JPH05505163A - マイクロ波食品パッケージ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マイクロ波食品パッケージ 技　術　分　野 本発明は、内部に配置された食品などの製品をマイクロ波加熱し、これらの食品 を調理しまた／′あるいはカリカリに褐色化するに適したマイクロ波食品パッケ ージに関するものである。これは、内部に配置された食品の貯蔵、輸送および市 販に適したパッケージ、および加熱と調理の生しる場所、例えばユーザのキッチ ンで内部に食品を配置するに適したパッケージを含む。またこれは、パッケージ から直接に食事する事のできる特性を有するマイクロ波食品パッケージ、すなわ ちユーザがパッケージを開くと実際上その内部に収容された食品の給仕容器とな る手段を含む。

従　来　技　術 内部に収容された食品の両側を褐色化しカリカリにするため、マイクロ波受感体 （すなわちマイクロ波エネルギーを受けた時に内部に発生する熱によって加熱さ れる物質）を含むマイクロ波食品パッケージおよびそのカートンは米国特許第４ ，５９０．３４９号に記載されている。この特許は特に不均一サイズを有する食 品の両側を褐色化しカリカリにするためのもであって、そのカートンは食品片の 平均垂直高さを越える内部高さを有し、このパッケージはマイクロ波加熱サイク ル中に逆転されて、食品をカートン上部に配置された最終食品支持パネルと重力 によって接触させると記載されている。

マイクロ波干渉性物質を表面に被着されたシートを有する一体的中間食品支持パ ネルを含むマイクロ波食品カートンが米国特許第４，８３６．３８３号に記載さ れている。本質的に、このカートンの構造は、その内部に収容される食品が上げ 底、すなわち中間食品支持パネルに載置されて、カートン底部の上方に持ち上げ られるように構成される。従って、中間食品支持パネル上のマイクロ波相互作用 性シートの作用が食品の接触面を褐色化しまたはカリカリにすると記載されてい る。

包装された食品を褐色化処理するマイクロ波食品パッケージを記載した他の米国 特許第４，１９０．７５７号、第４，２６７．４２０号、第４，５９４．４９２ 号、および第４，７７７．０５３号がある。

さらに米国特許第４．６４１，００５号および第４．８２５．０２５号、および 第４，２３０，９２４号、および第４，８６４．０８９号は、導電性および半導 電性粒子を含む樹脂結合剤を適当な基板上に被着しまたは印刷する事によってマ イクロ波受感区域を形成する方法を記載している。

さらにマイクロ波受感体技術は、’Ｍｉｃｒｏｗａｖｅ　Ｓｖ＋−ｃａｐｔｏｒ 　Ｕｌ！　Ｃｏｎ＋１ｎｎｅ＋　Ｔｏ　Ｂｅ　ｆｌａｔ　Ｔｏｐｉｃ’、Ｐｚｐ ｅｒ、Ｆｉ１ｍ＆　Ｆｏｉｌ　Ｃｏｎｖｅｒｔｅ＋、１９８９年１月号、頁６２ −６４にも記載されている。また本発明にとって付随的であると考えられるパー フライ技術か米国特許第４，５９０．０８０号に記載されている。

本発明の開示 本発明の第１アスペクトにおいては、使い捨てカートンなどの包囲体と、食品な どの複数の製品層と、各食品片の対向面に隣接配置される十分な表面を有するマ イクロ波受感パネルとを含むマイクロ波パッケージが提供される。このパッケー ジはさらに、マイクロ波加熱中に包囲体を通気する手段と、加熱の終了時に包囲 体を開いてこの包囲体を給仕容器に変換する手段とを含む。好ましくは前記包囲 体は、食品片の層を収容してマイクロ波受感パネルの表面と食品片の隣接面との 間にピッタリした接触関係を生じるようにこれらの食品片およびその層に対して 適当なサイズおよび形状を備える。また前記包囲体はパッケージをマイクロ波オ ーブンの中で加熱する際にこのようなピッタリした接触関係を保持するための手 段を含む。好ましくは食品片は均一厚さを有し、ピッタリした接触関係を容易に するように対向平面を備え、このようにしてパッケージが十分時間、マイクロ波 オーブンの中でマイクロ波エネルギーを受ける際にマイクロ波受感体によるこれ ら食品の表面の直接的伝熱加熱を可能とする。マイクロ波受感体は、食品がカリ カリした外側部分の食事感覚を生じるのに十分な直接加熱を実施するように形成 される。本発明の２層実施態様は、最上マイクロ波受感パネルと、底部マイクロ 波受感パネルと中間マイクロ波受感パネルとを含む。本発明の３層実施態様はも う１つの中間マイクロ波受感パネルを含む。包囲体の中に別個のマイクロ波受感 パネルを使用する事ができ、あるいは包囲体の一体的部分の表面にマイクロ波受 感物質を被着して熱可塑性薄膜などの保護材料をもって被覆する事ができる。ま た２枚の中間マイクロ波受感パネルを単一要素に合体して、これらのパネルを同 時的に除去しやすくする事ができる。本発明の他のアスペクトにおいては、包囲 体がカップ状となり、あるいは皿状容器となるような二重開放手段が備えられる 。

図面の簡単な説明 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限定 されるものではない。これらの付図において、類似部材は同一参照数字によって 示す。

