JPH05505211A - 澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含んでいる生成物を造るための方法および装置 - Google Patents
澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含んでいる生成物を造るための方法および装置Info
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- B29K2003/00—Use of starch or derivatives as moulding material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含んでいる生成物を遣るため
の方法および装置
産業上の利用分野
本発明は、澱粉および/または少なくとも一つの′R澱粉誘導体含んでいる生成
物を遣るための方法および装置に間する。
澱粉をベースとした生成物は例えば合成製品の代用品として使用され、この合成
製品に比べて一般に、この澱粉をベースとした製品は良好に分解し、および/ま
たは分解しても環境を汚染することなく、特に生物学的に分解可能であり、これ
に加えて燃焼しに(いと言う利点を有している。
従来の技術
色々なN類の澱粉製品を遣るための多くの方法が自体既に知られている。米国特
許第4.673.438号公報から公知の無孔の澱粉製品を遣るための方法によ
り、澱粉および/または澱粉誘導体および水から成る材料は押出ブレス内で填−
料、綱状化剤および滑剖と共に加熱され、かつ押出される。この方法によって得
られたゲル化した混合物は噴霧鋳込み装置により処理されてカプセルおよび包装
容器に形成される。
この方法により、澱粉は80°C〜240℃の温度で押出ブレス内でゲル化され
る。しかし、スクリューのら線状のリブの連続しているねし山間での強制的な送
りは澱粉と添加された添加物質との同時に行われる混合を妨げる。これに加えて
押出ブレスの内室に存在している混合物にスクリューが運動することにより比較
的高い剪断力が作用するので、押出プレスの内室に存在している混合物が団塊化
してしまうと言う危険が生しる。これにより、上記の危険に加えて、添加物質の
混合物内への均一な分配が阻害されてしまい、更に押出プレスの内室から押出す
際の混合物の圧力を一定に保つことが困難となる。このことはまた、この方法に
より大型の物体を造る際に、この大型の物体を均一な肉厚をもって造ることが不
可能であると言う欠点ををしている。
上に引用した米国特許第4.673.438号公報には食品およびたの製品を包
装するための包装容器の製造方法が述べられている。しかし、澱粉を含んでいる
混合物のゲル化および引続き行われるこの混合物の噴霧鋳込みにより、現今にお
いて食品の包装するための合成容器として使用することができるような比較的大
型で肉厚な容器を遣ることができるかどうかは疑わしい。
更に、この公知の方法により、湿気或いは水を含有している製品−例えば新鮮な
肉−を包装するのに十分に耐湿性の容器を造ることは、少なくとも困難であるか
或いは不可能ですらある。これに加えてこの公知の方法では、網状化剤の混合物
内への均一な分配が欠かせないガラス透明な比較的大型の資材を造ることは殆ど
不可能である。更に、中間生成物として或いは最終生成物として色々な目的に有
用なソート状物をこの噴霧鋳込みにより遣ることは不可能である。
ヨーロッパ特許第1 087 847号から公知の、発泡しかつゲル化した澱粉
製品を造るための方法により、澱粉および/または澱粉誘導体並びに水から成る
材料は押出ブレス内で綱状化剤と発泡剤と共に60℃〜220°Cの温度で加熱
され、かつ押出し成形される。次いで、押出しの際生成する連続体は、食品或い
は芳香と嗜好成分のキャリヤー物質のための結合剤として並びに破壊し易い物体
を保護するための包装材料として働く、3cm〜5cmの粒径の発泡粒子内に分
散される。
押出ブレスの内室内で形成する混合物は発泡剤を含有しており、かつ押出ブレス
内に上記した比較的高い温度が支配しているので、押出プレスの内室内におよび
通常ノズルから成る流出口内に既に、くっつき合っている混合物が同時に固化し
てしまう傍ら膨張と泡形成が行われる。混合物が既に押出ブレス内で発泡してい
るので、この混合物は押出ブレスの流出口を経て流れ出た後はほんの僅かしか発
泡および膨張するに過ぎない。連続的な押出し成形により帯状の或いは連続体状
の物体を中間製品或いは最終製品として遣る場合、この物体の最大可能な断面寸
法は高々押出ブレスのノズルの流出口の断面寸法よりほんの僅か大きいに過ぎな
い、このノズルの流出口の断面寸法は押出ブレスの内室の断面積によって限られ
る。従って例えば、テレビ等の包装に必要な大型の寸法の板を遣ることは殆ど不
可能である。更に押出ブレスの内室内における混合物の発泡が、賦形を行う成形
工具によるブレスの際の、或いは鋳型内に圧入する際の圧力を一定に保持するこ
とを困難にする。このこともまた、ある程度正確に所定の形状および寸法を有す
る物体を造ることが実際に不可能であると言う欠点を有している。
上記に加えるに、この方法は専ら発泡製品を遣ることは可能にするが、しかしこ
の方法では例えば透明あ箔のような孔を有していない製品を造ることは不可能で
ある。上記のように、透明な製品を得るには綱状化剤の混合物内への均一な分配
を前提としているので、ヨーロッパ特許第0 087 847号から公知の方法
は−たとえ発泡物質が添加されていなくとも一過明な製品を得るには適当なはな
い、何故なら同様に押出ブレス内に入る以前に混合物に添加される網状化剤が混
合物内に均一に分散されないからである。
ヨーロア/ぐ特許第0 087 847号から公知のこの方法は、澱粉或いは水
が明らかに押出ブレス内に導入されて始めて互いに混合される。このような混合
工程にあっては澱粉は膨張しないか、う膨張してもほんの僅かに過ぎず、このこ
とは綱状化剤の分子内への吸収、即ち綱状化剤の均一な分配を妨げる。
こう言ったことから、本発明の根底をなす課題は、上記の公知の方法および装置
が有する欠点の排除のもと、孔を有していない、例えば透明なかつガラス樺に透
明な或いは発泡されたおよび多孔性の澱粉製品の選択的な製造を可能にする方法
および装置を提供することである。この際特に、孔を有していない製品の製造の
際も、および多孔性の製品の製造の際にも澱粉が製造こさうていの間完全に溶解
し、可能な限り均一な密度、構造および綱状化を有する製品が形成されるように
意が払われている。従って発泡していない製品を遣る場合、この製品は実際に完
全に孔を有しておらず、必要に応して透明にも、例えば透き通った並びにガラス
清澄な状態にすら遣ること力呵能となる。更に、発泡した製品を遣る際に、材料
が必要に応してゲル化が行われる中空空域から流出した後更に発泡しかつ膨張す
ることが可能である。更に、流出口を通過する際のもしくは鋳型内にブレスされ
る際の材料の圧力が可能な限り一定になり、かつ可能な限り音程の大きさを有し
ており、従ってこの材料自体もしくはその際生成する物体が可能な限り正確に所
定の形状、所定の寸法および/または均一な密度を備えることが可能となる。
上記の課題は、請求の範囲第4項の特徴を有する方法と請求の範囲第33項の特
徴を有する装置によって解決される。
方法および装置の特に有利な構成は、請求の範囲第2項から第22項および第3
4項から第37項から明らかである。
本発明による方法の一つの有利な構成にあっては、澱粉を含んでいるバイオマス
および/または純粋な澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体並びに通
常の水および/またはアルコールを含有している物質は送りおよび/またはプレ
装置内に導入され、これらの装置内で作動している送りおよび/またはプレス機
構により圧力が加えられ、混合され、圧縮され、運動させられ、これらの装置の
内室から送りおよび/またはプレス装置の流出口を経てゲル化および/または混
合室のための中空空域内に圧入され、この中空空域内で場合によっては添加物質
と混合され、運気が供給されて加熱され、融解され、ゲル化される。
材料もしくは澱粉を含んでいるバイオマスおよび/または澱粉および/または少
なくとも一つの澱粉誘導体は送りおよび/またはプレス装置内に導入の際通常は
粒子状の状態にあり、言うならば例えば既に膨張して微粒子或いは粒子から成る
。更に、材料は送りおよび/またはプレス装置内に導入の際網状化剤も発泡剤も
含んでいない。
送りおよび/またはプレス装置内で行われる送りおよび/またはプレス工程によ
り材料の加熱が行われる。必要な場合には、この材料は送りおよび/またはプレ
ス装!の内室内で加熱および/または冷却装置により更に付加的に加熱されるか
或いは場合によっては冷却され、好都合な比較的低い温度に調温される。上に述
べたように、澱粉および/または使用される材料のtj粉誘導体は一製造される
製品の種類に応じて一高々はんの僅かに或いは比較的多くアミラーゼを含んでい
る。少なくとも材料がアミラーゼを含んでいるか或いは僅かしか含んでいない場
合、材料の温度は送りδよび/またはプレス装置の全内室内においては60°C
以下、特に最低30°C1例えば40°C〜55°Cであるのが有利である。行
った実験にあっては、例えば約50°Cの温度が特に好利であることが分かった
。これに対し7で、アミラーゼが豊富な材料を使用した場合は、この材料は特に
少なくとも送りおよび/またはプレス装置の内室の第一の手部分において上記の
温度を有(7ているのが有利である。
送りおよび/またはプレス装置内
較的低い値に定め、かつこれに加えてこの内室内に導入される材料が有利な方法
により綱状化剤も、発泡材料も含んでいない場合、送りおよび/またはプレス装
置の内室内に材料を導入する際通常存在している澱粉粒子および/または#粉層
導体粒子が送りおよび/またはプレス工程が行われた際それらの繋がりを失い、
崩壊し、しかもこの際著しいゲル化が行われることがなく、また澱粉および/ま
たは少なくとも澱粉誘導体が団塊化してしまうことがなく、また材料が発泡する
ことがない、材料をプレスし、圧縮した際材料の粘度が再び低減する。
本発明による優れた構成にあっては、送りおよび/またはプレス装置として、長
い内室を区画しかつ一端において流入口を他端において流出口を備えている円筒
形の室を有する押出ブレス或いはスクリュープレスが使用される。送りおよび/
またはプレス機構として、上記室内に回転可能な、軸方向で摺動不能なスクリュ
ーが設けられており、この場合によってはこのようなスクリューが多数設けられ
ていてもよい、このような押出ブレス或いはスクリュープレスにより材料と連続
的に流出口から流入口へと送られ、こ流出口を経て押出される。
材料は送りおよび/またはプレス装置の内室から、有利にはノズル状にかつ狭隘
部として形成されている流出口を通り逆止め弁を経て室によって区画されている
中空空域内に導入、部ち圧入される。この室は例えば円筒形に形成されており、
ゲル化および/または混合装!のゲル化および/または混合室によって形成され
ており、このゲル化および/または混合室は例えば室の垂直方向或いは水平方向
の軸を中心にして回転可能な、少なくとも一つの攪拌機を備えた攪拌機構を備え
ている。中空空域内には送りおよび/またはプレス装置の流出口と結合されてい
る供給導管に加えて更に少なくとも一つの供給導管が開口しており、この供給導
管は綱状化剤および/または発泡剤および/または場合によっては他の添加物質
を導入するための流入口を形成している。更に、水茅気および/またはアルコー
ルを導入するための多数の供給口が中空空域内に開口しているのが有利である。
上記の中空空域内の温度は送りおよび/またはプレス装置の内室内の温度よりも
高いのが有利であり、−材料および製造される製品の種類にもよるが一少なくと
も80℃、通常は少なくともioo’c、有利には少なくとも140℃、例えば
