャンネル状態パラメータはそのリ ンクまたはチャンネルのS/N比であり、予備選択手段はS/N比のための値が 変化するか、定数であるかに基づいて複数個の格納済み確率密度関数を予備選択 するように適応させられている請求項41のディジタル通信システム内での使用 のための装置。
  43. 43.S/N比における変動または無変動は、判断変数の反復高速フーリエ変換 演算を実行し、かつ1つのフーリエ変換演算ともう1つのフーリエ変換演算のノ イズ成分における差異を決定するように適応させられたフーリエ変換手段によっ て決定される請求項42のディジタル通信システム内での使用のための装置。
  44. 44.ディジタル通信システムでの使用のための装置であって、 チャンネル手段に第1の信号を印加するように適応させられた信号発生手段、 第1の信号を検出するように適応させられた信号検出手段、 検出された第1の信号を判断変数を示す少なくとも1個の出力信号に変換するよ うに適応させられた信号調整手段を含み、かつ 各出力信号に対し 判断変数を判断変数の値に依存するカテゴリイに分類するように適応させられた 分類手段、判断変数が各カテゴリイとして分類された回数を計数するように適応 させられたカウンタ手段、判断変数に関連する確率密度関数を測定するように適 応させられた測定手段、 少なくとも1個のチャンネル状態パラメータまたはリンク状態パラメータに対し 、測定済み確率密度関数に依存するパラメータ値を提供するように適応させられ た計算手段 がある装置。
  45. 45.ディジタル通信システムでの使用のための装置であって、 チャンネル手段に第1の信号を印加するように適応させられた送信手段、 第1の信号を受信するように適応させられた受信手段、 受信された第1の信号を判断変数を示す少なくとも1個の出力信号に変換するよ うに適応させられた復調手段を含み、かつ 各出力信号に対し 判断変数を判断変数の値に依存するカテゴリイに分類するように適応させられた 分類手段、判断変数が各カテゴリイとして分類された回数を計数するように適応 させられたカウンタ手段、判断変数に関連する確率密度関数を測定するように適 応させられた測定手段、 少なくとも1個のチャンネル状態パラメータまたはリンク状態パラメータに対し 、測定済み確率密度関数に依存するパラメータ値を挺供するように適応させられ た計算手段 がある装置。
  46. 46.ディジタル通信システム内での使用のための装置であって、 第1の信号を受信するように適応させられた受信手段、 第1の信号を判断変数を示す少なくとも1個の出力信号に変換するように適応さ せられた信号調整手段を含み、かつ 各出力信号に対し 出力信号の値を複数のカテゴリイに分類するように適応させられた分類手段、 出力信号の値が各カテゴリイとして分類された回数を計数するように適応させら れたカウンタ手段であって、その値はリンクまたはチャンネルの確率密度関数の 見積りを形成するカウンタ手段、既知の確率密度関数に関連する単数または複数 のチャンネルパラメータまたはリンクパラメータの値とともに、その既知の確率 密度関数の既知の複数のヒストグラムのためのカテゴリイ値に係る単数または複 数のカテゴリイ値を格納するように適応させられた記憶手段、 既知の格納済み確率密度関数のうちいずれがカウンタ手段の値によって最も良く 見積もられたか比較し選択するように適応させられた計算手段、およびカウンタ 手段の値によって最も良く見積もられた既知の確率密度関数に関連する単数また は複数のチャンネルパラメータまたはリンクパラメータを表示するように適応さ せられた表示手段 がある装置。
  47. 47.記憶手段内に格納された複数の既知の確率密度関数があり、かつ計算手段 が既知の格納済み確率密度関数のうちカウンタ手段の値によって最も良く見積も られているものを比較選択するように適応させられている請求項44のディジタ ル通信システム内での使用のための装置。
  48. 48.分類手段は信号が関連するカテゴリイに入っているか否かを決定するよう に適応させられた閾値検出器である請求項44、45、46または47のディジ タル通信システム内での使用のための装置。
  49. 49.分類手段は信号が関連するカテゴリイに入っているか、またはカテゴリイ を越えているかを決定するように適応させられた閾値検出器である請求項44、 45、46または47のディジタル通信システム内での使用のための装置。
  50. 50.分類手段はプロセッサ手段、表示器および記憶手段である計算手段と協働 するA/Dコンバータである請求項44、45、46または47のディジタル通 信システム内での使用のための装置。
  51. 51.ディジタル通信システム内での使用のための装置であって、添付図を参照 し、または参照しないでここに実質的に記載された装置、または添付図に例示さ れた装置。
  52. 52.通信システムのリンクを評価する方法であって、添付図を参照し、または 参照しないでここに実質的に記載された方法、または添付図に例示された方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003505972A (ja) * 1999-07-22 2003-02-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド フレームエラー率の減少方法および装置
JP2008514961A (ja) * 2004-09-29 2008-05-08 テラダイン・インコーポレーテッド ジッタを測定する方法及び装置

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