第１図は均一サイズと形状の食品の複数層を収容したカートンと、解放位置にあ るカバーとを示す本発明のパッケージの斜視図、 茶２図は第１図の型の空のカートンの斜視図、第３図は第１図のカートンの中に 配置される型の中間マイクロ波受感パネルの平面図、 第４図は本発明のパッケージ実施態様の開かれた状態の正面斜視図、 第５図は第４図のパッケージの両側を絞ってその正面壁体と後側壁体とを前方に 片寄らせてパッケージ中の食品を取りやすくした状態の斜視図、 第６図は直立状態においてカートンの後側にハンドル要素を備えた状態を示す第 ５図のパッケージの後側斜視図、 第７図は本発明によるマイクロ波食品パッケージの他の実施態様の部分破断され た斜視図、 第８図は２つの通気フラップを解放位置に配置しマイクロ波オーブンの中に配置 する好ましい姿勢の第７図のパッケージの斜視図、 第９図はストラップフラップを持ち上げ２つの中間マイクロ波受感パネルの一方 を部分的に引き出した状態の第８図のパッケージの部分斜視図、 第１０図は、第８図のパッケージをその底部パネル上に配置し最上パネルを開い てパッケージの内容物の層ごと食事アクセスする状態の斜視図、 第１１図は、第７図乃至第１０図のパッケージのカートンを形成するカートン素 材の平面図、第１２図は、中間マイクロ波受感パネルの他の実施態様を示す平面 図、 第１３図は、第１２図の中間マイクロ波受感パネルの部分断面図、 第１４図は、本発明のパッケージにおいて使用される単一の二重中間マイクロ波 受感パネルの平面図、第１５図は、第１４図の二重中間マイクロ波受感パネルを 含むパッケージの斜視図、 第１６図は、２枚の一体的中間マイクロ波受感パネルを有するカートンを形成す るカートン素材の平面図、第１７図は、第１６図の素材によって形成されたカー トンの断面図、 東１８図は、第１６図のカートン素材を使用するが、その一体的中間マイクロ波 受感パネルを内側に折り込む前の状態を示す斜視図、 第１９図は、第１８図のカートンの側面図、第２０図は、１層の食品を装入した 後の第１９図のカートンの断面図、 東２１図は、２層の食品層を装入し、一体的中間マイクロ波受感パネルをこれら の２層の間に配置した第２０図のカートンの断面図、 第２２図は、３層の食品層を装入し、２枚の一体的中間マイクロ波受感パネルを これらの３層の間に配置した第２１図のカートンの断面図、 第２３図は、カバーを閉鎖した後の第２２図のカートンの断面図、 第２４図は、２つの一体的中間マイクロ波受感パネルを有するカートンを形成す るカートン素材の他の実施態様の平面図、 第２５図は、第２４図の構造のカートン素材から形成されたカートンの断面図、 また 第２６図は、第２４図の素材から形成されたカートンを含むパッケージの斜視図 であって、食品片の最上層を除去し、最上の中間マイクロ波受感パネルの一部を 折り返し、食品片の中間層にアクセスする状態を示す斜視図である。

発明の詳細な説明 第１図に図示の本発明に実施態様によるマイクロ波食品パンケージ３０はその閉 鎖前に、カートン３１、隅部を折り返された中間マイクロ波受感パネル３２と、 複数層を成して相互に平行に横方向に離間並置された複数の細長い食品片３３と を含む。さらに第１図に図示のようにカートン３１はカバー３４を含み、このカ バーは最上壁体３５から成り、この壁体３５に対して最上マイクロ波受感パネル ３６が例えば接着剤によって固着されている。パッケージ３０の好ましい実施態 様において、３層の食品片３３が配置されるが、簗１図においては、２層のみが 見られる。また２枚の中間マイクロ波受感パネル３２のうち、第１図においては その一方のみが図示されている。第１の中間マイクロ波受感パネル３２は食品片 ３３の下方層と中間層との間に配置されるが、第１図に図示の第２中間マイクロ 波受感パネル３２は食品片の中間層と最上層との間に配置されている。さらにパ ッケージ３０は食品片３３の下方層に隣接配置された底部マイクロ波受感パネル （図示されず）を含む事か好ましい。

好ましくは底部マイクロ波受感パネルはカートン３１の底壁体に固着されまたは その一部を成す。最上、底部、側面、上方、下方などの用語は相対的用語であっ て、特定の空間配向を意味するものではない。さらに、食品片３３は第１図にお いては横方向に離間されて図示されているが、これは製品か横方向に離間された 実施態様に本発明を限定するものではない。

簡単に述べれば、本発明はマイクＯ彼食品パッケージにおいて、例えば相互に対 向する平面を有する複数の食品片響がパッケージのマイクロ波受感素子に対して 、各食品片の対向面かマイクロ波受感素子にピッタリ接触するように配置された マイクロ波食品パッケージを提供する。このようにして、パッケージかマイクロ 波オーブンの中で加熱される際に、マイクロ波受感による直接伝熱作用が食品片 の外側部分を例えばカリカリに褐色に焼く事ができる。食品片は例えば、パッケ ージ装入前に好ましくはパーフライ揚げされた均一サイズのポテトチップとする 事ができる。このようなパーフライ揚げされまたはパーフライ揚げされていない ポテトチップは、仕上がり状態まで深鍋フライされていなくても以下においてフ レンチフライと呼ぶ。