少なくとも150℃或いは少なくとも160℃であってもよく、例えば最高的2
40℃である。中空空域は特に周囲に対して気密に密閉されており、従って中空
空域内の材料は周辺空気圧よりも大きな圧力下に保持される。中空空域内の圧力
は、周辺空気圧よりも特に少なくとも50kPa、特に最高1.5MPaだけ大
きく、従って一絶対的に測定して−特に少なくとも0.15MPa並びに例えば
0. 3MPa〜2.5MPaである。中空空域内に存在している材料の加熱は
過熱されている水茅気および/またはアルコール運気の供給の下に特に少なくと
も部分的に行われ、かつ例えば完全に行われる0運気は特にi o o ’c以
上、適当なのは少なくとも120℃、有利には少なくとも140℃、有利には最
高240°C1例えば150”C〜200°Cになる温度を有している。1気は
特に、その少なくとも一部分が−例えば最大の部分が一蒸気或いは気体として材
料内で溶解するように中空空域内に導入される。材料内に導入された運気の少な
くとも一部分、特に有利にはこの運気の最大部分が、および場合によっては材料
内に導入された全7気がその後再び材料から吸出されるのが有利である。これは
例えば、材料を中空玄域から運気分離器を経て導出することにより行われる。し
かし、水蒸気および/またはアルコール蒸気を、これを流出口から流出させ、材
料の圧力を周辺空気圧に低下させ、かつこれに加えて周辺空気と接触させるよう
にして、材料から完全に或いは部分的に吸引すことも可能である。その際、上記
の中空空域内に供給されている運気は、中空空域を上記の流出口と結合している
導管を経て流過する際に部分的に或いは全部が凝縮し、従って1気を形成してい
る物体が材料が流出口から流出する際に部分的に或いは全部が液状の状態で存在
し、液体としてゲル化された材料から分離される。事情によっては、中空空域内
に導入される茅気を材料から部分的に或いは完全に既に中空空域自体内において
吸出し、その蒸気を例えば超過圧弁を備えた運気流出口を経て中空空域から導出
することが可能である。
材料は設けられている押出ブレス或いはスクリュープレス内で或いは少なくとも
材料がこの押出ブレス或いはスクリュープレス内で流通する道程の第一の半部分
肉において比較的乾燥した状態で処理される。その際材料は殆ど均一なかつペー
スト状の状態になる。この状態に存在していて、均質化され、比較的良好な流動
性を有する材料に、ゲル化および/または混合室の中空空域内で網状化剤および
/または発泡剤、および場合によっては更に少なくとも他の添加物質が添加され
る。水蒸気および/またはアルコール運気により中空空域内に存在している材料
に熱エネルギーが供給され、この熱エネルギーは材料内に均一に分配される。
更に、例えば中空空域内で水蒸気および/またはアルコール庫気の一部分が液体
に変換され、材料により吸収される。このようにして材料内に導入された液体は
材料内で均一に分配される。運気を供給することにより、および少なくとも一つ
の攪拌機を設けることにより、液状の材料は上記の添加物と均一に混合される。
従って、水葦気および/またはアルコール運気と攪拌機とにより、中空空域内に
存在している液状の材料は均一に加熱され、融解され、かつゲル化される。その
際、水蒸気および/またはアルコール蒸気の供給により特に、液状の材料がゲル
化および/または混合室の中空空域内に8いて部分的に団塊化したり、中空空域
の内壁に堆積したりするのが回避される。
中空空域内に生成する、液状の、ゲル化された、特に添加物質を含有している材
料は以下の説明において混合物と称するが、これは未だ多少温かい状態で送りお
よび/またはプレス装置および/または運気により生成する圧力の作用により、
断面が閉鎖されている一場合によっては加熱或いは冷却可能である一導管と例え
ば設けられている運気分離器とを経て流出口から圧出される。この流出口は例え
ば幅広ノズル、鋳造ヘッド或いは成形工具によって形成されている。この際この
成形工具は少なくとも一つの通路を備えており、これにより連続的にこの通路か
ら圧出される混合物が成形される。
中空空域内で生成した混合物は特に連続的にこの中空空域から導出され、例えば
流出口から流出する際および/または流出した後、連続的に中間生成物或いは最
終生成物に、例えば圧延機を使用してシートを形成する帯状物に加工される。
ゲル化された混合物は、例えば幅広ノズルとして形成されて流出口を経てコンベ
ヤベルトに供給される。しかし、このゲル化された混合物を流出口を経て連続的
に上が開いている管路内に導入することも可能である。この管路の底部は例えば
コンベヤベルトによって形成されているか、或いは送りローラを備えており、従
フて混合物が連続的に流出する際に生成する連続体或いは帯び状物がこの流出口
から更に移送される
ゲル化された混合物は賦形処理の際大体ゲル化の際の温度と等しい温度を有して
おり、この場合賦形処理の際の温度は例えば約220°C以下である。しかし、
澱粉をベースとした材料は大抵の、しかも重要な場合低い、最高約120°C,
を利には約20°Cから80℃、特に40′Cから70℃の温度でも可塑状態で
成形、例えばソート或いは他の連続体に延展および/または引抜きおよび/また
は型内に鋳込むことが可能である。従って、例えば澤気分離器を経て流出するゲ
ル化された混合物をゲル化の後説る時間の間僅かに冷却し、その後所望の対象物
に成形することが可能である。d要な場合蕉気の中空空域内で形成された混合物
はこの中空空域から流出して賦形処理工程を施される間に更に加熱および/また
は冷却 −装置により賦形処理に最適な温度に調温される。
本発明による方法には、あらゆる種類の澱粉を含有しているバイオマスおよび/
または変性した澱粉および/または澱粉誘導体を単独で或いは混合して原料とし
てもしくは材料として使用することが可能である。澱粉は植物から大量に造るこ
とが可能である。更に、植物製品を処理している成る産業にあっては二次製品或
いは廃棄品が生成し、これらは全部が或いは部分的に澱粉或いは澱粉誘導体から
成る。:澱粉を含有している植物は例えば葦、特に中国および他のアジア諸国に
おいて自生しているノナ蒼(Chinaschi if)であり、これは約40
重量%〜50重量%の澱粉を含有している。イタリヤ葦(italienisc
hes 5chilf)もかなり多くの澱粉を含有している。更に、ジャガイモ
或いは−詳しく言えばジャガイモ塊茎−、米粒、麦粒、トウモロコシ粒或いはエ
ントウも多量の澱粉を含有している。更に収穫の際刈り取られる色々な穀物の茎
も澱粉を含有している。上記の植物は澱粉以外に通常水と更に他の物質、特にセ
ルロースを含有している。澱粉を含萄しているバイオマスおよび/または澱粉8
よび/または少なくとも一つの澱粉誘導体から成る材料は容易に、経費をかけず
に、環境を阻害することなく調達し、準備することができる。
製造される製品が透明で、ガラス様に清澄でありかつ無色であるためには、特に
澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有していて、植物性の原料
に通常含有されている水は別として、可能な限り純粋な材料が使用される0次い
で特にこの材料は、濁り或いは着色の原因となるセルロースおよび他の植物性成
分を可能な限り含有していないのがよい、これに対して孔を有していないか或い
は多孔性の、光透過性が僅かであってよい、或いは不透明および/または有色で
あっもよい製品を造る際は、少なくとも一つの澱粉および/または少なくとも一
つの澱粉誘導体に加えて、更にセルロースおよび/または他の植物性成分を含有
している、粒子状の材料が使用される。この材料は例えば蒼或いは夏草−これら
は細刻および/または摩砕および/または粉砕により小さな粒子に加工されてい
る−が有しているバイオマスを含有している。特に夏草は比較的′R粉の含有量
が僅かなので、このバイオマスに他の澱粉が豊富な材料、例えば程度の差こそあ
れ純粋なジャガイモが添加される。
材料内に存在している澱粉誘導体は、澱粉例えばエステル化および/またはエー
テル化および/または酸化および/または部分的な加水分解によって形成される
。
多くの目的のためには、澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有
していて、アミラーゼを含有していないか或いは比較的僅かしか含有していない
材料が使用される。このような材料は、例えばジャガイモのように、特に易い経
費で人手でき、比較的容易にゲル化可能である。
しかし耐水性の製品を造ろうとする場合、枠に断面が少なくとも一つの方向で極
めて薄い製品、例えば薄いシート、肉厚の薄い容器或いは細い糸を得ようとする
場合、著気の材料の少なくとも一つの成分が比較的多量のアミラーゼを含有して
いるのが有利である。この材料は例えばアミラーゼが豊富な澱粉−例えばトウモ
ロコツ澱粉−および/または澱粉誘導体−例えばエステル化が容易なトウモロコ
シ澱粉−を含有しており、これらの澱粉および澱粉誘導体は−それらの重量に関
して一少なくとも30重量%或いは少なくとも35重量%のアミラーゼを含有し
ている。このアミラーゼが豊富な澱粉もしくはアミラーゼが豊富な澱粉誘導体の
澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体から成る全材料に対する割合は
特に少なくとも1重量%、特に最高60重量%、有利なのは少なくとも3重量%
並びに適当なのは最高20重量%、例えば少なくとも6重量%〜最窩約15重量
%である。材料内に存在している残余の澱粉はアミラーゼを含有していなくとも
よいか、或いはせいぜい僅かなアミラーゼ、例えば最高10重量%のアミラーゼ
を含有していればよい。従って、アミラーゼの澱粉誘導体のR扮および/または
少なくとも一つの澱粉誘導体から成る全材料に対する割合は少なくとも0.3重
量%、有利には少なくとも約1重量%、例えば少なくとも約2重量%である。
材料が多量のアミラーゼを含有している場合は、アミラーゼはゲル化のため中空
空域内で特に140℃、より良好なのは例えば少なくとも150 ”C1例えば
約18℃或いは200°C以下の温度に加熱される。
主要原料としては澱粉を含有しているバイオマスおよび/または多少純粋な澱粉
および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有L7ている材料は特に粒子の
形で、邪ち顆粒から成るおよび/または粒状のおよび/または粉末の形のばら物
体として混合器内に装填され、この混合器内で周辺温度で−即ち加熱されること
なく−1即ち通常約20”0〜30°C以下の温度で、溶剤および/または分散
剤として働く水および/またはアルコールと、また場合によっては展剤および/
または他の材料と混合される。この際、バイオマスおよび/または澱粉および/
または澱粉誘導体は例えば回転可能な攪拌機で形成された少なくとも一つの混合
装置で運動させられる。その場合粒子は膨張し、水および/またはアルコールを
吸収し、これにより更に材料の粘度が増大する。
上記のことは、植物が製する澱粉がある程度湿分を有しており、この場合植物例
えばジャガイモから得られたばかりの澱粉の水含有量は典型的な量では約15重
量%〜25重璽%であることを示唆している。B組成いは澱粉誘導体が長時間貯
蔵されていたおよび/または既に成る方法で前処理された植物から得られたもの
である場合および/または成る産業の処理工程において副産物として得られたも
のである場合、水含有量は少量であっても多量であってもよい。混合の際更に添
加される水および/またはアルコールの量は、材料内に存在している水および/
またはアルコールの全量が少なくとも2重量%、最高60重量%、特に10重量
%〜35重1%になるように、澱粉或いは澱粉誘導体の既に存在している水含有
量に調整される。説明を明瞭にするために付言すると、この百分率による値はゲ
ル化が行われる中空空域内に導入される湿った材料の全重量に関係している。
通常この材料は溶解剤および/または分散剤として水を含有している。しかし、