第２図に図示のカートン３１のカバー３４は最上壁体３５、マイクロ波受感パネ ル３６、正面フラップ３８および側面フラップ３９．４０、底壁体４３、後壁体 ４４、前壁体４５、側壁４６．４７を含む。さらに後壁体４４はタブ５１．５２ を含み、前壁体４５はタブ５３と５４を含む。好ましくは、タブ５１−５４はカ ートンの側壁に対して接着されて、図示のようにカートン３１の開いた箱型底部 ５５を形成する。さらにカートン３１は底部マイクロ波受感パネル５６を含み、 このパネル５６は底壁体４３に対して例えば接着剤によって固着される。しかし 本発明は、このように接着されたまたは接着されない別個のマイクロ波受感パネ ルを有するカートン構造には限定されない。すなわちカートン素材のパネルに対 して直接にマイクロ波受感材料を付着させ、または別個のマイクロ波受感体をカ ートン３１の中に挿入する事ができる。カートン３１を充填した後に、カバーを 閉じ、フラップ３８−４０をそれぞれ壁体４５−４７に対して固着させる。

さらに第２図について述べれば、カートン３１はこれを開くための手段を備える 。この手段は第２図においてはカバー３４の中のミシン目として示されている。

このようなミシン目は例えばカバー３４の中のパーフォレーション線または相互 に離間したスリットの線とする事ができ、このミシン目を破断する事によりパッ ケージ／カートンを開く事ができる。あるいは、ジップまたはその他現在使用さ れているカートン開放手段を備える事もできる。ジップストリップまたは引き裂 きストリップは第４図のヒンジ構造と類似のヒンジ開放特性を与えるように形成 され、あるいはカートンの除去可能部分を残りの部分から分離して給仕容器部分 を成すように形成する事ができる。

さらに第２図のカートン３１は、閉鎖されたこのカートン３１を含むパンケージ をマイクロ波オーブンの中で加鳩する際に揮発物を脱出させる通気手段を含む。

第２図のカートン３１においては、この通気手段は後壁体４４の複数の通気孔５ ８である。パンケージを加熱する。

前に通気孔５８を密封する手段は図示されていない剥離自在のテープストリップ とする事ができる。あるいは、通気手段を成すために後壁体４４またはその他の 部分に引き裂きストリップを備える事もできる。さらに他の方法はパッケージを オーバーラツプするにある。もちろんこのオーバーラツプされたパッケージは、 マイクロ波オーブンの中にいれる前にオーバーランプを除去しなければならない 。このようにオーバーラツプされたパッケージは通気孔を密封するための追加手 段を必要としないと思われる。

第３図は独立の中間マイクロ波受感パネル３２の好ましい実施例の平面図である 。このマイクロ波受感パネル３２は積層構造から成り、紙基板６０とこの紙基板 上に接着された熱可塑性薄膜６２とから成り、この薄膜は金属などのマイクロ波 相互作用物質の被覆６２を備え、この被覆はマイクロ波エネルギーを受けた時に 食品を加熱し、この場合望ましくは食品をカリカリに褐色に焼きあげるのに十分 な高さまで加熱される程度に薄い。好ましくはマイクロ波受感パネル３２はカー トン３１の内部サイズに適応する形状とし、引っ張りタブ６３を備える。

好ましくは、熱可塑性薄膜の被覆された面は紙基板に接着されるが、引っ張りタ ブ６２が直接にマイクロ波エネルギーによって加熱されないようにこの引っ張り タブを被覆しない形状とする。第３図に図示のように、薄膜６１の上縁を６４で 示す。このような被覆−積層構造は米国特許第４，８２５，０２５号に従って実 施する事ができ、この特許をここに引例とする。さらに、本発明の実施態様にお いて使用されたこの型のラミネートの例は、ニュウサウスウエールス、２１４４ ．オーパン、メリッサ通り　９、レイーマルドンＰＴＹ、ＬＴＤの金属部から市 販されたものである。このラミネートはアルミニウムと思われる金属の蒸着被覆 を有するＭ　ｉ　ｃ　ｒ　ｏ　ｏ　ｌ　ａｍｔｍ　４４のベースを含む。またこ のラミネートは平方メートル当たり約６２ｇの坪量と、約０．０７ｍｍの公称厚 さを有する。

第１図のパッケージ３０を製造するには、まずカートン３１の中に食品片の第１ 層を配置し、次にこの第１層を覆うように第１中間マイクロ波時間パネルを配置 し、次にこの第１マイクロ波中間パネルの上に食品片の第２層を配置し、次にこ の第２層を覆うように第２中間マイクロ波時間パネルを配置し、次にこの第２マ イクロ波時間パネルの上に食品片の第３層３３を配置し、最後にカバーを閉じま た側壁４５−４７に対してそれぞれフラツグ３８−４０を固着する。またこのパ ッケージは、その密封を保証し、また／あるいは指示事項、製品標識、その他所 望の表示を記載する表面積を与えるために、オーバーラツプを備える事ができる 。

パッケージ３０がマイクロ波オーブンの中に配置される時に、好ましくは開かれ ないで、策４図に図示の位置に配！され、通気孔５１を開いておく。この配向に よって通気孔５８が上向きに成されるので、加熱にとって好都合である。もちろ ん、オーバーラツプを含むパッケージの場合、このパッケージをマイクロ波オー ブンの中に配置する航に除去する事が好ましい。