極めて薄くかつ可撓性のノート或いは帯状材料および/または薄い箔様のジャケ
ット或いは薄い壁を備えたホース、袋或いは容器或いは細い糸を形成しようとす
る場合は、材料に水の代わりにアルコールを添加し、場合によっては既に植物性
の澱粉内に含有されている水をアルコールによりエステル化するのが有利である
。
何故なら、シート或いは他の製造される物体はその際迅速に乾燥するからである
。
アミラーゼが豊富な材料をゲル化する場合、この材料を場合によっては完全に乾
燥した状態でも一耶ち水およびアルコールを添加することなく −ゲル化が行わ
れる中空空域内に導入することが可能である。この場合、材料に上記の中空空域
内において水蒸気および/またはアルコール1気に加えて場合によってはさらに
水および/またはアルコールが液状で供給される。
中空空域内においてゲル化された澱粉材料に通常更に混合される綱状化剤は例え
ばメラミン樹脂および/またはメラミンおよび/または尿素および/またはホル
ムアルデヒドおよび/またはウロトロビンおよび/またはグリオキサールおよび
/またはクルコースを含有している。網状化剤として役立つメラミンとホルムア
ルデヒドから形成さn、たメラミン樹脂は材料に例えば粒状物質として−例えば
顆粒として−或いはホルムアルデヒドに溶解して、即ち液状で添加される。
エステル化および/または他の変性の様式および度合いにより、それに得られる
生成物、叩ち対象物の諸性質を予定している使用目的に適合させることができる
0例えば耐久性或いは一他の面から見て一腐敗速度を混合する綱状化剤のN11
と量により調整することが可能である0例えば自然状態に放1した澱粉を腐植土
壌土に載置したり或いはg植土環内に混入した場合、澱粉は土壌ノ\クチリヤの
作用を受けて比較的迅速に腐敗してしまう、しかしこの腐敗に対する耐久性は例
えば水溶性を低減する綱状化剤、例えばメラミン樹脂或いはメラミン或いは尿素
或いはグリオキサールを配量して混合することにより高めることが可能であり、
蕩い可撓性のノートの場合、例えばメラミン樹脂割合および/またはメラミン割
合および/または尿素割合を必要に応して適当に配量することにより、その堅牢
性および耐久性が少なくとも5年或いは少なくとも10年或いは必要に応し多年
にわたって保証される。上記の綱状化剤の量割合は、特にアミラーゼを含んでい
ないか或いはアミラーゼが僅少な出発材料を使用した際、大抵は例えば多少乾燥
した澱粉および/または少なくとも一つの澱FA誘導体を含有している材料の高
々1重量%或いは高々O,1重量%である。更に、メラミン樹脂および/または
メラミンおよび/または尿素および/またはグリオキサールにより耐久化処理さ
れた製品の場合も更に自然状態における環境での腐敗が行われるが、この腐敗は
より長く続くに過ぎない。
材料が上記の他の方法によりアミラーゼが豊富な澱粉或いはアミラーゼが豊富な
澱粉誘導体を含んでいて、耐水性の生成物を造るのに使用する際、この材料に網
状化剤として特にメラミン樹脂および/またはメラミンおよび/または尿素並び
に特に付加的にグルコースが添加される。孔を有していない、完全に耐水性の製
品を生成するには、網状化剤の量割合は、多少乾燥した或いは水および/または
アルコールを含有していて、ゲル化が行われる中空空域内に導入される材料に対
して場合によっては少なくとも10重量%〜30重量%である。メラミン樹脂a
よび/またはメラミンおよび/または尿素の量割合は一全′RFAおよび/また
は少なくとも一つの澱粉誘導体並びに水および/またはアルコールを含有してい
て、ゲル化が行われる中空空域内に導入される材料に対して−特に少なくとも1
0重量%、有利には最高」5重蓋%である。グルコースの置割合は一上記の材料
に対して一有利には2重量%、枠に最高12重量%である。
もちろん材料に後にゲル化が行われる中空空域内で更に他の付加物を混合し、こ
れにより製品に成る性質を与えることも可能である0例えば更に水溶性を付加的
に低減するための少なくとも−=一つの付加物をおよび/または少なくとも一つ
の硬化剤を添加すること可能である0例えば硫酸マグネシウムを添加することに
より、澱粉製品の耐湿性性質が改良れさる。たとえ澱粉をベー=スとした製品が
既に自体点火しにくくかつ難燃性であっても、例えばさらに付加的に少な(とも
−くンの耐炎性物体を点火することが可能である。更に少なくとも一つの染料を
点火し、これにより通常無色の製品を着色することが可能である7ゲルから賦形
処理により形成された物体はその賦形処理後固化し、比較的粘槻であり、これに
加えて相応して薄い断面では可撓性である。方法の有利な構成にあっては、ゲル
から形成された物体はその賦形処理後凝固と同化を促進するために加熱により乾
燥され、従って78削および/または分散液として元々存在しプいる水および/
またはアルコールの少なくとも一部が逃げてしまう、上記のよ−うに、コンパク
トな、孔を有していないおよび/または透明な物体、例えば・ノートを遣ろうと
する場合、この物体の乾燥は例えば少なくとも部分的に赤外線を照射することに
より行われる。シートを造る場合、このシートは例えば同時に両側から−即ち例
えばノートが水平な面に沿って指向している場合上方並びに下方から一照射され
る。赤外線−照射による乾燥の際、先ず外側の層が加熱され、乾燥され、従って
液体吸引はそとから内へと伝播して行われる。このことは全く孔を存していない
、透明なシート或いは他の物体の形成を促進する。
シート或いはベルトを形成するために使用れさる帯状物を連続的に造るには、ゲ
ル化された混合物が例えば広幅ノズルとして形成されている流出口を通して延展
装夏或いは送りおよび/または鋳造ヘルドを備えた袋夏および模様および/また
はナイフ様の掻取り具により形成された少なくとも一つの賦形工具に供給される
。適当な成形工具を使用して延展方法、連続引ll!:6よび/または連続プレ
スおよび他の賦形処理方法により連続的に、任意の色々なプロフィルを備えた連
続体および帯状物−例えば管体或いはホース−を造ることが可能である。もちろ
ん、ノート或いはベルトの幅と肉厚或いは何等かの方法により成形された連続体
の他の断面寸法は、利用された成形工具の1!i考な寸法設定により必要に応し
て確定することが可能である。
更に、ソートを遣るために使用れさる材料に少なくとも一つの嗜好品給よび7/
または香料を添加し、例えば蛾および場合によっては他の昆虫或いは他の動物が
寄りつかないようにすることが可能である。このようなシートは衣類を保存して
おくための袋或いは容器を形成するのに使用できる。
更に、澱粉をベースとした透明なノート或いはベルトは、いわゆる明室プロジェ
クタ或いはrオーバーヘノドJプロジェクタ用の文字キャリヤ或いは画像キャリ
ヤとして使用することが可能である。このようなノート或いはベルトはしばしば
ただ一回のみ利用されるか或いは短時間利用されて、捨てろれが、このようなシ
ート・或いはベルトは環境を保全する分解能をを1.ているので極めて有利であ
る。
コンパクトで孔を有していないおよび/または光透過性の立体的な形材を造る場
合、このゲル化された澱粉混合物は先ず連続的に帯状物に成形される0次いでこ
の帯状物は−例えばこれが完全に乾燥し、固化する以前に一変形装置内で立体的
な形材、例えば容器に変形される。このような形材は例えば食料品、例えば野菜
、肉類或いはチゴコレート菓子を包装するための包装材料として使用することが
できる。
例えばノート、ベルト或いは形材のような孔を有していない物体を造るには、澱
粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している材料にこれを送り
および/またはブレス装置に導入する際に或いは後にゲル化の際にポリエチレン
オキノドが添加される。このポリエチレンオキノド′は残余の材料に例えば溶解
された形で添加される。ポリエチレンオキノドの全澱粉および/または少なくと
もm一つの澱粉誘導体を含有している混合物に対する量割合はを利には最高30
重量%、例えば0.5重量%〜5重量%である。場合によっては、この混合物に
ポリエチレンオキシドに加えて更に僅かな量の少なくとも一つの他の水溶性の合
成樹脂が混合される。この樹脂の混合物に対する量割合は例えば0. 5重量%
〜4.5重量%である。ポリエチレンオキノドを含有している材料から形成され
た物体は比較的滑らかな表面を有している。材料が、例えば液状或いは半固形状
の状態で少なくとも一つの物体を成形するために、少なくとも一つの工具および
/または少なくとも一つの装置で、例えばロールにより圧延されへ場合によって
は付加的に変形装置により変形して或いは鋳型に流込んで成形された際、混合さ
れたポリエチレンオキノドは材料が工具もしくは装置に付着しないように働く、
更にこのような物体の表面には、線形のおよび/または点状の凹部から成る少な
(とも一つの模様を良好に描くことが可能である。その際この四部は、既に圧延
或いは鋳造成いは類憤の方法により対象物に成形されているが、しかし友だ完全
に固化していない材料に例えば加熱された少なくとも一つの打刻ロール或いは加
熱された打刻ラムにより打刻される。この工程を行う代わりに、凹部を場合によ
ってはレーザで焼いて形成するか、或いは収縮工程或いは切削加工により形成す
ることが可能である。この四部の深さはおよび/または相互の間隔は、有利な構
成にあっては、最高0.01mm、より有利には!高0.001、例えば1/m
m−10nに過ぎない。
更に、澱粉を含有している材料からポリエチレンオキシドを使用することなく生
成された物体上に層状のポリエチレンオキノドを塗布することが可能である。
またポリエチレンオキノドを含有している澱粉混合物を例えば紙、木或いは繊維
織物のような物体の表面に塗布することも可能である。ll後になるが、澱粉お
よび/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している物体の表面の少なくと
も一つの領域上に例えば1着により薄い金属の層を形成することも可能である。
このようにして、滑らかな表面を有する物体が形成され、これらの物体に後に同
層に細かい、線形の或いは点状の凹部を形成することが可能である。
チ気の様式の凹部を備えた模様は光線が色々な方向で入射しだ際屈折し、干渉し
合って異なる光効果および異なる色彩を生む、このような、例えば文字記号およ
び/または少なくとも一つの画像を表象する模様を有する物体は例えば包装材料
として、食料品のための容器として或いは場合によって紙幣或いは切符として形
成することが可能である。
更にゲル化された混合物は連続的に糸に成形され、更にこの糸は熱風処理により
乾燥され、例えば紐ローブ或いはm捧の澱FA製品に処理される。
発泡された澱粉製品を造る際、この澱粉製品の大きさおよび形状を広い範囲で選
択することが可能である。卯ち、例えばll器類或いは破損し易い物体或いは舞
自装置の構造物および内部装飾用の構造物を梱包するデ、二めの大型の発泡材料
を造ることが可能である。このような発泡材料を造る際に、本発明による有利な
構成tにより、澱粉および/または少なくとも−・つの澱粉誘導体を含んでいる
ゲル化さ41、た混合物は、程度の差こそあれ部分に変形された後および部分的
に発泡された後、乾燥機内でフィクロ波が4判される。乾燥機内に存在しでいる
前製品はその際、:の乾燥機内で一2イクロ波により内部から外部−・と伝播状
に加熱され、乾燥される6・【の除水および7才たはアルコールの蒸発により生
成する泡により、ゲルが発泡し、これにより更に変形されて、多孔性となる。
しかし、発泡生成物を造る際、例えばゲル化された混合物を加熱された空気流内
に滴状に唄!41. (:、小さな発泡された、包装材料として使用される発泡
物質粒子を造ることも可能である。
孔形成を強化するために発泡工程以前に材料に発泡剤が添加される3、この発泡
剤は、例えば少なくとも一つの塩類、例えば石灰或いはカルシウムカーハイドの
ような金属炭化物および7才たは無機の酸類、例えば塩酸或いは#!i酸および