第４図のパンケージ３０は開かれており、食品を取りやすいように配置されてい る。すなわちその後壁体４４が上方に直立し、その最上壁体３５が前側に向いて いる。

また図示のように最上壁体３５はそれぞれ縁３７ｔと５７ｂとを備えた２つの部 分３５ｔと３５ｂに分割されている。このようなパッケージ３０の開放は第２図 のカートン３１の最上壁体３５と最上受感パネル３６とを前記のようにミシン目 ５７に沿って破り、後壁体４４と最上壁体部分３５ｔを第４図に図示の位置まで 持ち上げる事によって実施される。最上壁体部分３５ｔに固着されている第２図 の最上マイクロ波受感パネル３６の部分は第４図においてパネル部分３６ｔで示 されている。もちろん、マイクロ波受感パネルと食品との密着関係が損なわれな いように、パッケージの開放前に加熱が終了している事が好ましい。

さらに第４図について述べれば、開かれたパッケージ３０は３層の食品片３３を 収容し、これらの層は中間マイクロ波受感パネルによって相互に分離され、これ らのパネルの引っ張りタブ６３のみが見える。さらに壁体部分３５ｂの中に折り 目線６７と６８が見られる。これらの折り目線６７．６８と、カートンの反対側 面の折り目線の故に、パッケージの両側を押す事によって、カートン３１をカッ プ状容器に変換する事ができる。このような絞り操作によって得られたカップ状 カートンを第５図に示す。

第５図は第４図の開いたパッケージ３０を前記のように絞った後に得られた状態 の斜視図である。また、第４図では引っ張りタブ６３が図示されているが、第５ 図ではこれらの引っ張りタブを引き出しているので中間受感パネルが除去されて いる。第６図は策５図の開放パッケージ３０の後側斜視図である。前記のカート ン３１の特徴のほか、この斜視図は折り目線７１と７２を示す。これらの折り目 線７１と７２はパッケージ３０の底壁体４３の下方隅部から、壁体４３と壁体４ ４を分離する刻み目線７３の中心まで延在する。これらの刻み目線７１と７２は 、第５図の刻み目線６７．６８と協働して、カートンを第４図の平行六面体から 前記のようにして第５図のカップ状に絞って変換させるように作用する。さらに 、オプションとしてのハンドル７５が第６図に図示のように壁体４３に対して取 り付けられている。このハンドル７５は、壁体４３に固着された中心パネル７６ と、このパネルにヒンジ連結された２つのパネル７７．７８−と、ヒンジパネル の一部を成すロックタブ７９とを含む。

このロックタブ７９の末端部分が他方のヒンジパネル７７のアパチュア８０の中 を通って、２つのパネル７７と７８を相互にロックする。このようなハンドルは 、パッケージ３０がマイクロ波オーブンの中に配置されるまでは平坦な状態に配 置される。加熱後にハンドルを第６図に図示のように直立させる。好ましくはハ ンドル７５は、パッケージ中の食品片が加熱されている際に加熱されないように 、マイクロ彼エネルギーと反応する物質を含有しない。

実施例１ 第１図乃至嶌６図について前述した構造のパッケージを下記のようにして製造し た。カートン３１はその前側から後側まで約３−１層２インチ（約８．９ｃｍ） 、幅が約４インチ（約１０．２ｃｍ）　、また高さ約７／８インチ（約２．２ｃ ｍ）である。カートン３１は２４ポイントの板紙から成る。通気手段は壁体４４ の中に備えられた５個の直径１７′４インチ（約６．４ｉ３）の円形アパチュア ５８から成る。マイクロ波受感パネル３２．３６．５６は、前記の型のラミネー トであって、これは紙基板と、この紙基板に対向する面の上に蒸着された金属被 覆（アルミニウム）を有する熱可塑性薄膜である。

このカートン３１は３層に相互に当接するように並列された約８５ｇのポテトチ ップを挿入される。このポテトチップは断面が約１／４インチ（約６．４＋ａｍ ）の正方形であって、長さは約３−７層１６インチ（約１７ｃｍ）である。これ らのポテトチップは、アイダホ、ボイス、Ｊ。

Ｒ，シンプロット社の製品、Ｓｉｍｐｌｏｔ　Ｂａｋｅ−＾−ＦｒＹ。

５ｈｏｅ＋＋ｒｉＢ　Ｆｒｏｘｅｎ　ＰＯ＋ａ）ａｅｓ　として市販されるパッ ケージから選択的にリパッケージされたものである。このポテトチップは、シン プロット社に対して譲渡された米国特許第４．５９０．０８０号に記載のように パーフライされたものと思われる。しかし本発明はポテトチップ、特許にバーフ ライされたポテトチップに限定されるものではない。

カートン３１の中に３層のポテトチップ層のほかに、２層のマイクロ波受感パネ ル３２が配置された。そこでカートン３１を閉鎖し接着剤で密封する。これによ ってパッケージ３０の準備か終わった。特に、カートン、マイクロ波受感パネル 、ポテトチップのサイズは、各ポテトチップの対向側面がマイクロ波受感パネル の表面とピッタリ接触するように相互に関連される。