/または有機の酸、例えばクエユ/酸および/または過酸化水素および/または
酸化ア −ルミニウムおよび/またはセメントから成る。添加される発泡剤の量
は、水および/またはアルコールを含有しでいてかつ混合された状態でゲル化が
行われる中空空域に導入される材料の、少なくとも約0.0重蓋量%、最高約2
0重量%、例えば約0.1重蓋%〜5重量%である。この際こわらの百分率の値
は澱粉および/または少なくとも一つのtii粉誘粉体導体成る出発材料の量或
いはこの材料、水および/またはアルコール、通常は網状化剤並びに場合によっ
ては更に付加的な材料を含有していてかつゲル化室および/または混合室の中空
空域内に導入される混合物の量に関している。混合された発泡剤が均質化を行う
プレス内で既に材料の発泡および樹脂化を誘起しないように、混合物の発泡剤を
ゲル化室および/′または混合室の中空空域内で始めてゲル化作用を行う材料に
添加するのが有利である。
発泡によって形成された発泡物質一連続体は多少液状の状態で延展、プレス或い
は鋳造成いは類似の加工により所望の物体に成形されるか、或いは多少軟らかい
状態で或いは固化した状態で切断装置により片材料、例えば板或いはチア・プ状
に切断される。
本発明による方法によって製造された′R澱粉発泡−生成酸物いは澱粉−発泡物
体は少なくとも約5mg/cm’、最高約600mg/cm1、例えば1010
0=400/cm1になる密度を有している。製造された澱粉−発泡−物体は製
造方法、組成並びに型および寸法に依存(−7で形状堅固に、硬質におよび剛性
に圧縮可能であり、即ち弾性的には圧縮不可能である。!−かし、同様に圧縮不
ri′I能であるか或いは少なくとも著しく弾性的に圧縮不可能であるが、柔軟
な、ソー1〜状或いはベルト状の発泡−物体を造ることも可能である。更に、場
合によって1よ、少なくとも躍られてはいるが弾性的に圧縮可能な発泡−生成物
を造ることも可能である。
更に、−特に澱粉をヘースとしたた孔性の物体の場合−1製造の構成る種類の甘
味料および/または香料および/または薬味および/または栄養物を添加するこ
とが可能である。このような製品は例えば先ず食料品を包装するのに役立ち、お
よび/または皿、酒杯或いはII(IJ物として役立ち、その後焼却される。上
記の種類の添加物を含有している多孔性の澱粉−発泡−物体は更に本来の食料品
として使用され、この目的のため例えば更に油で揚げられ、おしゃぶり用のかだ
焼きの棒および板が得られる。
発泡生成物を造る際に更に例えば、材料にアセチル無水物および/または酢酸ナ
トリウムおよび/またはセルロースジアセテートaびに場合によっては付加的に
少量の珪藻土、酢酸および/またはグリセリンを添加することが可能である。
これらの物質の添加により、発泡生成物は粘稠となり、かつ安定化され、その最
終的な固化以前に更に成形することが可能である。しかもこの場合孔は破壊され
ない、このような生成物は例えば0.5重蓋%〜5重量%のセルロースジアセテ
ート、0.5重蓋%〜3.5重蓋%の珪藻土並びに最高0.075重量%のグリ
セリンを含有している。グリセリンはこの場合軟化剤の性質を備えており、澱粉
を含有している剤の団塊化を阻止する。
更に、弾性的に、液圧で或いは空圧で働くピストンプレスにより、発泡剤を含有
しているゲル化した、流動性の澱粉混合物を例えば加熱されたノズルを介してプ
レスし、直接壁等の中間空域内に圧入すること力呵能であり、この澱粉混合物は
発泡し、乾燥した後発泡した充填材料および/または絶縁材料を形成する。
更に、液状の澱粉生成物を造ることが可能である。この種の生成物は例えば必要
に応して含浸材料或いは積層材料と1.て縮空気で作動する噴射装置により積層
される物体の上に噴霧されるか或いは噴射される。この方法により製造可能な澱
粉をヘースとした積層材料はボール箱、紙並びに木材を加工する際に、才夕よび
路上走行車両におりる保護ワックス層の環境を汚染することのない代用品として
使用することができる。その孔を充填する性質により、この製品は水溶性のラッ
カおよび/またはたの従来の含浸材料と混合するのにも適している。
また、澱粉ti1!14に色々な填料、例えば水溶性のゼラチン、合成物質廃棄
物、珪砂、石灰、セメント、板岩粉、セラミック粉、石粉および/またはサルロ
ースを含有した材料、例えば鋸削粉、鋸削屑、紙或いは藁が添加さね、その際後
者は0既に述べたように−1かな澱粉を含んでいてもよい。これらの填料は澱粉
および/または澱粉誘導体並びに水および/またはアルコールを含んでいる少な
くとも一つの材料と共に有利には押出プレス或いはスクリュープレスから成る送
りおよび/またはプレス装置により、或いは別個に直接ゲル化および/または混
合室の中空空域内に導入される、皿も澱粉材料ζ2遅くとも−の中空空域内にお
いて添加される。これらの填料を含有している材料から使用に応して、発泡した
、多孔性の、かつ可撓性の並びに容易に成形可能な或いは剛性の澱粉生成物体が
造りれる。
填料として合成物質廃棄物を使用する際は、澱粉材料に顆粒化した合成物質廃棄
物、特にポリ塩化ビニルおよびポリエチレンから成る合成物質廃棄物が添加され
る。さの際、この合成物質廃棄物の1割合は、澱粉および/または少なくとも一
つの澱粉誘導体と合成物質廃棄物とから成る混合物の例えば5重蓋%〜95重1
%である0種々の合成物質廃棄物の更に良好な混合性を達するため、合成′8#
質−澱粉−混合物にさらにセルロースが添加される。この方法により造られた物
体は切削による加工作業、例えば鋸削り或いは旋盤加工により更に加工すること
が可能であり、ねし止めも良好に行われる。この極めて耐水性でかつ耐酸性の物
体は例えば建築業において型枠および水中構造物並びに防護板として使用するこ
とができる。
材料の組成および方法パラメータを適当に確定することにより、発泡剤を含んで
いない混合物も、発泡剤を含有している混合物も造ることができ、漬出[〕を経
て管路内に導入できる。この混合物は、管路が流出口の開口よりも著し、く幅広
い場合、均一にこの管路の全幅にわたって分配されるように極めて良好な流動可
能性を有している。ゲル化された混合物が発泡剤を含有している場合は、この混
合物は管路内に流入する際に更に全くに発泡していな状態にあり、W路内で始め
て発泡する。従って本発明による方法は几のない帯状物および発泡した多孔性の
、流出口の幅に比較して大きな幅を有する帯状物を形成することを可能にする。
j7かもこの混合物を間欠的にも鋳型内に或いは選択的に色々な鋳型に導入する
ことが可能であり、例えばこさらの鋳型内に圧入することが可能である。その際
一つの鋳型もしくは各々の鋳型は四方が閉じられているか或いは上が開いている
。その際、混合物の管路内への導入におけると同様にして、比較的大きな物体、
例えば大型の機器類を包装するのに使用れされる発泡材料板を造ることが可能で
ある。
最終製品を型内に鋳込んで或いは吹出しにより、卯ち非連続的に成形しようとす
る場合、澱粉を含有している混合物をゲル化が行われる中空空域内に供給するた
め押出ブレス或いはスクリュープレスの代わりに、プレス機構としてその円筒形
の室内で回転可能なかつ軸方向で摺動可能なスラリ1−プランジャもしくは軸方
向で摺動可能なプランジャ庖備えたスクリューグランジャブレス或い1.;tプ
ランジャプレスが使用される。
ここで本発明を、澱粉製品を造るための装置の図面に図示した実施例を基に説明
する。
第」図は孔を有していない、ノートを形成する帯状物を造るための装置の概略図
である。
第2図は変形装置により形材を遣るだめの装置の実施例の部分概略図である。
第3図は遠心鋳造装置により形材を造るための装置の実施例の部分概略図である
。
第4図は遠心分離装置により孔を備えていない糸を造るための装置の実施例の部
分概略図である。
第5図は発泡物体を造るための装置の天施例の部分概略図である。
[発明の優れた実施例]
流動可能な材料からン・−トを形成する帯状物を造るための第1図に示した装置
は供給装置1を備えている。この供給装置は貯蔵部3を備えており、この貯蔵部
には材料5が貯蔵されており、この材料は水を含有している澱粉から成る。更に
水9を貯蔵している貯蔵部7が設けられている。貯蔵部3は配置装置11を介し
て混合装置15と結合されている。上記の貯蔵部7は配置装置13を介して混合
l!15と結合されている。配置装置11はスクリューとこのスクリューの駆動
を行う駆動装置を備えており、他方配置装置13はポンプと弁とによって形成さ
れている。混合装置15は容器と駆動装置によりこの混合機内で運動可能な少な
くとも一つの攪拌機構を備えている。混合装置15の出口は例えばスクリュー並
びに駆動装置とを備えている配量装置17を介して送りおよび/またはプレス装
置21の流入口19と結合されている。この送りおよび/またはプレス装置21
はプレスとして、即ちスクリュープレスとして形成されている。このスクリュー
プレスは縦長な室23を備えており、この室の壁部は主要部分として水モな軸2
5を有する円筒形のジャケットを備えており、内室27を区画している。第1図
の左側に存在している室7の端部において、流入口19が中空空域27に開口し
ている。第1図において右側に存在している室の端部に流出口29が存在してい
る。
更に、室23は場合によっては更に、第1図には図示しなかった二つの付加的な
流入口、卯ち液体流入口と英気流入口とを備えていてもよい。これらの付加的な
両流入口は−送りおよび/またはプレス装置21の送り方向に基準にして一内室
27の後ろ半分において、即ち内室の後方三分の−の場所においてこの内室内に
開口している。液体流入口は導管28とポンプと弁によって形成されている配量
装置14とを介して貯蔵部7に接続れている。内室27内には送りおよび/また
はプレス機構30、即ちスクリ1−が軸方向で摺動不能に支承されており、この
スクリューはモータ並びに例えば伝動機構をも備えた駆動装置31により軸25
を中心にして回転される。ジャケットは少なくともその多さの少なくとも一部分
領域において加熱および/または冷却装置33を備えており、この加熱および/
または冷却袋7は加熱媒体或いは冷却媒体を案内するためのコイル状管を備えて
いる。ジャケットは熱絶縁部35として機能する外ジャケットによって囲繞され
ている。送りおよび/またはブ1/ス装置21の流出口2つは逆止め弁37と結
合されている。この逆止め弁は特に熱絶縁作用を行う壁部371)によって区画
されている通路37aと例えばばね負荷されているフラップによって形成されて
いる連動可能な遮断要素37cとを有している。ゲル化および/または混合装置
3日は、例えば縦長で、円筒形でかつ垂直なジャケットと二つの端部壁とを備え
たゲル化および/または混合室43を有している。この壁部は内部が本質的に金
属から成り、例えば外部は図示し2ていない熱絶縁部を備えており、中空空域3
9を区画している。ゲル化および/または混合装置38は、中空空域39内でジ
ャケットの垂直な軸を中心にして回転可能な少なくとも一つの攪拌8141とこ
の撹拌機の回転を行う−例えば電動モータと伝動機構とによって形成されている
一駆動21とを有する攪拌機構を備えている。ゲル化および/または混合室43
はその上端部において流入口43aを、その下端部において流出口43b@備え
ている。
流入口43aは逆止め弁37の出口と結合されている。1気供給導管45は少な
くとも一つの蒸気供給開口において中空空域3つ内に開口しており、特に英気分
配器を備えており、この英気分配器は室43の壁部にわたって配分して設けられ
ている多数の蒸気供給開口において中空空域39に開口している。′M気供給導
管45は例えば弁を介して蒸気発生fI47の部分47aと結合されている。送
りおよび/またはプレス装W21の室23の既に述べた、場合によっては設けら
れる蒸気流入口は例えば弁を備えた蒸気供給導管46を介して蒸気発生源47の
部分47bと結合されている。この芸気発生源は少なくとも一つの加熱ボイラー
と、場合によっては少なくとも一つのポンプとを備えており、蒸気−即ち過熱さ
れ放圧された水原気−を発生させ、中空空域39並びに場合によっては内室27
に供給する。中空空域3つは更に供給装置4つと結合されている。この供給装置
は網状化剤51を供給するための貯蔵部53と場合によっては貯蔵部59とを備
えており、この貯蔵部59は網状化剤51のための希釈剤および/または溶剤お
よび/または分散剤57を供給する働きを行う。供給装置49は更に配量装置5
5を備えており、この配置装置例えば少なくとも一つのポンプ並びに二つの弁に
よって形成されており、中空空域39に開口している少なくとも一つの供給導管
を備えている。供給装置1、送りおよび/またはプレス装置21、英気発生a4
9および供給装置49と共に供給手段を形成しており、中空空域39に種々の材
料、特に澱粉δよび/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している材料並
びに水および/またはアルコールを供給する。室43は場合によっては更に通常
開しられていて、破壊円板を有している安全超過圧弁を備えている。
中空空域39の流出口43bは断面が閉しられる導管61と結合されており、こ
の導管は加熱兼冷却装置63並びに熱絶縁部を備えている。この導管を介して中
空空域39内に発生する流動性の、ゲル化された澱粉混合物がこの中空空域39
から圧出される。この導管61の中空空域39とは反対側の端部は澱粉および/
または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している混合物を形成し、ゲル化する
働きを行う装置の部分の流出ロア1を形成している。この流出ロア1は例えば幅
広ノズルとして形成されており1.シかも場合によっては断面が環状の流出開口
を備えている。
流出ロア1の前方には、この流出ロア1から流出するゲル化された混合物を成形
し、乾燥しかつ固化するための装!が設けられている。この装置は送りおよび/
または賦形手段を備えている。この送りおよび/または賦形手段は多数のローる
73、皿ち対の状態で設けられていてかつ加熱されるカレンダロールを備えた延
展装置によって形成されている。第1図においてこのようなロール73の二つの
対が概略図示されているのが認められる。しかし必要に応じてこのようなロール
を多数設けることが可能である。ロール73の前方には乾燥装置75が設けられ
ている。この乾燥装置はガラス板から成りかつ赤外線を透過する担持体77と二
つの赤外線照射装置79.81を備えており、これらの赤外線照射装置のうち一
つは担持体77の下方に、他方はこの担持体のL方に、しかも担持体77カ・ら
自由空間をおいて分離して設けられている。更に、乾燥装置75の前方Gこ巳よ
送り手段83が設けられており、この送り手段は例えば同様に少なくとも二つの
ロール対から成る。
装置を作動させた際、配置装置11.13は澱粉から成る材料5と水9を貯蔵部
3と貯蔵部7とから混合装置15に供給する。この際、−回の装填当たり例えば
25誌の澱粉、例えば湿−2た、アミラーゼを含有してし)なし)か或し)4ま
高々僅力λに含有している、約20重量%の水含有量を有する力゛ヤカ′イモ澱
粉とこれに加えて0. 5kgの水が連続的に供給される。ここでこの混合装置
15へのこの供給を間欠的に行う代わりに連続して行うことも可能である。湿っ
た澱粉番よ混合装置15内で付加的な水と混合される。混合装置内で形成された
、分散液とも見られる澱粉/水−混合物91は連続的に配置装置71を経て送り
お、Lび/またシまプレス装置21の流入口19に供給され、この流入口を経て
室23の内室27に達する。
送りおよび/またはプレス機t130を形成している回転するスクリュ一番ま混
合物91を内室27内で流入口19から流出口2つへと送り、圧縮し、その際混
合物は均質化される。混合物91は送り工程、プレス工程および圧縮工程により
加熱され、加熱兼冷却装置33で加熱および冷却され、従って内室27内の混合
物91は60°C以下、例えば40°C〜50°Cの温度となる。生成するペー
スト状の材料は流出口29と、逆止め弁37とを経て中空〒域39内に圧入され
る。このペースト状のR粉材料に供給導g45を介してゲル化と十分な混合のた
め温力10仄気が供給される。その11g気は茅気発生源一部分47aから有利
に巳ま150°C〜200’C1例えば160°C〜190’cで供給される。
供給装置49番ま中空空域39に綱状化剤51を供給する。綱状化剤51、例え
ばメラミン樹脂Cよその際配置装置55を経て配量され、連続的に中空空域39
内の澱粉に供給される。中空空域内の澱粉の水含有量および添加れさる綱状化剤
51の種類に応じて、この綱状化剤に更に例えば水から成る希釈および/または
溶剤および/また番よ分散剤57が添加される。中空空域39内で生成する水、
澱粉および綱状化剤を含有している混合物はこの中空空域内で蒸気により送りお
よび/また(よプレス装置21の内室27内の温度以上の温度に加熱され、ゲル
化され、その際暑気は僅かr冷える。中空空域3つ内の混合物の温度は例えば約
150℃〜・180℃である。更に中空空域内において1気と流入口43aを経
て中空空域39内に圧入される混合物とにより、周辺の空気圧よりも高い圧力が
発生される。この圧力の絶対値は0゜3MPa−2,5MPa、即ち典型的には
約0.8MPa−1,2MPaであるのが有利である。暑気が混合物にエネルギ
ーを与えるので、場合によっては暑気の一部分が中空空域内で凝縮して液状の水
となる。この水は同様に中空空域内で生成するゲルにより吸収される。しかし供
給された英気の残余の部分、詩に大部分は中空空域3つ内に特に暑気として、即
ち気体状態で留まる。
1分な最適な混合を達するため、S粉混合物はゲル化の間中空空域内に回転可能
に設けられているa拌l!41により十分に混合される。この撹拌1141は−
これがスクリ1−から成る送りおよび/またはプレス機構30によって発生され
る圧縮力と剪断力とに比して最高でもこれよりは小さい圧縮力と、最高でもこれ
よりは小さい剪断力を発生するように構成され、かつ作動される。更に、この攪
拌1141は送りを行わないか、或いはスクリューに比して最大でもこのスクリ
ュー −よりは極めて小さな送りを行い、如何なる場合にあっても強制的な送り
は行わない、スクリュープレスから成る送りおよび/またはプレス装置21と水
暑気により中空空域39内で発生される圧力とにより、流動性のゲル化された澱
粉混合物は中空空域39の流出口34fを経て断面が閉しられる導管61と例え
ば幅広ノズルから成る流出ロア1とを通って連続的に圧出される。
大規模な工場での生産における装置にあっては、混合物を成形、乾燥および固化
するための、ロール73と乾燥J175とを備えた装!は、事情によってはゲル
化および/または混合装置3日から比較的遠く離れて設けられており、従って導
管61は可能な限り長大な長さになる。加熱兼冷却装置63により、導管61を
経て流れるゲル化された混合物は、この混合物の組成と次の処理の様式とに左在
されるが、次の処理および賦形処理に通した温度に調温される。例えば比較的薄
いソートを製造する場合、混合物は流出ロア1から次の処理のための、例えば約
60℃から70℃の温度を有する第一のロール対73に供給される。比較的肉厚
なシートを遣る場合は、上記の温度44低く、例えば約40℃〜60℃の温度に
設定される。混合物が導管614流通する際にこのような40°C〜70℃の範
囲の温度に冷却された際、混合物内に含有されている暑気は凝縮して液状の水と
なる。
しかし次にこの水はせいぜいゲルから成る混合物の僅かな両の部分に結合し、こ
の混合物が流出ロア1から流出する際に清となって落下する。必要な場合、導管
61および、/または流出ロア1は、ゲルと結合しなかった水を分層17、補集
するために更に図示していない水分離装置および/または水捕集装置を備えてい
る。
流出ロア1から流出する、湿った、軟らかい帯状物および/または連続体を形成
する混合物は、次いで連続的に加熱されたロール73に供給され、このロールに
より帯状物95に延展される7この帯状物は断面が平坦でなシートを形成する。
この帯状物は延展の際既にほぼ乾燥されが、次に乾燥装置75のガラス板から成
る担持体77と両照射装置79.81との間を通して送られる。その際、帯状物
95、即ちシートは下方からガラス板を通して、また上方から赤外線が照射され
、これにより更に乾燥され、固化される。例えば少なくとも一対のローラを備え
た送り手段83はこの帯状物を乾燥袋!75を経て引出し、これを更に送る。そ
の際これらの送り手段は帯状物を更に平滑にする。ここで乾燥された、製造すべ
き物体を形成している可撓性の帯状Th95或いはソートは、次いでローラ上に
巻取られるか、或いは何等かの方法で更に、例えば財布、袋或いは容器の壁部分
に加工される。シート95は孔を有しておらず、例えば光透過性であり、完全に
透明で、ガラス様に澄んですらいる。この混合物に送りるよび/またはプレス装
置21内に導入する際におよび/または供給装置4つにより中空空域39内で染
料等を添加した場合、色彩のある、部分的にのみ光通過性の或いは不透明なシー
トを遣ることができる。
製造されるシートが耐水性で、例えばこれに加えて極めて薄くかつ透明であるよ
うにするため、ゲル化される混合物に一既に明細書の導入gBにおいて述べたよ
うに一多量のアミラーゼを含有している澱粉或いは澱粉誘導体が添加される。こ
の目的のため供給装置lから流入口19を経て送りおよび/またはプレス装置2
Iの内室17に供給されるジャガイモ澱粉の一部分がアミラーゼ含有!がW冨な
澱粉もしくはアミラーゼ含有量が豊富なトウモロコン澱粉誘導体で!換えられる
。
その際流入口19を経て供給される材料が比較的多量の水を含んでいるのが有利
である0例えば、この水含有量が一流人口19を経て送りおよび/またはプレス
装置21の内室17に供給される材料の重Iに対して一最高10重量%、例えば
約5重量%〜8重看%であるのが有利である。例えばジャガイモ澱粉と1−ウモ
ロコン澱粉を含有5ている原料が既に上記した、好都合な範囲の水含有量を有し
ている際は、混合装置15に貯蔵部から水は供給されない。必要な場合、原料は
内室27内に導入される以前に更に乾燥すら行われる。澱粉および/または少な
くとも一つの澱粉誘導体から成る比較的乾燥した粒子或いは他の粒子は送りおよ
び/またはプレス装置21を形成するスクリュープレスの内室2τの初端部にお
いて十分に磨砕され、微粒化される。場合によってはこの混合物は流出口29並
びに中空空域39の入口までこの比較的乾燥された状Hにとどめられる。この場
合、ゲル化にl・要な盪の水が材料に先ず中空空域39内で暑気発生$47から
供給される水蒸気の形および/または液状の形で供給装置4つにより供給される
。
しかし、材料に送りおよび/またはプレス装置21の縦長な内室27の既に材料
がil!通した手部分、即ち例えば材料が最後に通過した三分の−の部分におい
て配置装置14を介して液状の水および/または場合によってはアルコールおよ
び/またはもっと良好なのは暑気発生源47の部分47bから蒸気供給導管46
を経て供給れさる水1気および/または場合によってはアルコール暑気を供給す
ることも可能である。′&入口19の開口からほぼf気供給導管46の開口にま
で延在している内室27の領域内で−即ちこの内室27の少なくとも第一の半部
骨内で、例えば少なくとも或いはほぼこの内室27の第一の2と三分の−の領域
内で−、アミラーゼ含有量が豊富な混合物の温度はアミラーゼ含有量が僅かな混
合物におけると同様に60゛C以下である。1気供給導管46の開口から流出口
29にまで延在している内室27の終端領域において、混合物は高い、場合によ
っては60℃以上の温度を有している。蒸気供給導管46を経て内室27内に導
入れさる暑気は、混合物の温度が内室2Tの上記の終端領域においても前方の中
空空域39内における温度よりも低いように設定されている。送りるよび/また
はプレス装置21の内室27の上記の終′4領域において、混合物の温度は有利