次に、約６２５ワツトの公称電力定格を有するゼネラルエレクトリック社製のＤ ｕａｌ　Ｗａｖｅ　ＩＩマイクロ波オーブンの中で、前記パッケージ３０を第４ 図に図示の配向（その後壁体４４を後側に向ける）に配置し、通気させるが開放 されない状態とした。次にオーブンをその高出力レベルに設定し、１２５秒間オ ンにした。底でパッケージを直ちにオーブンから取り出し、第４図に図示の状態 に開いた。中間マイクロ波受感パネル３２を除去し、カートンの両側を絞って第 ５図の形状とした。

ポテトチップ重量は約８５グラムから約７１．８グラムに減少していたが、これ は主として水分の損失によるものであろう。これらのポテトチップはその外側面 全体において実質的に均一にカリカリになり褐色に変色していたが、その内部は 湿った内部の深鍋揚げされたフレンチフライであった。これと比較するため、マ イクロ波受感パネルを備えていない同様のパッケージを同一時間マイクロ波処理 した時にべとべとした、褐色でないポテトチップが得られた。さらにマイクロ波 受感パネルを使用しないで焼き揚げるため、１８０秒間マイクロ波を加えた時に 均一な堅いポテトチップが得られ、２４０秒間マイクロ波を加えた時に、カリカ リした中まで堅いフレンチフライが得られた。マイクロ波受感パネルを使用しな い場合、本発明によって得られたようなカリカリした表面と内部の内部とを備え たポテトチップを作る時間が決定されなかった。さらに、マイクロ波受感パネル ３６と５６を有するが、中間マイクロ波受感パネル３２を有しない同様のパッケ ージを１２５秒間、同一出力で、前記と同一のオーブンの中で加熱した。ポテト チップの重量は約８５グラムから約７２．２ｇに低下した。これらのポテトチッ プの主観テストは各層のポテトチップが完全に仕上げられておらず、その表面が 均一にカリカリした褐色でなく、あるいはその内部が内部でなかった。

他の実施態様 篤７図のパッケージ１３０は本発明の他の実施態様の斜視図であって、この実施 態様はカートン１３１と、３層のポテトチップなどの食品片３３とから成る。カ ートン１３１の最上壁体１３５の中に明けられた穴を通して最上マイクロ波受感 パネル１３６の一部が見える。この穴の縁は１３７ａである。また縁１３７ｂに よって画成される最上マイクロ波受感パネル１３６の中に明けられた穴を通して 、一部の食品片３３が見える。さらに、側壁１４６の中に明けられた縁１４８に よって画成される穴を通して、２枚の中間マイクロ波受感パネル１３２が食品片 ３３の層の間に配置されているのが見られる。また底部マイクロ波受感パネル１ ５６が底部食品片層３３とカートンの底壁体］、４３の上向き面との間に配置さ れている。また第７図には、正面壁体１４５と正面フラップ１３８が見られる。

第７図に図示の最上壁体１３５は、下記に説明するようにカートン１３１を開く 際にヒンジパネル１３５ａ。

１３５ｂを形成するように、ミシン目１４１ａ−１４１Ｃと、ヒンジ折り目線１ ４２ａ、１４２ｂとによって分割されている。さらに、第７図のカートン１３１ の側壁１４６はミシン目１４９ａ−１４９ｄによって細分され。

て、隅部支持パネル１４６　ａ　％　１４６　ｅ　ｓ通気パネル１４６ｂ、１４ ６ｃｌおよびストランプパネル１４６Ｃとを画成し、これらのパネルの機能は下 記に説明する。

第８図について説明すれば、パッケージ１３０は、その最上壁体１３５が前を向 き、その側面フラップ１４６が図面の上方に向くように配向されている。第８図 に図示の構造と配向は、食品片を加熱／調理するためにマイクロ波オーブンの中 にパッケージ１３０を配置するために好ましい構造および配向である。通気パネ ル１４６ｂ、１４６ｄは解放され、上方に突出して、マイクロ波加熱中に揮発物 を脱出させる。ストラップパネル】４６Ｃはその閉鎖位置にあって、カートンの 最上壁体１３５と下壁体の縁部分を相互に結合する。このようにして、ストラッ プパネル１４６Ｃは、マイクロ波加熱／調理中にカートンのマイクロ波受感パネ ルと食品片３３の隣接面との間にピッタリした接触関係を保持する役割を果たす 。

前述のように、このマイクロ波受感パネルと食品片３３の隣接面との間にピッタ リした接触関係は、食品片の外側部分のカリカリした褐色化を保証する。

第７図のパッケージ１３０は、これから食品片３３を取り出すためのアクセスす るためにこのパッケージを開く二重手段を含む。このようなアクセスを食事アク セスと呼ぶ。食事アクセスの１つのモードを箪９図に図示する。第９図は、スト ラップパネル１４６Ｃを開いた後にパッケージ中の食品片３３に末端から食事ア クセスする場合のパッケージ１３０の上部の斜視図である。また末端からの食事 アクセスを容易にするため、一方の中間マイクロ波受感パネル１３２が部分的に パネル１３０から引き出されている。好ましくは、カートン１３１のパネル１４ ６ｂ−１４６ｄを開いて食品片３３の食事アクセスを最も容易にするため、両方 の中間マイクロ波受感パネル１３２を引き出す。

パッケージ１３０の内容物に対する食事アクセスの第２モードは、第１０図に図 示のようなカートン１３１の状態によって得られ、これを層ごとアクセスと呼ぶ 。第１０図において、パネル１３５ａ、１３５ｂが開かれ、この解放は第７図の ようにミシン目１４１ａ−１４１ｃを破断する事によって得られる。中間マイク ロ波受感パネル１３２の見える部分から明かなように、最上層を成す食品片３３ の一部が取り出されている。もちろん、最上層の食品片がなくなった時に、この パネル１３２が除去されて、次の食品片層にアクセスする事ができ、このように して下方に進む。

第１１図は、第７図乃至第１０図のカートン素材を作るために直立させる事ので きるカートン素材１３１ｂの平面図である。最上マイクロ波受感パネル１３６と 下マイクロ波受感パネル１５６は、それ自体が素材の一部ではないので、第１１ 図には図示されていない。しかしこれは、カートン素材の土壁体と下壁体に対し て別個のマイクロ波受感パネルを固着する代わりに、前述のように素材（例えば 板紙）に対してマイクロ波受感物質を被着する方法を除外するものではない。

中間マイクロ波受感パネルの他の実施態様２３２を第１２図の平面図に示し、第 １３図は第１２図の１２−１２１！ｌｉ面図である。このパネル２３２は、前記 のようにマイクロ食品パッケージの中には位置される製品間に均一な横方向間隔 を生じるため両側に波形を備えた構造を示す。このような間隔はマイクロ加熱に 際して製品から出る揮発物の脱出を容易にするために配備される。第１２図のパ ネル２３２は引っ張りタブ２６３を含み、このタブはマイクロ波受感物質によっ て被覆またはカバーされていないので、マイクロ波加熱中に冷却状態に留まる。

縁２６４はパネル２３２のマイクロ波受感部分の縁である。

前記のパネル２３２は第１３図に図示のように、平坦シート２８１および２つの 波形シート２８２．２８３を含む。マイクロ波受感物質は図示されていないが、 一方または両方のシートの中に合体させる事ができる。例えば、アルミニウム蒸 着された熱可塑性薄膜を紙基板上に積層してラミネートを形成し、その構成シー トをコリュゲータの中で結合する事ができる。

篤１４図は、二重中間マイクロ波受感パネル３３２の平面図であって、これは例 えば第７図のパッケージ１３０の２つの別々の中間マイクロ波受感パネル１３２ の代わりに使用される。この二重パネル３３２は、縁３６４　ａ、　３６４　ｂ によって区画されたパネル３３２　ａ。

３３２　ｂ、および３６３から成る。これらの縁３６４　ａ。

３６４ｂは、それぞれパネル３３２ａ、３３２ｂのマイクロ波受感物質層の縁で ある。パネル３６３は、第７図の製品３３の中間１の厚さと同一幅を有し、マイ クロ波受感物質によって被覆されず、前述のように冷たい引っ張りタブを成すよ うに構成されている。

第１５図はマイクロ食品パッケージ２３０の他の実施態様の第９図と類似の斜視 図であって、策１４図の二重中間マイクロ波受感パネル３３２を含む。東１５図 においては、パッケージ２３０は末端からの食事アクセスを成すように解放され 、側面パネル部分１４６ｂ−ｄが上方に延在し、二重パネル３３２が部分的引き 出されている。

前記の実施態様のほか、他の２実施態様とその特徴を第１６図乃至第２６図につ いて説明する。これらの実施態様は、それぞれカートン素材の一体部分を成す層 分割パネルを有する。このような実施態様の一方を第１６図乃至第２３図に示す 。他方の実施態様を第２４図乃至第２６図に示す。これらの実施態様は、前記の パッケージ１３０の説明に関連して記載したようにカートンのパネールの操作に より、二重解放特性と、末端食事アクセスまたは上端食事アクセス特性とを有す る。またマイクロ波受感物質、マイクロ波受感パネルおよびマイクロ波受感面は カートンおよびパッケージの他の要素を明白に示すため図示されていない。これ らのカートンおよびパッケージはその最上および底部壁体およびパネル並びに層 分割壁体およびパネル上にマイクロ波受感物質を含み、このパッケージの中に配 置される製品３３はマイクロ波受感物質を担持する２つの壁体および／またはパ ネルの間にピッタリ挟持されて前述のように各製品３３がカリカリに褐色化され る事を指摘すれば十分である。

東１６図について述べれば、他の実施態様のカートン素材４３１ｂの平面図が図 示され、この素材は最上壁体４３５、底壁体４４３、後壁体４４４、前壁体４４ ５、側壁４４６，４４７、スペーサパネル４９０，４９１、および一体的層分割 パネル４３２ａ、４３２ｂを含む。

最上壁体４３５は、ミシン目４４１ａ−４４１ｃおよび折り目線４４２ａ、４４ ２ｂによってヒンジパネル４３５ａ、４３５ｂに細分されている。側壁４４６． ４４７はミシン目によって細分されて、カートン１３１の対応要素について述べ たと同様の目的から、それぞれ通気パネル４４６ｂ、４４６ｄ、４４７ｂ、４４ ７ｄおよびストラップパネル４４６ｃ、４４７ｃを画成する。

スペーサ４９０は、素材４３１ｂから成るカートンの中に包装される製品の２層 の合計高さに等しい高さを有する。またスペーサ４９１は１製品層の高さに等し い高さを有する。