には140″C以下、例えば約100 ”C〜130°Cである。混合物に鋼状
化剤としで供給装置49により中空空域39内で特に−既に明細書の導入部にお
いて述べたように一グルコース並びにメラミン樹脂および/またはメラミンおよ
び/または尿素が供給れさる。
第2図において部分的に見られる装置は、中空空域139によって区画されてい
るケ゛ル化および/または混合室143を存するゲル化および/または混合装置
138を備えている。このゲル化および/′、たは混合室は図示していない送り
および/またはプレス装置と結合している流入口143aと流出口143bを有
し。
ていて、このゲル化および/または混合室内には攪拌機14.1が設けられてい
る。
更に、中空空域139は葎気供給導管145を介して暑気発生源1478よび供
給装置49に相当する一供給導管の一部分のみを示した一供給装置149と結合
れている。これらの部分および第2図に示していない部分は、第1図を基として
説明した装置におけると同様に或いは類僚して構成さnている。しかし第2図に
示した装置は第1図に示した装置と、流出口143bが加熱兼冷却装置163を
備えた断面が閉しられる導管161が芸気分ami6sと密接されている点で相
違している。この痕気分離機はそのカバーに設けられていて、蒸気流出口167
を形成している、特に手により調節可能な超過圧弁を備えており、その底部に例
えば鋳造ヘッドおよび/または幅広いスリットノズルとして形成されている流出
口167と結合されている開口を有している。流出0169の下方には、送りお
よび/または鋳造ベルト171が設けられている。この送りおよび/または鋳造
ベルトの上方には、−その送り方向に対して一流人口19の前方にナイフ樟の掻
取り装置から成る賦形工具173が設けられており、この賦形工具のベルト17
1の間隔はti4WJ可能である。更に、送り手段175と変形装置177が設
けられている。この変形装置は型中空空域179を区画しているマトリックス1
81を備えており、このマトリックスの型中空空域を以上している縁部は平坦に
固定されており、特に弾性的に変形可能な、例えばほぼゴム弾性的なパツキン1
82を備えている。変形装置は更に押圧部分183を備えており、この押圧部分
は」節装置により選択的にマトリックス181に対して押付けられるか、或いは
マトリックスから持上げられる。更に、型中空空域179に開口している少なく
とも一つの開口を有している吸込み兼吹出し装置185が設けられている。
部分的に第2図に示されている装置を作動させた際、中空空域139にそのゲル
化および/または混合装置138から流入口143aを介して連続的に澱粉およ
び/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している材料が供給される。この
材料は中空空域139内で綱状化剤と蒸気供給の下に〜第1図を基にして説明し
た装置におけると同様に、ゲル化される。その後、生成した混合物は導管161
.1気分離機165並びに流出口169とを経て送りおよび/または鋳造ベルト
171上でプレスされる。その際この混合物は蒸気分離機167を通過する際、
中空空域139内でこの混合物に供給される1気がこの蒸気分離機内でなお部分
的に気体状態で存在しかつこの混合物が比較的高い、例えば80℃〜120’c
の温度で流出口169を流去し、送りおよび/または鋳造ベルト171上に達す
程に加熱されている。この混合物は蓬気分!61165内において好都合な温度
を達するため、かつ流出口169から流出する際に、必要に応して導管161内
で加−熱および/または冷却装置163により加熱されるか或いは冷却される。
蒸気分離機」65内においては、混合物内に存在している蒸気の少なくとも一部
分が弯気流出口167の超過圧弁を介して逃げる。この超過圧弁により、蒸気分
離機165の中空空域内において周辺の空気圧に比して高い圧力が維持さn、る
。この圧力はゲル化された混合物を流出口169を経て圧出する。連続的に流出
口169から送りおよび/または鋳造へシト1フ1上に流出する混合物はヘルド
により流出口169により更に移送される。更に良好に変形可能な帯状物195
を形成している混合物は賦形工具173により平滑化され、調整可能な層厚みに
形成される0次いでシート状゛の予備成形された帯状物195は送り手段175
により変形装置177に供給される。押圧部分183はその際先ずマトリ、クス
181から持上げられる。帯状物195か型中空空域179全体を覆ったら、押
圧部分183がマトリックス181に対して押圧され、これにより帯状物195
はパツキン182にプレスされ、従って帯状物は型中空工域179を周囲に対し
て密封する。
ここで吸込み兼吹出し袋1185により型中空空域内が真空にされる。この真空
状態により、変形装置177内に存在している帯状物195の部分が立体的に、
例えば容器形状および/または皿形状の形材197に変形される。この変形の後
、押圧部分183はマトリックス181から持上げられる0次いで、形材197
は吸込み兼吹出し装置185によって発生される空気衝撃波により形中空空域1
79から押出される。変形装置177内に存在している帯状物195の部分は変
形工程のため一時的に短時間停止される。それにもがかわらず混合物は連続的に
流出口168から導出され、帯状物195に加工される。次いで、帯状物195
は例えば変形工程の間送りおよび/または鋳造ベルト171と変形語2177と
の間で作業均衡を計るループを一時的に形成する。送り方向に対して変形装置1
77の傍らに或いは後方に設けられている切断手段により、仕上げられた形材1
97が帯状物から分断される。aられた形材197はその大きさ比して比較的肉
厚が僅かであり、例えば野菜、果物、乳製品、肉等のような食料品のための容器
として使用できる。これらの容器は必要に応じて食料品を収納した後平坦なシー
トで閉じることが可能である。更に、これらの形材は望みに応じて透明に、清澄
におよび無色に或いは限られた光透過性に並びに彩色して或いは不透明に形成す
ることが可能である。
第3図に部分的に見られる装置は、部分的に第1図および第2図を基として説明
した装!に等しいか或いはこれとII(iして構成されており、ながんずくゲル
化および/または混合室により区画された中空空域239を備えたゲル化および
/または混合装置238、流入口243a、流出口243bおよび中空空域23
9内に設けられている攪拌機241とを備えている。この場合、室は水平を軸を
有しており、この軸を中心にして攪拌機241が回転する。流入口243aばこ
の実施例の場合も図示していない送りおよび/またはプレス装置と結合されてい
る、更に、中空空域239はこの実施例の場合も蒸気供給導管245を介して1
気発生源247と供給装置f249の導管と結合されている。fL出口243b
は加熱兼冷却装置263を備えている導管261を介して暑気分離11265の
流入口266と結合されている。この蒸気分離機はゲル化された混合物のための
超過圧弁と流出口269とを有している1気流出口267を備えている。第3図
による装置は更に、図示していない駆動装置により回転されるロータを備えた遠
心鋳agi買271を有している。このロータは少なくとも一つの鋳型273と
、例えば多数の鋳型273を担持しており、この場合一つもしくは多数の鋳型の
各々が解体して交換可能に固定されている。蒸気分離1!265の流出0269
は導管と弁として構成されている遮断装置とを介して遠心鋳造装置271の流入
口と結合さ1゜ている。この流入口は例えば気体分離機と遠心鋳造装置との間の
結合を周辺に対して密閉作用を行う回転切通し或いは回転連結部によって形成さ
れており、従って混合物は周囲を覆っている空気圧よりも更に大きい圧力で鋳造
装置内に圧入される。鋳造装置の流入口は周囲に対して開かれていて、混合物の
圧力は遠心鋳造装置内に流入する際に同辺空気圧力とほぼ等しくともよい。
第3図に部分的に図示した装置を作動させた際、澱粉Bよび/または少なくとも
一つの澱粉誘導体を含有している材料が連続的に中空空域239内でゲル化され
、次いでこの中空空域から原気分曙機265を経て圧出され、遠心鋳造z!27
1に供給される。蒸気分H1!内の混合物の温度はこの場合もまた高く、従って
中空空域239内に供給された、ゲル化された混合物と結合していない著気の大
部分が未だ気体の状態で存在しておりかつ痕気と巳て仄気流出ロ267経て導出
される。孔を有していない物体、例えば光透過性の形材或いは中空体を遠心鋳造
装置271で遣る際、流出口265から圧出されるゲル化された混合物は上記の
弁を経て少なくとも一つの鋳型273内に導入される。この装置の場合、遠心力
は澱粉を含有している混合物から形材を造るのに利用される。この場合、回転速
度は、重力が消失する程度に、大きくなければならない、使用する鋳型の構成と
配設に応して内実な或いは中空な形材を遣ることが可能である。鋳造工程の終期
において、流出口269と遠心鋳造装置271との間に設けられている遮断装置
は、鋳造された形材の取出しの間その都度一時的に閉しられる。蒸気分離@26
5は、場合によっては蒸気の分離のみならず、付加的にゲル化された混合物のた
めの作業緩衝容器或いは作業均衡容器として働き、これによりこの蒸気分a機に
連続的に中空空域239から供給される混合物が間欠的に取出される。しかし、
襄気分離機の前方に別個の作′lR緩衝容器或いは作業均衡容器を設けることも
可能である。更に、流出口269は分岐部を備えた二つの或いは多数の分岐導管
と結合することが可能であり、これらの分岐導管はそれぞれ一つの遮断装置を有
しており、それぞれ一つの遠心鋳造装置と結合されている。この場合、中空空域
39から!気分!1機265を経て供給される混合物は異なる遠心鋳造装置に交
互に供給さn、る、その際、ゲル化された混合物は最低限はぼ連続的に蓬気分g
lIIs、の流出口から流出し、順次交互に異なる遠心鋳造装置に導入される。
第4図に部分的に見られる装置は、部分的に第1図および第3図を基として説明
した装置に等しいか或いはこれと類似して構成されており、加熱兼冷却装置36
3を備えていてかつ図示していないゲル化および/または混合装置の中空空域を
I気分離機365の流入口366と結合している導管361を爾えている。この
版気分離機はゲル化された混合物のための超過圧弁と流出口369とを備えた涼
気流出口367を存している。更に、回転可能な、特に加熱oT能な遠心分離機
371は弁として構成されている遮断袋!を介して蒸気分@@365の流出口3
69に接続されている。この遠心分離51371は室373を有しており、この
室の壁部375は多数の細口ノズル()Iaarduθse)を備えており、遠
心分離機が回転している際これらの細口ノズルを経てゲル化された混合物が圧出
され、従って同時に多数の糸395が生成する。これらの糸は熱風処理により乾
燥され、例えば紐および/またはロープに編成され、および/または撚られる。
しかしまた、これらの糸395から詰め物或いは包装材料として使用することが
できる綿状の製品を形成することも可能である。この場合、原材料に後にゲル化
および/または混合装置の中空空域内において少なくとも一種類の鉱物塩を、例
えば板岩粉、岩石粉、セラミック粉、燐酸および/または炭酸カルシウムの形で
添加される。糸395を造るための、加熱される遠心分Mllの代わりに、賦形
工具として働く、固定して設けられている多孔ノズルを使用することも可能であ
る。その際、ゲル化された混合物はこれらの多孔ノズルを介して押出されおよび
/または吸引され、従って同時に多数の糸が生成する。
第5図に部分的に見られる装!は、第1図および第4図を基として説明した装W
、に笠しいか或いはこれと類似して構成されており、図示しなかった送り石よび
/またはプレス装置を備えている。この送りおよび/またはプレス装置は、室と
その内室内で軸を中心にして回転可能でありかつ送りおよび/またはプレス機構
として機能するスクリューとを備えた押出ブレス或いはスクリュープレスによ−
。
て形成されている。ゲル化および/または混合装置438はゲル化および/また
は混合室443を備えており、このゲル化および/または混合室は中空空域43
9を区画しており、かつ流入口443a並びに流出口443bとを備えている。
中空空域439内には撹拌機構の少なくとも一つの攪拌機441が設けられてい
る0図示していない送りおよび/またはプレス装置の流出口は同様に図示してい
ない逆止め弁を介して流入口443aと結合されている。f気発生f1447は
γ気供給導管445、弁および特に中空空域439に開口している多数の開口を
備えたT気分配器とを介してこの中空空域と結合されている。更に、供給装置4
9と同様に構成されている供給装置449は中空空域439と結合されており、
例えば貯蔵部439、貯蔵部459および少なくとも一つのポンプと多数の弁と
を備えた配置装置を有している。貯蔵部453内には網状化剤および発泡剤を含
ん −でいる混合物451が貯蔵されている。更に、貯蔵部453は更に図示し
ていない、回転可能な混合工具を備えており、混合物451の蒸気のせいびんが
均一に互いに混合される。貯蔵部459はこの実施例の場合も、例えば水或いは
場合によっては付加的に水の代わりにアルコールを含んでいる希釈剤および/ま
たは溶剤および/または分散剤457を含有している。
ゲル化および/または混合室443の流出口443bは加熱兼冷却装置463を
備えた導管461を介して蒸気分離機465の流入口466と結合しており、こ
の暑気分頑機は混合物のための超過圧弁と流出口469とを存する蒸気流出口4
67を備えている。この流出口469は例えば断面が環状の流出開口を備えてい
る鋳造ヘッドとして、或いは幅広スリットノズルとして形成されていて、溝47
1に開口している0作動の際中空工域439から流出口469へと押出される混
合物が中空空域439の流出口443と流出口469間で可能な限り僅かしか発
泡しないようにするため、導管461は可能な限り短くなければなろない。場所
りごれが可能な場合は、流出口443bは場合によっては実際に直接蒸気分離1
i465と結合することが可能である。この場合、流出口469の流出量[]は
可能な限り暑気分11機465の近傍に設けなげればならない、その際、ゲル化
および/または混合室443を蒸気分離a465と結合している結合部は室の中
空空域と蒸気分離機の中空空域との間に狭隘部を形成する。叩ち、混合物の流通
方向に対して横方向で上記の両中空空域よりも狭い断面が形成され、従ってこn
5らの中空空域は互いに区画し合う、溝471はマイクロ波−照射器475を備
えている乾燥袋W473を貫通している。溝471の底部は場合によ−y−”C
は更に図示していない送り手段、例えば少なくとも一つの送りベルトおよび/ま
たは送りローラを備えている。
第5図に部分的に見られる装置を作動さセた際、スクリュープレスから成る送り
および/またはプレス装置の図示していない流入口には例えば、第1図による装
置に関して説明したと同じ或いは類似した材料が供給される。スクリュープレス
内に導入される材料はその際特にこの段階では発泡剤および特に網状化剤を含ん
でいてはならない。この材料は送りおよび/またはプレス機構を形成していてか
つ回転するスクリューによりスクリュープレス内で均質化されたペースト状の物
質に処理される0次いでこの物質に中空空域439内で網状化剤、例えばメラミ
ン樹脂と発泡剤、即ち例えばクエン酸或いは他の#類を含有している混合物45
1が添加される。その際発泡剤の量はその際中空工域439内で生成する混合物
の約1重量%である。この混合物の色々な成分は中空空域439内で上記した装
置におけると同様に均一に互い混合され、蒸気発生源447から供給さn、る温
気の作用の下にでゲル化される。ゲル化された混合物−即ち澱粉および/または
少なくとも一つの澱粉誘導体並びに発泡剤を含有している材料−はスクリューと
蒸気により発生される圧力により蒸気分離11465内に圧送され、この暑気分
離機内で混合物内存在している痕気のスクリュー大部分が導出される。その後、
混合物、邪ち流動性の材料は流出口469を経て溝471内に到達する。ここで
混合物、即ち材料は周辺空気と接触し、自由に延展する。その際、混合物は−そ
の流動性と流出口469並びに溝471の寸法に依存して一流出口および/また
は溝により多少変形し、従って溝は可能な限りある程度鋳型としての機能を行う
。
混合物、即ち材料は粘稠な液体および/または半固形の連続体の形で溝内を運動
して乾燥装置473内に入り、この乾燥装置内でマイクロ波−照射器475によ
り発生されるマイクロ波により加熱れさる。その際、発泡剤を含有している材料
は膨張し、固化して固い物体、皿ち多孔性の、例えば更に片材に切断可能な発泡
帯状物495に成形される。
スクリュープレスとして形成されている送りおよび/またはプレス装置は、第1
図〜第5図を基にして説明したすべての装置にあって加工されるべき材料は、こ
の材料が連続的に均質化されるように装填される。従って材料はこれらすべての
装置にあっては連続的にゲル化および/または混合室の中空空域によってプレス
され、その際こ中空空域内でゲル化される。
異なる装2により行い得る方法は、澱粉をヘースとした物体もしくは製品を経済
的に遣ることを可能にし、特に問題なく十分に或いは完全に自動的に行うことも
可能である。
装置および方法は色々な点で変形可能である。例えば色々な1記した装置と方法
の特徴を互いに組合わせることが可能である。
更に、ゲル化および/fたは混合室に例えば、加熱蛇管或いは電気的な加熱部材
を備えた装置を設けることが可能であ伝この室内に含有さr、ている混合物およ
びこの装置を流通する混合物は供給される蒸気によっても、またこの加熱装置に
よっても加熱可能である。
ゲル化および/または混合室は場合によっては回転する攪拌機の代わりに固定さ
れている案内板或いはIN+以部組部材していてもよく、これにより室を加圧下
に′tX遇する澱粉および/または澱粉誘導体並びに水および/またはアルコー
ルを含有している材料の室内に供給される成分との十分な混合を行うことができ
る。
場合によっては、送りおよび/またはプレス装置とゲル化および/または混合室
との間に設けられる導管を省略し、送りおよび/またはプレス装置の内室から圧
出されるペースト状の材料を直接ゲル化および/または混合室の中空空域に導入
する。
比較的厚みの大きなかつ孔を有していない帯状物或いはノートを遣る場合、第1
図に示した装置にあって、場合によっては赤外線照射器を備えた乾燥装置が省略
される。その際帯状物或いはシートは専ら加熱されたロール175或いはこのロ
ールと熱風によって乾燥される。
第5図において部分的に示した〜多孔性の発泡製品を造るための装置およびそれ
による作業を以下のように、部ち綱状化剤と発泡剤を別個の貯蔵部に貯蔵し、次
いで少なくとも一つの配量装置により配!し、共通の導管或いは別個の導管によ
りゲル化および/または混合室の中空空域に供給するように構成し、かつ作業を
行い得るようにすることが可能である。
送りおよび/またはプレス装置21を、場合によってはスクリュープレスもしく
は押出ブレスから構成する代わりに他の様式の、澱粉および/または少なくとも
一つの澱粉誘導体並びに水および/またはアルコールを含有している材料を、ゲ
ル化および/または混合室の中空空域内で蒸気によって発生される圧力を克服し
て、このゲル化および/または混合室内でプレスするのに適している装置から構
成することが可能である。送りおよび/またはプレス装置を例えば場合によ−。
では、スラッジおよび他の分散液をポンプ圧送することで知られているポンプの
様式に形成することも可能である。
装置を場合によってはダイカスとして形成することが可能である。この場合、場
合によってはゲル化および/または混合室の流出口は、運気分離機或いはこの蒸
気分amを間挿することなくおよび/または作業均衡並びに作業緩衝容器を介し
て一中空空域内に生成するこの場合を間欠的に鋳型内に圧送するのに或いは鋳型
内噴霧するのに通している一スクリュープレス或いはスクリュープランジャブレ
ス或いはプランジャプレスと結合される。
ダイカスト作業を行うためのスクリュープレスから成る送りおよび/またはプレ
ス装置21を場合によっては間欠的に作動させるか或いはこの送りおよび/また
はプレス装置をスクリュープランジ島プレスで置換えることも可能である。この
場合、澱粉および/または澱粉誘導体並びに水および/またはアlレコールを含
有している材料は間欠的にゲル化および/または混合装置の中空空域内に圧出さ
れる。
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)層
沙
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要約書
少なくとも部分的に澱粉および/または澱粉を含膏しているバイオマスおよび/
または少なくとも一つの澱粉誘導体から成り、通常は水(9)および/またはア
ルコールを含存している材料(,5)を、有利にはスクリューにより形成されて
いるプレス機構(30)を備えた送りおよび/またはプレス装置(21)内で均
質化し、かつ圧縮する。その際生成したペースト状の材料をゲル化および/また
は混合室(43)の中空空域(39)内でプレスし、このゲル化および/または
混合室内で綱状化剤(51)と混合し、暑気を供給することにより加熱し、融解
し、ゲル化する。これにより極めて均質化なかつゲル化された混合物が得られ、
この混合物は色々な様式の製品、例えば透明な帯状物(95)或いは発泡製品に
加工される。
国際調査報告
一一一−^−、、1..11−. PCT/EP 92/叩152
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.材料を澱粉を含有しているバイオマスおよび/または澱粉および/または少 なくとも一つの澱粉誘導体と共に中空空域(39,139,239,439)内 でゲル化して行う、澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有して いる製品を造るための方法において、材料に中空空域(39,139,239, 439)内で水蒸気および/またはアルコール蒸気を供給することを特徴とする 、澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るた めの方法。 2.中空空域(39,139,239,439)内での材料の加熱を少なくとも 部分的に、例えば完全に蒸気によって行うこと、および材料を中空空域(391 39,239,439)内で少なくとも80℃であって、供給された蒸気が少な くとも部分的に、例えば少なくとも大部分が気体の状態にとどまる温度に加熱す ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3.材料を中空空域(39,139,239,439)内において周辺空気圧力 よりも大きな、特に少なくとも0.15MPa、例えば0.3MPa〜2.5M Paである圧力下に置くことをことを特徴とする請求の範囲第1項或いは第2項 に記載の方法。 4.材料から供給された蒸気の少なくとも一部分、例えば大部分をまだ蒸気であ る状態で再び吸引することを特徴とする請求の範囲第1項から第3項までのいず れか一つに記載の方法。 5.中空空域(39,139,239,439)内でゲル化された材料を蒸気分 離機(165,265,365,465)を経て流出口(71,169,269 ,369,469)におよび/または少なくとも一つの鋳型(273)に導入す ること、および材料から蒸気分離機(165,265,365,465)内で中 空空域(39,139,239,439)内に予め供給されている蒸気の少なく とも一部分を吸引し、その際材料を蒸気分離機(165,265,365,46 5)内で特に周辺空気圧力よりも大きな圧力下に保持することを特徴とする請求 の範囲第4項に記載の方法。 