第１７図は、第１６図のカートン素材４３１ｂを直立させる事によって形成され たカートン４３１の断面図であって、策１６図の１７−１７線に沿った断面に対 応する。この断面図は、前記のような製品３３の３層が存在する場合に配置され た一体的層分割パネル４３２　ａ。

４３２ｂの相対配置を示す。

３１！１８図は製品を充填され密封される前の第１７図のカートン４３１の斜視 図である。第１９図乃至第２３図は、カートン４３１の中に製品３３の３層を装 入し、ノ々ネル４９０．４３２．４９１および４３２ｂの連鎖シリーズを第１７ 図のように配置されるように折り畳む順序を示す。第２３図に図示の装入された カートン４３１は本発明の他の実施態様として、パッケージ４３０とする。

策２４図のカートン素材５３１ｂは、前記のような一体的層分割パネルを有する カートン素材の他の実施態様の平面図である。カートン素材５３１は、その最上 壁体、下壁体、およびその一体的層分割パネル上に、第２５図に図示の断面形状 に直立させる以前に、前記カートン１３０について述べたように、マイクロ波受 感物質を被着されており、直立後に製品を装入され、次に第２６図に図示のよう に開かれる。

第２４図において、カートン素材５３１ｂは最上壁体５３５、下パネル５４３、 後壁体５４４、前壁体５４５、側壁５４６，５４７、および一連のパネル、すな わちスペーサパネル４９０１第１一体型層分割パネル５３２　ａ。

スペーサパネル５９１、第２一体型層分割パネル５３２ｂ、および末端フラップ パネル５９２を含む。素材４３１ｂの数字が４００台であり、素材５３１ｂの数 字が５００台である事のほかは、これらの素材の対応の要素は同一数字で示され ている。従って、カートン素材５３１ｂはカートン素材４３１ｂと同様に、直立 され、通気され、また解放される。しかし一体型層分割／ぐネル５３２ａ、５３ ２ｂは、層ごとに下層の製品にアクセスするためにヒンジ解放できるようにミシ ン目と折り目線によって細分されている。さらに詳しくは、第１一体型層分割パ ネル５３２ａはミシン目５９４ａ−５９４ｃおよびヒンジ折り目５９５ａ、５９ ５ｂによってパネル５３２ａａ、５３２ａｂに細分され、第２一体型層分割パネ ル５３２ｂはミシン目５９６ａ−５９６ｃおよびヒンジ折り目５９７ａ、５９７ ｂによってパネル５３２ｂａ、５３２ｂｂに細分されている。もちろん、このよ うな層ごとの食事アクセス手段は、図示されてはいないがカートン素材４３１ｂ にも備える事ができる。

第２５図は第２４図の２５−２５線に沿ったカートン５３１の断面図である。カ ートン５３１は、そのパネルおよび壁体が第２５図に図示のように配置されるよ うに、第２４図のカートン素材５３１ｂを直立させる事によって形成される。壁 体５４４，５４５の一部に対向するパネル５９０，５９１，５９２の表面部分を 接着剤によって接着する事ができるが、本発明はこれに限定されない。

このカートン５３１に３層の製品を装入し、閉鎖して、第２６図のパッケージ５ ３０を形成する。

パッケージ５３０は最上パネル５３５ａ、５３５ｂを折り返した後の状態を示す 。最上層の製品を除去した後に、図示のように最上一体型層分割パネルのパネル 部分５３２ｂａ、５３２ｂｂを折り返す事によって製品３３の第２層にアクセス を成す。さらに壁体部分５４６ｂ、５４６ｄはそれぞれの解放位置に図示されて いるが、この位置は、本発明の他の実施態様について述べたようにマイクロ波加 熱中にパッケージを通気するための位置である。

第２６図の数字５３６ｂは第１０図のカートン１３１のパネル１３６ａに対応す るマイクロ波受感パネルの一部を示す。前記のようなカートン５３１のその他の マイクロ波受感物質要素は第２６図には図示されていない。

前述のように、カートン５３１がその壁体およびパネル上にマイクロ波受感物質 を備え、このパッケージの中に配置される製品３３がマイクロ波受感物質を担持 する２て前述のように各製品３３をカリカリに褐色化する事を指摘すれば十分で ある。第１７図乃至東２３図のカートン４３１についても同様である。これらの カートンのマイクロ波受感物質はカートンの他の要素を示すために省略しである 。

本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その主旨の範囲内において任 意に変更実施できる。

１３、”ｓ３ １　１’ｉ、１．　１ ＦＩＧ、６ ＦＩＧ、Ｉ＋ ＦＩＧ、　＋４ ＦＩＧ、２６ 補正書の翻訳文提圧嘗（特許法第１８４条の８）平成　４　年　６　月　２９日 α