6.材料に中空空域(39,139,239,439)内で網状化剤(51)を 添加することを特徴とする請求の範囲第1項から第5項までのいずれか一つに記 載の方法。 7.バイオマスおよび/または澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体 を含有している材料を送りおよび/またはプレス装置(21)で中空空域(39 ,139,239,439)内に導入し、この中空空域内で送りおよび/または プレス装置(21)内の材料の温度以上の温度加熱することを特徴とする請求の 範囲第1項から第3項までのいずれか一つに記載の方法。 8.材料を送りおよび/またはプレス装置(21)の縦長な内室(27)内に導 入し、スクリューによりこの内室(27)に沿って送ること、および材料を内室 (27)の少なくとも先ず流過する半部分内で、例えば全内室(27)内で60 ℃以下の温度に維持することを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。 9.材料を送りおよび/またはプレス装置(21)の縦長な内室(27)内に導 入し、スクリューによりこの内室(27)に沿って送ること、および材料に流過 する内室(27)の最後に半部分内で水および/またはアルコールを添加するこ とを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。 10.材料を中空空域(39,139,239,439)内で少なくとも一つの 撹拌機(41,141,241,441)で運動させることを特徴とする請求の 範囲第1項から第9項までのいずれか一つに記載の方法。 11.材料を、製造される製品が少なくとも一つの孔を有していないおよび/ま たは光透過性の、例えば透明な並びにガラス様な清澄の物体が形成されるように 、組成し、成形しかつ乾燥することを特徴とする請求の範囲第1項から第10項 までのいずれか一つに記載の方法。 12.材料を澱粉を含有しているバイオマスおよび/または澱粉および/または 少なくとも一つの澱粉誘導体と共に中空空域内でゲル化し、その後少なくとも一 つの物体に成形して行う、澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含 有している製品を造るための、特に請求の範囲第11項の方法において、物体を 成形後少なくとも部分的に赤外線で照射して乾燥することを特徴とする澱粉およ び/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るための方法。 13.材料を成形後その傍らを案内される熱風および/または加熱されたロール (72,175)で少なくとも部分的に乾燥することを特徴とする請求の範囲第 1項から第12項までのいずれか一つに記載の方法。 14.澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を少なくとも0.3重量 %、特に少なくとも1重重%のアミラーゼを含有していること、材料に後に中空 空域(39,139,239,439)内においてグルコース並びに尿素および /またはメラミンおよび/またはメラミン樹脂を添加すること、および材料を中 空空域(39,139,239,439)内で少なくとも140℃、例えば少な くとも150℃の温度に加熱することを特徴とする請求の範囲第1項から第13 項までのいずれか一つに記載の方法。 15.中空空域(39)内でゲル化された混合物を断面が平坦なシートを形成す る帯状物(95,195)に連続的に成形することことを特徴とする請求の範囲 第1項から第14項までのいずれか一つに記載の方法。 16.帯状物(195)から変形により少なくとも一つの立体的な形材(197 )、例えば容器を成形することを特徴とする請求の範囲第15項に記載の方法。 17.中空空域内でゲル化された、流動性の材料から同時に多数本の糸(395 )を成形することを特徴とする請求の範囲第1項から第14項までのいずれか一 つに記載の方法。 18.糸(395)を成形するための材料に少なくとも一つのメラミン樹脂を例 えば板岩粉、岩石粉或いはセラミック粉および/または燐酸および/または炭酸 カルシウムの形で添加すること、および糸(395)から綿様の製品を形成する ことを特徴とする請求の範囲第15項に記載の方法。 19.中空空域内でゲル化された材料を流動性の状態で物体の表面上に噴霧し、 この表面を製品で積層および/または含浸することを特徴とする請求の範囲第1 項から第13項までのいずれか一つに記載の方法。 20.材料を澱粉を含有しているバイオマスおよび/または澱粉および/または 少なくとも一つの澱粉誘導体と共に中空空域内でゲル化して行う澱粉および/ま たは少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るための、特に請求の 範囲第1項から第19項までのいずれか一つに記載の方法において、材料に後に ゲル化の際ポリエチレンオキシドを混合すること、或いは材料を使用して形成さ れた物体の表面上にポリエチレンオキシドを塗布することを特徴とする澱粉およ び/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るため方法。 21.材料を澱粉を含有しているバイオマスおよび/または澱粉および/または 少なくとも一つの澱粉誘導体と共に中空空域内でゲル化して行う澱粉および/ま たは少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るための、特に請求の 範囲第1項から第20項までのいずれか一つに記載の方法において、材料を或る 物体に成形すること、およびこの物体の表面を形成する少なくとも一つの領域を 金属層で積層することを特徴とする澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘 導体を含有している製品を造るための方法。 22.物体の表面に、その深さおよび/または間隔が最高0.01mmである凹 部を備えた少なくとも一つの模様を形成することを特徴とする請求の範囲20或 いは21に記載の方法。 23.材料に中空空域(439)内で発泡剤を添加すること、およびその際中空 空域(439)内で形成される、流動性のかつゲル化された材料をこの中空空域 (439)から導出し、発泡させかつ乾燥して、多孔性の製品を形成することを 特徴とする請求の範囲第1項から第10項までのいずれか一つに記載の方法。 24.材料を澱粉を含有しているバイオマスおよび/または澱粉および/または 少なくとも一つの澱粉誘導体と共に中空空域内でゲル化して行う澱粉および/ま たは少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るための、特に請求の 範囲第20項に記載の方法において、製品を発泡させ、および/または乾燥する ためにマイクロ波で加熱することを特徴とする澱粉および/または少なくとも一 つの澱粉誘導体を含有している製品を造るための方法。 25.中空空域内で形成され、ゲル化され、かつ流動性の材料を加熱した空気流 中に噴霧し、材料を飛散の際滴状にし、この滴を加熱した空気流中で膨張させて 多孔性の生成物体に成形することを特徴とする請求の範囲第23項に記載の方法 。 26.中空空域内で形成され、ゲル化され、かつ流動性の材料を加熱した平坦な 面上に載置し、少なくとも一つの発泡した板に成形することを特徴とする請求の 範囲第23項に記載の方法。 27.発泡剤(451)が以下の材料、即ち塩、セメント、酸、過酸化水素、酸 化アルミニウムの少なくとも一つのを含有しており、その際塩が例えば石灰或い は炭化カルシウムのような炭化金属から成ることを特徴とする請求の範囲第23 項から第26項までのいずれか一つに記載の方法。 28.材料に後に中空空域内で填料として天然の、水溶性のゼラチンを添加する ことを特徴とする請求の範囲第23項から第27項までのいずれか一つに記載の 方法。 29.材料を澱粉を含有しているバイオマスおよび/または澱粉および/または 少なくとも一つの澱粉誘導体と共に中空空域内でゲル化して行う澱粉および/ま たは少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るための、特に請求の 範囲第23項から第27項までのいずれか一つに記載の方法において、材料に後 に中空空域内でアセチル無水物および/または酢酸ナトリウムおよび/またはセ ルロースジアセテートを添加することを特徴すに澱粉および/または少なくとも 一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るための方法。 30.材料に後に中空空域内で硫酸マグネシウムを添加することを特徴とする請 求の範囲第1項から第29項までのいずれか一つに記載の方法。 31.材料に後に中空空域内で少なくとも一つのセルロースを含有している物質 、例えば鋸削粉、裾削屑、■或いは紙を添加することを特徴とする請求の範囲第 1項から第30項までのいずれか一つに記載の方法。 32.材料に後に中空空域内で、特に塩化ポリビニルおよび/またはポリエチレ ンから成る合成物質粒子を添加することを特徴とする請求の範囲第1項から第3 1項までのいずれか一つに記載の方法。 33.中空空域(39,139,239,439)を区画している室(43,1 43,243,443)と中空空域(39,139,239,439)に澱粉を 含有しているバイオマスおよび/または澱粉および/または少なくとも一つの澱 粉誘導体を供給するための供給手段(1,21,47,49,147,149, 247,249,447,449)とを備えた、澱粉および/または少なくとも 一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るための装置において、中空空域(3 9,139,239,439)内に存在している材料をゲル化するために水蒸気 および/またはアルコール蒸気をこの中空空域(39,139,239,439 )内に導入するために、室(43,143,243,443)と結合されている 蒸気発生源(47,147,247,447)が設けられていることを特徴とす る澱粉および/または少なくとも一つの澱粉誘導体を含有している製品を造るた めの装置。 34.供給手段が室(43,143,243,443)の流入口(43a,14 3a,243a,443a)と結合されていてかつ回転するスクリューを有して いる送りおよび/またはプレス装置(21)を備えていることを特徴とする請求 の範囲第33項に記載の装置。 35.蒸気分離機(165,265,365,465)が設けられており、この 蒸気分離機が中空空域(139,239,439)の流出口(143b,243 b,443b)と密接に結合されている流入口(166,266,366,46 6)、ゲル化された材料のための流出口(169,269,369,469)並 びに蒸気流出口(167,267,367,467)とを備えておりかつ作業の 際中空空域(139,239,439)からこの蒸気分離機に供給されかつこれ を通って案内される材料から蒸気を吸引するためように形成されており、この場 合蒸気流出口が例えば超過臣弁を備えているいることを特徴とする請求の範囲第 33項或いは第34項に記載の装置。 36.中空空域(39,139,239,439)内に設けられていてかつ回転 可能な少なくとも一つの撹拌機(41,141,241,441)を備えた撹拌 機構が設けられていることを特徴とする請求の範囲第33項から第35項までの いずれか一つに記載の装置。 37.赤外線或いはマイクロ波或いは熱風を形成し、材料から形成される少なく とも一つの物体を乾燥するために乾燥装置(75,473)が設けられているこ とを特徴とする請求の範囲第33項から第35項までのいずれか一つに記載の装 置。
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