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．内部に少なくとも２層に配置された複数の食品のそれぞれの対向面をマイク ロ波加熱するために使用されるパッケージにおいて、前記パッケージは、（ａ） 包囲手段と、 （ｂ）最上マイクロ波受感体と、 （ｃ）前記食品片の隣接２層の間にそれぞれ配置された中間マイクロ波受忍体と 、 （ｄ）底部マイクロ波受感体とを含み、前記の各受感体は、これに隣接する食品 層の食品の対向面を加熱するサイズおよび形状を有する事を特徴とするマイクロ 波加熱用パッケージ。 ２．前記食品は均一厚さを有し、また実質的に平坦な対向面を有し、また前記包 囲手段と前記受感体はそれぞれの食品に対して、前記食品が前記受感体の間にピ ッタリ嵌合し前記食品の平坦面が前記受感体の表面部分と接触するようなサイズ および形状を有する事を特徴とする請求項１に記載のパッケージ。 ３．前記食品は細長く、相互に実質的に平行関係に配置される事を特徴とする請 求項２に記載のパッケージ。 ４．各食品層の隣接食品の間に並列間隔を生じる手段を含む事を特徴とする請求 項３に記載のパッケージ。 ５．前記食品はポテトチップである事を特徴とする請求項１、２、３または４の いずれかに記載のパッケー６．前記ポテトチップは包装される前にパーフライさ れている事を特徴とする請求項５に記載のパッケージ。 ７．前記食品は再生ポテトチップである事を特徴とする請求項１、２、３または ４のいずれかに記載のパッケージ。 ８．前記パッケージに対してマイクロ波エネルギーを加える際に前記包囲手段を 通気する手段を含む事を特徴とする請求項１に記載のパッケージ。 ９．前記包囲体を開いて給仕容器に変換する手段を含む事を特徴とする請求項１ に記載のパッケージ。 １０．ユーザが食品の末端アクセスのためにまたは食品の層ごとアクセスのため に、随意に前記パッケージを開くための二重開放手段を含む事を特徴とする請求 項１に記載のパッケージ。 １１．前記包囲手段は一体構造を成し、また前記の各中間マイクロ波受感パネル は、マイクロ波受感物質を被着された前記包囲手段の一体部分から成る事を特徴 とする請求項１に記載のパッケージ。 １２．内部に少なくとも２層に配置された複数の食品のそれぞれの対向面をマイ クロ波加熱するために使用されるパッケージにおいて、前記パッケージは、（ａ ）最上パネルと、底部パネルとを含む包囲手段であって、前記包囲手段は前記製 品の厚さに対応するサイズを有し、マイクロ波受感体と隣接製品の並置面の間に 接触関係を生じる包囲手段と、 （ｂ）前記最上パネルのすぐ下に配置された前記製品層の各製品の上向き面を加 熱するように形成され配置された最上マイクロ波受感体と、 （ｃ）上下関係に配置された隣接の２食品層の間に配置された中間マイクロ波受 感体であって、前記中間マイクロ波受感体は、この受感体の直下に配置された前 記製品層の各製品の上向き面を加熱しまた前記中間受感体の直上に配置された製 品層の各製品の下向き面を加熱するように形成され配置される中間マイクロ波受 感体と、（ｄ）前記底部パネルの直上に配置された前記製品層の各製品の下向き 面を加熱するように形成され配置された底部マイクロ波受感体と、 （ｅ）前記パッケージがマイクロ波オーブンの中で加熱される際に前記製品から 放出する揮発物を脱出させるため前記包囲手段を通気する手段と、 （ｆ）前記マイクロ波オーブン中での加熱が終了した後に前記製品を取り出すた めに前記包囲手段を開き、前記包囲手段を給仕容器と成す手段とを含む事を特徴 とするマイクロ波加熱用パッケージ。 １３．容器と、それぞれ大体に平坦な上面と下面および均一な厚さを有する複数 の食品片とを含み、前記食品片が所定の列を成して配置されて複数の実質的に同 様の食品層を成すように包装された食品において、前記容器は、 （ａ）最上パネルと、底部パネルとを含む包囲手段であって、前記包囲手段は前 記製品の厚さに対応するサイズを有し、マイクロ波受感体と隣接製品の並置面の 間に接触関係を生じる包囲手段と、 （ｂ）前記最上パネルのすぐ下に配置された前記製品層の各製品の上向き面を加 熱するように形成され配置された最上マイクロ波受感体と、 （ｃ）上下関係に配置された隣接の２食品層の間に配置された中間マイクロ波受 感体であって、前記中間マイクロ波受感体は、この受感体の直下に配置された前 記製品層の各製品の上向き面を加熱しまた前記中間受感体の直上に配置された製 品層の各製品の下向き面を加熱するように形成され配置される中間マイクロ波受 感体と、（ｄ）前記底部パネルの直上に配置された前記製品層の各製品の下向き 面を加熱するように形成され配置された底部マイクロ波受感体と、 （ｅ）前記パッケージがマイクロ波オーブンの中で加熱される際に前記製品から 放出する揮発物を脱出させるため前記包囲手段を通気する手段と、 （ｆ）前記マイクロ波オーブン中での加熱が終了した後に前記製品を取り出すた めに前記包囲手段を開き、前記包囲手段を給仕容器と成す手段とを含む事を特徴 とする包装食品。 １４．前記受感体の１つまたは複数が、マイクロ波受感物質を被着された前記包 囲体の一体部分を含む事を特徴とする請求項１２または１３のいずれかに記載の 包装食品。 １５．前記食品層は２層である事を特徴とする請求項１、１２または１３のいず れかに記載の包装食品。 １６．前記食品層は３層であり、２枚の前記中間受感体が配置される事を特徴と する請求項１、１２または１３のいずれかに記載の包装食品。 １７．前記包囲体を開く際に前記中間受感体を同時に除去する手段を含む事を特 徴とする請求項１６に記載の包装食品。 １８．前記の２中間受感体は単一要素として合体されている事を特徴とする請求 項１６に記載の包装食品。